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2006年度交換・派遣留学生留学報告、2007年度交換
留 学 に チ ャ レ ン ジ 2.Apr. 2007 New Adventures NO. 9 〔発行〕駿河台大学 国際交流委員会 〒357-8555 埼玉県飯能市阿須698 Tel(042)972-1181 あなたにピッタリの留学をチェック!! START ミュンヘン大学に 留学 ⇒p.8 Yes 駿河台大学の 1年生である 海外語学研修に チャレンジ!! ⇒p.12 ドイツ語 No Yes 海外語学研修に 参加したことがある No No フランス語 半年以上留学して みたい! No 延世大学に留学 ⇒p.10 No 語学は英語が一番スキ♥ Yes Yes IELTSを受験した ことがある Yes No 長期留学説明会開催! 学内TOEFL(TOEFL-ITP)を 受験したことがある 日 時:5月9日(水曜) 12:30〜13:20 場 所:AVホール イギリスの大学に留学 ⇒pp.2-3 アメリカの大学に留学 ⇒pp.4-5 No TOEFL-iBTまたはTOEFL-CBTを 受験したことがある IELTS試験を受験する Yes オーストラリアの モナッシュ大学に留学 ⇒pp.6-7 聊城大学に留学 ⇒p.10 韓国語 Yes 海外語学研修に チャレンジ!! ⇒p.12 国際交流委員会主催の様々な イベントに参加する。 いつ、どこで、どんなイベント が開催されるかといった情報 は、国際交流資料室でゲット! アメリカの大学に留学 ⇒pp.4-5 中国語 第2外国語は? “留学” ってどんなカンジ? イメージがわかない Yes アンジェ・カトリック 大学に留学 ⇒p.9 No オーストラリアの モナッシュ大学に留学 ⇒pp.6-7 まずは自分の英語力を知ろう! 語学試験(IELTS/TOEFL)に チャレンジ!! 国際交流委員会主催 TOEFL-ITP試験を受験する (年4回/4月・6月・10月・12月実施) 申込方法は国際交流資料室で確認! イギリスの大学に留学 ⇒pp.2-3 アメリカの大学に留学 ⇒pp.4-5 アメリカの大学に留学 ⇒pp.4-5 オーストラリアの モナッシュ大学に留学 ⇒pp.6-7 オーストラリアの モナッシュ大学に留学 ⇒pp.6-7 ── United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland ●首都:ロンドン ●人口:約 5,923 万人(2002 年) ●面積:約 24.3 万㎢(日本の約 2/3) ●言語:英語 ●通貨:ポンド ●日本との時差:−9 時間(サマータイムあり) 英 国 ☆ロンドンの気温と降水量 気 温(℃) 降水量(㎜) 1月 6.5 50.7 4月 11.0 46.2 ☆コルチェスターの気温と降水量 7月 19.0 33.1 10 月 13.5 70.7 7月 16.5 44.8 10 月 11.0 121.0 気 温(℃) 降水量(㎜) ☆バーミンガムの気温と降水量 気 温(℃) 降水量(㎜) 1月 5.0 67.8 4月 9.0 64.6 1月 4.0 37.0 4月 8.0 33.5 7月 17.0 40.7 10 月 11.0 47.7 1年を通して雨や曇りの日が多い。1日に四季があるとい われるように、1日の寒暖の差が激しく朝夕は冷え込む。 ロンドン大学(SOAS)/ロンドン 派遣留学 1916年創立。オックスフォード、ケンブリッジと並ぶ名門ロンドン大学の一部。アジア・アフリカ 研究を専門とする高等教育機関としてヨーロッパ最大の規模を誇っている。 【派遣人数】全学部から若干名(3・4年次) 【派遣期間】4月~翌年3月 【資格】TOEFL-iBT61(CBT173)点以上、またはIELTS5.0以上。本学の選考に加えてSOASスタッ フによる面接がある。各学部が留学への応募条件として定めている各年次の必要単位数、並びに学業 成績の修得見込者。 バーミンガム大学/バーミンガム バーミンガム大学 派 エセックス大学 派 ロンドン大学 派 (SOAS) 派遣留学 1900年創立。英国をリードする12大学のうちの1つに数えられる名門大学。Japan Centreを持ち、 日本に関する研究を積極的に進めている。 【派遣人数】全学部から若干名(3・4年次) 【派遣期間】4月~翌年3月 【資格】TOEFL-iBT61(CBT173)点以上、またはIELTS5.0以上。各学部が留学への応募条件とし て定めている各年次の必要単位数、並びに学業成績の修得見込者。 エセックス大学/コルチェスター 派遣留学 1965年創立。教育方法、研究水準どちらも英国トップ10に入る名門大学。コルチェスターは、1世 紀までさかのぼる歴史ある街。 【派遣人数】全学部から若干名(2・3・4年次) 【派遣期間】4月~翌年3月 【資格】TOEFL-iBT46(CBT133)点以上、またはIELTS4.5以上。各学部が留学への応募条件とし て定めている各年次の必要単位数、並びに学業成績の修得見込者。 2006年度エセックス大学派遣留学生 経済学科4年 皆川彩(みなかわあや・茨城県私立常盤大学高校出身) 帰国直前、友達は「日本に帰りたくない」と言っていた。一方で、私はどちらかと言えば「そろそろ帰りたいな」と思っ ている方だった。それは留学生活が楽しくなかった訳では決してない。留学して、日本でしたいことや日本への興 味が強まったからだ。だから、友達のその言葉には心の底から共感することは正直できなかった。 だが、帰国のための飛行機の座席状況を調べ、その日付や時間が表示された瞬間、なぜか苦しくなった。留学して いた日々が一気に昔の思い出になり後悔が押し寄せてきたような気分だっ た。 この1年、学んだことは語学だけではない。語学以外の事の方が多かった 気がする。まずは自分自身のことを考えさせられた。自分の弱さを突きつ けられた。そして、他の文化のことも学ぶと同時に日本のことも知りたく なった。この1年間の経験は私の財産であり、多くの方に助けていただい た分、今はあまり方法が分からないが、きっと何かにつなげていきたい。 留学期間:2006年4月〜2007年3月 2006年度エセックス大学派遣留学生 比較文化学科4年 森長千晶(もりながちあき・東京都立小平高校出身) 今、こうしてウィリアムモリースの4階の7号室でパソコンに向かって、9ヶ月間の留学生活を思い返している。 中でも一番うれしかったことは、寿司パーティーを沢山開いたことだ。10回以上だと思う。試してもらったのは、 マレーシア、香港、タイ、中国、ギリシャ、アルゼンチン、イタリア、イギリス、ドイツ、アメリカ、などなど、 沢山の国の友人に食べてもらった。アジア人だけではなく、ヨーロッパの友人にも人気だった。特にイタリア人の 友人はとても気に入ってくれて、両親に作りたいというので、近くのスーパーに材料を買いに行き、一緒に作った。 作っている間、彼は熱心にイタリア語でレシピを書いていた。クリスマス休暇に は母国に帰るというので、海苔をプレゼントに贈った。休暇後、感想を聞いたら、 とても上手に出来たみたいで、彼も、彼の家族も喜んでくれたみたいだ。寿司と いう日本の食事を通じて、日本という国に興味をもってもらえるきっかけがつく れて嬉しかった。 留学期間:2006年4月〜2007年3月 ── United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland 2007年度エセックス大学派遣留学生 法律学科3年 茂木裕也(もきゆうや・群馬県立中之条高校出身) 英国への留学が決まり、とても嬉しいです。キャリアカレッジの杉本紘子先生、一緒に勉強した仲間達、その他 お世話になった多くの方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。英語の勉強は、大学入学当時、将来役立つだろ うからという気持ちで取り組んでいましたが、留学が実現する今、もっと具体的な目標を見据えた上で取り組ん でいかなければならないと思っています。留学が始まれば、今までに私が体験したこともないような厳しい環境 に身を置くことになると思います。しかし、その厳しさの中で経験することは、私にとってかけがえのない大切 な宝物になると思います。私は、まだ海外へ行ったことがありません。生まれて初めて経験する外国は、きっと 何もかもが新鮮に映り、私自身を大きく成長させてくれることと思います。来年、日本に帰国した時に、胸を張っ て「成長して帰って来ました。」と言えるようにがんばります。 留学期間:2007年4月〜2008年3月 留学 ント イ ポ ン ワ 駿河台大学の長期留学制度 駿河台大学では、長期留学提携校として7カ国11大学と協定を結んでいます。提携大学との留学 の形態は、「交換留学」 「派遣留学」の2種類があり、留学期間は、半年から1年間となります。 1年間留学しても4年間で卒業が可能 提携大学の正規授業や語学研修コースを受講し、留学先での学習が駿河台大学の単位として認定 されます。留学前の履修登録、留学後の単位認定については、所属する学部の教務課で確認して ください。 留学先の授業料も往復の航空券代も駿河台大学が負担 駿河台大学の学費を納入すれば、留学先の授業料は駿河台大学が支払います。また渡航に必要な往復の航空券も駿河台大学で用意 します。 奨学金10万円を給付します 「駿河台大学交換・派遣留学生奨学金」として、ひとり10万円給付します。給付奨学金ですので、返還する義務はありません。 留学中のサポート体制は万全 留学中でもメール等を利用してサポートします。留学中に起こった生活面、学業面での悩みも気軽に相談できます。 何にどれくらいかかるの?~留学費用の内訳~ 「留学したい!」と思っても、慣れない海外での生活だし、いったいいくら必要なのか不安。 留学にかかる費用の大半は授業料。国や地域、学校、留学期間によって異なりますが、70 ~ 240万円(年間)くらいかかります。 でも、駿河台大学の長期留学制度では、留学先の授業料を駿河台大学が支払います。 次に、留学を始めるには、渡航費も必要! 航空運賃は、渡航先によっても異なりますが、20 ~ 50万円(往復)程度必要です。 往復の渡航費も駿河台大学が負担します。 自分で用意する費用は、いったいどれくらいなの? 留学前に必要なお金は、査証申請に必要なお金になります。まずは、パスポート。これは、5年有効のもので11,000円必要です。 次に、留学する国によって異なりますが、査証申請などに2 ~ 4万円程度(健康診断費用も含む)必要です。 また、駿河台大学では、長期留学するすべての学生は、必ず留学生保険に加入する必要があります。保険は、医療費の高い海外で は必須です。加入する保険会社・契約内容の指定はありません。これまでの加入例をみると、1年の留学で平均18万円、半年の留 学で平均8万円必要なようです。 実際に留学を開始して、一番お金がかかるのは宿泊費や食費を含めた滞在費。これは、 滞在国の物価に大きく影響されます。例えば、 イギリスやアメリカはやや高めで、オーストラリアは安めと言われています。為替レートによっても変動しますので、留学したい 国で使われる通貨が、どれくらいのレートなのか、普段からチェックしておくと参考になると思います。 まず、宿泊費。大学によって異なりますが、留学先大学の学生寮、またはホームステイでの滞在となります。学生寮の場合は、5 〜8万円程度(1 ヶ月)。ホームステイの場合は、7万円程度(1 ヶ月)かかります。食事は、学生寮の場合は食事つきの場合と自 炊する場合があります。ホームステイの場合は、食事つきとなります。自炊する場合はもちろん、外食する場合など、食費に関し ては個人差があります。これは、日本で生活している時も同じですよね。 その他に必要な費用は、現地での交通費、電話代やインターネット代、日用品の購入、旅行のためのお小遣いなどがあります。 ── United States of America ●首都:ワシントンD . C . ●人口:約 2 億 8,142 万人(2000 年) ●面積:約 962.8 万㎢(日本の約 25 倍) ●言語:英語 ●通貨:アメリカドル ●日本との時差:ニューヨーク −14 時間 / ロサンゼルス −17 時間(一部を除きサマータイムあり) アメリカ合衆国 ☆コルチェスターの気温と降水量 1月 気 温(℃) − 9.0 降水量(㎜) 62.2 4月 6.0 78.0 ☆ホノルルの気温と降水量 7月 20.5 99.8 10 月 9.5 90.2 7月 18.0 1.5 10 月 17.0 39.4 ☆ヘイワードの気温と降水量 1月 気 温(℃) 9.5 降水量(㎜) 132.1 セント・マイケル大学 派 New 派 カリフォルニア州立大学 イースト・ベイ校 4月 13.5 43.7 1月 気 温(℃) 21.0 降水量(㎜) 296.7 4月 21.5 414.8 7月 23.0 385.8 10 月 23.5 295.1 地域によって異なるが、年中暖かいところは西海岸の南方 や南部。東海岸の北方や北部の冬は厳寒。中西部は、夏は 暑く、冬は寒い。 セント・マイケル大学/ヴァーモント州コルチェスター 派遣留学 1904年創立。世界65カ国からの留学生を受け入れており、留学生に対する指導・教育で高い評価を 得ている。 【派遣人数】全学部から若干名(2・3・4年次) 【派遣期間】4月~翌年3月 【資格】TOEFL-iBT39(CBT117、ITP430※)点以上。各学部が留学への応募条件として定めてい る各年次の必要単位数、並びに学業成績の修得見込者。※ ITPは、Level1のスコアに限る。 ハワイ・パシフィック大学/ハワイ州オアフ島 交換留学 1965年創立。私立の総合大学で、多民族・多文化・多言語的な国際大学。 【派遣人数】全学部から2名(2・3・4年次) 【派遣期間】4月~翌年3月 【資格】TOEFL-iBT39(CBT117、ITP430※)点以上。各学部が留学への応募条件として定めてい る各年次の必要単位数、並びに学業成績の修得見込者。※ ITPは、Level1のスコアに限る。 交 ハワイ・パシフィック大学 カリフォルニア州立大学イースト・ベイ校/カリフォルニア州ヘイワード 派遣留学 1957年創立。きめ細かい指導で高い評価を得ているAmerican Language Programで集中的に英 語を学ぶ。英語力が一定レベルまでに達すると、正規の学科目も履修することが可能。 【派遣人数】全学部から若干名(2・3・4年次) 【派遣期間】4月~翌年3月 【資格】TOEFL-iBT39(CBT117、ITP430※)点以上。各学部が留学への応募条件として定めてい る各年次の必要単位数、並びに学業成績の修得見込者。※ ITPは、Level1のスコアに限る。 New 2006年度セント・マイケル大学派遣留学生 2006年度法律学科卒業生 植木美乃里(うえきみのり・千葉県私立東京学館高校出身) 留学に来て早8ヶ月、私は友人のおかげで独立記念日のパレード、ハ ロウィンなど様々なイベントを体験できました。中でも印象的なのは サンクスギビングデー。家族皆でターキーを食べます。そのターキー の鎖骨を「ウィッシュボーン」といい、一つだけ願い事ができます。 今年は私がやらせて頂きました。そして何といってもクリスマスです。 朝目覚めると靴下一杯のプレゼント、木の下に置かれた山のような プレゼント、皆まるで子供の様な笑顔で一斉にお互いのプレゼントを 開けていました。夕食の肉厚でジューシーなハムも最高でした。ア メリカでは家族との時間がとても重要なのだと感じると共に、私も 家族の一員のように温かく接してくれたことが本当にうれしかった です。そこでは完全に英語だけなので、英語での会話表現や語彙を たくさん学べ、全てが私にとって語学力アップの絶好の機会でした。 旅行では味わえないこの国独自の様々な文化や生活習慣を体験する ことも留学の醍醐味だと思います。留学期間:2006年5月〜2007年3月 2006年度セント・マイケル大学派遣留学生 比較文化学科4年 高橋真理子(たかはしまりこ・東京都立田柄高校出身) わたしは冬休み中、「The Devil Wears Prada」という1冊の本を読 み上げた。この小説は映画にもなっており、去年の夏に友人とみたも のだ。自分の勉強のためにと思い読み始めたこの本は、今ではわたし にとって大きな思い出の残る1冊となる。初めて英語で読んだ本だっ たので、読み終えたときは「これを読んだのか」、と驚いた。以前に この本を読んだことのある友人にこのことを話したら、ペーパー書い てみたら?と提案された。自分には出来るわけないと思ったのだが、トライしてみようと決意。彼か ら5枚、という条件を出され、とにかく自分の思ったことや書きたいこ とを並べた。ライティングとしての書き方は最悪だったが、自分にとっ ては1冊の本を読み、自分の思ったことを素直に書いたペーパー。何に 対しても挑戦だ、と思えた。そして、何よりもこのペーパーを書くこと を提案してくれた彼は、わたしが今まで生きてきた中でもっとも出会え てよかったと心から思える人なのだ。この本に、 そして彼に出会えたこ とは、 今回の留学で大きな価値を占める。留学期間:2006年5月〜2007年3月 2006年度セント・マイケル大学派遣留学生 心理学科4年 双木良(なみきりょう・東京都立神代高校出身) こちらの大学で語学の勉強をし、正規の授業を受けることでたくさん の刺激を受けることが出来ました。語学の授業では教授の方々がとて も親切で、授業外に廊下で出会ったときも「最近はどう?」など毎回 話しかけてくれたり、色々な相談も真摯に受け答えをしてくれます。 正規の授業では、心理学やビジネスの授業をとることが出来ました。 ユーモア溢れる授業ばかりで、 モチベーションをさげることなく授業を受け続けることが出来ました。 もちろん勉強は大変で、自分も当初は授業が終わってから予習をや り、課題を終えるともう就寝の時間というのが平日の過ごし方でし た。それでも毎日がとても充実していたので苦しいとは感じません でしたし、自分の力がとても伸びた実感があります。今はもっとア メリカにいたいと強く思います。1年前に留学という選択をして本 当に良かったなと思います。留学期間:2006年5月〜2007年3月 2007年度セント・マイケル大学派遣留学生 法律学科4年 原田大輔(はらだだいすけ・東京都私立日本大学豊山高校出身) この間、西武の松坂大輔投手のボストン行きが決まり、フェンウェー パークのマウンドに立つことになる。そのフェンウェーパークは、な んと、ボストンにある。僕の行くヴァーモント州の隣州ではないか。 しかも名前まで「大輔」同士。これは応援に行くしかない!なんて思っ ている。僕は野球が大好きなので、ぜひ、留学先で野球友達を見つけ て、松坂大輔投手を応援しに行ったり、ベースボールをみんなでプ レーしたり、なんて、今は野球だけでこんなに意気込んでいる。渡米 することが楽しみでならない。そのためには、やっぱり、英語力を つけておく必要がある。なぜなら、僕の中では「1年間も留学できる」 ではなく「1年間しか留学できない」という考えがあるからだ。せっ かく留学できるのだから、最初から最後まで有意義な時間を過ごし たい。TOEICやTOEFLの点数だって、留学経験者らしい点数をとり たい。だから、自分の中では、もうすでに留学は始まっているといっ た感じだ。 留学期間:2007年5月~ 2008年3月 2007年度セント・マイケル大学派遣留学生 経営情報学科2年 塩野佳英(しおのかえ・新潟県立柏崎高校出身) 私の留学の目的は、英語で自分を表現したり、コミュニケーションが 取れるようになること、言語、文化、習慣が日本とは異なるアメリカ で1年間生活することで、自分自身に自信をつけることです。そのた めにも、セント・マイケル大学では、たくさんの友達をつくりたいと 思っています。そこで、日本人とは違う考え方、感性を知り、自分 自身の狭い世界観を覆したいと思っています。また、語学以外では、 ── ECONOMICSやMARKETINGの授業を学びたいと思っています。 日本とは違う角度から、アメリカでの授業を受け、比較したいと思 います。そして、セント・マイケル大学の人達には、日本の言葉、文 化、歴史、流行など日本の魅力を伝えたいと思います。 留学期間:2007年5月~ 2008年3月 United States of America 2007年度セント・マイケル大学派遣留学生 比較文化学科3年 根本和那(ねもとかずな・埼玉県立秩父農工科学高校出身) 私がセント・マイケル大学での留学で目標としていることの1つ目は、 TOEFLのスコアが20点以上はアップするように英語力を伸ばしてく ることです。英語を使う環境で、リーディングとライティングに力を 入れて勉強してきたいと思います。2つ目は、文化の差異を見てくる ことです。ニューイングランド地方の赤レンガの建物や、風土、食べ物、 授業の受け方、人とのコミュニケーションのとり方を体験してきたい と思います。また、レッドソックスの試合やブロードウェイでミュー ジカルを見てきたいと思います。一方、アメリカ人との違いを見て、 長期滞在することでホームシックや文化疲労を感じたりすることが あると思います。そのときに乗り越えられるように、また、アメリ カ人と交流を持つためにもサークルに入り友人を作りたいと思いま す。文化の差異を見ることで、自分が日本語を話し、日本に住んで いるという、日本人としての自己を確認し、分節化していきたいと 思います。そして、アメリカの文化を否定的に見ることなしに、日 本の文化と重層的に捉えていきたいと思います。 留学期間:2007年5月~ 2008年3月 2007年度セント・マイケル大学派遣留学生 比較文化学科3年 山崎由貴(やまざきゆき・東京都私立桜華女学院高校出身) 留学に対して、常に憧れの気持ちを抱き続けてきました。1年間のア メリカでの留学を機に英語をしっかりと身につけて、相手に自分の意 思が正確に伝わるようにコミュニケーション能力を高めたいです。語 学以外では、、欧米の文化の特徴を理解したいと思います。具体的に は、多文化民族であるアメリカには、 「サラダボウル」や「人類のるつぼ」 という例え言葉があるように、数多くの民族や人類が存在します。そ こで、歴史的背景や国際関係の知識を深めたいです。1日という時間 を最大限に使って、精神的に寛容になって民族間の文化の差異を広 い心で受け止めたいと思っています。そして、帰国した時には、ア メリカ文化と日本文化の価値観や社会、宗教を比較してみたいと思っ ています。 留学期間:2007年5月~ 2008年3月 2007年度セント・マイケル大学派遣留学生 比較文化学科2年 長内郁憲(おさないいくかず・埼玉県立川越南高校出身) 私は大学に入学する以前から、日本だけでなく海外でも仕事をしたい と考え、留学を希望していたので、やっとスタートラインに立つこと ができ、嬉しく思います。私は留学をしたら人種や言語の違いを超え て、コミュニケーションできる能力をできるだけ身につけてきたいで す。それに加え、これまでの生活では、自分で考え、自分で判断し、 自分の責任で行動するという意識を持つことが少なかったので、留学 中は、自立した意識で行動したいと思います。また、日本にいては感 じ得なかった日本の素晴らしさを体感し、日本という国を再認識でき ると考えています。そういった意味で、留学は、自分と向き合い、人 間的にも成熟できるチャンスだと思っています。1年という短い期間 では、これらを成し遂げるのは難しいですが、言語や文化にしても、 自分の人間としての未熟さにしても、日本にいるのと比べれば、特 段の気付きを得て帰ってくることができると思います。日本にいて、 妄想のように将来の自分を考えるよりも、早く現実を知りたい。だ からこそ、2年生という早い時期に長期留学という課題を自分自身に 与えたのです。今回の留学をステップにし、将来の糧となるよう頑 張ってこようと思います。 留学期間:2007年5月~ 2008年3月 2007年度セント・マイケル大学派遣留学生 心理学科3年 佐々木隆志(ささきりゅうじ・青森県私立東奥義塾高校出身) 私は、駿河台大学の派遣留学制度でアメリカのセント・マイケル大学 へ留学します。大学に入る前から憧れていた留学が、晴れて実現で きる喜びは、一言ではあらわしきれません。この留学は、私一人の 力では実現しえませんでした。周りの方々の助けと自分自身のほん の少しの努力の結果です。ほんの少しの努力と言っても、私は毎日、 少なくとも5時間は勉強しました。しかし、周りの方からのサポー トに比べたら、「ほんの少し」と思えます。特に、夢を実現させてく れた両親には、とても感謝しています。迷惑ばかりかけていますが、 もう少し迷惑をかけさせて下さい。楽しみながら、がんばります。友人にも感謝しています。サーク ルに入り、私たちが責任ある立場になっても、友人たちは勉強を優先させてくれました。ただでさえ 人数が多いサークルなので、まとめるのにも苦労するのですが、むしろ彼らは常に応援してくれ、留 学が内定した時には祝ってくれました。そんな彼らには頭が上がり ません。心から感謝しています。そして、私の拙い英語力に付き合っ てくれて、向上させてくれた先生方にも感謝しています。初めは自 動詞も他動詞も分かりませんでした。そんな中、呆れもせずに熱心 に指導していただき、本当に感謝しています。しかし、私は、感謝 ばかりしてはいられないのです。まだ、やるべきことをしていない からです。留学で成長した姿を見せることこそが、今のところの恩 返しになると思っています。その場を真剣に、時にラフに楽しみ、 有意義な留学生活にします。Well then, I hope to see you again sometime… 留学期間:2007年5月~ 2008年3月 2006年度ハワイ・パシフィック大学交換留学生 比較文化学科3年 秋田谷美千子(あきたやみちこ・東京都立田柄高校出身) ハワイでは、誕生日会や送別会、試験後や学期最後の授業、さらに何 でもない休日でもパーティをしました。こちらではマンションに備え られた施設や公園を利用してバーベキューをするのが定番です。そこ で新しく友達が出来たり、お勧めのお店や場所などの情報を交換した りしました。又、綺麗な夜景を見られる場所がたくさんあり、週末に はよく星を見に行きました。 学校生活も印象深いことの一つです。英語を勉強する授業と大学の正 規の授業を体験しましたが、言葉を学ぶことの大変さや積極的に実 践する大切さを実感しました。最初は英語で道を聞くだけでも戸惑 いましたが、徐々に会話が出来るようになりハワイに来る前よりは 英語力も向上したように感じられます。将来について考える機会も あり、充実した日々を過ごせたので留学出来て本当に良かったと思 います。 留学期間:2006年5月~ 2007年3月 2006年度ハワイ・パシフィック大学交換留学生 心理学科4年 知名歩(ちなあゆみ・沖縄県立普天間高校出身) わたしが最近印象に残ったことは、ハワイで過ごしたクリスマスと正 月です。ここでは、クリスマスを盛大に祝うため、町中派手に飾りま す。夜にはライトも灯り、とても幻想的です。ただ、納得いかないの はぜんぜん寒くないこと。ムードも出ないまま、パーティーに参加し “?”なクリスマスを過ごしました。 次の行事といえば正月ですが、元旦よりも大晦日の方が大事です。ア メリカでは、大晦日と独立記念日だけ家庭での花火が解禁されるとあって、近所の至る所でひっきり なしに花火があがります。こどもは花火、大人はワイン片手に親戚 と雑談に花をさかせるのがハワイ流らしいです。わたしは友達の家 に招かれ、その家族と大晦日を祝いました。外で花火をしていると、 隣のおじさんが笑顔で出てきて、家から花火をたくさん持ってきま した。それもロケット花火や爆竹、危険そうな花火ばかりでみんな びっくりしました。彼と彼の花火と、そしてハワイの家族と過ごした、 不思議な大晦日を忘れないでしょう。留学期間:2006年5月~ 2007年3月 2007年度ハワイ・パシフィック大学交換留学生 文化情報学科4年 窪田純(くぼたじゅん・千葉県私立千葉敬愛高校出身) 留学する上で、私が一番心掛けたいことは「今しか出来ないことをす る」ということです。これは、普段から心掛けていることでもありま すが、今回は日本でなく海外です。たくさん不安がある中で、これま での自分の積極性や行動力も発揮できるか不安に思うことがありま す。しかし、そこで消極的にならないためにも、常にこの言葉を念頭 に置いて過ごしたいと思っています。今までとはまったく違う生活の 中で、どれだけ多くのものを吸収できるかは自分次第です。4年生と いう大事な時期だけど、この時期だからこそ、ハワイだからこそ、長 期留学だからこそ、そして私が行くからこそ出来ることをたくさん 見つけて積極的に実行していきたいと思っています。また世界的に 有名な観光・リゾート地であるハワイは観光学が発達している地域で もあり、観光業務を実際に肌で感じることが出来ます。このような 環境の中で、私のやりたい観光学を学べることは、とても恵まれて いることです。私自身の努力はもちろん、多くの人に支えられ、留 学を実現させることが出来たからには、精一杯に学び、成長したい と思います。 留学期間:2007年5月~ 2008年3月 2007年度ハワイ・パシフィック大学交換留学生 比較文化学科2年 角田エリ(つのだえり・東京都私立東亜学園高校出身) 私は、宗教について学び、将来は宗教間の抗争などについて研究した いと思っています。ハワイの古代文化と日本などの移民によってもた らされたアジア文化、欧米文化、そして様々な宗教などが混ざり合っ たハワイの特殊な文化に興味があり、入学当初からハワイ・パシフィッ ク大学に是非留学したいと思っていました。ハワイ・パシフィック大 学は、交換留学協定校ということで留学できる人数枠が少なく、自分 が留学できる機会に恵まれるとは思っていなかったので、今とても光 ── 栄に思います。初めは、自分の言葉や意思をうまく伝えることが出 来ないなど、様々な壁があると思いますが、それを乗り越え、自信 をつけ、新しい自分になってこようと思います。また、積極的に現 地ならではのイベント等に参加し、そこでの文化を肌で感じ、一生 に2度とあるかわからないこの1年間を有意義に過ごしていきたいで す。 留学期間:2007年5月~ 2008年3月 Australia ●首都:キャンベラ ●人口:約 2,063 万人(2006 年) ●面積:約 769 万 2024 ㎢(日本の約 20 倍) ●言語:英語 ●通貨:オーストラリアドル ●日本との時差:+1 時間(一部を除きサマータイムあり) オーストラリア連邦 ☆メルボルンの気温と降水量 1月 4月 7月 10 月 気 温(℃) 21.0 16.0 11.0 15.0 降水量(㎜) 42.3 59.6 35.0 60.4 モナッシュ大学/ヴィクトリア州メルボルン モナッシュ大学 派 南半球に位置するので、日本と季節が逆転。シドニーより 南の地域には四季がある。8 月頃が冬、1 月頃が夏。 派遣留学 1961年創立。世界で最も大規模な大学の1つで、留学中はコーフィールドキャンパスの英 語研修センターにて一般英語コースに参加する。ホームステイでの生活が大きな特徴で、そ の運用・サポート体制は非常に充実。 【派遣人数】全学部から15名まで(2・3・4年次) 【派遣期間】8月~翌年2月 【資格】TOEFL-iBT33(CBT100、ITP407※)点以上。各学部が留学への応募条件として 定めている各年次の必要単位数、並びに学業成績の修得見込者。 ※ ITPは、Level1、Level2のスコアとも可。 2006年度留学期間:2006年9月〜2007年2月 2006年度モナッシュ大学派遣留学生 2006年度法律学科卒業生 窪田絵理子(くぼたえりこ・東京都私立東洋女子高校出身) 私はホリデーを利用して、Cairns Tasmania へ旅行に行きました。 その旅行までに旅行会社の日にち予約ミスで、私たちが大金を払わな くてはならなくなるかもしれなくなりました。そのことは、日本を離 れ異国民である自分達が全て事前準備、確認、責任意識を負うという 今まで直接問われなかった責任について、深く考えさせられました。 そして、今までどれだけ自分が責任のない行動をしてきたのか、どれ だけ人の協力を得てここまでこられたのか、今まで私に力を貸してく れてきた日本にいる家族、姉妹、友人に感謝の気持ちで一杯になりました。 約5ヶ月という期間に英語力をつけるため留学をしに来た私には、 今回の留学で自分の言いたい事を母国語以外の言語を使って人に伝 えることはとても難しいと実感しました。まず自分の言いたいこと をはっきり決めないと言葉(英語)で表現できないからです。日本に いたときから私は言葉での意思表示が不明確だったので、私にとっ て英語を使って会話することは、自分の意見を明確にするトレーニ ングにもなりました。私の英語力はまだまだ十分ではありません。 今回の留学を活かしこれからも英語力向上を図って行きたいです。 2006年度モナッシュ大学派遣留学生 法律学科4年 伊庭野裕美(いばのひろみ・埼玉県立福岡高校出身) 5ヶ月と少しという短い期間ではありましたが、私がこの留学で得た ものはとても大きく、たくさんのものを見、学び、そして様々な人に 出会うことのできた貴重な経験であったと思います。現在と以前のホ ストファミリー、一緒に留学した駿河台大学の友達、様々な国籍の友 達、すべての人々が私にとって大切な存在であり、これからも続く良 い関係となるでしょう。彼らは私を助け、励まし多くのことを教えて くれました。私が留学を成し遂げることができたのは決して私一人だ けの力ではなく、彼らや私の家族の力添えがあったからだと思います。 私を助けてくれた人々に心より感謝しています。私がこの留学で学 んだことは言葉の大切さ、人の温かさ、自分から積極的に挑戦する こと、そして自分の人生を豊かにするのは自分自身の行動からすべ てが始まるということです。違う国籍の人々に出会うことにより、 その国の抱える貧困の問題や韓国の懲兵制度、オーストラリアの深 刻な水不足、死刑制度の廃止などを考える機会ができました。これ からも日本で国際問題について興味を持って生活したいです。そし ていつか、私自身が留学生を迎えたいと思います。 2006年度モナッシュ大学派遣留学生 文化情報学科4年 枇杷木陽一(ひわきよういち・埼玉県立坂戸西高校出身) 留学生活で一番強く感じたのが、言葉の大切さです。私は英語の勉強 が足りないままこちらに来たので、自分の考えを自分の言葉で表現で きないもどかしさを常に感じていました。しかし、よく考えてみると 私は日本語でも十分に気持ちを表現しきれていないということに気づ きました。私はこちらで英語の基礎から学んだので、ひとつひとつの 表現を学ぶたびに、言葉に色が付き鮮やかになるような気がし、それ がとてもうれしく感じていました。それは日本語だけの生活では、私 には到底感じることのできなかったことだと思います。 日本語は今の私にとって、私の考えの幅を規定する針となっていま す。私は大きな紙にその針を使ってあけた穴からしか物事を見るこ とができません。だからもっと英語の勉強を大切にしなくてはいけ ないのだと思いました。ニュアンスが通じればいいなどとあきらめ ずに、言葉には色があるのだということを忘れずに、日本に帰って からも英語と日本語の勉強に励みたいと思います。 2006年度モナッシュ大学派遣留学生 知識情報学科3年 小原健太(おばらけんた・埼玉県立川口高校出身) 私は、今回のオーストラリア留学でたくさんの事を学びました。まず は、人との触れ合いでした。最初は日本人ではない人と接するにあたっ て戸惑いはあったけど、徐々に打ち解けていき今では軽い冗談まで言 えるようになりました。私は、ここに来た時、本当に英語が話せませ んでした。自分の気持ちをちゃんとうまく伝えることが出来ず、他人 と自分を比べるばかりで自分のあまりの出来なさに本当に自分に腹が 立つ時もあり、本当に悩んで何度も挫けそうにもなりました。でもあ る時授業で、周りのみんなが、ミスを恐れず何度も会話にチャレン ジしている姿を見て、とても自分が恥ずかしくなりました。 「自分は いったい何を怖がっていたのだろう? 完璧に英語を話せるならこ んな所にはいない、出来ないからここに来ているのだ」と。そこで、 初めて自分の間違いに気がつきました。他人との勝負ではなく自分 との勝負なのだ、どんなに間違えても恐れず会話していく事が大事 なのだ、という事を今回の留学で感じ、学びました。 2006年度モナッシュ大学派遣留学生 文化情報学科3年 木村想(きむらそう・埼玉県私立西武台高校出身) 到着して2日にして、家に帰らないで友達と騒いだり、終電がなくな り深夜バスで帰ったり、土地は変わってもやっていることは同じなの でしょうか?笑。学校生活では日本人と同じテーブルには座らない! という私のポリシーで英語を皆で学習しています。私はクラスにも恵 まれあまり日本人のいないクラスばかりでした。英語しか通じない生 活、、、楽しすぎる毎日でした! やはりハウスメートとの関係は一番深いもので、市場、夕飯、買い物、 宿題、最高な日々でした。中でも公園での夜までのバスケ。オージー はもちろん、大人数でのゲームは夕日を見ると思い出す良い思い出 です。また、BBQ、スポーツ、遠足、授業では日本人を避ける?私 ですが、ぜったい一生付き合っていきたい日本の仲間もたくさんで きました。この留学生活、英語よりもっと大切なものを見つけるこ とができました。最高な思い出が創れるこの留学を皆にも味わって ほしい!そう思った生活でした。 2006年度モナッシュ大学派遣留学生 文化情報学科3年 庄司誠(しょうじまこと・秋田県立秋田西高校出身) 私が今回の留学を通して感じたのは、留学をして終わりでは何の意味 もないということです。留学は帰ってきて終わりではなく、帰ってき て何をするかということが大事だと感じました。私の英語力は留学前 に比べて多少は伸びましたが、まだまだ足りないものだらけです。し かし今回の留学でオーストラリア人だけでなく、アジア人を中心にで はありますが英語でコミュニケーションをとってきました。この経験 から外国人と話すことにあまり抵抗を感じなくなりました。この経 ── 験を活かし、これから外国人といかにコミュニケーションをとるこ とができるかということが、英語を上達させるための鍵になってい くと思います。またそれだけでは限界があるため、英語の授業を履 修したり、今回の留学メンバーと英語で会話してみるなどの積極的 に英語を使う努力が必要だと思います。今回の留学を通してできた 日本全国、世界各地の仲間と再会した時にまた英語で話せるように、 これからも英語と何らかの形で関わっていきたいと思います。 Australia 2006年度モナッシュ大学派遣留学生 文化情報学科3年 白鳥嘉奈子(しらとりかなこ・長野県小諸高校出身) 自分の世界を広げたくて決めたこの留学。初めてオーストラリアに 立った時、空の広さに感動し、今まで自分はどれだけ小さいことに悩 み、縮こまって生きてきたのだろうと思いました。日本にいた時はそ れが全てでしたが、オーストラリアで沢山の人に出会い、いろんな人 と話をして、出会いの数だけ別れも経験したこの半年間。その時はわ からなかったけど、今振り返ってみて、英語やファミリーとの関係に 悩んだ時、不安でも不確かでも一歩ずつ前に進もうとする自分がいた ことを少し誇らしく、またそんな自分を好きだと思えます。その傍 らには日本の家族や、一緒に留学した駿大生、日本の友達、外国の 友達、たくさんの人の支えがありました。感謝してもしきれないほ どの「ありがとう」を胸に帰国します。日本に帰るのが楽しみである と同時に、外国の友達やファミリーに別れを告げるのがとても寂し く辛いです。しかし半年前の私では想像できなかった「今」があるこ とを嬉しく思います。 2006年度モナッシュ大学派遣留学生 比較文化学科4年 坂本恵美(さかもとえみ・東京都私立東海大学菅生高校出身) この留学の期間はあっという間に過ぎたように感じます。何より素晴 らしい経験となったのはホストファミリーとの出会いです。こちらに 来た当初、私は自分自身の英語力のなさを痛感し英語を話すことが辛 くて仕方ありませんでした。そんな中でも励まし支えてくれたファミ リーの優しさを今でも忘れません。今ではテレビを見ながら今日の ニュースのことや学校での出来事、授業について話したり、ファミリー が映画好きなのでDVDを見ながらその内容について話したりなど、 他愛のない話をし、ファミリーと話すことが毎日とても楽しく感じ られます。日本では体験することの出来ないこの留学で経験したす べてのことが財産です。自分の精神面や語学力、すべてにおいてま だ通過点でしかありませんが、この留学を通して培ったものを忘れ ずに、これから将来に向かい決して諦めることなく頑張っていきた いと思います。また日本から支えてくださった多くの方々にも感謝 の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。 2006年度モナッシュ大学派遣留学生 比較文化学科4年 野町尚之(のまちたかゆき・千葉県私立千葉英和高校出身) 私は、主に英語を学ぶためにオーストラリアへ留学しました。ライティ ングやリーディングなどは、しっかり赤が入って採点されるので、自 分の進歩を感じやすいです。しかし、リスニングやスピーキングの進 歩を自分で感じるのは難しいことです。正直、自分の英語力が進歩し たと自信を持って言い切れませんが、英語の壁にぶつかることが自分 にとって良い刺激になりました。 オーストラリアに来て、もう一つ学んだのは積極性です。例えば、 クラスで積極的に発言することなどです。一見、簡単そうですが難し いことです。実際、初めは多くの日本人ができていなかったと思い ます。しかし、これとは対照的に中東や中国、韓国などから来てい る学生はアグレッシブでした。こっちでは、自分から積極的にいか ないと評価されないし、受け入れてもらえません。この点に気づけ た事は、自分にとって英語以上に大きかったです。 しかし、最も大事なことはこれで満足せず、この経験を糧に自分の 将来につなげることです。この留学をもとにもう一度自分の将来と 向きあいたいと思います。 2006年度モナッシュ大学派遣留学生 2006年度心理学科卒業生 渡辺翔吾(わたなべしょうご・埼玉県立川越初雁高校出身) 昨年の9月から2月まで、私はオーストラリアに留学しました。5ヶ 月という期間でしたが、ここで過ごした時間はとても充実したもので した。私はここで、言語以外に多くのことを学びました。その一つに、 挑戦する心が養われたということがあります。未熟な英語を使い、こ れまで先生や家族、そして道行く人と会話をしてきました。初めはお 互いわからない顔をしていましたが、相手が理解を示してくれると、 そのたびに喜びと自信が沸きました。この経験を元に、日本でもこれから様々なことに挑戦してみた いと思います。また、2週間のホリデーを利用してオーストラリア 半周旅行へ行きました。そこで私は、エアーズロックやグレートバ リアリーフの素晴らしさを知ったと同時に、現地の人々の優しさに 触れました。私が困っているとわかると、人々は決まって親切にし てくれました。この親切を日本でも伝えて行こうと思います。 この留学で、私は多くのことを学びました。この経験を生かし、 日本でもあらゆることに挑戦していきたいと考えています。 2006年度モナッシュ大学派遣留学生 心理学科4年 兼島綾野(かねしまあやの・沖縄県立コザ高校出身) モナッシュ大学への留学も終盤を迎え何もかもがわからない生活に緊 張していた日々が懐かしく思えます。最近やっとホストマザーと会話 が続くようになりましたが私の英語はまだまだ不十分です。いかにこ の英語力を向上させるかが今後の重要な課題となるでしょう。多民族 国家であるオーストラリアでは、さまざまな人種や文化が混在する中、 そのすべての存在がありのまま受け入れられ、個の存在を重視してい る国だと感じます。私もホストマザーの宗教の関係で異文化を直に体 験する中、相手を知ろうとすること、その存在を認めることの重要 さを学びました。異文化に触れ、新たな視点に気づかされたことは 私にとって大きな成長といえるでしょう。最後に、私の留学が充実 していたのも、駿大生の皆さんを始め、外国人の友達との「出会い」 があったからこそだと感じます。私に素敵な時間を与えてくださっ た先生方、ホストマザー、両親、オーストラリアで出会ったすべて の方々に感謝の気持ちを伝えたいと思います。 2006年度モナッシュ大学派遣留学生 心理学科4年 高橋由美子(たかはしゆみこ・埼玉県立所沢中央高校出身) 私はこの留学を通して二つのことを感じました。一つは時間の大切さ です。どのように一日を過ごすかは人により異なりますが、24時間 という限られた時間は皆に平等なのだから、何もせずにいるよりは外 に出て楽しまないと損だと思います。ましてやオーストラリアで過ご せる時間は本当に限られていると思うとなおさらです。 もう一つは出会いと別れについてです。私はこのオーストラリアの 地で様々な人たちと出会いました。学校の中にはたくさんの留学生がいます。文化・風習・年齢・言語・ 宗教・時代背景など、あらゆる点で異なった私たちに共通するのは、 英語を学びに来ているということだけです。最初のクラスでは皆本 当に仲良くなることができ、くだらない話で笑ったり、食事会やパー ティーをしたりと、楽しい思い出をたくさん作ることができました。 しかし、仲良くなったからこそ別れの時は本当に淋しかったです。 絶対にまた会おうと約束して国に帰っていった友達。こんなにも素 晴らしい仲間と出会えたことは私の誇りです。 2006年度モナッシュ大学派遣留学生 心理学科4年 仲真ゆかり(なかまゆかり・沖縄県立コザ高校出身) オーストラリアで過ごした半年間を思い返すと出発前の期待を上回る ほど、日々の生活が充実していて、そこで得た経験はとても価値のあ るものでした。到着した当初は、不慣れな生活環境や英語の理解に苦 しむ毎日でしたが、時間の流れと共に色々な国の人と交流できること の楽しさや喜びを強く感じるようになりました。そして、できる限り 多くの会話を図ろうと積極的に人と関わったことで自分の気持ちを自 分の言葉で表現できるようになったことが大変嬉しいです。また、英 語を話さなければ自分の意思を表現できない環境により、積極的に働 きかける姿勢を身につけることができたと思います。言葉に出さな くても相手が察してくれるだろうという考えや受け身の態度はオー ストラリアでは理解されません。自分の明確な気持ちを伝えること が必要とされ、自分から突き進んでいかない限り、状況を変えるこ とはできないのだと身を持って体験することができました。数々の 人との出会い、経験した多くの出来事、そこから受けた刺激は私を 大きく成長させたと思います。これらの経験をこれから先の自分自 身に活かしたいです。 2006年度モナッシュ大学派遣留学生 心理学科4年 橋本拓郎(はしもとたくろう・埼玉県立狭山経済高校出身) 「自分はこの留学中に何を得ることができただろうか」と、最近は僕 自身の留学生活を振り返るようになりました。去年9月の初めにオー ストラリアに到着してからほぼ4ヶ月、僕にとっては短く感じます。 でもこの間、学校では色んな国の友達と遊んだり課題に追われたり、 またホームステイ先ではホストファミリーやホームメイトと色んな話 をしたり一緒に出かけたりと、多くの思い出を作ることができました。 勿論いい思い出ばかりとは限りません。人と出会う機会があるという ことは、それだけ人と別れる機会もあるということです。旅行先で 出会った人、一緒に住んだホームメイト、そして学校でできた友達 …出会いと別れを繰り返す4 ヶ月でした。僕がこの留学で得たもの、 それは「人との出会いを大切にする気持ち」だと思います。 残された1 ヶ月弱の留学生活でも、日本に帰ったあともずっと、人 との出会いと繋がりを大切にしながら過していきたいです。 2006年度モナッシュ大学派遣留学生 心理学科4年 脇田木綿子(わきたゆうこ・東京都立石神井高校出身) オーストラリアの留学生活では、初めはこちらの生活に不便さを感じ ることもありましたが、今ではオーストラリアのゆったりとした生活 の中で快適に過ごしています。 私の留学の目的は、英語力の向上と視野を広げることでしたが、英語 力に関してはまだまだ自信がもてるとは言えません。しかし、私は 「オーストラリアに来なければよかった」と、一度も思ったことはあ りません。自分の意志を伝えるために、必死に辞書を片手に会話し、 ── 伝わったときの喜びから英語を使う楽しさを覚えました。もちろん 楽しいことばかりではなく、苦しい思いや、寂しい思いをしたこと もありましたが、それ以上に得たものは多く、その全てが私にとっ てはとても大切な宝物となりました。温かい人たちに囲まれて充実 した留学生活を送ることができました。 最後に、留学に協力して下さった先生方、そして留学する機会を与 えてくれた両親、祖父母に感謝したいと思います。 Federal Republic of Germany Federal Republic of Germany ●首都:ベルリン ●人口:約 8,245 万人(2005 年) ●面積:約 35.7 万㎢(日本の約 94%) ●言語:ドイツ語 ●通貨:ユーロ ●日本との時差:− 8 時間(サマータイムあり) ドイツ連邦共和国 ☆ミュンヘンの気温と降水量 1月 4月 7月 10 月 気 温(℃) − 1.0 8.0 17.5 9.0 39.5 73.4 41.5 降水量(㎜) 29.4 北海道の気候に似ているといわれる。夏は比較的気温が 高く、雷を伴う一時的な雨にしばしば見舞われる。冬は 平均気温が約 1.5 度と低い。 ミュンヘン大学/バイエルン州ミュンヘン 交換留学 1472年創立。ドイツ屈指の名門大学。ノーベル賞受賞者も多数輩出。歴史の重みを感じさ せる重厚なキャンパス。 【派遣人数】全学部から若干名(2・3・4年次) 【派遣期間】4月~翌年3月 【資格】原則として第二外国語でドイツ語を履修していること。担当教員に相談すること(ド ミュンヘン大学 交 イツ語専任教員の推薦書が必要)。各学部が留学への応募条件として定めている各年次の必要 単位数、並びに学業成績の修得見込者。 2006年度ミュンヘン大学交換留学生 比較文化学科4年 小池奈津子(こいけなつこ・群馬県立吉井高校出身) 私にとってこの1年間は、ずっと夢に見てきた素晴らしい留学生活で あったと同時に、試練の1年でもありました。初めの頃は、自分の語 学力のなさにショックを受ける毎日で、今後の留学生活に対する不安 や、自分自身に対する不満を抱えながらも、1日1日を必死に過ごし ていました。 しかしそんな中だからこそ、些細な出来事にでも、感動や喜びを覚え る事が出来た気がします。電車の窓から見た景色がとても美しかった り、見知らぬ街で親切に道をおしえてもらったり、旅先やイベントで 様々な人と交流したり・・・。特に人との出会いは、大変心に残るも のであり、「もっと色々な話がしたかった」と思えるような友達が世 界中に出来ました。 今では、一歩踏み出す勇気によって、それまでの悩みを吹き飛ばす ような、楽しい世界を見ることが出来ることに気付きました。ドイ ツでの出来事全てに多大な価値を感じています。この1年間で学ん だことは、今後の人生において大きな意味を持ち続けると思ってい ます。 留学期間:2006年4月~ 2007年3月 2006年度ミュンヘン大学交換留学生 比較文化学科4年 鈴木達仁(すずきたつひと・栃木県立黒磯南高校出身) ミュンヘンでの生活を通して他のドイツの都市や、隣国などを旅する 機会にも恵まれた。ドイツの他の都市に関していえば、少し遠出した だけで全くミュンヘンとは雰囲気が異なったりして些か驚いた事も あった。ここまで地方色が濃い国はドイツ以外にはそうはあるもので はない。また、その地方ごとのドイツ語を比べ使い分けるのも、ドイ ツ語が好きな私にとっては楽しかった。 他のヨーロッパの国へも足を伸ばした。フランス、スイス、イタリア など。オーストリアのウィーンに関しては、最初に訪れたドイツ語圏 の街とあってもはや旅行感覚で行くのではなく慣れ親しんだ街へ帰 るような感じさえした。しかし、オーストリアを除くドイツ以外の 国を旅行して実感したことだが、やはり自分はドイツという国が大 好きである。そう感じられただけでも、外国への旅行も楽しかった。 留学生活の中で最も楽しいものはと言えば、外国の友達との雑談や ドイツ語での生活など色々あるが、やはり様々な事に気づかせてく れた旅行が最も楽しかったといえると思う。 留学期間:2006年4月~ 2007年3月 2007年度ミュンヘン大学交換留学生 経済学科3年 金谷徹(かなやとおる・兵庫県神戸市立葺合高校出身) まず、はじめに、私に留学という貴重なチャンスを与えてくださった 教授の皆様、関係各署の職員の皆様、駿河台大学に感謝いたします。 駿河台大学を志望する時点でドイツとの交換留学制度があることを知 り、なんとなく3年次に留学したいと思いました。最初は、大学4年 間の計画というより、夢物語のような思いでしかありませんでした。 しかし、1年次にドイツ語の授業を受け、覚え立てのドイツ語でドイ ツ人に話しかけた時、彼らの親切な対応に感激し、もっとちゃんと 会話が出来るようになりたいと思いました。その時からドイツ語は 私の大学生活で特別なものになりました。現段階のドイツ語力では 当然会話など成立しません。まずはドイツ語をしっかり使えるレベ ルまで伸ばし、彼らと出来る限りドイツ語で交流できるようにした いと思っています。ドイツでの1年間は長いようで短いと思います。 その短い期間の中で出来るだけ自分の世界・可能性を広げられたらと 思っています。 留学期間:2007年4月~ 2008年3月 2007年度ミュンヘン大学交換留学生 比較文化学科4年 大平百合子(おおひらゆりこ・東京都立鷺宮高校出身) 「留学する人は、きっと語学のできる特別な人なのだろうな」と、つ いこの間までそんな考えでいた私が実際に留学することになり、私は 不思議な気持ちでいっぱいです。ドイツ語圏の留学を志望するにあた り、面接で「なぜドイツ語なのですか?」と尋ねられ、私は「ドイツ語 選択は偶然のひとつの結果であること。そしてウィーン語学研修での 素晴らしい体験があったからこそ、もっとドイツ語に意欲を持つこ とができたこと」を伝えました。そんな私とドイツ語との偶然の出会 いは、語学研修やドイツ語弁論大会参加へのきっかけとなり、そこ での自信が自然と留学へ繋がったように思います。留学中の目標は、 大きく2つ。自分の意思を伝えるようにすること。一学んだことから、 十考えること。ドイツ語の勉強はもちろんですが、たくさんの友人 を作り、たくさん話し、考え、たくさんの場所へ足を運び、美味し いモノをたくさん食べ…ドイツでの留学生活を身体いっぱい楽しん できたいと思います。 留学期間:2007年4月~ 2008年3月 2007年度ミュンヘン大学交換留学生 比較文化学科3年 神山有理(かみやまゆり・埼玉県立行田進修館高校出身) 私は子どもの頃からドイツの童話作家ミヒャエル・エンデの作品が大 好きでした。彼の作品や生涯に影響を受け、ずっとドイツという国に 憧れを抱いていました。大学入学以前から、ドイツに留学してみたい、 という漠然とした希望はあったのですが、昨年、海外語学研修でオー ストリアのウィーンへ行ったことで、その希望を実現させる決意をし ました。ウィーンでの生活は毎日が刺激的で、新鮮なものだったので すが、ドイツ語で会話をすることができず、悔しい思いをたくさんし ました。同時に、もっとドイツ語を理解できるようになりたい、と 強く思いました。その思いを、この1年間の留学で晴らしたいと思っ ています。また、ドイツ文学の、特に児童文学に興味があるので、ミュ ンヘン大学でしっかり勉強したいです。そして、1年後には本を1冊 翻訳できるくらいのドイツ語力を身につけていられるように、頑張 りたいと思います。 留学期間:2007年4月~ 2008年3月 2007年度ミュンヘン大学交換留学生 心理学科3年 佐藤元紀(さとうもとのり・北海道私立旭川大学高校出身) 私は、4月からドイツのミュンヘンで1年間生活をすることになりま す。私はドイツで、現在専攻している心理学と今まで続けてきている アルペンスキーを両立したいと考えています。そのためには、まずド イツ語力を身に付けなければなりません。ドイツでは、日本人の輪の 中で留学期間を終わるのではなく、ドイツ人の輪の中でドイツ語をた くさん吸収したいと考えています。そして、現在専攻している心理学 を、ドイツの場面で学んでみたいと考えています。2年生では専門的 な分野に分かれて授業を受けることが出来、実験をしてきました。そして、心理学の捉え方や授業内 ── 容は日本とドイツではどのような観点の違いがあるかを調べ、より 深く学びたいと考えています。そして、文武両道を心に決め、今ま で続けてきたアルペンスキーで、日本とドイツではどのような技術、 教え方の違いがあるかを自分の肌で感じたいと考えています。日本 に帰国した後、就職活動をすることになります。私はこの留学の経 験を活かして、スポーツ、又は海外との関係がある企業へ就職でき るよう1年間頑張ってきたいと考えています。 留学期間:2007年4月~ 2008年3月 French Republic French Republic ●首都:パリ ●人口:約 6,220 万人(2005 年) ●面積:約 54 万 7000 ㎢(日本の約 1.5 倍) ●言語:フランス語 ●通貨:ユーロ ●日本との時差:− 8 時間(サマータイムあり) フランス共和国 ☆アンジェの気温と降水量 1月 4月 7月 10 月 気 温(℃) 5.5 10.5 19.5 13.0 降水量(㎜) 49.9 35.8 37.9 46.9 地域によってさまざま。地中海側は夏涼しく、冬は温暖。 内陸は夏は暑く、冬寒い。 アンジェ・カトリック大学/アンジェ アンジェ・カトリック大学 派 派遣留学 1875年創立。10以上の学科を有する私立のカトリック大学。 【派遣人数】全学部から若干名(2・3・4年次) 【派遣期間】9月~翌年3月、もしくは9月~翌年7月 【資格】原則として第二外国語でフランス語を履修していること。担当教員に相談すること(フ ランス語専任教員の推薦書が必要)。各学部が留学への応募条件として定めている各年次の必 要単位数、並びに学業成績の修得見込者。 2006年度アンジェ・カトリック大学派遣留学生 法律学科4年 車田俊一(くるまだしゅんいち・東京都立久留米西高校出身) 留学生活も4ヶ月が過ぎ、ようやくフランスの生活にも慣れ毎日が充 実し、語学以外にもフランスの文化を肌で感じています。留学前のフ ランスのイメージはモードに溢れ、町並みは古い建物を大切にし、あ ちこちに美術品を置き、いつでもフランスパンを食べるというイメー ジでしたが、モードはフランス人にとってあまり興味がないのか、好 きな服を自分なりに着こなし流行に左右されない服装で過ごしている と思います。でもフランス人はイメージ通り美術品を大切にしてい るというか、日本に比べ美術館の数が絶対的に違うし美術館・博物館など、すべて無料の日があるこ とからフランス人は美術に対してほとんどの人が興味をもっている と思います。フランスにはコンビニなどの24時間開いているお店は なく、カフェやバー以外のお店は19時~ 20時に閉まり、日曜はほ とんどのお店が休みになっていることに最初はビックリしましたが、 フランス人に聞けば家族との時間を大切にするからであって、もし 24時間のお店があったら夕飯など家族で過ごす時間がなくなってし まうとのこと。この他にもフランスは日本と違うところがたくさん あります。 留学期間:2006年9月~ 2007年7月 2006年度アンジェ・カトリック大学派遣留学生 経済学科4年 仲宗根悠(なかそねひさし・沖縄県立コザ高校出身) フランスで留学生活を始めて6ヶ月を迎えようとしている。6ヶ月目 といえば留学生活も半分近く終え、 フランスにきた当初に比べると言葉 もある程度使えるようになりフランスの食生活や生活習慣にもすっか り馴染んできた。ステイ先の家族とは会話もよく弾む。目に映るもの すべてが新鮮だったころに比べると刺激もだいぶ少なくなってきたが、 新しい発見を求めて日々様々な場所を訪ねている。まだ日本との生活 習慣の違いに戸惑うことも多いが、フランスにきて一番に感じること は「日本はよい国」ということである。美味しい食事に他の国々の人が持ち合わせていないような心遣 い、優しさ、勤勉さを日本人は持っていると思う。ここフランスでもた くさんのフランス人に出会ったが、海外へ出ると国民性の大きな違い にあらためて驚かされる。例えば食事に嫌いな料理が出てきても「美 味しい?」と聞かれると「美味しい!」と笑顔で答えてしまう自分はや はり日本人なんだと実感した。日本と違い「個」を強く重んじる海外で 日本人は主張することが苦手な民族であると感じることが多い。残り の留学生活も日本人の国民性を大切にしつつ、外国人にも負けぬよう 積極的に主張していきたい。留学期間:2006年9月~ 2007年7月 2007年度アンジェ・カトリック大学派遣留学生 比較文化学科4年 原恵美子(はらえみこ・東京都私立東京文化高校出身) 私は、将来日本の伝統文化を海外に紹介する仕事をしたいと思ってい ます。その目標を現実のものへとする第一歩が今回のフランス派遣留 学への挑戦だと考えています。フランス語は駿河台大学へ入学してか ら始めたので、2年程しか勉強しておらず、まだまだ何かを人に伝え るというレベルには達していないかもしれません。しかし、自分が何 をしたいのか、何を伝えたいのかを常に明確にし、積極的に行動し、 発言することで、さまざまな可能性がこの留学で生まれると思います。 留学 ント イ ワンポ 日本って どんな国? Japan 留学期間:2007年9月~ 2008年3月 留学する時に留学先の国や大学のことは調べるけど、日本のこと、駿河台大学のことって、案外知らない 人って多いかも!? 日本ってどんな国?駿河台大学は?基本情報くらいはチェックしておきましょう。 ●首都:東京 ●人口:約 1 億 2,776 万人 (2005 年) ●面積:377,907 ㎢ ●言語:日本語 ●通貨:円 ☆札幌の気温と降水量量 1月 気 温(℃) − 4.1 降水量(㎜) 111.0 4月 6.7 61.0 7月 20.5 67.0 10 月 11.3 124.0 4月 14.4 130.0 7月 25.4 162.0 10 月 18.2 163.0 4月 21.3 181.0 7月 28.5 176.0 10 月 24.9 163.0 ☆東京の気温と降水量 日本国 半年という短い期間ですが、将来に向けて多角的な視野を持てるよ うさまざまな経験をしたいと考えています。そして、私にこのよう なチャンスを与えてくれた先生方、また応援してくれた両親に感謝 し、フランスでの一日一日を未来へと繋げていけるよう日本でしっ かりと勉強し、留学へと望みたいと思います。 気 温(℃) 降水量(㎜) 1月 5.8 49.0 ☆那覇の気温と降水量 1月 気 温(℃) 16.6 降水量(㎜) 115.0 ●主な山 ●主な河川 富士山(山梨、静岡) 高度 3,776m 北岳(山梨) 高度 3,193m 奥穂高岳(長野、岐阜) 高度 3,190m 間ノ岳(山梨、静岡) 高度 3,189m 信濃川(長野、新潟) 流路 367km 利根川(東京、埼玉など 1 都 5 県) 流路 322km 槍ヶ岳(長野) 高度 3,180m 石狩川(北海道) 流路 268km ●主な湖沼 琵琶湖(滋賀) 面積 670.3 ㎢ 霞ヶ浦(茨城) 面積 167.6 ㎢ サロマ湖(北海道) 面積 151.9 ㎢ 猪苗代湖(福島) 面積 103.3 ㎢ 【所 在 地】埼玉県飯能市阿須 698 【創 立】1987 年 【敷 地 面 積】飯能キャンパス 38 万㎡(東京ドーム 29 個分) 【設 置 学 部】法学部、経済学部、文化情報学部、現代文化学部 【設置研究科】法務研究科(法科大学院)、経済学研究科、現代情報文化研究科 ── People's Republic of China People's Republic of China ●首都:北京 ●人口:約 13 億 756 万人(2005 年) ●面積:約 960 万㎢(日本の約 25 倍) ●言語:漢語(中国語) ●通貨:人民元 ●日本との時差:− 1 時間 中華人民共和国 ☆聊城の気温と降水量 1月 気 温(℃) − 1.0 降水量(㎜) 3.6 4月 15.3 17.9 7月 28.0 95.6 10 月 15.8 24.8 中国全体では、寒帯から亜熱帯まで存在する。 山東省聊城では、気候は典型的な北方型で、夏は暑く、 冬は寒い。空気は乾燥している。 聊城(リャオチョン)大学/山東省聊城 交換留学 1975年創立。聊城市は2000年以上の歴史がある文化的な街。 【派遣人数】全学部から若干名(2・3・4年次) 【派遣期間】原則4月~翌年3月 聊城大学 交 【資格】原則として第二外国語で中国語を履修していること。担当教員に相談すること(中国 語専任教員の推薦書が必要)。各学部が留学への応募条件として定めている各年次の必要単位 数、並びに学業成績の修得見込者。 2007年度聊城大学交換留学生 法律学科3年 大平美紀子(おおだいらみきこ・長野県下伊那農業高校出身) 私が留学を決意したのは、1年の終わり頃でした。入学当時か 生との交流会に参加したりしました。 ら留学に関心はあったのですが、自信が持てないものでした。 3ヶ月という短い期間ですが、異文化に触れ、これからの自分の力 そんな時、留学から帰ってきた先輩から、話を聞く機会があり になるような経験をたくさん積んできたいと思います。 ました。勉強のことだけでなく、食事や音楽など、いろいろな ことを聞くことにより、いっそう留学に興味を持つことが出来 留学期間:2007年4月~ 2007年7月 ました。このことがきっかけで、留学について調べたり、留学 2007年度聊城大学交換留学生 法律学科3年 齋藤百合(さいとうゆり・福島県私立郡山女子大学附属高校出身) 中国留学では、何か大きなものをみつけたいと思っています。これか らまったく知らない異国の土地で生活を始めますが、本当のことをい うと不安でいっぱいです。しかし、不安がありますが、私は留学にチャ レンジすることに大きな期待をしています。今まで特に取り柄がな かった私をかえられるチャンスが出来たからです。せっかくのこの機 会、思い残すことなく存分にいろんな経験をし、思い出をたくさん作 りたいです。中国には歴史・文化など興味深いものがたくさんありま す。たぶん1年間では知り尽くすことは不可能でしょう。しかし、中 国という広大な国について少しでも自分だけの発見があったならば、 それは自分にとって、とても素晴らしいことになるでしょう。そし て、私が留学したことで中国に誰か一人でも日本のことに興味をもっ てくれる人ができたらとても嬉しいです。中国での1年間という限ら れた時間を、有意義に精一杯生きたいです。 留学期間:2007年4月~ 2008年3月 Republic of Korea Republic of Korea ●首都:ソウル ●人口:約 4,725 万人(2005 年) ●面積:約 9 万 9274 ㎢(日本の約 1/4) ●言語:韓国語 ●通貨:ウォン ●日本との時差:日本と同一 大韓民国 ☆ソウルの気温と降水量 1月 気 温(℃) − 1.5 降水量(㎜) 17.3 4月 10.0 53.5 7月 25.5 272.4 10 月 14.0 36.8 延世(ヨンセイ)大学/ソウル 交 延世大学 日本と同様四季があり、短いながら梅雨もある。 交換留学 1885年創立。韓国最古の伝統を誇る私立の総合大学で、キャンパスは首都ソウル特別市の 中心部から西北に約15分の場所に位置する。 【派遣人数】全学部から若干名(2・3・4年次) 【派遣期間】原則4月~翌年3月 【資格】原則として第二外国語で韓国語を履修していること。担当教員に相談すること(韓国 語専任教員の推薦書が必要)。各学部が留学への応募条件として定めている各年次の必要単位 数、並びに学業成績の修得単位見込者。 2007年度延世大学交換留学生 法律学科2年 西島達也(にしじまたつや・東京都立日野台高校出身) 韓国と言ったら、最初、焼肉やらキムチなど食に関したものを思い浮 かべる方が多いと思います。私もその一人です。2002年に、サッカー のワールドカップが日本と韓国で共同開催され、韓国文化が注目され はじめたのをきっかけに、韓国に興味を持ちました。そして大学では 韓国語を選択し、学んでいくうちに留学したいと思い希望しました。 延世大学では語学はもちろん、現地の方々や同じ留学生と交流を持ち 歴史や文化を学びたいです。そして日本に帰国後は、学んだことを友 達に伝えたり、それを生かして将来につなげられたら良いなと思って ─ 10 ─ います。留学が決定し、わくわくする反面、初海外・初一人暮らしと いうことで不安な面もありますが日本で過ごす日より、韓国での時 間の方が価値のある有意義なものとなるよう、実際の韓国を体験し てきたいと思います。 留学期間:2007年9月~ 2008年3月 留学 ント イ ポ ン ワ 長期留学までのスケジュール STEP1 留学したい! 思い立った、その時がチャンス! でも、どうやって留学するのかわからない…。 早速、情報収集を始めましょう。 Schedule STEP2 情報を集める 駿河台大学の留学制度についてトコトン調べてみましょう。①留学説明会に参加 ②国際交流 委員会主催のイベントに参加(説明会、パーティー、報告会など) ③国際交流資料室で資料の閲覧 ④インターネットで情 報収集 ⑤留学経験者から情報収集 ⑥語学の先生から情報収集 など、方法はたくさんあります。 STEP3 留学先を選ぶ 留学したい大学が求めている条件を確認しておきましょう。英語圏の大学の場合、語学試験(TOEFLまたはIELTS)の受験、 そして必要とされるスコアが定められています。第2外国語圏の大学の場合は、該当語学を担当する専任教員の推薦書が必 要です。それ以外にも、各学部が定める必要科目、単位数を修得することも大切です。選考日に向けて、必要な準備を始め ましよう。 英語圏の場合、語学試験のスコアが必須です。試験日程を調べて、受験準備を始めましょう。1度の受験で高スコアをゲッ トできる人は多くはありません。何度もチャレンジし、試験に慣れることもスコアUPの秘訣です。勉強方法などがわからな い場合には、英語教員に相談してアドバイスしてもらいましょう。 第2外国語の場合は、推薦書が必須です。推薦書を書いてもらえる指定教員に留学を希望していることを伝えておきましょう。 推薦書は、アナタがどんな人物なのか知らないと書けません。留学意欲をアピールし、自分自身を知ってもらうことが大切 です。留学に向けて必要なこと、準備しておいた方が良いことなどもアドバイスしてもらえるチャンスでもあります。 STEP4 留学生選考 翌年度の英語圏・第2外国語圏の長期留学生(モナッシュ大学を除く)の選考が、11月下旬に行われます。応募の期間は、 10月下旬から11月上旬。11月の選考結果で定員に余裕がある英語圏の大学に限り1月下旬に追加選考を行う場合がありま す。また、モナッシュ大学派遣留学生選考は、3月上旬に行われ、応募の期間は1月中旬から2月上旬です。 いずれの選考も、書類審査と面接によって行います。何を学びたいか、なぜ学びたいか、留学の目的を話せるように、しっかり 準備しておくことがポイントです。 STEP5 留学手続きスタート 選考の結果、交換・派遣留学生に内定したら、いよいよ留学に向けての手続きが始まります。まずは、 留学期間に有効なパスポー トの入手を早めに済ませてください。具体的な留学の手続きは、大学ごとに担当の国際交流委員(教員)がアドバイスしてく れます。入学願書の作成、推薦書・成績証明書・財政能力の証明書などの用意、健康診断受診、予防接種、査証申請など、必 要な手続きをスケジュールに遅れないように行う必要があります。 STEP6 渡航の準備 入学許可書が届いたら、担当教員と相談した上で渡航日が決まります。留学生保険の加入を行ってください。保険加入証書 が届いたら、企画課窓口に提出する必要があります。保険の契約から証書が手元に届くまで、数日かかる場合がありますので、 日程に余裕をもって契約するようにしてください。荷物の準備も始めましょう。日本から持っていった方が良いもの、現地 で調達できるもの、飛行機に預けることが出来る荷物の重さなども考えながら準備をしましょう。留学中に使うお金の持ち 込み方法も考えておきましょう。現金、トラベラーズチェック、クレジットカード、国際キャッシュカードなどの種類があ りますので、自分に合った方法で準備してください。現地で銀行口座を開く方法もあるでしょう。荷物のことや、お金のこ となど、何を準備したら良いか迷った時は、留学経験者に相談してみると参考になるアドバイスがきっともらえますよ。 STEP7 出発! 荷物の最終チェックを行っておきましょう。航空会社などによって、無料で預けることの出来る荷物の個数、重さ、大きさ が異なります。重量等をオーバーすると超過料金が必要となりますので、注意してください。 空港までの行き方も事前に確認しておきましょう。特に車を利用する場合は、交通渋滞などで飛行機に乗り遅れることがな いように注意してください。出来るだけ電車を利用するのが安心です。 ─ 11 ─ 海外語学研修 「海外語学研修(2単位)」は、各学部のカリキュラムに配置されている授業科目です。夏休み・春休みに2〜4週間程度、指定機関での 短期語学研修を受講します。費用は自己負担。何回でも履修することが出来ますが、4月に履修登録が必要です。事前授業の内容など 詳しくは、シラバスを確認してください。 ロンドン大学(UCL)/英国・ロンドン コース名:夏季英語音声学コース 研修時期:8月(3週間) 費用:500,000円程度 英語の発音、イントネーションとリスニングの集中コース。大学はロンドンの中心部にあるウエストエンドに位置し、博物館・ 美術館・観光名所に囲まれた場所。 セント・マイケル大学/アメリカ合衆国・ヴァーモント州コルチェスター 英 語 コース名:夏期研修 研修時期:8月(3週間) 費用:480,000円程度(2006年度実績) 授業は全て英語教育の専門家が担当。英語の「読む・書く・話す・聴く」の4技能を総合的に伸ばし、特にオーラル・コミュニケー ションを中心とした実用的な英語力の向上を目指す。大学の寮に宿泊し、治安は極めて良好。 New カリフォルニア州立大学イースト・ベイ校/アメリカ合衆国・カリフォルニア州ヘイワード コース名:アメリカン・ランゲージ・プログラム 研修時期:8月(5週間) 費用:450,000円程度 英語を集中的に学習。基本的に4科目(Structure, Skills, Content, Workshop Classes)。English Placement Testの 結果とカウンセリングによって、科目やレベルに合わせたクラスに振り分けられる。総授業時間数は、1週当たり約18時間。 宿舎はキャンパス内にあるインターナショナル・ハウス。週末には小旅行も実施。 モナッシュ大学/オーストラリア・ヴィクトリア州メルボルン コース名:短期英語研修 研修時期:2月(3週間) 費用:400,000円程度(2006年度実績) 駿河台大学のために用意されたプログラムを利用して、英語によるコミュニケーション能力の養成、オーストラリアの生活と 文化の理解、学生や市民との交流を深める。滞在中はホームステイ。 ドイツ語 ウィーン大学/オーストリア共和国・ウィーン フランス語 パリ第4大学ソルボンヌ/フランス共和国・パリ スペイン語 サラマンカ大学/スペイン・サラマンカ 中国語 北京師範大学/中華人民共和国・北京 韓国語 延世(ヨンセイ)大学/大韓民国・ソウル コース名:国際ドイツ語コース 研修時期:8月(4週間)もしくは9月(3週間) 費用:300,000〜380,000円程度 外国人のためのドイツ語コース。レベルは1から6まで用意されており、初心者も参加可能。学生寮に宿泊。月〜金の午前中 に授業。午後からは、ウィーン大学の教授による文学・歴史などの講義が用意されており参加が自由。 コース名:フランス語・フランス文明講座(夏期講座) 研修時期:8月(4週間) 費用:467,000円(2006年度実績) 外国人対象のフランス語講座として世界的に有名。語学力によってクラス分けがされるので、無理なく受講できる。主に実用 フランス語研修と発音矯正。希望者はフランス文化・文明についての講演も受講可。 コース名:スペイン語・文化研修コース 研修時期:8月(4週間) 費用:約500,000円 スペイン有数の国立大学。外国人のためのスペイン語教育で高い評価を得ている。授業レベルは細かく分かれ、初心者も参加 可能。設備の整った大学寮に宿泊。大学主催の小旅行に参加して、スペイン各地の歴史や文化に触れることも可能。 コース名:短期語学研修 研修時期:8月(2週間)もしくは9月(3週間) 費用:259,000円(2006年度3週間(22日間)コース実績)、一人部屋希望の場合別途49,000円必要 語学力によってクラス分けし、1クラス15名まで。補習には担当教員と院生が配置され好評。国際交流センターの駐在スタッ フが生活面までサポートしてくれる。 コース名:3週間短期課程 研修時期:8月(3週間) 費用:約200,000円(2006年度実績) 初級から上級までの6段階のクラス編成で基礎的な日常会話や韓国社会について、じっくりきめ細かい指導をしてくれる。初 心者でも安心して参加可能。 留学 ント イ ポ ン ワ はじめての留学 交換・派遣留学生として長期留学をする学生は、海外語学研修に参加して「もっと語学力を高めたい!」 と決意した人だけでなく、海外旅行も含めて外国へ行くのは初めてという人も多いです。その国の様 子、どんな準備が必要なのか、どんな物が必要なのか、留学に関する不安を解消するチャンスとして、 国際交流委員会主催のイベントに積極的に参加してみましょう。留学生選考に関する説明会だけでな く、留学経験者の体験を聞く会、留学を終えた学生の帰国報告会、留学を始める学生の壮行会など、 留学の先輩と直接話ができる機会がたくさんあります。開催時期などの詳しい情報は、国際交流資料 室に掲示されます。 国際交流資料室 国際交流資料室を利用したことがありますか? 第2講義棟1階にある留学情報満載の部屋です。留学生選考の情報・留学に 関するイベントの情報の発信、留学経験者の体験記やアンケート・提携校の資料などの閲覧、留学情報リーフレット「New Adventures」の配布、など駿河台大学の留学制度を利用したい学生に必要な情報、探していた情報がきっとみつかります。留 学に関する質問・相談がある場合は、国際交流資料室となりにある企画課窓口で気軽にどうぞ。 ─ 12 ─