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平成 27 年度 インターネットを活用した広告掲載業務に係るプロポーザル

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平成 27 年度 インターネットを活用した広告掲載業務に係るプロポーザル
平成 27 年度
インターネットを活用した広告掲載業務に係るプロポーザル実施要綱
1 趣旨
本業務は,インターネット広告を活用して,市政情報をより効果的かつ幅広く発信し
ようとするものである。
実施に当たっては,インターネット広告等に関する専門的な知識や技能が求められる
ため,業務委託により実施する。また,事業者の選定については,価格以外の要素にお
ける競争の占める割合が大きいため,委託金額の上限を設定したうえで,広告手法にお
ける工夫,運営体制等を総合的に審査するプロポーザル方式により行う。
この要綱では,本業務を委託する事業者を選定する際の基準となる項目等を定めるも
のとする。
2 委託期間
契約締結の日から平成 28 年 3 月 31 日まで
3 委託業務の内容
別紙「仕様書」のとおり
4 委託金額の上限
1,166,000 円
※ 金額は,消費税及び地方消費税相当額を含む。
※ 金額は,委託業務の内容の実施に係る全ての費用を含む。
5 参加資格
京都市競争入札参加有資格者名簿に登載されていること。
6 参加者の募集
京都市ホームページに「募集要項」,
「仕様書」等を掲載して募集する。
7 審査
事業者の選定のために組織する審査委員会が審査を行う。本委員会は,総合企画局市
長公室自主広報・広聴担当課長(審査委員長),同室自主広報第二係長,同室担当者の 3
名で構成する。
提出資料及びプレゼンテーションに基づき,各受託希望者からの提案について順位を
定め,順位の最も高い 1 社を受託候補者として選定する。
採点に当たっては,
「9 評価項目及び提出資料・審査基準」に掲げる項目ごとに採点
する。ただし,基準点の設定がある評価項目については,当該基準点を下回る評価項目
が 1 つでもある場合は,当該受託希望者の合計点を 0 点とする。なお,合計点が同点の
場合は,くじ引きにより受託候補者を選定する。
8 業務の概要
⑴ 目的
京都の情報に一定の関心はあるが,「京都市情報館」等にアクセスするに至っていな
い方に,市政情報などを効果的,効率的に発信することにより,京都への関心をより
深めていただく。
⑵ 内容
大手検索サイト Yahoo!JAPAN 又は Google のサービスを活用し,以下 2 つの重要施
策・事業の特性を理解したうえで,より効果的・効率的な PR が可能となるインターネ
ット広告(リスティング広告/インタレストマッチ広告/ターゲティング広告等)を
提案し,広告文を作成,掲載すること。
※重要施策・事業(予定)
①ロームシアター京都オープニング事業(平成 27 年 11 月以降)
②京都マラソン 2016(平成 28 年 1 月以降)
⑶ 実施報告
掲載実績,効果測定,分析状況を分かりやすく示した報告書を実施期間中及び実施
期間終了後に提出すること。
また,それらの分析を踏まえて,適宜,実施内容についての改善の提案を行い,実
施中又は今後実施予定の広告掲載に反映すること。
9 評価項目及び提出資料,審査基準
⑴ 広告手法及び改善提案【45 点満点(基準点:18 点)】
ア
提出資料
①「8(2)」で示した重要施策・事業ごとに広告手法を明記したもの(複数の広告手
法を組み合わせることも可能とする。)
※提案する手法ごとに,投入する金額と見込まれる効果を明記すること。
②インターネット広告の実施期間中及び期間終了後の報告書のサンプル。
③提案する手法ごとに,効果測定の方法と測定結果をフィードバックする方法を明
記したもの。
イ
審査基準
「8(1)」で示した目的に照らして,より工夫された内容となっているか。
⑵ 運営体制【10 点満点】
ア
提出資料
①運営体制を明記したもの
※本業務を運営する人数などの実施体制について記載するものとする。なお,一
部再委託等により体制を構築する場合は,その旨を明記すること(一括再委託に
該当すると判断される場合には,本市は再委託について承認しない。)
。
イ
審査基準
本業務を的確に実施するために必要な体制を確保しているか。
⑶ 価格【45 点満点(基準点:18 点)
】
ア
提出資料
①見積書
※「インターネット広告」に投入する広告費用(以下「広告費用」という。
)を含
め,詳細な内訳を明記すること。
イ
審査基準
以下の数式により計算する。
評価点=[1-{
(提案者の提示価格-広告費用)/委託金額の上限額}
]×15 点
/[1-{最も低い(提示価格-広告費用)/委託金額の上限額}]
※ 採点に当たり,小数点以下の端数が生じた場合,評価項目ごとに切り捨てるも
のとする。
10 プロポーザルの実施方法
⑴ プロポーザル参加申込書の提出
プロポーザル参加希望者は,
「プロポーザル参加申込書」及び「9 評価項目及び提出資
料,審査基準」の各項目に示す提出資料をまとめた提案書(以下「提案書」という。
)
を提出するものとする。なお,提案書は,提出後,差し替え又は撤回できない。
ア
提出期限
平成 27 年 10 月 23 日 (金)午後 5 時 30 分まで(必着)
イ
提出方法及び提出先
京都市総合企画局市長公室広報担当へ 6 部を持参又は郵送により提出すること。
⑵ プロポーザル参加通知書の送付
プロポーザル参加資格を満たすと認められる場合,平成 27 年 10 月 26 日までに電子
メールで「プロポーザル参加通知書」を送付する。
⑶ プロポーザル参加資格の取消し
プロポーザル参加資格があると認めた者が,京都市契約事務規則第2条に規定する
入札参加者の資格を喪失したときは,上記(2)による通知を取り消し,改めてその旨を
通知することとする。
⑷ プレゼンテーションの開催日及び場所(予定)
平成 27 年 10 月 30 日に京都市役所内の会議室で開催する(詳細は,(2)で通知する
プロポーザル参加通知書に記載する。
)
。
⑸ プレゼンテーションの方法
参加者は,
「9 評価項目及び提出資料,審査基準」に示す提出資料の全てについて,
30 分以内に説明すること(説明に用いる設備は自由とするが,電源以外の設備につい
ては,参加希望者が持ち込むこと)
。
⑹ 注意事項等
ア 資料の作成及び提出に係る費用は,提出者の負担とする。
イ 提出物は,提出者に返却しない。
ウ 提出物について,本市は提出者に無断で審査以外に使用しない。
エ 本市から提供した文章及び写真等を無断で第三者に提供すること及び他の目的
に利用することを禁止する。
11 審査結果の通知
審査結果を各事業者に通知するとともに,選定について事業者から問合せがあった場
合は,次の項目について回答する。
(1) 順位
(2) 当該事業者の合計点
(3) 選定事業者名及びその他の参加事業者名
(4) 選定事業者の得点数及び提示金額
12 契約手続
プロポーザルの実施後,本プロポーザルで提示する仕様書及び受託候補者の提案内容
を踏まえ,契約内容について協議し,合意に達した場合に契約を締結する。
受託候補者が,契約内容に合意できない場合は,審査の結果,受託候補者の次に順位
の高かった者と協議を行い,合意に達したときは,その者と契約する。その者と合意に
達しないときは審査の結果の順位に従って協議を行う。
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