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白露 9月 8日(月) はくろ

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白露 9月 8日(月) はくろ
秋の味覚、いわきのサンマ!
サンマのみりん⼲しは、いわきが発祥
いわきの天ぷら名⼈が 12 ⼈のメンバーになりました
秋の味覚、いわきのサンマ!
この夏、いわき市中央卸売市場に初⼊荷したサンマが、秋の到来とともに⾝が太り、今年もいわきの秋
の味覚が楽しめます。
秋のサンマは脂がのってまことに美味です。特に塩焼きにしてカボスや、スダチ、ユズ、レモン、ライ
ムなどの搾り汁やポン酢、醤油などをかけ、⼤根おろしを添えて⾷べる「さんまの塩焼き」は⽇本の「秋
の味覚」の代表です。
サンマは餌を⾷べてからわずか 30 分で消化して排出するため、内臓にえぐみがなく、はらわたを好んで
⾷べる⼈も少なくありません。この季節は⽇本各地で「⽬⿊のさんままつり」に代表されるサンマ祭りが
⾏われます。
サンマで⾎液をさらさらに
サンマには、⾎液の流れを良くするといわれるエイコサペンタエン酸が含まれているので、⾼⾎圧のか
たにおすすめです。脳梗塞や⼼筋梗塞などの病気を予防する効果があるとされています。
また、ドコサヘキサエン酸も豊富に含まれており、体内の悪⽟コレステロール(LDL)を減らしたり、
脳細胞を活発化して、頭の回転を良くする効果もあるといわれています。
鮮度のいいサンマの選び⽅

尾を持ってサンマ⽴てたとき、体が曲がらずにまっすぐに⽴つもの

⽬が濁っていないもの

⼝先がほんのり⻩⾊いこと
サンマのみりん⼲しは、いわきが発祥
いわきの 12 ⼈で販売しているあ印⽔産の⼲物のなかでも特に⼈気なのが「さんまみりん⼲」です。
全国で親しまれているサンマのみりん⼲しは、実はいわきが発祥です。昔から港の家の軒先で⼿造りのみ
りん⼲しを⼲していました。
おいしいサンマのみりん⼲しの作り⽅
①
サンマの頭と内臓を取り、腹開きにする。
②
中⾻と腹⾻を取る。
③
漬け汁をからめてバットに⼊れ、最後に漬け汁をかけ、⼀晩漬けこむ。
④
⾵通しのよい場所に⼲し、ごまをふる。
乾いたら、もう⼀度漬け汁を塗るとより味が染み込む。
⑤
1⽇〜2⽇⼲す(天候により)。すぐに⾷べるなら、やわらかいくらいがよい。
資料『ふるさと いわきの味あれこれ』
いわきではこの素朴な昔ながらの製法でみりん⼲しを作っていましたが、震災以来、原発事故の影響で、
原料の秋⼑⿂サンマの産地も北海道や常陸などになり、天⽇⼲しも室内での製造、乾燥にするなど、
おいしさと安全を考慮して昔ながらの製法を⼯夫して作っています。
しかし、秘伝のたれは変わりませんので、おいしさも変わりませんから安⼼して秋の味覚をお楽しみくだ
さい。
おいしい焼き方
冷凍されているので、そのまま焼いてください。余分な水分が出ず、旨味が逃げません。
①
弱火で腹(身の方)から焼きます。
②
脂がたれて、うっすら焼き目がついたら返します。
③
背(皮の方)はサッと焙る程度にします。
あ印のみりん⼲しは1パック3枚⼊りで 390 円です。⾝が厚くやわらかいので、てんぷらやフライなど
もおすすめです。
以前、横浜⾺⾞道のマルシェで初⽇に買っていただいたお客さまが翌⽇もこられて、「3枚あるから毎
⽇晩酌に1枚ずつ⾷べようと思ったんだけど、あまりうまいので3枚全部⾷べちゃったからまた買いに来
た」とおっしゃっていただきました。
10 ⽉ 31 ⽇からの秋の⾺⾞道マルシェにも持っていきますので、どうぞいわきの秋の味覚をお楽しみく
ださい。
いわき
きの天ぷら名
名⼈が 12 ⼈のメンバー
⼈
ーになりまし
した
いわ
わき市役所の1
1ブロック先の
の福島県合同庁
庁舎の向いにい
いわき建築会館
館があります。
。その 1 階でお
おいし
い天ぷ
ぷらを提供して
ている「天政」のマスター根
根本守さんです
す。
外観
観のきれいな PO
OP のメニュー
ーが⽬⽴ってい
いますので、す
すぐ分
かりま
ます。ランチ時は
はリーズナブル
ルな価格とおい
いしさで特に味にと
価格に 敏感な⼥性の
のお客さまに⼈
⼈気です。
以前
前⾷べに⾏った
たときにデザートで出たアイ
イスクリームの
のてん
ぷらに は感動しまし
したが、最近は時
時間がなくて作
作れないとのことで
した。 残念。
9 ⽉ 20 ⽇(⼟)、21 ⽇(⽇)の両
両⽇、東京⽇本
本橋の福島県アンテ
ナショ ップミデッテ
テの飲⾷コーナ
ナーで、天政さん
んと⼀膳さんのマス
ターが
が上京して「⻘
⻘のりめんの天
天ざる」と「い
いわきのチャー
ーメン」
を作り
ります。
どう
うぞ、いわきの
の味覚をお楽し
しみください。
今回
回はいわきの秋
秋の旬サンマの
のお話でした。
季節
節を 24 に分け
け、それぞれの季節のうつろ
ろいを楽しみ、くらしに取り⼊
⼊れてきたわれ
れわれの祖先の⽣活
⽂化に
に、あらためて
て感⼼させられ
れます。
どうぞ
ぞ「暑さの納ま
まる季節」をお
お楽しみくださ
さい。
いわき
きの 12 ⼈実⾏委員会
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