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リラックス法 - 東京工芸大学
東京工芸大学 学生支援センター<HOME>発行 学生支援センター<HOME>発 平成23年4月 Home Letter 第6号 リ ラ ッ クス法 2011年3月の地震で大きな揺れを体験し、それに伴いストレスが多い生活をされた方も多いと思います。また、 4月は1年生にとっても在学生にとっても、新たな生活が始まる時期です。このような時こそ、自分自身のメンテ ナンスを意識して行うことが重要です。今回は1人でできる簡単な『リラックス法』を3つ紹介します。 リラックスする時のポイント ・ 雑音がない静かな場所で、心地よい室温や照明の中で行いましょう。 ・ ・ 無理がなく、ゆったりとした姿勢で行いましょう。 「より早く、より上手くリラックスしよう」と意気込む必要はありません。 自分のペースでゆっくり行いましょう。 深呼吸法 ① メガネや時計などを外して、背もたれのある椅子に深く腰掛け、 目を閉じる。 ② 鼻からゆっくりと3秒間かけて息を吸い込む。 お腹の底に空気を入れる感じ。 ③ 2秒間息をとめる。 ④ 6秒間かけて息をゆっくり吐き出す。お腹が引っ込んでいく感じ。 動作法(肩の課題) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 座った姿勢で、背を立てる。 腕を体側にだらんと下げる。 ゆっくり両肩を上げていく。 めいっぱい上がったら、そこでもう一段上げてみる。 5秒間キープ。 ゆっくりと両肩を降ろしていく。 降りきったら、そこからまた一段肩の力を抜いてみる 簡易漸進的弛緩法 ① 仰向け、または椅子に座り、目を閉じる。 ② 30秒くらい自分で身体の力を抜いてみる。 (首、アゴ、肩、腕、胸、背中、腰、尻、脚、足の裏など) ③ 右腕だけ力を一旦入れ、フッと抜く。 ④ 左腕だけ力を一旦入れ、フッと抜く。 ⑤ 右脚だけ力を一旦入れ、フッと抜く。 ⑥ 左脚だけ力を一旦入れ、フッと抜く。 ⑦ 両腕だけ力を一旦入れ、フッと抜く。 ⑧ 両脚だけ力を一旦入れ、フッと抜く。 ⑨ 全身に力を一旦入れ、フッと抜く。 30秒~1分間、力が抜いた状態を味わう。 ※③~⑧で、力を入れている箇所以外は、力が入らないように気を配る。 急に力を入れると「つる」ことがあるので注意。 入力と脱力時の「体感」を味わうようにモニターする。 参考:大多和二郎「触感刺激法で性格が変わる」祥伝社 リラックスすることで緊張と弛緩のバランスがとれ、疲労回復、創造力の 刺激、自己コントロール感の増強などにつながると考えられています。 3つのリラックス法を全て体得する必要はなく、自分に合ったものだけでも 大丈夫です。また、<HOME>では、いつでもリックス法についての疑問や質 問などを受け付けています。気軽にお立ちより下さい。 より良い学生生活を送るために、“自分で自分を労わること”を習慣にしま しょう(^o^)/。 学生支援センター<HOME> 月~金 10~17時(11:30~12:30除く) 厚木キャンパス 13号館1階 042-242-9939 予約専用アドレス [email protected] サポートルーム(入室して右側) コートヤード(入室して左側) 友人、恋人、サークル、将来、人生、 性格など、どのようなことでも相談で きます。カウンセリングも可。電話、 アドレスから予約もできます。 相談内容によって適切な部署を紹介 する場合もあります。 食事、休憩、読書、雑談、自習など誰 でも利用できるフリースペースです。 相談がなくて利用できます。 また、1人ゆっくりするスペースもあり ます。