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150年の歩みと組織構成【PDF:606KB】

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150年の歩みと組織構成【PDF:606KB】
沿革「国土地理院は、もうすぐ150年を迎えます」
国土地理院は、明治2年に民部官に設置された庶務司戸籍地図掛をその起源とし、その後内務省地理局、参謀本部陸地測量
部、内務省地理調査所等を経て、昭和35年に現在の国土地理院と改称しました。
昭和54年に筑波研究学園都市へ移転し、昭和59年に国家行政組織法の改正に伴い、建設省の特別の機関、平成13年の中央
省庁再編による国土交通省の発足に伴い、同省の特別の機関となり、今日に至っています。
民部省・内務省
1869
(M2) ・民部官に庶務司戸籍地図掛を設置
地誌の編さんと地理資料の収集にあたる
1875
(M8) ・内務省は大三角測量事業を開始
1884
(M17) ・内務省の大三角測量事業を参謀本部に統合
兵部省・陸軍省・参謀本部
陸地測量部時代(1888(M21)頃、東京三宅坂)
1871
(M4) ・兵部省陸軍参謀局に間諜隊を設置
地理調査と地図編集を担当
1883
(M16) ・一等三角測量、一等水準測量を開始
1884
(M17) ・参謀本部に測量局を設置
1888
(M21) ・測量局が陸軍参謀本部陸地測量部となる
1891
(M24) ・東京三宅坂参謀本部内に水準原点を設置
1892
(M25) ・東京麻布に経緯度原点を設置
(東京天文台子午環中心)
1908
(M41) ・2万5千分1地形図の作成を開始
1913
(T2)
・一等三角測量が完成
(明治成果)
地理調査所時代(1947(S22)千葉市)
1924
(T13) ・全国5万分1地形図がほぼ完了
(陸測の5万)
1945
(S20) ・東京三宅坂から長野県松本市郊外へ疎開
内務省・建設省・国土交通省
1945
(S20) ・内務省の付属機関として地理調査所が発足
1946
(S21) ・松本市から千葉県千葉市へ移転
1948
(S23) ・建設省発足、地理調査所は同省の付属機関となる
1949
(S24) ・測量法公布
1956
(S31) ・南極観測事業に参加
1958
(S33) ・千葉市から東京都目黒区へ移転
目黒庁舎時代(1958(S33)頃、目黒区)
1960
(S35) ・地理調査所を国土地理院に名称変更
1969
(S44) ・地震予知連絡会を設置
1974
(S49) ・精密測地網測量を開始
1979
(S54) ・東京目黒から筑波へ移転
1981
(S56) ・VLB
I装置を導入
1983
(S58) ・2万5千分1地形図全国整備が完了
(一部離島を除く)
1984
(S59) ・建設省の特別の機関となる
1994
(H6)
・全国GPS連続観測施設の運用を開始
・測地観測センターが発足
・地理地殻活動研究センターが発足
・災害対策基本法に基づく指定行政機関となる
1996
(H8)
・
「地図と測量の科学館」
オープン
1998
(H10) ・地球地図の整備を開始
2001
(H13) ・国土交通省発足、同省の特別の機関となる
地図と測量の科学館(1996(H8)、つくば)
・測量法改正
(世界測地系に移行)
2002
(H14) ・電子基準点網の全国整備が完了
2003
(H15) ・電子国土Webシステムの運用を開始
・
「数値地図25000
(空間データ基盤)
」
の全国整備が完了
・地理空間情報活用推進基本法施行
2007
(H19) ・測量法改正
(測量成果の活用促進)
2008
(H20) ・地理空間情報活用推進基本計画閣議決定
2011
(H23) ・東北地方太平洋沖地震の影響で日本経緯度原点及び
日本水準原点の原点数値を改正
2014
(H26) ・
「電子地形図25000」
及び
「2万5千分1地形図」の領土
全域の整備が完了
2015
(H27) ・
「電子地形図20万」
及び
「数値地図
(国土基本情報20万)
」
の
全国整備が完了
03
国土地理院採用案内 2017
現在の国土地理院(2016(H28)、つくば)
組織図
院 長
北
海
道
地
方
測
量
部
参 事 官
総
測
企
務
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東 関 北 中 近 中 四 九 沖
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研
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セ
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課
研 地
殻
究
変
管 動
研
理
究
課 室
宇
宙
測
地
研
究
室
地
理
情
報
解
析
研
究
室
職員構成
定員681名
女性
2割
事務官
3割
技官
7割
地方測量部等
3割
男性
8割
本院
7割
30歳以下
事務官
女性
3割
3割
技官
7割
男性
7割
一般職
(高卒) 総合職
1割
2割
一般職
(大卒)
7割
その他出身
2割
中国出身
1割
関東出身
5割
中部出身
2割
国土地理院採用案内 2017
04
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