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山形デスティネーションキャンペーンの展開方向について(案)
資料 3 参考3 山形デスティネーションキャンペーンの展開方向について(案) 【 開催期間 】 山形デスティネーションキャンペーン:平成26年6月14日(土) ~ 9月13日(土) (「山形日和。」観光キャンペーン:平成25年6月15日(土) ~ 9月14日(土)) 基 本 コ ン セ プ ト 等 (必要となる取組み) 「日本人のこころのふるさと 美しい山形」を実感できる滞在型の旅の提案 ・県民総参加、全産業参加 「住んでよし」「訪れてよし」の地域づくり ・懐かしさ (景観、自然、文化、祭り、暮らし など) ・温かさ (人情、おもてなし、温泉 など) に出会う旅 ・地域資源の発掘・磨上げ キャンペーンキャラクター ・美味しさ (食、食文化 など) ・奥深さ (精神文化、歴史、健康再生 など) ・受入態勢づくり 広報・宣伝 誘客対策 受入態勢の整備 「山形日和。」観光キャンペーンの実績 ○ガイドブック、ポスターを活用し、首都圏や東日本を中心に、集中的に 広報宣伝を行った。 ○のぼりや缶バッジをはじめとする各種啓発用宣伝物を作成し、お客様 を歓迎するとともにキャンペーンの認知度向上に取り組んだ。 ○地域資源の発掘・磨きあげを行い、「イベント・観光素材等提案集」に集約し、旅行会社の 商品造成担当者等へ配布した。 ○磨けあげにあたり主要旅行会社からアドバイスをいただく等、地元と旅行会社との新たな 関係づくりが始まった。 ○「朝摘みさくらんぼ」、「最上八宝伝」、「米沢観るパス」、「国宝五重塔ライトアップ」等、 滞在時間を延ばし、宿泊に繋げる新たな取組みをおこなった。 ○全国宣伝促進販売会議を開催し、山形の魅力ある「食」、「自然」、「歴史・文化」等につい て、民間と行政が力を合わせてPRを行った。 ○ホームページやソーシャルネットワークを活用した情報提供による県民意識 醸成を図る取組みを行った。 ○期間中、県内各地のイベントにおいてお出迎え・お見送りなどのおもてなし を実施。 ○金融機関や交通事業者から、全行員・全社員がピンバッジ・缶バッジを着用 いただくなど取組みが進んできている。 ○DC協議会加入の働きかけを行い、新たに32社・団体から加入いただいている。 (9月20日現在) 「山形日和。」観光キャンペーン実施後の課題 ○県民・産業界における「山形DC」の認知度向上 ○県外(広報媒体)での広報 ○隣県と連携した広報・交流 ○JR及び他の旅行会社と連携した商品づくり ○隣県と連携した周遊ルートづくり ○個人手配旅行への対応 ○県民総参加・全産業参加に向けた取組み ○二次交通の拡充と情報発信 ○観光案内機能の充実 山形デスティネーションキャンペーンに向けた主な取組み(案) ○旅行会社説明会 平成25年10月28日(月) 東京 平成25年10月29日(火) 大阪 広域での取組み ○日本一さくらんぼ祭り 本県を代表するブランドの一つである「さくらんぼ」を内外に広く PRする。 ○オリジナル年賀状を活用した県内外への認知度向上 ○山形デスティネーションキャンペーンオープニングイベント(予定) 平成26年6月14日(土) 年賀状 ○総合ガイドブック 全国のJRの主要駅を中心に配布 80万部程度(予定) (イメージ) ○季節別パンフレット 地域のイベント等についてより具体的な情報発信を行う。 ○5連ポスター 全国のJRの主要駅、旅行会社等に6千部程度を掲出(予定) のぼり旗 ○国宝を巡る旅(新規) 教育委員会との連携により、DC期間にあわせ、県内の国宝の展示 が可能となるよう調整中 (県内の国宝) 洛中洛外図、上杉古文書(上杉博物館) 縄文の女神(県立博物館) 五重塔(羽黒山神社)、太刀2本(致道博物館) ○山形DCの前後にプレDC、DC,ポストDCを行う隣接県同士でお互いの イベント等を周知しあい、県民同士の観光交流促進を図っていく。 ○販促品の製作・活用 のぼり旗、ピン・缶バッジ 公共交通機関、レンタカーへのステッカー の掲出 ○朝ご飯プロジェクト(新規) 農林水産業との連携により、地域の農産物・水産物等を活かした 温泉地ごとの朝ごはんに供する一品を開発し、宿泊することでの み食することができる「魅力的な朝ごはん」の提供を目指す。 ○東の奥参り(新規) 「西の伊勢参り」に対して「東の奥参り」といわれる出羽三山におい て山岳信仰の聖地ならではの体験ができる受入企画を整備する。 ○県民総参加・全産業参加 ・観光条例の制定(新規) 県を挙げて観光立県に取り組んでいくため、平成25年度中の制定を目指す ・おもてなし研修会の開催 タクシードライバー、観光果樹園、旅館、ホテルの従業員等を対象とする 「県内観光情報」取得を目的とした研修会の開催 ・おもてなしプランの登録(新規) 県民や企業等から「おもてなしプラン」を募集し、登録・ 公開を行う ・「県民みんなできてけろくん運動」 オリジナル年賀状やポストカードを活用し、 県民自らが御友人等を誘い合って県内観光を促進 ・トイレ等施設の美化運動 DC協議会会員を中心に協力を求めていく ・「きてけろくん」関連商品開発・販売の推奨 商品を通じた認知度向上を図るとともに、着用により 歓迎の気持ちを表す。 ○二次交通対策 ・二次交通手段を集約したポケットパンフレット製作 ・予約制バス等の運行支援 ・レンタカー利用促進支援 おもてなしプラン登録証 (イメージ) ○山形DCの前後プレDC、DC、ポストDCを行う隣接県と連携した周遊ルートづくり とその周知広報を図る。 ステッカー ○「きてけろくん」活用による認知度向上 教育・福祉・農業等の幅広い分野において多くの方 方が集まる場を訪問することなどにより、認知度向上 及び県民総参加の機運醸成を図る。 ○広報誌等の活用 県・各市町村の広報誌等を通じた周知広報 ピンバッジ 缶バッジ 地域での取組み ○米沢上杉文化施設共通入場券「米沢観るパス」 ○羽黒山五重塔ライトアップ 等 インバウンドへの取組み ○現地旅行博覧会や招請事業等を通して、商品造成・送客の働きかけを行う。 ○観光案内機能の充実 観光案内所に他市町村の観光パンフ配置・観光地案内を行う。