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①僧帽筋のストレッチ ②広背筋のストレッチ ③大胸筋のストレッチ
背中や腰が丸くなり、姿勢が悪くなると血流やリンパの流れが悪くなり、 身体がかたくなってしまいます。実はこれが、肩こり、頭痛や手のしびれの原因となるのです。 今回のコラムでは、肩こり解消、姿勢改善のための、自宅や、お仕事の合間に自分一人で行えるセルフストレッチについてお伝 えします。 *良い姿勢* *悪い姿勢* 重心線が耳、肩、肘、膝とまっすぐ 首が前に出る、肩が内側に入る、背中・腰が丸まる 今回ご紹介するのは、普段の生活やパソコン作業などをしていると使われやすく、 疲労してくると姿勢が悪くなる筋肉、背中の①僧帽筋、②広背筋、身体の前面にある③大胸筋のストレッチです。 ①僧帽筋のストレッチ 首を側方にたおし、頭の上を手で押さえてゆっくり伸 ばします。このとき、首を伸ばす方向を少しずつ変え ることで前後の筋肉を伸ばすことができます。 ②広背筋のストレッチ 頭の後ろで腕を伸ばした状態で手を組み、身体を側方 にたおします。身体をたおした方向に腕を、ゆっくり 引き伸ばします。 ③大胸筋のストレッチ 壁に頭より高い位置に手を当て、伸ばす方向に身体を 向け、ゆっくりと胸の前を伸ばすように前方へ体重を かけていきます。 ストレッチを行う時のポイント 効果的なタイミング ▸ゆっくり時間をかけて行う(20~30秒) ▸呼吸をしながら行う ▸背筋をまっすぐのばして行う ▸お風呂上り ▸起床時 ▸運動前、後(ケガ予防につながります) *以前のコラムで紹介した 「スタティックストレッチ」で筋肉が 伸びていることを感じながら行いましょう 凝り固まった筋肉を伸ばすこと で血流が良くなり、気分もスッ キリします。当院では、姿勢を 改善する施術や、トレーニング 指導も行っております。