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震災時ぷらっと救護所マニュアルはこちら
築地場外市場「震災時ぷらっと救護所」マニュアル 震災発生! 搬 送 手 順 (理事長・防災部長・ 防火班長・救急班長・情報班長を設置) ☆資器材準備(ぷらっと用救急リュック・防災ラジオ・ホワイトボード・ 投光機・発電機・ヘルメット・ラジオライト・軍手) ☆救急班は全員ぷらっとに集合し、レイアウト通りに「ぷらっと 救護所」を設置 ☆資器材準備 (ブルーシート・毛布・タオル・担架・折りたたみリアカー) ☆スタッフの役割分担決定 (重症者対応エリア・中等症者対応エリア・軽症者対応エリア) ☆救護所専任の情報整理係の決定 ☆各係の目印を装着 (用意する物:ベスト・白ガムテープ・マジックペン) ☆必要に応じて、災害対策本部に応援を要請 各エリア担当者 負傷者の情報が入る 本部情報の収集と伝達 本人が歩けない場合は 担架で収容に向う 負傷者の症状に応じて、 該当エリアに移動 重症者 現場で可能な処置を行っ てから『ぷらっと』へ移動 応急手当 病院へ 搬送 帰宅指示もしくは帰宅 困難者受入施設へ移動 軽症者 【状況】 生命を救うため、直ちに処置を必要とするもの 【対応】 病院搬送するか判断する 【状況】 治療の時間が遅れても、生命に危険がないもの 【対応】 応急処置後、帰宅指示もしくは帰宅困難者受入 施設への移動 【状況】 ほとんど専門医の治療を必要としないもの 【対応】 帰宅指示もしくは帰宅困難者受入施設へ移動 ト ラ ブ ル 対 処 法 ・医療機関情報の収集 ・救急車等搬送手段 ・経路の情報収集 搬送方法 衣類など身近にある物を利用しても搬送できます ・日中(明るい時)に安全を確保する ・施設から立ち退く際には、停電が復旧した時のコンセント 火災を防ぐため、ブレーカーを落とす。 ・懐中電灯や投光器など、灯りを確保する 断水の場合 ・火災や水の補給に備えてスタンドパイプを設置 ・トイレを断水時用にリセット 冬季または悪天候の場合 ・毛布、温かい飲み物、カイロ等を必要に応じて取扱い店舗 から補給する 圧迫止血法 場外における負傷者 の情報収集 ・必要に応じて手当 ・搬送通訳等のスタッフ 要請 ・追加資器材の手配 ①手当は完了しているか ②搬送経路は確認しているか ③搬送するために必要な人員は確保しているか ④搬送用資器材は万全か(保温・固定含む) 停電の場合 中等症者 救護所情報整理係 制作協力:中央区防災協議会 搬送前チェック項目 ※『ぷらっと』で設営不可能の場合は 晴海通り沿いの吹田商店に災害対策本部と救護所を設営 ☆ぷらっと築地に災害対策本部を設営 発行:NPO築地食のまちづくり協議会 出血部位にきれいなタオルなどを当てて、その上から 手で直接圧迫します。 簡 単 な 応 急 処 置 方 法 ☆直接血液に触れない様に、 自分の手は買い物袋などで 保護して下さい。 前腕部固定 雑誌などを利用して前腕部の 固定を行います。 ☆体に固定すると効果的です。 寝かせる時の体位 ☆30分毎に反対向きの 回復体位にして下さい。 反応がないが呼吸がある場合は、回復体位という姿勢をとらせて 救急隊を待ちます。呼吸の妨げにならない様にする体制です。 体を横向きにし、頭を反らせて気道を確保させ、嘔吐しても自然に 流れ出す様、口元を床に向けます。 京橋消防署 京橋プラザ 数寄屋橋公園 ◆ ◆ 京橋公園 泰明小学校 中央小学校 銀座三越 ● 中央区役所 木挽町医院 (二次救急医療機関) 歌舞伎座 ◆▲ ▲ 築地警察署 ▲● 京橋消防署 築地出張所 明石小学校 銀座公園 時事通信社ビル ◆ADK松竹スクエア ▲ 京橋築地小学校 ▲ 聖路加国際病院 ▲ ▲ 日刊スポーツ新聞社 (緊急救命センター) 京橋郵便局 ▲ 新橋演舞場 聖路加タワー ◆ 築地KYビル ▲ 築地川公園 ▲ ▲ ▲ ◆ ■ 中央区保健所 築地本願寺 あかつき公園 銀座中学校 千代橋公園 国立がん研究センター ◆ 【◆一時集合場所】 築地本願寺 千代橋公園 銀座公園 築地川公園 中央区役所 京橋公園 数寄屋橋公園 【■広域避難所】 あかつき公園 【▲高潮等の水害時の一時的な避難場所】(階数) 築地KYビル(8F) 国立がん研究センター(20F) 京橋郵便局(7F) 京橋築地小学校(4F) ADK松竹スクエア(23F) 日刊スポーツ新聞社(6F) 中央区保健所(7F) 聖路加タワー(51F) 時事通信社ビル(14F)新橋演舞場(16F) 歌舞伎座(29F) 築地警察署(7F) 中央区役所(11F) 【 ●帰宅困難者一時待機施設】 歌舞伎座 銀座三越 ▲ ● ぷらっと救護所 500m 1km 中央区洪水ハザードマップ(平成23年4月)に加筆