Comments
Description
Transcript
Untitled
ジャネット・ルール作家資料 略歴 1942 年 ロンドンに生まれる。4 歳の頃から絵画に関心を示す。 1960 年 チェルシー美術学校に入学。学校を修了後、工芸デザイン会社を設立し、 またロンドンのウエスト・エンドにある美術商のもとでビクトリア美術の 修復家としても活動した。 1970 年代 30 代半ばより絵画に専心するようになる。1982 年にウェールズ地方中部に ある木々に囲まれた美しい丘陵地帯に自宅を構え、牧場を見晴らすことの できる小さなアトリエで制作に専念。 1988 年 ブリストル(英国)で初の個展を開催。以後、アメリカ、ヨーロッパ各国 で数々の個展を開催し続けている。 1995 年 フランスのブルターニュ地方に移住。 1996 年 ロンドンの老舗デパート、ハロッズにて絵画展開催。 1998 年 東京・江夏画廊にて初来日個展。大好評を得る。 2000 年 大手企業が自社カレンダーにルール作品を起用し始める。 2001 年 岐阜県の大垣ヤナゲン百貨店にて個展。 2003 年 福祉提携のチャリティ絵画展に初参加(長野、福岡) 。 2004 年 東急百貨店渋谷本店にて、印象派展に参加。 2005 年 企業カレンダー採用履歴 2000年 スミスクライン・ビーチャム製薬 2001年 東京シティー信用金庫 2002年 セントラル硝子、宮崎太陽銀行 現代国際巨匠絵画展招待画家(大津、諫早、桐生、鳥取) 。 2003年 リレント化粧品 2007 年 現代国際巨匠絵画展招待画家(名護、宜野湾、秋田、静岡) 。 2006 年 エクソンモービル 2009 年 現代国際巨匠絵画展招待画家(福山、宇治、宮崎、岩国) 。 2010 年 現代国際巨匠絵画展招待画家(大分、佐賀、福岡) 。 2012 年 現代国際巨匠絵画展招待画家(函館、長崎、延岡、徳島、新居浜) 。 「子どもたちの丘」 油彩 10 号 2006~9 年 東亜合成 「ひまわりの道」 油彩 20 号 熱心なフランス印象派の崇敬者であるジャネット・ルールは、調和の取れた豊かな色彩を愛し、 響き合い互いを引き立てあう色彩によって独自の美しい光を描き出す。彼女が得意とするテー マは田園や浜辺の風景であり、その風景の中には、いたずらっぽさを覗かせる子供のような、 また、母性的な寛容さをたたえた人物たちが登場する。常に完璧なテクニックを駆使するため に、彼女はパリのオルセー美術館で何時間も過ごし、印象派の巨匠達の、とくに彼女が敬愛す るクロード・モネとアルフレッド・シスレーの絵画から多くを学んだ。 忘れていた、幼き頃の想い出がよみがえるような作風は、多くの人々の心象風景を呼び起こす。