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「クリスマスツリー制作」 ~本物→制作への意味~ 子ども会に向けて

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「クリスマスツリー制作」 ~本物→制作への意味~ 子ども会に向けて
「クリスマスツリー制作」
~新年明けましておめでとうございます!!~
今年度も残すところ3か月をきりました。
今年も子どもたちの意欲を引き出しながら自信が持てる経験を重ねていきたいと
思っています。
どうぞよろしくお願いします。
1月23日(土)には「子ども会」があります。普段の遊びの延長で練習を行っていき、
発表できたらと考えています。
年少さんは「のせて のせて」、年中さんは「ブレーメンのおんがくたい」の劇をしま
す。
お楽しみに☆(*^‐^*)
前号に載せたように11月より年齢別活動が本格的にスタートしました。
最初の頃は同じクラスのお友達と一緒に遊ぶ姿が多かった子ども達ですが、日を追うごとにクラス関係
なく、一緒に遊ぶことが増えてきています。またお集まりの中では「3つの“お”約束」も覚えるだけ
でなく、意識して大人の話を聞こうとするようになってきています。
今月の活動の1つとしてクリスマスリース制作をしました☆☆紙皿とスパンコールを使い、グループ
ごと(運動会で「めざせ宝島」を踊ったグループです)に作り、とても真剣に取り組んでいました。制
作内容は紙皿に絵具で色を塗り、スパンコールを糊付けして飾り付けるというシンプルな内容ですが、
その中で筆の持ち方や糊を適量すくってつけるといったことを改めて丁寧に伝えるようにしました。で
きたクリスマスリースが飾られ、お迎えにきた保護者に「見て!!」と言う子ども達の顔はとても印象的
でした♬
子ども会に向けての練習も本格的に始まりました!!まず初めに昨年の「ブレーメンのおんがくたい」
の動画をみんなで見てイメージ作りからスタート(^-^)動画を見たことで自分がどの役をやりたいかイ
メージができたようです。後日、役決めの話し合いをしました。それぞれ自分のやりたい役があり、そ
れが上手く役ごとに分かれて、スムーズに練習スタート!!………なんてことはありません(笑)話し合
いが始まると、案の定ある役にやりたい子が集中して10人ほどの立候補者がいました。保育士は子ど
も達がどうするのかなと様子を見ていると、時間が経つにつれ、「違う役でもいいよ」「○○の役をや
るよ」と言う子が出てくるではありませんか!!自分の気持ちを押し通すだけでなく、譲ったり、切りか
えることができるようになった子ども達を見て、また1つ成長を感じました☆★
これからはセリフを覚えるだけでなく、動きが入ってきたり、役全体でセリフを揃えて言うなど、練
習することはたくさんありますが、子ども達は今の年長の去年の演じている姿を見て、「大きな声でセ
リフを言う!」「お父さんやお母さんにカッコイイところを見てもらいたい!!」と、とても意識高く
練習しています。この子ども会を通して「僕はやれるんだ!!」「私はできる!!」という自信を持ち、さら
に成長した姿を見せてくれると思います。ぜひ子ども会当日を楽しみにしていてください!
~本物→制作への意味~
多摩センターのパルテノン通りにある、大きなクリスマスツリーを散歩で見に行きました。実物
を見ると少し興奮気味に「三角形の形だよ!」「きらきらしたのがぶらさがっている。」「一番上
にお星さまがある!」など、発見したことを言葉にしていました。
次の日、制作で「クリスマスツリー」を作り始めると、「一番上に☆があったよね。」「葉っぱや
枝がいっぱいだったね。」と、子ども達の方から言葉がでてきました。本物を見た事により、作
る時によりイメージがしやすくなり、意欲的に制作をする姿がありました。完成すると『自分の
ツリーができた!』と嬉しそうに写真を撮らせてくれました。この子ども達の反応をみて、体験
学習はとても大事だと、改めて感じました。
今回の制作では、【指先の発達】も意図としていて、紙をちぎる・のりの使い方を知る事もねら
いにしています。まだまだ自分の指を上手にコントロールするのが難しく、はさみなどの道具
を使うよりも、手・指先を使い、いろいろなコントロールを身につけてから、はさみなどの道具
のコントロールに移行していけたらと考えています。
集団遊び
~心の変化・成長~
年少さんは【交流】を意識しつつ、活動の幅が広がってきました。全員で鬼ごっこをしたり、バ
イキンボールをしたりと、『ルールのある集団遊び』を活動の中に入れました。繰り返し遊んで
いるうちに、「いれて」と自分からやりたい!といえる子が増えてきました。
「ルールのある遊びをみんなで遊ぶと面白い。」と思えることは大きな変化です。集団を求め、
ルールを守る事の意味を「遊び」を通して、学んでいます。また、負けると悔しくて、時には泣
いてしまう子もでてきました。大人から見たら「そんなことで泣いて。。。」と感じてしまうかもし
れません。でも、これも大きな一歩で、以前は負けても「ははは」と笑っていたのが、「負けたく
ない」「悔しい」と思えることは、勝ち負けを意識できるようになった証拠です。泣いてしまった
時は、悔しい気持ちを受け止め共感しています。すると「もう一度、頑張る!!」と自分で立ち直
り、その頑張りを認め褒めてあげることで、自信につなげていく。遊びながら「心」も強くなれる
なんて、なんて素敵なんだろうと感じてしまいました。
子ども会に向けて
「劇遊び」として「のせて のせて」を行います。
ねらいとしては、
「自分の役割を知る」「舞台に立つ」「子ども会を楽しむ」ことです。
まだまだ「劇」をするという共通の意識を持つのが難しい年齢。まずは自分の役割を理解し、
楽しむ事が大切だと考えています。練習も楽しみながら行えるようにしていこうと思います。
本番では、大勢の人の前での発表となり、いつもとは違う雰囲気に、緊張したり固まってしま
うかもしれません。温かく見守っていただけたらと思います。よろしくお願い致します。
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