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第6回NPC2014実行委員会

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第6回NPC2014実行委員会
Rev. 1; October 25, 2012
2012 年 10 月 24 日
原子力発電プラントの水化学に関する国際会議 2014 札幌
ラジオリシスワークショップ
第 6 回実行委員会
第 2 回準備委員会
議事録
1.開催日時:2012 年 10 月 22 日(月)10:45~13:25
2.開催場所:北海道電力(株)本店7階第 70 会議室
3.出席者:勝村委員長(東大)、目黒副委員長(原電)、石榑顧問(JRIA)、高松顧問(元
千葉科学大)、内田・塚田(JAEA)、渡辺・相澤(北海道電力)、中山(東京
電力)、稲垣(中部電力)、寺地(関西電力)、小野寺(電発)、久宗・杉野(原
電)、河村・藤原(電中研)、会沢(日立 GE)、和田(日立)
、志水(MHI)、
大橋(オルガノ)、高木・山本・瀧口(東芝)
<配布資料>
6-0:第 6 回NPC2014 札幌実行委員会・第 2 回ラジオリシスワークショップ議事次第
6-1:第 5 回NPC2014 札幌実行委員会・第1回ラジオリシスワークショップ議事録
6-2-1:「水化学国際会議 2012 パリ」運営状況について
6-2-2:NPC2012 パリ口頭発表の総括
6-2-3:NPC2012 パリでの運営方法・公式行事の参考事項に関するアンケート集約結果
6-2-4:NPC2012 パリでの運営方法・公式行事の参考事項に関するアンケート集約表
6-2-5:NPC2012 参加者に対する広報活動結果
6-2-6:著作権に対するお問い合わせ結果について(回答)
6-3-1:Website 作成計画案
6-3-2:NPC2014 専用サーバーレンタルに伴う ISS との追加契約について
6-3-3:NPC2014SapporoWEB ページにおける「Organizer」の表記についての相談
6-3-4:NPC2014 実行委員会アクション依頼票(WEB ページ大会情報の作成:回答)
6-4:NPC2014 SAPPORO Call for Paper 案
6-5:ラジオリシス WS 担当グループ(活動状況・審議事項・当面の活動計画)
6-6:[email protected] に寄せられる E-mail に対する対応案
6-7:NPC2014 札幌
企画/渉外担当グループ活動計画状況
6-8:グループ間アクション依頼に関する運用改善について
6-9:札幌国際プラザ「グリーン MICE サポート」実施要領
4.議事
(1)開会
勝村委員長の開会挨拶に引き続き、幹事より配布資料および今回実行委員会・準備委
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員会の議事(配布資料 6-0)の確認を行なった。なお、前回(第 5 回実行委員会・第 1
回準備委員会の議事録(配布資料 6-1)は既にメール審議済みであり、確認を省略する
旨説明し了承を得た。
また、企画/渉外担当グループにより、同グループが今回委員会前日(10/21)に大会お
よびバンケット会場候補(ロイトン札幌およびサッポロビール園)の視察をアレンジ
し、メンバー有志十数名がこれに参加した旨報告があった。
(2)NPC 2012 パリの概要報告
① NPC2012 の運営状況について
久宗委員より、配布資料 6-2-1 に基づき、NPC2012 の会場・機材・人員配置などに
関する概要報告があり、今後 NPC2014 運営で参考とすべきポイントについて説明がな
された。
② NPC2012 における口頭発表の総括
会沢委員より、配布資料 6-2-2 に基づき、NPC2012 の開催概要(参加国・参加人数、
発表件数)および、オーラルセッションの概要について報告がなされた。
なお、本総括は国内参加者 30 名の協力を得て分担・作成した論文要約がベースとな
っているが、配布資料 6-2-6(電中研 知財担当箇所の見解)の通り、著作権法では、
「要
約は翻案に相当し、著作者から了解を得ておく必要がある」とされている。このため、
今回は個々の論文内容には言及せず総括報告としている。
<アクション事項>
・ 本活動の目的は、組織委員会に対し、NPC2014 国内開催の必要性を技術的な側
面から説明し、その協力を得ることにある。従って、今後予定されているポス
ターセッションの総括も踏まえ、水化学の課題と最新技術動向、および
NPC2014 国内開催の意義を、実行委員会の認識として具体的に示す報告に纏め
上げていく必要がある。
(担当:会沢委員、瀧口幹事、期限:第 2 回組織委員会)
・ NPC2012 論文要約については、当面、その分担・作成をしていただいた国内参
加者間のみで共有することとし、これ以外の活用法については別途検討するこ
ととなった。
(会沢委員)
③ 国内参加者に対するアンケート結果
寺地委員より、NPC2012 パリでの運営方法・公式行事において NPC2014 札幌で参
考とすべき点に関する、国内参加者へのアンケート結果が、配布資料 6-2.3(集約結果)
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および 6-2-4(集約表)に基づき報告された。
<アクション事項>
・ 本アンケート結果には、会場、参加登録受付、ラジオリシス WS を含めた会議
運営、配布資料、公式行事、飲食などに関する示唆に富んだ意見が多く得られ
た。これらの意見については、今後の NPC2014 札幌の事業・運営計画の策定
に適宜反映していく。(各担当グループ)
④ 国内参加者による NPC2014 広報活動
河村委員より、配布資料 6-2-5 に基づき、国内からの NPC2012 パリ出席者による、
海外出席者に対する NPC2014 札幌への参加勧誘活動の結果が報告された。国内参加者
の努力により、勧誘対象となった海外出席者は 75 名に及び、そのうち約 8 割から
NPC2014 札幌へ参加する、あるいは参加を希望する旨の回答が得られた。
(3)NPC2014 ホームページの開設について
① サーバーのレンタルについて
NPC2014 札幌ホームページについて、当初予定していた原子力学会サーバー(水化
学部会 WEB ページ用)が使えないことが判明し、専用サーバーを ISS からレンタル
することになった件については、事前にメールベースで実行委員会メンバーの承認を
受けているが、今回実行委員会で、広報/編集担当グループより配布資料 6-3-2 に基づ
き、追加費用 110,000 円が必要となるが、記念品のグレードを見直しこの費用に充当
する旨改めて正式提案があり、実行委員会として事後承認を行なった。
② 主催者の表記について
広報/編集担当グループより、ホームページ上の NPC2014 札幌の主催者(Organizer)
の表記について相談(配布資料 6-3-3)があり、議論の結果、「AESJ: Atomic Energy
Society of Japan」(1 段目)および「Division of Water Chemistry」(2 段目:英語は
要確認)を併記するフランス(NPC2012)方式とすることとなった。
③ 海外諮問委員委嘱の現状と今後の対応
NPC2012 海外諮問委員に対し、9/20 付けで NPC2014 海外諮問委員への委嘱メール
を配信した。配布資料 6-3-3 に示すように、現時点で回答があったのは 28 機関中 7 機
関のみで、中国・リトアニアについては送信エラーで連絡が付かないため今後の対応
について議論した。
<アクション事項>
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・
中国については勝村先生のルートで海外諮問委員を模索していただく。
・
リトアニアについては、日立 GE(会沢委員)および石榑先生のルートで海外諮
問委員を模索していただく。
・
これから原子力発電を導入しようと考えているベトナム、インドネシアなどに対
しても NPC2014 への参加を要請していくための窓口になっていただく方の打診
を、現在協力関係がある原電(目黒副委員長)にお願いする。
・
未回答の海外諮問委員については再度委嘱メールを送る。その際、回答期限を設
定し、それまでに回答がない場合は承諾いただいたと見做す旨記載する。
(広報/
編集担当グループ、ASAP)
・
海外諮問委員のホームページの掲載については、承諾者の人数がある程度まとま
った段階で行なうこととなった(広報/編集担当グループ)
④
組織委員および実行委員会名簿の掲載
ホームページ掲載用に作成した英文の実行委員・組織委員リスト案(配布資料 6-3-3)
の氏名・所属の英文表記について、広報/編集担当グループから確認依頼がなされた。
<アクション事項>
・ 自己の所属機関・関連機関の実行委員・組織委員について、リスト案の氏名・所
属の英文表記を確認し、その結果を広報編集担当グループに連絡する。(担当:
各実行委員、ASAP)
・ 実行委員の所属機関・関連機関以外の組織委員については、別途広報/編集担当
グループにて確認を行なう。(ASAP)
⑤ ファーストアナウンスメントの E-mail 配信
配信先・配信方法・配信文案について、広報/編集担当グループより配布資料 6-3-3
に基づき提案があり、配信文案確定後、順次配信を進めることとなった。
<アクション事項>
・配信文案に対するコメントを藤原委員宛に送付(担当:各実行委員会メンバー、10/27
まで)
⑥ 大会情報文案
ホームページの Conference Information に掲載する大会情報の文案について、配布
資料 6-3-4 に基づいて、プログラム担当グループより提案があり審議を行なった。実
行委員会でのコメントは以下の通り。
・ 会議の初日 10/26 が月曜日となっており、日曜日に訂正のこと。
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・ 一方、10/26(日)はレセプションであり、これを会議日程に含めるか否か検討
のこと。また、含める場合はそれが判るようにしておく必要がある。
・ ワークショップの日程については、NPC2012 で 11 月 1 日(土)に開催予定と
アナウンスしたところ、参加者が減少するのではないかとの意見が複数寄せられ
た。このため、現状 10/31(金)に予定されている公式行事(テクニカルツアー)
との兼ね合いを含め、ワークショップの日程を実行委員会として再検討し、今後
のホームページ改定や Call for paper においては、最終案を記載できるようにし
ておく必要がある。
<アクション事項>
・ 大会情報文案のへのコメント(担当:実行委員会メンバー、10/E までに河村委
員宛)
・ コメントを反映した最終案(ワークショップ日程除く)の作成(プログラム担当
グループ、11/28 次回実行委員会まで)
・ 公式行事(テクニカルツアー)との兼ね合いを含めたワークショップの日程の提
案(企画渉外担当グループ/プログラム担当グループ、11/28 次回実行委員会まで)
(4)NPC2014 札幌 Call For Paper に関する審議
来年 1 月に発行予定の Call for paper 案について、配布資料 6-4 に基づき、プログラム担
当グループより提案がなされた。また、できれば発行前にネイティブチェックを受けたい
ので、その予算を申請したい旨併せて提案があった。今回は Call for paper 案の詳細を審議
する時間がないため、次回実行委員会で審議することとなった。
<アクション事項>
・ Call for paper 案に対するコメントを河村委員宛に送付(担当:各実行委員会メンバー、
10/E まで)
・ Call for paper 改定案の作成(プログラム担当グループ、11/28 次回実行委員会まで)
(5)ラジオリシスワークショップ準備活動について
ラジオリシス WS 担当グループより、配布資料 6-5 に基づき、以下の報告・提案がなさ
れた。
①
NPC2014 とラジオリシス WS の会計担当兼務について(審議)
業務の効率化・確実化の観点から、NPC2014 予算/会計担当グループの大橋リーダーに、
ラジオリシス WS 会計担当を兼務していただくことが提案され、審議の結果了承された。
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②
主催申請結果(報告)
原子力学会への主催申請が受理された旨報告があった。
(説明は省略されたが、配布資料
6-5 には申請書、趣意書、事業概要書、予算案、準備委員会名簿が添付されている。)
③
業務委託について(審議)
ISS への業務委託に係わる仕様書案・委託範囲・見積書が提案され、審議の結果、下記
事項を踏まえて見直すことを条件に了承された。
a.
現状ホームページからのダウンロードで計画している発表資料の配布は、サーバー
のレンタル期間が終了すると消失し参照できなくなるため、CD-ROM で配布するこ
ととなり、これに係わる予算措置を行なうこととなった。本 CD-ROM は、支出削
減の観点から会場で直接配布することとし、アブストラクトのみならず発表資料に
ついても期限を定めて事前提出するよう発表者に周知することとなった。
b.
現状、オーラルセッションのみを計画しているが、参加者数増強の観点からポスタ
ーセッションを加えることを検討すること。その結果、ポスターセッションを実施
する場合は、パネルの設営・撤去に係わる費用を予算に見込むこと。
<アクション事項>
・ 上記 a, b について検討し、その結果を委託仕様に反映の上、実行委員会の確認を受け
る。(ラジオリシス WG 担当グループ、11/28 次回実行委員会まで)
・ 本年 12 月初旬を目途に ISS と業務委託契約を締結する。
④
その他
今回はホームページ(Call for paper)原案については、詳細を審議する時間が無かっ
たため、来年 1 月末の発行に向け、次回実行委員会で改めて審議することとなった。
(6)各グループ活動状況・予定・懸案事項他
①
問い合わせ対応(配布資料 6-6 参照)
ホームページ開設に伴い、NPC2014 事務局(ISS)のメールアドレスには、今後多
くの問い合わせが予想される。このため、問い合わせの対応方法として、案件に応じ
て ISS が各担当グループに対応検討を振り分けるしシステムが、広報/編集担当グルー
プから提案され、審議の結果了承された。
なお、外部からの問い合わせ内容および対応について、当面は実行委員会メンバー
全員に C.C.し、情報共有と対応面での協力を行なうこととなった。
(今後、問い合わせ
件数が極端に多くなった場合、全員への C.C.は取りやめる。)
②
企画渉外グループ活動計画状況(配布資料 6-7 参照)
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・ テクニカルツアーについて、日本製鋼所に受け入れを打診した結果、50 名程度受け
入れ可能との回答を得た。泊発電所 50 名と併せて 100 名が参加可能となった。
・ バンケット会場については、事前にアナウンスする必要が無いため、公式行事スポン
サー打診の結果、会場側の予約期限などを勘案して決めることとなった。
③
グループ間アクション依頼に関する運用改善について(配布資料 6-8 参照)
グループ間の連携作業における漏れや遅れをなくす目的で、主管グループから関連
グループに対して行なうアクション依頼表の発行と運用について提案があり、審議の
結果了承された。
④
グリーン MICE サポートの申請について(配布資料 6-9 参照)
札幌国際プラザによる環境配慮型コンベンションへの資金助成(1 件 5 万円)に対し、
NPC2014 を申請することについて、企画/渉外担当グループから提案され、審議の上了
承された。なお、主催者が同一のラジオリシス WS が申請可能か否かは今後の折衝に
よるとのこと。
(7)その他
①
次回開催予定
NPC2014 およびラジオリシス WS の日程の確定、2013 年 1 月末の Call for Paper
発行に向けた最終確認を行なうため、次回(第 7 回 NPC2014 実行委員会/第 3 回ラジ
オリシスワークショップ準備委員会)を 11 月 28 日(水)14:00~東京大学工学部 8
号館 502 会議室で開催することとなった。
以上
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