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予防接種に努めることは国民の努力義務です。
の響奪鯛 議 予防接種 に努めることは国民の努力 義務です。 予防接種 はかかりつけ医による個別接種が基本です。 予防接種 は、発症すれば重篤になりやすく、確実な治 療法がない病気や、発症 させないことが一 番確実で あ る病 気 に 対 して 行 い ます 。も ち ろ ん 安 全 性 が されています。 お誕生国には予防機種 の確認をしましょう。 静岡県立 こども病院 予防機種 権受けるための基本 予防接種を受 けずにある病気 にかかつた時には種 々の症状が出現 し、 時に重篤な結果 になる可能性があります。 一 方 、予 防接種 には多 い 少 な いの 程 度 の差 はあつてもある一定 の 確率で副反応 の発生が知 られています。 これら病気が発症 した場合の危険性と予防接種 による副反応 の 可能 性の両者を考慮 して接種を決定 します。 どのような予防接種 予防接種に使用するワクチン│よ 日々改良がbllえ られていますが、 にも多かれ少なかれ扇」 反応の発生が認められます。 画 圏 畷 成 人 の百 日咳 は軽症 でも、こどもに感 染 すると咳 だけで はな く脳 症 な ど重 篤 な症 状 を引 き起 こし、ときには死 亡 する病 気 です 。昭 和 50∼ 55年 にか けて一 時 DP丁 (三 種 混 合 ワクチン)を 中 止 した 時期 が あ り ます 。そ の結 果 、それまで減少 しつ つ あった百 日咳患 者 が一万 人以 上 に急増 し、死 亡者 も 100人 弱 に達 しました 。その後 DP丁 の再 開 により 三種混含ワクチン ます。 患者 数 、死亡者数 ともに減少 してしヽ 醸 蟻 風 全身 反 応 は少 な くな りましたが 、 > 5Fiξ ttIEξ :[彙異堤 [曾 目に多く出現 します。 破 傷風 は現 在 でも確 実 な 治 療 法 がな く死 亡 することもある恐 ろしい 病気 です。年 間 ]00人 程度 が発症 していますが、ほとんどが予 防接種 を受 けていない人 です。 ザフテリン ジフテ リアは最 近 ロシアで流行 しま した 。まだ撲 滅 された病 気 で はあ りません 。 褥 BCG機 種 核 か つ て 国民病 としヽ われた結核 ですが、現在 死亡 にいたることは少 な く な りました。ただ結核 がなくなつたわ けではあ りませ ん 。成人 とは異 な り乳幼児の場合 には最初 に結核菌 が体 内に侵入 して、結核性 髄膜炎や 粟粒結核等 の重篤な症状 で発症することもあります。BCGは このよう > な初期 結核 発病 予 防 に有効 といわねています 。平 成 ]7年 度 よリツベ ル クリンを行 わず に6ヶ 月未 満 の乳 児 を対 象 に接 種 することにな りま した。 接種 1∼ 2ヶ 月後頃より腋高部リン パ腺が腫脹することがあります。 賃 趾思 ]曇 贔 塚 羹 逸 ありますので、 接種医に相談してく ださい。コッホ現象が陽性の時はす でに結核に感染している疑いがあ ります。 鰊 じ鼈 (は しか) 麻 しん │よ 今 でも普通のこどもがかかる病気の 中で最 も重 い病気であ り、 中耳 炎や肺 炎 の合併症 が多 いことが知 らねて います。また他 の病気 を 持 つ こどもはさらに重症 にな ります。このウイルスの伝 染力 は極 めて強 > ・風疹混含ワクチン 麻疹 く、ほ ぼ 1000/0発 症 しま す 。ひ とた び 発 症 す る と 7日 弱 の 高 熱 と 麻 疹 ワクチ ンは接 種 7∼ 10日 発疹が出現 し、こどもは消耗 します。また、 成人の麻 しん は重症 になるこ 後 に発 熱 、発 疹 が認 め られるこ とが知 られています。近年青年層での流行がみられます。 とが あ ります 。大 抵 は短 期 間で すので解熱斉」 を使用 して様子を 観察 して下さい。 炒罐沢重回はしか) 風疹 ワクチンはほとんど副反 応 力` ると、 風疹 は一般 的 には軽 い病気 です。しかし妊 婦 が妊 娠初 期 に力` の報告がありません。 生まれてくるこどもに先天性の 自内障、 難聴などの聴覚障害 、心臓疾 患などの障害を認めることがあります。平成 16年 1年 間で 10人 の先 ます。根 本 的には風疹 の流 天性風疹症 候群の こどもが報告されてしヽ ようにする必要があります。 行 自体を抑制 し、妊婦に感染させな しヽ > ポリオワクチン ゝ 警 鐵 400万 回に 1回 の害」 合でワクチン ポリオはかつて「/Jヽ 児麻痺」とも呼ばれ、 名前のとおり四肢麻痺など 関連麻痺が起こります。これは生ワ の重大な後遺症を来す恐ろしい病気です。現在ポリオは日本国内で │ま ます。しかし南西アジアやアフリカでは今もなお流 根絶されてしヽ > Z譲 行しています。 贔 見冨程孫 霧 ラ写5 の導入について検討されています。 圏本朧八 目脳 ワクチン ブタの血清 を用 いた 抗体 検査 で │よ 北 海道 や青 森 県等 を除 いた全 県 で 日本脳炎 ウイルスの存在が証 明されます。日本脳炎の患者 は年 間 ます。ただ発病 すると3分 の ]が 死 亡 、生存 しても 数人 と激減 してしヽ > ます 重 篤 な 副 反 応 は少 な い の こ 脊 駁 が難 鷲 l副 弾 副作用の少 ないワクチンが開発 されるまで 、接 種 の 勧 奨 は差 し 半 分 に後遺 症 が残 ります。現在 、副作 用 の 問題 のため接種 は推奨 さ れていません が 、日本脳 炎 に感 染 するリスクが高 い場合 は接 種 しま 控えられています。 す。 インフル 鶴ibワ クチン ザ薗♭型 =ン インフル エンザ菌 b型 は乳幼児 の重 しヽ 肺炎及び呼吸器系の感染症 の原 因とな ります。また髄膜 炎を引き起 こして死亡 した り、重 い後遺 > 肺炎球菌 ツクサン 朧飛球爾 外 にも髄膜 炎 や敗 血症 など極 めて重 い感 染 症 を引き起 こし、死 亡 し しこりが見 られます。発 熱などの 重 い反応 はまれです。 症を残 したりします。 肺炎球菌 は乳幼児の重 い呼吸器感 染症の原因 になります。それ以 約 半 数 に局 所 の 発 赤 腫 脹 や > 10°/o程 度 に局 所 の 発 赤 、 腫 脹 が 見 られ ます 。発 熱 は 1∼ 2 0/oで たり、重 しヽ 後遺症を残 したりします。 す。 おたふくかぜワクチン 濾循 ll■ 爾下餃鍵 (参 た応くかぜ) 接種 3週 間後位 に髄膜炎を合併 流行 性 耳下 腺 炎 は名 前 の ように片側 性 また は両 側性 の下 顎部 が腫 れる病 気 です。このときウイル ス性 髄膜炎を合 併 して頭痛 、嘔吐 、痙 攣等の症状 が出現することがあ ります。また、 後 遺症 として難聴 にな >滲 ホ纏置 (み ずほう錯う) 水痘 ワクチン 水痘 の伝染力 は強力 で、こどもが一度 はかかる病 気です。また、他の 接 種 した こども の 病気 をもつているこどもは、水痘 にかかると麻疹 と同様 に重症 にな り 予 防接 種 を行 うと、この帯 状 発 疹 の 出現 頻度 が ]0分 の ]以 下 にな るといわれています。 ]` てください。 るものと考えられています。 帯状 疱疹 という神 経痛を伴 う局所 の発疹 が出現 することがあ ります。 袂 す ぐに接 種 をした医師 に連 絡 し ることが知 られています。後天性 の難 聴の多 くは、おたぶ、 くかぜ によ 死 亡 することが あ ります。さらに水 痘 罹 患 後 数年 か ら成 人 にかけて Nl離 > 10∼ 200/0 は水 痘 に感 染 することが知 られ て しヽま す 。た だ そ の 場 合 で も 一般 に症状 は軽度で済 みます。 主な予防接種の対象者年齢一覧 I ‖ ヒ ★ 接種 │■ ■ 法律で接種が定められている年齢 絋颯は標準的な接種年齢 饉雛艤 やむを得ない事情があるとき認められる年齢 翼孝,任 意接種の接種年齢 D:ジ フテリア P:百 日咳 T:破 傷風 M:麻 疹 R:風 疹 、︲ ′/ ヽ ´ 楊鼈饂は なングーの強 懃 静岡県立こども病院は「予防接種 センター」に指定されています。 ここで行う予 防接種の対象者 は次のようなこどもで 、かかりつ け医が接種することを 勧め、 家族が接種を承諾 (希 望 )さ れる場合です。 日 かかりつけ医に接種要注意者と判定された場含 日 慢性の病気を有するために接種を断られた場合 日 かかりつけ医に免疫不全症を疑われた場合 ■ 以前の予防接種でトラブルがあつた場合 法律 に基 づ く予防接種 (三 種混合 ワクチン (DPT)、 麻疹・風疹混合 ワクチン (MR)、 ポ リオ ワクチ ン 、日本 脳 炎 ワク チ ン 、BCGの 8種 類 )は す べ て 接 種 可 能 で す 。 公 費 で これ らの 接 種 を 希 望 さ れ る 場 合 は 、 居 住 地 の 市 町 村 役 場 の 依 頼 必要ですので、 市町村の予防接種担当課へ お 問 い合わせください。 インフルエンザ菌 b型 ワクチン、 肺炎球菌ワクチン、 インフルエンザワクチン、 水痘ワクチ ン、おたふく風邪ワクチン、B型 肝炎ワクチンは任意接種になります。A型 肝炎ワクチンは、 普通は小児には接種しませんが、 海外渡航などで必要があればこ相談に応じます。 法律に基 づ く予防接種も定められた接種年齢を過ぎてしまうと任意接種の扱いになり ます。 任意接種のワクチンを希望される場合はかかりつ け医の 紹介状を持 つて受診 してくだ さい。この場合 は自費接種となります。 δ 接 種 判 断 困 難 な対 象 者 一 一 一攣 一警 一 一一 一 一一 一 一 棒 一 一 棒 一 一 義 義 一 一 一一 一 摯 一 一 一 一 一 一 養 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 秦 義 姜 一 一 一 一舞 義 一 義 一 一 一 辮 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一一 予防接種 の流 れ 接種について相談 半」断 困 難 な 接 種 要 注 意 者 : │ ■│ :依 頼書 (FAX 054 247-5688) 〔医 療 機 関 に 限 定 〕 この パンフレットは資 源保 護 の ため再 生 紙 を使 用 して お ります。