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魚津市公告第39号 魚津市下水道事業地方公営企業法適用業務委託

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魚津市公告第39号 魚津市下水道事業地方公営企業法適用業務委託
魚 津 市 公 告 第 39号
魚津市下水道事業地方公営企業法適用業務委託公募型プロポー
ザルの実施について
魚津市下水道事業地方公営企業法適用業務委託について、次のとおり公募
型プロポーザルを実施するので、参加者を募集する。
平 成 28年 7 月 20日
魚津市長
1
村椿
晃
業務概要
(1)
業務の名称
魚津市下水道事業地方公営企業法適用業務
(2)
業務の実施場所
魚津市内
(3)
委託する業務の内容
ア
委託期間
委 託 契 約 日 か ら 平 成 31年 3 月 31日 ま で
イ
委託業務の範囲
魚津市下水道事業地方公営企業法適用業務委託公募型プロポーザル
実施要領(以下「実施要領」という。)による。
2
応募に関する条件及び方法
実施要領による。
3
公募に関する日程等
(1)
技術提案書・見積書の受付期間
平 成 28年 7 月 20日 ( 火 ) か ら 平 成 28年 8 月 10日 ( 水 ) ま で
(2)
プレゼンテーションの期日
平 成 28年 8 月 31日 ( 水 )
(3)
担当窓口
魚津市上下水道局下水道課
〒 937-0067
富 山 県 魚 津 市 釈 迦 堂 一 丁 目 9 番 28号
電 話 番 号 : 0765-23-1038
FAX番 号 : 0765-23-1050
電 子 メ ー ル : [email protected]
魚津市下水道事業地方公営企業法適用業務委託公募型プロポーザル
実施要領
1 目的
この実施要領は、魚津市下水道事業に地方公営企業法(昭和 27 年法律第 292
号)を適用するにあたり、下水道施設の固定資産調査・評価、企業会計システ
ム・固定資産管理システムの導入及び地方公営企業会計移行業務の支援を実施
するため、公募型プロポーザル方式により受託候補者を選定することを目的と
して必要な事項を定めるものである。
2 業務概要
(1) 業務名
(2)
業務内容
(3)
(4)
(5)
(6)
法の適用時期
法の適用範囲
履行期間
予定価格
(7)
契約方法
魚津市下水道事業地方公営企業法適用業務委託(以
下「本業務」という。)
別紙「魚津市下水道事業地方公営企業法適用業務委
託仕様書(以下「仕様書」という。)」のとおり
平成 31 年4月1日
全部適用
契約の日から平成 31 年3月 31 日まで
56,000,000 円(消費税及び地方消費税を含む。)
各会計年度の支払限度額は、次のとおりとする。
平成 28 年度 18,000,000 円
平成 29 年度 19,000,000 円
平成 30 年度 19,000,000 円
魚津市財務規則(昭和 63 年魚津市規則第 18 号)に
より契約する。
3 参加資格要件
公告日現在、魚津市入札参加資格者名簿に登録されている者で、次の各号の
すべての要件を満たすものとする。
(1) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令 16 号)第 167 条の4の規定に該
当しない者であること。
(2) 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更生手続開始の申立
て、又は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づく再生手続開始の
申立てがなされていない者であること。
1
(3) 魚津市請負工事執行適正化委員会運営要領第 10 条に規定する別記第2
の建設工事等指名停止基準による指名停止の措置を受けている期間中で
ないこと。
(4) 役員(役員として登記または届出されていないが、事実上経営に参画
している者を含む。)が、暴力団による不当な行為の防止等に関する法律
(平成3年法律第 77 号)第2条第6号に規定する暴力団員又は暴力団関
係者(暴力団の構成員及び暴力団に協力し、又は関与する等これと交わり
を持つ者をいう。)と認められる者でないこと。
(5) 下水道事業における地方公営企業法適用関連業務の実績を豊富に有す
る者で、過去5年間(平成 23 年4月1日から平成 28 年3月 31 日まで)
において下水道事業における地方公営企業法適用に関する総合的な支援
業務の実績があるもの。なお、法適用に係る固定資産台帳作成業務、企業
会計システム導入等の単独業務、基本計画業務は実績に含めないものとす
る。
(6) 技術士(上下水道部門-下水道)又はRCCM(下水道部門)の資格
保有者である社員を管理技術者、照査技術者及び主たる技術者として配置
できること。
(7) 日本工業規格「JISQ 15001 個人情報保護マネジメントシステム」(プ
ライバシーマーク)の認証又は情報セキュリティマジネメントシステムの
国際規格である ISO/IEC 27001(日本工業規格「JISQ 27001」)の認証の
どちらかを取得していること。
(8) 本業務を一括再委託しない者であること。
4 スケジュール
項
1
2
3
4
5
目
日程等
実施要領の公告
質疑書の提出期限
質疑に対する回答
技術提案書の提出期限
第一次審査(書類審査)
平成 28 年7月 20 日(水)
平成 28 年7月 25 日(月)
平成 28 年7月 28 日(木)
平成 28 年8月 10 日(水)
平成 28 年8月 18 日(木)
6 第二次審査(プレゼンテーション)
7 審査結果通知
平成 28 年8月 31 日(水)予定
平成 28 年9月中旬
提出された技術提案書により第一次審査(書類審査)を実施し、第二次審査(プ
レゼンテーション)への参加については、第一次審査の結果により別途通知する。
2
5 提出期限及び提出方法
(1) 提出期限 平成 28 年8月 10 日(水)午後5時必着
(2) 提出方法 担当部署へ提出
6 担当部署
(1) 所在地 〒937-0067 魚津市釈迦堂一丁目9番 28 号
(2) 担当部署 魚津市上下水道局下水道課 業務係
(3) TEL 0765-23-1038(直通)
(4) FAX 0765-23-1050
(5) 電子メール
[email protected]
なお、電子メールの件名は、
「法適化○○○」とすること。例;質疑書
7 本プロポーザルへの参加手続き等
本プロポーザルへの参加を希望する場合は、次により技術提案書等を提出す
ること。なお、技術提案書、プロポーザル実施要領等、公募に関する資料・様
式類は、本市ウェブサイトからダウンロードすること。
(1) 提出書類
ア 技術提案書表紙(様式第1号)
イ 同種業務実績(様式第2号)
ウ 配置予定技術者一覧(様式第3号)
エ 配置予定技術者調書(様式第4‐1号、様式第4‐2号)
オ
カ
キ
ク
業務実施体制図(A4 1ページ)
業務実施フロー(A4 1ページ)
業務実施工程表(A3 1ページ)
技術提案(任意様式)
・テーマ1 資産調査及び評価(A4 2ページ)
・テーマ2 提案システムの機能及び概要(A4 2ページ)
・テーマ3 移行支援(A4 2ページ)
ケ JISQ 15001 個人情報保護マネジメントシステムの登録証(写し)又は
ISO/IEC 27001(日本工業規格「JISQ 27001」)情報セキュリティマネジ
メントシステムの登録証(写し)
コ 見積書
サ 会社案内(パンフレット等)
○ 技術提案書作成要領
技術提案書表紙
(様式第1号)
同種業務実績
(様式第2号)
・必要事項を記入のうえ、社印及び代表者印を捺印すること。
・地方公共団体において、平成 23 年度以降に履行した業務(履行中も
可とする。
)について記載すること。
3
・同種業務とは下水道事業地方公営企業法適用業務とし、固定資産台
帳作成業務、企業会計システム導入等の単独業務、基本計画業務は
含まない。
・TECRIS 登録がある場合は、登録番号を記載すること。
・業務の概要は業務内容を明確に記載すること。
・対象範囲、適用事業、資産整理手法、新会計基準については、該当
するものに○をつけること。
・同種業務実績が多数の場合は当様式(様式第2号)をコピーし記載
すること。
・契約年度が新しいものから順に記載すること。
・同種業務実績を証明できるもの(写し)を添付すること。
(TECRIS
登録内容確認書又は契約書の鑑及び仕様書・設計書等、業務内容の
判るもの)
配置予定技術者
・本業務に係る配置予定技術者を業務実施体制に基づき技術者区分ご
一覧
とに内容を記載すること。
(様式第3号)
・担当業務内容欄には具体的な業務内容を記載すること。
・管理、照査、主たる技術者は、兼務することはできない。
・技術者の記載欄が不足する場合は、当様式をコピーし記載すること。
配置予定技術者
・配置予定の技術者区分については、管理技術者・照査技術者・主た
調書
る担当技術者・担当技術者のいずれかを記載すること。担当技術者
(様式第4-1号)
については、括弧書きにて配置予定技術者一覧(様式第3号)に記
(様式第4-2号)
載の担当業務内容を記載すること。
・同種業務実績については、地方公共団体において、平成23年度以降
に履行した業務(履行中も可とする。)について記載すること。
・同種業務とは下水道事業公営企業会計移行支援業務とし、固定資産
台帳作成業務や企業会計システム導入等の単独業務、基本計画業務
は含まない。
・TECRIS 登録がある場合は、登録番号を記載すること。
・業務の概要は業務内容を明確に記載すること。
・適用範囲、適用事業、資産整理手法、新会計基準については、該当
するものに○をつけること。
・同種業務実績が多数の場合は当様式(様式第4-2号)をコピーし記
載すること。
・従事技術者区分には当該同種業務における、技術者区分(管理技術
者・照査技術者・主たる技術者・担当技術者のいずれか)を記載す
ること。
・保有資格については、資格証(写し)を添付すること。
・同種業務実績については、契約年度が新しいものから順に記載し、
実績を証明できるもの(写し)を添付すること。
(TECRIS 登録内容
確認書又は契約書の鑑及び仕様書・設計書等、業務内容の判るもの)
業務実施体制図
・配置予定技術者一覧(様式第3号)と整合がとれていること。
(任意様式)
・A4 1ページにて記載すること。
業務実施フロー
・業務のフローチャートを記載すること。
(任意様式)
・A4 1ページにて記載すること。
業務実施工程表
・実施工程について、事業年度及び作業項目ごとに記載すること。
(任意様式)
・A3 1ページにて記載すること。
・技術提案書には折込み綴ること。
技術提案
・提出書類等に定めたテーマについてテーマ毎に提案内容を具体的に
(任意様式)
記入すること。
・記入する提案内容は、すべて予算内で実現可能な内容とすること。
見積書
・見積は参考見積とするが、提案内容に対応する見積額の妥当性につ
(任意様式)
いて審査事項の1項目として取り扱う。
・見積金額は消費税抜きの金額を記載すること。
・主要作業毎の内訳金額が判るものとすること。
・技術提案書には綴らず、1部提出するものとする。
・①企業会計システム、固定資産管理システムの導入、②資産調査・
評価、③企業会計移行支援、④移行後の運用で必要となるシステム
保守費(5年間)について、提案を含めた最大費用を明確に区分し
4
記入すること。
※①は「企業会計システム、固定資産管理システム及び機器」を調達
し、勘定科目や入力データ項目・内容等を調整し、通常運用開始す
るまでに必要な作業費を含む。
※②は、下水道台帳図及び工事関連データの形式を変換するために必
要な費用を含む。
※④は、委託業務に含まないが、参考価格として明記すること。
※ 様式に指定がある場合は、各様式にて作成すること。
※ 任意様式の文字サイズは 12 ポイント以上とすること。ただし、図・表につい
てはこの限りでない。
(2)
提出部数
提出部数は、正本各1部、副本各7部とする。ただし、登録証(写し)
及び見積書については1部とする。
8 質問及び回答
ア 質問は、様式第5号の文書により、下水道課宛に電子メール(着信を確認
のこと)で提出すること。
イ 質問に対する回答は、競争上の地位その他正当な利害を害するおそれのあ
るものを除き、質問回答集として、魚津市ホームページで公表する。
9 委託業務の第二次審査(プレゼンテーション)
プレゼンテーションは、非公開にて次のとおり行うこととする。
(1)
(2)
(3)
日時
場所
所要時間
平成 28 年8月 31 日(水)13 時 30 分から
魚津市役所 2階 第二会議室
準備
5分以内
提案プレゼンテーション
30 分以内
質疑応答
10 分程度
後片づけ
5分以内
(4) 出席者
3人以内(管理技術者の出席必須)
(5) 内容
提案書に記載された内容に限る。また、パソコンやプロ
ジェクター等の電子機器を用いた説明は認めない。
(6) 魚津市下水道事業地方公営企業法適用業務委託選考委員会で総合的に
審査し、最も優れた提案を行った者を委託の相手方として選定する。
(7) 参加者が1者の場合は、本市が定める基準を満たした提案内容であれ
ば、委託の相手方として選定することができるものとする。
(8) 選考結果については、第一次審査を通過した者及び第二次審査で選定
した者に書面で通知する。
5
(9) 選考委員会は非公開とし、審査内容に係る質問や異議は一切認めない。
10 審査項目と配点
評価は、以下の審査項目をもとに総合的に評価する。
審査項目
同種業務実績
業務実施体制等
テーマ1 資産
調査及び評価
テーマ2 提案
システムの機能
及び概要
テーマ3
移行支援
ヒアリング
参考見積
審査内容
法適用範囲、法適用事業、資産
整理手法、新会計基準対応
配置予定技術者、業務実施体
制、業務実施フロー、業務実施
工程
的確性、実現性、具体性、柔軟
性・独自性
審査基準
・同種業務実績があり、本業務を確実に遂行で
きるものであるか。
・業務内容に見合った人員配置となっている
か。
・技術者の経験及び能力が充実しているか。
・課題への理解度・対応・解決提案が示されて
いるか。
機能性・対応性
・課題への理解度・対応・解決提案が示されて
いるか。
独自性、柔軟性
受託業者となった際の対応
見積金額の妥当性、コスト意識
合
・課題への理解度・対応・解決提案が示されて
いるか。
・業務への取組み姿勢、コミュニケーション能
力、取組み意欲
・見積価格の妥当性
計
配点
60
125
80
70
80
60
25
500
11 その他
(1) 技術提案書の作成等、プロポーザル参加に要した費用はすべて参加者
の負担とする。
(2) いかなる場合でも、技術提案書等の提出書類・質問書の返却は行わな
いものとする。
(3) 本技術提案に対する、個別のヒアリング及び説明対応は受付けないも
のとする。
(4) 記入した配置予定技術者は原則として変更できないものとする。
(5) 提出期限以降の書類の差換え及び再提出は認めないものとする。
(6) 提出書類や技術提案書の内容に、虚偽の記入があった場合、プロポー
ザルに参加できないものとする。また、選定後に見つかった場合、契約
を解除するとともに、指名停止の措置を行う場合がある。
(7)
(8)
(9)
必要に応じて、追加資料の提出を求める場合がある。
共同企業体による本プロポーザルへの参加は受け付けない。
プロポーザルへの参加を辞退する者は、プロポーザル参加辞退届(様
式第6号)を提出しなければならない。
6
(10)
提出された技術提案書等は、本業務に係る事務手続き以外の目的で、
参加者の承諾なく無断で使用することはない。
7
様式第1号
技 術 提 案 書
業務の名称 :
魚津市下水道事業地方公営企業法適用業務
標記業務について、技術提案書を提出します。
平成
魚津市長
年
あて
【提出者】所 在 地
名
称
代表者氏名
電話番号
【作成者】担当部署
氏
名
F A X
E-mail
印
月
日
様式第2号
同 種 業 務 実 績
業 務 名
発注機関
契約金額
履行期間
TECRIS
登録番号
業務概要
適用範囲
適用事業
資産整理手法(処理施設)
資産整理手法(管路施設)
新会計基準(施行 H24.2)
: 全部適用 : 一部適用
: 公共下水 : 集落排水 : 地域下水 :
: 詳細整理 : 標準整理 : 簡易整理
: 詳細整理 : 標準整理 : 簡易整理
: 対応 :非対応
適用範囲
適用事業
資産整理手法(処理施設)
資産整理手法(管路施設)
新会計基準(施行 H24.2)
: 全部適用 : 一部適用
: 公共下水 : 集落排水 : 地域下水 :
: 詳細整理 : 標準整理 : 簡易整理
: 詳細整理 : 標準整理 : 簡易整理
: 対応 :非対応
浄化槽
従事技術者区分
業 務 名
発注機関
契約金額
履行期間
TECRIS
登録番号
業務概要
従事技術者区分
浄化槽
様式第3号
配置予定技術者一覧
(業務実施体制)
技術者区分
氏 名
(所属・役職)
担当業務内容
保有資格
当該
業務
実務
経験
年数
備考
管理技術者
照査技術者
主たる
担当技術者
担当技術者
担当技術者
※ 配置予定技術者の資格書の写しを添付すること。
※ 管理技術者、照査技術者、主たる担当技術者は兼務することはできない。
※ 担当技術者は、担当業務内容に合わせ技術者を適切に配置記入し、そのうち1人
を「主たる担当技術者」として本調書の中で明確にすること。主たる担当技術者
は、業務履行中すべての協議・会議等に出席することとする。
様式第4-1号
配置予定技術者調書
配置予定の技術者区分
氏名
生年月日
所属・役職
保有資格
当該業務における実務経験年数
手持ち業務
同種業務実績
業 務 名
発注機関
契約金額
履行期間
TECRIS
登録番号
業務概要
適用範囲
適用事業
資産整理手法(処理施設)
資産整理手法(管路施設)
新会計基準(施行 H24.2)
従事技術者区分
: 全部適用 : 一部適用
: 公共下水 : 集落排水 : 地域下水 :
: 詳細整理 : 標準整理 : 簡易整理
: 詳細整理 : 標準整理 : 簡易整理
: 対応 :非対応
浄化槽
様式第4‐2号
配置予定技術者調書
同種業務実績
業 務 名
発注機関
契約金額
履行期間
TECRIS
登録番号
業務概要
適用範囲
適用事業
資産整理手法(処理施設)
資産整理手法(管路施設)
新会計基準(施行 H24.2)
: 全部適用 : 一部適用
: 公共下水 : 集落排水 : 地域下水 :
: 詳細整理 : 標準整理 : 簡易整理
: 詳細整理 : 標準整理 : 簡易整理
: 対応 :非対応
適用範囲
適用事業
資産整理手法(処理施設)
資産整理手法(管路施設)
新会計基準(施行 H24.2)
: 全部適用 : 一部適用
: 公共下水 : 集落排水 : 地域下水 :
: 詳細整理 : 標準整理 : 簡易整理
: 詳細整理 : 標準整理 : 簡易整理
: 対応 :非対応
浄化槽
従事技術者区分
同種業務実績
業 務 名
発注機関
契約金額
履行期間
TECRIS
登録番号
業務概要
従事技術者区分
浄化槽
様式第5号
質
疑
書
平成
魚 津 市 長
あて
所
在
地
名
称
代 表 者 氏 名
(担当者氏名)
(電 話 番 号)
(FAX番号)
(E-mail)
業務名称
:
魚津市下水道事業地方公営企業法適用業務
標記業務について、下記質疑事項に回答願います。
質
※
疑
事
項
質疑は 1 項目ずつ別葉とすること。
FAX:0765-23-1050
E-mail:[email protected]
年
月
日
様式第6号
プロポーザル参加辞退届
業 務 の 名称
:
魚津市下水道事業地方公営企業法適用業務
標記業務について、プロポーザルへの参加を辞退いたしたく届出いたします。
平成
魚津市長
年
あて
【提出者】所 在 地
名
称
代表者氏名
電話番号
【担当者】部
署
氏
名
F A X
E-mail
印
月
日
魚津市下水道事業地方公営企業法適用業務委託仕様書
平成 28 年7月
魚津市上下水道局下水道課
1
第1章 総則
(適用範囲)
第1条 本仕様書は、魚津市(以下「発注者」という。)が受託者(以下「受注者」
という。)へ発注する「魚津市下水道事業地方公営企業法適用業務委託」
(以下「本
業務」という。)に適用する。
(目的)
第2条 本業務は、魚津市下水道事業(以下「下水道事業」という。)における経営
の健全化、財政状況の明確化及び下水道施設の効率的な維持管理を図るために、地
方公営企業法を全部適用(以下「法適用」という。)することを目的とする。
(業務の内容及び範囲)
第3条 本業務の範囲は、次のとおりとする。
(1) 固定資産調査・整理・評価業務
(2) 企業会計システム、固定資産管理システムの検討・構築業務
(3) 企業会計移行支援業務
(準拠する法令、規則等)
第4条 本業務の実施にあたっては、業務委託契約書(以下「委託契約書」という。)
及び本仕様書によるほか、次の各号に掲げる最新の関係法令及び施行規則等に準拠
し実施するものとする。
(1) 地方公営企業法(同施行令、同施行規則)
(2) 地方公営企業資産再評価規則
(3) 地方公営企業法及び地方公共団体の財政の健全化に関する法律(公営企業
に係る部分)の施行に関する取扱いについて
(4) 地方自治法(同施行令、同施行規程、同施行規則)
(5) 地方財政法(同施行令)
(6) 消費税法(同施行令、同施行規則)
(7) 下水道法(同施行令、同施行規則)
(8) 個人情報の保護に関する法律
(9) 魚津市下水道条例(同施行規則)
(10) 魚津市地域下水道条例
(11) 魚津市財務規則
(12) 魚津市個人情報保護条例
(13) 下水道事業に係る繰出基準及び同運用通知
(14) 下水道用設計積算要領(各編)
(15) 下水道事業における企業会計導入の手引き(公益社団法人日本下水道協会)
2
(16)
その他の関係法令、規程、規則等
(管理技術者、照査技術者及び担当技術者)
第5条 受注者は、本業務における管理技術者、照査技術者及び担当技術者をもって、
秩序正しい業務を実施するとともに、本業務の特質を考慮し、企業会計移行業務及
び下水道事業ついて、専門的知識と経験を有する技術者を配置しなければならない。
2 管理技術者は、業務全般の管理責任者として、技術士(総合技術監理部門―下水
道又は上下水部門―下水道)の資格を有し、かつ、新会計基準に対応した同種業務
実績(履行中を含み、基本計画を除く。)を有するもので、下水道固定資産評価、
企業会計システム・固定資産管理システム、企業会計移行支援等に精通し、十分な
技能と経験を有する者でなければならない。なお、本業務の遂行に支障をきたすと
認められたときには、発注者は、受注者に対し、管理技術者の変更を求めることが
できる。
3 照査技術者は、技術士(総合技術監理部門―下水道又は上下水部門―下水道)又
はRCCM(下水道)の資格を有し、かつ、新会計基準に対応した同種業務実績(履
行中を含み、基本計画を除く。)を有するもので、下水道固定資産評価、企業会計
システム・固定資産管理システム、企業会計移行支援等に精通し、十分な技能と経
験を有する者でなければならない。また、監督職員の指示する業務の節目毎にその
成果の確認を行うとともに、成果の内容については、受注者の責において照査技術
者自身による照査を行わなければならない。
4 主任技術者は、技術士(総合技術監理部門―下水道又は上下水部門―下水道)又
はRCCM(下水道)の資格を有し、かつ、新会計基準に対応した同種業務実績(履
行中を含み、基本計画を除く。)を有するもので、下水道固定資産評価、企業会計
システム・固定資産管理システム、企業会計移行支援等に精通し、十分な技能と経
験を有する者でなければならない。
5 管理技術者、照査技術者又は主任技術者は、同一の者が兼務することはできない。
(業務計画)
第6条 受注者は、本業務の実施にあたり十分な協議を行い、次の各号に掲げる書類
を発注者に提出しなければならない。
(1) 着手届
(2) 配置技術者届(配置技術者各々の資格証及び保険証の写しを添付するこ
と。)
(3) 工程表
(4) その他発注者が指示する書類
3
(工程管理)
第7条 受注者は、あらかじめ発注者の承認を得た工程表に基づき、契約期間内に業
務を完成させるよう適切な工程管理を行うものとする。作業工程に変更が生じる場
合は、速やかに発注者と協議しなければならない。
(資料の貸与)
第8条 受注者は、本業務の履行上必要な資料の収集を行う際は、発注者が保有する
資料等を所定の手続きを経て借用することができる。ただし、資料等は、本業務完
了後速やかに返却しなければならない。また、データの形式を変換するために必要
な費用等は受注者の負担とする。
(守秘義務)
第9条 受注者は、本業務の実施に関して知り得た発注者の秘密に属する事項につい
て、これを第三者に漏らしてはならない。
また、JIS Q15001(個人情報保護マネジメントシステム)又は ISO/IEC27001(情
報セキュリティマネジメントシステム)の認証登録があること。
(転用の禁止)
第 10 条 受注者は、本業務の実施により得た各種情報について、これを発注者の承
諾なく第三者に公表、貸与又は無断に使用してはならない。
(損害賠償)
第 11 条 本業務に伴い事故等が発生した場合、所要の措置を講ずるとともに、事故
発生の原因、経過及び内容等について、直ちに発注者へ報告しなければならない。
また、万が一損害が生じた場合は、すべて受注者の責任において解決するものとす
る。
(折衝)
第 12 条 本業務の実施中に関係者又は関係官公庁との折衝を要する場合は、遅滞な
くその旨を発注者に申し出て指示を受けるものとする。
(疑義の解釈)
第 13 条 本業務の実施について、本仕様書及び関係法令等に明示されていない事項
又は疑義を生じた場合は、発注者と受注者で協議する。
(打合せ及び報告)
第 14 条 受注者は、本業務の実施前及び実施中における主要な業務打合せにあたっ
ては、必ず管理技術者を同席させ、発注者と十分に協議するものとする。この場合
において、受注者は「打合せ記録簿」をその都度作成し、発注者と受注者で確認の
上、それぞれ1部ずつ保有するものとする。
2 本業務の実施中、受注者は、「作業月報」等により、進捗状況を随時発注者に報
告するものとする。
4
(検査)
第 15 条 受注者は、平成 28 年度及び平成 29 年度の各年度末に中間検査を、業務委
託が完了する平成 30 年度末に完了検査を受けるものとし、完了検査の合格をもっ
て業務を完了するものとする。ただし、本業務完了後であっても、成果品に記入漏
れ、不備、誤り又は是正すべき事項等が発見された場合は、受注者は発注者の指示
に従い、責任を持って、速やかに是正するものとする。この場合において、当該是
正に係る費用は、すべて受注者の負担とする。
(委託料の支払い)
第 16 条 発注者は、前条の各検査を実施し、受注者が合格した場合は、委託契約書
で定める委託料を支払うものとする。
(業務履行期間)
第 17 条 本業務の履行期間は、契約締結の日から平成 31 年3月 31 日までとする。
ただし、受注者との協議により変更する場合がある。
(契約変更)
第 18 条 発注者は、次の各号に掲げる場合において、本業務の委託契約の変更を行
うものとする。
(1) 業務内容の変更により業務委託料に変更を生じるとき
(2) 履行期間の変更を行うとき
(3) 発注者と受注者が協議し、本業務の施行上必要があると認められるとき
(履行期間の変更)
第 19 条 発注者は、受注者に対して業務の変更の指示を行う場合には、履行期間変
更協議の対象であるか否かを合わせて事前に通知しなければならない。
(1) 発注者は、履行期間変更協議の対象であると確認された事項であって、残
履行期間及び残業務量等から履行期間の変更が必要でないと判断した場合
は、履行期間の変更を行わない旨の協議に代えることができる。
(2) 受注者は、委託契約書の規定に基づき、履行期間の延長が必要と判断した
場合には、履行期間の延長理由、必要とする延長日数の算定根拠、変更工程
表その他必要な資料を発注者に提出しなければならない。
(3) 委託契約書に基づき、発注者の請求により履行期間を短縮した場合には、
受注者は、速やかに業務工程表を修正し提出しなければならない。
(再委託の制限)
第 20 条 受注者は、再委託にあたっては、発注者の承諾を得なければならない。た
だし、コピー、印刷、製本、資料整理等の簡易な業務の再委託に当たっては、発注
者の承諾を必要としない。また、業務を再委託に付する場合には、書面により協力
者との契約関係を明確にしておくとともに、協力者に対し業務の実施について適切
な指導、管理のもとに業務を実施しなければならない。
5
(成果物の帰属・著作権)
第 21 条 本業務の成果品やデータ等に関する所有権は発注者に帰属し、受注者は、
発注者の承諾を得ずして他者に公表、貸与又は使用してはならない。ただし、シス
テム等のプログラムに関する著作権は除くものとする。
(行政情報流出防止対策の強化)
第 22 条 受注者は、本業務の履行に関するすべての行政情報について適切な流出防
止対策をとらなければならない。
6
第2章 固定資産調査・整理・評価業務
(目的)
第 23 条 本業務は、法適用にあたり、次の区分により現有する固定資産の調査・整
理、評価等を行うことを目的とする。
(1) 管路施設 標準整理手法
(2) 処理場・ポンプ場施設 詳細整理手法
(決算書の整理)
第 24 条 事業内容や現有の資産取得に要した費用(投資額)、その他財源、間接費等
を経年的に把握するため、事業開始から現在までの決算書を整理し、建設支出・財
源総括表を作成する。
(1) 建設支出の整理
決算額年度別節別一覧を作成し、建設に係る支出を特定・抽出し、平成元
年度以降については、消費税申告関係資料をもとに建設支出の税抜処理を行
う。
(2) 建設財源の整理
決算額年度別節別一覧を基に、資産の取得に要した投資額に対応する財源
(歳入額)を整理する。(国庫補助金、負担金、起債、一般会計繰入金等)
(3) 財源の圧縮処理(消費税処理)
建設収支のバランスを図るため、建設支出総括表(税抜額)の歳出額を基
に財源の消費税処理を行う。
(資料等の調査)
第 25 条 基本方針に基づき、次に掲げる資料の収集を行う。
(1) 決算書
(2) 決算説明資料
(3) 決算統計
(4) 消費税申告書
(5) 工事台帳
(6) 設計書
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
(12)
下水道台帳
施設機器リスト
完成図書
財産台帳(土地・備品)
受贈資産関連資料
リース契約書(リース資産)
7
(13)
無形固定資産資料(電話加入権等)
(14) その他必要な資料
(工事関連情報の整理)
第 26 条 工事台帳情報については、年度別工事台帳一覧を作成し、決算書との突合
を行う。また、突合結果を基に不明工事の取扱い方針、間接費の算定を定め、工事
価格を算定する。
(1) 年度別工事一覧の作成
既存の工事台帳を基に整理し、必要に応じて決算書備考欄、決算説明書、
設計書を確認し、年度別工事一覧を管路施設、処理場施設、ポンプ場施設別
に作成する。
(2)
不明工事の調査
工事一覧に大きな工事の抜けがあった場合、次の図書を調査し、工事請負
価格や着工・竣工日、工事概要、変更の有無等について確認する。
ア 設計図書(契約書含む。)
イ 補助金申請書(補助金対象事業)
ウ 完成図書
エ その他(補助事業実績報告書、予算整理簿等)
(資産調査・整理)
第 27 条 整理手法に沿って資産の調査・整理を行い、取得価格を算定する。
(1) 建設工事によって取得した資産(管路施設、処理場・ポンプ場施設等)
ア
資産調査・整理項目
工事名、工事番号、設置個所、工事価格、補助金、負担金、その他財源、資
産名、形式・能力、延長(数量)、排除区分、補助区分、施設区分、配分基準
額、取得価格、耐用年数、受贈区分、取得年月日、取得年度、勘定科目等。
イ 対象資産
対象資産は、法適用する前年度までに保有する全ての固定資産を対象に行う。
ただし、法適用する前年度に取得する資産のうち、本業務の履行期間内に金額
や内容が確定しない固定資産は予定資産として取りまとめるものとする。
ウ 対象施設概要(平成 27 年度末)
①管路施設
公共下水道:182.0 km
種別
汚水
延長(km)
158.0
雨水
12.5
地域下水道
11.5
8
特定環境保全公共下水道:89.0
種別
汚水
km
延長(km)
87.5
とみ里団地処理施設
農業集落排水:129.0
種別
1.5
km
延長(km)
汚水
129.0
①-2 マンホールポンプ場
公共下水道:
20
か所
特定環境保全公共下水道:
29
か所(川の瀬3か所含む)
農業集落排水事業:
38
か所
①-3 都市下水路
都市下水路
1.7
km
②ポンプ場施設
公共下水道:2箇所
施設名
能力(m3/分)
港町中継ポンプ場
9.94
北鬼江中継ポンプ場
4.89
③処理場施設
公共下水道:1箇所
施設名
処理能力(m3/日)
供用開始年月
25,100
平成3年 10 月
魚津市浄化センター
特定環境保全公共下水道:2 箇所
施設名
処理能力(m3/日)
川の瀬浄化センター
570
大杉台処理場
供用開始年月
平成元年4月
150
平成 11 年5月
農業集落排水:6箇所
施設名
処理能力(m3/日)
供用開始年月
東城浄化センター
125.4
平成5年3月
平沢浄化センター
90(人)
平成6年 10 月
471.9
平成8年3月
上野方浄化センター
9
天神浄化センター
603.9
平成9年9月
上中島浄化センター
465.3
平成 13 年 10 月
西布施浄化センター
450.0
平成 20 年9月
処理対象人員(人)
供用開始年月
300
平成8年3月
とみ里団地処理施設:1箇所
施設名
とみ里団地処理施設
個別排水処理施設(西布施地区):14 箇所(浄化槽)
(2) 工事以外で取得した資産
ア 土地、受贈資産、車両運搬具、工具・機器及び備品、電話加入権、リース資
産等
イ 除却資産
ウ 不明資産
(資産評価)
第 28 条 取得価格を基に資産の評価を行い、開始時の資産原価を算定する。
(1) 開始時帳簿原価の確定
法適用時点における資産の評価額を法適用直前日までの減価償却累計額を
取得価格から差し引き、その残高を新取得価格(帳簿原価)として確定する。
ア 減価償却方法 定額法
イ 償却限度額
有形固定資産
95/100
無形固定資産 100/100
(2) その他
ア 長期前受金の整理
イ 次年度減価償却費の算出(新年度予算編成のため)
10
第3章
企業会計システム、固定資産管理システムの検討・構築業務
(目的)
第 29 条 企業会計制度に的確に対応するとともに、下水道事業の会計事務が安定的
かつ効率的に行えるよう、企業会計システム・固定資産管理システムの構築を行う。
(公営企業会計システムの構築)
第 30 条 会計処理のための企業会計システム、固定資産管理のための固定資産管理
システムを構築する。
(1) 公営企業会計システム構築方針
下水道事業の企業会計システム、固定資産管理システムの構築方針は次の
とおりとする。
ア 地方公営企業法及び関係法令に準拠したシステム内容であり、公営企業の経
理の手引きにも適合する内容である。
イ パッケージシステムの導入を基本とし、カスタマイズに係る経費を極力抑え
たものとする。
ウ 上水道事業の企業会計システム及び固定資産管理システムの仕様、操作及び
運用等をベースとして構築する。
エ 過去に県内の先行都市にて導入実績のある安全性の高いシステムを導入す
る。
(2) 企業会計システムの主な機能
ア 予算編成業務
予算積算、予算査定、決算見込、暫定予算、繰越予算、年間執行計画機能等
イ 予算書作成業務
予算消費税計算(当初、補正、決算見込)、実施計画書(当初、補正)、事
項別明細書(当初、補正)、予定損益計算書(当初、補正、決算見込)、予定
貸借対照表(当初、補正、決算見込)、予定キャッシュ・フロー計算、資金計
画書等
ウ 支出負担及び支払業務
予算執行伺書(物品、工事、一般)、支出負担行為伺書(物品、工事、一般、
資金前渡)、支出調書(物品、工事、一般、資金前渡、BS)、未払管理、出
納管理、各種帳票及び各種照会機能
エ 調定収納業務
集合処理、個別処理、前受処理、未納(未収)管理、納付書管理、出納管理、
各種帳票及び各種照会機能
オ 例月監査資料作成業務
11
例月出納検査対応、例月監査対応、月次決算処理、月次財務諸表、月次予算
管理及び月次消費税管理
カ 決算業務
消費税納税計算処理、決算振替処理、決算書関連資料作成及び決算財務諸表
作成
キ 決算統計業務
決算統計処理
ク 経営分析業務
予算執行年度比較、損益計算書年度比較、貸借対照表年度比較及び経営分析
表管理
ケ
各種マスタ管理
科目、債権者/債務者、口座管理等
(3) 固定資産管理システムの主な機能
ア 異動処理(取得、除却、改良、修繕、分筆及び合筆、減損等)
イ 減価償却処理(定率、定額、月割定率、月割定額、取替、1円償却、リース
資産償却、無形固定資産償却等)
ウ シミュレーション処理(予測償却管理、仮取得、仮除却等)
エ 管渠、施設、機械及び装置、工具器具備品等の数量管理
オ 財源別処理(財源別長期前受金管理、財源別除却管理、財源別改良管理等)
カ 減損処理
キ 企業会計システム連携機能
(4) 仕様書・運用に関する検討事項
魚津市下水道事業の行政事務及び事業サービスの全般が安定的かつスム
ーズに公営企業会計システムへ移行させる必要があることから、下記の事項
を基本方針として公営企業会計システムの導入を行う。
ア
高度な専門性を必要とする公営企業会計制度について精通したスタッフに
より、適宜必要な支援を行うこと。
イ 「公営企業会計システム」は、平成31年4月1日に本稼働させること。
ウ 将来の拡張性を考慮し、本稼働後5年間の使用に耐え得る能力及び仕様であ
ること。
エ 庁内LANの環境で稼働するシステムであること。
オ 常に最新のシステムが使用でき、要望や社会情勢への対応など年1回程度の
システムバージョンアップを実施すること。
カ 可能な限りリスクの少ない提案をするとともに、法適用移行時において職員
に極力負担のかからない方式を最大限検討すること。
キ 公営企業会計システム稼働前後については、職員研修や業務管理面及びシス
12
テム運用面で充実した支援体制を講じることが可能であること。また、稼働後
のアフターサポートについては、原則として魚津市へ訪問するサポートに対応
できること。
ク 経費の二重投資を防止し、無駄のない経済的な構築を行うこと。
ケ 導入機器には1年間のウィルス対策を講じること。
コ バックアップについて、定期的に外部の磁気媒体に保存できるようにし、そ
のスケジュールは市との協議の結果を反映すること。
(5) ハードウェア
本市の運用状況を十分に考慮し、5年間の運用に十分に耐える性能を備え
るものとする。また、経費削減のために、水道事業会計との機器等の共用に
ア
ついて十分に検討を行うこと。
サーバ関連
本市が用意する電算室内に設置すること。
OS :Windows Server 2012 R2 Standard(5台使用するためのCALを
含む。)
CPU:Xeonプロセッサ E3-1220v5相当以上
メモリ:8GB以上
HDD:容量は5年以上の使用に耐えうるもので、水道事業会計と共用可能
なものとすること。ディスクの冗長化を行うこと。
UPS:無停電電源装置(1200VA以上)(電源管理用ソフトを含む。)
外付けHDD:バックアップ用
ソフトウェア:ウィルスソフト(1年間保証)
その他システム稼働に必要な機器およびソフトウェア
イ ユーザ端末およびプリンタ
本市の庁内LANに接続するものとし、ユーザ端末およびプリンタは既存の
設置分を利用するものとする。
(6) ソフトウェア
本市の運用状況を十分に考慮し、5年間の運用に十分に耐える性能を備え
るものとする。また、経費削減のために、水道事業会計との機器等の共用に
ついて十分に検討を行うこと。
ア データベース管理ソフト(性能及び実績から高い信頼性を備えたもの)
イ その他システムを稼働させるために必要なソフト
(7) パッケージソフトの概要
ア 公営企業会計システム(企業会計システム及び固定資産管理システム)を導
入するものとする。
イ システム詳細機能については、別紙「魚津市下水道事業システム導入業務仕
13
様書」の機能を基本的に備えるものとする。
ウ
全ての出力帳票は、レーザープリンタで出力可能とし、プレビュー機能、C
SV出力機能及びPDF変換機能を備えているものとする。
エ 公営企業会計システムにおいてEUC機能により容易にMicrosoft EXCELに
出力できるものとする。
(予算・勘定科目等の検討と設定)
第 31 条 本市下水道事業の事業内容と資産内容等に基づき、企業会計方式への移行
に必要な勘定科目及び予算科目を検討する。
(システム導入に関する作業)
第 32 条 基本的な詳細作業は、下記のとおりとする。
(1) システムインストール
ア 公営企業会計システムのインストールを行う。
イ 納入ソフトウェアに関するインストール・セットアップを行う。
(2) データ移行
ア 企業会計システムに関するデータ構築を行うこと。なお、企業会計システム
が稼働するために必要なマスタ等については、魚津市と協議の上、受注者にて
作成する。
イ 整備した固定資産台帳データを固定資産管理システムにコンバートするこ
と。
(3) システムインテグレート
ア
下水道事業会計を本稼働から5年間(以上)安定して稼働させるために最適
な機器の選定、データ量に応じたデータベース設計、構築及び基本システムフ
ァイル割り当て等を行う。
イ 打ち合わせ、SE派遣、教育研修等システム導入に併せて必要な事項を実施
する。
(4) 上記以外で公営企業会計システムが本稼働するまでに必要な作業を行う。
(5) 企業会計移行サポート
企業会計方式へ移行するための準備作業は概ね平成 29 年度までに完了し
ているが、実際に移行する前年度(平成 30 年度)は、試験運用期間と位置
づけている。従って、この試験運用期間中において、技術的・システム的に
支援・サポートし、平成 31 年4月1日から、円滑に企業会計方式へ移行で
きるようにする。
14
第4章
公営企業会計移行支援
(目的)
第 33 条 本業務は、法適用に伴い、必要な事務手続きや作業等を円滑に進めるため
の支援を目的とする。
(条例、規則等の制定・改正)
第 34 条 下水道事業に公営企業法を適用するにあたり、条例、規則等(以下「例規」
という。)の制定や改正を行わなければならないことから、例規整備の事務支援を
行うものとする。
(1) 本市例規検索システムの業務開始時における最新の内容現在に登載されて
いる魚津市例規について、下水道事業に地方公営企業法の適用することに伴
い整備が必要と考えられる例規の調査を行い、整備を要する箇所を洗い出し、
改正案を記載した整備検討用資料を作成する。
(2) 廃止・新規制定について、発注者から指示を受けた例規についての条文案
を、新規制定案(原案)として作成する。
(3) 一部改正・廃止案(浄書)及び新規策定案(浄書)の作成業務
ア 一部改正・廃止案(浄書)の作成
発注者から指示がなされた事項について、一部改正・廃止案(浄書)を作成
する。
イ
新規制定案(浄書)の作成
新規制定案(原案)を基に、発注者の指示を反映させ、新規制定案(浄書)
を作成する。
(新予算の編成)
第 35 条 企業会計移行後の最初の予算であり、移行前年度中に作成する。支援方法
は、市が従来の特別会計の書式で新予算を作成し、これを受託者が企業会計の予算
科目に編成するための支援を行う。同時に予算時に必要となる貸借対照表及びキャ
ッシュフロー計算書を作成し、減価償却費や内部留保資金の処理などについても必
要な事務支援を行う。
(打ち切り決算)
第 36 条 法適化前年度に限り適用される打ち切り決算について、必要な助言や支援
を行う。
(開始貸借対照表)
第 37 条 企業会計方式に移行後に、4月に打ち切り決算を確定し、開始貸借対照表
を作成する。先に作成した予定開始貸借対照表を基に、未収金、未払金、資産増加
額等を整理する。
15
(経営予測)
第 38 条 法適用に伴い発注者の下水道経営状況が明確になることから、短期(5年)
の経営予測を行う。短期経営予測は、発注者が作成する建設計画と企業会計システ
ムで計算される費用を基に、損益計算書により予測するものとする。
(職員研修)
第 39 条 公営企業会計の基礎知識習得及び職員の経営意識向上を目的として研修会
を行う。
(その他法適用に必要な支援)
第 40 条 受注者は、発注者と協議の上、必要に応じて次の各号に掲げる支援を行う。
(1) 総務省への異動報告書の作成
(2) 税務署への事業開始、廃止、異動届出書類作成
(業務報告書の作成)
第 41 条 受注者は、本業務で支援した内容、移行業務の内容及び移行に伴う検討課
題に対するまとめ等について、業務報告書を取りまとめ、発注者に成果品として納
入すること。
第5章 成果品
(成果品)
第 42 条 本業務の成果品は、次の各号のとおりとする。
(1) 業務報告書 2部
(2) 企業会計システム、固定資産管理システムの検討・構築業務
ア 企業会計システム 5クライアント
イ 固定資産管理システム 5クライアント
ウ ハードウェア及び周辺機器 一式
エ 操作説明書 2部
(3) 固定資産台帳作成業務
ア 資産検討・整理・処理成果品 2部
16
別紙
魚津市下水道事業システム導入業務仕様書
№
分類
項目
機能
【共通】
1
全般
「地方公営企業法」等の関係諸法令に基づいて開発されたシス
テムであること。
2
提案するシステムは、貴社のオリジナル(自社開発、所有)の
パッケ-ジソフトであること。
システムの導入・保守ともに、貴社社員による対応ができるこ
と。
公営企業会計システムの導入実績が豊富で、下水道事業の企業
会計移行支援業務の県内における実績も多数持っていること。
魚津市と同規模程度の公営企業団体への導入実績があること。
3
4
5
6
7
システム形
態
セキュリテ
ィ
会計業務特有の操作性を考慮したWeb方式のシステムであ
ること。
使用者ごとにパスワードが設定でき、IDとパスワードで特定
された担当者のみが操作できること。
パスワードには有効期限が設定でき、有効期限までに変更を行
わないとログイン拒否することができること。
パスワードの有効期限に達する前の一定時期から変更を督促
するメッセージを出し利用者にパスワード変更を促せること。
設定可能なパスワードは、最低桁数を指定及び英数の混在登録
の要否を管理者が制御できること。
担当者(担当部署)ごとに、操作可能な処理(登録、削除又は
参照)、プログラムが制御できること。
システム管理者がログイン者の操作履歴を確認できること。
8
9
10
11
12
13
14
操作性
メニュー
15
16
17
18
19
20
21
22
入力操作
システム管理者が、現在システムにログインをしている職員と
そのログイン時間についてモニタリングできること。
メニュー画面は、処理の流れがわかりやすいフローメニューで
あること。
一度のログインで、処理可能な全てのメニューに展開できるこ
と。
関連する処理を続けて行う場合に、各メニュー間の画面移動が
容易に行えるような工夫がされていること。
使用しない処理画面には展開できないよう、制御がかけられる
こと。
全ての操作について、キーボード入力のみでの処理が可能であ
ること。
日付項目は、カレンダー画面、手入力での入力が可能であるこ
と。
設定により、土日祝日の日付入力ができないよう、制御がかけ
られること。
カレンダーについて、指定金融機関のカレンダーを別に設定で
きること。
各画面において、検索可能な項目や必須項目が一目でわかるよ
う工夫が施されていること。
1
№
分類
項目
23
必須入力もれがあった場合のチェック機能を設けてあること。
また、入力もれ箇所が一目でわかるよう工夫されていること。
検索画面については、日本語名称による部分一致検索が可能で
あること。
予算科目、勘定科目については、節の下に「細節」、細節の下
に「明細」が設定できること。
3条予算について、原則、予算科目と異なる勘定科目を登録で
きないよう制御していること。
24
25
科目
26
27
28
3条予算のうち、例外的なケースでは、予算科目と勘定科目が
一致しない場合があるため、システム設定により一致しない勘
定科目を許可するよう制御できること。
期中税抜処理であること。
消費税
29
税区分(課税・非課税・不課税・不課税(特定収入))につい
ては、伝票入力時にその都度操作者が判断するのではなく、予
め予算科目(明細)に設定ができること。
将来の法改正を考慮し、課税科目の消費税率は、予算科目ごと
に設定できること。また、法改正時には、適用日の判断により
自動的に税率の切替が可能なこと。
税率改正時の経過措置に対応できるよう、自動的に税率を切り
替えた後に入力者が適用税率を変更することができること。
30
31
32
各入力画面では、税込または税抜額を入力することにより、消
費税率に応じて消費税額が自動計算されること。また、端数調
整のため、手入力も可能であること。
総額表示に対応できていること。
33
34
データ
35
保存デー
タ
マスタ
36
37
38
39
40
41
42
43
機能
データ加
工
印刷・プレ
ビュー
5年分以上のデータ保存が可能であり、過年度データの参照が
できること。
変更が見込まれる各項目については、マスタによる設定が可能
であり、稼動後も容易にメンテナンスができるよう保守プログ
ラムが準備されていること。
科目追加等によるレイアウト(項目)変更が見込まれる各種帳
票(試算表、貸借対照表等)については、マスタによる設定変
更が可能であること。
マスタ設定内容については、マスタリストにより設定内容が容
易に確認できること。
業者情報については、社名・代表者・住所等の変更が頻繁に起
こることに配慮し、日付によりそれらの情報の変更を判定でき
るよう工夫がなされていること。また、変更情報はその内容が
適用される前に入力することが可能なこと。
年号については、マスタ管理されており元号切替時にシステム
設定で変更に対応できること。
セグメント情報を登録できること。また、セグメント情報のメ
ンテナンスを行えること。
版下作成等、二次利用が必要な帳票については、帳票出力項目
のとおりに、CSVデータへ抽出が可能であること。
システムから出力される帳票については、全て、プレビュー画
面にて印刷せずに確認ができること。
プレビュー画面では、表示の拡大縮小、ページの前後移動、先
頭最終ページへの移動が容易に行えること。
2
№
分類
項目
機能
44
帳票出力時、印刷頁、部数の指定が可能であること。
45
出力帳票のサイズはA4判であること。
46
システムから出力される帳票については、全て、PDFによる
出力が容易に行えること。
【企業会計システム】
№
分類
項目
機能
47
予算編成・
予算書作成
予 算 要
求・査定
前年度予算要求内容が複写でき、本年度のデータとして利用で
きること。
積算基礎入力について、登録済みの全データより、当年度・過
年度、当初・補正を問わず参照して登録ができること。
マスタにて予算単価が設定でき、予算要求入力時に利用できる
こと。
予算積算基礎入力は、数式による計算方式と名称項目記入方式
のどちらでも混在して入力できること。
予算積算基礎入力は、税込み、税抜きの選択が、予算科目別に
可能であること。
予算編成時に、月別の執行計画を登録できること。
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
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59
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月別の執行計画は、個別設定することも、保留率に基づき残額
を均等に配分することも可能であること。
所属別予算配当を行うことができ、所属別に予算要求入力、一
覧表の作成ができること。
他係の予算入力、確認ができないよう制御が可能なこと。また、
権限により、全所属分の予算確認、出力が可能であること。
予算見積要求書(記入用、予算要求用、査定用)への前年度決
算見込額の印字が可能であること。
予算見積要求書(記入用、予算要求用、査定用)への前々年度
決算額の印字が可能であること。
予算編成時に、予算科目の追加ができること。また、予算科目
は、年度ごとに新規科目の追加、訂正又は削除が可能であり、
各帳票へも反映できること。
予算科目について、経常、臨時、新規の区別ができ、臨時科目
については、次年度予算編成時には、自動的に次年度科目体系
から外すことができること。
予算査定が5回以上行えること。
査定開始時には、各課(係)単位での要求入力制限が可能なこ
と。
予算査定の一覧が、課(係)ごとに作成できること。
予算査定が複数回行われた場合、査定回数分の履歴管理ができ
ること。
予算要求額と査定額(各回)については、それぞれ別々に管理
できること。
予算要求段階、各査定段階での消費税計算書の作成が可能であ
ること。
3
№
分類
項目
機能
予算書
補正予算は、20 回以上入力可能であり、当初予算と同様の処理
ができること。
当初予算、補正予算ともに、予算確定処理により、最終査定額
が予算額として反映すること。
月別に作成した予算執行計画に基づいて予算配当が可能であ
ること。その際、任意の期間を月単位で選択して配当できるこ
と。
予算実施計画書(目レベル)の作成が可能であること。
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67
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69
70
予算実施計画明細書、予算事項別明細書が、節レベル(細節・
明細印字可)で作成可能であること。
予定キャッシュ・フロー計算書を作成できること。
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繰越予算
支払
伝票処理
決算見込、当初予算の仕訳を作成することにより、予定貸借対
照表(当年度分)の作成が可能であること。
決算見込の仕訳を作成することにより、予定損益計算書(前年
度分)の作成が可能であること。
決算見込の仕訳を作成することにより、予定貸借対照表(前年
度分)の作成が可能であること。
予算貸借対照表、予定損益計算書については、千円まるめ処理
ができ、円単位だけでなく千円単位でも出力が可能であるこ
と。
予算対前年度比較表の出力ができ、比較値に対する増減、伸率
の確認が可能であること。
損益計算書、貸借対照表、資金計画書、実施計画書、事項別明
細書をCSVデータに出力することができ、版下としても利用
可能であること。
事故繰越、建設改良繰越の支出負担行為データを抽出し、翌年
度へ繰り越すことができること。
予定処理(例:起工伺、物品購入伺)
、負担処理(契約時)
、決
定処理(債務発生時)のどの段階からでも入力が可能であるこ
と。
工事関係、物品関係、経常経費関係、資金前渡関係、預り金関
係等、決裁伝票は、処理に応じた個々のレイアウトでの出力が
可能であること。
リース料支払時に利息と元本相当部分を 1 回の伝票入力で支払
処理ができること。
予定支出負担、支出負担、支出決定の各入力では、過去に作成
した伝票を検索して呼び出し、必要なところだけを修正して新
たに伝票作成ができること。
金額と予算科目により、決裁区分を自動的に判断できること。
ただし、入力時に修正もできること。
決裁帳票の決裁欄には、設定により、「※」、「/」、「専決」等
の印字ができること。
予定支出負担行為(起工伺、物品購入伺)処理機能を有してお
り、予定(設計)レベルでの予算残管理が可能であること。
予定支出負担行為伝票については予定価格情報の漏出を防ぐ
ため、予定価格を印字せずに出力することが可能であること。
変更予定支出負担行為処理機能を有していること。
4
№
分類
項目
機能
88
支出負担行為処理機能を有していること。
89
90
変更支出負担行為処理機能を有していること。また、請負率か
ら変更支出負担行為金額を自動計算できること。
支出決定行為(支出調書)処理機能を有していること。
91
支出負担行為兼支出調書(兼票)処理機能を有していること。
92
予算執行を伴わない支出(B/S 科目支出)処理機能を有してい
ること。
1支出負担行為に対して、複数回の支出決定(支払い)が可能
であること。
工事関係処理として、1入力で複数予算科目(例:3条予算と
4条予算)の入力が可能であること。
経常経費関係処理として、1伝票で複数予算科目の入力が可能
であること。
予定支出負担行為、支出負担行為で止まっているデータのチェ
ックが可能であること。
予定支出負担番号を入力することにより、予定データと関連付
けて、支出負担入力が行えること。
予定支出負担データの支出負担入力への取り込みが、バーコー
ドリーダーを使用して行えること。
支出負担番号を入力することにより、負担データと関連付け
て、決定入力が行えること。
支出負担データの決定入力への取り込みが、バーコードリーダ
ーを使用して行えること。
93
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100
101
工 事 前
払・資金前
渡
工事前払い処理(工事前払金で支払、精算後に予算科目に振り
替え)を有していること。
102
工事前払未振替データをチェックする機能を有していること。
103
工事前払振替結果が確認できる一覧表が作成できること。
104
105
資金前渡処理(前渡科目で支払、精算後に予算科目に振り替え)
を有していること。
資金前渡振替の前後で、資金前渡精算書の作成ができること。
106
資金前渡未振替データをチェックする機能を有していること。
107
資金前渡振替結果が確認できる一覧表が作成できること。
108
資金前渡精算時、精算額が前渡額を下回った場合、納入通知書
を自動発行し、戻入処理を行うことができること。
予算残のチェックが、節、細節、明細、所属別・節、所属別・
細節から選択できること。
予算残がマイナスの場合、予算執行を制限できること。また、
予算残マイナスのメッセージ後、執行することも可能な設定が
できること。
予算科目にあらかじめ税区分(課税、非課税、不課税・不課税
(特定収入))が設定でき、執行時の選択が容易にできること。
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110
111
予算執行
5
№
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135
分類
項目
機能
仕訳
仕訳を意識せずに、伝票処理が行えること。また、必要時には、
作成仕訳を画面にて確認できること。
予算科目に事前設定することにより、支出処理時に、予算科目
を選択すると、発生予定の仕訳が自動的に作成できること。
未払計上方法について、予算科目及び勘定科目ごとに事前設定
できること。また、その方法は、通常未払い、半期未払い、年
度末未払いから選択できること。
通常は未払計上しない科目でも、処理日と支払日が年度をまた
ぐ場合には、自動的に未払の振替伝票が作成されること。
支出決定伝票については、発生予定仕訳を印字する・印字しな
いを選択可能であること。
支払管理、 支払予定日、支払方法及びセグメントごとに、支払予定表が作
作表
成できること。
伝票入力時に、債権者のスポット入力ができること。
契約先、支払先の入力時に、郵便番号検索による住所入力がで
きること。
契約先と支払先が異なる場合にも区別して入力できること。
支払先口座情報の入力時に、銀行・支店コードの文字検索がで
きること。
1つの債権者に対して、複数の口座情報が登録できること。
前払用口座情報を設定することにより、前払決定入力時に、前
払用口座情報が自動的に指定できること。
支払審査を開始するための「出納受渡処理」ができること。ま
た、処理後に、伝票データの修正、削除が制限できること。
出納受渡処理は、支出伝票に印字されたバーコードを用いて受
渡処理を行うことができること。
口座振込の場合、1支払入力で複数債権者への支払いが可能で
あること。
予算執行額と実支払額が異なる場合、振込用データ作成前に、
振込金額を変更することができること。
複数債権者への支払があるデータについて、一覧表にて確認が
できること。
複数債権者への支払があるデータについて、一覧表にて支払先
口座情報が確認できること。
口座振込依頼書(受領書)が作成できること。また、口座振込
データ未作成分のみの出力が可能であること。
口座振込データ(全銀協フォーマット)により、口座振込処理
が可能であること。
口座振込データについて、同一支払日、相手先、口座番号の情
報を、設定により、1件に取りまとめることができること。
口座振込の場合に、伝票金額とは別に、実支払額での支払いが
可能であること。
指定金融機関が所属別に異なる口座で管理できること。
金融機関統廃合に伴い、債権者マスタのメンテナンスを行うに
あたり、金融機関毎に債権者情報を出力することが可能である
こと。
6
№
分類
項目
136
債権者別の支払通知ハガキが作成できること。支払通知ハガキ
には請求書番号を印字できること。
債権者別の支払通知明細書が作成できること。
137
138
債権者マスタリスト、支払通知ハガキ等で、個人情報の漏洩を
防ぐために、個人情報をマスキングする機能を有しているこ
と。
個人情報をマスキングする場合、全債権者についてマスキング
するか、マスキング対象の相手先を個別に設定するかをシステ
ム管理者が選択できること。
支払日、支払方法ごとに、支払先、支払額、支払先口座情報が
確認できる支払明細一覧が作成できること。
未払金について、未払科目別に確認できる一覧表が作成できる
こと。
未払金について、予算科目別に確認できる一覧表が作成できる
こと。
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機能
照会
未払金について、債権者別に確認できる一覧表が作成できるこ
と。
工事請負、委託、物品等、契約分類ごとに、指定した契約金額
以上の重要契約の一覧を出力できること。
予算科目、契約方法別に、指定した契約金額以上の、契約内容
の一覧表を作成できること。
振替日締後、複数伝票を取りまとめた一覧表形式の振替伝票が
作成できること。
振替日締後、1伝票ごとの単票形式の振替伝票が作成できるこ
と。
支払確定後、複数伝票を取りまとめた一覧表形式の支払伝票が
作成できること。
支払確定後、1伝票ごとの単票形式の支払伝票が作成できるこ
と。
銀行、支店別に、口座振込金額を集計する一覧表が作成できる
こと。
予算科目(節、細節、明細)ごとに、支出負担行為以降の支出
予算差引簿が作成できること。
所属別に、予算科目(節、細節、明細)ごとに、支出負担行為
以降の支出予算差引簿が作成できること。
予算科目(節、細節、明細)ごとに、支出負担行為以降の支出
予算差引簿が作成できること。また、所属の印字も行えること。
予算科目(節、細節、明細)ごとに、予定支出負担行為以降の
支出予算差引簿が作成できること。
所属別に、予算科目(節、細節、明細)ごとに、予定支出負担
行為以降の支出予算差引簿が作成できること。
予算科目(節、細節、明細)ごとに、予定支出負担行為以降の
支出予算差引簿が作成できること。また、所属の印字も行える
こと。
予定支出負担行為データについて、処理日、所属、予算科目の
指定により、負担行為未入力の予定情報の一覧が照会できるこ
と。
支出決定入力済のデータについて、支払先、支払予定日、支出
科目の指定により、支払情報の一覧が照会できること。
7
№
分類
項目
159
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給与管理
システム
連携
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180
調定・収納
調定
機能
処理年月、所属、予算科目を入力することにより、予算執行状
況・予定額も含めた内訳が照会できること。
処理年月、所属、予算科目を入力することにより、予算執行状
況・負担以降の内訳が照会できること。
支払済のデータについて、支払先、支払金額、支払予定日、科
目コードの指定により、支払済情報の一覧が照会できること。
年度、負担番号を入力することにより、支払先情報・設計変更
情報・支払情報が照会できること。
決定処理日、支払日、所属、種別、支払金額、伝票番号等で伝
票を絞り込みそれぞれの締め処理状況を確認できること。ま
た、締め処理状況は印刷することができること。
給与管理システムにて作成された連携データを取り込むこと
ができること。
連携データに基づき、支給額より控除額を差し引いた費目別の
仕訳を作成し、振替伝票と支払伝票を作成できること。
控除分については自動で仕訳を作成し、振替伝票と支払伝票を
作成できること。
工事負担金、手数料等、1件単位の個別調定が可能であること。
下水道使用料、受益者負担金等、複数調定を取りまとめた集合
的な調定処理が可能であること。事前に未収金計上する場合、
入金時に調定する場合どちらにも対応ができること。
前受処理に係る個別調定処理が可能であること。
個別調定及び個別収納では、過去に作成した伝票を検索して呼
び出し、摘要、債務者を参照して新たに伝票作成ができること。
集合調定及び集合収納では、過去に作成した伝票を検索して呼
び出し、摘要を参照して新たに伝票作成ができること。
個別調定の場合、複数科目の取りまとめ調定ができること。ま
た、納入通知書に調定科目を複数列記することが可能であるこ
と。
個別調定の場合(前受処理含む。)には、納付書の発行及び再
発行が可能であること。
納入通知書は、未収計上の場合だけでなく、現金調定(未収計
上無し)の場合でも作成が可能であること。
納入通知書発行後は、未収計上の有無に関わらず、画面、帳票
の両方で未納の管理ができること。
個別調定の場合には、調定伝票に対して、当該調定の増減入力
が行えること。その際、納入通知書を発行できること。
個別調定の場合で調定増入力を行った場合に発行される納入
通知書について、印字金額を今回調定増分の金額とするか総調
定額(ただし、既納分を除く。)とするか、システム管理者が
選択可能であること。
個別調定の場合には、当該調定に対する収納登録を分割して登
録することもできること。
個別調定について、その調定増減履歴及び収納履歴を「個別調
定履歴一覧表」として出力し確認できること。
調定、調定減等の仕訳パターンを事前に登録することができ、
伝票作成時に検索して選択利用が可能であること。
8
№
分類
項目
機能
181
調定の振替伝票データは、日締処理により反映すること。
182
調定日締処理は、処理権限により、解除することも可能である
こと。
予算科目や未収科目を誤って入力した場合に、更正伝票の入力
が可能であること。
下水道使用料等、複数収納を取りまとめた集合的な収納処理が
可能であること。
集合収納時、調定年度別に、件数及び金額が入力できること。
183
184
収納
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186
個別処理の場合、調定番号を入力することにより、収納(消込)
処理が行えること。
同時調定(未収計上無し)に対する収納処理が可能であること。
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188
予算執行を伴わない収納(B/S科目収納)処理機能を有して
いること。
収入伝票データは、日締処理により反映すること。
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191
前受金
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203
204
205
作表
収納日締処理は、処理権限により、解除することも可能である
こと。
前受処理に係る個別調定処理を行った場合、前受金入金後、調
定番号を入力することにより、予算科目への振替処理が可能で
あること。
前受振替のデータは、日締処理により反映すること。
前受日締処理は、処理権限により、解除することも可能である
こと。
前受金については、調定科目への振替予定、振替結果を確認で
きる帳票を有すること。
前受金の精算登録時、前受金精算書及び調定伺書が出力できる
こと。
調定日締後、複数伝票を取りまとめた一覧表形式の振替伝票が
作成できること。
調定日締後、複数伝票を取りまとめた一覧表形式の振替伝票が
所属別に作成できること。
調定日締後、1 伝票ごとの単票形式の振替伝票が作成できるこ
と。
収納日締後、複数伝票を取りまとめた一覧表形式の収入伝票が
作成でき
ること。
収納日締後、1 伝票ごとの単票形式の収入伝票が作成できるこ
と。
予算科目ごとに調定額が把握できる調定額集計表が作成でき
ること。
所属別に、予算科目ごとに調定額が把握できる所属別調定額集
計表が作成できること。
調定日ごとに、調定伝票の明細が確認できる調定明細表が作成
できること。
調定日ごとに、所属別に、調定伝票の明細が確認できる所属別
調定明細表が作成できること。
収納科目ごとに収納件数、収納額が把握できる収納日計表が作
成できること。
9
№
分類
項目
206
207
208
209
210
211
212
213
214
215
216
照会
日次・月次
処理
振替
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221
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227
228
229
所属別に、収納科目ごとに収納件数、収納額が把握できる所属
別収納日計表が作成できること。
収納科目ごとに収納件数、収納額が把握できる収納月計表が作
成できること。
収納日ごとに、収入伝票の明細が確認できる収納明細表が作成
できること。
収納日ごとに、所属別に、収納伝票の明細が確認できる所属別
収納明細表が作成できること。
収入予算差引簿が出力できること。また、画面でも照会できる
こと。
調定年度別、予算科目別に、「調定額・件数、収納額・件数、
未納額・件数」が確認できる未収残高確認帳票が月次レベルで
出力できること。
未収金については、未収科目別、予算科目別、所属別予算科目
別に未収額を確認できる帳票を有すること。
未収計上していない個別調定についても、納付書発行後の未入
金状況を、未入金一覧表にて確認できること。
各一覧表には、設定により、決裁欄を印字することが可能であ
ること。
個別に調定処理を行った伝票については、科目や調定日から検
索し、照会画面にて、未収、入金、精算状況及び伝票内容が確
認できること。
現預金支出、収入を伴わない振替伝票の作成が可能であるこ
と。
振替伝票入力時に、過去に作成した伝票を検索して呼び出し、
摘要を参照して新たに伝票作成ができること。
振替処理は、期中仕訳と決算仕訳を区別して入力でき、合計残
高試算表作成時に反映できること。
決算整理仕訳等の仕訳パターンを事前に登録することができ、
伝票作成時に検索して選択利用が可能であること。
続けて入力する仕訳については、1 件入力後、自動的に表示す
る機能を有していること。
振替伝票データは、日締処理により反映すること。
振替日締処理は、処理権限により、解除することも可能である
こと。
振替日締後、複数伝票を取りまとめた一覧表形式の振替伝票が
作成できること。
振替日締後、複数伝票を取りまとめた一覧表形式の振替伝票が
所属別に作成できること。
223
226
機能
予算流用
充用
振替日締後、1 伝票ごとの単票形式の振替伝票が作成できるこ
と。
予算流用が可能であること。また、予備費の予算充用が可能で
あること。
同一科目で、所属間の予算の組替が可能であること。
予算科目に流用できるグループの設定、流用禁止の設定ができ
ること。
1 対複数、複数対 1 の予算科目にて、予算流用充用処理が可能
であること。
10
№
分類
項目
230
機能
231
予算流用充用データは、入力時に予算額に反映するのではは
く、確定処理により、予算現額に反映すること。
確定処理は、処理権限により、解除することも可能であること。
232
予算流用戻し処理が可能であること。
233
予算流用充用の明細表が、流用充用日順、予算科目順それぞれ
で作成できること。
現預金残高の集計表が、銀行別、預金種別ごとに、日次、月次
単位で作成できること。
入出金の明細表が、銀行別、預金種別ごとに、日単位を明細と
して一覧形式で作成できること。
234
日次・月次
235
236
勘定科目別に、現金預金、振替額、合計を集計する会計日計・
月計表の作成ができること。
縦列、横列それぞれに任意の予算、勘定科目(款~明細)を設
定できるマトリクス表が月単位で作成可能であること。
各種帳票はセグメント別に集計し出力することができること。
237
238
239
監査資料
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242
243
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252
253
予算管理
勘定科目別に、「日付、伝票種類、伝票№、相手科目、摘要、
金額、相手先」を出力項目とする総勘定元帳及び補助元帳の作
成が行えること。
勘定科目別に、「日付、伝票種類、伝票№、相手科目、摘要、
金額、相手先」を出力項目とする総勘定内訳簿の作成が行える
こと。
勘定科目別、月別に「当月借方・貸方金額、累計借方・貸方金
額、残額」を出力項目とする総勘定合計表の作成が行えること。
月次合計残高試算表が作成できること。月次合計残高試算表
は、セグメント別・セグメント合計ともに出力できること。
3 月分の試算表については、例月の試算表と決算整理仕訳を含
んだ試算表の 2 種類が出力可能であること。
資金予算表が作成できること。
資金予算表に、翌月、翌々月の予定金額の入力が可能であるこ
と。
下水道使用料収納時に、水道料金に含めて収納した場合、収納
後に預り金に振り替えた場合でも、資金予算表の各項目(例:
事業収益、預り金)に集計されること。
現預金出納簿が作成できること。また、現預金出納簿をセグメ
ント別に作成することもできること。
月次損益計算書の作成ができること。セグメント別・セグメン
ト合計ともに出力できること。
月次貸借対照表の作成ができること。セグメント別・セグメン
ト合計ともに出力できること。
総勘定元帳、補助元帳、総勘定合計表、総勘定内訳簿について
セグメント別に出力できること。
予定、負担、執行各レベルで、当月金額、累計金額、予算残額、
執行率が確認できる予算執行状況表が作成できること。
予算執行状況表にて、未執行負担額が確認できること。
予算執行状況表にて、執行額の内訳として、現金収入・支払、
振替充当額が確認できること。
11
№
分類
項目
254
機能
265
予算執行状況表は、目、節、細節、明細それぞれのレベルで出
力が可能であること。
当初予算、補正予算、流用・充用の内訳が確認できる予算額内
訳表が出力できること。
予算額内訳表は、目、節、細節、明細それぞれのレベルで出力
が可能であること。また、所属別にも予算額内訳表が確認でき
ること。
予算残額がマイナスの予算科目について、チェックリストが出
力できること。
監査終了後、終了月の処理ができないよう、入力制御する機能
があること。
各必要帳票について、メニューから簡単にCSVデータとして
出力できること。
予算科目別に、税込額、消費税額、税抜額、課税標準額、非課
税額、不課税額、特定収入額の確認できる月次・年次消費税計
算書の作成が行えること。
月次・年次消費税計算書は、節、細節、明細それぞれのレベル
で出力が可能であること。
予算科目別に、伝票ごとの消費税内訳が確認できる消費税計算
明細書が作成できること。
調定入力時に、特定収入額の入力ができ、納税計算に反映でき
ること。また、年度末に、特定収入額の調整が可能であること。
個別対応方式における課税仕入に対応する収入区分について、
①伝票起票時に設定できること、②消費税計算時に任意の範囲
を指定して一括修正できること、③消費税計算時に、任意の範
囲を指定して一括修正できること。
消費税計算整理表(1)
(2)が作成できること。
266
消費税計算書が作成できること。
267
消費税納税計算書が作成できること。
268
国税庁様式の「確定申告書」及び「付表2」の作成が行えるこ
と。
消費税に関して入力必要な仕訳が確認できる消費税仕訳表が
作成できること。
消費税計算は、一括計算と積上げ計算のいずれにも対応してい
ること。
決算報告書の作成が行えること。
255
256
257
258
その他
259
260
決算・決算
統計
消費税計
算
261
262
263
264
269
270
271
決算資料
272
決算損益計算書の作成が行えること。
273
決算貸借対照表の作成が行えること。
274
キャッシュ・フロー計算書が作成できること。
275
剰余金計算書又は欠損金計算書の作成が行えること。また、こ
れらは平成 28 年4月1日現在の法令に基づいた様式であるこ
と。
12
№
分類
項目
276
機能
277
剰余金処分計算書(案)又は欠損金処理計算書(案)の作成が
行えること。また、これらは平成 28 年4月1日現在の法令に
基づいた様式であること。
収益費用明細書の作成が行えること。
278
精算書の作成が行えること。
279
過去4年分の金額と構成比率を算出した比較損益計算書が作
成できること。
過去4年分の金額と構成比率を算出した比較貸借対照表が作
成できること。
過去4年分の金額と構成比率を算出した予算執行額比較表が
作成できること。
資産及び資本構成比率、回転率、損益に関する比率等、必要デ
ータを抽出かつ任意入力により、経営分析表の作成が行えるこ
と。
各必要帳票について、メニューから簡単にCSVデータに出力
することができ、版下としても利用可能であること。
千円単位の端数処理を自動的に行い、損益計算書(20 表)が作
成できること。
千円単位の端数処理を自動的に行い、費用構成表(21 表)が作
成できること。
千円単位の端数処理を自動的に行い、貸借対照表(22 表)が作
成できること。
280
281
282
283
284
決算統計
285
286
287
千円単位の端数処理を自動的に行い、資本的収支に関する調べ
(23 表)が作成できること。
288
縦列、横列それぞれに任意の予算、勘定科目(款~明細)を設
定できるマトリクス表が作成可能であること。
「電子調査票」と連携して決算統計データが作成できること。
289
№
290
291
292
293
294
295
【固定資産
管理システ
ム】
分類
項目
機能
固定資産管
理
登録・異動
処理
有形固定資産、無形固定資産の管理ができること。
所有権移転ファイナンスリース及び所有権移転外ファイナン
スリースに該当する資産をリース資産として管理できること。
償却方法は、「定額法又は定率法」が選択可能であること。ま
た、特定の資産は、「取替法」ができるとともに所有権移転外
ファイナンスリース資産については「リース期間定額法」で償
却できること。
償却資産の登録時、システムから耐用年数表を参照し、耐用年
数を登録できること。なお、耐用年数表には種類・分類による
検索機能および部分一致検索機能を備えていること。
無形固定資産は直接法による償却が可能であること。
科目、取得金額、耐用年数を入力することにより自動的に減価
償却の計算ができること。
13
№
分類
項目
296
機能
297
減価償却の開始は、取得年度の翌年度から行う場合と、取得月
の翌月(月割り)の選択が可能であること。
1円まで償却可能な資産も管理できること。
298
一台帳中に複数財源の登録が可能であること。
299
300
管種口径別の延長管理ができること。また、管種口径単位で数
量、金額の管理ができること。
1資産番号で複数の管種口径を登録できること。
301
構造別(材料別)の明細管理ができること。
302
部門や事業別管理ができ、その集計表が作成できること。
303
一部除却、全除却、改良処理が可能であること。
304
総合償却法(耐用年数の異なる複数の資産を 1 資産として総合
償却における耐用年数を設定して償却)に対応可能なこと。
過去に取得した資産の科目更正ができること。
305
306
法令、省令などにより固定資産の償却年数が変更になった場合
も、異動処理で対応可能であること。
耐用年数変更による「年間償却費」の変更ができ、これまでの償
却累計額を「修正益又は損」で更正できること。
過去に取得した1資産を、複数に分割し、一部科目更正、耐用
年数更正が行えること。
減損処理が可能であること。
307
308
309
310
償却計算処理は対象となる資産全ての償却を行えること。処理
後の結果として、更新した資産件数をシステム画面上に表示す
ること。また、償却計算時に財源の収益化についても同時に処
理できること。
償却計算を解除してやり直すことも自由にできること。
311
312
313
314
315
316
317
318
319
集計・作表
固定資産台帳の作成ができること。
リース資産については固定資産台帳上に契約期間及び契約方
法を印字できること。
土地台帳の管理が可能であること。土地台帳には、地番、地目、
登記年月日、公図面積、実測面積、元所有者の登録でき、台帳
に出力できること。
固定資産明細表の作成が可能であること。また、部門別、財源
別にも作成できること。
管路延長の集計が可能であること。また、部門別、施設別にも
作成できること。
管種別、施設別、財源別の固定資産一覧表が作成できること。
除却一覧、改良一覧、減損一覧等、異動履歴を一覧表として出
力できること。
資産ごとに、財源別の償却(収益化)履歴が分かるよう「財源
内訳固定資産台帳」を出力できること。
14
№
320
分類
項目
機能
計算方法
除却、改良時に再計算される情報は、四捨五入、切捨、切上か
らシステム管理者が選択できること。また、システム利用者は
入力時に自動計算結果を任意に修正できること。
残存価額、年間償却額、償却限度額の算出にあたって、四捨五
入、切捨、切上からシステム管理者が選択できること。また、
システム利用者は入力時に自動計算結果を任意に修正できる
こと。
システムにリース資産として登録されていない科目でリース
資産登録ができないよう制御されていること。
所有権移転ファイナンスリースを選択時は償却方法にリース
期間定額法を選択するとエラーメッセージを返すこと。
所有権移転外ファイナンスリースを選択時は償却方法に自動
的にリース期間定額法を選択すること。
リース期間満了後、所有権の移転が行われた場合には、システ
ム上別の資産データを新規に登録するのではなく、元のリース
資産の科目更正により異動登録をすることができるようにし
ていること。
科目、取得年度、現在価格、資産名称、リース期間等により検
索し、固定資産台帳データを照会することができること。
321
322
リース資
産
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324
325
326
検索・照会
327
シミュレ
ーション
328
329
システム
連携
取得予測、異動予測資産の登録により、シミュレーション処理
ができること。また、取得予測、異動予測情報に財源情報を登
録し、減価償却シミュレーション及び長期前受金収益化シミュ
レーションに反映させることができること。
予測固定資産明細表、予測管種明細表が出力できること。また、
部門別、財源別にも作成できること。
固定資産の償却デ-タ及び除却データを、会計基本システムに
取り込むことができること。
15
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