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(株)大和コンピューター 会社概要 2013

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(株)大和コンピューター 会社概要 2013
(株)大和コンピューター
会社概要 2013 (証券コード:3816)
2013年4月12日
代表取締役社長 中村 憲司
会社概要
会社名
設立
株式会社 大和コンピューター
1977年6月(昭和52年)
代表者
事業所
中村 憲司
大阪(本社)、東京
事業内容
基幹系業務用ソフトウェア設計/開発/運用支援、
パッケージソフトの開発・販売、コンサルティング、
SaaS/ASPサービス、農作物の生産・販売
決算期
7月
資本金
3億5,784万円(2013年1月31日現在)
上場証券取引所 JASDAQ(証券コード:3816)
従業員数
子会社
187名(連結、2013年1月31日現在)
アイ・アンド・コム株式会社
株式会社フィット・コム
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1
目次
経営理念
沿革
事業概要
・・・P.3
・・・P.4
・・・P.5
ソフトウェア開発事業
サービスインテグレーション事業
品質への取組み
大和コンピューターの特徴
・・・P.9
社員に優しいオフィス環境作り
i‐農業® の取組み
・・・P.11
生産への取組み
ITを活用した取組み
ICT街づくり推進事業
業績推移
今後の方向性
・・・P.15
・・・P.16
※i-農業®は、(株)大和コンピューターの登録商標です。(登録商標第5243687号)
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2
経営理念
和の魂
社名の大和コンピューターは、「和魂=和コン」に由来。
「和の魂」とは、お互いが持つ個の力を連携し、
それを組織の力にしていくことを表しています。
さらに、「安心」「安全」「信頼」という絆作りを追求し、
魅力ある会社を創造して、
会社の発展と社会貢献に努めてまいります。
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3
沿革
ステップ1
ステップ2
ステップ3
設立
1980年~
1977年 資本金1,000万円でソフト専門の開発会社として設立
1981年 東京都品川区に東京事務所開設
1989年 資本金を2,000万円に増資
1990年~
1990年 資本金を4,000万円に増資
1991年 東京事務所を東京都港区に移転
1992年 資本金を4,800万円に増資
2000年~
2000年 東京本部ビル完成し事務所を移転、ISO14001(環境マネジメント)認証取得、
アイ・アンド・コム(株) を設立
2001年 ISO9001(品質マネジメント)認証取得、 資本金を9,600万円に増資
2003年 コンサルティングビジネス(ソフトウェア開発プロセス改善)を開始、
BS7799(情報セキュリティマネジメント)認証取得
※CMMI® is registered in the U.S.
2005年 CMMI®※レベル4達成
Patent and Trademark Office
2006年 JASDAQ上場、資本金を3億5,784万円に増資、
by Carnegie Mellon University.
ISO27001(情報セキュリティマネジメント)認証取得 CMMI®は、米国カーネギーメロン大学ソフト
ウェア工学研究所が開発したソフトウェア開発
2008年 住商情報システム(株)との資本・業務提携締結
プロセスのモデルで、5段階で評価。
2009年 農業事業に着手
2010年~
現在
2010年 クラウドサービス(SaaS/ASP)の提供開始
2011年 フィットネス・コミュニケーションズ株式会社の子会社化
2012年 子会社フィットネス・コミュニケーションズ(株)の商号を(株)フィット・コムに変更
農作物の生産を本格的に開始
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4
事業概要
1.ソフトウェア開発関連
■ソリューションサービス
1.ソフトウェア開発関連
2.サービス
インテグレーション関連
ソリューション
サービス
■ソフトウェア開発
お客様のご要望に応じたソフトウェアを
設計・開発し提供します。
ソフトウェア開発
クラウド
サービス
コンサルティング
プロダクト
開発
運用
サポート
農業関連
3.その他
■システム販売
メーカーやベンダーを限定せず、
お客様に最適なソフト・ハードを
選択し、提供します。
■農業関連
IT を 活 用 し た 農 業 「 i- 農 業 ® 」 を
を目指し、推進しています。
農産物の生産・販売も行います。
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■コンサルティング
CMMI®に基づくソフトウェア開発プロセス
の改善の指導や教育・審査などのサービ
スを提供します。
2.サービスインテグレーション関連
■クラウドサービス
自社グループのプロダクトをクラウドコン
ピューティングで提供。お客様は短期間で
最適なシステムを利用することができます。
3.その他
システム販売
幅広い業種のお客様を対象に、システム
の企画・分析設計・開発・運用まで
統合的なソリューションを提供します。
■プロダクト開発
クラウドで提供するシステムやグループ
ウェア等の自社製品を開発します。
■運用サポート
お客様のシステム稼動後の運用フェーズ
をバックアップします。
5
ソフトウェア開発事業
業務系ソフトウェアの開発
販売管理、財務管理、給与管理、原価管理等、企業向け基幹システムの開発
子会社アイ・アンド・コム(株)との連携
受託開発が中心
お客様の業務プロセスを調査・分析し、システム要件をご提案。お客様と共に
効率的な業務改善を目指して高品質なシステムの設計・開発を行います。
保守
導入
納品
システム
テスト
結合テスト
単体テスト
プログラム
開発
内部設計
外部設計
要件定義
主要なSIerとの安定した取引
SCSK(株)様
ERPパッケージ「Proactive E2」の原本開発、カスタマイズなど
大塚商会様
ERPパッケージ「SMILE」シリーズの原本開発、カスタマイズなど
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サービスインテグレーション事業
クラウドサービス(SaaS/ASP)の推進
SaaS/ASPとは・・・ (SaaS:Software as a Serviceの略)
お客様がインターネットを経由して
特定のデータセンターにアクセスし、
各種サービスを利用するしくみです。
『Platinum』シリーズを展開
各種スクール(塾、英会話教室等)向け
生徒管理システム
健康増進施設※向け会員管理システム
子会社㈱フィット・コムのサービス「CLUBNET」の中核ソフト
子会社 (株)フィット・コムとの連携
※健康増進施設・・・フィットネスクラブやスポーツ施設等
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品質への取組み
当社の取組み
2001年 業界に先駆け国際規格ISO9001(品質マネジメントシステム)を取得
2002年 CMMI®レベル3に達成、 2005年 CMMI®レベル4に達成
5.Optimizing
コンサルティングビジネスへの展開
2003年 コンサルティングビジネスを開始
2005年 CMMI®国内普及により、
情報化促進貢献企業として経済産業省から受賞
2007年 ベトナムにてCMMI®セミナー開催
2012年 中国にてアプレイザルサービスを提供
4. Quantitatively
Managed
3.Defined
2.Managed
1.Initial
CMMI®レベル5段階
CMMI®は、組織の成熟度
を5段階で評価します。
当社ホームページ
URL:http://www.daiwa-computer.co.jp
メールマガジンの発行
2004年創刊以降、毎月1回発行。2013年3月で第108号発行
お客様のソフトウェア開発
プロセスの改善に向けて、
CMMI®導入コンサルティング
サービスを提供
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販促セミナーの開催
(東京本部を有効活用して、販促セミナーを開催)
2013年4月はレビュー支援ツール紹介セミナーを実施予定
8
大和コンピューターの特徴
設備
ビジネススタイル
・受託開発が中心
・自社開発に重点
・採用は新卒
・自社ビル(本社、東京)
・社員寮(3棟80室)
本社ビル
(大阪府高槻市)
東京本部ビル
(港区白金台)
環境
・高品質なソフトでお客
様の環境に貢献
・社員に優しいオフィス
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財務
自己資本比率 72%
当座比率
303%
固定比率
79%
9
社員に優しいオフィス環境作り
経営理念「和の魂」を原点に、
個人の能力が組織の中で
最大限に活かされるよう、
オフィス環境を工夫
 開発ルームはフローリング
開発ルームはフローリングで、靴を脱ぎリ
ラックス。血行もよくなり、集中力が高まる環
境。床下には備長炭とゼオライトを敷きつめ、
夏は涼しく冬は暖か。
 マイナスイオンの空気
フロアの天井からマイナスイオンを発生させ
る装置の設置。森林浴効果を期待。
 備長炭入りの浄水装置
各フロアの給湯室には備長炭入りの浄水器
を設置。(発がん性物質を取り除く作用あり)
 総ひのき造りの開発ルーム
本社ビル1階と東京本部ビル3階は壁、柱、
床などがすべてひのき製。ひのきの保温・
保湿性や殺菌効果、癒し効果を期待。
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10
i‐農業®の取組み
日本の農業を強くしたい
農業技術の
伝承を守る
後継者
不足の
解消
ITを活用して!「i‐農業®」
食の安全を
守る
食の危機を
救う
社員のワークライフバランス
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i-農業・・・生産への取組み
ITで結ぶ農業「i-農業」を目指して様々な取組みを行っています。
(1)静岡県袋井市に農地・農業生産設備を確保
(8,800㎡の農地に2,148㎡のハウスを建設、近藤農園2,557㎡)
(2)土を使用しない養液栽培法で、メロンとトマトを栽培
(3)栽培の自動化に向けて「統合環境制御システム」の構築を開始
統合環境制御システムとは・・・
温度、湿度、CO2、日照を、各種センサに
よりデータとして収集。
それらのデータと、すでにコンピューター
に登録されている最適な育成環境の
データをシステムが比較し、窓の開閉、
ヒートポンプ、暖房機、加湿器、除湿器、
CO2発生装置のON・OFFを総合的に最
適な状態になるように制御する仕組み。
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i-農業・・・ITを活用した取組み
ITで結ぶ農業「i-農業」を目指して様々な取組みを行っています。
(1)流通トレーサビリティシステムの構築
・ ICタグ(RFID)を利用し、入荷作業の省力化
・ 流通過程における環境の変化をICタグに記録
・ ICタグに記録された情報を、消費者がインターネットで確認
(2)農作物向けeコマースシステムに新モデルを実用化
eコマースシステム、 ICタグによるトレーサビリティとソーシャルメディアを連携し、
国内外の複数の物流拠点のトレーサビリティを実現。また、購入した農作物の
生育状況等の情報の入手が可能。
物流業者
取引業者
糖度、食べ頃
情報
配送状況
温度管理
生産者
出荷情報
産地情報
取引情報
商品情報
小売業者/飲食店
食品情報
安全・衛生情報
産地情報
EPCIS
クラウド・ネットワーク消費者ニーズ
評価
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消費者
EPCISとは・・・
複数の地域間で電子
タグを用いて、物流
の可視化システムを
構築する場合に役立
つ国際標準規格。
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i-農業・・・ICT街づくり推進事業
総務省の実証プロジェクト事業「ICT街づくり推進事業」を実施
ICT街づくり推進事業とは、ICタグを用いた流通トレーサビリティシステムの活
用で、平時は農作物の流通トレーサビリティシステムとして利用し、災害発生
時には支援物資の供給機能として活用するための実証プロジェクト事業。
※本プロジェクトは、総務省の実証プロジェクト事業「平成24年度ICT街づくり推進事業」の公募にて、
「災害時支援物資供給機能を兼ね備えた6次産業化コマース基盤構築事業」として採択されました。
出所:広報ふくろい 2013年1月1日号
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業績推移
業績推移(H11/7期~H25/7期)
百万
2,500
JASDAQ上場
売上高
経常利益
見込み
2,000
1,500
1,000
500
0
11/7期
12/7期
13/7期 14/7期
15/7期
16/7期 17 /7期 18/7期
19/7期
20/7期 21/7期
22/7期
23/7期 24/7期
25/7期
(1999年) (2000年) (2001年) (2002年) (2003年) (2004年) (2005年) (2006年) (2007年) (2008年) (2009年) (2010年) (2011年) (2012年) (2013年)
23年7月期
(単位)百万円
売
上
第2四半期
24年7月期
通 期
第2四半期
25年7月期
通 期
第2四半期
通 期(見込み)
高
724
1,583
891
1,900
965
1,850
営
業
利
益
44
120
112
206
184
230
経
常
利
益
44
123
112
209
188
235
当 期 純 利 益
32
73
54
98
110
135
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今後の方向性
経営理念のもと、ビジョンの具現化を進める
ソフトウェア開発関連事業
受託開発を中心に、安定した収益を得る
・主要取引先とのより安定した関係の構築
・品質及び生産性向上への取組み
・コンサルティング体制を強化
サービスインテグレーション事業
クラウドサービスの拡大を図る
・「Platinum」シリーズの機能強化
・「健康」と「学び」をKeyにサービス対象を拡大
・展示会、販促セミナーなど、営業活動の推進
農業事業
i-農業を推進し、ビジネスモデルを確立する
・農業生産法人の設立に向けての活動
・「統合環境制御システム」の実用化
・「ICT街作り推進事業」のテーマを具現化へ
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最後に
“安心”“安全”“信頼”という絆作りを追求し、
お客様へよりよい製品・サービスをご提供するとともに、
株主様をはじめ、ステークホルダーの皆様のご期待に
お応えできるよう努めてまいります。
■本資料の注意点
この資料に掲載されている業績見通し、その他今後の予測・戦略等に関わる情報は、本資料の作成時点において、当社が合理的に入手可能
な情報に基づき、通常予測し得る範囲内で為した判断に基づくものです。しかしながら、現実には、通常予測しえないような特別事情の発生、
または、通常予測しえないような結果の発生等により、本資料記載の業績見通しとは異なる結果を生じ得るリスクを含んでおります。
当社といたしましては、投資家の皆様にとって重要と考えられるような情報について、その積極的な開示に努めて参りますが、本資料記載
の業績見通しのみに全面的に依拠してご判断されることはくれぐれもお控えになられるようお願いいたします。
なお、いかなる目的であれ、本資料を無断で複写複製、または転送等を行わないようにお願いいたします。
本資料利用により生じたいかなる損害も当社は一切責任を負いません。
IR担当 企画管理本部 常務取締役
Copyright © DAIWA COMPUTER CO., LTD. All rights reserved.
林
正
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