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中東ミッション訪問団(予定)(会社名五十音順・敬称略) 参加企業(商品
中東ミッション訪問団(予定)(会社名五十音順・敬称略) (株)アミノアップ化学 本間 康平 国際事業室長 (株)活里 葛西 徹哉 営業部営業課長 (株)近畿日本ツーリスト北海道 池森 祐吾 札幌法人旅行支店次長 (株)道銀地域総合研究所 浦田 祥範 取締役常務執行役員ほか (株)ハーバー研究所 菅原 壽憲 代表取締役 ホクレン農業協同組合連合会 小野寺 (株)北海道バイオインダストリー 佐渡 宏樹 代表取締役 (一社)北海道バイオ工業会 三浦 健人 事業企画・運営委員 経済産業省北海道経済産業局 増山 壽一 局長 経済産業省北海道経済産業局 田中 雅智 バイオ産業課長ほか 参加企業(商品)の概要 仁 代表理事副会長ほか (会社名五十音順) (株)アミノアップ化学 道産農産物など天然物由来の機能性成分について、国内外の大学研究機関との 共同研究を通じて開発・商品化し、世界各国で販売。特に「AHCC」は欧米 など数十カ国に供給している。 AHCC (株)活里 天然資源を原料に人がもっている自然治癒力を引き出す健康食品や化粧品 を研究し、商品化する企業。特に平成23年には鮭由来物質でハラール認 証を取得した健康食品原料「サーモンオバリーペプチド(SOP)」を開発 するなど、中東への展開を進めている。 SOPを使用した製品 ハラル認証書 (株)ハーバー研究所 天然素材のみ(石油系防腐剤等を用いない)で肌に優しい化粧品・栄養補助食品 の開発、製造を行う大手化粧品メーカー。特に「無添加主義」にこだわり、道産 ハトムギなど農産物を活用した健康食品や化粧品を数多く製造、販売している。 天然素材を活用した製品 ホクレン農業協同組合連合会 全国の食糧基地である北海道において、農畜産物の集荷・加工・流通・販 売を一手に担う農業団体。多様かつ優れた農産物の中で、道産米の「なな つぼし」、「ゆめぴりか」は特Aとして日本最高級の評価を得ている。 北海道の雄大な大地で生産した最高級米 (株)北海道バイオインダストリー 道産の稀少野草や野菜の機能性に着目し、機能性を高めるため栽培から加工法など を研究開発し、商品化している企業。特に自社特許のタマネギを用いる「北海道タ マネギドレッシング」は平成24年調味料選手権で最優秀賞を受賞。 食材の機能性を活用 した製品 北海道フェア、及び、訪問先の紹介 北海道フェア(於:日本国大使公邸) 北海道産の米、鮭、カニなど農水産物や北海道産素材を活用した化粧 品、さらにはハラール認証を取得した美容ドリンクなどの機能性食品 の紹介や試食を行う。また、北海道の気候や風土など観光地としての 魅力についても映像や写真等により紹介を行う。同イベントには、カ タール国の商社や製造メーカー、日系企業等、幅広く参加を呼びかけ る予定。なお、本イベントは在カタール日本国大使館と北海道経済産 業局の共催事業として行う。 カタール商工会議所の訪問とビジネスマッチング カタール国内のすべての産業を対象として、国外経済団体とのビジ ネスの機会を提供することを目的とした経済団体。日本の「経済団 体連合会」に該当し、参加企業は22,000社を超える。 同所を訪問し、北海道、道産商品等を紹介すると共に、現地企業と ミッション参加企業とのビジネスマッチングを開催する。 ジュベル・アリ・フリーゾーン 中東初のフリーゾーンであり、1985年に世界最大の人工港ジュベルアリ 港の開港に合わせて設立。現在は100カ国以上から6,500社以上の企業が 進出しており、日本からも120社が進出している中東最大のフリーゾーン である。進出企業は法人税・関税の免除、外国資本の出資比率の制限免除 など各種の優遇措置を受けられる。 同所を運営する機関と、道産企業・商品等の進出について意見交換を行う。 ドバイ日本商工会議所・ジェトロドバイ ドバイ日本商工会議所は2009年に設立された中東地域初の日系商工会議 所であり、参加法人・個人は100を超える。ドバイおよびUAE北部で活 動する日系企業・個人から構成され、ビジネス情報の集約拠点としての役 割を担っている。ジェトロドバイでは、ドバイ日本商工会議所の事務局を 置き、その運営に協力している。 同所を訪問し、日系企業が進出する際の注意点、特に中東と日本の商習慣 の違いなどについて意見交換する予定。 シャラフグループ 従業員数3,500名、総売上高3,000億円超、事業所は中東、アフリカ、アジ アなどで展開する総合企業。ドバイでも常にトップ5に位置し、事業は海運、 流通、不動産、 金融、食品製造、ショッピングなど多岐に渡る。複数の日本 企業と業務提携しており川崎汽船、日立、伊藤忠、INAX、全日空、イエ ローハット、サンリオ等が代表的。会長のイブラヒム氏は親日家であり、2 009年には日本・ドバイ間の経済交流促進等の貢献が認められ、旭日小綬章 を受章。今回は、会長のイブラヒム会長はじめ同社幹部と意見交換させて 頂き、ミッション参加企業のドバイ進出について意見交換を行う。 参 考 「駐日カタール国大使ご夫妻と北海道経済界との懇談会」の開催結果について ~北海道のバイオ・食産業の中東進出に向けて意見交換を行いました~ 経済産業省北海道経済産業局では、駐日カタール国大使ご夫妻を北海道にお招きし、北海道 経済界との懇談会を開催しました。 本懇談会は、北海道のバイオ・食産業の中東進出や、観光産業等における中東諸国からの受 入体制整備などについてアドバイスをいただく等、意見交換を行う目的で開催したものです。 また、今回の大使ご来道では、北海道大学の世界最先端の放射線治療施設をご視察されたほ か、札幌市長、北海道副知事を表敬しました。 【開催結果概要】 日 会 時:平成25年2月26日(火) 18:30~20:00 場:定山渓 鶴雅リゾートスパ 森の謌 小天狗 主な参加者(敬称略) :駐日カタール国大使館特命全権大使 ユセフ・モハメド・ビラール閣下、ジャミーラ・ビラール大使夫人 北海道 高田久 知事室長、札幌市 生島典明 副市長、夕張市 鈴木直道 市長、 北海道経済連合会 近藤龍夫 会長、(一社)北海道バイオ工業会 小砂憲一 会長、 ホクレン農業協同組合連合会 小野寺仁 副会長、鶴雅グループ 大西希 取締役 ほか道内関連企業、 経済産業省北海道経済産業局 増山壽一 局長 次 第:・北海道経済界ご挨拶 ・本日の料理(北海道産食材)のご紹介 ・カタールについてご説明 ・閣下からのお言葉 ※会場では、北海道産の農水産物、機能性食品を展示したほか、北海道紹介ビデオを上映。 ビラール閣下からは、北海道経済界の温かい歓迎と、北海道の素晴らしい人達、技術、商品 に触れる事が出来たことに対する感謝のお言葉をいただきました。さらに、今後のカタールと 北海道との経済連携に向けて、大使ご自信が架け橋になるとの力強いお言葉をいただきました。 懇談会風景 増山局長の開会挨拶 ビラール大使ご夫妻と山田広報官 道産食材を使った料理のご会食 道産農水産物、機能性食品の展示 鈴木夕張市長のご挨拶 北海道大学医学研究科ご視察 上田札幌市長表敬 高井北海道副知事表敬 カタール国(State of Qatar)の概要 <基礎データ> 面積:1万1427km2(秋田県よりもやや狭い面積) 人口:約190万人(札幌市とほぼ同じ) 首都:ドーハ 言語:アラビア語 <経済データ> 主要産業:石油、天然ガス 一人当たりGDP:9.8万ドル(世界2位、2011年) 実質GDP成長率:14.12%(世界4位、2011年※) ※2010年は16.5%で世界1位、直近の6年連続での2桁成長は世界唯一 (参考:日本の一人当たりGDPは4.6万ドルで世界17位。北海道は3.6万ドル。) 対日貿易額:【日本の輸入】21,627百万ドル 【日本の輸出】1,137百万ドル (2010年) 対日主要貿易品目: 【輸入】石油、LNG 【輸出】自動車など輸送機械、電気機械 <概略> 富裕世帯の割合も非常に高く、およそ7世帯に1世帯が金融資産100万ドル以上を保有しているとされる。 2022 年にはFIFAワールドカップが開催されるなど世界的に注目を集めている。 東日本大震災の被災地復興支援プロジェクトに資金を援助するカタール国の基金「カタール フレンド基金」 を設立し、1億ドルの支援を行っている。同基金の最初のプロジェクトとして、被災した子供たちを夕張に招待 する事業が行われた。また、駐日カタール大使が本年2月に北海道を訪問し、道内経済界との交流を図った。 アラブ首長国連邦(United Arab Emirates : UAE)の概要 <基礎データ> 面積:8万3600km2(北海道とほぼ同じ) 人口:約789万人 首都:アブダビ 言語:アラビア語、英語 <経済データ> 主要産業:石油 一人当たりGDP: 6.4万ドル(世界6位) 実質GDP成長率: 5.19%(世界58位) 対日貿易額:【日本の輸入】29,183百万ドル 【日本の輸出】7,306百万ドル(2010年) 対日主要貿易品目: 【輸入】石油 【輸出】自動車など輸送機械、一般機械 <概略> アブダビ、ドバイなど7つの首長国から構成され、アブダビ・ドバイの2首長国でGDPの約9割を占める。 ドバイ首長国の概要 <基礎データ> 面積:3,885km2(埼玉県とほぼ同じ) 人口:約190万人(札幌市とほぼ同じ) <概略> アラブ首長国連邦の商都であるとともに、中東 湾岸地域最大の貿易・商業の中心地であり、 同国のGDPはUAEの3割を占める。 原油の埋蔵量が少ないことから、1980年代よ り石油依存型経済の脱却を図っており、ジュベ ル・アリをはじめとするフリーゾーンの導入・運 営やエミレーツ航空の経営などに成功し、近年 経済的に大きく躍進した。 世界一高さを誇るバージュ・カリファの建設な ど世界的に注目を集めている。