...

第4節 不動産取得税

by user

on
Category: Documents
26

views

Report

Comments

Transcript

第4節 不動産取得税
第4節
然的 に家 屋 と判定 されな いこと に留 意する こ
不動産取得税
と。
6
第1
法第 73条 第4号 に定め る住宅 とは 、人の 居
家屋 の判定 等
住の 用に 供 する家 屋又は 家屋の うち 人の居 住
不 動 産 登 記 法 (平 成 16年 法 律 第 123号 )に お け
る 建 物 と は 、「 屋 根 及 び 周 壁 又 は こ れ に 類 す る
も のを 有し 、土地 に定着 した 建造物で あっ て、
その目的とする用途に供しうる状態にあるも
の 」と され ている が、不 動産 取得税に おけ る家
屋 とは 、具 体的に は、原 則と して基礎 を有 し、
塩化ビニール程度の耐久性をもつ資材で外壁
(金 網 を含む 。)及 び屋根 仕上 げがされ 通年 性の
あ るも ので 、家屋 の建築 計画 に基づい て建 築工
事がおおむね完了したものをいうものである
が 、な お、 家屋の 判定に つい ては、次 の事 項に
留意するこ と。
1
工 業用 サイロ につい ては 、整備、 点検 等の
た め人 が 出入り できる 構造 となって いる もの
は、家屋 として取扱うもの であること。
2
母 屋と 一体と なって 効用 を果して いる 附属
家屋等に ついては 、周壁のない建物( 例えば 、
事 務所 に 付随し ている ガソ リンスタ ンド の上
屋 、自 転 車置場 等)で あっ ても家屋 に含 まれ
るもので あること。
3
鶏舎 、豚舎 等の畜舎 、堆肥舎 、農 機具小屋 、
納 屋に つ いては 、構造 その 他からみ て一 般家
屋 との 均 衡上課 税客体 とせ ざるを得 ない もの
を除き、 家屋として扱わな いこと。
4
農 業又 は園芸 用ハウ スに ついては 、屋 根仕
上 が塩 化 ビニー ル板程 度で 外部仕上 が全 て軟
質 ビニ ー ル張り 及び一 部塩 化ビニー ル板 程度
で 大部 分 が軟質 ビニー ル張 りのもの は、 家屋
として扱 わないこと。
5
住宅の認定
建 物の 軒高の 高低は 、家 屋として の判 定要
件になら ないものであるこ と。
なお 、 建物の すべて の天 井高(床 面上 から
天 井ま で の高さ をいう 。な お、天井 がな い場
合 は梁 の 下端ま で、梁 もな い場合は 母屋 の下
端 まで 、 母屋も ない場 合は たる木の 下端 まで
と する 。)が 1.5メート ル未 満である 場合 は床
面 積に 算 入され ないこ とと されてい るた め必
- 119 -
の用 に供 す る部分 で、別 荘以外 のも のとし 、
当該 家屋 が 住宅で あるか どうか につ いては 次
の点に留意し、総 合的に判断するこ と。
(1) 「 別荘 」とは「 日常 生活の用に供しな い 」
家屋 又 はそ の部 分のう ち専ら 保養 の用に 供
するものとし 、
「 日常生活の用に供し ない 」
とは 「 毎月 1日 以上の 居住( これ と同程 度
の 居 住 を 含 む 。) の 用 に 供 し な い 」 こ と を
いう。
(2) 「人の 居住の 用に供 する家 屋」 とは、 専
用住 宅 のこ とで あり、 家屋の うち 人の居 住
の用 に 供す る部 分とは 、建物 の一 部分を 居
住用 に した 場合 のその 居住用 部分 である 。
(3) 「人の 居住の 用に供 する部 分」 には、 寝
室・ 居 間等 の居 室のほ か、ふ ろ・ 便所・ 物
置等が含まれる 。
(4) 付属的 な家屋 (車庫 ・物置 ・納 屋・土 蔵
等) に つい て、 例えば 、農家 の納 屋で一 部
農業 機 具を 保管 する等 、他の 用途 に供し て
いる 部 分が ある 場合に は、当 該部 分が当 該
納屋 の 50パーセ ント未 満の場 合は 、住宅 に
含めるものとす る。
(5) 住宅で あるか 否かは 、取得 時に おける そ
の家 屋 の構 造用 途等を 勘案し て判 断する こ
と。 例 えば 、建 築の際 にその 建物 が居住 用
建物 と して その 構造を 有し、 そこ に居住 し
てい た よう な場 合には 、その 後改 築によ り
店舗 と なっ てい ても取 得時は 住宅 である 。
第2
1
イ
価 格の決 定
原始取 得分
固 定資 産課 税 台帳に 価格 が登録さ れてい な
い 家屋 に つい ては 、固 定資 産評価基 準によ っ
て 再建 築 費評 点数 を算 出し 、価格を 決定す る
も ので あ るが 、こ の場 合、 調査対象 家屋に つ
い て市 町 村と 事前 に協 議し 、相互に 協力し て
二重に評価することのないよう注意するこ
と。
なお 、価 格決 定に当 たっ ての具体 的取扱 い
は次によ ること。
(1) 評 価 実 務 に つ い て は 「 固 定 資 産 評 価 基
準」 によ り木造 家屋調 査書( 基本要綱第 41
号 様式 )及 び 非木 造家 屋 調査書( 基本要 綱
第 42号 様式 及び 基本要 綱第43号様 式)を 用
いて適 正に評価するもの とする。
この 場合 、 再建築 費評 点数に乗 ずべき 評
点1点 当たりの価額は、 次によること。
ア 木 造家屋
(ア) 農漁業 者の付 属建 物で、付 属家に 比
べ て 下級 の構 造を 有 する 物置 、納屋 、
た い 肥舎 及び 肥料 舎 並び に専 用住宅 又
は 併 用住 宅等 に付 属 して いる 簡易構 造
の 物 置及 び車 庫等 で 、新 増築 の床面 積
が 1 0 ㎡ 以 下 の も の は 、 0.9 5 円 と す る こ
と。
算 式
物価水準に
設計管理費等
1 円× よる 補正率 × による補正率
0.95
1.00
=0.95円
(イ) 上記 以外 のもの は、0.99円 とする こ
と。
算 式
物価水準に
設計管理費等
1円× よる補正率 × による補正率
0.95
1.05
=0.99円 ( 小 数 点 以 下 二 位 未 満 は 切 り 捨
て)
- 120 -
非木造家屋
(ア) 主 体構造 部が鉄 骨鉄筋 コンク リー ト
造 及び 鉄筋 コンク リート 造のも の以 外
の 家屋 で、 新増築 に係る 家屋の 床面 積
が 10 ㎡ 以 下 の も の は 、 1 .00円 と す る こ
と。
算 式
物価水準 に
設計管理 費等
1円× よる補正 率 × による補 正率
1.00
1.00
=1.00円
(イ) 上記 以外の ものは 、1.10円と する こ
と。
算 式
物価 水準に
設計管理 費等
1 円× よる 補正 率 × に よる補正率
1.00
1.10
=1.10円
(2) 昭 和54年1月 1日以 降の不 動産取 得か ら
適用すること。
(3) 法第 73条 の13の規定 により 、不動 産取 得
税 の課 税 標準は 不動産 を取得 したと きの 価
格で ある とされ ている から、 新築家 屋に つ
いて は、 損耗の 状況に よる減 点補正 は必 要
がないものであ ること。
(4) 改 築家 屋の評 価方法 は、改 築箇所 を評 価
し、 家 屋の 改築 の工事 形態に 応じて 次の 区
分に よ り評 価額 及び課 税標準 を算出 する こ
と。
ア 取付けが行 われた場合
改 築に より 取付け が行わ れた場 合は 、
取付部分をそ のまま評価するこ と。
イ 取替えが行 われた場合
改 築に より 取替え が行わ れた場 合は 、
次 の (ア)、(イ)に 区 分 し て 評 価 す る こ と 。
(ア) 改 築前の 下地材 をその まま使 用し 、
その他部分 を取り替えた場合
取 り替え が行わ れた箇 所の改 築後 の
再建築費評点数((4)において、以下「評
点 数 」 と い う 。) か ら 、 下 地 そ の 他 の
評点数を控 除すること。
(イ) 下地材ともに取り 替えた場合
て行うもので あること。
取替部 分の評 点数 をそのま ま用 いる
(5) 解 体 移 築 の 場 合 は 、 新 築 の 評 価 を 行 う も
こ と。
の である が、課 税標準 は移築 前の 家屋の 評
[ 課税標準]
ウ
価額を控除して 求めるものである こと。
課 税標準の決定
なお、次のこ とに留意すること 。
課 税標準 は次に より 算出する もの であ
ア
るこ と。
解体 移築と は、鉄 骨造又 は軽 量鉄骨 造
の 主体 構造 部に 係る 資材を 用い て別の 場
課 税標準 =評価 額- 取りはず し部 分の
所 に建 築す るこ とを いうも ので あって 、
評価額
お おむ ね移 築前 の家 屋と同 一の 構造で あ
な お、具体的には次 によること。
れ ば足 り、 一部 資材 の取替 えが 行われ て
(ア) アの場合
もこれに該当 するものであるこ と。
評価 額=評 点数× 評点1 点当 たりの
イ
価額
基礎 部分に ついて は、移 築前 の評価 額
を控除する必 要はないこと。
(イ) イ(ア)の場合
なお 、移築 前の家 屋に係 る基 礎部分 の
評価額 =(下 地等 の部分を 控除 した
評 価額 が不明 の場合 は、移 築前 の家屋 の
評 点数×評点1点当 たりの価額)-
評価額 に移築 後の家 屋全体 の評 価額に 占
( 下地以 外の取 りは ずし部分 の評 点数
め る基 礎部分 割合を 乗じて 求め ること 。
× 評点1 点当た りの 価額)× (当 該家
ウ
屋の経過年数に応じた経年減点補正
に 相当 する 部分 は、 前記に より 課税標 準
率)
を求めること 。
ただし 、下地 以外 の取りは ずし 部分
2
の 評点数 が不明 の場 合は、次 の算 式に
よ ること。
(1)
承継取得分
固定資 産課税 台帳に 価格が 登録 されて い
る不 動産 につい ては、 当該価 格に より評 価
評価 額=( 下地等 の部分 を控 除した
額を 決定 するも のであ るが、 取得 した土 地
評点数× 評点1点当たりの価額)×
の登 記簿 上の地 目が宅 地以外 のも のであ っ
( 1-当 該家屋 の経 過年数に 応じ た経
ても 、取 得時に おける 現況が 宅地 とみな さ
年 減点補正率)
れる 土地 及び宅 地介在 地並び に宅 地転用 農
(ウ) イ(イ)の場合
地( 農地 法第5 条第1 項の規 定に より、 農
評価 額=( 評点数 ×評点 1点 当たり
林水 産大 臣又は 知事の 許可及 び届 出のあ っ
の 価額) -(取 りは ずし部分 の評 点数
た土 地並 びに利 用集積 計画に おい て所有 権
× 評点1 点当た りの 価額)× (当 該家
移転 に係 る土地 の利用 目的が 農業 用施設 の
屋の経過年数に応じた経年減点補正
用 に 供 さ れ る 土 地 を い う 。) に つ い て は 、
率)
法第73条の 21第 1項た だし書 きの 「その 他
ただし 、取り はず し部分の 評点 数が
特別 の事 情」に 該当す るもの とし て、固 定
不 明の場 合は、 次の 算式によ るこ と。
資産 評価 基準に 基づき 、近傍 類似 の宅地 の
評価額 =(評 点数 ×評点1 点当 たり
価格 を参 考とし 通常必 要と認 めら れる造 成
の 価額) ×(1 -当 該家屋の 経過 年数
に 応じた経年減点補 正率)
費を控除のうえ 価格を決定する。
な お 、 当 該 決 定 に あ た っ て は 、「 市 街 地
(エ) 取替 えが行 われるか否か 不明の場合
エ
移築 に当た り増築 があっ ても 、移築 前
宅地 評 価法 」又 は「そ の他の 宅地 評価法 」
(ウ) た だし書 を適用 して求 める こと。
のい ず れを 適用 するの か、ま た、 画地計 算
市 町村への通知
法を 適 用す るの か等に ついて 当該 不動産 の
市 町村へ の評点 数の 通知は、 改築 箇所
所在 地 の市 町村 と十分 な連絡 調整 を行う こ
の も の及 び取 りは ずし 部分のも のを 併せ
- 121 -
と。
(2)
宅 地転用農地等の造成費
「そ の他特 別の事 情」 により価 格を 決定
す る場 合の通 常必要 と認 められる 造成 費に
つ いて は、市 町村が 算定 している 場合 は、
そ の算 定額で 控除し 、算 定してい ない 場合
は、次 によること。
ア 造 成費の実額が明ら かな場合
調 査した造成費×
宅地 比準地 の固定資産 税登録価格
宅地比準地の 取引価額
= 造成費相当額
イ 田 畑の造成費
(ア) 田につ いては 、宅 地比準地 の評 価額
に 20% を 乗 じ て 得 た 金 額 ( 1㎡ 当 た り
6,800円 ( 注 ) を 超 え る 場 合 は 当 該 額
を 限度)とする。
(イ) 畑につ いては 、宅 地比準地 の評 価額
に 10% を 乗 じ て 得 た 金 額 ( 1㎡ 当 た り
3,700円 ( 注 ) を 超 え る 場 合 は 当 該 額
を 限度)とする。
(注 )
化区 域市 町村が 用いる 造成費 を控 除した 後
の評 価見 込額そ の他当 該不動 産の 価格の 決
定に つい て参考 となる べき事 項を 徴して 、
当該不動産の価 格を決定すること 。
なお、 当該決 定にあ たって は、 当該不 動
産の 所在 地の市 町村と 十分な 連絡 調整を 行
うこと。
3 家屋に係る価格 の決定
家屋 が新 築され た際の 価格の 決定 に当た っ
ては、次の各事例 に留意すること 。(参考
固 定 資 産 評 価 基 準 第 2 章 第 2 節 五 1 (3)「 経
過 年数 が一 年未満 である とき又 は経 過年数 に
一 年未 満の 端数が あると きは、 それ ぞれ一 年
未 満の 端数 は、一 年とし て計算 する ものと す
る 。」)
事例
当年
2月 1日
当年
7月 1日
当年
8月 2日
当年
12月 1日
翌年
2月 1日
造成費の限度額は、農地法の許可又は届
出の 日 によ って 異 なる た め、 留 意す るこ と。
A 新
B 新
< 許可 又 は届 出 の日 >
< 造成 費 の限 度額 >
平 成18年 1月 1日
田: 5,900円
~ 平成 20年 12月 31日
畑: 3,300円
平 成21年 1月 1日
田: 6,300円
~ 平成 23年 12月 31日
畑: 3,500円
平 成24年 1月 1日
田: 6,400円
~ 平成 26年 12月 31日
畑: 3,500円
平 成27年 1月 1日
田: 6,800円
~ 平成 29年 12月 31日
畑: 3,700円
築 ①購
入
(宅 建業 者 )(原 始課 税 )
具体 的 には 、次 の とお り 。
築
(宅建 業 者)
C
①宅建業者 ②購
入
(原 始 課税 ) (承 継課 税 )
新
築
③購
入
(宅 建業 者 ) (原 始課 税 )
ウ
造 成費の範囲
土 砂購入 費、土 盛整 地費、擁 壁費 (擁
壁と は、通 称土止 めを いうもの であ り、
材質 は、板 ・コン クリ ート又は ブロ ック
が一 般的である 。)、法止費
(3) 市街 化区域農地の価格
法附 則第19条の2 の市 街化区域 農地 で、
市 街化 区域農 地とし て固 定資産課 税台 帳に
価 格が 登録さ れてい る場 合は当該 価格 によ
り 、固 定資産 課税台 帳に 市街化区 域農 地と
し ての 価格が 登録さ れて いない場 合は 市街
- 122 -
処理
① 経 年減 点補正 の適用 はない (新 築時の み
なし取得のため 期間経過なし )。
② 経 年減 点補正 を行う (承継 取得 のため 新
築時点からの期 間経過あり )。
③ 経年減 点補正 を行う (みな し取 得のた め
期間 経過 はない が、翌 年1月 1日 現在に 理
論 上の登 録価格 がある ため。 当該 翌年が 基
準年 度に 該当す る場合 は、改 正後 の評価 基
準に基づいて価 格を決定すること 。)。
(注 )B① の事例 は、 法第73条の 2第2 項
但書 の規定 を前提 とした もの 。法附 則
第 10条 の2第 1項 によっ て、平 成10年
10月1 日から 平成28年3 月31日まで の
間 は 、「 6 月 」 は 「 1 年 」 と さ れ て い
る。
第3
の価 格( 共同住 宅等の うちに これ らの独 立
課税 標準の 特例
的に 区画 された 部分以 外の共 同部 分(共 用
1
(1)
の便 所、 炊事場 、廊下 及び階 段等 )があ る
住宅控 除
住宅 の一部 に作業 場が ある場合 、こ の作
場合 は、 独立的 に区画 された 各部 分の価 格
業 場は 課税標 準の特 例の 対象とは なら ない
に、 共同 部分の 価格を 独立的 に区 画され た
も ので あるが 、作業 場の 一部に住 宅部 分が
各部 分の 床面積 等にあ ん分し て算 出した 価
あ る場 合は、 その住 宅部 分につい ては 課税
格 を 加 算 し た も の を い う 。) を 算 出 し 、 そ
標 準の 特例控 除の対 象と なるもの であ るこ
の1 区画 ごとの 価格に ついて 特例 控除を 適
用すること。
と。
また 、住宅 と独立 して 建築され た家 屋で
(5)
あって も、土蔵等で生活必需 品( 米、味噌、
あっ た場 合、要 件の判 定は前 記に 基づい て
漬 物、 薪炭、 衣類等 )を 格納する もの 及び
行っ た上 で、当 該共同 部分の 価格 を独立 的
便 所、 浴場等 につい ては 、例えそ こに 起居
に区 画さ れた各 部分の 床面積 等で あん分 し
し なく とも住 宅に含 めて 課税標準 の特 別控
て算 出し た価格 につい て、1 区画 ごとに 特
例控除を適用す るものであること 。
除の対 象となるものであ ること。
(2)
共同住 宅等に 係る共 同部分 のみ の取得 が
建築 が住宅 と一構 とな るべき住 宅の 新築
(6)
耐震基 準適合 既存住 宅の控 除額 は、当 該
又は住宅の増改築である場合の面積要件
住宅 が新 築され た年の 住宅控 除額 であり 、
は 、一 構をな すこれ らの 住宅及び 増改 築後
また 実際 に控除 された 額とは 必ず しも一 致
の 住宅 をもっ て判定 する ものであ るこ と。
しないものであ ること。
例 えば、 昭和59年に 新築を して 実際に
(政令 第37条の16第1号 )
(3)
区分 所有さ れる住 宅又 は共同住 宅の 面積
400万 円 の 控 除 を 受 け 、 昭 和 61年 に 当 該 住
要 件の 判定 は 、共用 部分 (共同住 宅に あっ
宅 に 増 築 を し て 450万 円 の 控 除 を 受 け た 住
て は 「 共 同 部 分 」。 以 下 第 4 節 に お い て 同
宅で あっ ても、 耐震基 準適合 既存 住宅と し
じ 。) が あ る と き は 、 こ れ を 共 用 ( 共 同 住
て 取 得 し た 場 合 の 控 除 額 は 420万 円 と な る
ものであること 。
宅 に あ っ て は 「 共 同 」。 以 下 第 4 節 に お い
て 同 じ 。) す べ き 各 区 分 所 有 者 の 専 有 部 分
(4)
(7)
高床構 造の住 宅の取 扱いは 、次 による こ
の 床面 積( 共 同住宅 等に あっては 、独 立的
と。
に 区画 され た 各部分 の床 面積)の 割合 によ
ア
次 に掲 げる 要件の いずれ にも 該当す る
り 共用 部分 の 床面積 をあ ん分して 得た 面積
住 宅( 共同 住宅 を含 む。以 下こ の節に お
を 算入 した 床 面積に よる ものであ るこ と。
いて「 高床式住宅」という。)の場合は、
(政令 第37条の16第1号 及び第2号)
政 令第 37条 の16から第 37条 の18まで及 び
法 第73条の14第1項及び政 令第37条の16
附 則第 9条 の3 にお ける面 積要 件の判 定
第 2号 に規 定 する共 同住 宅等の建 築に 該当
に 当た り、 床下 部分 の床面 積9 割に相 当
し た場 合で あ っても 、特 例控除は 居住 の用
す る面 積は 算入 しな い(以 下「 9割不 算
に 供す るた め に独立 的に 区画され た一 つの
入 」 と い う 。) も の で あ る こ と 。( 政 令
部 分で 、そ の 床面積 (共 同部分が ある とき
第 39条の 2の 4の面 積要件 の判 定にお い
は 前 記 (3)に よ る 床 面 積 ) が 50㎡ ( 当 該 独
立 的に 区画 さ れた一 の部 分が貸家 の用 に供
て同じ。)
(ア)
積雪時に おけ る出入 り又は 居室の 採
さ れる もの であ る場合 にあ っては 、40㎡)
光若 しくは 換気の 確保等 のた め、床 下
以 上 240㎡ 以 下 の 部 分 に つ い て の み 適 用 が
部分 を通常 より高 くした もの である こ
あ る も の で あ る こ と 。( 政 令 第 37条 の 17)
この 場合、 当該共 同住 宅等の1 区画 ごと
- 122~2 -
と(床下部 分の構造は問わな い。)。
(イ)
床 下 部 分 の 高 さ が 、 1.8m 以 下 の も
の ( 1.8m を 超 え る も の で あ っ て も 、
- 123 -
積 雪対策 上の必 要性 が認めら れる もの
る床面積 を算入する場合
を 含む 。)であること 。
b
なお 、当該 必要性 の認定 に当 たって
合 にお い て、 当該 建築 に対 する住 宅
は 、固定 資産税 にお ける新築 住宅 の軽
控 除の 適 用に 係る 面積 要件 の判定 に
減 措置(本 法附則 第15条の6 )に 係る
際 し、 既 存部 分に 係る 床面 積を算 入
関 係市町 村の取 扱い を勘案し て行 うこ
する場合
と。
(ウ)
イ
高 床式 住 宅に 増築又 は改 装した 場
(ウ)
床下 部分に 給水設 備、ガ ス設 備、収
次 に掲げ る新築 又は増 築に 係るも の
は 高床 式住 宅 とし て9割 不算 入を適 用
納 設備そ の他の 当該 部分の利 用の ため
すること。
の 設 備 ( 電 気 施 設 を 除 く 。) を 有 し な
a
高 床構 造 の附 属屋を 新築 した場 合
い ものであること。
で あって 、当該 附属屋 がア の要件 を
対 象地域
満たすも の
長 岡市( 旧南蒲 原郡 中之島町 及び 旧三
b
島郡のうち旧越路町以外の町村を除
く 。)、 上 越 市 、 三 条 市 ( 旧 南 蒲 原 郡 下
田 村 に 限 る 。)、 柏 崎 市 ( 旧 刈 羽 郡 西 山
高 床構 造 によ り増築 した 場合で あ
っ て、 当 該増 築部 分が アの 要件を 満
たすもの
2
補助 金、 貸付金 を控除 する場 合は 、価格 に
町 を 除 く 。)、 小 千 谷 市 、 加 茂 市 、 五 泉
取得 価格 に 対する 当該補 助金又 は貸 付金の 額
市 ( 旧 中 蒲 原 郡 村 松 町 に 限 る 。)、 十 日
の割 合を 乗 じて得 た額を 控除す るも のであ る
町 市 、 糸 魚 川 市 、妙 高 市 、 南 魚 沼 市 、 魚
こと。
沼市、胎内市(旧北蒲原郡黒川村に限
こ の場合 、建物 及び機 械設備 に補 助金が 交
る 。)、村上市( 旧岩船郡朝日 村に限る 。)、
付さ れて い る場合 の控除 すべき 額の 計算は 帳
岩 船 郡関 川村 、東 蒲原 郡阿賀町 、南 魚沼
簿等 を調 査 のうえ 建物に 相当す る分 の補助 金
郡 湯 沢町 、中 魚沼 郡津 南町、そ の他 例年
積 雪 量が 多く 、そ の対 策として 高床 構造
のみを価格から控 除すること。
3
によ ることが必要と認 められる地域
ウ
法第73条の 14第 6項の 適用に つい ては、 次
の事項に留意する こと。
9 割不算 入の適 用に 当たって は、 次に
(1)
適用条件
より 取扱うこと。
(ア)
本 項に よる特 例控除 の適用 を受 けるこ と
高床式 住宅に おい て、床下 部分 の一
がで きる のは次 の者に 限られ るも のであ る
部 に積極 的利用 部分 がある場 合は 、当
こと。
該 床下部 分の床 面積 から当該 積極 的利
ア
用部分の床面積を除いた面積につい
て 、9割 不算入 を適 用するも ので ある
用されて補償 金を受けた者
イ
こ と。
(イ)
公共 事業の 用に供 するた め不 動産を 収
公共 事業を 行う者 に公共 事業 の用に 供
するための不 動産を譲渡した者
次の新 築又は 増改 築の場合 には 、既
ウ
公共 事業の 用に供 するた め家 屋の敷 地
存 の 住宅 部分 は、 9 割不算入 とす るこ
を 収用 され又 は譲渡 した土 地( 借地で も
と。
よ い 。) の 上 に 建 築 さ れ て い た 家 屋 ( 自
この 場合当 該新築 又は増 改築 が既存
己 所 有 に 限 る 。) に つ い て 移 転 補 償 金 を
の 住 宅部 分の 建築 の 日から1 年を 経過
し た もの であ って も 同様であ るこ と。
a
受けた者
エ
地 方公 共団 体、土 地開発 公社 若しく は
高床 式住 宅( 母 屋)を取 得後 、附
独 立行 政法 人都 市再 生機構 に公 共事業 の
属屋 を新 築 した 場合 におい て、 当該
用 に供 され るこ とが 確実と 認め られる 不
附属 屋に 対 する 住宅 控除の 適用 に係
動 産を 譲渡 した 者又 は当該 譲渡 に係る 土
る面 積要 件 の判 定に 際し、 母屋 に係
地 の上 に建 築さ れて いた家 屋に ついて 移
- 124 -
転補 償金を受けた者
(2)
いうものであること 。
「収用 され、 譲渡し 又は移 転補 償金に 係
る契約 をした日」とは次 によること。
ア
第5
有 者 に も 1 通 交 付 さ れ る 。) に 権 利 取 得
1
の日 が指 定さ れてお り、そ の日 が収用 の
書( 規則 第77号様式 、第77号様 式の2 及び第
譲 渡の 場合 は、特 約契約 のな い限り 譲
77号 様式 の3 )によ り当該 不動 産の所 在地の
渡契 約の日によるもの であること。
市 町村 長 を経 由して 提出し なけ ればな らない
な お、 この 契約は 、通常 「土 地売買 契
ウ
不動 産 の取 得者が その事 実に 関する 申告を
する 場合 は、 不動産 の取得 (特 例適用 )申告
日と なるものであるこ と。
イ
と され て いる が、直 接申告 書が 提出さ れた場
約書 」によって行われ るものであるこ
合 は市 町 村長 を経由 された もの とみな して取
と。
扱 うこ と 。なお、 法第 73条 の14第4項 及び法
家 屋に つい ては、 移転補 償金 による も
第 73条の 24第 4項の 申告書 の受 理等の 取扱い
ので ある が、 この場 合、移 転補 償金に か
に つい て も、 市町村 長の協 力を 得られ るよう
かる契約をした日によるものであるこ
と。
依頼すること。
2
な お、 この 契約は 通常「 物件 移転補 償
申告 書 の提 出があ った場 合は 、不動 産の取
得 申告 書 整理 簿(基 本要綱 第7 号様式 )によ
契約 書」 によ って行 われる もの である こ
り整理しておくこ と。
と。
(3)
ただ し、こ の整理 方法に より 難い場 合は県
前 記 (1)エ の 代 行 買 収 を 行 う 地 方 公 共 団
税 部の 実 態に 即した 方法に よっ ても差 し支え
体 、土 地開 発 公社 又は 独立行 政法 人都市 再
生 機構 に譲 渡 等し た場 合、公 共事 業を行 う
ないこと。
3
住宅控除又は住宅用土地の減額の適用に
者による公共事業の用に供する旨の証明
当 たっ て は、 申告期 限まで にそ れらの 適用が
は 、譲 渡者 が 税務 署に 提出す る「 公共事 業
あ るべ き 旨の 申告が 必要で ある が、当 該申告
用 資産 の買 取 り等 の証 明書」 の写 しを提 出
の取り扱いは、次 によること。
させる ことでよいこと。
(4)
4
申告書の取扱い
収 用の場合は 、収用委員会の裁 決書( 所
また 、住宅 を建築 により 取得 した場 合にお
特例控 除する 「固定 資産課 税台 帳に登 録
いて 、当 該住 宅が未 評価の ため 特例適 用住宅
さ れた 価格 」と は、不 動産を 収用 等され た
に該 当す るか 否か不 明の場 合で あって も、申
ときの 価格をいうもので あること。
告 期限 ま でに 当該申 告を必 要と するも のであ
宅地評 価土地の特例
ること。
法附則 第11条の5の適用 にあたっては 、
「宅
地 」及 び 「農 地転 用宅地 」以外 の土 地につ い
て は、 宅 地評 価雑 種地や 宅地介 在農 地など 、
(1)
住宅控除に係 るもの
ア
(ア)
登 記申 請 書添 付書 類(固 定資産 評価 証明書 )
原始取得分
自主調査 分
申告 書の提 出が取 得後60日を 経過す
等 で明 ら かに 確認 できる 場合を 除き 、原則 と
る日以 後にお いて行 われ た場合 であっ
し てそ の 全て につ いて市 町村に 宅地 比準土 地
て も、 当該申 告が賦 課決 議の前 日まで
かどうか 必ず確認すること 。
に行わ れた場 合は、 申告 期限内 に申告
があったも のとみなすこと。
第4
免税点の適用
(イ)
市町村評 価分
市町 村から の価格 通知 をもっ て、申
免税 点適 用に あた っての 「課税 標準 となる べ
き 額」 とは 課税 標準 の特例 を適用 した 後の額 を
- 125 -
告 期限 内に申 告があ った ものと みなす
こと。
イ
承 継取得
申 告期限 を条例 第9 条第2項 に基 づき
(2)
当該 土地
当 該住宅 の建床 面積
×
の面積
当該土地の上にある建物の総建床面積
4か 月延長 するも のと し、登記 受付 年月
な お、 住宅の 用に供 する部 分の 土地の 面
日か ら起算 して4 か月 を経過す る日 の属
積を 土 地の 取得 者が申 し出た 場合 で、そ れ
する 月の前日の末日ま でとする。
が適 正 であ ると 認めら れた場 合に は、当 該
住宅 の用に 供する 土地 の減額に 係る もの
申し 出 のあ った 面積を 減額の 対象 となる 土
申告 延長期 限を当 該不 動産取得 税の 減額
地と し て認 定し て差し 支えな いも のであ る
こと。
申請の日とし、減額申請書の提出をもっ
て、申 告があったものと みなす。
(3) 併用住 宅のよ うに、 同一建 築物 内に住 宅
ただ し、申 告が減 額申 請以前に なさ れた
4
の用 に 供す る部 分とそ れ以外 の部 分があ る
場合は 、これによるもの とする。
もの に つい ては 、その 建築物 に係 る土地 の
上記3 にかかわらず、税 務調査若しくは
全部 に つい て減 額の対 象とし 、床 面積等 に
取 得者 又 は関係 者から 収集 した書類 等の 課税
よっ て 住宅 の用 に供す る部分 の土 地とそ れ
資 料に お いて、 賦課決 定前 に特例控 除又 は減
以外 の 部分 の土 地に区 分する 必要 はない も
額 要件 が 確認さ れる場 合( 申告がな され てい
のであること。
る 場 合 を 除 く 。) は 、 申 告 期 限 内 に 当 該 適 用
ただし 、住宅 の用に 供する 部分 の土地 と
があるべき旨の申告があったものとみなし
それ 以 外の 部分 の土地 との境 が地 形の状 況
て、当該申告書の徴収は省略できるものと
等に よ り明 確に 判別で きる場 合は 、住宅 の
する。
用に 供 する 部分 と認め られる 部分 につい て
のみ減額の対象 とするものである こと。
第6
2
減額 の取扱 い
減額の決議
(1)
減 額 す る 場 合 は 、「 不 動 産 取 得 税 の 減 額
法第73条 の24の 規定に よる 特例適用 住宅 及び
( 還 付 ) 申 請 書 」( 規 則 第 79号 様 式 ) を 徴
耐 震基 準適 合既存 住宅の 用に 供する土 地の 取得
する こ とと し、 減額の 決議及 び決 定の通 知
に 係る 減額 は、住 宅建築 及び 中古優良 住宅 の住
に 当 た っ て は 、「 不 動 産 取 得 税 の 減 額 に つ
み 替え を促 進する 趣旨に 基づ いて設け られ た課
い て の 決 定 通 知 書 ( 決 議 書 )」( 様 式 通 達
税 標準 の特 例規定 と一連 の関 係を有す る規 定で
第70号様式)に より行うこと。
あ り、 取扱 いに当 たって は次 の事項に 留意 する
(2)
(1)に か か わ ら ず 、 当 初 税 額 に 係 る 賦 課
こと。
決定 前 にお いて 法務局 調査、 取得 者から の
1
申告 又 は関 係者 から収 集した 書類 等の課 税
減額の 対象となる土地と その範囲
(1) 減額 の対象 となる 土地 は、特例 適用 住宅
資料 に より 、減 額要件 の充足 が確 認でき た
及 び耐 震基 準 適合既 存住 宅の用に 供す る土
場合 は 、減 額申 請書の 提出が あっ たもの と
地に限 られたものである こと。
みな し て、 賦課 決定と 減額処 理を 一括し て
(2) 一の 土地の 上に、 住宅 とそれ以 外の 工場
行うことができ るものであること 。
等 を別 棟に 新 築した 場合 は、建物 周囲 の地
な お 、 こ の 場 合 の 減 額 決 議 は 、「 不 動 産
形 の状 態、 す なわち 、溝 、垣、塀 、く い、
取 得 税 の 減 額 に つ い て の 決 定 決 議 書 」( 様
土 盛等 の状 況 及び土 地の 利用状況 によ って
式 通 達 第 70号 様 式 ) に 代 え 、「 不 動 産 取 得
住 宅の 用に 供 する部 分の 土地とそ れ以 外の
税賦 課 額変 更( 事前減 額)確 認リ スト」 に
部 分の 土地 を 判別す るも のである が、 これ
よって行うこと 。
に より がた い 場合は 、次 の算式に よっ て算
ま た、 減額 後の 税額 が生じ ない 納税義 務
定 され た面 積 を住宅 の用 に供する 部分 の土
者 に 対 し て は 、「 不 動 産 取 得 税 の 減 額 に つ
地 とし て認 定 して差 し支 えないも ので ある
いて の 決定 通知 書」を 送付す るも のとし 、
こと。
それ 以 外の 納税 義務者 への送 付は 省略し て
差し支えないこ と。
- 126 -
第7
徴収の 猶予
不動 産取 得税の徴 収猶予 は条 例第46条の 減額
の 規定 の合 理化を 図るた めに 設けられ たも ので
あ るこ とに 留意し、 条例第 47条の規定 によ り不
動産取得税 の徴収猶予申告書(規則第80号様式)
の提出があ った場合は、次により処理す ること。
1
徴 収猶 予申告 書の記 載内 容と承継 分課 税デ
ータ 入力 票等の 記載内 容に ついて相 違な いか
審査した うえで徴収猶予を 決定すること。
2
徴 収猶 予の決 定にあ たっ ては、住 宅の 新築
に あた っ ては建 築確認 申請 書等によ って 建築
主 、建 築 家屋の 所在地 、種 類及び建 築の 種類
等 を確 認 し、徴 収猶予 税額 について は建 築予
定 の床 面 積によ って決 定す ることと し、 既存
の 住宅 に あたっ ては登 記事 項証明書 等に よる
こと。
3
徴 収猶 予の決 定をし た場 合は、不 動産 取得
税 の徴 収 猶予に ついて の決 定通知書 (様 式通
達 第71号 様式) により 当該 納税者あ て通 知す
ること。
4
徴 収猶 予の申 告が納 期限 後になさ れた 場合
で あっ て も、猶 予期間 の始 期は、当 該納 期限
の翌日と すること。
5
法第 73条の26の規定 によ り徴収猶 予の 取消
し をす る 場合は 、不動 産取 得税の徴 収猶 予に
つ いて の 取消通知 書(様 式通 達第72号様 式)
に より 徴 収猶予 を受け た者 に通知す るこ と。
- 127 -
また 、工 場等 の 構内 にあ る守衛 所、詰
第8 過疎条例等による課税免除の取 扱 い
所 、監視 所 、タイムカード 置場 、更衣所 、
過疎 条例 等の 適用 を受け ようと する 者が工 場
仮 眠所 、浴 場、 洗 面所 、便 所及び 自転車
等 を新 設し 、又 は増 設した 場合、 当該 工場等 の
置 場そ の他 これ ら に類 する 家屋で 対象家
用 に供 する 家屋 (以 下、こ の項に おい て「対 象
屋としてその耐用年数を適用する場合
建 物 」 と い う 。) 又 は そ の 敷 地 で あ る 土 地 に つ
は 、当 該家 屋も 対 象建 物の 範囲に 含むも
いて課税免 除の取扱いは、次 によること。
のであること 。
1
イ
課税免 除の区分
事 業の 用に 供 されて いる 一の建 物が工
場 等の 用と その 他 の用 に併 用され ている
過疎条 例等による課税免 除は、次表の区
場 合は 、原 則と し てそ の用 途の異 なる区
分に従い 行うこと
分 ごと に区 分し 、 工場 等の 用に供 されて
区
過
分
疎
地
い る部 分に 限り 、 課税 免除 の対象 とする
こと。
域
ただ し、 次の 場 合に あっ ては、 それぞ
離島振興対策
実
施
地
れに掲げるも のとすること。
域
(ア) 製 造業 にあ っては 、製 造関連 施設と
過疎 地域 及び 離島 振興対 策実施 地域 は第3 節
さ れて いる 事 務室 、食 堂 、休憩 室及び
第15の2及 び15の4に同じ。
倉庫(工場 と同一棟の場合に 限る 。)、
2
課税免 除の要件
旅 館業 にあ っ ては 、リ ネ ン室、 宴会場
課税免 除の対 象と なる要 件は、第3節第 15
等 、通 常の 旅 館に 存在 す る施設 及びバ
の 2 及 び 第15の 4 の取 扱 い に よる も のの ほ
ー 、デ ィス コ 、プ ール 等 付属的 な対価
か 、次 の もの があ ること 。ただ し、法 第72条
負 担施 設は 対 象施 設に 含 まれる こと。
の 25から 第72条の 28に規 定され る確 定申告 書
(イ) 工 場等 の用 とその 他の 用に供 されて
の提出要件の適用はないことに留意するこ
い る部 分を 区 分す るこ と が困難 な場合
と。
は 、当 該建 物 の主 たる 用 途によ り判定
(1) 課税 免除の対象
することと して差し支えない こと。
過疎 地域 及 び離 島振 興対策 実施 地域の 指
(ウ) そ の他 の用 に供さ れて いる部 分が極
定 の日 又は 公 示の 日以 後の取 得に 限り、 か
め て小 部分 で ある とき は 、その 残部が
つ 、土 地の 取 得に つい ては、 その 取得の 日
工 場等 の用 に 供さ れて い るもの として
の 翌日 から 起 算し て1 年以内 の当 該土地 を
差し支えな いこと。
敷 地と する 対 象建 物の 建設の 着手 があっ た
(3) 土地の範囲
ア
場合に 限るものであるこ と。
(2) 対象 建物の範囲
ア
「 敷地 であ る 土地」 とは 、対象 建物の
う ち前 記イ にお い て課 税免 除の対 象とな
る 部分 に係 る垂 直 投影 部分 に限ら れるも
対 象建 物 とは 、法 人税法 施行 令(昭 和
のであること 。
40年 政令 第 97号)第 13条第 1号 又は所 得
税 法 施行 令( 昭和 40年政令 第96号)第 6
した がっ て、 事 務所 用地 、寄宿 舎等福
条 第 1項 に掲 げる 固 定資産 のう ち、直 接
利 厚生 施設 、空 地 等は 含ま れない もので
あること。
対 象 事業 の用 に供 さ れる家 屋で 、減価 償
却 資 産の 耐用 年数 等 に関す る省 令(昭 和
イ
対 象建 物敷 地 内にそ の対 象建物 の生産
40年 大蔵 省 令第 15号 )の別 表第 1の耐 用
工 程と 密接 不可 分 な生 産・ 作業工 程を組
年数 を適用されるもの であること。
成 する 対象 事業 生 産設 備が ある場 合の当
該 設備 のた めの 土 地( 例え ば、コ ンクリ
- 128 -
ー ト パイ ル工 場に おけ るコンク リー トパ
c
土地の 売買契約書の写し
イ ル 養成 のた めの 屋外 の土地) 又は 法令
d
土地の 登記事項証明書
の 規 定に より 設置 を義 務づけら れて いる
イ
構 築 物の 敷地 (例 えば 、火薬製 造工 場に
対象建物の 取得
(ア) 不 動産取 得税課 税免除 申請 書(過 疎
お け る周 囲の 土堤 、防 爆壁に囲 まれ た土
規則第5号 様式、離 島規則第5号様式)
地 ) に つ い て も 。「 敷 地 で あ る 土 地 」 に
(イ) 添付書類
含ま れるものであるこ と。
a
( 4) 次 に 掲 げ る 生 産 設 備 の 新 増 設 に つ い て
b
も 、課 税免 除 の適用 を受 けるもの であ るこ
法 人に あ って は、定 款の 写し並 び
に法人の 登記事項証明書
と。
c
位置図 ・配置図・建物平 面図
既 存設 備 が災害 によ り滅失又 は損 壊し
d
工事請 負契約書の写し
た た め、 その 代替 設備 として新 増設 をし
e
建物の 検査済証の写し
f
家屋の 登記事項証明書
ア
た生 産設備
イ
既 存設 備 の取替 え又 は更新の ため に生
なお 、 産業立 地課が 市町村 から 進出企 業
産 設 備の 新増 設を した 場合で、 その 新増
等 の情 報 を収集 したと きは、 税務 課を経 由
設 に より 生産 能力 が従 前に比し て相 当程
し て別 記 様式1 「課税 免除・ 不均 一課税 申
度 ( お お む ね 30%) 以 上 増 加 し た と き に
請 希望 者
お け る当 該生 産設 備の うち、そ の生 産能
付 する こ とにな ってい る。従 って 県税部 で
力が 増加した部分に係 るもの
は 、当 該 カード の送付 を受け たと きは一 覧
ウ
3
事業計 画書
事前 相談カ ード」 を県 税部に 送
課 税免 除 の適用 地域 又は区域 内に おい
表 など に よって 管理し 、不動 産取 得税課 税
て 他 者が 対象 事業 の用 に供して いた 生産
免除 申請 書が期 限内に 提出さ れる よう留 意
設 備 を取 得し た場 合に おける当 該生 産設
する こと 。特に 、不動 産取得 税の 課税免 除
備
の申 請を 希望し ている 企業で 、申 請期限 の
課税免 除手続
概ね 1週 間前ま でに課 税免除 申請 書の提 出
課税 免 除の適 用を受 ける 者で、土 地及 び家
屋 を取 得 するも のが最 初に 行う手続 は、 不動
産 取得 税 の課税 免除手 続で あること から 、次
の 事項 に 留意の うえ事 業税 を所管す る地 域振
又は 関係 県税部 への相 談等が ない 場合に つ
いては、税務課 へ連絡すること。
(2) 地区及び業種 等の照会
ア
不 動産 取得 税課税 免除申 請書 の内容 を
興 局と 連 携し、 すみや かな 事務処理 に努 める
精 査・ 確認 し、 建物 の所在 が課 税免除 の
こと。
対 象地 区内 に存 在す るかど うか 、対象 業
(1) 課税 免除の申請
種 に該 当す るか どう か、課 税免 除基準 に
課 税 免除の 適用を 受け ようとす る者 は、
適 合す るか どう かに ついて は、 次に掲 げ
土 地又 は対 象建 物を取 得し た日か ら60日以
る書 類を2 部添付 し、 第2章第3 節第15
内 に次 の書 類 を提出 しな ければな らな いこ
の 2 、 4 (2)ア に 定 め る 別 記 様 式 14の 1
と。
に より 税務 課を 経由 して産 業立 地課へ 照
ア
土 地の取得
会すること。
(ア) 不動産 取得税 課税 免除申請 書( 過疎
規 則第5号様式、離島規則第5 号様式)
(イ) 添付書類
a
b
(ア) 事業計画 書
(イ) 位置図
(ウ) 法 人にあ っては 、定款 の写 し並び に
事業計画書
法人の登記 事項証明書
法人 にあ って は 、定款の 写し 並び
に法人の登記事項 証明書
- 129-
なお、土地の課税免除申請書が提出さ
前記(1)により不動産取得税課税免除申
れた段階で照会を行った場合は、建物の
請書の提出があった場合で、事業税につい
課税免除申請書が提出された際に添付さ
ても課税免除の対象となる場合は、課税免
れる事業計画書を再度税務課経由で産業
除の適否の判定は事業税を所管する地域振
立地課へ2部送付すること。
興局が行うので、当該課税免除申請書の写
照会に対する回答は、「地区及び業種
及び次に掲げる書類の写を添付し、事業税
の該否」と「課税免除基準の適否」に分
を所管する地域振興局に課税免除申請があ
けて行われるものであるため留意するこ
った旨を通知すること。
と。
イ
ア
事業計画書
そして、要件に該当する場合について
イ
位置図・配置図・建物平面図
は、事業税を所管する地域振興局に対し
ウ
ウ
を送付し、課税(不均一課税を含む。)
エ
土地の売買契約書の写し
又は課税免除の処理は保留すること。
オ
建物の工事請負契約書の写し
カ
建物の検査済証の写し
キ
土地及び家屋の登記事項証明書
(3) 実地調査
ア
対象建物が非木造家屋で原始取得の場
ク
合
定するとともに、課税免除対象部分と課
(5) 課税免除の決定までの管理
税免除対象外の部分を特定し、配置図又
課税を保留したものについては 、「不動
は建物平面図等に対象部分を赤線で囲
産取得税課税保留リスト」を活用するなど
み、明示しておくこと。
して、適切に管理を行うこと。
現地調査を行う際に、事業税の課税免
除の申告書又は申請書を、法人にあって
(6) 課税免除の決定
ア
課税免除の決定は、次の区分によって
は確定申告の申告納付期限までに、個人
行うこと。
にあっては個人事業税の申告期限までに
(ア) 事業税を所管する地域振興局から要
提出しなければならないことを取得者に
件適合の判定結果の通知があった場合
課税免除要件に該当している場合
教示すること。
対象建物が木造家屋で原始取得の場合
は、当該調査書と現地調査の結果に基
市町村からの不動産価格通知書を受理
づき、課税免除の処理を行うこと。
した後、すみやかに現地調査を行い、価
課税免除要件に該当しない場合は、
格を決定するとともに、課税免除対象部
課税免除の不承認を通知し、直ちに課
分と課税免除対象外の部分を特定し、配
置図又は建物平面図等に対象部分を赤線
ウ
「地区又は業種等について(照会 )」
に対する産業立地課の回答の写し
すみやかに現地調査を行い、価格を決
イ
法人にあっては、定款又は法人の登記
事項証明書
て不動産取得税課税免除申請書の写し
税すること。
(イ) 事業税を所管する地域振興局から事
で囲み、明示しておくこと。
業税課税免除申請又は申告のない旨の
対象建物が承継取得の場合
連絡があった場合及び事業税について
不動産取得税課税免除申請書の提出が
課税免除の適用がないものの場合
あった場合には、すみやかに現地調査を
すみやかに課税免除申請者に連絡
行ったうえで課税免除対象部分と課税免
し、第2章第3節第15の2、3(1)イ
除対象外の部分を特定し、配置図又は建
に定める添付書類を提出させ、第2章
物平面図等に対象部分を赤線で囲み、明
第3節第15の2、4(2)ウに定める課
示しておくこと。
税免除・不均一課税の要件適合判定書
(4) 事業税を所管する地域振興局への通知
- 130 -
( 別記 様式14の2) によ って要件 判定 を行
は構 築物 の敷地 である 土地( 垂直 投影部 分
い 、課 税免除 の適否 を判 定し、課 税免 除の
に 限る。 ) の 取得価 額の合計額が2 億円
承認又 は不承認の処理を 行うこと。
( 農林漁 業関連 業種に 係るも のに あって は
な お 、要 件判 定処 理に ついては 、第 2章
イ
5千万円 )を超えるもの が設置されること 。
第3節 第15の2 、4(2)に準じて行うこと 。
(3) 農 林漁業 関連業 種とは 、次に 掲げ る業を い
課税 免除の決 定は、 第2 章第2 節第13、
う 。な お、 業種の 判定は 日本標 準産 業分類 に
1 、(3) 、エに定める課税免 除決定通知書(別
よること。
記様式 13)により通知するこ と。
ア
食料品製造業
イ
飲料・たばこ ・飼料製造業
(7) 税務 課への報告
課税 免除 の 決定を 行っ たときは 、不 均一
ウ
木材・木製品 製造業
課 税、 課税 免 除適用 工場 整理カー ド( 別記
エ
家具・装備品 製造業
様 式2 )に 所 要事項 を記 載し、直 ちに 税務
オ
パルプ・紙・ 紙加工品製造業
課へ報 告すること。
カ
プラスチック 製品製造業
キ
ゴム製品製造 業
ク
各種商品卸売 業
ケ
飲食料品卸売 業
新潟県産業集積の形成及び活性化のための
コ
木材・竹材卸 売業
奨 励措 置に 関する条 例(平 成20年新潟 県条 例第
サ
農業用機械器 具卸売業
16号。 以下 「集積条 例」と いう 。 )の 対象 とな
シ
家具・建具卸 売業
第8の2 集積条例による課税免除の取扱い
る 施設 、又 は事業 用地を 取得 した場合 にお ける
2
課税免除の 取扱いは次による こと。
1
課税免除の対象
(1)
対象者
同 意基 本計 画の 同意 の日か ら起 算して 5
課税免 除の適用要件
(1)
年内 に 対象 施設 を設置 した者 であ ること 。
企業 立地の 促進等 によ る地域に おけ る産
業集積 の形成 及び 活性化に関 する法律第20
条の地 方公共 団体 等を定める 省令(平成19
(2)
対象範囲
ア
年 総務 省令第94号) 第4 条に規定 する 次の
に限 り、か つ、当 該対象 施設 の用に 供
事業の ための施設が設置 されること。
する 部分に 限るも のとし 、事 務所等 に
ア
製造 業
イ
情報 通信業 (情報 サー ビス業、 イン ター
係るものは 除くこと。
(イ) 第8 、2(2) の取扱 いを準 用する こ
ネ ット 附随サ ービス 業及 び映像・ 音声 ・文
と。
字情報 制作業に限る 。)
ウ
エ
家屋
(ア) 同 意基本 計画の 同意の 日以 後の取 得
イ
情報 通信技術利用業
運輸 業(道 路貨物 運送 業、倉庫 業及 びこ
土地
(ア) 同 意基本 計画の 同意の 日以 後の取 得
に限 り、か つ、そ の取得 の日 の翌日 か
ん包業 に限る 。)
ら起 算して 1年以 内に当 該土 地を敷 地
オ
卸売 業
カ
自然 科学研究所
とす る対象 家屋の 建設の 着手 があっ た
一の 施設で あって 当該 施設の用 に供 する
場合に限る ものであること。
(2)
(イ) 第8 、2(3) の取扱 いを準 用する こ
家 屋又 は構築 物を構 成す る減価償 却資 産
( 所得 税法施 行令第 6条 第1号及 び第 2号
又 は法 人税法施 行令第 13条第1号 及び 第2
号 に掲 げるもの に限る 。) 及び当 該家 屋又
- 131-
と。
3
課税免 除手続
(イ) 租 特法第 11条 の2又 は第44条に 規定す る
本条例 に基づく課税免除 については、第8、
特別 償 却を 選択 した場 合は、 特別 償却の 付
3の 取扱 いに準 ずるも ので あるが、 家屋 の建
表等の写し
設の 着手 前に、 企業立 地計 画につい て県 (産
な お、 特別償 却の適 用を受 けな かった 場
業立 地課 )の承 認を受 ける 必要があ るこ とか
合 は 、 そ の 理 由 書 を 徴 す る こ と 。( 農 林 漁
ら、下記 の点に留意するこ と。
業関 連以 外の業 種で、 建物及 び附 属設備 の
(1)
課税 免除の 申請書 には 次の添付 が必 要で
取得 価額 の合計 額が5 億円未 満で ある場 合
あるこ と。
を除く。)
ア
企業 立地計画の承認の 写し
イ
家屋 (構築物 を含む 。) 及び土 地の 取得
(ウ) 固定資産台帳、契約書、見積書、納品 書、
領収書 等の 前記1 (2) の施設 の取 得価額 を
価額及 び取得年月日を証 する書類
ウ
証する書類
家屋 及び土地の登記事 項証明書
イ
エ
家屋 の建設 に着手 した ことを証 する 書類
オ
位置 図・配置図・建物 平面図
エ
法人 にあっては法人の 登記事項証明書
(2)
課税免 除の決 定は、 課税免 除決 定通知 書
(別記様式4) により通知するこ と。
(7)
税務課への報 告
第8、3(7 )に準ずる。
企業 立地計 画の承 認を 受けた者 のう ち、
課 税免 除の要 件に該 当す る見込み があ るも
の につ いては 、産業 立地 課から税 務課 を経
由 して 、企業 立地計 画の 承認申請 書及 び承
第8の3 振興山村条例による不均一課
税の取 扱い
認通知 の写し が、各 県税 部へ送付 され る。
そ のた め、第 8、3 に規 定する事 前相 談カ
ードの 送付はないもので ある。
(3)
めの 奨励 措置 に関す る条例 (平成 4年 新潟県 条
地区 及び業 種につ いて は、企業 立地 計画
の承認 通知等により判定 すること。
(4)
(5)
(6)
ア
新 潟県 振興 山村に おける 森林等 の保 全等の た
例 第 55号 。 以 下 「 振 興 山 村 条 例 」 と い う 。) に
基づ き、山 村振 興法( 昭和40年法 律第64号) 第
課税免除基準については、当該家屋の
12条第 5項に 規定す る認定 法人が 、森 林等の 保
課 税免 除申請 書が提 出さ れた際に 、第 2章
全事 業の 用に 供する 家屋を 新設又 は増 設した 場
第3 節第15の2 、4(2) アに定め る別 記様
合の 家屋 及び その敷 地であ る土地 の不 均一課 税
式 14の 1によ り税務 課を 経由して 産業 立地
の取扱いは、次によ ること。
課へ照 会すること。
1
振興山村指定区 域
事業 税の課 税免除 の適 用はない こと から
山村 振 興法 第7 条第1 項の規 定に より指 定
第8 、3(4) に規定 する 通知は不 要で ある
され た振 興 山村の 区域で あって 、次 表に掲 げ
こと。
る区域をいう。
課税 免除の決定
法人 にあっ ては、 当該 施設が事 業の 用に
振興山村指定区域
供 され た最初 の事業 年度 の決算期 にお ける
平成24年4月1日現在
区
域
法 人事 業税の 確定申 告書 の申告期 限以 後、
市町村名
個 人に あって は当該 施設 が事業の 用に 供さ
17市町村
れ た年 の確定 申告期 限以 後、速や かに 次の
新潟市
浦浜村(巻町)
書 類を 提出さ せ、別 記様 式3によ り要 件判
柏崎市
上米山村、鵜川村
加茂市
七谷村
定を行 い、課 税免除 の承 認又は不 承認 の処
理を行 うこと。
十日町市
(ア) 所得 税又は法人税確定 申告書の写し
-131~2-
旧
村
53村
倉俣村(中里村)
名
法第12条第1 項第1号ハの事業 )
山辺里村、上海府村
村上市
糸魚川市
エ
舘腰村、三面村、高根村、塩野町村(朝
山村 振興指 定地域 内にお いて 生産さ れ
日村)
た 農林 産物を 原料又 は材料 とす る農産 加
中俣村、黒川俣村、下海府村(山北町)
工 業、 素材生 産業、 家具等 木製 品製造 業
根知村、小滝村、上早川村
等 の製 造又は 加工の 事業( 山村 振興法 第
能生谷村、木浦村(能生町)
12条第1項第 2号イの事業)
歌外波村、市振村、上路村(青海町)
(2)
土地
ア
認 定日 以後 の取得 に限り 、か つ、そ の
妙高市
矢代村(新井市)杉野沢村(妙高高原町)
上越市
名立村(名立町)
取 得の 日の 翌日 から 起算し て1 年以内 に
湯之谷村(湯之谷村)藪神村(広神村)
当 該 土 地 を 敷 地 と す る 上 記 (1)の 家 屋 の
須原村、上条村(守門村)
建 設の 着手 があ った 場合に 限る もので あ
入広瀬村(入広瀬村)
ること。
魚沼市
南魚沼市
イ
東村(大和町)、上田村(塩沢町)
上 記 (1)の 家 屋 の 部 分 に 係 る 垂 直 投 影
部分に限られ るものであること 。
胎内市
黒川村(黒川村)
三条市
森町村、鹿峠村(下田村)
五泉市
十全村、川内村(村松町)
小川村、揚川村(津川町)
は、第 8、3の取 扱いに準ずるもの であるが、
阿賀町
日出谷村、豊実村(鹿瀬町)
不動 産を 取得 する前 に、 山村振 興法第 12条 第
東川村、上条村(上川村)
1項 の認 定 を受け る必要 がある こと から、 下
三川村、下条村、揚川村(三川村)
記に留意すること 。
3
不均一課税の手 続き
振興 山 村条 例に 基づく 不均一 課税 につい て
(1)
不均一 課税の 申請書 には次 の書 類の添 付
長岡市
田麦山村(川口町)
湯沢町
三国村、三俣村、神立村、土樽村
が必要であるこ と。
関谷村、女川村
ア
関川村◎
山村振 興法第 12条 第1項 の規 定によ る
認定に係る通 知書の写し
(注)◎は全部山村
イ
2
(1)
家屋 及び償 却資産 の取得 価額 及び取 得
年月日を証す る書類
不均一 課税の対象となる 不動産の範囲
家屋
ウ
土地の取得 日を証する書類
山 村 振興 法第 12条 第1 項の保全 事業 等の
エ
土地及び家 屋の登記事項証明 書
オ
認定が 行われた日(以下「認定日」とい う。)
家屋 の建設 に着手 したこ とを 証する 書
類
か ら3 年以 内 に、上 記1 の区域内 にお いて
次の事業の用に供した家屋及び償却資産
カ
位置図・配 置図・建物平面図
( 法人 税法 施行 令第13条 第1号及 び第 3号
キ
法人の登記 事項証明書
に 掲 げ る も の に 限 る 。) で あ っ て 、 取 得 価
(2)
家屋及 び償却 資産を 事業の 用に 供した 日
額 の 合 計 額 が 2,900万 円 を 超 え る も の に 係
の属 す る期 の決 算日以 後に、 次の 書類の 提
る家屋
出が必要である こと。
ア
ア
造 林、間 伐、作 業路 の保全、 森林 の巡
固定資産台帳
視等 森林の 保全に 関す る事業( 山村 振興
イ
法第 12条第1項第1号 イの事業)
イ
農 作業の 請負、 作業 路、排水 路の 維持
(3)
管理 等農用 地の保 全に 関する事 業( 山村
法人税申告 書別表16(1)又は(2)
不均一 課税に 係る申 請があ った 場合の 措
置
新 潟県 振興 山村 にお ける森 林等 の保全 等
振興 法第12条第1項第 1号ロの事業)
ウ
家 屋 及び償 却資産 の取得 価額 を証す る
山 腹の傾 斜地の 保全 のための 工事 、植
栽等 山腹の 保全に 関す る事業( 山村 振興
- 131-3-
のた め の奨 励措 置に関 する条 例施 行規則
( 平 成 4 年 新 潟 県 規 則 第 108号 ) 第 2 条 の
不均一課税に係る申請があった場合は、局
積が原則として1ha以上である造成済の工
長は当該申請に係る関係書類の写しを添え
業団地等で、市町村長の申出に基づき、知
事が指定する地域
て、税務課長に報告すること。
なお、保全事業等の計画に基づき取得さ
れた土地及び家屋に対する賦課処分につい
2
課税免除の要件
(1)
課税免除の対象
土地については、上記1の産業立地促進
ては、税務課長が下記(4)の通知をするま
地域の指定の日以後の取得で、かつ、その
での間、これを保留すること。
税務課長は、局長から上記(3)の報告を
取得の日の翌日から起算して2年以内に当
受けた場合は、地域政策課長に当該不均一
該土地を敷地とする事業用家屋の建設に着
課税の申請に係る家屋について、振興山村
手があった場合又は事業用家屋を中古取得
条例第2条第1号おける「家屋等」に係る
した場合に限るものであること。
(4)
また、家屋については、上記1の産業立
家屋に該当するか否かを照会するものと
地促進地域の指定の日以後に建設の着手が
し、その結果を局長に通知すること。
(5)
された場合又は中古取得された場合に限る
不均一課税の決定を行ったときは、不動
ものであること。
産取得税不均一課税決定通知書(様式通達
別記第73号様式の6)により通知すること。
(6)
(2)
家屋
産業立地促進地域において、新設又は増
税務課への報告
設された事業用家屋(産業立地条例第5条
不均一課税の決定を行ったときは、次の
書類により、速やかに税務課に報告するこ
に規定する農業(植物工場において、野菜、
と。
花き等の生産を行う事業に限る。)、製造業、
ア
情報通信業(情報サービス業、インターネ
不動産取得税不均一課税決定通知書
(様式通達別記第73号様式の6)の写し
ット附随サービス業、映像・音声・文字情
イ
報制作業及びデータセンターにおいて、自
不動産取得税賦課情報登録確認リスト
己のサーバー類の情報処理機能の全部又は
の写し
一部の提供を行う事業に限る。)、運輸業(道
第9
産業立地条例による不動産取得税
の課税免除の取扱い
路貨物運送業、倉庫業及びこん包業に限
る。) 、卸売業、規則に定める情報通信技
術利用業の用に供するものに限る。) のう
産業立地条例の対象となる事業用家屋、又は
ち、産業立地規則第5条第2項の基準を満
事業用地を取得した場合における課税免除の取
たす家屋(当該家屋と併せて法人税法施行
扱いは次によること。
令第13条第1号及び第2号、所得税法施行
1
対象地域
令第6条第1号及び第2号に掲げる固定資
対象となる産業立地促進地域とは、産業立
産を取得した場合にあっては当該固定資産
地条例第2条の規定により知事が指定した地
を含む。) で、当該家屋の取得価額が1億
域であり、具体的な地域は次のとおりである
円を超え、かつ事業の用に供したことに伴
こと。
って増加する常用雇用者(日々雇い入れら
(1)
(2)
県営の工業団地等(南部産業団地、中部
れる者を除く。) の数が3人以上となるも
産業団地、東部産業団地、新潟東港工業地
のであり、具体的には、第3節第15の5、
帯及び中条中核工業団地並びに新潟臨海鉄
1及び2の取扱いに準ずるものであるこ
道太郎代駅跡地)
と。
市町村、市町村土地開発公社、土地区画
(3)
整理組合等が開発した団地で、工業用地面
土地
「事業用地」とは、事業用家屋の敷地を
含む一団の事業用の土地をいうものであっ
- 131 ~4 -
て課税免除の対象となる事業用家屋に係る
垂直投影部分以外の部分についても対象と
なるものであること。
3
課税免除の手続
課税免除を行う場合の手続の取扱いについ
ては、第8、3の取扱いを準用すること。
4
産業立地条例の平成29年3月31日失効に伴
う経過措置
以下に該当する場合は、課税免除の措置の
適用があるものであること。
(1)
平成29年3月31日までに取得し、又は借
り受けられていた事業用地((2)に該当する
場合を除く。 )において、平成31年3月31
日までに事業用家屋の新設又は増設の着手
があり、平成32年3月31日までに当該事業
用家屋が事業の用に供された場合。
(2)
平成27年3月31日までに取得し、又は借
り受けられていた事業用地において、平成
29年3月31日までに事業用家屋の新設又は
増設の着手があり、平成32年3月31日まで
に当該事業用家屋が事業の用に供された場
合。
5
産業立地条例の改正に伴う経過措置
平成23年3月31日以前に取得された事業用
地又は事業用家屋については、従前の例によ
り不均一課税の措置の適用があるものである
こと。
なお、以下に該当するものについては、平
成20年3月31日以前の取扱いによるものであ
ることから留意すること。
(1)
平成20年4月1日において、現に新築又
は増築の着手をしている事業用家屋であっ
て、平成23年3月31日までに事業の用に供
されたもの。
(2)
平成18年4月 1 日から平成20年3月31日
までの間に取得又は借り受けられていた
(事業の用に供する目的で賃貸借契約及び
リース契約を行ったものに限る。) 事業用
地において、平成20年4月1日から平成22
年3月31日までの間に新築又は増築の着手
をする事業用家屋であって、平成23年3月
31日までに事業の用に供されたもの。
- 131~5 -
第 10
みを課税免除の対 象とすること。
N P O 条 例 に よ る 不 動 産 取 得 税の
課税免 除の取 扱い
なお 、特 定非営 利活動 の種類 及び 特定非 営
利 活動 に係 る事業 の種類 の確認 はN PO法 人
の定款により行う こと。
NP O条 例によ る課税 免除 の取扱い は次 によ
4
ること。
1
報告
局長 は、 課税の 免除の 決定を した ときは 、
課税免 除の対象者
次 の書 類を 添えて 、速や かに税 務課 長に報 告
特 定 非 営 利 活 動 促 進 法 ( 平 成 10年 法 律 第 7
すること。
号 。以下本節におい て「 NPO法 」という 。)
(1)
第 2条 第 2項に 規定す る特 定非営利 活動 法人
課 税免除 決定通 知書(第2章第3 節第14
の7、5に定め る別記様式13)の 写し
( 以下 、本節におい て「 NPO法人 」という 。)
(2)
で ある こ と。な おNP O法 人である こと の確
不動産 取得税 賦課情 報登録 確認 リスト の
写し
認 は、 知 事、政 令指定 都市 の長又は 内閣 総理
大 臣の 設 立の認 証を受 けた ことを証 する 書面
第11
又は登記 事項証明書により 行うこと。
2
減 免の取 扱い
課税免 除の対象範囲
課税免 除の対 象とな るの は、NP O法 人が
次 に掲 げるも のは、 条例 第48条 第1 項第3 号
当該 NP O法人 の設立 の日 以後3年 以内 にN
の規 定に 該当 するも のとし て減免 して 差し支 え
PO 法第 11条第 1項第 3号 の規定に より 定款
ない。
に記 載さ れた特 定非営 利活 動に係る 事業 の用
なお 、次に 掲げる もの及 び第1 章第 4節に 掲
に供 する ため取 得した 不動 産で次の いず れか
げる もの を除 き、減 免を行 おうと する 場合に お
による取 得の場合に限るも のであること。
いて は、 基本 要綱第 3条第 1項第 4号 の規定 に
(1)
無償 により取得した場 合
より あら かじ め知事 に協議 しなけ れば ならな い
(2)
寄附 金、補 助金、 会費 その他こ れら の性
ものであること。
また、 「減免 すべき 額」の 算定に 当た っては 、
質を有 する収入により取 得した場合
なお 、寄附 金、補 助金 、会費そ の他 これ
それ ぞれ の項 におい て特段 の定め があ る場合 を
らの性 質を有 する収 入( 以下「寄 附金 等」
除き、減免の対象となる部分に係る価格(1,000円
と い う 。) に は 、 N P O 法 人 が 行 う 資 産 の
未 満 の 端 数 は 切 り 捨 て る 。) に 当 該 税 額 の 算 定
譲 渡若 しくは 貸付け 又は 役務の提 供の 対価
に用 いら れた 税率を 乗じて 得た額 とし 、減免 後
として 得るも の(た とえ ば、NP O法 人が
における「納付すべ き税額」の算定に 当たっ
所 有す る不動 産を譲 渡又 は貸付け て得 た利
ては、次の計算例に よること。
益によ って新 たに不 動産 を取得す る場 合及
(計算例)
び 老人 介護事 業を行 うN PO法人 にお いて
当初税額
会員等 が会費を支払った 対価として 、本来 、
減免対象部分の価 格
負 担す べき料 金を無 償又 は減額し た料 金で
当該税額の算定に 用いられた税率
介 護サ ービス の提供 を受 けられる など の反
減免すべき額1,239,000×3%=37,170円
対 給 付 が な さ れ る 場 合 。) は 含 ま れ な い も
納付すべき税額
1,239,600円
3%
65,400-37,170=28,230…28,200円
のであ ること。
3
65,400円
減免額
課税免 除の対象となる不 動産の範囲
65,400-28,200=37,200円(端数 処理)
上記2 に該当 する家 屋及 び土地を いう もの
であ るが 、一( 一構) の家 屋(一の 土地 )に
1
国又は地方公共団体から不動産の取得の
おい て事 業の用 に供す る部 分とそれ 以外 の部
ため補助金の交付を受けて不動産を取得し
分が ある 場合に は、事 業の 用に供す る部 分の
た場合
- 132 -
(1)
減免 する額は、次のと おりとする。
ア
2
価 格に当 該不動 産の 取得価額 に対 する
部落 、町 内会等 が公民 館等の 用に 供する 不
動産を取得した場 合
当 該補助 額の割 合を乗 じて 得た額(1,000
(1)
部落、 町内会 及び自 治会等 の一 定地域 に
円 未 満の 端数 は切り 捨て る。)に 当該 税額
居住 す る住 民で 組織す る地域 団体 が、専 ら
の 算 定に 用い られ た税 率を乗じ て得 た額
公共 の 用に 供す る不動 産で固 定資 産税の 軽
とす ること。
減措 置 を受 けて いる( 受ける こと が確実 な
な お、こ の取得 価額 及び補助 額に は、
もの を 含む 。)次 に掲げ るもの を取 得した 場
不 動 産取 得税 の対 象と ならない 機械 器具
合に限る。
等の 設備に 係るも のは 含まない もの であ
ア
る が 、家 屋と 当該 設備 の全体に 対し て一
括 し て補 助金 が交 付さ れており 、補 助割
イ
合が 同一で ある場 合に は、当該 設備 に係
消防 車又は 消防機 械等を 格納 する家 屋
の用に供する 不動産
る取 得価額 及び補 助額 を含めた 額で 減免
イ
公民 館、公 会堂そ の他こ れに 類する 施
設の用に供す る不動産
(2)
取得者 の名義 がたま たま登 記手 続上及 び
額を 算定し ても差 し支 えないも ので ある
補助 金申 請又は 固定資 産税の 課税 免除等 申
こと 。(イにおいて同じ 。)
請手 続上 、地域 団体の 役員等 一部 代表者 で
ア にかか わらず 、課 税標準の 特例 が適
あっ たと しても 、その 団体の 規約 、議事 録
用 さ れる 補助 金又 は貸 付金が交 付さ れて
等に より 実際の 取得者 が団体 であ ると認 め
い る 場合 は、 次の 算 出額 ( 1 , 0 0 0 円未満
られれば差し支 えないものである こと。
の 端 数は 切り 捨てる 。)に当該税 額の 算定
(3)
に用 いられた税率を乗 じて得た額とす
減免す る額は 、独立 施設の 場合 はその 税
額の 全額 、併用 施設に あって は公 民館等 と
るこ と。
して 使用 されて いる部 分に相 当す る税額 と
する。
算出額= 価格×減免対象補 助額/取得価額
3
医師会が開放型 病院等を取得した 場合
(1)
価
格
: 補助金 又は 貸付金に 係る 特例
控除前の価 格をいうこと。
減免対 象
補助額
取得価 額
る。
ア
: 特別控 除の 対象とな った 補助
金を除 く減 免対象補 助金 をい
う 。) 又 は 歯 科 医 師 を 会 員 と す る 一 般 社
団法人 (以下 「歯科 医師法人」と いう。)
: 全補助 額の 対象とな った もの
であること。
イ
当該 法人が 解散し たとき は、 その残 余
減免 対象と なる補 助金 には、企 業誘 致等
財 産が 国若し くは地 方公共 団体 又は当 該
の ため 交付 さ れる企 業立 地促進に 係る 補助
法 人の 目的と 類似の 目的を もつ 他の法 人
金は含 まれないものであ ること。
に 帰属 する旨 が定款 に定め られ ている こ
(例)
ア
イ
(3)
不動 産の取 得者は 、医師 を会 員とす る
一 般社 団法人 (以下 「医師 会法 人」と い
うこと。
の取得価額 をいうこと。
(2)
次に掲 げる要 件を充 足した もの に限ら れ
と。
新 潟県産業立地促進 事業補助金
ウ
新 潟県 情 報サー ビス 企業立地 促進 事業
当該 不動産 は、当 該法人 が経 営する 病
院 又は 臨床検 査を主 たる業 務と する診 療
補助 金
所 (医 療法上 の診療 所に該 当し ないも の
減免 に当た っては 、交 付確定通 知書 (確
で あっ ても、 診療所 でなけ れば 行わな い
定 通知 書の 交 付を要 しな いものに つい ては
交 付決 定通 知 書及び 支出 決議書等 )に より
確 定し た補 助 金額を 確認 するもの とし 、賦
課 決定 は、 こ の補助 金の 確定をま って 行う
よう努 めること。
- 133 -
血液 等の検 体の採 取、 X線装置 の使 用等
に 規定 する 扶 助に かかる 診療 を受け る
を除 き、被 検査物 によ る肝機能 検査 、血
者 及び 無料 又 は健 康保険 法第76条第 2
液検 査、検 尿等を 業務 として行 って いる
項 に規定す る診療 報酬 の額から その10
もの を含む。)、歯 科医 師法人に あっ ては
分 の1 に相 当 する 金額以 上の 額を減 額
当該 法人が 経営す る診 療所の用 に供 する
し た料 金に よ り診 療を受 ける 者の延 数
もの であっ て、当 該施 設(以下 3に おい
が 当該 病院 の 取扱 患者の 総延数 の10分
の1以上で あること。
て 土 地 を 含 む 。) が 次 の 事 項 の い ず れ に
(2)
も該 当するものである こと。
減免す る額は 、当該 施設全 部が 開放型 病
な お、そ の具体 的な 判定は、 事例 に即
院等の場合はその税額の全部を、併設に
し、 その運 営の実 態に てらし、 また は当
あっ ては 開放型 病院等 として 使用 されて い
る部分に相当す る税額とする。
該施 設の運 営に関 する 規程、事 業計 画等
にお いて明 らかに され ているか 否か によ
4
した場合
って 行うものであるこ と。
(ア)
生活 保護 法によ る被保 護者が 不動 産を取 得
(1)
当該施 設の全 部が 当該施設 の開 設者
賦課し た日現 在にお いて、 次に 掲げる 要
と 雇用関 係にな い医 師又は歯 科医 師の
件 のいず れかに 該当す る場合 に限 られる 。
利 用のた めに開 放さ れ、かつ 、こ れら
ア
の 医師又 は歯科 医師 により主 とし て利
償 又は 無償 を問 わず 不動産 を取 得した 場
用 されるものである こと。
合( ただし 、有償取得の場合に あっては 、
取 得し た不 動産 が自 己の居 住の 用に供 さ
ただし 、特定 の診 療科を設 置す る病
れるものに限 る 。)
院 等で、 他の医 師等 により利 用さ れて
イ
い ないも のであ って も、当該 病院 の施
贈与等無償で 不動産を取得した 場合
放 されて いるこ とが 当該病院 の運 営規
(2)
則 等で定 められ てい る場合は 含め てさ
(3)
当該施 設は、 当該 法人が組 織さ れて
い る区域 の医師 又は 歯科医師 のす べて
5
に よって 利用さ れる こととさ れて いる
減免する額は 、全額とする。
地方 公共 団体が 行う公 共事業 に該 当しな い
事 業の ため 不動産 を譲渡 し、代 替不 動産を 取
得した場合
も のであること。
(ウ)
減免申 請書に は、生 活保護 法適 用証明 書
等を添付させる 。
し つかえないこと。
(イ)
当該施 設は、 当該 法人が行 う次 にか
(1)
地 方公共 団体が 行う 事業で 、法第 73条 の
か げる事 業のう ち1 以上の事 業の 用に
14第6 項 に定め る土地 又は家 屋を 収用す る
も 供されるものであ ること。
こと が でき る事 業(公 共事業 )に 該当し な
a
会員 である 医師 の医学、 医術 の水
b
会員 である 医師 の研修、 再教 育に
て移 転 補償 金を 受けた 者が、 それ に代わ る
もの と 認め られ る不動 産(代 替不 動産) を
関すること。
c
い事 業 のた めに 不動産 を譲渡 し、 又は譲 渡
した 土 地の 上に 建築さ れてい た家 屋につ い
準の向上に関する こと。
取得 し た場 合で 、次に 掲げる 要件 を充足 し
公衆衛生活動に 関すること。
当該施 設にお ける 診療報酬 又は 利用
たものに限られ る。
料 の額は、 健康保 険法 (大正 11年 法律
ア
事業 主体が 地方公 共団体 であ ること 。
第70号)第 76条 第2 項に規定 する 診療
イ
不動 産の譲 受者又 は移転 補償 金に係 る
契約者が地方 公共団体であるこ と。
報 酬の額以下である こと。
(オ)
教育 、住宅 、医療 、介護 、出 産、生 業
又 は葬 祭扶助 を受け ている 被保 護者が 、
設 が雇用 関係が ない 他の医師 等に も開
(エ)
生活 扶助を 受けて いる被 保護 者が、 有
病院に あって は、 生活保護 法( 昭和
25年 法 律 第 144号 ) 第 15条 又 は 第 16条
- 134-
ウ
不動 産の譲 渡し、 または 移転 補償金 に
係る 契約を した日 前1 年以内又 は契 約を
イ
した 日から 2年以 内に 代替不動 産を 取得
次の不動 産の取得であること。
(ア)
した ものであること。
エ
( 以下 「移 転 不動 産」と いう。)に代 わ
地 方産業 の発展 又は 地域住民 の福 祉等
る不動産( 以下「 代替不動産 」という。)
に資 する事業であるこ と。
であること 。
(2) 減免 申請書 には、 事業 主体より の証 明書
(イ)
を添付 させる。
補 助事業 等に基 づく補 助金 等の交 付
を受けた不 動産であること。
(3) 減免 する額 は、譲 渡し た不動産 の譲 渡し
(2) 代替不動産の 範囲は 、第1章第4節第6 、
た 日に おける 不動産 の固 定資産課 税台 帳に
2(1)ア(ア)に 準ずること。
登 録さ れた価 格(未 登録 の不動産 につ いて
(3) 減免申 請書に は、補 助金等 の交 付を受 け
は 、政 令第39条の定 める ところに より 法第
たことを証する 書類を添付させる こと。
388条 第 1 項 の 固 定 資 産 評 価 基 準 に よ り 決
(4) 減免する額は 、第1章第4節第6 、2(1)
定 し た 価 格 (平 成 8 年 4 月 1 日 か ら 平 成 30
イ(ア)及び(ウ)に 準じた額とする。
年 3月 31日ま での間 にお いて譲渡 した 場合
(5) 代替不 動産の 取得者 と移転 不動 産の所 有
は 、当 該価格の うち法 附則 第11条 の5 第1
者が 異 なる 場合 で、次 のア及 びイ の要件 を
項 に規 定する 宅地評 価土 地の部分 以外 の部
充足 する場 合につ いては 、前記(1)から (4)
分 の価 格に相 当する 額に 当該宅地 評価 土地
に準じて減免で きるものであるこ と。
の 部分 の2分の 1(平 成18年1月 1日 から
ア
移 転不 動産 の所有 者が、 代替 不動産 の
同 年3 月31日 までの 間に おいて譲 渡し た場
取 得者 の控 除対 象配 偶者( 所得 税法第 2
合 にあ っては 1分の 1に 相当する 額) を加
条第1項第33号)、扶養親族(同項第34号 )
算 して 得た額 。以下 6に おいて「 譲渡 不動
に 該当 する 者で ある 等、事 実上 扶養さ れ
産 登 録 価 格 」 と い う 。 )) に つ い て 1,000円
て いる 者で あり 、か つ、代 替不 動産の 取
未 満の 端数を 切り捨 てた 額に当該 税額 の算
得後引き続いて生計を一にしているこ
定に用いられた税率を乗じて得た額とす
と。
る。
イ
なお、代替不動産の取得が数回にわた
当該不 動産が 住宅( 併用住宅を 含む。)
及びその用に 供する土地である こと。
り 、当 初課 税 額を減 免す べき額が 上回 るた
ウ
減 免 申 請 書 に は 、 (3)の 書 類 と と も に
め 次期 課税 分 につい ても 減免が可 能と なる
扶 養の 事実 を証 する 書類及 び生 計を一 に
場 合、 繰り 越 すこと とな る減免の 基礎 とな
し てい るこ とを 証す る書類 を添 付させ る
る 額は 、譲 渡 不動産 登録 価格相当 額か ら課
こと。
税 に係 る代 替不 動産の 価格 (法附 則第11条
7
の 5第 1項 の 規定の 適用 がある場 合は 適用
6
災 害危険 区域に 所有し てい た不動 産
開発公社が不動 産を取得した場合
(1) 次にか かげる 要件を 充足し たも のに限 ら
後 の価 格) を 控除し た後 の額とす るこ と。
れる。
災 害危 険区域 に居住 する 者が代替 不動 産を
ア
不 動産 を取 得した 日から 1年 以内に 当
取得した 場合
該 不動 産を 国又 は地 方公共 団体 に譲渡 す
(1) 次の 要件を充足したも のに限られる。
る こと が明 らか であ ること 。た だし、 特
ア
不 動産の 取得者 が、 国又は地 方公 共団
別 の事 情に より 国又 は地方 公共 団体が 1
体 が 作成 した 災害 防止 のための 移転 補助
年 以内 に譲 り受 ける ことが でき ない場 合
事 業 等( 以下 「補助 事業 等」と いう。)に
基 づ いて 補助 金等 の支 給の対象 とな る区
域 ( 以下 「災 害危険 区域 」とい う。)に居
住し ていた者であるこ と。
- 135 -
で あっ ても 、当該 不動 産の譲り 受けに つ
日前 1 年以 内又 は 除却 された 日から 2年 以
き、 債務 負 担行為 若し くは継続 事業に つ
内に 、 除却 され た 家屋 に代わ ると認 めら れ
い て国 会又 は議会 の議 決を得て いると き
る家屋を取得し た場合に限られる こと。
(当該不動産の取得の日から国又は地方
こ の場 合、除 却され た家屋 (代替 家屋 )
公共 団体 が 3年以 内に 分割して 譲り受 け
と換 地 処分 を受 け た土 地の所 有者が 同一 で
る 契 機 が あ る と き を 含 む 。) は 、 1 年 を
ある必要はない こと。
超え る譲 渡 であっ ても さしつか えない こ
(2) 減 免申請 書には 、土地 区画 整理法 第77条
と。
イ
によ り 除却 され た こと を証す る施行 者の 発
国 又は 地 方公 共団 体 が当該不 動産を 譲
行する書類を添 付させる。
り 受 けた 後他 に譲 渡 しな いもの である こ
(3) 減 免す る額は 、除却 された 家屋の 固定 資
と。
ウ
産課 税 台帳 登録 価 格( 未登録 の家屋 にあ っ
条 例第 43条 第1 項に 定めると ころに よ
ては 、 除却 され た家屋 と類似 する家 屋の 固
り 、 当該 不動 産の 取 得の日 から 60日以 内
定資 産 課税 台帳 登 録価 格から 比準し て求 め
に 不 動産 の取 得申 告 書を 提出し ている こ
た 価 格 ) に 相 当 す る 額 ( 1,000円 未 満 の 端
と。
数 は 切 り 捨 て る 。) に 当 該 税 額 の 算 定 に 用
エ
条例 第48条第2 項に 定めると ころに よ
り 、 減免 申請 書を 当 該不 動産に 係る不 動
いられた税率を 乗じて得た額とす る。
9
地方 公 共団 体が 行う宅 地造成 事業の 施行 に
産 取 得税 の納 期限 前 7日 までに 提出し て
伴 う土 地 の換 地又 は配分 により 取得し た場 合
いる こと。
(1) 土 地区 画整理 法によ らない で、地 方公 共
(2) 減免 申請書 には、 次の 事実を証 明する 書
団体 が 行う 宅地 造 成事 業の施 行に伴 う換 地
類を添 付させる。
又は 配 分に よる 取 得で 次にか かげる 要件 を
ア
充足したものに 限られる。
国 又は地 方公共 団体 のために 取得し た
不動 産であること。
イ
ア 地方公共団体が事業の施行者であること。
当 該不動 産が国 又は 地方公共 団体の 用
イ
に 供 する もの であ っ て、 公共又 は公益 の
地又は配分も原則として無償であるこ
ため に使用するもので あること。
ウ
と。
取 得の日 から1 年以 内に国又 は地方 公
ウ
共団 体に譲渡するもの であること。
エ
分に応じて拠 出すること。
エ
の議決があること。 また、取得の日か
配 分を 受け る土地 の地積 は提供 した 土
地の地積の範 囲内であること。
ら 3 年以 内に 分割 し て譲 渡する 契約が あ
オ
ると きは、その契約内 容。
契 約書 に以 上のこ とが記 載され てあ る
こと。
譲 受人で ある国 又は 地方公共 団体が 、
(2) 減 免申 請書に は、事 業施行 者の証 明書 を
当 該 不動 産を 他に 譲 渡し ないも のであ る
添付させる。
こと 。
(3) 減 免す る額は 、換地 又は配 分によ る取 得
(3) 減免 する額 は、当 該不 動産の取 得に対 し
に対 し て課 され る 不動 産取得 税の全 額と す
て課さ れた不動産取得税 の全額とする。
8
道 路、 水路 等の公 共用地 及びこ れら の
整 備に 要す る事 業 費は 提供 した土 地の 持
前 記 (1)ア の た だ し 書 に 該 当 す る 場 合
は 、 債務 負担 行為 又 は継 続事業 につい て
オ
土 地の 提供 は無償 であり 、造成 後の 換
る。
土 地区 画整 理 事業の 施行 により代 替家屋 を
10
独 立行 政 法人高 齢・障 害・求 職者雇 用支 援
取得した 場合
機構 が、 法 第73条の 4第1 項第 17号及 び政 令
(1) 土地区 画整理 法第77条 の規定に より、 家
第37条 の 3に 規定 する以 外の不 動産( 家屋 に
屋 を除 却さ れ 、か つ、 換 地処分を 受けた 土
限る 。)を取 得した場合
地 (仮 換地 の 指定 を受 け た土地を 含む。 以
(1) 次 に掲 げる要 件を充 足した ものに 限ら れ
下 8 に お い て 同 じ 。) の 上 に 、 除 却 さ れ た
- 136 -
体が 賃貸借契 約によ り直接運 営するもの
る。
ア
で次の要件を充足する もの。
前記の 施設につい て、当該施設 の所在
する市 町村又は 一般社 団法人若し くは一
(ア) 賃貸借契約 期間が満了し た場合、当
般財団 法人が直 接管理 運営を行う もので
該地方公共団体に譲 渡されること。
(イ) 固定資産税 の軽減措置を 受けている
あること。
イ
こと。
当該施 設に係る固 定資産税につ いて免
(2) 減免の手続等
除措置を受けること。
10(2)ア及びイ本文に準ずること。
(2) 減免の手続等
減免申 請書は、不 動産取得税の 課税前
この 場合において 、「証 する書類」とは、
におい ても特例 的に受 理すること ができ
例え ば、駐車 場設置 運営条例、 施設の設置
るものであること。
に関 する協定 書及び 賃貸借契約 書等をいう
ア
ものであること。
この場 合の税目欄 等は記載され ないの
(3) 減 免 す る 額 は 、 (1)ア 又 は イ に よ っ て 次
で、後日補記 すること。
イ
のとおりとする。
減 免 申 請 書 に は 、 前 記 (1)の 要 件 を 証
ア
する書類を添付させること。
イ
うものであること。
医 師会が休 日診療セン ターを取得し た場合
13
(1) 次に掲げ る要件を充 足したものに 限られ
不動産 の取得者は 、医師会法人 である
都市再開発 法第111条又は第 110条の規定
(1) 次の場合に限られる。
都市再開 発法第111条又は 第110条の規定
当 該 不 動 産 ( 家 屋 に 限 る 。) は 、 日 曜
に基 づく市街 地再開 発事業の施 行に伴い、
祝日等 において 救急患 者の診療を 主たる
同法 第73条 第1項 第2号( 同法第 1 1 1 条又
業務と する診療 所で、 当該法人の 事業計
は第 1 1 0 条の規定 より読み 替えら れた同号
画の一 環として 運営が なされてい るもの
と す る 。) に 掲 げ る 者 が 、 同 項 第 3 号 に 規
であり 、具体的 には当 該施設の運 営に関
定 す る 宅 地 、 借 地 権 又 は 建 築 物 ( 以 下 「従
する規 定及び事 業計画 において明 らかに
前 の 宅 地 等 」と い う 。)に 対 応 し て 与 え ら れ
されているものに限ること。
る不動産を取得した場合
(2) 減免する 額は、当該 施設全部が診 療所の
なお、 同法第 1 1 0 条の規定に よるものに
場合は その税額 の全部 を、その他の 施設と
ついては 、次の 要件を満たし たものに限る。
併設の 場合は直 接診療 の用に供する 部分に
ア
一 般社団法 人又は一般 財団法人が自 転車駐
車場の用に供す
従前の宅地等の価額 について
都市 再開発法第 73条第1項 第3号の規
相当する税額とする。
12
全額
(市 街地再 開発事業 )に基づく権 利変換によ
こと。
イ
(1)イに係るもの
り、不動産を取得した場合
る。
ア
税額の2分の1に
ずれか多い額
設運営 委託契約 書、管 理運営規則 等をい
11
(1)ア に 係 る も の
相 当 す る 額 又 は 、 1 (1)に 定 め る 額 の い
なお、「証 する書類」とは、例えば施
定に より権利 変換計 画におい て定めるこ
とと されてい る従前 の宅地、 借地権又は
る家屋を取得した場 合
(1) 一般社団 法人又は一 般財団法人が 自転車
建築物( 以下「従前 の宅地等」と いう。)
駐車場 の用に供 する家 屋で次のいず れかに
の価 額が、近 傍類似 の土地又 は近傍同種
該当す るものを 取得し た場合に限ら れる。
の建 築物の取 引価格 等を考慮 して定めら
ア
れた 相当の価 額であ り、その 趣旨が権利
地方公 共団体の補 助を受けて設 置した
変換 計画にお いて記 載されて いること。
もの
イ
設置費 用の一部を 地方公共団体 の負担
施行 者が、権 利者に対し、 都市再開発
によっ て設置し 、かつ 、当該地方 公共団
法第 86条第 1項の 規定による 権利変換に
- 137 -
イ
係る 通知 を 行って いる 場合には 、従前 の
前の 宅 地等 の確 定 した 価額の 合計額 の割 合
宅 地 等の 価額 の算 定 が上 記の基 準によ っ
を 乗 じ て 得 た 額 ( 1,000円 未 満 の 端 数 は 切
た も ので ある 旨が 当 該通 知書に 記載さ れ
り 捨 て る 。) に 当 該 税 額 の 算 定 に 用 い た 税
てい ること。
率を乗じて得た 額とする。
た だ し、 土地 の取得 に係る 減免額 は、 各
権 利の価額の確定額 について
施 行者 が 、当該 市街 地再開発 事業に 要
連帯納税義務者の持ち分相当価格につい
した 費用 の 額を確 定し 、その確 定した 額
て、 上 記に よっ て算定 した場 合の当 該連 帯
及び 都市 再開 発法第 71条第1項 又は第 5
納税 義 務者 に係 る減免 相当額 の合計 額と す
項の 規定 によ る30日の 期間を経 過した 日
る 。 こ の 場 合 、 同 法 第 111条 の 規 定 に 基 づ
にお ける 近 傍類似 の土 地、近傍 同種の 建
くも の にあ って は、建 築施設 の部分 の価 額
築物 又は 近 傍類似 の土 地若しく は近傍 同
が確 定 しな い場合 に限り 、同 法第73条第 1
種の 建築 物 に関す る同 種の権利 の取引 価
項第 4 号に 規定 する概 算額に よって も差 し
支えないこと。
格等 を考 慮 して定 めら れた相当 の価額 を
基準 とし て 、各権 利者 に与えら れる施 設
(3)
減 免申 請書に は、次 の事項 を証す る書 類
建設 敷地 又 は施設 建築 物に関す る権利 が
を添付させるこ と。
確定 され て おり、 その 旨が権利 変換計 画
①
第 73条 第1項 第2号 に掲げ る者で ある こ
に記 載されていること 。
と。
施 行者 が、 権利 者 に対 し、都 市再開 発
法 第 86条 第 1項 の規 定 による権 利変換 に
②
従前の宅地 等の確定した価額
係 る 通知 を行 って い る場 合には 、従前 の
③
建築施設の 部分の確定額
なお、次のこ とに留意すること 。
宅 地 等の 価額 の算 定 が上 記の基 準によ っ
た も ので ある 旨が 当 該通 知書に 記載さ れ
ア
都 市 再 開 発 法 第 111条 の 規 定 に 基 づ く
もの
てい ること。
ウ
当 該不 動産 の取得 者が、 都市再 開発 法
(ア)
再 開発担当部局の証 明について
①及び② について
都市 再開発 法第72条第 1項に より 認
地 方公 共 団体以 外が 施行する 市街地 再
可を受けた 権利変換計画書等 。
開発 事業 に あって は、 従前の宅 地等の 価
額の 算定 が アの基 準に よったも のであ る
(イ)
③につい て
都 市 再 開 発 法 第 111条 の 規 定 に よ り
こと 及び 権 利の価 額の 算定がイ の基準 に
よっ たも の である こと が再開発 担当部 局
読 み 替 え ら れ た 同 法 第 103条 第 1 項 の
が提 出し た 書面に より 証明され ている こ
規 定に 基づ く確定 額の通 知書を いう も
のであるこ と。
と。
(2)
減免 する額 は、従 前の 宅地等に 対応し て
(ウ)
土 地 の 取 得 に つ い て 、 (2)た だ し 書
により処理 する場合
与 えら れる 不 動産 の価 格(法 附則 第11条 の
その 建築 施設の 部分の 概算額 を証 す
5 第1 項の 規 定の 適用 が ある場合 は適用 後
る書類を提 出させること。
の 価格 )に 、 都市 再開 発法第 73条 第1項 第
4 号( 同法 第 111条又 は第110条の 規定に よ
り 読 み 替 え ら れ た 同 号 と す る 。) に 規 定 す
る 建 築 施 設 の 部 分 の 価 額 ( 同 法 第 111条 の
イ
都 市 再 開 発 法 第 110条 の 規 定 に 基 づ く
もの
(ア)
①につい て
都市 再開発 法第72条第 1項に より 認
規 定 に 基 づ く も の は 、 同 法 第 103条 第 1 項
可を受けた 権利変換計画書等
の 規定 によ り 確定 した 価 額とし、 同法第
110条の 規 定に基 づく ものは 前記(1)イに 基
(イ)
②及び③ について
前 記 (1)ア ∼ ウ に 掲 げ る 書 面 等 の 写
づく価 額とする 。以下「 確定額 」という 。)
の 合計 額に 対 する 同項 第 3号に規 定する 従
- 138 -
し
14
国又 は地 方公 共団体 に無 償で譲渡 される 不
動産
(1)
次に 掲げる 要件を 充足 するもの に限ら れ
ること 。
ア
住 宅の 建 設若し くは 宅地の造 成を行 う
者が 、住 宅 建設若 しく は宅地造 成に関 連
して 、学 校 、幼稚 園、 公園、庁 舎等の 公
用若 しく は 公共用 施設 の用に供 する土 地
を取 得し 、 これを 国若 しくは地 方公共 団
体に 譲渡 す るもの 又は 公用若し くは公 共
用に 供さ れ るもの と認 められる 家屋で 建
築後 未使 用 のまま 国若 しくは地 方公共 団
体に 譲渡するものであ ること。
イ
国 又は地 方公共 団体 に無償で 譲渡さ れ
るも のであること。
(2) 減免 申請書 には、 国又 は地方公 共団体 の
寄 付受 納書 の 写し 等寄 付 を受け付 けたこ と
を証す る書類を添付させ ること。
- 139 -
別 記 様 式 1 ( 第 8 、 3 (1))
課税免除・不均一課税申請希望者
事前相談カード
(受付日)平成
年
月
申請希望者に関する 申 請 希 望 者 名
事項
本 店 所 在 地
連
絡
先
担当者(相談者)
工場等に関する事項 工 場 等 の 予 定 地
工 場 等 の 名 称
工 場 等 の 業 種
該
当
条
例
過疎・離島・集積・産業立地・その他
土地の取得について 土 地 の 取 得 の 有 無
有・無
土 地 取 得 時 期
平成
年
月
取 得 予 定 面 積
日頃
㎡
家屋の取得について 家 屋 建 設 の 有 無
新築・増築・無
家屋の建設着手時期
平成
年
月
日頃
取 得 予 定 面 積
㎡
取 得 予 定 価 額
円
機械の取得について 取 得 予 定 価 額
円
取 得 予 定 時 期
事業 開 始予定 時期
青 色 申 告 の 有 無
平成
平成
有・無
特
(その他特記事項)
- 139∼ 1 -
年
別
年
月
償
却
月
日頃
日頃
受ける・受けない
日
別記様式2(第8、3、(7))
不均一課税・課税免除適用工場整理カード
地域振興局・
番 号
工
区 域 又 は
地
域
の
適 用 法 律 等
取
業 種
得
者
工
番
離島法
住
過疎法
企業立地促進法
場
指
場
指
号
産業立地条例
の
定
年 月 日
内
容
建 築 工 事
完成年月日
奨 励 措 置 等 の 内 容
奨
励
番
号
決
定
等
決 算 期
年 月 日
人
員
所
・
・
・
・
・
奨励措置適用決定等の
通知による不動産の内容
調 査 に 基 づ く
適用期間 適用内容
固定資産
人
氏名又は
名
称
(代表 者)
山村振興法
定
種
円
・ ・
・
別
面積(㎡)
不均一課税
課税免除
~
(免除決議年月日)
・ ・
取 得 不 動 産 の 課 税 状 況
課 税
年 度
構 造
建
物
の
用途及び 耐 用 総 床 面 積
種
類 年 数 対床象面分積の
取
得
建 物
の 所
在 地
取得の方法
減価償却
開始の日
年
年
- 140 -
年
屋
年
年
課 税
年 度
土
・
㎡)
㎡
(
・
㎡)
㎡
(
・
㎡)
㎡
(
・
㎡)
・
・
・
・
・
・
・
・
千円
円
千円
円
千円
税 率 又 は
対象分に係る 対象外に係る
対象外に係る
課 税 免 除
取 得 価 額課税標準額
税
額納
・
㎡)
・
・
・
・
・
・
限
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
(B)
の
(B) に 係 る
(A)の取得価額 課 税 標 準 額
税
額 調定年月日
不均一に係る
地 目
用
途
取 得 の 方 法
土
地
の
所
在
地
取 得 し た (A) の う ち 工 場 用
(B) の 土 地 の 上 の
土 地 の 面 積 敷地となる面積
千円
千円
円
税 率 又 は
工 場 用 建 物 の 取得年月日
(B) 以 外 の 課 税 免 除 (B)以外に係る
建設着手年月日
税
額納 期 限
(B)の取得価額 課 税 標 準 額
(B)
(A)
㎡
㎡
千円
円
千円
※
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
地
・
・
・
・
課税免除
・
(注)
期
・
・
課税免除
㎡
(
取得年月日
千円
㎡
(
対象分に係る
額 調定年月日
総 取 得 価 額 課 税 標 準 額 不均一に係る 税
申 告 の 有 無 適合の有無
床対象面分の積
家
対象分に係る
租 特 法 第 12 条 及 び
第 45 条 の 特 別 償 却
1 税額の欄には、不均一課税等によって差引納付すべき税額を記載のこと。
2 取得価額は、適用決定通知書記載の取得価額によること。
家屋について 1 不動産の取得申告書(写) (規則77-2)
土地について
添付書類
2 不動産取得税賦課情報登録確認リスト(写)及び家屋調査書 (基本要綱41、42)
3 事務所全体の平面見取図
・
・
・
1 不動産取得申告書(写) (規則77-3)
2 不動産取得税賦課情報登録確認リスト(写)
3 図面
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
別 記 様 式 3 ( 第 8 の 2 、 3 ( 6) )
番
課税免除の要件適合判定書
号
法人
個人番号
対象条例
集積条例
奨励措置 課税免除
新設・増設
主たる事務所
所在地又は住所
課
法人の名称
個人
税
業
種
資 本 金
免
工場等の名称
除 工 場 等 の
所
在
地
申 土 地 の 取 得( 面 積
(取得日
そのうち対象(面積
請 建 物 の 取 得( 面 積
(着手日
投
区
分
概 下
建物及び附属設備
固
定条
構築物
要 資例
産適
に用
係対
る象
額
計
㎡ )( 取 得 価 格
)
㎡)
㎡ )( 取 得 価 格
)( 完 了 日
取 得 価 額
(円) 事業開始日
千円)
千円)
)
事業開始事業年度末日
適
1
課
税
地区及び業種の判定
( ※ 企 業 立 地 計 画 の 承 認 の 写 し の 添 付 の 有 無 ( 有 ・ 無 ))
(1) 同 意 集 積 区 域 内 に お い て 新 設 又 は 増 設 さ れ た 工 場 ・ 事 業 用 家 屋 等 で あ る
か。
(2) 製 造 業 、 道 路 貨 物 運 送 業 、 倉 庫 業 、 こ ん 包 業 、 卸 売 業 、 情 報 サ ー ビ ス 業 、
情報通信業、情報通信技術利用業及び自然科学研究所の事業の用に供する設
備であるか。
免
除 2
課税免除基準の判定
課 税 免 除 基 準 に 適 合 し て い る か ( 産 業 立 地 課 に 対 す る 照 会 結 果 )。
要
件 3
の
判
定
取得価額要件等の判定
( 1) 所 得 税 法 又 は 法 人 税 法 に お け る 青 色 申 告 書 を 提 出 す る 個 人 又 は 法 人 で あ る か 。
( 2 ) 対 象 施 設 が 租 税 特 別 措 置 法 第 1 1 条 の 2 又 は 第 44 条 の 規 定 を 受 け る 施 設 等 で
あるか。
( 3) 対 象 施 設 が 対 象 事 業 の 用 に 供 さ れ て い る か 。
( 4) 所 得 税 法 施 行 令 第 6 条 第 1号 及 び 第 2号 又 は 法 人 税 法 施 行 令 第 13条 第 1号 及 び
第2号に規定される減価償却資産及び当該家屋又は構築物の敷地である土地
の取得価額の合計額が、2億円(農林漁業関連業種は5千万円)を超えてい
るか。
※
当該対象施設に係る家屋に当該対象施設に含まれない部分がある場合
は下記の要件を満たすこと。
①家屋の取得価額
当該対象施設に含まれる部分の床面積(共用部分の床面積を除く)
≧1/2
当該家屋の床面積(共用部分の床面積を除く)
②構築物の取得価額
当該対象施設に含まれる部分を構成する減価償却資産の取得価額の合計額 ≧ 1 / 2
当該構築物を構成する減価償却資産の取得価額の合計額
上記により課税免除要件に適合する・適合しないと判定する。
- 140~ 1 -
否
別記様式4(第8の2、3(7))
第
年
号
日
月
様
地域振興局長
課
年
の課税を
月
税
免
除
決
定
通
知
印
書
日付けで申請のこのことについて、下記のとおり不動産取得税
免除する
免除しない
ことと決定したので、新潟県産業集積の形成及び活性化のため
の奨励措置に関する条例施行規則第3条第2項の規定により通知します。
記
工
工
場
場
等
等
の
の
名
所
称
在
地
業
事
種
業
年
課
開
始
年
月
日
度
税
を
課
免
除
す
る
税
番
号
額
円
課 税 を 免 除
し な い 理 由
(1)
こ の 決 定 に つ い て 不 服 が あ る と き は 、 こ の 通 知 書 を 受 け 取 っ た 日 の 翌 日 か ら 起 算 し て 60
日以内に、行政不服審査法第4条の規定により、知事に審査請求をすることができます。
審査請求書(正副2通)は、当地域振興局を経由して提出するようにしてください。
(2)
この処分について不服があるときは、この処分についての審査請求の裁決を経た後に、
審 査 請 求 の 裁 決 が あ っ た こ と を 知 っ た 日 の 翌 日 か ら 起 算 し て 6 箇 月 以 内 に 新 潟 県 を 被 告( 訴
救
済
訟 に お い て は 知 事 が 被 告 の 代 表 者 と な り ま す 。) と し て 新 潟 地 方 裁 判 所 に こ の 処 分 に つ い て
の取消しの訴えを提起することができます。ただし、次に掲げる場合には、審査請求の裁
決を経ることなく、この処分についての取消しの訴えを提起することができます。
ア
イ
審査請求をした日の翌日から起算して3箇月を経過しても裁決がないとき。
処分、処分の執行又は手続きの続行により生ずる著しい損害を避けるため緊急の必要
があるとき。
ウ
備
その他裁決を経ないことにつき正当な理由があるとき。
考
140~2(141~ 155欠番 )
Fly UP