Comments
Description
Transcript
資料編 - 佐賀県
佐賀県IR資料 (資料編) 平成28年10月 【INDEX】 目次 1.平成27年度決算等の概要 2.平成28年度予算の概要 普通会計決算の推移 ・・・・・・・・・・・・・P.6 予算規模の推移 歳出決算の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・P.7 投資的経費の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・P.8 ・・・・・・・・・・・・・・P.19 歳出予算の概況(性質別) ・・・・・・・・P.20 歳入予算の概況 ・・・・・・・・・・・・・・P.21 歳入決算の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・P.9 3.行財政運営計画等の概要 財政力指数 行財政改革緊急プログラムの総括 ・P.23 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.10 経常収支比率 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.11 将来負担比率 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.12 行財政運営計画2011の総括 ・・・・P.26 行財政運営計画2015の概要 ・・・・P.27 中期投資見通し ・・・・・・・・・・・・・・・・P.33 いわゆるプライマリーバランス ・・・・・・P.13 県債残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.14 実質公債費比率 ・・・・・・・・・・・・・・・・P.15 健全化比率等(平成27年度決算) ・・P.16 4.公営企業等の状況 公営企業会計の財務状況 ・・・・・・P.35 地方三公社の財務状況 ・・・・・・・・・P.36 第三セクターの状況 ・・・・・・・・・・・・P.37 財源調整用基金 ・・・・・・・・・・・・・・・・P.17 3 1 平成27年度決算等の概要 5 5 ■ 普通会計決算の推移 歳入・歳出は平成21年度の経済対策等により上昇し、その後、緩やかに減少し、 ほぼ横ばいとなっています。 実質収支は昭和51年度以降、40年連続の黒字です。 歳入・歳出 (億円) 歳入 歳出 実質収支 58 4,882 5,000 4,745 4,120 4,000 70 65 6,000 4,049 4,124 4,056 4,234 53 4,704 4,510 4,539 4,384 4,141 54 4,440 4,293 42 4,514 4,344 4,442 4,272 56 4,561 60 4,419 50 41 40 3,000 34 32 27 30 2,000 20 1,000 10 0 0 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 6 ■ 歳出決算の推移 平成21年度に経済対策等により上昇し、その後、緩やかに減少し、 ほぼ横ばいとなっています。 性質別の歳出決算の推移 (億円) その他の経費 投資的経費 主な経費の推移 人件費 (億円) 義務的経費 公債費 普通建設事業費 補助費等 1,400 5,000 4,500 1,291 4,745 4,049 4,056 4,510 4,141 4,384 4,293 4,344 4,272 1,237 4,419 1,200 4,000 1,946 3,000 1,000 2,002 3,500 2,064 2,036 2,035 1,981 1,992 1,955 1,978 1,035 903 1,991 800 901 690 2,500 600 1,129 2,000 1,500 1,063 1,051 1,030 908 1,000 500 934 991 H18 H19 1,253 1,004 863 964 999 905 653 609 400 1,670 1,445 1,345 1,438 1,425 1,295 H22 H23 H24 H25 H26 1,523 200 0 0 H20 H21 H27 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 7 ■ 投資的経費の推移 投資的経費は経済対策等を除き計画的に縮減できており、 近年は800億円前後で推移しています。 (百万円) 経済対策 経済対策以外の投資的経費 140,000 120,000 33,725 100,000 16,309 32,762 7,305 14,771 9,662 80,000 60,000 15,931 114,823 108,811 99,968 87,197 40,000 92,421 86,846 10,829 78,750 75,715 77,875 80,864 H23 H24 H25 H26 71,166 20,000 0 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H27 8 ■ 歳入決算の推移 自主財源の比率は4割程度で推移しています。 県税収入は、企業の業績回復や地方消費税の税率の引き上げ等に より4年連続増収となりました。 (億円) (県税:億円) 9 ■ 財政力指数 地方公共団体の財政力を示す指標であり、1に近づくほど財政力が強いとされます。 佐賀県は、東京都を除く道府県全体の平均値よりも低い値で推移しています。 平成26年度では、都道府県中第37位となっています。 0.500 0.475 0.454 0.446 0.455 0.464 0.450 0.400 0.350 0.300 佐賀県 道府県 0.332 0.347 0.355 0.357 0.338 0.324 0.314 0.302 0.307 0.312 H22 H23 H24 H25 H26 0.250 類似団体 0.329 0.200 0.150 0.100 0.050 0.000 H27 10 ■ 経常収支比率 財政構造の弾力性を示す指標で、比率が低いほど行政需要に弾力的に対応できます。 平成26年度では、都道府県中、良いほうから第10位となっています。 平成27年度は0.6ポイント上昇しています。 (都道府県順位は未公表です。) (%) (※H26年度) 100.0 順位 都道府県 数値 1 東京都 84.8 2 鳥取県 89.3 3 愛媛県 89.3 4 茨城県 90.4 5 島根県 90.5 6 静岡県 91.0 7 宮崎県 91.0 佐賀県 8 秋田県 91.2 全国 9 広島県 91.2 類似県 10 佐賀県 91.6 ・・ ・・・ ・・・ 97.0 95.7 95.0 93.5 93.3 90.8 90.0 90.0 89.3 92.5 93.5 93.0 92.6 92.6 95.8 94.7 94.3 93.9 95.5 91.5 91.6 90.3 90.4 90.9 89.0 89.9 85.0 94.8 94.9 93.9 93.9 94.0 94.6 93.3 91.1 90.5 90.3 85.9 85.3 94.2 91.6 92.2 全国10位 83.7 80.0 75.0 70.0 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 11 ■ 将来負担比率 公営企業、出資法人等を含めた一般会計等が将来負担すべき実質的負債額の 標準財政規模に対する比率を示したものです。 平成26年度では、都道府県中、良いほうから第5位となっています。 将来負担比率(上位23自治体) (%) 200.0 180.0 160.0 153.2 140.0 132.1 120.0 100.0 158 158.0 162.8 164.6 165.7 171 171.1 177.3 179.6 179.8 187.2 187.6 188.3 189.3 140 142.9 106.2 107.2 108.2 80.0 60.0 40.0 49.7 57.2 20.0 0.0 東 京 都 沖 縄 県 栃 木 県 鳥 取 県 佐 賀 県 宮 崎 県 福 島 県 神 奈 川 県 青 森 県 愛 媛 県 高 知 県 群 馬 県 千 葉 県 大 分 県 奈 良 県 福 井 県 島 根 県 長 野 県 長 崎 県 宮 城 県 徳 島 県 和 歌 山 県 三 重 県 12 ■ いわゆるプライマリーバランス 公債費(地方債の元利償還金)から県債発行による収入等を差し引いた収支の バランスのことです。 佐賀県の臨時財政対策債を除くいわゆるプライマリーバランスは、平成13年度 以降15年連続で黒字を維持しています。 (億円) 臨財債除く 400 310 300 288 171 170 122 25 H12 △100 △200 25 22 H13 H14 H15 11 26 H16 H17 33 H18 221 155 1 H19 167 140 111 110 100 0 241 231 200 臨財債含む 288 25 74 81 H20 H21 H22 34 H23 H24 57 H25 H26 140 103 H27 53 81 129 223 △300 △400 13 ■ 県債残高 臨時財政対策債を除く県債残高は、平成14年度以降14年連続で縮減 できています。 平成26年度の歳入決算に占める県債残高の割合は、全国で低いほうから 第8位となっています。 14 ■ 実質公債費比率 実質的な公債費(地方債の元利償還金)が財政に及ぼす負担を表す指標です。 平成26年度では、都道府県中、良いほうから第8位となっています。 指標名 25年度 佐賀県 実質公債費 比率 13.3 類似 団体 16.9 全 国 15.0 26年度 12.1 16.2 14.70 年 度 単年度 数値 H23 14.7 H24 12.8 13.3 H25 12.7 12.1 H26 11.1 11.2 H27 9.8 3ヶ年 平均値 27年度 11.2 (未公表) (未公表) 15 ■ 健全化判断比率等(平成27年度決算) 健全化判断比率 指標名 (単位:%) 佐賀県 実質赤字比率 連結実質赤字比率 実質公債費比率 将来負担比率 - - 11.2 106.6 早期健全化 基 準 類似団体 全 国 順 位 - - - - - - (未公表) (未公表) (未公表) (未公表) (未公表) (未公表) 3.75 8.75 25.0 400.0 財政再生 基 準 5.0 15.0 35.0 - (※)実質赤字比率及び連結実質赤字比率がないため「-」で記載 資金不足比率 事業会計 佐賀県工業用水道事業会計 佐賀県港湾整備事業特別会計 佐賀県産業用地造成事業特別会計 (単位:%) 佐賀県 - - - 経営健全化 基 準 20.0 20.0 20.0 全ての 事業会計で、 資金不足なし (※)資金不足がないため「-」で記載 16 ■ 財源調整用基金 平成27年度末の基金残高(財政調整積立金、県債管理基金、大規模施設整備基金) は158億円となっており、前年度と同規模の額を確保しています。 基金残高(億円) 600 大規模施設整備基金 県債管理基金 500 201 400 財政調整積立金 194 195 182 168 180 300 200 200 前年度と同規模を確保 176 160 188 159 148 120 149 87 107 70 100 110 123 140 141 120 129 94 94 58 88 21 37 94 21 30 1 6 114 124 1 7 150 1 7 180 1 8 180 2 8 2 165 165 8 2 9 147 0 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 17 2 平成28年度予算の概要 18 18 ■ 予算規模の推移 平成28年度予算は、昨年度当初予算と比較して1.0%の減となっています。 (億円) 5,500 (骨格時当初は6月補正後) 当初 最終 5,000 4,312 4,500 4,000 3,500 3,000 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 (年度) 19 ■ 歳出予算の概況(性質別) 投資的経費 781 (18.2%) 直轄 72(1.7%) 災害復旧 5(0.1%) 義務的経費 2,116 (49.1%) 単独 344(8.0%) 補助 361(8.4%) 人件費 1,277(29.6%) 4,312億円 その他 934(21.6%) 扶助費 228(5.3%) 貸付金 299(6.9%) 一般行政経費 1,415 (32.7%) 公債費 611(14.2%) 物件費 181(4.2%) 20 ■ 歳入予算の概況 その他 137(3.2%) 県税 800(18.4%) 自主財源 1,686 (39.1%) 県債 533(12.3%) 諸収入 354(8.2%) 国庫 523(12.2%) 4,312億円 その他 505(11.7%) 依存財源 2,626 (60.9%) 地方交付税 1,430(33.2%) 21 3 行財政運営計画等の概要 22 22 ■ 行財政改革緊急プログラムVer.2.0(Ver.2.1)の総括 収支不足額・財源調整用基金残高 【緊プロVer.2.0】 H19.11月策定 基金残高目標 : 150億円程度 (単位:億円) H19 H20 H21 H22 収支不足額 △93 △1 △42 △57 基金残高 136 147 120 149 【緊プロVer.2.1】 H21.2月改訂(緊急総合対策の実施、税収の大幅減) 緊急総合対策は緊プロの財政フレーム外枠で実施 基金残高目標 : H23予算編成ができる程度 収支不足額 - - △87 △76 基金残高 - - 86 107 実 績 *各取組の成果 *地方交付税の増 *県税収入の見込増 当初緊プロの 目標を達成 収支不足額 △82 △6 △51 0 基金残高 152 164 131 158 特定目的基金からの移し替えも回避 23 ■ 行財政改革緊急プログラム 主な取組の状況 職員数の削減 目標:H16比 △500人 実績:H16比 △522人 (H16比 △14.8%) 4,000 3,533 3,493 3,500 3,455 3,362 3,314 3,219 3,115 3,011 3,000 2,500 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 ※知事部局一般会計職員。各年度の職員数は4月1日現在。 職員給与の一時的な削減 削減率 特別職 : 知事△15%、副知事△10%、教育長・常勤監査委員△9% 一般職のうち管理職員 : 給料5%~6%、管理職手当△10% 一般職のうち管理職員以外の職員 : 給料△4%(H22.4~H22.12 △3.5%、H23.1~H23.3 △2.0%) 財源捻出額(一般財源) 約77.9億円(H19~H22) 24 ■ 公共投資の総額調整・県有財産の利活用 公共投資の総額調整 取組内容 公共投資の総額調整ルールによる計画的な事業執行 「H20~H22年度で予算総額2,640億円を確保」 実績 3年間で2,640億円程度となる予算額を確保 ※維持管理及び業務取扱費に 係る直轄事業負担金制度の廃止 に伴う制度改正影響額 28億円 緊急総合対策(574億円) は上乗せ実施(ア+イ+ウ) 73億円(ア) 975億円 857億円 (a) 337億円 (イ) 902億円 (b) 3ヵ年で約 164億円(ウ) 県予算額 853億円 2,640億円 H20 H21 881億円 (c) (a+b+c) H19 H22 H22 県有財産の利活用 未利用県有地売却実績 H19~H22 1,897百万円 (積極的な売却情報の発信、売り出し方法の工夫、入札参加者へのきめ細かな対応などを実施) 25 ■ 佐賀県行財政運営計画2011の総括 計画期間 平成23年度から平成26年度まで ※平成23年10月策定 収支見通し及び実績 平成23年9月に行った収支試算の結果、社会保障関係経費の自然増や公債費の高い水準での推移に より、平成24年度に財源調整用基金が枯渇する見込みとなった。 行財政運営計画2011において収支改善対策(歳出抑制・増収推進・財政的工夫)を講ずることによる 計画策定時の収支見通しは次のとおり。 (単位:億円) 計画策定時 H23 収支不足額 財源調整用基金残高 H24 H25 △21 △8 △44 △42 167 176 149 124 平成26年度末で実施期間終了。計画策定時の収支見通しを上回る基金残高を確保できた。 実 績 H23 収支不足額 財源調整用基金残高 H26 H24 H25 (単位:億円) H26 0 △32 △36 △23 188 190 175 175 26 ■ 佐賀県行財政運営計画2015の概要 計画の必要性 今後も続く厳しい財政状況 * 社会保障関係経費の自然増 ・・・ 毎年度15億円ずつ増加 * 公債費が高い水準で推移 ・・・ 毎年度640億円前後 将来を見据え、新たな施策やくらしを支える施策などを実施していくために ○ 効率的な行政運営とするための更なる取組 佐賀県行財政運営計画2015 が必要 ○ 収支を改善するための取組 を策定 平成27年度以降の収支見通し (※財源対策前) 平成27年度 収支不足額(A) 決算剰余金・運用利息(B) 基金残高 ※H26末基金残高:175億円 ※基金残高は、前年度末基金残高+A+B (単位:億円) 平成28年度 平成29年度 平成30年度 △99 △75 △108 △117 41 41 41 41 117 82 15 △61 基金枯渇 27 ■ 佐賀県行財政運営計画2015の概要(つづき) 位置付け 佐賀県総合計画2015の行財政運営の取組を具体化する計画として策定 基本的な考え方 収支改善対策 金 額 【施策効果を最大にする行政運営】 社会経済情勢の変化や多様化・高度化する県民 ニーズ、危機事象に適切に対応するとともに、佐賀県 総合計画2015に基づいて取り組む施策の効果を最 大にし、より高い県民満足度を達成することができる よう、効果的な行政運営に取り組む。 歳出抑制 増 収 【選択と集中による戦略的な財政運営】 収支の改善を念頭に置きつつ、佐賀県総合計画 2015に基づき取り組む施策の推進を支えるため、限 りある経営資源の重点的、効果的な活用を図るな ど、将来を見据えた戦略的な財政運営に取り組む。 県有地売却、税徴収増 等 15億円 程度 財政的 ⼯夫 退職手当基金の活用 40億円 程度 計画期間 投資的経費の抑制 合 計 145億円 程度 200億円 程度 平成27年度から平成30年度まで(4年間) 28 ■ 平成27年度以降の収支見通し 収支見通し(収支改善対策前) 収支不足額(A) 決算剰余金・運用利息(B) 基金残高 (単位:億円) 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 △99 △75 △108 △117 41 41 41 41 117 82 15 △61 ※H26末基金残高:175億円 ※基金残高は、前年度末基金残高+A+B 基金枯渇 収支見通し(収支改善対策後) 収支不足額(A) 決算剰余金・運用利息(B) 基金残高 (単位:億円) 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 △60 △37 △69 △37 41 41 41 41 156 159 131 135 ※H26末基金残高:175億円 ※基金残高は、前年度末基金残高+A+B 29 ■ 主な取組内容(財政運営) 財政運営1 事業の選択と集中 財政運営2 施策達成のための財源確保 ○ 受益者負担の適正化 行政サービスに対する受益に応じた負担の適正化 使用料及び手数料について社会情勢に応じた適切な見直しを実施 財政運営3 将来を見据えた財政運営 ○ 県債の有効活用、公債費負担の平準化及び資金調達コストの縮減 県債残高の抑制やプライマリーバランスの黒字基調 地方交付税により財源措置のある地方債や資金手当として発行できる行政改革推進債などの 有効活用 更なる資金調達コストの縮減に向けた調査・検討の実施 ○ 県有財産の総合的な管理 庁舎やインフラの総合的かつ長期的な管理運営 ファシリティマネジメントの手法を導入した方針策定、実施 ○ 社会資本等整備に係る中期投資見通しの設定 将来にわたる安定的な財政運営と計画的な事業執行 行財政運営計画期間中の中期投資見通しの設定 30 ■ 主な取組内容(行政運営①) 行政運営1 地域を応援する取組 ○ 県民が主役の地域づくり 多様な県民ニーズの的確な把握 知事広聴事業の実施 ○ 県と市町の連携強化 県が施策を進めるに当たって市町の行政に影響を及ぼす場合、県と市町による意見交換や政策協議 佐賀県GM21ミーティングの開催 行政運営2 人材育成・組織風土 ○ 職員研修の充実 多様化する県民ニーズや新たな行政課題に的確に対応する施策を企画立案できる人材の育成 自治修習所研修や派遣研修等の充実 ○ 女性職員の活躍推進 多様な視点を持った組織とし、新たな行政課題等に対応 女性職員の積極的な登用、職域拡大 31 ■ 主な取組内容(行政運営②) 行政運営3 効率的・効果的な行政運営 ○ 業務改革等の推進 公共サービスの向上、行政コストの縮減 ICTの利活用の推進 ○ 知的財産の創造、保護及び活用 知的財産を活用した効率的・効果的な行政運営の推進 取組方針(アクションプラン)の策定、実施 ○ 分かりやすく、伝わる広報の推進 県広報を全庁的に総合調整し、より効率的・効果的な広報の実現 広報協議の実施、広報計画作成のアドバイス 行政運営4 地方分権の推進 行政運営5 情報の利活用と管理 ○ オープンデータの推進 県が保有するデータで公開可能なものは、機械的・自動的にデータを再利用(加工、編集等)できる形式で 公開し、県民や企業等が社会経済活動においてデータを利活用しやすい環境を整備 オープンデータ化のルール整備、データ公開 32 ■ 中期投資見通し 中期投資見通しの導入 ○ 平成19年度に導入した総額調整ルールは、 ・ 安定的な財政運営と計画的な事業執行 ・ 県内建設業者の計画的な事業運営 に一定の役割を果たしてきた。 ○ 今年度策定する総合計画のもと、新たな制度として「中期投資見通し」とし、 平成27~30年度の投資額の総額を2,950億円と見込む。 ・次期行財政運営計画における収支改善対策として、投資額の抑制を145億円程度と 見込んでいる。 ・このため、投資額を行財政運営計画2011における計画期間中の投資額総額の年平均 額(776億円)の95%(約737億円)と見込む。 イメージ図 ▲5% 年平均776億円 H24 770億円 H25 H26 770億円 788億円 総額調整ルール:2,328億円 年平均737億円 消費税率引上影響額 13億円 消費税率引上影響額 13億円 H27 H28 H29 H30 731億円 731億円 731億円 731億円 中期投資⾒通 :2,950億円 33 4 公営企業等の状況 34 34 ■ 公営事業会計の財務状況 工業用水道事業会計 H25 H26 H27 好生館事業会計 H25 H26 産業用地特別会計 H27 H25 H26 港湾整備事業会計 H27 H25 H26 H27 収益的収支(損益勘定) 収入 397 407 416 34 70 14 132 404 103 277 269 248 支出 406 399 384 34 70 14 26 34 48 68 79 114 △9 8 32 106 370 55 209 190 134 1 2 2 75 12 710 75 12 710 収支差引 資本的収支(資本勘定) 収入 176 412 25 うち企業債 支出 うち企業債償還金 収支差引 355 51 56 176 412 25 244 0 0 176 412 25 △355 △51 △56 97 378 62 151 40 736 △96 △376 △60 △76 △28 △26 内部留保資金 35 ■ 地方三公社の財務状況 (単位:百万円) 36 ■ 第三セクターの状況 24団体 経常損益が黒字 経常損益が赤字 臨時的(過去3年間でH27のみ) 4団体 恒常的 6団体 ※ H27決算の状況(全34団体) ■ H27決算が赤字の団体の状況 団 体 名 (単位:百万円) 経常損益 純資産又は正 味財産 県からの 出資金 県からの 補助金 佐賀県国際交流協会 ▲4 342 243 28 佐賀県長寿社会振興財団 ▲5 245 200 34 佐賀県農業公社 ▲1 860 11 66 佐賀県森林整備担い手育成基金 ▲16 654 569 0 佐賀県総合保健協会 ▲23 699 4 0 佐賀県園芸農業振興基金協会 ▲1 702 70 0 佐賀県玄海栽培漁業協会 ▲1 53 20 13 唐津湾漁業被害救済等基金 ▲1 84 19 0 佐賀県土地開発公社 ▲4 1,617 30 0 佐賀県体育協会 ▲1 518 116 151 37 健全な財政状況を確保している 佐賀県の県債です。 ぜひ、ご購入ください。 お問い合わせ先 佐賀県 総務部 財政課 公債担当 〒840-8570 佐賀県 佐賀市 城内 1-1-59 TEL : 0952-25-7013 FAX : 0952-25-7292 [email protected] 38