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業務仕様書(PDF:722KB)
那 須 塩 原 市 図 書 館 指 定 管 理 業 務 仕 様 書 平成28年6月 那須塩原市教育委員会 那須塩原市図書館における指定管理者が行う施設の管理、業務の範囲等は、 本仕様書の定めるところによる。 Ⅰ 管理の基準 指定管理者は、下記に掲げる「管理の基準」を遵守して、施設運営を行 うこと。 1 基本的な考え方 (1)運営方針 那須塩原市図書館は、社会教育法及び図書館法の精神に基づき、図 書・視聴覚・その他必要な資料を積極的に収集し、整理し、保存して 広く市民の利用に供する。 また、市民の多様なニーズに応えるため、生涯学習の拠点として図 書館及び分室の充実を図り、学習機会を積極的に提供する。 (2)重点施策 1 図書館資料の整備充実 2 図書館利用の促進 3 子どもの読書活動の推進 4 図書館ボランティアの育成と連携 5 学校及び社会教育関係団体との連携強化 6 地域と結びついた図書館活動の推進 7 問題解決支援の充実 2 施設の概要 那須塩原市図書館指定管理者募集要項記載のとおり。 なお、分室等については、別紙1のとおり。 3 開館時間及び休館日 那須塩原市図書館の開館時間及び休館日は次のとおりとする。 ただし、指定管理者は、利用者の利便性向上のため、開館時間・休館日 等を変更する提案を行えることとする。実際に変更する場合は、那須塩原 市教育委員会と協議が必要になる。 ■西那須野図書館 1)開館時間 午前 9 時 30 分から午後 7 時(日曜日及び土曜日は、午後 6 時)まで 2)休館日 1 ・ 毎月第 2 月曜日及び第 4 月曜日 ・ 12 月 31 日から翌年 1 月 3 日まで ・ 特別整理期間 (年間 10 日以内) 3)分室等の開館時間及び休館日 設置されている公民館の開館時間及び休館日とする。ただし、公民 館の特別な事情等により変更になることがある。 ■黒磯図書館 1)開館時間 午前 9 時 30 分から午後 7 時(日曜日及び土曜日は、午後 6 時)まで 2)休館日 ・ 毎月第 1 月曜日及び第 3 月曜日 ・ 12 月 31 日から翌年 1 月 3 日まで ・ 特別整理期間 (年間 10 日以内) 3)分室等の開館時間及び休館日 設置されている公民館の開館時間及び休館日とする。ただし、公民 館の特別な事情等により変更になることがある。 ■塩原図書館 1)開館時間 午前 9 時 30 分から午後 7 時(日曜日及び土曜日は、午後 6 時)まで 2)休館日 ・ 毎月第 1 月曜日及び第 3 月曜日 ・ 12 月 31 日から翌年 1 月 3 日まで ・ 特別整理期間 (年間 10 日以内) 3)分室等の開館時間及び休館日 設置されている公民館の開館時間及び休館日とする。ただし、公民 館の特別な事情等により変更になることがある。 4 守秘義務について 指定管理者の役員若しくは構成員若しくは管理に従事している者又 はこれらの者であったものは、那須塩原市公の施設における指定管理 者の指定の手続等に関する条例(平成17年那須塩原市条例第230 号)第12条の条項により、指定管理者業務を通じて知り得た一般に 了知されていない事実を第三者に知らせ 、又は自己の利益のために利 用しないこと。 5 個人情報保護について 指定管理者は、個人情報の適正管理に関して那須塩原市個人情報保 2 護条例(平成20年那須塩原市条例第32号)第31条の規定により、 管理業務の遂行に伴って個人情報を取り扱う場合には、情報漏えいの 防止、第三者への情報提供及び目的外利用の禁止等、適正管理のため の内部規定やチェック体制を構築するなど必要な措置を講じること。 6 情報公開について 指定管理者は、那須塩原市情報公開条例(平成20年那須塩原市条 例第31号)第19条の規定により、管理を行う公の施設に関する情 報の開示及び情報の提供を行うために必要な措置を講じるよう努める こと。 7 遵守すべき関係法令等 ⑴ 地方自治法 ⑵ 地方自治法施行令 ⑶ 那須塩原市情報公開条例 ⑷ 那須塩原市個人情報保護条例 ⑸ 那須塩原市行政手続条例 ⑹ 那須塩原市公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する 条例及び同条例施行規則 ⑺ 社会教育法 ⑻ 図書館法 ⑼ 図書館法施行令 ⑽ 図書館法施行規則 ⑾ 著作権法 ⑿ 労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の 整備等に関する法律 ⒀ 障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律 ⒁ 那須塩原市図書館条例及び同条例施行規則 ⒂ その他管理運営に適用される法令 Ⅱ 1 指定管理者が行う業務 施設の管理運営に関する基本事項 ⑴ 関連規定記載の項目について遵守し、業務を遂行すること。 ⑵ 那須塩原市個人情報保護条例の規定に基づき、個人情報の保護を 徹底すること。 ⑶ 公の施設であることを常に念頭に置いて、公平な運営を行うこと とし、特定の個人・団体等に有利又は不利になる運営を行わないこと。 3 ⑷ カウンター業務やその他の方法により利用者や住民の意見を収集 し、それを管理運営に反映させて市民ニーズにこたえること。 ⑸ 予算の執行は、公金を扱うことであり、事業計画書や執行計画書に 基づいて適正かつ効率的に執行すること。 ⑹ 効率的な施設運営をこころがけ、適切に業務を管理して経費削減に 努めること。 ⑺ 地域の一員として近隣住民、地域組織、団体、機関と良好な関係を 構築し、その協力を得て事業を展開すること。 ⑻ 省エネルギー、CO2削減など環境への負荷低減について積極的に取 り組み、環境に配慮した施設運営を行うこと。 なお、西那須野図書館及び黒磯図書館は、市で定めた白色トレイ・ 蛍光管の回収拠点になっているので、協力体制を継続すること。 ⑼ サービスを一層充実するために、図書館同士の連携はもとより、 様々な公的施設との連携に努めること。 ⑽ 災害発生時における施設利用については、利用者の安全を第一に考 え、安全の確保に努めること。また、那須塩原市から要請があった場 合は、避難場所等の開設に協力すること。 2 貸出点数及び期間 ⑴ 図書・雑誌(最新号は除く)・紙芝居…………1人15冊まで ⑵ 視聴覚資料(CD、DVD,ビデオ等)……1人5点まで ⑶ 貸出期間 ……貸出の翌日から14日以内 リクエストの多い視聴覚資料(予約5件以上)は貸出 の翌日から7日以内 ただし、指定管理者は、貸出点数及び期間を変更する提案をすること ができる。実際に変更する場合は、那須塩原市教育委員会と協議が必要 になる。 3 貸出の対象 ⑴ 那須塩原市に居住し、又は通勤若しくは通学する者 ⑵ 図書館長が認める市内の団体 ⑶ 前号に掲げる者のほか、図書館長が特に必要と認めた者 4 利用料金 ⑴ 図書館法第17条により入館料その他図書館資料の利用に対する いかなる対価をも徴収することはできない。また、閲覧室、会議室、 視聴覚室等の利用においても徴収することはできない。これには有料 データベースの使用料(検索結果の打ち出しを除く)や、県外図書館 4 からの資料借用にかかる送料なども該当する。 ⑵ 資料複写費用はサイズにかかわらず1枚10円とする。なお、指定 の期間内で、複写費用の改定等を行いたい場合は、事前に那須塩原市 教育委員会と協議しなければならない。ただし、金額は一般的な市場 価格と比較して同程度以下とすること。 ⑶ 複写費用の免除 那須塩原市図書館条例施行規則第8条第2項に基づき、複写費用の全 部又は一部を免除することができる。 5 施設の運営に関する業務 図書館の運営にあたっては、サービス水準の維持向上を目的とし、法 令等の遵守や個人情報保護の徹底をはじめ、適切な接遇、各業務の円滑 かつ正確な実施に努めること。 ⑴ 図書館の運営に関する業務 ① 資料の収集整理に関すること ア)利用者の要望に基づく購入候補資料の伝達(選書支援) ・「那須塩原市図書館資料収集要領」に基づき最低週1回、選 書候補リストを作成し、那須塩原市教育委員会へ提出する こと。 ・選書は収書に遅滞がないよう手早く実施すること。 ・選書の決定は、那須塩原市教育委員会が行う。 イ)寄贈資料の受け入れ ・「寄贈申込書」により適正に受け付けること。 ・「那須塩原市図書館資料収集要領」に基づき、受入候補リ ストを作成し、那須塩原市教育委員会へ提出すること。 ・受入の決定は、那須塩原市教育委員会が行う。 ・申し込みのあった資料については、四半期ごとに那須塩原 市教育委員会に報告すること。 ウ)新刊の分類、データ入力及び視聴覚資料・雑誌の装備、配架 ・分類は、NDC分類を基本とした分類に基づき実施すること。 ・分類、データ入力及び装備の配架前作業が終了したものを 所定の書架へ配置すること。 エ)雑誌の保存分担 ・栃木県公共図書館協会における「購入雑誌の保存分担」を実 施すること。 オ)返却ボックスの処理 ・返却ボックスに返却された図書資料は、毎朝開館前に整理し、 返却処理を完了すること。 5 カ)新聞の受入及び配架 ・朝刊は毎朝開館前に配架を完了すること。 キ)「那須塩原市のできごと」の作成 ・新聞の市内関連ニュースを切り抜き、原稿を作成、年度終了 後3部製本すること。 ク)書架整理 ・当日分の返却資料は、可能な限り当日中に作業を終了するこ と。 ・誤配架のないように日常的に書架整理を行うこと。 ケ)督促処理 ・リクエスト対応督促は最低週1回以上、長期延滞督促は2ヶ 月経過時及び年1回以上行なうこと。 ・督促はトラブルを招かないように丁寧に行なうこと。 ・連絡先不明者の新住所確認は、指定管理者からのリスト提出 を受け那須塩原市教育委員会が行う。 コ)破損・汚損・紛失資料の処理 ・「破損・汚損・紛失届」を受理の上、処理すること。 ・過去1年以内に紛失がない場合は口頭で厳重注意、過去1年 以内に紛失がある場合は弁償とすること。 ・利用者から弁償の申し出があれば、過去1年以内に紛失がな い利用者であっても受けること。 サ)蔵書点検 ・年に1回特別整理期間内で、那須塩原市図書館の全資料の所 蔵状況を確認すること。 シ)資料の補修 ・図書、雑誌、視聴覚資料などの簡易な修理等を随時実施する こと。 ス)資料の除籍 ・「那須塩原市図書館資料収集要領」に基づき除籍候補リスト を作成し、随時那須塩原市教育委員会に提出すること。 ・除籍の決定は、那須塩原市教育委員会が行う。 ・除籍後の資料の内、有効に活用できる資料については、那須 塩原市教育委員会の指示に従うこととし、それ以外は処分す ること。 セ)その他図書館資料に関すること ・その他図書館資料に関することは、那須塩原市教育委員会と 協議の上実施すること。 6 ② カウンターに係る業務 正確かつ迅速に行うこと。 ア)利用者登録・更新及び利用説明・登録情報の変更 イ)貸出処理 ウ)カウンターにおける利用者状況照会への対応及び延滞等の注意 ・個人情報の保護に留意し、誠実に対応すること。 ・延滞等の注意の際は、トラブルを招かないように丁寧に対 応すること。 エ)返却処理 オ)予約、リクエストの受付及び処理 ・予約10件につき1冊の割合で複本を購入すること(各館1 冊、分室1冊で最大16冊)。 ・コミックと視聴覚資料、雑誌についてはリクエストへ提供す るための購入は行なわないこと。 ・未所蔵資料は出版から3ヶ月以内であれば、原則購入するこ と。 ・県内公共図書館で所蔵がない資料で購入できる資料は購入す ること。 カ)相互貸借業務 ・市外図書館への貸出は那須塩原市図書館利用者のリクエスト がない場合のみ貸出すこと。 ・県内公共図書館で所蔵がなく、かつ購入できない資料につい ては、県外図書館等から借用を受けられる資料であれば、借 用すること。 キ)利用者カード紛失届受付及び処理 ク)資料相談・レファレンス業務 ・問題解決支援の一環として平成23年度に導入した有料デー タベースを有効に活用すること。また、利用者への説明を的 確に行うための職員研修を十分行うこと。 ケ)障がい者サービス コ)視聴覚ブースの管理 サ)インターネット利用者開放端末・OPACの管理 シ)持ち込みパソコン機器の館内利用の管理 ス)閲覧室・閲覧スペースの管理 セ)資料の複写に関する業務 ・申請書の提出により、職員が行うこと。 ・著作権法及び「那須塩原市図書館複写サービス対応マニュア ル」に基づき実施すること。 7 ソ)予約回送・他館回送処理 ・週2回以上実施すること。 タ)図書館の利用指導に関すること ・他の利用者に迷惑となる行為は指導を行うこと。 チ)その他カウンター業務に関すること ・その他カウンター業務に関することは、那須塩原市教育委員 会と協議の上、実施すること。 ③ 読書普及活動に係る業務 現在実施している事業は、別紙2のとおり。なお、本仕様書Ⅱ1-⑶に定める「公平な運営」を念頭に置き、各館で異なる実施形 態をとっている事業については、市内共通のサービスを提供でき るよう、検討・改善するよう努めること。 ア)定例おはなし会の支援 ・各館を活動の場所とするボランティア団体に、活動の機会を 提供すること。 ・来館する子どもたちに読書に関する豊かな時間を提供するこ と。 イ)ファーストブック事業 ・各館ごとに那須塩原市健康増進課(保健センター)と共催で 実施すること。 ウ)主催事業の実施 ・読書活動普及等のための様々な講座を随時実施すること。 平成28年度中に実施した事業については最低1年間継続 して実施するものとする。 ただし、指定管理者は、主催事業を変更する提案をするこ とができる。 実際に変更する場合は、那須塩原市教育委員会と協議を行う。 エ)館内装飾の立案、製作及び実施 ・親しみやすく、居心地のよい空間となるように随時実施する こと。 オ)読書会等の開催支援 ・会場の手配やテキストの準備等を行い、支援すること。 カ)学校等連携に関すること ・幼稚園・保育園・小学校・中学校・高等学校等から援助の依 頼があれば、可能な限り対応すること。 ・貸出文庫を実施すること。 ・図書館見学・調べ学習に対応すること。 ・職場体験学習を受け入れること。 8 ・図書館実習、インターンシップを受け入れること。 ・テーマ別資料を提供すること。 キ)団体貸出に関すること ・登録、貸出、返却、督促等。 ク)ボランティアの育成・支援に関すること ④各種団体・関係機関との連絡調整 ・各館ごとに図書担当者連絡会議や利用団体打合せ会議等を実施す ること。 ⑤ 備品の貸出に関すること ・読書推進を目的とする場合において貸出ができる。また、公共団 体への貸出もできる。 ⑥ 経理に関する業務 ・事務用品等の調達及び代金の支出(事務用品、雑誌新聞の調達等 については、原則として那須塩原市内に事業所、営業所等を有す る者を優先すること。)。 ・施設維持管理手数料、委託料、賃借料及び各種公共料金等の支出。 ・複写費用については、指定管理者の収入とする。 ⑦ 那須塩原市図書館コンピュータシステムに関すること ・管理運営上必要な維持管理(書誌データ管理、利用者データ管理 等)を行うこと。 ・図書館システムの契約・管理は那須塩原市教育委員会が所管する。 ⑧ 広報に関すること ・「広報なすしおばら」及び「マナビィボックス」へ主催事業等を 掲載する場合は、広報用原稿を作成すること。 ・広報用原稿は、指定期日までに那須塩原市教育委員会へ提出する こと。 ・那須塩原市図書館ホームページは月1回以上の頻度で更新するこ と。 ・各種チラシの配布及びポスターの掲示を行うこと。 ・利用案内・パンフレット(カレンダー・行事案内・新刊案内・お すすめ本リスト・企画展示など)を作成すること。 ・指定管理者が営利を目的とした広告等を行う場合は、那須塩原市 教育委員会の許可を得ること。 ⑨ 要望及び苦情処理等に関すること ・迅速かつ誠実に対処すること。 ・報告しなければならないと思われる事項については、速やかに那 須塩原市教育委員会へ報告すること。 9 ⑩ 教育委員会との協議や意見交換の実施 ・管理運営に関する協議や意見交換等を定期的に開催すること。 ⑪ 会議室、視聴覚室等の管理に関すること ・図書館業務に支障がない範囲で、主に読書活動に係わる団体への 貸館を行うこと。 ⑫ 「意見箱」の設置 ・利用者のニーズを把握し、サービスの維持、向上を図るため、利 用者が意見を述べられる「意見箱」(名称の如何は問わない。) を設置し、寄せられた意見に対し誠実に回答し公開すること。 ・意見をサービス内容の充実や質の向上に反映させること。 ・意見と回答を那須塩原市教育委員会に報告すること。 ⑬ 利用者アンケートの実施 ・利用者のニーズを客観的に把握するために、自ら主体となった利 用者アンケートを毎年1回以上実施すること。 ・集計結果と分析を那須塩原市教育委員会に報告すること。 ⑭ 自動対外式除細動器(AED) ・西那須野図書館、黒磯図書館に配備されている自動対外式除細動 器(AED)各1台については、定期的に点検し、必要な措置を 行い、機器の取り扱いに習熟すること。 ・自動対外式除細動器(AED)に関する消耗品については、那須 塩原市教育委員会が負担する。 ⑮ 利用統計に関すること ・利用統計を作成すること(分室統計も含む)。 ・那須塩原市図書館要覧を作成すること。 ・作成した統計等は、那須塩原市教育委員会へ提出すること。 ⑯ 各種調査への対応 ・那須塩原市教育委員会と協議の上、対応すること。 ⑵ 分室等の運営に関する業務 ・分室等の運営については、分室等が各公民館内に設置されており、 業務の一部を公民館職員が行なっていることから、公民館職員が 行う業務と指定管理者が行う業務は下表のとおりとする。 ・指定管理者による各分室等への巡回業務は原則週2回とする。た だし、巡回頻度は各分室等の状況にあわせる。なお、下表におい ては○印の付されている項目をそれぞれが担当する。 10 分野 ① 資 料 の 収 集 整 理 に 関 す る こ と 公民館職員 項 目 分室内美化清掃 ○ 資料の紛失防止 ○ 選書支援 寄贈資料の受け入れ 新刊の分類、データ入力及び雑誌の装備、 配架 返却ボックスの処理(設置されている分室 ○ に限る) 書架整理(配架) 督促処理 破損・汚損・紛失資料の処理 蔵書点検 資料の補修 資料の除籍 ○ 〔仕様書Ⅱ -3「貸出の 対象」の(1) 及び(3)の うち市外の 者の登録〕 利用者登録 ② カ ウ ン タ | に 係 る 業 務 利用者更新 ○ 貸出処理 ○ カウンターにおける利用者状況照会への対 応及び延滞等の注意 ○ 返却処理 ○ 予約及びリクエストの受付 ○ 予約及びリクエストの処理 利用者カード紛失届の処理(仮カード発行) 相互貸借業務 資料相談・レファレンス業務 予約回送・他館回送処理 ○ 指定管理者 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ (分室巡回時) ○ (分室巡回時) ○ (分室巡回時) ○ (分室巡回時) ○ (分室巡回時) ○ (分室巡回時) ○ ○ (分室巡回時) ○ ○ ○ 11 ⑶ その他那須塩原市教育委員会が必要と認める業務 ① 議会及び教育委員会等への対応 ・ 議会及び那須塩原市教育委員会資料作成の補助 ・ 那須塩原市図書館協議会開催に伴う資料提供 ② 関係機関との連絡調整 ③ その他日常の調整 6 施設、設備の維持管理に関する業務 施設、設備の維持管理に関する業務については、「Ⅲ市と指定管理者 との責任の分担」に掲げるものを除き、下表のとおりとする。 なお、指定管理者は常に施設・備品等を良好な状態で維持し、事故を 未然に防止するとともに、利用者が常に安全に施設を利用できるよう留 意するものとする。 また、塩原図書館については、複合施設(公民館、図書館、箒根出張 所)となっており、公民館と指定管理者が事務所等を共用するため、相 互の利用者に対しサービス向上を図る上で公民館と別途協議し、協力体 制を確立するものとする。 分室等についても、各公民館内に設置されており、業務の一部を公民 館職員が行なっていることから、公民館と連携、協力し、実施するもの とする。 下表において「市教委」とは那須塩原市教育委員会を、「指定」とは 指定管理者を指すものとする。 西那須野 図 書 館 黒 磯 図 書 館 塩 原 図 書 館 分 室 サービス ポイント 防災及び防犯への留意 指定 指定 指定 市教委 市教委 環 境 秩 序 管 理 災害時緊急時の体制整備 指定 指定 指定 市教委 市教委 事件発生時の対応及び連 絡 指定 指定 指定 市教委 市教委 防火管理者の設置・消防計 画の策定 指定 指定 市教委 市教委 市教委 施 設 保 守 館内・外の清掃、植栽等の 管理 指定 指定 (館内の み) 市教委 市教委 各種保守点検の契約 指定 指定 市教委 市教委 市教委 分 野 項 目 指定 12 点 検 管 理 公民館職員不 在時のみ指定 管理者がハロ ープラザ全館 内確認後セッ 市教委 トする。解除 についても同 様とする。 警備保障セット及び解除 指定 指定 環境衛生に関すること 指定 指定 指定 市教委 市教委 廃棄物処理 指定 指定 指定 市教委 市教委 市 指定 市教委 市教委 市教委 駐車場・駐輪場管理 市教委 *黒磯図書館駐車場の借地契約は、図書館用地と併せて市教委が行う 備 品 の 維 持 管 理 及 び 消 耗 品 の 管 理 そ の 他 7 市備品の貸与 全て 全て コピー機 ・印刷 機・電 話 機・ ファクシミリ等の機器リース 該当設 備のみ 無 市教委 図書館システムの機器リース 庁用車の貸与 館内の全 てと事務 室備品の 一部 無 無 無 無 無 無 指定 指定 指定 市教委 市教委 指定 業務運営データ等使用料 無 消耗品の補充 指定 指定 指定 事務用 のみ指 定 無 図書館関係団体への加入 ・栃木県公共図書館協会 ・日本図書館協会 指定 指定 指定 無 無 自主事業 指定管理者は、施設の利用促進を図るために、本施設を活用し自主事 業を実施することができる。なお、実施にあたっては、事前に那須塩原 市教育委員会の承認が必要となる。 ⑴ 自主事業とは、指定管理者が施設内において 体験学習や講習会な どを開催し、施設の設置条例で定める使用料以外の料金を 利用者か ら徴収するなどして収入を得る事業をいう。 ⑵ 自主事業の実施により収入を得た場合、その収入は指定管理者に 帰属する。 ⑶ 自主事業実施の可否は、施設の設置目的に照らして判断すること になるが、設置目的を踏まえて相応しくないと判断される事業の場 合は実施を承認しないことがある。 なお、実施に要する経費は指定管理料には含まない。 13 8 防災等に係る業務 ⑴ 指定管理者は、防犯・防災マニュアルを作成し、提出すること。ま た、消防法等の関係法規の規定を順守し、点検等を適切に行うこと。 ⑵ 指定管理者は、施設利用者の被災に対する第一次的責任を有し、施 設又は施設利用者に被災のあった場合は、迅速かつ適切に対応し、災 害の拡大の防止に努めるとともに、直ちに那須塩原市教育委員会に報 告する義務を負う。 9 管理運営に関する業務 ⑴ 事業計画書及び収支計画書の作成 ⑵ 事業報告書等の提出 ⑶ マニュアルの作成 指定管理者は管理運営についてのマニュアルを作成して維持管理 を行い、内容については業務の実態に即して那須塩原市教育委員会 と協議の上随時改定を行うこと。 なお、当該マニュアルは指定管理終了時に那須塩原市教育委員会に 説明の上、引き渡すものとする。 ⑷ 利用者ニーズの把握 利用者アンケート等の実施により利用者ニーズを把握し 、分析を 行って施設の管理運営に反映するとともに、那須塩原市教育委員会 に対してその結果を報告すること。 ⑸ 備品の管理 那須塩原市が配備した備品は、無償で指定管理者に貸与する。配備 された備品以外で、指定管理者が自らの判断で新規に購入する備品 については、指定管理者に帰属するものであるが、購入にあたって は、事前に那須塩原市教育委員会に報告すること。 ⑹ 保険への加入 募集要項及び仕様書に定める自らのリスクに対して、適切な範囲で 保険等に加入すること。 【参考:市が加入する保険】 ① 建物総合損害共済 ② 市民総合賠償保険 10 図書館協議会の開催 図書館協議会に関する事務は、那須塩原市教育委員会が所管する。指 定管理者に対し図書館協議会の会議に出席するよう、那須塩原市教育委 員会から要請があった場合は、指定管理者の館長又は業務責任者等の職 14 員は必ず出席しなければならない。 11 職員配置 ⑴ 職員が管理運営業務等の遂行に専念できるよう体制を整えること。 ⑵ 西那須野図書館には、指定管理者の正規職員である館長を配置する こと。館長は、図書館業務に一定の知識(司書有資格者であること)、 経験を有すること。また管理職の経験があり、施設の管理運営に必要 な知識、経験を有する者を配置し、那須塩原市図書館全体を統括する こと。 ⑶ 西那須野図書館と黒磯図書館には、業務責任者をそれぞれに配置 する(塩原図書館の業務責任者は西那須野図書館の業務責任者が兼務 することができる)こと。業務責任者は、図書館業務に一定の知識(司 書有資格者であること)・経験(公立図書館等勤務経験5年程度)を 有すること。業務責任者は館長を補佐し、図書館管理業務の全般に携 わり、館長の指揮を受け職員の指揮監督を行うこと。また、館長が不 在の場合には館長の職務を代理すること。 ⑷ 職員が図書館業務を良好に維持・向上できるよう、必要な人員体制 を整備すること。業務の内容から、次の要件を考慮して人員を配置す ること。 ・ 健康で円滑に業務を遂行する能力を有すること。 ・ 協調性に富み、接客渉外活動を円滑に行うことができること。 ・ コンピュータの基本的操作、ウェブ検索ができること。 ⑸ 日常的なシステム管理の能力がある職員(資格の有無を問わない) を常時1人以上西那須野図書館に配置すること。 ⑹ 開館時間内は、開架フロアー担当者(カウンター及び配架担当)を、 西那須野図書館・黒磯図書館においては常時3名以上、塩原図書館に おいては1名以上配置し、カウンターでの待ち時間が概ね1分以内と なるよう人員を配置すること。また、土・日曜日、祝祭日、夏休み期 間など利用が多くなることが想定される場合には、通常よりも多い人 員を配して対応すること。 ⑺ 開館時間内においては、各館ともバックヤードに1名以上の職員が 常駐し、予約連絡(電話・メール等)及び督促の電話、他の事務を担 当すること。 ⑻ 前項⑹⑺の規定にかかわらず主催事業の実施・分室等の運営・資料 回送等、必要な人員は別に確保すること。 ⑼ 役職者を含む職員の75パーセント以上が、司書資格を有するよう 努めること。 ⑽ 指定管理者は、事前に館長を含む職員全員の名簿を那須塩原市教育 15 委員会に提出すること。職員に異動があった場合も同様とする。職員 名簿には、司書資格等を明らかにできる書類を添付すること。 ⑾ 地域に密着した図書館サービスの継続性を確保するため、図書館に 従事する職員については、図書館での仕事に強い意欲を持つ者で、図 書館勤務年数や司書資格等を考慮し、地域の雇用機会の拡大を図るた め地元採用などに極力努めること。 また、現在那須塩原市図書館に勤務する職員で再雇用を望む者につ いては、経験者雇用の面からも優先的な雇用を検討すること。 ⑿ 職員に対し健康診断を実施し、健康管理に努めること。 ⒀ 指定管理者は、資料・地域・利用者に対する知識・経験を有する職 員の育成のため、長期間の雇用と安定して生計を営める賃金体系を構 築すること。 ⒁ 職員に対し、必要な研修を実施すること。 ・ 業務開始前に、図書館に関する基本的な事項の理解を深めるととも に、業務の遂行に関する研修及び現行システムの習熟を指定管理者の 負担と責任において実施し、那須塩原市教育委員会の指導による研修 も受けること。 ・ 業務開始後も運営管理に関する研修を実施すること。 ・ 栃木県立図書館等の外部機関が行う研修についても、必要に応じて 派遣すること。ただし、研修に要する費用は指定管理者の負担とする。 12 経費に関する事項 ⑴ 指定管理料の支払 会計年度(4月1日から翌年の3月31日)ごとに指定管理者の請 求に基づき分割して支払う。支払時期、額及び方法は協定にて定める。 ⑵ 市が支払う指定管理料に含まれるもの ・ 人件費 ・ 運営費 1)西那須野図書館 報償費、消耗品費、燃料費、印刷製本費、修繕費、光熱水費、 役務費、委託料、使用料及び賃借料、負担金等 2)黒磯図書館 報償費、消耗品費、印刷製本費、修繕費、光熱水費、役務費、 委託料、使用料及び賃借料、負担金等 3)塩原図書館 報償費、消耗品費、役務費、使用料及び賃借料、負担金等 ・ 図書購入費 図書(CD・DVDを含む)購入費は、平成28年度予算額を下 16 回ることの無いようにすること。 【参考:平成28年度図書購入費 20,600千円】 ⑶ 備品・機器などについて 現在、市が所有し、図書館に配備している使用可能な物品(既存物 品)については、現状のまま指定管理者に対し、無償で貸与するもの とする。 図書館システム以外のパソコン等の事務機器については、指定管理 者の負担で配備すること。また、事務用備品を指定管理後、新たに購 入する場合も、指定管理者の負担で購入すること。なお、図書館の管 理運営業務のために指定管理料から購入した備品(図書館資料を含 む)の所有権は市に帰属することとなる。 指定管理者は、市に帰属する物品で処分が必要な物品は事前に那須 塩原市教育委員会と協議すること。 ⑷ 消耗品等の提供 既存の消耗品等については、指定管理後の使用に基づく損耗等によ り不足が生じた場合は、指定管理者の負担により補充すること。 ⑸ 業務用自動車 市公用車については、貸与しない。指定管理者が図書館の管理運営 上、業務用自動車を必要とする場合は、指定管理者の負担で配備する こと 。 13 文書等の管理 公文書の管理については、次により行うものとする。 ⑴ 取り扱う文書の内容、重要度に応じ、適正に分類して管理する。 ⑵ 取り扱う文書の一連の流れを把握できるように管理すること。 ⑶ 管理する業務の内容等を把握できるように管理すること。 ⑷ 指定期間が終了し、又は指定管理が取り消された場合は、文書の適 正な引き継ぎを行うこと。 14 業務報告書等 ⑴ 事業計画書 指定管理者は、前年度の3月末までに事業計画を策定し、那須塩原 市教育委員会に提出、承認を得ること。 ⑵ 業務状況等の報告 指定管理者は、四半期(6月、9月、12月、3月)ごとに那須塩 原市図書館の業務状況及び指定管理料の執行状況について、各期の翌 月の10日までに那須塩原市教育委員会に報告すること。 ⑶ 決算書の提出、事業報告 17 ・ 会計年度終了時において速やかに当該会計年度に係る決算書を那 須塩原市教育委員会に提出すること。 ・ 会計年度終了後、2ヶ月以内にその年に実施した事業内容につい て報告すること。 ⑷ 各種予定表及び報告書等の作成 各種予定表及び報告書等を作成し、指定の期日までに那須塩原市教 育委員会へ提出すること。 ⑸ 利用状況の報告書の作成 毎月作成し、翌月10日までに那須塩原市教育委員会へ提出するこ と。 ⑹ 那須塩原市教育委員会は、業務報告書の確認及び業務実施状況の確 認のため、随時指定管理者に対し業務実施状況や管理経費の収支状況 等について説明を求めることができるものとする。また、那須塩原市 教育委員会は、指定管理者の業務実施が仕様書を満たしていないと判 断した場合、業務の改善勧告を行う。 15 Ⅲ 指定管理料の管理等について ⑴ 経理規程 指定管理者は、経理規程(帳簿の作成等)を策定し、それに基づき 経理事務を行うこと。 ⑵ 管理状況等の調査 那須塩原市教育委員会は、必要と認めた場合には、指定管理者に対 し関係帳簿、書類等の提出を求め、管理状況等について調査し、改善 勧告を行う。 ⑶ 管理口座 那須塩原市教育委員会が支払う指定管理料の出納は、専用口座で管 理すること。なお、指定管理業務に係る経費とその他業務(法人等の 固有業務)に係る経費は区分して管理すること。 ⑷ 区分経理 指定管理料に係る事業会計については独立させること。 市と指定管理者との責任の分担 責任の分担は、原則として別紙3責任分担表のとおりとする。なお、詳細 は、協定の締結の際に定めることとする。 Ⅳ その他 18 1 災害発生時の対応 大規模自然災害発生時においては、市の方針に基づき、施設に協力 を求める可能性があり、指定管理者はそれに協力するよう努めること。 2 公の施設の廃止について 市の都合により、指定管理期間内に施設の縮小・廃止を行う場合があ る。 その場合における指定管理料は、別途協議し決定する。 3 指定期間終了にあたっての引継 指定管理者は、指定期間終了時に、次期指定管理者が円滑かつ支障 なく那須塩原市図書館の業務を遂行できるよう引継ぎを行うこと。 4 その他 本仕様書に定める指定管理者の管理の基準、業務の 範囲等の内容及 び処理について疑義が生じた場合、また、本仕様書に定めがない事項 については、別途協議し決定する。 19 別紙1 那須塩原市図書館分室等一覧 ■分 室 図書館名 (平成 28 年 3 月末現在) 分 室 名 太夫塚分室 狩野分室 住 所 蔵書数(冊) 那須塩原市太夫塚 1 丁目 194‐78 那須塩原市槻沢 231 貸出数(点) 8,908 1,655 11,594 3,344 南分室 那須塩原市二区町 401 7,853 3,173 西分室 那須塩原市四区町 661 8,369 4,660 西那須野図書館 三島分室 那須塩原市東三島 6 丁目 337 13,718 8,938 大山分室 那須塩原市下永田 8 丁目 7‐86 12,204 5,078 厚崎分室 那須塩原市上厚崎 500‐1 2,781 810 稲村分室 那須塩原市若草町 117-1 3,611 4,237 那須塩原市東豊浦 23‐110 2,896 964 那須塩原市鍋掛 531 1,669 385 那須塩原市東小屋 474‐11 4,215 3,481 高林分室 那須塩原市箭坪 347‐1 3,121 334 もみじ分室 那須塩原市中塩原 1‐2 7,555 3,481 とようら分室 黒磯図書館 鍋掛分室 東那須野分室 塩原図書館 ■サービスポイント(図書館資料の貸出し、返却等の取次ぎをおこなうところをいう。) 図書館名 黒磯図書館 サービスポイント名 住 黒磯公民館サービスポイント 那須塩原市桜町 1‐5 20 所 別紙2 平成28年度那須塩原市図書館実施事業 1.図書館共通事業 事 業 名 事 業 内 容 対象者/会場 実施日/回数 市民 通年 備考 住民の多様なニーズに応えるため、情報・ 図書館資料の提供 自己学習資料の提供を行い利用促進を図 る。 読書活動普及のための小学校各学級への貸 黒磯地区小学 出。 校(11校) 年3回 東,西,永田,三島 貸出文庫 読書活動の推進及び図書館・分室から遠い 南保育園・三島児 施設へのサービスの充実。 童クラブ・母智ヶ丘 毎月1回 荘・あすなろ館等 団体貸出 ファーストブック 図書館資料 リサイクル事業 PR事業 ブ・ボランティア等への貸出。 保育園・学校 通年 他 10ヶ月児健診時に絵本の紹介や図書館のP 10ヶ月児及び そ Rなどの啓発。 の保護者 学校(授業に添った資料の準備)児童クラ 毎月1回 除籍した資料や寄贈された資料を市民及び 団体などに提供するためリサイクルコーナ 市民 通年 市民 通年 対象者/会場 実施日/回数 ーやリサイクル市を実施する。 図書展示及び広報等により読書活動の普及 を図る。 2.図書館共同事業 事 業 名 この本よんでみ て!コンテスト 2016 文学歴史散歩 ボランティア養 成講座 事 業 内 容 「本をおすすめする手紙・カード」などを市内小 中学生から公募し、図書館にてコンテストを実 施。優秀作品は表彰し、子ども読書活動の啓発を 市内小中学校 6月~12月 (1回) 行う。 文学地を訪ねて作者・歴史への理解を深める。 市民 10 月 本の読み聞かせボランティア等を養成する。 市民 6 月~8 月 図書館職員・ 図書館 花いっぱい運動 図書館の環境美化を図り、利用者にとってより親 地元企業・産業 紹介コーナー 地元企業・産業の紹介コーナーを図書館 雑誌スポンサー 事業 地域の企業・団体に雑誌のスポンサーに しみやすい場とする。 児童生徒・ ボランティア 市民 5 月~6 月 (1 回) 通年 内に設置し地域との連携を推進します。 なってもらい地域の活性化を図ります。 21 企業・団体 通年 備考 子ども司書講座 図書館の仕事を体験し、調べ学習に役立つ情報を 学ぶ 小学生 (中・高学年) 3館 6月~9月 3回 図書館の日常業務や普段目にする機会の少ない バックヤード等を市民にアピールすることで、 図書館まつり 様々な角度から図書館に興味をもってもらい、多 くの方々に広く図書館を利用してもらうことを 市民 5月1日 西那須野図書館 1回 対象者/会場 実施日/回数 幼児・低学年児童 夏休み期間 西那須野図書館 (3回) ねらいとする。 3.各図書館事業 事 業 名 事 業 内 容 イベントや読み聞かせ、紙芝居を通して子ども達 子どものつどい に本に親しみ図書館利用の楽しさを知ってもら う 観る、聴く、体験する、遊ぶ、これらを通して物 こどもまつり 語の楽しさを知ってもらうためボランティア団 体と協働により行う 中学生に最先端の科学技術に触れ、科学への興 夏休み科学教室 味・関心を高めてもらうとともに、中学生が図書館を 11 月 黒磯図書館 (1回) 中学生 8月 西那須野図書館 (1回) いろいろな体験を通して子どもが図書館を身近 児 童 夏休み期間 に感じ、読書に興味を持つきっかけをつくる 黒磯図書館 (2回) 利用するきかっけ作りを行う 夏休み教室 幼児・児童 備考 「簡単な調理」と「絵本の読み聞かせ」で構成し 絵本を楽しむ講座 た親子参加型の講座。調理という共同作業で親子 市民(保護者と子) 11 月~12 月 の絆を確かめ、絵本の読み聞かせによって子ども 塩原図書館 (2 回程度) 工作会を通して図書館利用の楽しさを知っても 幼児・児童 夏休み期間 らう 塩原図書館 (1回) 図書館職員が学校を訪問し読み聞かせや本の紹 幼児・児童 介等を行う 塩原図書館 公民館と図書館が連携して事業を行い、地域住民 市民 が図書館を利用するきっかけ作りを行う。 塩原図書館 の心の成長と言葉の発達をねらいとする。 夏休み工作会 学校等訪問 公民館連携事業 1階のフロアーで、チェロの演奏を聴きながら来 チェロの夕べ 館者にくつろいでいただく。広く市民にPRし、 幅広い層の利用者の来館を促す。 市民 黒磯図書館 通年 通年 12 月 (1回) 4.ボランティア連携事業 事 業 名 くさのみ かやの実 事 業 内 朗読テープ作成 容 対象者 紙芝居 22 実施日/会場 視覚障害者 通年 幼児・児童 西那須野図書館 備考 おはなし会 まほうのとびら いけばな 書架整理 ボランティア会 読み聞かせ 幼児・児童 環境美化(花の生け込み) 書架整理 本の修理ボランティア 本の修理 クローバー 小・中学校での読み聞かせ サークルひばり 黒磯地区 小中学校 紙芝居やパネルシアター、制作等による 楽しみ会 お は な し の 会 児童・幼児対象の絵本の読み聞かせと紙 「木馬」 いないいないばあ 読み聞かせグループ 「もこもこ」 メルヘンの会 芝居 乳幼児 絵本の読み聞かせと紙芝居 幼児・児童 通年 子ども向けの教材や布絵本を手作りで 作成 サマースクール等 ア イ サ ポ ー ト 読み書き支援、学習会、マルチメディア 那須 デイジー図書の紹介 のびる会 書架整理 ボランティア むささびの会 みつばちブンブン 幼児・児童 おはなしとわらべうた 点 訳 サ ー ク ル 点訳本の作成、点字講習会(小中学校) でこぼこ 幼児・児童 朗読テープ作成及び視聴覚障害者への 宅配サービス 乳幼児・児童 黒磯図書館 視覚障害者 視覚障害者 視覚障害者 書架整理 おはなし会 幼児・児童 小学校での読み聞かせ 塩原地区小学校 塩原地区 本の修理、書架整理 小中学校 塩原のかたりべ 民話を口演して伝える 市 かっこうの会 朗読テープ作成・CDの作成 視覚障害者 通年 塩原図書館 民 5.読書活動推進事業 事 業 名 牧の会 事 業 内 短歌をつくる会 あせびの会 読書会 郷土史研究会 郷土の古文書を読む会 万葉の会 万葉集の研究と読む会 ふたば読書会 容 対象者/会場 黒磯図書館 読書会 23 実施日/回数 通年 備考 別紙3 責任分担表 那須塩原市教育委員会と指定管理者との間の業務等の分担は、原則として次のとおりとする。 なお、下表においては○印の付されている項目をそれぞれが担当する。 種 類 内 容 長期振興計画の策定 中期計画の策定・実施 事業計画書(毎年)の作成 業務の収支見込 図書館に関す 業務の実施計画 る計画 図書館の利用見込み 改善計画 サービス向上のための取組み 教育委員会が指示する事項 教育委員会 指定管理者 ○ 提言 指導・助言 ○ 承認・指導 ○ 図書館協議会 図書館協議会の運営 ○ 報告 資料選定 資料購入・寄贈受入・資料の廃棄 ○ 選定 市広報 掲載 作成 ホームページ 報告 ○ 館内広報の作成・配布 受領 ○ 1件当たりの負担額 5万円以上 5万円未満 改築、増築、改修等 ○ 広 報 事故、災害による修繕 管理上の瑕疵による施設、設備等の 図 書 館 の 施 設 損傷による修繕 設備の修繕 管理上の瑕疵が認められない施設、 設備等の損傷による修繕 原因者が特定できない場合又は原因 者が不明な場合の損傷による修繕 火災保険の加入 備 品 1件当たりの修繕負担額 教育委員会の方針による更新又は購 入 協議 ○ 5万円以上 5万円未満 5万円以上 5万円未満 ○ 5万円以上 ○ ○ 指定管理者が図書館の効率的な管理 運営を図るために必要なもの 不可抗力によ る損傷等 施設利用者へ の損害賠償保険 金利及び物価 の変動 自然災害、暴動等により那須塩原市 又は指定管理者のいずれの責めにも 帰すことのできない、自然的、人為 的な原因に基づく修繕等の経費の増 加及び事業の継続不能 5万円未満 教育委員会の 承認が必要 ○ 図書館利用に係る傷害保険等の加入 ○ 金利及び物価の変動による経費の増 加による負担 ○ 24 施設の管理、運営に影響を及ぼす法 令変更等に伴う経費の増加への対応 又はその他の対応 法令の変更 指定管理者又は指定管理者制度に影 響を及ぼす法令変更等に伴う経費の 増加又はその他の対応 施設の管理、運営に影響を及ぼす税 制度変更に伴う経費の増加への対応 とその他の対応 税制の変更 指定管理者に影響を及ぼす税制度変 更に伴う経費の増加への対応とその 他の対応 業務における公害、生活環境の阻害 等による賠償 管理上の瑕疵による事故及びこれに 賠償責任 伴う利用者への損害 施設又は機器の不備による臨時休館 等に伴う損害 待機連絡体制確保、被害調査、報告 災害時の対応 及び応急措置 指定管理者としての義務を怠ったと 資料、展示品等 認められることに起因する場合 の損傷 上記以外の理由による場合 その他 事業終了に係 る経費 行政財産の目的外使用許可 指定期間満了又は指定期間の途中に おいて業務を廃止した場合における 事業者の撤収費及び新指定管理者へ の引継ぎに係る経費 25 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 協議 ○ ○ ○ ○ ○