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郵便局の「ゆうパケット」いったい料金はいくらなのか?

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郵便局の「ゆうパケット」いったい料金はいくらなのか?
郵便局の「ゆうパケット」いったい料金はいくらなのか?
5月にゆうパケットのプレリリースが発表されてから、いったいどうなっているのか?
と言う状況を元にあちこち調べてみました。
この情報から行くと100円~300円程度と記載があるものの、実際に利用してみたいと問い合わせたところ、「料金に関する情報は本
社でもわからない」
と言うオチだという。
つまり、こういったサービスで詳しくはおたずねくださいと言うことであっても、担当者レベルでは情報が返ってこない。
アドバルーンを名目上だけ出しておいて、実際は郵便局側の担当者が個別に売り込み、私のようにどういったサービスか詳しく知りたいと
言う人には門前払いという訳である。
こういうオープンプライス関係のサービスは民業圧迫とか郵便局が有利というが、現実そうは思えない。
サービスレベルからみて、「ポスパケット」と「ゆうパケット」は何が異なり、料金面でどう違いがあるのか私には理解ができない。
逆に言えば、「1件あたり***円です。差し出しの条件は***であり、条件に合致した場合は契約できます」というなら、理解できる。
要はポスパケットとは明らかに違うんだと言いたいのだろう。
私はポスパケットの大口バーコードの申請を行い、ラベルマイティ を使ってポスパケットの専用ラベルの作成を行っている。
こういう情報が営業秘密なのかあるいは他社に抜け駆けのつもりかはわかりません。
結構、特別サービスが多いのも事実ですからアマゾンの追跡ゆうメールなどがその一例で、ゆうパケットサービスもアマゾンなどの大手事
業者からの共同開発商品を一般リリースした格好かもしれません。
ただ現場に情報がなく最寄りの郵便局へお問い合わせください。と言う安直な案内はかえってトラブルの元ですから、感心できません。
ただ、わかった点として
「郵便局と物流取引をする事は結構ハードルが高く、個人レベルの事業者は相手にされない」
そうなってくれば、コンビニでも発送ができるヤマトのクロネコメール便や佐川急便の飛脚メール便ないし、佐川ゆうメールがずっとマシ
です。
ユニバーサルサービスが基本とは言いつつ、実際は「大量に出荷する大口向け」であり、小口の顧客は「クリックポスト」を利用すれば良
いと言うオチでしょうか。
クリックポスト自体、単発で1件ずつ出荷するのは簡単ですが、大量に発送するサービスにははっきり言って向きません。
ここまでして出すくらいなら、佐川メール便かクロネコメール便を使います。
サービスの難しさを改めて痛感しました。
光回線が群雄割拠。いよいよ光回線もサービスで選ぶ時代へ
2014年5月、NTT東西が光回線の卸売りをすると発表して早2ヶ月。
秋頃にはサービスインするだろうと見ている自社ブランドにおける光回線の全容はいかに
BBIQ回線の環境
今、予想する会社の顔ぶれと今後の流れ
候補1 NTTドコモ 携帯+固定のセットプランの訴求
候補2 ソフトバンク ADSLから光回線への転換をはかるとみられている
候補3 NTTコム 携帯+固定のトータルプランの訴求する異色のNTTグループ
候補4 ソネット(so-net) 都市部で展開中の光回線を全国展開する足がかりに・・・ソフトバンクと協業?
候補5 biglobe コンテンツから携帯+固定の強化独立系の強みをどこまで出せるか??
上記のほかに展開予定の事業者は、現在MVNOに積極的なbiglobeやniftyをはじめとした主要プロバイダも含まれるとして、
まだまだ増える勢いは止まりそうにありません。
ただ、光回線がどのように展開するかを予想するには少し大げさなところもあるので、今後の予想をいくつか
1 回線価格はNTT東西から単体で提供しているフレッツ回線の約半額程度(回線+ISPのセットで3000円程度)で
電話+回線が提供される
2 利用期間の制限をつけるところとつけないところに分かれる
3 料金は横並びになる可能性がある一方でセット割が活発に展開され通信コストはさらに下がる事が予想される
かつてのフレッツADSLが月額4500円、プロバイダが1980円だった時代、(注:ADSL回線はNTTのアナログ回線分は考慮
しない)
同業他社の活発な価格競争が始まった結果、フレッツADSLは
月額2980円(割引適用後2682円)、プロバイダも500円から利用できる事を加味して、約3000円から使える時代になってい
ます。
また、ホールセールをメインに行っているeaccess回線を利用すると、月額2000円から利用でき、NTTとセットで利用するの
に比べ、約1000円近く安い事もわかっています。
今回の施策で、一番サービスのあおりを食らうのは、NTTよりもNTT回線を販売する代理店ではないかと見ています。
高額なインセンティブをもって営業するスタッフが今年秋から始まる回線卸売りによって全国のフレッツ光のエリア全域で今までの半額程
度で展開されたら既存ユーザははっきりいってたまったモノじゃありません。
どうなるかはっきりしないのが、NTTの卸売りで提供されるのがどの程度かによってサービスの可否が決まると思いますが、一般個人レ
ベルで見た場合は卸売りが始まったらフレッツ光からの乗り換えもありと思います。
NTTが今後、個人よりも法人向けに力を入れるところはVPNとひかり電話の2つだとみています。
個人ではまず利用しない部分に特化し、サービスの拡充を図るのが今後のカギではないでしょうか?
佐川急便の電報サービス~飛脚電報
2014年7月14日から佐川急便の電報サービスがスタート → 「飛脚電報」 ターゲットは、定期契約のある顧客向けのサービスで、
主たる目的はNTTの電報サービスとの競合です。 私の会社では、普段からNTTの電報をよく利用しており、電報料金って高い印象は
正直あります。 電報の成り立ちをたどるとインターネットや携帯電話が普及していない頃に「チチキトクハヤクカエレ ハハ」という電
気的な信号を文面にしたのが始まりと言いますが、今は電子メールやFAXをはじめ、携帯電話も普及している事から考えると電報がどこ
まで実効性高いサービスであるかは考えるモノです。 私にとって、電報は何か?と考えた際、「急ぐけど、相手の手間をとらせないサー
ビス」というものです。
電話は相手の時間を拘束してしまい、郵便だと緊急性のある配送には向かない。
実際のところは、祝電・弔電と呼ばれるように、特定の目的に使う事がほとんどになっていて、電報という形で安心しているとこ
ろがあります。 もちろん電報を使う事で安心感を持たせる一つの要因になりそうですが、今回の飛脚電報はこれまでのNTTの電報とど
う違うのか?考えてみました。 運用形態
NTT電報 = 誰でも利用が可能
飛脚電報 = 佐川急便の法人取引の顧客限定
支払方法
NTT電報 = 電話料金に合算またはクレジットカード
飛脚電報 = 通常荷物運賃に合算(売掛のみ)
操作画面は電報サービス自体が、まだまだメール送信と言うよりアンケートフォームに入力する様な状態であるため、すぐに送信できない
のが欠点ともいえそうです。電報送信の操作に1件送信するのに10分から15分はかかるため、大量発信には向きませんが電報料金が劇
的に安くなる訳ではありません。 飛脚電報の優位性は、NTTの電報に比べても価格面で競争力があればと思います。システム上の問題
はもちろんですが、飛脚電報のメリットは、請求面において一般運賃と合算できる点だろうと見ています。 このサービスの最大の難点は、
個人向けじゃないところでしょうか。
個人向けにして決済は、クレジットカードまたはコンビニエンスストア払あるいは、プリペイ
ドカード(ウェブマネーなど)ができるようになれば利便性が増すかもしれません。
もっとも、電報自体が個人利用はないと言う観
点よりは、「電報をもっと活用しよう」というちょっとした触れ込みで、宅配とセットにしたりするなど独自色が出せる方が良いかと思う
のです。 現実問題、「電報+花」の組み合わせが多く、電報の配達員は意外と生花店だという話も聞きます。
佐川急便だからこそ
のサービスが「安いから即利用」ではなく、「便利だからちょっと高いけど利用したい」にならなければいけない様に思うのです。 まだ
まだ課題山積ですが、しばらく様子を見たいと思います。
au wallet を使ってみた
最近、銀行振込よりカード決済が増えたおおくすです。
クレジット決済は信用情報があるから怖いというのもありますが、その一方で、振込よりカード決済を推奨する理由は購入者・販売者とも
にあるわけです。
銀行振込の決済は古くからある手法ですが、カード決済はこれまでは「クレジット=後払い」だったものを、近年「デビット=即時払い」、
「プリペイド=前払い」というように決済手段が増えてきました。
プリペイドは16桁の番号が発行され、払込金額を上限に利用可能です。
デビットは、主に銀行口座と直結しており、預金残高を上限に利用できる仕組みです。
プリペイドのサービスで今、注目しているのがKDDIが主体となって発行している、auウォレットという商品。
これは、auのポイントサービスを実店舗で利用するために、プリペイドカードを発行する事で、たまったポイントをカードの残高に振り
替え実際の商品購入に充てることができます。
http://www.au.kddi.com/au-id/au-wallet/
私も早速申し込んで使ってみました。
普通に見た目はクレジットカードそのものですから、普段使いに持って全然おかしくありません。
このカードに積み立てをするには、auの決済代行を使うかあるいはの口座を経由して決済が基本です。
クレジットカード決済も可能ですが、それなら手持ちのクレジットカードを使う方がずっと合理的です。
私はじぶん銀行経由で積み立てる事が合理性が高く、デビットとして使うのと同じ使い道があると思うからです。
VISAデビットは、取り扱い銀行がまだ少なく、スルガ銀行と楽天銀行とジャパンネット銀行です。
特に利便性等を考えた場合、個人ならばスルガ銀行、企業として利用するならジャパンネット銀行が非常に便利です。
入金等の条件面で考えるとスルガ銀行が一番利便性がよく、唯一家族カードの発行が可能という面もおすすめしやすいところです。
カード番号がカードレスのジャパンネット銀行のVISAデビットと実際のプラスティックのVISAがあり、さらに企業としても所有が
できる点は非常に魅力です。
クレジットとしての所有でなく、あくまでも銀行振込の代替手段としてであるところがポイントです。
私は、日常の継続課金決済はクレジットカードで処理し、仕入れなどの商材等はジャパンネット銀行のカードレスVISAデビット。店頭
での買い物はスルガ銀行のVISAデビットカードを使う。
という形で、使い分けています。
今後はVISAデビットが便利と思うのが、振込の代わりにカード番号を入力。
店頭で購入する場合も、現金を動かさずに1円単位で決済。
きっとこういう意見には多少なり異論が出ると思いますが
あくまでも「計画的な資金管理」の観点から見てクレジットありきは、どうかと思うばかりです。
近所のショッピングセンターもVISA決済に対応した事を踏まえて、カードのポイントよりもこういった積立型のウォレット(財布)サー
ビスは割と便利ではないかと考えます。
DNSサーバーの運用手順について考える
私のような人間は、相手からみればどこか言いやすく、困ったときはこちらが手弁当で助けてくれる印象があるようだ。
その上で、都合が悪いとすぐに足蹴にするというのは、何とも複雑なものである。
ここ最近の出来事を思うと、相手からみれば私はどうやら「口だけで無知」というのがまかり通っているようだ。
馬鹿な業者のことをあげればもちろんキリはないんだが、ご教授くださいという言葉は嫌いだ。
下からの様に見えて、私には上から目線に感じてしまう。
先日も、サーバー移転に関する話があったのだが、世間一般的にサーバ移転を受託した側は、現事業者(この場合は私)に対し、尋ねると
してもせいぜい、ドメインの移管等に関する打ち合わせや日程のことならわかる。
中身に関する情報を平然と教えてくれということに関しては、私は既出事項に関して回答するなら、有償だと突っぱねたところ、それっき
り返事が無かった。
さらに、ドメイン事業者(いわゆるドメインレジストラー)に関する件もそうだ。
私の会社では、ドメインの区分によって会社を分けており、先方が利用している某レジストラーのことをしきりにまくしたててさも、私の
会社が契約しているかのようないいようだ。
私は基本的に、相手の意見を基本的に正しいと仮定して受け入れる。
その上で、私はその意見が正しいかどうかを改めて検証する。
大抵、私がおかしいと思って検証した事案はほぼ100%に近い確率で違う答えが返ってくる。
しかし、この件について、先方から間違っていたのでお詫びするといった事は無く、ほぼしれっとしている。
まさに恥の上塗りだ。
ドメイン移管とDNS管理はほぼワンセットだ。だからこそいいたい。
スマートな切り替えが大事だということを
DNSサーバーは管理会社が変わると変更するが、変更のタイミングはホスティングの準備ができ次第「成り行きで変更」が基本線である。
私の会社のDNSが現在NS.DEJIMA.JPだとして、これがns.ai2station.comにかわるとするならば、古
いDNSサーバーの情報を正確に入手することは不可能である。
しかし、一般的な名称は事業の継続性から考え、自分の会社におけるやり方でDNS情報を作成し、既存分は手を付けないが定石だからだ。
この考え方がなぜ大事かといえば、新事業者が既存事業者へ情報開示を求めること自体ナンセンスであり、乗り換えであれば当然互換性を
持たせる部分できない部分があって然りだと思う。
だからこそ、既存情報と互換性を持たせて、それからDNSを書き換える行為自体は私には到底理解ができない。
こういう業者は客のこと全く考慮していない。
DNSサーバーの更新と反映には約3日〜10日ほどかかる。
うまく切り替わったとしても1〜2日の間は不安定な状態が続き、新旧のサーバーが表示されるのは至極当たり前のことである。
サーバー移転を行うのは時間差で行う必要があり、猶予とタイミングからして前日では実際のところ、時間が短すぎる。
今回発生した事案自体、自社における諸問題よりインターネット業界としてあり得ることでとばっちりを受けた格好だ。
サーバー問題はまだまだ解決すべき問題が多いのだが、私個人として申し上げたいのは
「業界の標準的手順で行うべきだ」と
ただ、こうあるべきとした手順は明文化されてはいないが
基本的な考え方として
「DNSを書き換える」ことを最優先にとらえ、ドメイン移管が先かDNSサーバー書き換えが先かという理論である。
もっとも、要請することは
「**というレジストラーから連絡が入ります」とか
「先にDNSサーバーを書き換えてほしい」
という点は連絡事項として当たり前だが、これ以上の要求は業務上回答の義務は無い。
ドメイン管理はかなりシビアな仕事だが、本当に大事なことは
「何が一番重要か?」
をよく理解して尋ねることだということ。
自分のことに置き換えつつ、失礼がないか改めて考える機会になった。
Buffaloの一部ルータが電力系FTTH(BBIQ)で動
かない問題
先日、パソコンの修理でネットがつながらないという話から、現地を確認したところホームページにアクセスできない状況がありました。
具体的にアクセスできなかったサイトは
マイクロソフト
ヤフー
ライン
でして、これらがウイルスと考えてみると思いきや、原因を探すとどうやら違うらしく・・・。
直接接続だとつながり、ルータ経由だとおかしい。
いろいろ検証した結果、ルータがおかしいと判断。代替品を持参し、後日再度設定へ
設定後、何事もなく接続されて一安心だったのだが実にルータのトラブルが多い。
ここ2010年前後のルータ故障が多かったのは、ダントツでプラネックスだったのだが、近頃はバッファローも目立ち、少し不安が残り
ます。
今回の不具合機種に関しては偶発的なことより、ac規格のWi-Fiチップの不具合もあるのではと少し勘ぐってしまいます。
新しい電波規格がどんどん開発され、対応機種も増えていますが現実問題としてどこのメーカなら問題なく使えるかどうかはどんどん情報
を集約していくしかほかなりません。
私自身が、推奨できるメーカとしてあげるならNECが一番いいかと思います。
個人的におすすめしたい、イチオシの機種はこちら↓
金額も4000円台と非常に手頃ながら、ネットワークもギガビット対応の点が非常によい。
コンパクトで安く抑えるならこちら↓
コンパクトなタイプながらも、安定の性能で金額もきわめて安いのが魅力。
新品ながら3000円程度で購入できます。
欠点は、ルータの性能があまりよくないので、高性能なタイプならこちらを選ぶことに
2014年現在、現行販売分において最高スペックの商品。ネットワーク部分もギガビットに対応している。
価格差は約1万円ほどありますが、NECのルータがおすすめな理由は、安定動作していること。
筐体デザインに関しては、相変わらずセンスがありませんが、性能という点で見れば見た目は気にすることじゃないと私は考えます。
今後はどこのメーカのルータを導入するかも考えていく必要が出てきました。
郵便局の新サービス「ゆうパケット」と「クリックポスト」
日本郵便から発表された、新サービスの名称が「ゆうパケット」と「クリックポスト」
商品としてはいずれも同等で、ゆうパケットが一般事業者向けで、クリックポストがヤフーを経由した個人向けサービスになっているのが
特徴です。
名称が異なるのは、日本郵便が専用で販売する商品と、ヤフーブランドで販売する商品の違いとみています。
ただ、サービスレベルが似て異なるのは、ゆうパケットは事前契約が必要という観点から、「料金後納」が必須とみられ、クリックポスト
はヤフーで払い込みをすることでポスト投函ができるという仕組みになっています。
ゆうパケットの最大の特徴は「料金がオープンプライス」になっている点。
予想が外れない前提で申し上げれば、ポスパケットと同じ料金体系ではないか?とみており、そうなれば上限360円、下限が100円程
度では無いかと思います。
ヤフーが164円として販売していることから、この料金帯を選べる事を意味しています。
ただ、私が少し気がかりなのは、既存のポスパケットとの兼ね合いがどうなるのかです。
ポスパケットの利点は、元払い・着払いができる点ですが、ゆうパケットはこういったサービスレベルが簡易版ゆうパックに近い側面を持っ
ているように思います。
サイズが60サイズ以内で1kgという制約から考えると、ポスト投函を前提としたサービスレベルで、全国一律のサービスには最適とみ
ています。
詳細の情報や契約条件等については、後日調べてみたいと思います。
佐川急便の荷物お届け&不在通知サービス
普段から物流はもっぱら佐川急便ばかりで、荷物を受け取るのがヤマトとしたら出すのは佐川という形です。
佐川急便ウェブサービスはこちら
私自身、新サービスはいち早く取り入れ、不明な点があれば事細かに質問しています。
佐川急便のウェブサービスの特徴は以下の通りで
1 配達予定通知メール
2 不在通知メール
3 配達予定日変更
4 再配達依頼サービス
このほかにも様々なサービスがあります。
私は、配達予定通知メールサービスがとにかく便利ですが適用に関しては非常にシビアです。
配達予定通知メールサービスは、特定の条件下に限って通知されます。
1 時間指定ができるエリアである事
2 郵便番号が一致する事
3 電話番号が一致する事
4 宛名が会員名を含んでいる事
5 依頼主が通知を許可している事 → 原則は通知
この条件は、ヤマト運輸の宅急便の事前通知サービスも同様な仕組みになっており、Amazonは非通知、楽天など他社は通知とこのあ
たりは正直、統一してほしいものです。
さて、このサービスの鬼門は、受け取る側よりも「送る側」にかなり制約が多いのです。
実際、受け取るエンドユーザが注目されますが、発送する側の環境に依存するのです。
このシステムの恩恵を受けるためには、伝票情報をすべてオンラインで発出する必要があります。つまり、オンライン伝票システムを事前
に契約する等の環境整備が大前提で、世間一般の手書き伝票だとこのサービスは一切うけられないオチです。
とは言え、通販をする事業者ならこういったオンラインシステムはしっかり導入して、ユーザの利便性を向上して欲しいと切に願うばかり
です。
関連リンク:佐川急便
購買力をあげる手段として〜下手な値引きよりポイントを活用
じゃらんや楽天において、ユーザが今何を求めているのか?
じゃらん予約者のおよそ8割以上が会員登録でポイントをためて宿泊をしている実績があります。
かつてのじゃらんの場合は、5%還元でしたが、この5%の原価は仮想ポイントでポイントを行使された施設の全額負担という仕組みでし
た。
これは内部的な話ですが、施設によってポイントが使える宿と使えない宿がある事はご存じでしょうか?
じゃらんでは無料宿泊券が利用できるか、ポイント割引をするかあるいは両方するか?
という選択ができる仕組みがあります。
無料宿泊券は、2名1室の標準料金の100泊分に1回拠出というルールがあり、利用者は施設が指定したポイントで交換というルールで
す。
また、宿泊券を発券してから半年以内に利用しなければいけないルールもあります。
私の取引先においては、ポイント割引は一切させず、必ず宿泊券方式を選ばせるようにしました。
一人5000円で2人分だと10000ポイントが必要な場合、10000円で、500ポイントです。
10000ポイントためるには最低でも、利用者は20万円は使わないといけません。
施設側は、売り上げが100万円に1回出せばすむので、実に1%の負担です。
また、利用者が必ず選ぶとは限らないため、宿泊券の発券義務があるにも関わらず、ほとんど発行されていないケースを見受けました。
一方で、料金の10%までポイントを使う事ができる場合、5000円のビジネスホテルなら500ポイントをそのまま使えるため、利益
は相当圧迫します。
割り引かれた4500円分に対し、さらに販売手数料もかかる仕組み故、不評だった事は言うまでもありません。じゃらんの担当者の話は
「ポイント割引を入れた方が予約率は上がる」という言葉に嘘はありません。 むろんその通りです。しかし、じゃらんポイントはこういっ
た背景があり、知らず知らずのうちにポイント割引をした施設が多かったのは事実です。
そういった意見やライバルの楽天がポイントビジネスで先行していた事情もあり、じゃらんもついに、ポイントプログラムを改定。
これまで5%還元+10%割引というルールから、2%〜10%還元+全額ポイント割引対応と楽天と同じような条件にしました。 施設
側については、2%〜10%のポイントは供託という形で徴収されます。 ただ、一律に徴収ではなく、ポイント会員が予約した場合はポ
イント分を徴収する仕組みに改められました。 ポイントをうまく活用せよというのは 今回のルール改定により、これまで全額施設負担
だったポイント割引は、ポイント補填に代わり 利用者がポイントを行使した場合は、後日ポイント分をじゃらん側より振り込むという仕
組みに改められました。 そのため、これまで5%だったポイントが2%にさがったものの、この2%の原資はじゃらん側でなく、施設側
負担の扱いです。
そこで、昨今のポイント施策はいろいろ考え方はありますが ポイントを増量するのは一見損しているように見えます。下手な割引をする
よりもポイントで利用者に間接的とはいえ還元する仕組みは 予約の際、大きな利点といえます。 特に近隣に旅館やホテルが密集し、同
じような料金で競争しなければいけない時は、思い切ってポイントを加算し、集客をあげるのも有効な手立てです。
ポイントを増量しなくてもよいプランはそのまま据え置き、目玉になるプランや利益率がよいプランについては、閑散期にポイントを加算
するようにして、通常期は標準にする。 こういった対策だけでも十分効果はあります。 値引きよりポイントを多用する考え方は、下手
に期間限定プランを作り料金を下げるくらいならポイントで調整する方式は施策として打ちやすい部分もあります。 この施策については、
じゃらん・楽天どちらにもいえる話ですが、特に気をつけないと行けないのが 航空券パッケージのプランの場合、ポイントに関する記載
は、制限を受けます。 楽天は1〜10%ですが、じゃらんの場合は2%・4%・6%・8%・10%という方式で、じゃらんでポイント
10%をポイント10倍と言う書き方はNGです。 ユーザにしてみれば、10%も10倍も同じ響きですが、正しくは2%の5倍=10%
という事を言いたいようです。 表現についていろいろありますが、むしろポイントの事は触れない方が後々面倒にならないので私は、ポ
イントを変更するたびにプラン内容を書き換えるのは非効率なので 原則としてポイントアップの話は一切触れない。
これは、手抜きなどでなく、プランリストでポイントアップの表記が自動的に出るため、無理に書く必要はないのです。 ポイントアップ
の使い方は、手順を間違えると全く効果はあがりません。 いわゆる閑散期対策の一つですが、他社と比較した際に大きく差をつけるには
こういった対策は効果的です。
旅行サイトの運営はちょっとした工夫(1)
久々に書きだめした秘蔵のネタを少しずつですが、紹介して行きます。
この内容に沿ってチェックするだけで旅行サイトの売り上げが上がります。
もちろん、このほかにも必要な所はありますが、基本は「無理をせず」をモットーに効果的な売り上げをあげる仕組み作りを提案していま
す。
今回のテーマは「売上不振の原因を探る」
今回、じゃらんnetおよび、楽天トラベルの2つのサイトを基本に運用管理を説明いたします。
この内容は、自社管理、上記以外の旅行サイトにおいても基本的に同じため詳細の説明は割愛いたします。
売り上げが上がらない原因は、旅行サイトの集客力がある前提で申し上げます。
商品(この場合は宿泊プランですが、一般的に商品としています)が売れる考え方を整理すると
1)わかりやすい商品説明がされているか?
2)ほしい商品があるか?
3)販売価格が適正であるか?
4)写真はきちんと使っているか?
5)誤字脱字・その他、表現方法が正しいか?
という事 こういった部分を一つずつ見直す事が旅行サイトの売上向上につながります。
長年の経験から、予約サイトでの売り上げを上げる原因は、上記の5つがどれか抜けているあるいは、不十分な事が多いようです。 わか
りやすい商品説明とはいったいどういうことなのか?
1)導入部分
2)キャッチコピー
3)商品説明
4)注意事項
の4つで構成します。
1)導入部分 こんな方に利用してほしい「利用対象者」を基本に記載します。
例)出張で宿泊の方、カップルで宿泊の方、家族で宿泊の方(子ども)
2)キャッチコピー いわゆるこのプランを一言で言えばどういうことか?というのを端的に説明します。
じゃらんや楽天では、このキャッチコピーの書いてある内容でほぼ決まると言われています。
例)「部屋食で温泉入り放題!」、「チェックインは安心の23時まで、チェックアウトは11時まで」など 短ければ短い方が好まれ
ますが、できるだけ50文字以内でまとめるようにするのがコツです。
3)商品説明(プラン内容等) 商品説明は文字数の制限があるため、何を伝えたいのか?というよりプランの特徴を箇条書きにするのが
おすすめです。 必ず記載しなければいけないものは
*対象とする顧客層
*料理
*客室
*チェックイン・チェックアウト
※(いずれも通常より遅くまで可能な場合は記載) はもれなく記載する事は重要で、個人予約の場合はもちろん、家族やカップルの
際、この説明文はかなり重要です。
具体例)
*食材は地産地消で新鮮な食材を使った料理
*温泉はナトリウム塩泉で、源泉温度は約100度と全国でも有数の温泉です。湧出量も豊富で源泉掛け流しにしています。
高温のため、加水はしておりますが、循環・ろ過、消毒などはございません。
*客室には、温水シャワートイレを完備し、ゆったりした客室でおもてなしいたします。
※ウォシュレットはtotoの登録商標のため、正式にはシャワートイレと呼びます。
記載等の正確性を重視する場合は、シャワートイレ、商品名で紹介するときは、ウォシュレットと記載するのも手です。
私は記載事項の正確性を重視する観点から、商品名(この場合ウォシュレット)をあえて利用することがあります。
※ただしクレームになる場合がありますので、一般名である洗浄機能付きトイレとするのも手です。
4)その他・注意事項
最初は目立った記載は不要です。 予約受付の際、普段から宿泊者へ案内する事項等があれば記載が望ましいと考えます。 記載の際、ト
ラブルになった内容はもちろんの事、よく尋ねられる事など尋ねる内容はあらかじめ記載しておくことをおすすめいたします。 また、プ
ランを掲載する際に一番、課題にしている事が「写真」は何を使うべきか?という話になると思います。
私の経験上、プランで最初に見える部分には
*料理
*風呂
*客室
*外観
*スタッフ写真
がありますが、旅館の場合は基本的に「料理」が最初の写真に据えるべきです。
一泊二食の場合は、夕食 素泊まりの場合は、客室 一泊朝食の場合は、朝食 その他企画ものは、企画の写真 を基本に写真を構成する
事が一番ユーザにわかりやすく、好印象を与えるきっかけになります。
また、類似プランが多い場合は、写真構成を必ず分けるなど同じ写真の使い回しは、極力控える事が全体の見栄えに影響します。
WindowsXP廃止問題結局のところどうなの?
2014年4月9日にWindowsXPの公式サポートが終了しました。
この発表はあまりにも衝撃が大きくとられたように思うかもしれません。
かくいう私のところもWindowsXPからWindows7にすべて入れ替えたのもここ1年ほど前で、実際は2010年の今頃から
毎年1台ずつパソコンを導入し、昨年でやっと完了しました。
ノートパソコンはPanasonicでデスクトップパソコンはDELLの構成ですが、私のところで起きたやっかいな問題があります。
それは
「Windows7で動かないアプリケーションの問題」
があります。
私の会社では長年、ユニシンク社(現ミロク情報サービス)が提供しているアプリケーションを愛用していました。
しかしながら、会社の統廃合の波で、後継のソフトが出ず、結果として使い続けていました。
Windows7を導入した折にこのアプリケーションもインストールしたところ、エラーが発生して利用できませんでした。
私はやむなく、同等ソフトの自主開発に乗り出し、昨年から運用を開始しました。
まだ開発途上ですがしばらくかかりそうです。
そして、もう一つが銀行のEBサービスを利用するためのアプリケーション。
これは、Excel2003とVB6のランタイムが必要なため、Windows7では動作が困難。
こちらも、様々な諸事情でXPでなければ動かないのです。
私のところでは、銀行EBサービスを利用するために、WindowsXPのパソコンが現在も現役で、頻繁には利用していませんが、月
1回の作業のために開く程度です。
ただ、このパソコンもそろそろ動作が怪しく、いつ故障するか戦々恐々としています。
こちらも、自社開発システムに組み入れる準備をしていますが、まだ実験段階で完成しておらず。
しばらくはWindowsXPの問題とは根気よくつきあわないといけない気がします。
ケータイのMNP問題?継続利用者だけが割を食わない?
近頃、スマホが普及し始めてから他社乗り換えのMNP(モバイルナンバーポータビリティ:携帯電話番号持ち込み制度)があまりにも露
骨で、1台あたり5万円はざらで、私が乗り換えたときの特典を思い出しても、マグカップ1個だったような気がして、何ともタイミング
の悪いと思う今日この頃です。
とはいえ、そういったポータビリティを頻繁に続けることがどこまでメリットがあり、デメリットがあるのか?を考えたときに、私は単に
面倒くさい。というのが最初に浮かぶのです。
もちろん、携帯端末代が無料だし、特典も多いということはよく強調されるテーマです。
だからといって、長期利用のユーザが軽視されている現状がないのか?という所に移ります。
私は、基本的に「長期利用」における既得権益で生活している部分があります。
何でも同じですが、最初に始めた人が一番待遇よくもてなされ、後からの人は条件が厳しくなるのが常です。
近頃は、キャッシュバックという部分だけをみれば、明らかに端末転がし?で契約が一時的に増えて、端末は転売し、割賦販売で無いため、
信用情報には影響せずという状況が続いています。
私がこういった乗り換えに慎重になるのは、携帯電話の契約数が増えすぎて支払い不能に陥るのが正直いやで、一社でも同じ状況になると
他社での契約は事実上不可能です。契約する端末も原則としてプリペイド携帯しかなく、これまでのポストペイ(後払い)契約に比べて条
件が格段に厳しくなるからです。
携帯会社を変更するには相応の理由付けが大事です。
ニーズにあったプランをどこが提供しているか?という部分にフォーカスを当てると、私の中ではdocomoだけは選択肢から外れまし
た。もちろん、独占禁止法などの問題やいわゆるNTT法の規制が一つの要因ですが、KDDIやソフトバンクのメリットは少なからずセッ
ト割をはじめとする割安感あるプランが一つの要因です。
MNPの動機は、とにかく高額なキャッシュバックでキャリア自体の特性はほとんど見られず、いわゆる土管化しているのが現状です。最
近話題のデータ通信専用SIMカードが月額980円で利用できることなど、既存キャリアの高止まりの隙間を狙ったニーズが確実に増え
ているのが現実です。
MNPがそろそろ頭打ちになり、キャッシュバックもあまり見込めないのは事実です。
消費税が5%から8%に代わり、確実に支出が増え、ケータイ料金をどうやって下げるかが一つの鍵になっています。
現状維持する会社もあれば、税率分あげる会社もある。もちろん、物価上昇に合わせ大幅に料金改定するケースももちろんあります。
携帯会社のMNPは基本料金が980円割引と端末代無料という2本柱を除き、目立った施策もなく、そのために付加される条件もどんど
ん厳しくなっている印象を受けます。
できることならば、MNPの件ももちろんですが、継続して利用しているユーザにメリットのあるプランを各社提供し、適正なコストで利
用できるようになればMNPは目立って動かないと思うからです。
私は、番号をそろえるためにMNPをかけました。
携帯電話を2台持っているメリットが以前はありましたが、近頃は少し薄れてしまいました。
近頃はauしか持ち歩かず、あと1台はMVNOのスマホを持っているくらいです。
iPhoneと違い、Androidのスペックはピンキリでローエンドのスマホを持ちあるているものの、iPhoneのようなレスポ
ンスは期待できない一方、便利なアプリも多く、甲乙つけがたいところがあります。
携帯電話の継続利用がいつの間にか形骸化し、基本料金の半額が定価になっています。
長期利用者にメリットがあるプランを各社出してくれたら多少割高でも利用するんですが、我が家では通話
はau、ADSL(Yahoo!BB)利用のためにSoftBankを契約しています。
しかし、SoftBankはほとんど使っていません。
通話する相手もなく、もっぱら着信専用で利用したりフリーダイヤルの発信に使う程度が関の山です。
データ通信としてMVNOの端末があるのはこちらも目的はメールの確認が主で、外出先で利用するテザリングと簡易的なネット閲覧です。
メールのやりとりには到底不向きで、受信するくらいしか使い道はありません。
携帯利用が確実に多極化するのは必至ですが、提供キャリアがある程度の規模じゃないと今度は突然サービス廃止になる可能性もあります。
10年後も残っている会社を考えるなら、docomo/au/softbankのいずれかを選ぶのは当然の流れかもしれません。
パケット定額があまりにも割高で従来型携帯も通信量はわずかなのに月額数千円は納得ができません。
MNP戦争が今年はMVNOキャリアも巻き込んでさらなる価格競争になると予想しています。
キャリアの方向性で考えると、KDDIが全方位型、ソフトバンクがモバイル型、ドコモが・・・・?
ScanSnapの活用とドキュメント管理
昨年から、書類の電子化を進めているおおくすです。
電子化とデータ管理の関係は非常にシビアで、導入まで方針が定まらず、電子データ化にあたって
「データ」のバックアップがしっかりできる構造
「ネットワーク化」を行い、スタンドアローン(単独)で利用せず共有化
「手元」で操作できるレイアウト
を考え試行錯誤の上、やっと書類の本格管理に至っているところです。
領収証や請求書のデータをこれまでは紙ベースで保管していたものを今年から領収証のみ、スクラップブックに処理して、請求書関係の書
類は原則電子化にし、CD等で保管。の方針です。
データの電子化は、とにかく書類が多い私にとって悲願と言うべき案件で、保管している書類は契約書も電子化しています。
特に契約書の電子化等は、携帯ショップではすでに原紙をショップで保管せず、打ち出した書類をサインしてスキャンした後、顧客へ渡す
仕組みです。
ショップには個人情報を残さず、原紙をユーザに渡す方法は至って自然ですし、私もこの方法を採用しています。
さらに、私のところでは書類関係は、原則FAXで受領する仕組みをとっており、FAXで届いた原稿をScanSnapにかけて保存す
る場合と、PDFで届いたFAX原稿をそのまま保管するケースがあります。
いずれにしても、書類の電子化は安易に複製が不可能な非可逆方式(一度保存するとオリジナルの状態に戻せない事を言う)な為、改ざん
防止にもつながり、手間も省けるねらいもあります。
最新型のScanSnapはLAN対応になって利便性が向上しており、これもまた便利です。
私は、定番のS1500シリーズを利用していますが、両面同時にスキャンするスピードがとにかく速く、ストレスを感じません。
ScanSnapの良さは、スピードが速い事と何よりも、両面同時スキャンができる事です。
サイズも比較的小さく、使う時だけ広げても良いし使い勝手が良い。
特に無駄なボタンが無く、動作も本体からは開閉でスイッチが入り、読み込みはスタートボタンのみ
制御はすべてPC側で行う手軽さですが、専用ツールが必ず必要で利便性は若干落ちるかもしれません。
TWAINに対応しておらず、関連ソフトの連携は一工夫必要です。
現在は、ScanSnap + DocuWorksの組み合わせで印刷物のデフォルト(標準設定)をDocuWorksにし、他のプ
リンタを使う時だけ選択する様にしています。
私のところでは、プリンタが8台稼働しており、印刷だけに使うにしてもどれをメインに使うか、後はレシートプリンタとドットインパク
トを入れたらあらゆるプリンタを備えている形になるため、プリンタが山盛りになるのも考え物です。
書類を捨てきれない私にとって、ScanSnapで電子化した上で、書類を処分する。
まだまだ無駄は多いのですが、捨てるタイミングだけでも見誤らない様にしたいと思う今日この頃です。
最新パソコンサポートの傾向~2014年3月現在
本業はパソコンサポートと言いながら、何でもやっている、おおくすです。
誰もが私に会うと、いったい何をしている人か?と言う事を聞かれますが、正真正銘、パソコンの設定がメインです。
先日から問い合わせが多い傾向として
1. データ移行作業 (WindowsXPからWindows7または8)
2. インターネットの切替工事(ADSLから光)
3. 外注サポート
1・2に関しては、今がシーズンで多い案件ですから特に気にする事もなければ、これまでも多い案件です。作業単価は平均1~2万円が多く、作業時間も半日はかかる案件ばか
りでした。
3の件については、具体的事例として
その1:ラジコ事件
確定申告がピークを迎え、ドタバタしている中1本の電話。営業時間は過ぎていたが、作業をしていたのでおもむろに電話を取る。
「BBIQからフレッツ光に変えたら、福岡のラジコが聞けなくなった。Macのパソコンだが、エミュレータでAndroidを使っ
ている」
(ちなみにこの方は長崎県在住)。これをフレッツ光でラジコが福岡バンドで聞けるようにして欲しいと言う内容。
私は、業者として次のように訊ねた
おおくす「お客様がBBIQからフレッツに切り替えて貴社へ連絡し、現地業者として私が行くのか?、或いは、貴社がBB
IQから無理矢理フレッツ光に変えてクレームが出たのか?今回はどちらか?」
業者N「後者です」
おおくす「ソフトのサポートはMacを含めできますが、それがどこまで必要ですか?」
業者N「本来はRADIKOと言うソフトですが、RAZIKOと言うソフトなら使えるらしいんです。なんとかサポートで
きませんか?」
おおくす「もちろん、可能です。ただ、訪問先が片道2時間は掛かり、作業時間も相応かかる為、作業工賃として最低5万円
はもらわないと伺えません。また、正規ソフトで無い為、作業の保証はできかねます。」
業者N「・・・・。わかりました、検討します。」
おおくす「もっとも、BBIQで動くならば、NTTのフレッツ光は解約して、BBIQにしてもらうのも手では無いでしょ
うか?そうすれば、問題も無いわけですし。」
業者N「わかりました。何かあればご連絡します。」
と言う訳ですが、掛かってきた番号がフリーダイヤル。先方は社名を名乗ってないので一応「匿名」という事ですが、内容は確認していま
す。
自分たちの手落ちで、我々業者に、アングラソフト(いわゆる非正規運用)のサポートをさせるなんで・・・。信じられません。プンプン
その2:モニタ設置サポート(?)のドタキャン業者
確定申告が終わった翌週の10日の夕方、またフリーダイヤルの番号だ。いやな予感がしながら電話をとった。
業者K「株式会社***の***と言いますが、明後日か明明後日に壱岐市までモニタ設置をしていただきたいんですが・・。
そして、来月もう一回訪問いただきたい案件でお電話しました。詳細の件は、上司から連絡させますがお時間いかがでしょう
か?」
おおくす「はいはい、大丈夫ですよ。んで、交通費はどのくらい出ますか?最低、交通費が2~3万円はかかりますが大丈夫
ですか?」
業者K「えーちょっと待ってください。」
~保留タイム~
業者K「すいません。私じゃわからないので、折り返し上司から連絡させても良いですか。ひょっとしたら明日になるかもし
れませんが・・・」
おおくす「じゃあ、上司に代わって」
業者K「すいません。上司はまだ電話中です。何時くらいまで大丈夫ですか?」
おおくす「今、18:30だから、じゃあ19:00位には連絡もらえますか?」
業者K「わかりました。19:00までに上司から連絡させます」
・・・・と19:00過ぎても電話の兆しは無く、結局ドタキャン。呆れてものも言えない。
近頃の業者はとにかく、約束を守らない。仕事以前の問題である。マジ怒りだよ。おいらは
そんな訳で、ネットで評判を見ると、まぁ悪い悪いと言う評価が多い。
壱岐市に住んでいる方には、大変申し訳ないが、長崎在住の私が壱岐に行くルートは、飛行機か博多からの船でJRを使って長崎入りする
しか選択肢が無く、県内を移動するなら原則として飛行機です。
地図をみれば、長崎から壱岐に行くのはかなり大変で、対応はもちろん可能ですが、交通費が桁違いに掛かる。
飛行機のダイヤも朝1便、夕方1便しか無く、作業は30分程度だとしても朝が7時台、夕方が16時台になり、移動時間帯も一番交通量
が多い、朝夕のラッシュ時。さらに、片道30数キロはある訳で、高速道路を使わないと1時間半から2時間は掛かる道のり。
(ちなみに、ここから大村まで片道1時間45分程度。高速道路で約45分~1時間のルート)
高速道路の片道が1000円程度なので、往復で2000円。駐車場も掛かるので1000円。つまり、飛行機に乗るまでの交通費だけ
で3000円+ガソリン代。と言う計算だからざっと計算しても5000円はかかるぞ。と言う訳。
長崎・壱岐間の運賃が、片道1万円。往復割や曜日のダイヤを最大限考慮しても往復2万円。現地の交通費もタクシー利用を想定し
て3000円~5000円は見積る。
>交通費の概算
1 高速道路 2000円 @片道1000円
2 駐車場 1000円
3 飛行機代 20000円
4 タクシー代 5000円
5 ガソリン・弁当代等 2000円
合計 30000円(消費税込)
※高速道路料金には出島道路有料道路の「100円」が含まれている
といったところになるわけで、これだけでも実費レベルの金額。
長崎から見知らぬ土地へ行くのは勇気がいるし、最悪の事態に備えるのは当然の心構えとしても、あまりにも暴挙に近い案件が多い。
これで作業報酬が5000円とかいったら間違い無く暴れるでしょう。さらに交通費立替とかなれば破綻。
逆に言うと、離島はこれだけコストが掛かるエリアだというのを痛感。
クレームやトラブルをだしたら一発でマズイ事を思った。
正直、約束通り連絡しなかった点は、社会通念上いい加減な会社だが、連絡が無かった点についてだけ言えば、内心ホッとしている。
何がともあれ、私の場合は「掛かってきた電話の案件は、原則断らず、適正価格で受注」を目指しているモノの、あまりにも常識が外れた
電話には驚きと怒りが入り乱れる。
本当は仕事を選んで良い時に来ているが、故やなせたかし氏同様、仕事が無かったときを思い、できる仕事は何でもこなす。と言うのはよ
くわかる。
仕事は何か一つに専念して、ほかを捨てる位の背水の陣が大事なのはわかる。
しかし、食べていくには何でもこなさないと行けない現実もあるが、パソコンサポートもウェブサービスも比重は大きく、どちらをやめてと言う訳にいかない。
難しい選択を突きつけられている感がして他ならない。
通信コストを削減する聖域無き改革
昨年からの通信コスト削減の効果がようやく見えてきました。
人に言うなら自らのコスト感覚を持ちなさいと言うのは、クライアントにはもちろん、私自身もどこが削れるか考えているものです。
コストを削減するテーマは、誰もが考える当然のことです。
私の会社のコスト関係で申し上げれば、経費の中でしめる割合が高いのは、KDDIとソフトバンク。
通信コストの経費ランキングは次の通り
数字は2014年3月現在(月額・税抜計算)。
NTT西日本 1600円 ▲6900円
NTTコミュニケーションズ 2500円
ソフトバンクモバイル 5500円(うち約2100円は端末代) ▲3000円 ※来年度以降 3360円程度の見通し。
ソフトバンクテレコム 500円
KDDI 8500円
BIGLOBE 1200円 +1000円
ニフティ 1050円 ▲500円
長崎ケーブルメディア(CATV) 2500円 +2500円
合計 23350円(概算税込 24517円 5%試算時)
(ちなみに8%の場合、25218円となります +701円の増加)
内訳 削減 ▲10400円
増加 +3500円
差額 ▲6900円の削減
この中で数字が突出しているKDDIも、2013年時点で試算すると以下のようになります。
NTT西日本 8500円
NTTコミュニケーションズ 2500円
ソフトバンクモバイル 8500円(うち約2100円は端末代)
ソフトバンクテレコム 500円
KDDI 8500円
BIGLOBE 200円
ニフティ 1550円
長崎ケーブルメディア(CATV) 0円(未契約の為発生せず)
合計 30250円(概算税込み 31762円 5%試算時)
この数字から見ても1円でもコストを削る工夫はとにかく大事で、どこに聖域があり、どこが削れるか?を真剣に考えた結果、この内容に
落ち着いた理由は次のようになると考えています。
もちろん、数字だけ見ていったい何をこんなに使っているのか?と言う疑問もあるのですが
1)NTT西日本
ADSL回線+FAXの利用。そのため、通話料はほぼ0。基本料金のみです。
2)NTTコミュニケーションズ
おもに050サービスの番号。
この番号1つあたり、月額1000円。2つなので2000円。
実際の内訳は、OCNの050サービス等+050アプリとFAXの050サービスが月額1000円。この2つで合計2000円。
この番号の目的は、顧客向けのプロモーションはもちろんの事、出張先でファクスを送信したり、時間外の留守番電話機能を実現したりと
使い道は多く、FAXに関しては開始当初に契約した事もあり、覚えやすい番号が選べたのは幸いでした。
3)ソフトバンクモバイル
通話よりデータ通信がメインの会社。
先日までiPhoneを使っていた私が、突如ガラケーに戻したのは、単なる偶然では無く、「ガラケー+プロバイダ」という、最強のロー
コストサービスができる為です。これは、地域が非常に限られるサービス故、もれなく・誰でものサービスでない代わり、条件に合致する
と劇的にコストダウンする会社です。
例)ネットを光回線にした場合とガラケー+ホワイトBBの組み合わせ
※利用条件を合わせる為、光回線はIP電話を加算
光 NTT西フレッツ 7100円 割引後 → 5010円
(プロバイダ1200円+回線5400円+IP電話500円)
※キャンペーン割引を適用する場合 ▲2,090円割引し、5,010円
(キャンペーン割引1790円+グループ割300円の合計)
光 BBIQ 5800円 割引後 → 4700円
(プロバイダ5500円+IP電話300円)
※キャンペーン割引を適用する場合▲1,100円割引し、4700円
(続けて割ビッグ(別名5年契約)の合計)
ADSL ホワイトBB 3580円
(プロバイダ1980円+NTT1600円)
参考)フレッツADSLの場合
ADSL フレッツADSL 6320円 割引後 → 5753円
(プロバイダ1250円+NTT1600円+ADSL3470円)
つまり、フレッツADSLの契約の場合、必要最低限の契約でこの単価になります。
フレッツADSLがどんなに割引が適用されても、BBIQや光回線に比べADSLが割高と言われるゆえんです。しかし、郊外ではま
だADSLしか利用できず、選択肢がフレッツADSLしか無いのもまた事実です。
1000円程度高くても、光を選ぶか、1000円でも安くADSLを選ぶかは判断の分かれどころです。ベストな選択とは言いませんが、
ベターな選択といったところでしょう。
4)ソフトバンクテレコム
おもにフリーダイヤル(正式にはフリーコールスーパー 0120系着信課金サービス)の為。
電話帳広告を最小限にした為、ほとんど発生せず。時期によって発生頻度が変わる為、平均値を計上。
5)KDDI(au)
おもに、通話用途で利用の携帯電話。2回線契約し、1回線はパケット定額を付加しているため金額が上がっている。
一般家庭における平均的な支払単価と思うが、パケット定額の高止まりを考えてももう少し下がって良いのでは?と思う。せめてあ
と1000円は下がって欲しい。
6)BIGLOBE
これまではメール利用だったのが、MVNOのSIMを契約し、1GBの定額プランを利用。
au系のwi-fiスポットが無料で使える為、現時点では利便性が高い。iPhoneの定額プランと入れ替えで契約。
月額980円のコースは確実にこれから増える見込みの高い会社ではないだろうか?
7)ニフティ
主な目的はセキュリティソフトのライセンス。
しかし、WiMAXの1dayプランが契約できる数少ないプロバイダだが、BIGLOBEのMVNOの登場で利用が減りそうな予感。
BIGLOBE同様、利用期間が17年とかなり長い為、長期特典がつくのでは・・・と期待。今のところはまだ無いようだが。
8)長崎ケーブルメディア(CATV)
契約の目的は電話で、テレビやネットでない。この点は、我が家の特殊な事情で、携帯電話への転送料金を無料にする目的があり、ポータ
ビリティをかけた初のケースです。
NTT回線やBBIQ回線ではできなかったのが、この固定・携帯間の無料通話。仕事で利用するならば、かなりポイントが高いのですが、
一般家庭レベルならほとんど誤差に近い程意味をなしません。普段は事務所で、外出する時はケータイで電話を受けたい。と言うニーズに
対応できるサービスです。
一例として、長崎ケーブルメディアを上げていますが、これは提供地域によって会社は変わるため、CATVと書いています。料金も基本
的に同じですので、地元で提供している会社へ置き換えて結構です。
最後に・・・
通信コストを最大限減らすには、ケータイ1本、固定通信回線1本がベストです。
ある会社の記事を読みましたが、WiMAXの電波が安定するならWiMAX+携帯電話の組み合わせが一番良いとか。
私は無線に関してはあくまでも「補助的」なイメージがぬぐえない為、通信回線はADSLまたは光かと思います。
低コストで利便性で考えるなら
1)電話はNTTのアナログ回線 1600円
2)プロバイダはソフトバンクのADSLのホワイトBB 1980円
3)携帯はソフトバンクのホワイトプラン 980円
4)データ通信はBIGLOBE 980円+NTTコミュニケーションズの050アプリの300円
の合計5840円がベストと考えます。
これが一般的な契約で試算すると
1)電話はNTTのひかり電話(IP回線)+光回線 4810円(割引前6900円)(キャンペーン割引適用)
2)プロバイダはヤフーBB光 1200円
3)携帯電話はソフトバンクのiPhoneのパケット定額 5800円(割引前7280円)(セット割引適用)
の合計で11810円となります。(割引前15380円)※別途消費税
差額が5970円と、低コストプランで試算した時の倍になっています。
プランの立て方は様々ですが、うまく契約すると通信コストは大幅に削減できる上、利便性はこれまでと同じ様に使えるのです。
ちょっとした工夫が大事だと言うのを改めて思い知らされました。
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