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こちら - 国際医学技術専門学校
呼吸器疾患だけじゃない? 胸郭へのアプローチ! ~肩関節周囲炎にも・・・~ 国際医学技術専門学校 理学療法学科専任教員 小松真一 基礎知識の整理 問題1 ・安静呼気で作用する筋は? 資料:基礎運動学第6版 安静呼気? 問題2 ・肋骨に付着する筋は? 資料:新・徒手筋力検査法 資料:新・徒手筋力検査法 資料:新・徒手筋力検査法 資料:カラー人体解剖学 資料:カラー人体解剖学 資料:カラー人体解剖学 資料: 骨格筋の形と触察法 資料: 骨格筋の形と触察法 資料: 骨格筋の形と触察法 問題3 ・満腹でも食べられるのは男性or女性? ・男性は○○呼吸が多い ・女性は○○呼吸が多い ・何で? 問題4 ・胸骨柄と胸骨体の接合部は? ・その高さは第○肋骨?・第○△椎? ・なぜ大事なの? 資料:カラー人体解剖学 誤嚥性肺炎は 右に多い? 左に多い? 難治性肺炎は 右に多い? 左に多い? 問題5 ・ポンプハンドルモーションは○○胸郭 ・バケツハンドルモーションは○○胸郭 ・何で? 資料:基礎運動学第6版 津野泰介 参考文献:胸郭の可動性が肩関節可動域に不える影響 (津野ら,2006) 【対象】肩関節周囲炎・成人19名・脊椎変形なし 【方法】肩関節可動域(屈曲・外転・伸展) 胸郭拡張差(腋窩・剣状突起・第10肋骨周形) 前後径差/横径差→2群(前後径群・横径群) 【結果】肩関節可動域(屈曲・外転・伸展)と 第10肋骨周形の胸郭拡張差に相関あり(P<0.05) 肩関節可動域(屈曲・外転・伸展)は 第10肋骨周形において前後径群より 横径群が有意に大きい(P<0.05) 参考文献:胸郭の可動性が肩甲胸郭関節・肩甲上腕関節 に及ぼす影響-乳房切除後の症例について- (尾碕ら,1994) 【対象】乳房切除術・成人11名 【方法】肋間筋ストレッチのみを実施 G-H angle・S-T angle・Arm angle rib angle→レ線10回計測(誤差0.92±0.88) 2°以上→効果群 2°以下→丌変群 【結果】効果群は4例 丌変群は7例 S-T angle・Arm angle→効果群>丌変群(P<0.05) 評価と治療:実技 評価 ・視診:森を見て木を見る? 木を見て森を見る? ・聴診 ・打診 どこが悪いの? ・触診:高性能の感覚器は? 情報の統合 資料:PT・OT必携ポケットノート 排痰法の種類と方法 呼気相に対する呼吸(呼気)介助法 上部胸郭 下部胸郭 側臥位 胸郭の可動域改善(屈曲・外転) ・胸郭モビライゼーション ① 度 ② 度 ・肋間筋ストレッチ ・肋骨捻転運動 ・肋横突関節(肋骨頭関節) 度 ③ ・徒手胸郭伸張法 ・肩甲胸郭関節(肩甲上腕関節) ④ ・呼吸(呼気)介助法 度 度 度 度 度 おまけ ・問診で気をつけること 1)何に困っていますか? 2)今後どのようになりたいですか? 3)PTに何をしてほしいですか? ・姿勢がなぜ大事なのか? 1)1単位?2単位? 2)外部観察⇔内部観察 お疲れ様です!