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授業料の免除制度が変わります 授業料の免除制度が

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授業料の免除制度が変わります 授業料の免除制度が
平成18年度から
授業料の免除制度が変わります
平成18年度から授業料の免除制度を改正します。このリーフレットでは制度の改正点
を説明しています。
改正のポイント
① 授業料免除対象者の
授業料免除対象者の要件が変わります
者の要件が変わります
+奨学金の受給(申請)
学力基準+家計基準+奨学金の受給
+奨学金の受給
(申請)
学力基準+家計基準
※1 学力基準及び家計基準についても変更があります
2 奨学金受給の要件については、平成18年度後期分の授業料免除から適用します
② 奨学金の取扱いが変わります
【全ての奨学金】
受給額は所得金額に算入
【返還義務のある奨学金】受給額は所得金額に不算入
【返還義務のない奨学金】受給額は所得金額に算入
③ 免除者の選考方法が変わります
経済ニーズ
高
高
学業成績
家計基準(半額
免除)該当
全額免除承認
家計基準
非該当
半額免除承認
学力基準非該当
低
経済ニーズ
高
高
低
家計基準(全額免除)該当
家計基準該当
低
家計基準非該当
学業成績
全額免除承認
半額免除承認
低
※
学力基準非該当
大学院は、学部と免除枠を分離し、経済的困窮度により全額免除者を選考します
詳細は裏面
1 授業料免除の対象となる要件
次の3つの要件を全て満たした者を免除の対象とすることとなりました。
① 学力基準
免除対象期の直前期までの成績評価係数が原則 2.1 以上であること
※従来は「全額免除収入基準額」に該当する場合は成績評価係数 1.9 以上としていました
が、平成 18 年度以降は 2.1 以上となります
成績評価係数=(優の単位数×3+良の単位数×2+可の単位数×1)/総修得単位数
(修得単位数及び正当な理由がなく留年していないことの要件は従来どおり)
② 家計基準
世帯の総所得金額が「免除収入基準額」(従来の「全額免除収入基準額」と同額)以
下であること
(平成18年度後期分から適用)
③ 奨学金の受給【新設】
現在奨学金を受給していること又は直前の募集で日本学生支援機構奨学金に申し込
みをしていること
※この3つの要件を全て満たす対象者の免除額の総額が免除の制限
※この3つの要件を全て満たす対象者の免除額の総額が免除の制限額
す対象者の免除額の総額が免除の制限額を超える場合は、選考
により免除
により免除者を決定します
免除者を決定します
2 家計基準上の奨学金の取扱い
○ 返還の義務がある奨学金については、受給額を総所得金額に算入しないこととなりました。
(例:日本学生支援機構奨学金、岩手県立大学学業奨励金)
○
返還の義務がない奨学金については、免除対象年度の受給見込額から給与所得に準じた控
除を行い、総所得金額に算入することとなりました。
(例:外国人留学生奨学金、盛岡短期大学部小林美代先生育英奨学金)
3 免除者の選考方法
免除の対象となる要件を満たした者の中から、次の順に選考することとなりました。
① 全額免除者(免除可能総額の2分の1の額を上限)
ア
学部及び短期大学部
学部(短期大学部にあっては学科)ごとに成績評価係数の高い順
イ
大学院
免除収入基準額と総所得金額の差額が大きい順
② 半額免除者
全額免除者以外の者の中から、免除収入基準額と総所得金額の差額が大きい順
※選考方法の改正に伴い、従来は同一であった学部と大学院の免除の制限額はそれぞれ算出さ
※選考方法の改正に伴い、従来は同一であった学部と大学院の免除の制限額はそれぞれ算出さ
れます
岩手県立大学
問い合わせ先
教育・学生支援室
学生支援グループ
【電話】019-694-2010 【e-mail】[email protected]
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