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Hirosaki University Repository for Academic Resources Title Author(s) Citation Issue Date URL Rights Text version てんかんと性 [2] 和田, 一丸 ともしび. 2001(5), 2001, p.15 2001-05 http://hdl.handle.net/10129/1760 本文データは日本てんかん協会東京都支部の許諾に基 づき複製したものである。 publisher http://repository.ul.hirosaki-u.ac.jp/dspace/ を営 ん で いく にあ た っては、さ まざ ま か し' てん か ん の患 者さ んが結 婚 生活 因と はな ら な い こと を述 べま した 。 し 発作 自 体 は結 婚 に対 す る著 し い阻害 要 先 月 号 では、 てん か ん患 者 にと って す 。離 婚時 の発作 類度 に ついては、 三 回数 は計 三十 三回と いう こと にな りま 回 の離 婚 を経 験 し て いるた め' 離 婚 の ち ' 三人 ( 男 性 一人' 女 性 二人) は 二 ま す 。 ま た 、 三〇 人 の離 婚経 験 者 のう に再婚 し、 現在 も結 婚 生活 を営 ん で い のう ち 男 性 三人'女 性 三人 は、離 婚 後 性 十 七 人' 計 三〇 人 でした 。 な お ' そ 離 婚経 験 があ る人 は' 男性 十 三人 '女 一六 四人 であ り' こ のう ち 一回以 上 の 二% )'女 性 八十 八 人 ( 六 十 二% )の計 経 験 のあ る も のは男性 七 十 六 人 ( 五十 1四六 人'女 性 1四 二人) のう ち結 婚 した 。 そ の結 果' 対 象 二八 八人 ( 男性 の結 婚 生活 に関す る 調査 を お こな いま てん か ん患 者 を 対象 に' てん か ん患 者 来 に 五年 以上 通院 を 継 続 し て いる成 人 弘 前 大学 医学部 附 属病 院 神 経 精 神 科 外 先 月号 で述 べた よう に、 私 た ち は、 相 手 に病 気 の こと を き ち んと 説 明 し て 先 月号 でも 述 べた よう に、結 婚前 に いと いう結 果 でした 。 に告 知 し て いな か った も の の割 合 が高 比較 し'結 婚前 に自 分 の病 気 を 配 偶者 経 験者 では' 結 婚 を 維持 し て いる者 に 数 を 占 め て いま した 。 すな わ ち '離 婚 ると 告 知 し て いた も のが 、全 体 の過半 者 では、結 婚前 に相 手 に てん か ん であ 調査 時 点 に お いて結 婚 を 維持 し て いた お こな われ て いま せ ん でした 。 一方 ' 一回 のケー スにお いては病 気 の告 知 は 伝 え て いた 場合 が 四回あ り' 残 り 二十 貧 血 な ど ' てんか ん 以外 の病 気 と し て 合 はわ ず か 六 回 にすぎ ま せ ん でした 。 か ん であ ると 配偶者 に告 知 し て いた 場 検 討 しま した が ' こ のう ち 自 分 が てん 者 二十 八人 の三十 一回 の離 婚 に ついて し て いた た め ' それ を 除 いた 離 婚経 験 離 婚経 験 者 のう ち 二人 は結 婚 後 に発病 て いた か否 か に ついて検 討 しま した 。 な 問 題 に直 面す る こと が考 えら れ 、結 十 三回 の離 婚 のう ち離 婚時 に発作 が 抑 おく こと が ' そ の後 の結 婚 生活 の破 綻 た。 婚後 に 不幸 にし て離 婚 に 至 ってしま う 制さ れ て いた も のは十 回 ( 三十% ) で 必 場合 も 少な く あ りま せ ん。 そ こで'今 を防 ぎ 、 よ り充 実 した 結 婚 生活 を 維持 てんかん患者 における 更 に'離 婚経 験者 が結 婚前 に自 分 が 結 婚 生 活 の維持 生活 の維 持 に与 え る影響 に つい て' 特 てんか ん であ る こと を 配 偶者 に知 ら せ ると 考 え ま す 。 し て いく た め に、 最 も 大 切な こと であ した 。 和田 一丸 月号 では' てん か んを も つこと が結 婚 弘前大学 医学部 保健学科 に離 婚 の問 題 を 中 心 にま と め てみま し 1 5 ともしぴ. 2 0 0 1,5 ‰ 諮 て