...

第508号 - 東京慈恵会医科大学同窓会

by user

on
Category: Documents
371

views

Report

Comments

Transcript

第508号 - 東京慈恵会医科大学同窓会
第 5 0 8号
第72回医学科・第2回看護学科
卒業式挙行さる
看護学科
有吉さち 熱田亜希 藤
梶原幹生 加藤努 河石真 田啓 吉原理恵 良元和久
木村文彦 木村雅子 木下 吉永秀哉
陽 小林政司 小森敦史 河野優 児山遊 窪田忠夫
黒木知子 前田重孝 丸島 元由紀 古瀬晴代 日出平
看護学科 吉武教授
退 任 記念 講 義 行 わ る
去る二月二十 一日午後三 述べられた。
秀樹 丸山之雄 増田洋 一 幸江 廣居嘉代子 保高由 時より、看護学科大教室に
講義が終わ って岡村学長
郎 松本孝治 望月 一成 香里 今関加津子 井上智 おいて吉武香代子教授の退 から退任講義に大変感銘を
いただきたいとの挨拶をさ
れた。記念品ならびに花束
示
第 43 回 通 常 総 会 通 知
告
一、 日時 平成 9年 5月 17日 ︵土 ︶
贈呈が、大学、看護学科、
看護学科 ・医学科学生会、
引き続いて、ベラ食堂で
ると述べ、看護を選んだ経
て真剣に考えたのは、 一月 亡率は60 ・1%でした。私
最終講義のテー マについ 和二十五年、日本の乳児死
私が看護を学び始めた昭
東 京慈 恵 会 医科 大 学 同 窓会
薫
総会終了後中ホールで開きますからぜひご出席下さい ︵二千円︶
社団法 人
懇親会
尚、総会成立の定員数がありますので欠席の方は委任状をご提出下さい
一、会長 ・副会長及び評議員選挙
社団法人東京慈恵会医科大学同窓会の
以 上
理事及び監事の選挙を左記により行い
ます
一、日時 平成9年5月31日 ︵土︶
午後3時30分
一、場所 大学2号館10階中ホール
平成9年3月25日
一、候補者推薦及び立候補締切
平成9年5月28日 ︵
水︶午後5時
平成9年5月7日 ︵水︶午後5時
同窓会から行われた。
退任記念パーテ ィーが寺崎
緯から、未熟児との出会い
にな ってからでした。本学 がこの世界で過ごした四十
⑤平成9年度収支予算︵案︶
午 後3 時30 分 社団法人東京慈恵会医科大学同窓会の
一、 場所 大学2号館10階中ホール
会長 ・副会長及び評議員の選挙を左記
一、 議事 ①平成8年度庶務報告
により行います
一、日時 平成9年5月17日 ︵
土︶
②平成8年度事業報告
午後4時30分
③平成8年度収支決算報告
、
一場所 大学2号館
10階中ホール
④平成9年度事業計画︵案︶一、候補者推薦及び立候補締切
基礎看護学 吉武 香 代 子
退 任 記 念 講義 を 終 え て
永田真 一 中川清隆 仲條 恵 伊藤真実子 泉田みど 任記念講義が行われた。
受けた旨の言葉があり、退 学生部長の司会でなごやか
龍太郎 中村陽介 南波広 り 川崎真希 草壁雅美 看護学科学生、卒業生、 任後も看護学科を見守 って に行われた。
行 丹羽洋二 野口権 一郎 松永美香 松野貴美子 松 西新橋校、国領校、第三病
野呂拓史 岡瑞穂 大平寛 浦江美 村山のぞみ 長根 院等の教職員の出席により
典 大櫛哲史 大橋洋綱 彩子 長岡朝子 中村範子 埋め尽くされた会場で、斎
大橋正嗣 大石芳久 大村 中島朋子 西澄子 西野真 藤教学委員長の司会、略歴
小さなこころがある。愛情
の題名 です。〃
未熟児にも
を感じる小さなアンテナを
により小さないのちへの看
いを現したものです。
護の探求 がなされ たこと
川
たセピア色の写真には、さ 私には嬉しいことでした。
まざまな思いが込められて
最終講義にあたり、長い
がしたいと思いました。
に、少しでも貢献できたか つことを信じています。
め、現在小児看護で活躍し
小〃
さないのち小さなこ なという思いです。私が教
小 児看護 ひとす じの中 ている弘前大学教育学部や
ころ〃ということばは、十 えた学生の中から、このこ で、いろいろな場で働きま 千葉大学看護学部の卒業生
三年前に出版された私の本 とに貢献し、さらに将来間 した。ほんの少しご紹介し が聞きに来てくれたことも
大坪主税 ︵平9︶10万円
為貝秀明 ︵平9︶10万円
ラス会より大口の寄附があ
った。
振 興基金大口 寄附
の予算を出し、積極的にこれを
います。救命に向けてのす 職業生活にピリオドを打 つ
濱田聡史 ︵平9︶15万円
戸嶋千尋 りを通して、小児看護領域
西 澄子 に関する研究のいくつかを
四月、五月に開催される
第 18 回 理 事 会 報 告
昭17会 10万円
このたび左記の会員、ク
的な機能の発揮と効率的な運営
推し進めようとしており、本学
さまじい戦いの中で、未熟 ことと、慈恵大学を去るこ
の実践、看護教育 への関わ
が可能になると同時に、高度機
の附属病院である青戸、第三、
最近、本院以外での慈恵大学 から、なかなか東京都の意向に けたプライ マリケアの充実、高 柏病院でも地域を含めた医療連
附属病院では、地域との医療連 沿 った体制は作りにくいが、都 額診療機器の共同利用による医 携を更に推し進め、地域住民の
た子がいないことをあらた たことに満足して去ること
地域 の連 携 医療 と 大学 病 院
紀 山岸亨 矢野勝治 吉 ★同窓会賞
小さなアンテナを持 ってい
風穏やかな晴天の三月二 同窓会長が入場し、登壇し めて行動しなければならな 愉己 大坪主税 大浦寛子 由美 尾花香美 大島志乃
紹
介
の
も
と
で
退
任
記
念
講
義
十 一日 ︵金︶、大学中央講 た。国歌斉唱の後厳粛な雰 い。どの方向に進むにして 小澤律子 斉藤元章 斉藤 生 相良有紀 篠原由佳 が開始された。講義は、﹁
小
堂において平成八年度東京 囲気の中、卒業生 一人 一人 も生涯教育である。自然科 良太 坂 本昌也 坂本晋 高橋良子 竹中智美 寺澤 さないのち小さなこころ﹂
看護学科三十五名 ︵後掲︶ 科窪田忠夫君、看護学科戸 あろう。従 って英知を結集 幹 関口直宏 瀬田拓 志
であり、創立以来の卒業生 嶋千尋さんに慈大賞、医学 しなければならない。来る 田敦男 塩野裕 下村達也
総数は医学科 一一、四三三 科石塚康夫君に基礎賞、坂 二十 一世紀の医とは何か、 菅原重忠 杉山佳代 須永
名、看護学科六十四名とな 本晋君に臨床賞が授与され 看護とは何かを考えなくて 宏 鈴木亮 鈴木孝秀 髙 医学科
った。
た。次いで諸川同窓会長よ はならない。その答えは建 田全 高城亮 高橋重裕 ★慈 大 賞
卒業生、在校生、教職員、 り、医学科橋本朋子さん、 学 の精神の中にある。﹂と 高橋朋子 館野直 武田拓 ★基 礎 賞
そして卒業生の父兄で埋め 看護学科西澄子さんに同窓 激励した。次いで卒業生を 之 滝沢寛重 玉城成雄 ★臨 床 賞
尽くされた講堂に、音楽部 会賞が授与された。引続き 代表して医学科窪田君、看 為貝秀明 豊田宏 坪井 一 ★同窓会賞
た。
員の演奏する大学祝典序曲 医学科山下廣、看護学科斎 護学科戸嶋さんが各々謝辞 人 鶴崎哲士 内山幹 植 看護学科
の調べに乗 って、岡村哲夫 藤禮子両教学委員長により を述べ、感謝と決意を示し 田純子 栁沼昌也 山田裕 ★慈 大 賞
学長を先頭に、吉武香代子 学事報告が行われた。
終わりに今年度活躍した
馬術部と疫学研究会に樋口
看護学科長、阿部正和前学
長 ・名取禮 二名誉学長およ
一成記念杯が贈られ、全員
岡村学長は式辞の中で、
﹁明日からは今までとは違
び十名の名誉教授、諸川薫 い、社会人として自分で決
能を有する専門医療の支援を受
て卒業式を終了した。
携が極めて主要な課題として取 立病院は既に高額医療機器の共 療投資の省力化、医療資産の共 健康の増進のために地域より期
り上げられている。東京都は、 同利用、診断治療の共同体制、 同利用を通して地域医療の質的 待される慈恵大学病院として成
めて祈る思いでした。
児網膜症のために視力を失 との 二つの思いがありまし
った子や、酸素不足のため た。最後の職場で気持ちよ
に脳性まひの後遺症を残し く、十分に働くことができ
卒 業 生 氏名
平成四年に東京都保健医療推進 症例検討会、患者の診断、治療 向上をめざし、
地域医療の情報、 長する ことが極めて重要 であ
を医師会に委託して、地域の中 ある診断機器に関しては、共同 メリットを持 つと同時に、包括 要望に答えるためにも地域との
核病院との医療連携事業を開始 で利用することが地域 への貢献 的な医療システムにより住民、 連携医療は本学の今後の医療体
用、専門外来の利用、連携病床
え ます 。 9年 度 同 窓 会 費 は従
ある場合は必ず振替用紙 の
な お 住 所 ・電 話 等 に 変 更 が
願 い致 し ま す 。
来 通 り 六 〇 〇 〇 円 と いた し ま
会 費 六 〇 〇 〇 円
す よ う お 願 いし ま す 。
通〃
信 欄〃 に御 記 入 下 さ いま
る だ け 六 月 末 ま で に振 込 を お
紙 を お送 り し ま す の で 、 出 来
す 。 四 月 二〇 日す ぎ に振 込 用
四月 よ り 平 成 9 年 度 を む か
平成 9 年度 会 費納 入 のお願 い
内容を承認した。
学生に理解できるよう随 話になりましてありがとう 次第について検討し、その
ができます。いろいろお世 評議員会及び通常総会の会
医学科
一久 藤本宗也 福地修 した。
江島浩 一郎 遠藤彰 藤井
福田久乃 福田 一郎 萩原
葉子 細谷工 飯村慈朗 として重要である。これからの 患者よりの信頼感、満足感を得 制を実あるものとするためにも
正則 橋本昌也 橋本朋子
入江是明 石井博尚 石井
の確保、症例検討会、研修等の 効果として、地域の大学病院な 地域医療の信頼度、満足度の向 期待され、また頼りになる慈恵
実施などが含まれる。大学病院 どの中核病院から医師会、診療 上に繋がることが確信される。 大学病院として成長することが
東京都も地域連携医療のため 望まれる。 ︵G︶
徹仁 石野裕理 石山健人 所などまでの各医療機関の本来
では私的公共機関ではないこと
順子 伊藤洋太 加畑好章
石塚康夫 伊東秀記 伊藤
平出周 平川吾郎 桧山三
濱田聡史 萢揚文 林博 この事業は、CT,MRI−C
地域医療の充実のために、今後 ることが地域医療の活性化につ 多大な協力体制、支援体制の充
等の高額医T
療,
機E
器CH
我O
々地域の中核病院としての自 ながる。その結果、地域保健、 実が望まれる。
の地域開業の先生と の共同利 覚と努力が必要 である。
医療、福祉の ニーズ への包括的
本院に於いても他の附属病院
これらの地域連携医療事業の 且つ組織的対応が可能となり、 と同様に、さらに周辺地域から
充 浅香大也 近沢仁志 明田浩司 青木元 青柳
で学生歌を高らかに斉唱し
窪田忠夫 を、我が国の乳児死亡率と では小児看護を担当してい 七年の問に、日本は世界 一
会 長
諸
石塚康夫 の関連においてスライドと ませんでしたが、最後の講 の低率国になりました。こ
坂本 晋 ともに披露された。小児看 義ではやはり赤ちゃんの話 の数字 を引き 下げること 違いなく貢献する人材が育 したが、本学の 一期生を始
橋本朋子 護ひとすじの中で臨床看護
各 賞 の受賞 者
卒業生は医学科 一一三名、 た。次いで学長より、医学 比類無い困難をも与えるで 里見嘉昭 佐藤憲 一 佐藤 山倉佐起子
慈恵会医科大学医学部卒業 に卒業証書 ︵
学位記︶と記 学としての医学は進歩する 櫻井馨 佐野公司 猿田雅 まゆみ 戸嶋千尋 東倉由 と題して、未熟児にも小さ
発 行 所 慈 恵 医 大 同 窓 会
東京都 港区西新橋
3 − 25− 8
電 話 03(
3431)6 9 7 1
編 集 発 行 人 諸川 薫
持 っている〃という私の思
会 費 年 額 6,000円
(
購 読 料 1,200円 含 )
式が挙行された。本年度の 念 のペナント が手渡さ れ であろう。しかし、人類に 之 佐々木謙 佐々木信幸 佳 渡辺奈緒子 山田美樹 な心がある、愛情を感じる
毎 月 1回 25日発 行
購 読 料 一 部 100円
所に解説を交えての講義で ございました。
学 生 、教 職 員 、 父 兄 で 埋 め つ く され た 中 央 講 堂
計画を発表し、地域との包括的 の連携などをと っている。我々 問題意識の共有、医療機関の相 る。そのためには救急医療の充
医療連携を推進するための事業 附属病院でも、CT 等余裕の 互の信頼関係の確立など多くの 実は基本的要素であり、地域の
論説
昭 和 32年 9月 12日
(
第 三 種郵 便物 認 可 )
聞
新
大
慈
(
平 成 9年 ) 3 月 2 5 日
19 9 7年
(1 )
卒業式式辞
学長
岡
村
哲
夫
た。来年にはも っと沢山 たので御報告しておきま
予定の時間を過ごしまし の主題が少し変わりまし
生 涯 教 育 セ ンタ ー だ よ り
平成八年度最後の月例
科 2の 川口教授 により の先輩たちのご参加をお す。リ ハビリテーシ ョン
﹁腎機能が低下したとき 待ちしております。
医学の米本恭三教授の司
11月 10日
血液 ・腫瘍 内科
心臓原 発と思われた非 ホジキンリンパ腫の 1例
第18回
平成1
0年
1月1
2日
消 化 器 ・肝 臓内 科
東京大学医学部外科 幕内雅敏先生
CC
CC
3月 9日
呼吸器内科
好酸球増多を伴う肺疾患
本日慈恵を巣立 っていか
れる皆さん、皆さんは大学
生活をこの精神の下で過ご
し行われました。出席者
デオテープをいただきま 診断と治療﹂のテー マで
イドを少なくしてプリン
トを参考にしながら講演
も超過して活発なディス
が ったり、 一年間の活動
を振り返りつつ、楽しく
九年度の夏季セミナー
です。 ︵
橋本隆男︶
肺 癌 の治 療 の現況 と
遺伝 子治 療
呼吸器 ・
感 染 症内科 佐藤哲夫
肺癌は男性の 害 する。変 異したp5
を3
二〇 一〇年には 組み込み、癌細胞の増殖
を抑えるというのが現在
と考え化学療法が第 一選
る。小細胞癌は全身疾患
を組 み
のが昨 年報告 され た。
は唯 一JA.Rら
oの
tも
h
子治療である。臨床応用
では九 ∼十 二 ヶ月であ
でに化学療法や放射線療
で九例に試みられた。す
で肺癌内に注入する方法
見解はなか ったのか非常に
数の遺伝子異常が見つか 得なければならない。ま
っている。特に第17染色 た副作用、その他いろい
究も盛んになり肺癌で複 たうえで本療法に同意を
も、この大学生活の経験が
皆さんを導き、皆さんを支
えてくれることでありまし
ょう。このことは同窓先輩
胞の異常増殖を抑える働 要である。さらに、本療
︵学生委員長 堀田 亮︶
フィードバ ックが重要なは な判断をするのだろうか。
ずである。学校はどのよう
(
本 体 14,
000円 ・税 420円 )
な 選 択 が で き る よ う解 説 した。 ま た 皮 弁 の 名称 の 記 述 法 につ い て も
Wild−type p53
悪性腫瘍死因の もつ癌細胞に正常の ︵Wild−type
ト ップであり、
︶p遺
5伝
3子を
十万四千人が肺
択であるが、病変が限局
癌死すると予測されてい 試されている肺癌の遺伝
している症例では放射線
を併用する。生存期間は 込 んだレ ト ロウ イル ス
限局型 で十六 ∼ 二〇 ヶ ベクター浮遊液を気管支
る。非小細胞癌は手術が
月、遠隔転移のある症例 鏡または、CTガイド下
基本であるが、診断時に
手術可能症例は30%以下 法後で、それ以上の治療
で、その五年生存率は約 効果が期待できないと判
50%である。切除不能例 定された症例である。評
は化学療法を行い、病期 価可能であ った七例中腫
に もよるが 奏功率 20 ∼ 瘍が縮小したのは三例、
50%、生存期間は九∼十 腫瘍の増大が抑えられた
二ヶ月である。本邦で開 のは三例であ った。
発され最近使用可能とな
肺癌の遺伝子治療はま
ったCPTー11などい だ始ま ったばかりである
ているが、評価はこれか ること、従来の治療では
くつかの新薬が試験され が基本的に局所療法であ
効果が期待できなくな っ
疑問である。
しかし不満ばかりではな
遺伝子は分子量53KDa る。実際に行う場合には
一方、分子生物学的研 たことを理解してもら っ
らである。
進 級 テ ス ト に思 う 指摘されたポイントが全く く、臨床実習の前にひとと
試験が終わ った。これま 試験に反映されていない、 おりの勉強ができたことを
のリン酸化蛋白質をコー 学内の倫理委員会をはじ
ドし細胞周期の調節やア め厚生省、文部省の委員
学 生 通 信
でもたびたび書いてきたが 試験に関して先生方の言う 喜ぶ声、つまりカリキ ュラ
四年生以下の学生は新しい ことが皆違うなどは今回の ムそのものは良くな ったと
ポトーシスに関与して細 会の承認を得ることが必
してきました。将来どこに
いう意見もあ った。これは
あ っても、またいかなる時
の方々の、社会での御活躍
カリキ ュラムのもとでこの 試験を象徴する意見といえ
きがあり癌抑制遺伝子と 法に用いる医薬品も厚生
呼ばれている。肺癌の約 省の審査を受けるなど手
学校と学生の双方にと って
結局、医学に対する意識
確実な前進といえよう。
体の短腕 に生存するp53
ろな 問題が存 在し てい
と社会から受けておられる
尊敬を見れば自ずと明らか 一年を過ごしてきた。その る。というのも今回の試験
であります。本日から皆さ 総決算としての進級テスト は問題を作成した先生と学
常のp5
蛋3
白に結合して まだ多少時間がかかるも
んもこのような同窓の 一員 に関して我々四年生の間で 生との間に臨床総合試験特
に加わります。同窓の先生 様々な不満が出ている。
別委員会という、問題の選 や認識、姿勢といったもの
二十八科目という膨大な 定などを行う組織が存在し における学生の未熟さを露
方も手を大きく広げて皆さ
試験は たという点で特殊だ ったか 呈することにな ったが、カ
んを温かく歓迎してくれる 量がわずか六日間 ︵
細胞増殖の抑制作用を阻 のと思われる。
問題が難しすぎる、授業で 生方の間で何か統 一された ムにおいては、結果からの
半数にp5
の3
異常があり、 続き 上の ステ ップ があ
こ の変 異型p5
蛋3
白は正 り、実行に移すまでには
ことでし ょう。期待に応え 四回︶に詰め込まれ、消化 らである。従 って、先生方 リキ ュラムやテスト等に代
って式辞と致します。
児 島 忠 雄 著
克 誠 堂 出版 株 式 会社
あります。
最近の遺伝子工学に代表
展 によりク ローン動物 が
セミナーが三月八日、内
される自然科学の急速な発
次々に作成される状況は、
どうすればよいか﹂と題
本日までは大学が皆さん すでに皆さんもよく御存じ
のことであります。このよ
また学生を長い間温かく
うに医学の自然科学として
本日ここに医学科第七十
二回、並びに看護学科第 二 見守り、御支援下さいまし の勉学 を指導し てきまし
の側面は、今後も益々発展
した。生涯教育講座:神 神経内科、脳神経外科、
リントを準備して頂き、 ーズ ﹁レトロウイルスと リ ハビリテーション科か
授には十五頁にわたるプ 経疾患 ・最近の進歩シリ 腎高血圧内科、代謝内科、
は十七名でした。川口教
慈恵医師会より次のビ 会により ﹁脳血管障害の
回卒業式を挙行するにあた た御家族の皆様おめでとう た。しかし卒後いかなる分
自分自身で今後の方針を決 するでありましょう。また
り、卒業生御家族の皆様、 ございます。心からお祝い 野に進もうと、明日からは
名誉学長、名誉教授をはじ 申し上げます。
魂の本態解明に迫りつつあ
なおこの機会に学生の教 めそれに従 って行動しなけ 自然科学は人間の意識、心、
第17回
B5判 ・上 製 ・240頁 ・155図 ・14,
420円
め 教職員 各位、 同窓会 の
急 性腎 不全 をき た した低 尿酸 血症 の 1例
ら話題が提供される予定
方々の御臨席を得て式辞を 育に御尽力下さいました教 ればなりません。すなわち
痛 風 ・リウマチ ・膠原病 内科
神経疾患HAM﹂
講師から参加者への 一方
10月 13日
生理学 1
馬詰良樹教授
的な講義ではなく、スラ
ります。これらの進歩は同
第16
回
演 者
内科 2
北 島武之教授
小児科
遺伝子治療の最近の進歩
衛藤義勝教授
慢 性 関接 リウマ チ の早 期 診 断− 抗Ⅱ 整形外科
型 コ ラ ーゲ ン抗体 を指 標 と して−
藤井克之教授
消化性潰瘍の治療
柏病院総合内科
最近の動向−−
川村忠夫教授
産婦人科
妊娠の 自己免疫疾患
田中忠夫教授
プ レエ ンプ テ ィブ事 前 鎮 痛 につ い て 麻酔科
谷藤泰正教授
外科 1
小児の急性腹症
山崎洋次教授
の生涯学習のカリキ ュラム 時に、人類にか ってない試
述べる機会を与えられまし 員はじめ関係の皆さん方に 生涯学習であります。自分
東京大学医科学研究所 中村祐輔先生
容
たことはまことに光栄であ 心から感謝致します。
さて皆さんは大学が設定 を作り 一生励んで下さい。 練を与え ること になりま
医学科 一一三名、看護学 した教育目標を達成して、
卒業に当たり、皆さんが す。我々は医学も含めて科
ります。
智を結集して対処しなけれ
を区切 って質疑応答を繰
糖尿病性壊疸を伴った症例
糖 尿病 ・代 謝 ・内分泌 内科
113 東 京 都 文 京 区 本 郷 3 丁 目 23−5−20 2
帝 国 ホ テル
科三十五名の卒業生の皆さ 本日卒業にな ったわけであ どのような時代に医師とし 学あるいは科学技術の制御
糖 尿病 ・代謝 ・内分泌 内科
9月 8日
慈 恵 医大 月例 セ ミナ ー
ねばなりません。皆さんの 不良に終わ ったという意見 の間からも﹁戸惑 っている﹂ 表されるような学校が決定
今後の御健勝と御発展を祈 がやはり大半を占めたが、 という声が聞かれたが、先 し学生が従うというシステ
東京慈恵会 医科大学 担 当
り返す方法であ ったため
7 月 14日
第15
回
手の皮弁手術 の実際
印 象 深 いご宴 会 と快 適 なご宿 泊 の 場 を
皆 様 のご要 望 にあわせて
心 を込 めてご用 意 いたします。
に、予定の時間を三十分
第14
回
生理学の散歩道
て、あるいは看護婦として を真剣に考え、実行しなけ
CC
ことであります。
冠危険因子と冠動脈硬化の進展
東京慈恵会 医科大学教授
ご婚 礼 、記 念 式 典 、同 窓 会 、ご会 食 など
下さい。
循環器内科
第20回
(土 )
6 月 14日
(土 )
7 月 12日
(土 )
9 月 13日
(土 )
11月 8 日
(土 )
H 10
2 月 14日
(
土)
3 月 14日
(
土)
カ ッシ ョンが続き大変有
意義なセミナーでした。
6月 9日
蛋白 尿 、 血 尿 の診 か た
取 扱 いか た
(土 )
5 月 10日
近代医学、あるいは看護 ばなりません。皆さんはま
の中国料理店において例
第13
回
神経内科
H 9
4 月 12日
の歴史は凡そ百四十年弱で さにこのような時代に医師
年どお り懇親会 が行わ
CC *
内
その後、既にご案内し
発展を遂げました。しかし 今卒業するに当たり、医と
れ、前川センター長、講
潰瘍性大腸炎−その病態と治療
2月 9日
平成 9年 度
ましたように、大学近く
この僅か百 三十数年 にし は何か、看護とは何かをも
消 化器 ・肝臓 内科
日
あります。たしかにこの間 としての、あるいは看護婦
に、医学 ・看護共に著しい としての仕事を始めます。
て、いま医学における人間 う 一度考え、二十 一世紀の
御出席下さり、今後の生
5 月 12日
院に対する御意見をうか
師の川 口教授以下九名が
第12
回
ものにあると考えます。
不在が問われています。こ 姿はどうあるべきかを考え
C
C
*
討
検
例
症
慈恵 医大 内科 グラ ン ドカン ファ レンス委 員会
れは 一方で看護の意義 ・重 て下さい。その答えは、本
特別講演
涯教育委員会や大学 ・病
C PC
要性を再認識させるもので 学の建学の精神の実践その
CC
腎 臓 ・高 血圧 内科
第1
9回
月
生きていくかを考えてみて ればなりません。我々は叡
平 成 9年 度 の 内 科 グ ラ ン ドカ ン フ ァレ ン ス の 開 催 予 定 は次 の 通
り で す 。 今 年 度 も 内 科 学 全 般 に わ た って レ ベ ル の 高 い 有 意 義 な プ
ロ グ ラ ム を 計 画 して い ま す の で 、 同 窓 の 先 生 方 ど な た も ふ る って
ご参加 ください 。
ん、卒業おめでとうござい ります。まことに慶ばしい
CC
平 成 9年
4月14日
原 発性 副甲状 腺機 能低 下症 と脳 内石灰 化 を来
した 1例
C PC
式辞 を述 べる岡村 学長
特別講演
第11
回
腎移 植後 に肝 炎の 発症 ・増悪 を認 めた HB キ
ャ リア ーの 1例
Tel 0
3−38 11−0995 Fax 0
3−3813−1866
〒 100 東 京 都 千 代 田 区 内 幸 町 1−1−1
また は アシ スタン トの 武 田 、富 沢 まで 、
ど うぞ お気 軽 にお 問 い 合 わ せ ・ご 相 談 くだ さい 。
あ ま り 行 わ れ て い な い 方 法 に つ い て も 述 べ , 一 つ の 症 例 に 対 し適 切
鈴木 朋幸
営業部
な る べ く 統 一 す る よ う に し, 多 数 の 文 献 も 掲 載 し て あ る 。
TE L(03)3504−1111(内 線 4592)
本 書 は手 の皮 弁 手 術 の集 大 成 で あ る。 現 在 行 わ れ て い る 方 法 は勿 論
ゆ き
と も
形式
マ
ー
テ
主催診療科
開催 日
回
場 所 :中 央 講 堂
日 時 :毎 月 第 2月 曜 日 18 :00∼ 19 :30
ます。
東京慈恵会医科大学内科グランドカンファレンス
診療メモ
(2 )
(平 成 9 年 ) 3 月 2 5 日
19 9 7年
聞
新
大
慈
(
第 三 種郵 便 物認 可 )
第 5 0 8号
(3 )
19 9 7年
(
平 成 9年 ) 3 月 2 5 日
慈
大
新
聞
(
第三種郵便物認可 )
平成9年度医学部医学科入学試験問題
数学
英語
佛語
独語
第 5 0 8号
第508号
物理
化学
(
第三種郵便物認可)
慈
大
新
聞
1997年 (
平成9年)3月25日
生物
(
4)
コ ロ ラド 州 立 大 学 よ り
須
田
憲
男
主主義を勝ち取るために血 な状況にあると察する。従
大学を卒業していなければ
い。また、本学より教養課 では大学の経営システムが
織はもはや大学とは言えな
できたかで決定されるとも れる。歴史上革命を経験し 大学 への補助金の削減等に ではないか。米国では医学 う。
ていない日本とくらべ、民 より、大学経営が頗る困難 部に入るためには四年制の
注目すべきは、応用研究
床像を示した。上出助教授
︵
昭62︶
この症例は中年期に初め
︵皮膚科︶は皮膚ポルフィ てEPP の症状が出現し、
を合D併Sしてい たが、
リン症を解説され、戸島助 急速に肝不全に至り、M−
手はEPP の肝障害に対
する治療法を述べ、小林講 このような例は他に報告が
師 ︵
血液 ・腫瘍内科︶は血 ない。今回は本格的なC−
をめPざCしてデ ィスカ
液 異常がMDS ︵refra−
ッサーを指定し、詳細に症
例検討を行 った。また血液
疾 患の合 併に ついて、血
られるのは当然といえる。
量
で
給
水
を
必
要
と
せ
ず
A
C
タ
ブ
ル
血
液
分
析
器
を
併
用
す
るため、ルナスピンはわず 検討がなされたといえる。
災害時検査項目としては 電源とともにバ ッテリーで る と、 電 解 質 ︵Na,K,
か全血90μ1で分析可能 しかし、プ ロトポルフィリ
● A4 頁 64 図 6 1997
定 価 (本 体 3,
000円 + 税 ) 〒400
[
I
SBN4−
260−
10066−
1]
﹁緩和医療とは治癒を目的 に於ける疼痛対策としてモ
にした治療に反応しなくな
った患者に対する積極的で
全人的なケアであり、痛み
や他の症 状の コント ロー
ル、精神的、社会的、霊的
な問題のケアを優先する。
せ、現在全米の大学の研究 らこそ、プ ロジ ェクト ︵通 大学の経営からは基本的に
は戦後すさまじい進展をみ ど教育の負担が増す。だか 力さえあれば基礎研究者は
室を支える土台とな ってお 常 二十五枚程度は書く︶は 独立して研究生活を営める
以上のように米国と日本
ルヒネの全身投与、また患
を流してきた欧米諸国は、 って、文部省の大学設置基 ならないが、そこで有機化
者が薬用量を調節する静脈
この点 考え方が 進んでい 準の改悪を理由に経済的生 学、物理学、微積分学等い
oe
ln
lo
eu
ds
ap
na
at
li
ge
en
st
i ac
o
︵n
It
Vr
−生
v
− 理学 第2
性自己調節鎮痛法
in
tr
a−
る
。
産性のない基礎医学や教養 くつかの学科に関しては、
私は、現在ある国際科学 国立衛生研究所 ︵NIH︶ 究極的に研究室は閉鎖にい
さて、ここで注意された 課程の教 室が統合 された 一定の成績以上で終了して
財団のリサーチフ ェローと 等に対する国の研究補助費 たる。研究能力のない人ほ いのは、米国においては能 り、整理される傾向にある。 いなければならないことに
︶Pの
C経
A験 に ついて して、米国コロラド州立大
基礎研究活動の行えない組 留意されたい。
緩和医療の目的は患者と家 話され、後者の有用性を示 学にて生理学研究に専念さ
族のQOLを高めることで された。
せていただいている。ドイ
増田豊先生 ︵昭和医大麻 ツのマックスプランク生物
ある。緩和医療は疾患の初
おきたい。大学のランクづ される。審査は日本にくら 保険法の改定に伴う診療報 きない、視野のせまい医師 に導入するにあた っては慎
り、それには研究者の給料 慎重にチ ェックされ、審査 と言うことである。現在日 程を撤廃してしま ったら、 根本的に異なるため、米国
も含まれることを強調して 内容の詳細が申請者に報告 本ではバブルの崩壊、医療 一元的なものの見方しかで の教育研究システムを日本
は﹁
緩和医療の実際 ・ 物理化学研究所留学中に発
期段階においても、癌治療 酔科︶
の過程においても適応され システム﹂と題し昭和医大 見した新しい現象の機構解
言える。
けはどれだけ研究費を獲得 べはるかに公正におこなわ 酬の減少、さらには国から や研究者が育 ってしまうの 重でなければならないと思
る。﹂
に於ける緩和医療チーム誕 明が同分野の中心テー マの
鈴木裕助手 ︵外科2︶は、 生に至る迄の経緯、現在の 解明に繋がることを期待し
﹁緩和医療に於ける外科医 活動状況などについて話さ 全力を尽くしている。ここ
の役割と限界﹂と題し、癌 れ、患者のQOL向上のた にあらためて今までお世話
患者のターミナルケアにお
ける治療法の選択の重要性
を強調した。保存的治療の
第 一二四二回成医会例会 代表として各種ステントの
は平成九年二月二十七日午 使用によるQOL向上の実
日 ︵月︶開催された。
症例は血小板減少を指摘 薬剤性肝障害を契機に急激
され ていた五十 四才男性 に肝 不全に移行 したと診
性皮膚ポルフィリン症の臨 説を述べられた。
め各科横断的あるいは関係 にな った栗原教授 をはじ よりも基礎研究分野への補
ロトポルフ ィリン体の著明
で ある
第10回内科グランドカンファレンス
医療職種参加のチーム医療 め、生理学講座を支えてこ 助が優位 であるこ とであ
な沈着が認められること、 こと、ITP は否定 され
の必要性を力説された。
られた先生方に心から感謝 る。目先のことに捕らわれ
を示された。
骨 髄 所 見 はrefractる
oこrとy
以上ごく手短かに内容の の意を表したい。
ず
、
基
礎
医
学
お
よ
び
生
物
学
今
回
は
デ
ィ
ス
カ
ッ
サ
ー
を
瀬
嵐
医
員
の
症
例
呈
示
の
後
、
と
診
断
さ
れ
a
る
n
こ
e
m
i最a後に戸田教授は、胆汁
一端をご紹介したが、この
私事はさておき、今回は を強化したことが、米国の 指定したCPC形式で、相 デ ィスカ ッサーの穂苅助手 とを示した。
排泄性のセフォチアムがプ
この症例に関連し、奥秋 ロトポルフィリン体の胆汁
澤と薄井助手 ︵
血液 ・腫瘍 がこの症例は赤芽球性プ ロ
︶ 助手はポルフィリン症をレ 排泄を阻害したために肝障
内科︶の司会により三月十 トポルフィリン症︵EPP
による肝不全で、抗生剤の ビ ューするとともに、晩発 害が急速に悪化したとの仮
後六時より高木会館七階で 現に努力した症例を紹介し 他にも癌の告知、家族、行 日米の大学のシステムの違 医学を世界の最高水準に保
開催された。今回の例会に た。
政など多くの問題点につい いに ついて触れてみたい。 ってきた。研究代表者 ︵日
は ﹁緩和医療 への各科から
根本忠助手 ︵内科4 ・青 て異 口同音の指 摘があ っ 米国は ﹁病気を診る﹂時代 本の講師以上に相当︶は、
のアプローチ﹂というテー 戸病院︶は ﹁内科に於ける た。慈恵医大が目指すべき の到来を夢見て、医療費の 教授は別として大学から給
マが選ばれ、谷藤泰正教授 緩和医療−躁的防衛を起こ 緩和医療を考える上で大変 多くを依然として生命科学 料をもらうのではなく、逆
︵麻酔科︶と高橋敏治講師 した症例から学んだこと﹂
︵精神科︶に司会と進行を と題して、多彩な精神症状
お願いし、また学内外の四 を示した在宅ケアの乳癌患
人の先生には日頃実践され 者の経験を通して、QOL
参考にな った。今後、本例 ならびに医学の研究にあて に場所代として研究費の 一 で、日光過敏症と同時に貧 断、血 小板減少はMDS
会における討論をき っかけ ており、医療保険の方はそ 部を大学に支払う。もし自 血、肝機能異常を認め、肝 ある いはITPが考 えら
として、学内での緩和医療 の分押さえられてきた。日 分が提出したプロジ ェクト 障害は感染性粉瘤治療後の れるとした。病理所見は宍
研究組織のスタートする日 本において医学研究に対す
で
研
究
費
が
と
れ
な
け
れ
ば
、
抗
生
剤
︵
セ
フ
ォ
チ
ア
ム
︶
使
倉
助
手
が
解
説
し
、
主
病変は
が来ることを願 っている。 る医療費からの補助が皆無 場所は狭められ、研究者を 用に 一致 して急速 に悪化
であり
E、
P肝
Pは線維
に等しいのとは対照的だ。 雇えず、従 って業績も出ず、 し、肝不全で死亡された。 化が進行し胆汁う っ滞とプ
︵
運営委員長 藍沢茂雄︶
災 害 時 の病 院 機 能
液 ・腫瘍内科の先生方に御
なことより、平常時は採血 ン体の排泄機構と肝病変と
︶
、血
C液
lガ
,ス
Ca
︵pH,
協力いただき多方面からの
神戸大震災が発生しては 援助は得られない事から、
や二年経過するが、我が国 現状での柏病院の災害時臨
血液を 用いた肝 逸脱酵素 も駆動し、十三項目の生化
する新生児ICU の関わりなどその病態生理
︶、 ヘ
Pマ
Cト
O2量
,に
P苦
O慮2
で使用し、災害時は中央検 については深いデ ィスカ ッ
対応が早期にあり臨床検査 析システムであるルナスピ 発され、まさに災害時に有 に多大な臨床情報が約束さ
室は機能したという。しか ンが近々に我国で販売され 用と考えられた。またルナ れる。
し将来、送電や給水のない る情報を入手した。約20 ㎝ スピンに本体約50の
なおこれら検査機器の緊
09
gV
極限的な災害対応策が求め 立法と小型、6 ・9㎏と軽 乾電池にて駆動可能なポー 急時対応をスムーズにさせ
での災害時の医療体制の不 床検査の対応状況を検証し
値、腎機能、電解質、白血 学検査結果をわずか十数分
中 央検 査 部 と し て の対 応
整備が問題となる。首都圏 た。次に災害時の送電 ・給
査部で管理運用する。また シ ョンに至らず、やや表面
に つい ては
i本
−S的
TなA議T
論に終始した感が否
院透析室にて日常の透析管 めなか った。このカンフ ァ
理臨床検査支援器として、 レンスを通じて、 一人の患
ctory anemia︶
本 書 は ,糖 尿 病 お よ び 代 謝 性 疾 患 の
基 礎 か ら 臨 床 ま で の 知 識 に 関 して ,
Q−A形 式 の プ ログラ ム 教 程 とそ の 内
容 を 見 開 き 頁 に 分 か りや すく図 解 。頁
を 追 って 読 み 進 め ば 自 然 に病 態 生 理
から治療 ま での概 念 が理 解 でき る 。
ている緩和医療の御経験を の維持には鎮痛のみならず
精神科的治療が重要である
冒頭、司会者から緩和医 ことを強調した。
発表いただいた。
療についての説明がなされ
近藤陽 一先生 ︵
国立小児
たが、ここではまずその中 病院麻酔集中治療科︶は﹁小
で紹介されたWHOの定義 児科の立場からみた緩和医
を以下に掲げておきたい。 療﹂と題して、小児癌患者
同 窓 会・同 門 会 予 告
成 医会 神 奈 川 県支 部
総 会 ・県 連 同 窓 会
日時
会場
る。現在、ルナスピンを借 対して、それぞれの専門家
その有用性が評価済みであ 者さんが示す多彩な病態に
用し、従来の検査機器との が連携することで迅速に診
に災害が発生した際には、 水が寸断した場合の中央検 球数、ヘマトクリ ット値、 で得られる。もともと米国 クリ ット値の結果が三分以
当然のことながら慈恵医大 査部での臨床検査は全く機 CKなどが必須となる。た において宇宙スペースシ ャ 内に得られ、災害時で多く
山崎洋次教授
の四病院は災害医療の拠点 能せず、これは柏病院に限 またま携帯型簡易生化学分 トルに搭載させるために開 遭遇する外傷性疾患の治療
5月 24日 ︵土 ︶
午後 4時 より
︵外科1︶
病院となる。昨年八月に柏 ったことではなく、慈恵医
Tle神
0経
4内
5−
科3
は1
今2
、−
何2を1求11 病院が千葉県より災害時の 大四附属病院に共通したこ
ホテ ルリ ッチ 横浜 ﹁
拠点病院に指定されたこと とであることも判明した。
められているか﹂
相関性の検討では、概ね良 断を下し、早期に治療を行
一般に災害時にドライ試
より、中央検査部として災
ても送電のみで多くの臨床
害発生時対応策のシミ ュレ 薬を用いれば給水が中断し
ーシ ョンを行 った。
好な結果が得られている。 うことの必 要性を痛感 し
︵柴崎敏 昭︶ た。 ︵相澤良夫︶
遺 伝 子 診 療’97
胃外科研 究会 編
留学
だより
まず拠点病院として県衛 検査分析は可能で、事実、
生部から物的並びに資金的 神戸大震災では送電の復旧
第 5版
内外 より演者 をむかえ熱心 に質疑応答
会費 一万五千円
井上聖啓教授
特別講演
︵
神経内科︶
﹁胆道拡張症の診断と治 県連会長 大滝紀雄
横浜支部長 川田忠良
てんかん
ア トラス &ビデオ
722の プログ ラム 教 程
本 書 は ,消 化 器 外 科 専 門 医 ・認 定
医 を め ざ す 研 修 医 ・臨 床 医 の た め
の 胃 外 科 に 関す る 準教 科 書 。 胃 外
科 にま つ わ るす べ て の 内容 を 豊 富
な 図 ・写 真 ・表 を 惜 し み な く 使 っ
て 解説 。 消化 器 外科 医 必携 の 書 。
繁 田 幸 男 ・七 里 元 亮
本 書 は ,心 臓 病 全 般 で は な く ,CCU
に 勤 務 す る レ ジ デ ン トや 医 師 が 接
する 機 会 の多 い 心 臓救 急 に焦 点 を
しぼ っ て ,そ の 取 扱 い ,鑑 別 診 断 ,治
療 の 実 際 をき め 細 か く手 順 を 追 っ
て解 説 。ま た ,
関 連 する デ ータ もサ
イ ドメ モ と し て 豊 富 に 収 録 。
● A5 頁 298(3色 刷 り) 図 301 1997
定 価 (本 体 4700円 + 税 )〒400
[
I
SBN4−
260−
10899−
9]
胃外科
CCUレジデ ン ト
マニ ュアル
第 1242回 成 医会 例 会 開催
第1242回成医会例会開催
テーマは「緩和医療への各科からのアプローチ」
療﹂
礎 ・臨 床 の 第 一 線 の 研 究 者 が 集
,遺 伝 子 診 断 ・遺 伝 子 診 療 に 関 す
最新 の 知 見 を 一般 臨 床 医 ,
技師 ,
学生 にも 分 か りや す く解 説 。わ
国 にお ける 遺 伝子 診 療 の 現 状を
る う え に 欠 か せ な い 1冊 。
国 際 的 に 高 名 な 著 者 の 手 にな る ,
新 し い て ん か ん ア トラ ス 。 貴 重 で
膨 大 な症 例 を ま の あ た り に見 な が
ら臨床 能力 を高 める こと がで きる 。
基
い
る
医
が
知
● B4変 型 頁 224 図 109 写 真 22
原 色 図 2 色 図 37
ビデ オ カ セ ッ ト付 ・
VHS76分 1997
定 価 (本 体 18,
000円 + 税 )〒520
[
I
SBN4−
260−
12212−
6]
● B6変 型 頁 504 図 52 1997
定価 (
本 体 5,
500円 +税 ) 〒400
[I
SBN4−
26σ10900−
6]
●第 一線 の研究 者 による最新 の
知 見 を収録
●好評 のアプローチ
の 1冊
● B5 頁 408 図 302 写 真 28
カ ラ ー 写 真 97 1997
定価 (
本 体 22,
000円 十 税 ) 〒400
[
I
SBN4−
260−
12214−
2]
著 ハ ン スO .リュー ダ ー ス 他
訳 兼 本 浩 祐 ・川 崎 淳
河合 逸雄
遺伝子診療研究会第 3回
学術集会記録
会長 村松正實
●貴重 で膨大 な症 例 を見 な が ら
臨床 能力 を高 める手 引書
糖 尿 病 ・代 謝 病
へ の ア プ ロー チ
高 尾信廣
柏病 院
● 消 化 器 外 料 専 門 医 ・認 定 医 を
め ざ す 研 修 医 ・臨 床 医 必 携
シ リ ーズ
● CCUで 接 する 心 臓 救 忌 に焦 点
を し ぼ って き め 細 か く解 説
第 5 0 8号
(
第 三種 郵 便物 認 可 )
聞
新
大
慈
(平 成 9 年 ) 3 月 2 5 日
19 9 7年
(5 )
医学書院
国際心臓 研究学会
先端を行くものばかりであ た。多くの日本人研究者の
ミナーを開くが、わが国か
当日の出席は、赤木雅夫
える。プロへの登竜門とし ちの姿を、慈愛に満ちた温
て知られているこの賞は、 かい視線で捉え、優れた写
秋山庄太郎氏︵選考委員長︶ 真映像に結実させており、
をはじめとする著名な委員 長年にわたる作者のその努
︵写真界各層の関係者 一〇 力と取材姿勢を高く評価し
写真集〃サバンナが輝く
〇名により推薦を受けた選 たい。﹂
とある。
考委員八名︶により決定さ
れる。井上君の作品 ︵サバ 瞬間〃を病床に手ばなさな
ンナが輝く瞬間︶は多くの いあ る患者さ んの感想 に
作品から絞られた最終ノミ ﹁とても元気づけられる﹂
と
ネート九作品にのこり、更 の 一言がある。これは井上
に最終選考で選ばれ受賞の 君が 一枚 一枚の写真にこめ
栄誉に輝いた。受賞作品は る ﹁癒しのこころ﹂のメ ッ
故林忠彦氏の故郷にある山 セージを感じとられてのこ
岩国 村井 一露
慈恵俳壇
口の徳山美術館で永久に保 とであろう。︵大西明弘記︶
この作 品は、井上 君が
存される。
日々診療にいそしむ傍ら、
休みを利用してアフリカに いくたびも波の秀にふれ朝
このたび第六回林忠彦賞 出かけ、長年野生動物の生 つばめ
講1
師井上冬彦君 ︵
昭54︶ で、彼の卓越した技術と眼 うららかや豚の泥鼻反り返
2mg
0.
カプセル
としては昨年が十三回目で
参加を期待する。また関連 らは武田が役員としてよば
三年に 一回開かれる世界 行事として今年の五月には れている。青戸病院内科の
ある。この間、この学会か る。
ら数多くのリーダーを輩出
︵昭16後︶、杉生正直 ︵昭
翌日は、景山浩次学術委
田中 憲 三 ︵
昭 7 ・群馬 ︶
0.
1mg
ハ ル ナール
日本 部 会 開催 さ る
︵武田信彬︶
られ、また岡山大学の循環
修三同窓会理事が郷里に戻
平素ほとんど顔を合わせ
器内科に研修に来られた斉
藤博則君が出席され新しく
て学生時代の昔話や同期の
きず、あ っと云う間に夜は 45︶
、杉山守 ︵昭50︶、景山
浩次︵昭52︶、
笠井裕︵昭57︶、
た。長年この同窓会を引 っ
て出入り の多い年 であ っ 則 ︵
平2︶の十人であ った。 に慈恵医大第三病院内科第 態写真 をとり続 けた成果 天平の埴輪出土す涅槃西風
今年度は岡山支部にと っ 為房計友 ︵昭59︶、斉藤 博
更けた。
陣の思い出話や近況、日常 21︶
、橋本浩 ︵昭29︶、坪田
診療での苦労話など話は尽 修三 ︵昭37︶
、佐藤義弘 ︵昭
消息、お世話にな った教授
年のごとく直ぐに打ち解け メンバーに加わ った。
ぶん離れていようとも、例
ることも無く、学年がずい
た。
専門医に対する再教育のセ
しており、現在も循環器に 大会は次回は来年ギリシ ャ フランスのニースで、国際 これまでの研究成果が国際
おける基礎及び臨床の第 一 で開催されるが、国際委員 心臓研究学会とヨーロッパ 的に評価されているものと
心臓病学会が合同で循環器 自負している。
昨年十 一月二十八日、二 には強心薬に関するプレコ 線級の人達が数多く所属さ 会の委員に日本から永野名
ングレスシンポジウムが行 れ、演題も循環器研究の最 誉教授と武田二人が選ばれ
われ、また、十 一月三十日
十九日の両日、第十三回国
際心臓研究学会日本部会が
には望月正武教授によ って
平成八年十月二十六日、
大森 一弘 ︵
昭 31神奈 川︶
二、久保政勝、堀越茂
委員にあらたに梅澤祐
男、伊藤顕彦の六君が
樹、多田紀夫、坂井春
参加しました。今後も
同窓の皆様に、より多
山之内製薬
ご用 命 をお 待 ち申 しあげ てお ります。
会長 ・永野允名誉教授、事
今年は国際心臓研究学会日
務局長 ・武田信彬 ︵
青戸病 虚血心に関するサテライト
院内科︶の下、浦安のシ ェ シンポジウムが催された。
ラトン ・グランデ ・トーキ
ョーベイホテルで開催され 本部会発足二十周年という
た。前日の十 一月二十七日 ことで、海外からも三十名
以上の演者を招待した。国
内外の循環器領域では現在
最も進んだ研究をしている
人達を選 んで招待 したた
め、大変レベルの高い学会
思っている。
となり、主催者 一同嬉しく
この学会は当初から永野
名誉教授が青戸病院内科に
の新鮮な幸に舌鼓を打ちな 念するとともに、我が国の 修社 ・三九〇〇円︶で楽し り
の寿司屋に集まり、肩の凝 張 ってこられた北山宏先輩 員のお世話で、牡蠣の養殖 が選ばれた。林忠彦賞は戦 から生 まれた これら作品 る
で有名な日生港の底引き網 後写真界に大きな足跡を残 は、最近出版された写真集
岡山 藤本剛平
漁に有志が参加し、瀬戸内 した故林忠彦氏の業績を記
サ〃
バンナが輝く瞬間〃︵三 菜の花の 一畝残し暮れてを
事務局を開設され、武田ら 本学より松井道彦理事をお らない体勢で松井理事の大 ︵昭24︶が六月にご逝去さ
がそれを手伝 って発展させ 迎えして、同窓会岡山支部 学の近況を頼もしく、懐か れ、川崎医大で唯 一母校出
てきた。途中まで二年に 一 総会を行 った。当日は橋本 しく、またもどかしく伺い 身の教授として頑張 ってこ
回の開催であ ったため、会 浩支部長以下十人が岡山市
日に静岡市の日興会館にて 銀座コンタ ックスサ ロンで
長屋 信景 ︵
昭 28 ・千 葉︶
坪田種 夫 ︵昭24 専兵 庫︶
吉野伸 ︵昭33 ・埼 玉︶
重信 弥八 ︵昭 22 ・愛 媛︶
同窓会静岡支部の総会が開 も行われるのでぜひお奨め
日〃
本フ ォトコンテスト〃
国弘重 夫 ︵昭14 神奈 川︶
宜 保成 一 ︵昭12 ・東 京︶
谷 沢栄 ︵
昭 21 ・福井 ︶
前 田良 治 ︵準 ・東京 ︶
秋山庄 太郎氏 選評 では
﹁サバンナの大自然の中で
では地震対策に関心が深く
★今月号は医学科および看 を持 って社会に貢献してほ
た。本学は今、改革に
懇親ゴルフを楽しんだ。今 マンパワーはさらに必
年も御殿場医師会長を努め 要とな ってくるでし ょ
は富嶽カントリークラブで す。その中で、優秀な
きを過ごした。次の日曜日 向 け て邁進 してい ま
は先輩後輩賑やかにひとと
る。
護学科の卒業式の模様を中 しいと期待しています。
記念撮影の後、懇親会で 心 に掲 載い たしま し
★さて、 二月より編集
をお願いしたいところであ
当地に対して今後もご指導
会員は熱心に聴き入 った。 遅しく生き抜く野生動物た
題した講演を拝聴し、本県
療システムと救急医学﹂と 四月号でも発表される。
夫助教授の ﹁最近の救急医
病院救急診療部長、中村紀 日 本写真企 画発行の 月刊
催され、引き続き、本学柏 したい。写真集のみならず、
物 故者御氏 名
つつ、楽しい 一夜を過ごし
アマチ ュア写真界の振興を むことができる。また受賞 いつも出るところに離れ蕗の薹
ら
れ
た
斎
藤
泰
一
薬
理
学
教
授
が
ら
、
そ
れ
ぞ
れ
皆
家
路
に
つ
目的として設立されたもの 写真展が平成九年三月七日
︵笠井裕記︶ で、平成八年で第六回を迎 から三月十六日徳山市美術 春昼や釦のとれし下着きて
博物館で行われたが、五月
が定年退任され、淋しい話 いた。
日本クラブ南診療所 ︵現 り、今後これまで以上に会 している。
療所として機能することに 題が重な ったが、片や坪田
移転先は現在建設中の同 なり、サービス向上に役立
所長 ・所敏治︶は 一九七四 員の皆様のニーズに応じる
つものと期待されている。
ルダースグリーン診療所と
所の移転問題を慎重に検討 早 速内装 工事にとり かか 所は南北ともに移転したこ
してきた。その間、事務局 り、早ければ六月頃には移 とになるが、当初の北のゴ
は診療委員会の意向を受け 転が可能になる。
て候補地の選定に入り、当
新しい診療所はウインブ 南のサトン診療所はテムズ
回の南のウインブルドン診
初六病院、その後四病院に ルドン ・コモンに面した環 川を挟んで等距離にあり、
移転先を絞り、さらに検討、 境 のよい ところ で、地 下 先に移転した北のセントジ
ョンズ ・ウ ッド診療所と今
地理的条件、設備等を考慮 鉄 ・国鉄のウインブルドン
に入れ、医師団の専門的意 駅からも近い。現在の当ク
さる平成八年十 一月十六 十五日から五月 二十日東京
年よりサリーのサトン地区 ためには、新しい診療所体 病院の新館 ︵一九九七年四
参加者と記念撮影
アマチュア写真の最高峰
林忠彦賞に選ばれる
る石川君の優勝とな った。 う。卒業生は今後、様
(03)3582−0111
〒 105 東 京 都 港 区 虎 ノ 門 2−10−4 〔資料請求 先〕山之内製薬株式会社 学術情報部 〒1
0
3 東京都 中央 区日本橋 本町2−
3−1
1
ホテルオー ク ラ
前立腺 肥大症の排尿 障害改善剤 (
α1
受容体遮断剤)
卓
辻
国 内 セ ールス 課
井 上冬彦君 (
昭 54)
総会出席者は記念写真の通 々な人生を歩むことになり くの情報をお伝えしたいと
り。 ︵福地益人記︶ ますが、慈恵人として誇り 考えております。
編集局だより
向を尊重し、この程ウイン ラブの会員分布状況をみて 療所もまた奇しくもテムズ
ブルドンにあるドイツ医療 みると、テムズ川の北部が 川 を挟ん で均等距離 とな
法人パラセルサス ・グルー 74%、南部が26%と北部が り、当クラブの診療所は地
プの所有するパークサイド 圧倒的に多いが、南部の中 理的条件、充実した施設で
柏病院の 中村紀夫助教授 を招 いて特別講演
病院が最適であると結論を でもキングストンを含めた の南北対等にな ったという
Ld
oo
nn
d,
o n S W 1 9 出し、去る 一月 二十九日の SW地区 に南部 の人口の 見方も出来る。 5
e
3r
k
Ps
ai
rd
ke
s iH
do
es
,p
Wi
it
ma
bl
l−
Pa
新診療所所在地
員十 二人が同病院を視察し ためにより便利にまた真新
て、経営者とも意見交換を しい充実した施設を持 つ診
東 京 慈 恵会 医 科 大 学 担 当
少人 数で も和気 あい あい
で会員の診療を続けている 制を整えることが必要と考 月完成予定︶になる予定で、 今回の南診療所の移転で
が、最近の医療技術は日々 え、二年ほど前から南診療 予定通り外観工事が進めば ここ数年で日本クラブ診療
多く、さらに ロンドン南部
の会員数 も増加傾 向にあ
静岡支部総会開催さる
前立腺肥 大症 に伴う排尿 障害
(
03)
大学 よ り松井理事 を招待
進歩しており、会員からの 理事会で承認され、正式に 80% ︵
サトン地区はロンド
診〃
療所に対する医療レベ
.︶
5が集中して
移
転が決ま った。昨年末に ン全体の1%
は当クラブより新旧診療委 おり、今回の移転が会員の
ウ イ ン ブル ドンの
パ ー ク サ イ ド病 院 へ
ルの向上〃を希望する声も
南診 療所移転決 まる
Yama
nouchi
ご婚 礼 、ご宴 会 、 ご宿 泊 、ご会 食 、出 張 宴 会 の
第13回
ロンドン日本ク
ラブ診療所
〔効能 ・
効 果〕
3224−6600
ダイヤル イン
岡山支部総会開催
(6 )
(平 成 9 年 ) 3 月 2 5日
19 9 7年
聞
新
大
慈
(
第 三種 郵 便物 認 可 )
第 5 0 8号
Fly UP