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授業改善推進プラン 6年
授業改善推進プラン 教科等 国 語 改 6年 善 計 画 ○話の型を示して基本的な話し方の習熟を図るとともに、小集団でのスピーチ等の話す機会 を増やし、内容に則して自分の考えを深め、表現できる児童を育成する。 ○「話す・聞く」のきまりを示して、日常的に話す聞く時の約束を指導し、話す・聞く力を ともに高め、友達と考えを交流する中でお互いの考えを高め合える児童を育成する。 ○読解や作文を通して、自分の考えを深めることができるよう指導し、ある程度の書く速さ で、自分の考えを文章に書いて自分の言葉で表現できる児童を育成する。 ○言語事項に関して、朝学習の時間を活用し、新出漢字の練習に加え、既習の文字の復習も 行い、学習した言語事項を積極的に用いて文章表現を行わせ、自分の言葉で表現できる児 童を育成する。言語能力の育成の一環として、全校で定期的に短作文に取り組む。 ○短歌や俳句、名文の複写、暗唱に取り組ませる等、我が国の伝統的な言語文化に触れさせ るとともに、目的に応じて本を選んで読書の幅を広げるよう指導し、読書することで世界 を広げていく児童を育成する。また、そのために図書担当や司書と連携し、児童実態に即 した図書の充実を図っていく。 社 会 ○歴史事象への関心を高める教材や指導法を工夫して、国家や社会の発展に貢献した先人の 優れた業績や文化遺産への理解を深めさせ、我が国の歴史や伝統を大切にする心を育成す る。 ○児童が自ら資料を調べて知識や情報を収集し学習問題を解決できるよう、学校や地域の図 書館、インターネットの使い方を指導するとともに、知識を活用して考えたり、考えたこ とを表現したりする力を育てる。 ○世界地図や年表などの資料の読み取りや自分が調べて分かったことをもとに、歴史上の人 物や政治等について話し合う場を設け、自分なりの見方・考え方をもてる力を付ける。 ○我が国の政治や国際社会における役割を理解し、世界の人々と共に生きていくことの大切 さについての自覚を育てる。 算 数 ○具体物や図を用いた算数的思考力を身に付ける活動や習熟度別指導を行う。 ○九小タイム等を活用し、個に応じた反復練習ができるよう計画的に課題を提示し、基礎基 本となる知識・技能を確実に身に付けさせる。 ○数量やその関係を言葉や数、式、図、表、グラフなどに表したり読み取ったりする活動を 計画的に取り入れ、児童が見通しをもち筋道を立てて考える力を伸ばす。 ○式で表す活動を多く取り入れ、分数の乗法や除法、円の面積や角柱の体積、速さ、図形、 比や比例の理解について、個の習熟に応じて自立解決のための支援を用意するとともに、 計算の意味を理解し目的に応じて用いることのできる思考力を身に付けさせ、数学的な思 考を言葉で分かりやすく表現する力を育成する。 ○筋道を立てて考えたり、自分の考えを発表する場を計画的に設けたり、どのような考え方 がよかったかをグループや全体で話し合う場を設けたりすることで、表現力を身に付け、 算数的活動の楽しさや数理的な処理のよさに気付き、進んで生活や学習に活用する態度を 育てる。 ○既習事項を掲示して活用できる学習環境を作り、習熟に応じた多様な課題を用意して、自 立解決のための支援を行う。 ○朝学習の時間や家庭において、算数的基礎となる経験を重ねさせる。このことで、児童が 算数を生活や学習に活用できるような算数的活動の応用力を身に付けさせる。 理 科 ○観察・実験の記録やまとめのためにノート指導やワークシートの提示を行い、観察や実験 の目的、見通しを明確にして取り組ませ、観察や実験の結果から、規則性などを話し合い まとめる場を設定することで、自分の考えを表現する力を伸ばす。 ○観察・実験における結果と考察の違いを意識し、科学的な見方や考え方ができる力を伸ば す。 ○学習したことと実生活とのかかわりを確認し、実感を伴った理解へと発展するよう育成す る。 ○実際に見ることができない内容については、ビデオやパソコン等の視聴覚教材を活用し て、理科に関する関心を高めたり、理解する力を深めたりする。 音 楽 ○楽曲の理解を深めそれを自分たちの音楽表現に生かそうとしたり、集団の中での自分の役 割を意識して活動したりし、思いや意図をもって活動できるよう工夫する。 ○合唱や合奏の取り組みを通して、他の音も聴きながら、全体の響きの中で自分の音を調和 させていくことを知り、合わせることの喜びを味わい、意欲的に取り組めるようにする。 また、自分の感じたことや考えたことを言葉にし、友達同士で伝え合うことを通して、そ れぞれの音楽がもつよさなどを深く感じ取れるようにする。 ○歌ったり演奏したり音楽づくりをしたり曲を聴いたりする活動を通して、音楽の基礎的な 表現力が身に付くよう、共通事項を踏まえた授業の組み立てを工夫する。 ○共通事項[1~4年の学習+和声の響き・音楽の縦と横の関係]を児童に分かる言葉におき かえて繰り返し活動の中で使い、その意味や働き、必要性などを実感できるようにする。 ○小学校6年間の学習を基に中学校音楽が進められるよう、小学校と中学校での音楽の学習 の接続を意識し、共通の教材を使用するなどの方法を取り、連携していく。 図画工作 ○児童が様々な表現方法が工夫できるよう、図画と工作が融合した可塑性が高い題材を扱 い、児童が自らの能力と感覚を働かせて、 「できる喜び・考え表現する楽しさを味わえる」 製作活動を通して、 「自ら考える子」を育成する。 ○児童が材料の特徴や主題と向き合いながら造形活動を行わせることで、自ら発想しイメー ジを広げながら活動させ、 「自分の考えを表現できる子」を育成する。 ○自分の作品について言葉で表す言語活動を通して、作品づくりを振り返らせるととも に、作品のよさをお互いに味あわせ、「互いに学び合い・認め合う子」を育成する。 ○計画性をもって製作する学習を通して、中学校の美術の学習と連携をとる。 家 庭 ○家庭生活と家族について、前学年までの学習を生かす指導を行うことで、家庭生活への関 心を高めさせる。 ○素材を工夫することで、生活に役立つ物を製作できる力を身に付けさせる。 体 育 ○動き方や運動をする場、練習の仕方を工夫して、運動を楽しく行う中で、運動の特性に応 じた基本的な技能を身に付け、体力を高めることができる力を育成する。 ○自己の能力に適した課題をもち、工夫して練習やゲーム・発表を行えるよう学習計画を工 夫することで、見通しをもって、個に応じた課題解決を図ることができる力を育成する。 ○学習計画を工夫して、病気の予防について理解し、健康を損なう原因について考え、健全 な社会生活を送るための力を育てる。 道 徳 ○心の揺れや葛藤、人間関係の理解等の課題を取り上げ、自己の生き方についての考えを一 層深めることができる力を育成する。 ○発達段階や特性に応じて、先人の伝記や伝統文化などを題材とした教材の開発を工夫し て、我が国の文化や伝統を大切にする心を育てる。 外国語 活動 ○外国や外国の文化について体験的に理解を深め、積極的にコミュニケーションを図るため に、担任とALTの協働を深める。 ○既習の学習活動や他教科の学習内容との関連を図り、国際理解の視点を意識させ、児童の 国際理解力を高める。 総 合 的 な ○指導計画を工夫・開発することで、問題の解決や探究活動に主体的に取り組むことができ る力を育成する。 学習の時 間 ○榛名移動教室との関連を図り、体験に基づいた学習活動を積極的に取り入れ、自ら課題意 識をもって問題解決に取り組む力を育成する。 特別活動 ○自主的・自発的な活動が効果的に展開される場面を多く設定することで、信頼し合い、豊 かな学校生活をつくるとともに、生活や学習に自主的に取り組もうとする態度の向上を図 る。 ○学級活動・クラブ活動・委員会活動の内容相互の関連を図り、各活動の充実を図ることで、 最高学年としての自主性と責任感を育てる。