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Print Partner GL
C145-E168-02
PrintPartner GL-340/360
ページプリンタ装置 取扱説明書
製品を安全に使用していただくために
● 本書の取り扱いについて
本書には、お買い上げいただいた製品を安全に正しく使用するための重要なことがらが
記載されています。製品を使用する前に本書をよくお読みください。
特に、本書に記載されている「安全上のご注意」は必ずお読みいただき、内容をよく理解
したうえで製品を使用してください。
本書はお読みになった後も製品の使用中いつでも参照できるように、大切に保管してくだ
さい。富士通は、お客様の生命、身体や財産に被害を及ぼすことなく安全に使っていただ
くために細心の注意を払っています。当製品を使用する際は、本書の説明に従ってくださ
い。
Microsoft、Windows、MS-DOS、Windows NT は、米国 Microsoft Corporation の米国お
よびその他の国における登録商標です。
Lexmark,MarkVision は、米国 Lexmark International, Inc の商標です。
ESC/P は、セイコーエプソン(株)の登録商標です。
VP-1000 は、セイコーエプソン(株)の商標です。
・VCCI 適合基準について
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づく第
二種情報技術装置です。この装置は,家庭環境で使用することを目的としていま
すが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障
害を引き起こすことがあります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。
・電源の瞬時低下について
この装置は、落雷等による電源の瞬時電圧低下に対し不都合が生じることがあり
ます。電源の瞬時電圧低下対策としては、交流無停電電源装置等を使用されるこ
とをお薦めします。
(社団法人日本電子工業振興協会のパーソナルコンピュータの瞬時電圧低下対策
ガイドラインに基づく表示)
・漏洩電流自主規制について
この装置は、社団法人
に適合しております。
日本電子工業振興協会のパソコン業界基準(PC-11-1988)
・国際エネルギースタープログラムについて
当社は国際エネルギースタープログラムの参加事業者として、本製品が国際エネ
ルギースタープログラムの基準に適合していると判断します。
国際エネルギースタープログラムは、コンピュータをはじめとしたオフィス機器
の省エネルギー化促進のための国際的なプログラムです。このプログラムは、エ
ネルギー消費を効率的に抑えるための機能を備えた製品の開発、普及の促進を目
的としたもので、事業者の自主判断により参加することができる任意制度となっ
ています。対象となる製品はコンピュータ、ディスプレイ、プリンタ、ファクシ
ミリおよび複写機等のオフィス機器で、それぞれの基準ならびにマーク(ロゴ)
は参加各国の間で統一されています。
はじめに
このたびは、ページプリンタ PrintPartner GL-340/360 をお買い求めいただきまして、
誠にありがとうございます。本プリンタが持てる機能を十分発揮するために、お使いになる
前に本書をお読みください。本書にしたがって正しい取扱いをし、本プリンタを有効にご利
用ください。
1997年1月
本文中の略語について
Microsoft
®
Windows
®
operating system Version 3.1 は、本文中では Windows3.1 と
表記しています。
®
®
Microsoft Windows NT Workstation operating system Version 3.51 は、本文中で
は Windows NT 3.51 と表記しています。
Microsoft
®
Windows
®
95 operating system は、本文中では Windows 95 と表記してい
ます。
・警告表示マークについて
本書では、製品を安全にかつ正しくお使いいただき、あなたや他の人々に加えられる恐
れのある危害や損害を未然に防止するために、次のような表示をしています。
警告
この表示を無視して誤った取り扱いをする
と、人が死亡または重傷を負う可能性が想
定される内容を示しています。
注意
この表示を無視して誤った取り扱いをする
と、人が損害を負う可能性が想定される内
容、および物的損害のみが想定される内容
を示しています。
絵記号の例とその意味
△で示した記号は、警告、注意を促す事項であることを告げるものです。
記号の中には、具体的な警告内容を表す絵(左図の場合は感電注意)が描
かれています。
○で示した記号は、してはいけない行為(禁止行為)であることを告げる
ものです。記号の中やその脇には、具体的な指示内容(左図の場合は分解
禁止)が描かれています。
●で示した記号は、必ず従っていただく内容であることを告げるものです。
記号の中には、具体的な指示内容(左図の場合は電源プラグをコンセント
から抜いてください)が描かれています。
1997年1月 初 版
1997年3月 2 版
i
お 願 い
・ 本書の内容は,改善のため事前連絡なしに変更することがあります.
・ 本書に記載されたデータの使用に起因する,第三者の特許権およびその他の権
利の侵害については,当社はその責を負いません.
・ 無断転載を禁じます.
・ 落丁,乱丁本はお取り替えいたします.
©
All Rights Reserved, Copyright 富士通株式会社 1997
FLM
A 9703-1
ii
安全上のご注意
■プリンタ設置および移動時のご注意
警告
プリンタの上に「花びん、植木鉢、コップ」などの水の入った容器、金属
物を置かないでください。
感電・火災の原因となります。
湿気・ほこり・油煙の多い場所、通気性の悪い場所、火気のある場所に置
かないでください。感電・火災の原因となります。
電源プラグは、交流 100V、15A 専用コンセント以外には差し込まないでく
ださい。たこ足配線をしないでください。
感電・火災の原因となります。
パソコンのサ-ビスコンセント(交流 100V)に接続しないでください。
添付の電源コード以外は、使用しないでください。
感電・火災の原因となります。
ストーブやヒーターなどの発熱器具に近い場所、アルコール、シンナー、
ガソリンなど揮発性可燃物やカーテンなどの燃えやすいものの近くにはプ
リンタを設置しないでください。
火災の原因となります。
延長コードは、定格(125V、15A)未満のものは使用しないでください。
特に容量不足の延長コードは絶対に使用しないでください。
異常な発熱や火災の原因となります。
次のようなところには、絶対にアース線を接続しないでください。
・ガス管(引火や爆発の危険があります。)
・電話専用アース線および避雷針(落雷時に大量の電流が流れるときがあ
り危険です。)
・水道管や蛇口(配管の途中がプラスチックになっている場合はアースの
役目を果たしません。)
風呂場、シャワー室などの水場に置かないでください。
感電・火災の原因となります。
iii
警告
本プリンタに添付されている平行3ピンの電源コードを使用してください。
3ピンの電源コンセントが近くにない場合は、添付の変換プラグを使用し、
変換プラグから出ている緑色のアース線を、必ずいずれかに取り付けてく
ださい。
・電源コンセントのアース線
・銅片などを 650mm 以上地中に埋めたもの
・接地工事(第2種)を行っている接地端子
アース接続しないで使用すると、万一漏電した場合に、火災・感電の原因
となります。
プリンタケーブルおよびオプション製品の取付け取外しを行うときは、必
ずプリンタ本体および接続されている機器の電源スイッチを切り、電源プ
ラグをコンセントから抜いた後に行ってください。
感電の原因となります。
オプション機器を接続する場合には、当社推奨品以外の機器は接続しない
でください。
火災や感電または故障の原因となります。
近くで雷が起きたときは、電源コードをコンセントから抜いて、雷がおさ
まるのを待ってください。
入れたままにしておくと、雷によっては機器を破壊し、火災の原因となり
ます。
iv
注意
直射日光の当たる場所や炎天下の車内など、高温になる場所に長時間放置
しないでください。
高温によりカバーなどが加熱、変形、または溶解する原因となったり、プ
リンタ内部が高温となり、火災の原因となることがあります。
プリンタの左側には通風口があります。プリンタは壁から 200mm 以上離し
て設置してください。通風口をふさぐと内部に熱がこもり、火災の原因と
なることがあります。プリンタの操作および消耗品類の交換、日常の点検
など、プリンタを正しく使用し、プリンタの性能を維持するために、下図
の設置スペースを確保してください。
プリンタの上に重いものを置かないでください。また、衝撃を与えないで
ください。
バランスが崩れて倒れたり、落下してけがの原因となることがあります。
振動の激しい場所や傾いた場所など、不安定な場所に置かないでください。
落ちたり、倒れたりしてけがの原因となることがあります。
オプション類の装着、取外しを行う際は、指定された場所以外のネジは外
さないでください。指定された場所以外のネジを外すと、けがの原因また
は故障の原因となることがあります。
プリンタは、重さ約 16kg(プリントユニットを含む)に耐えられる丈夫で
水平な場所に設置してください。
プリンタの転倒などによりけがの原因となることがあります。
v
注意
プリンタを移動する場合は、プリンタを5°以上に傾けないでください。
プリンタの転倒などによりけがの原因となることがあります。
プリンタは、プリントユニットを含んだ状態で約 16kg あります。
プリンタを持ち上げるときは、腰を傷めないように十分に膝を折り、プリ
ンタ正面を体の方に向け、把手に手を入れてしっかりと持ってください。
必要に応じて2人で持ち運んでください。
落下によりけがの原因となることがあります。
プリンタを移動する場合は、必ず電源プラグをコンセントから抜いてくだ
さい。また、接続ケーブルなどもはずしてください。
作業は足元に十分注意して行ってください。
電源コードが傷つき、火災や感電の原因となったり、本プリンタが倒れた
りしてけがの原因となることがあります。
vi
■プリンタ使用時のご注意
警告
プリンタに水をかけたり、濡らしたりしないでください。
火災・感電の原因となります。
開口部(通風口など)から内部に金属類や燃えやすいものなどの異物を差
し込んだり、落とし込んだりしないでください。
火災・感電の原因となります。
電源コードを傷つけたり、加工しないでください。
重いものを載せたり、引っぱったり、無理に曲げたり、ねじったり、加熱
したりすると、電源コードを傷め、火災や感電の原因となります。
電源コードや電源プラグが傷んだり、コンセントの差し込み口がゆるいと
きは使用しないでください。
そのまま使用しますと、火災・感電の原因となります。修理にはお買い求
めの販売店または富士通の担当 CE に連絡してください。
異常音がするなどの故障状態で使用しないでください。
故障の修理は、お買い求めの販売店または富士通の担当 CE に連絡ください。
そのまま使用すると、感電・火災の原因となります。
カバーを外した状態でコンセントを差したり、電源を入れたりしないでく
ださい。
感電・火災の原因となります。
プリンタの近くで強燃性スプレーを使用しないでください。
火災の原因となります。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでください。
感電の原因となります。
vii
警告
ネジで固定されているパネルやカバーなどは、取扱説明書で指示してある
箇所以外絶対に開けないでください。内部の点検、修理はお買い求めの販
売店または富士通の担当 CE にご連絡ください。
内部には電圧の高い部分があり、感電の原因となったり、レーザー光漏れ
により失明するおそれがあります。
プリンタを改造したり、部品を変更して使用しないでください。
感電・火災の原因となります。
電源プラグの金属部、およびその周辺にほこりが付着している場合は、乾
いた布でよく拭いてください。
そのまま使用すると、火災の原因となります。
取り外したカバー、キャップ、ネジ等は、小さなお子様が誤って飲むこと
がないように、小さなお子様の手の届かないところに置いてください。
万一、飲み込んだ場合は、直ちに医師と相談してください。
万一、プリンタから発熱や煙、異臭や音がするなどの異常が発生した場合
は、ただちにプリンタ本体の電源スイッチを切り、その後必ず電源プラグ
をコンセントから抜いてください。
煙が消えるのを確認して、お買い求めの販売店または富士通の担当 CE に修
理を依頼してください。お客様自身による修理は危険ですから絶対におや
めください。
異常状態のまま使用すると、感電・火災の原因となります。
万一、異物(金属片、水、液体など)が内部に入った場合は、ただちにプ
リンタ本体の電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いてく
ださい。その後、お買い求めの販売店または富士通の担当 CE に連絡くださ
い。
そのまま使用すると、火災・感電の原因となります。
プリンタを落としたり、カバーなどを破損した場合は、プリンタ本体の電
源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いてください。その後、
お買い求めの販売店または富士通の担当 CE にご連絡ください。
そのまま使用すると、火災・感電の原因となります。
viii
注意
電源プラグをコンセントから抜くときは、必ず電源プラグを持って抜いて
ください。
電源コードを引っぱると電源コードの芯線が露出したり、断線したりして、
火災・感電の原因となることがあります。
使用中のプリンタは布などでおおったり、包んだりしないでください。
熱がこもり、火災の原因となることがあります。
プリンタの電源を入れたままでコンセントからプラグを抜き差ししないで
ください。
プラグが変形し、発火の原因となることがあります。
プリンタの内部には磁気を帯びたマグネット類を近づけないでください。
プリンタが動作状態になる場合があり、けがの原因となることがあります。
電源プラグはコンセントの奥まで確実に差し込んでください。
火災・故障の原因となることがあります。
つまった用紙を取り除くときは、プリンタ内部に紙片が残らないようすべ
て取り除いてください。紙片が残ったままになっていると火災の原因とな
ることがあります。なお、定着器やローラ部に用紙が巻き付いているとき
は無理にとらないで、直ちに電源を切り、お買い求めの販売店または富士
通の担当 CE にご連絡ください。
つまった用紙を取り除いたり故障処置を行うときは、鋭利部に触れないよ
う注意してください。けがの原因となることがあります。
つまった用紙を取り除いたり故障処置を行うときは、ネクタイやネックレ
スなどがプリンタ内部に巻き込まれないように注意してください。
けがの原因となることがあります。
ix
注意
1カ月に一度はプリンタの電源を切り、次のような点検をしてください。
・電源プラグが電源コンセントにしっかり差しこまれていますか。
・電源プラグに異常な発熱およびサビ、曲がりなどがありませんか。
・電源プラグやコンセントに細かいホコリがついていませんか。
・電源コードにき裂や擦り傷などはありませんか。
・アース線はア-ス端子に取り付けられていますか。
なお、異常がある場合はお買い求めの販売店または富士通の担当 CE までご
連絡ください。
長期間、プリンタを使用しないときは、安全のため必ず電源プラグをコン
セントから抜いてください。
感電・火災の原因となることがあります。
プリンタの清掃および保守、故障の処置を行う場合は、電源スイッチを切
り、必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。
電源スイッチを切らずにプリンタの清掃や保守を行うと、やけどや感電の
原因となることがあります。
用紙排出部のローラが作動しているとき作動部には触れないでください。
指をはさみけがをする原因となることがあります。
x
■プリントユニット、トナーカートリッジの取り扱い上のご注意
警告
プリントユニットを火中に投入しないでください。
火中に投入すると、トナー粉がはねて、やけどの原因となります。
使用済みのプリントユニットは、包装箱やビニール袋に入れ、不燃物とし
て廃棄してください。
トナーは目や口に入らないように注意してください。
トナーカートリッジの交換時などに、トナーが手に付いた場合は速やかに
洗い落としてください。万一、飲み込んだ場合は、直ちに医師と相談して
ください。
トナーカートリッジを保管する場合は、小さなお子さまがトナーを誤って
飲むことがないように、小さいお子さまの手の届かないところに置いてく
ださい。
万一、飲み込んだ場合は、直ちに医師と相談してください。
xi
本書の構成
本書では、本プリンタをお使いになる前の準備、コントロールパネルの操作のしかた、設定値
の変えかた、日常の保守のしかた、点検のしかたや診断機能などについて順を追って説明します。
本書の構成は、次のとおりです。
目 次
第1章
ご使用の前に
内 容
知っておいていただきたい本プリンタの特長、構成品の内容、
設置上のお願い、用紙、オプション、プリンタケーブル、サ
プライ用品、および印刷のしかたなどについて説明します。
第2章
各部の名称と機能
第3章
外部との接続および
用紙のセット
第4章
プリンタドライバの
インストールと設定
第5章
コントロールパネルの
操作
第6章
設定値を変える
第7章
日常の保守
本プリンタの各部の名称と機能、コントロールパネルの名称
と機能、および用紙の流れについて説明します。
添付品やオプションの取り付け、電源やアースの接続、用紙
のセット、電源の投入と切断の方法などについて説明します。
第8章
点検および診断
付 録
xii
プリンタドライバのインストール方法と設定方法について説
明します。
コントロールパネルの機能と操作のしかたについて説明しま
す。
本プリンタが持っている、いろいろな機能と操作のしかたに
ついて説明します。
用紙の補給のしかた、用紙サイズの変更のしかた、プリント
ユニットの取扱いかた、濃度調整のしかた、プリンタの清掃
のしかたなど、日常の保守に必要なことがらを説明します。
故障が発生したと思われるときや紙づまりのときの処置のし
かたなどについて説明します。
プリンタの仕様、コマンド一覧、初期状態、文字コードの一
覧などを記載しています。
本書の用語
本書では、説明する内容により、以下の用語を使用しています。
お願い:本プリンタを正しく使っていただくための依頼事項を説明しています。
操作する前に必ずお読みください。
ガイド:本プリンタを使う際に参考にしていただきたい内容を説明しています。
必要に応じてお読みください。
xiii
目 次
製品を安全に使用していただくために
はじめに ................................................
i
本文中の略語について ....................................
i
安全上のご注意 ..........................................
iii
・プリンタ設置および移動時のご注意 ......................
iii
・プリンタ使用時のご注意 ................................ vii
・プリントユニット、トナーカートリッジの
取り扱い上のご注意 ........................
xi
本書の構成 .............................................. xii
本書の用語 .............................................. xiii
目 次 .................................................. xv
クイックスタート .............................................
1
・ご使用前の準備 ........................................
2
第1章 ご使用の前に .........................................
7
本プリンタの特長 ........................................
8
製品の確認 ..............................................
9
・梱包されている製品 ....................................
9
設置上のお願い .......................................... 11
プリンタの寸法 .......................................... 12
用紙について ............................................ 13
・使用できる用紙 ........................................ 13
・ESC/P モードを使う上での留意事項 ...................... 13
xv
オプションについて ...................................... 14
・オプションの種類 ...................................... 14
サプライ用品について .................................... 16
いろいろな印刷のしかた .................................. 17
・プリンタドライバで印刷する ............................ 17
・使用できない用紙 ...................................... 19
・用紙の保管上のご注意 .................................. 20
・エミュレーションモードで印刷する ...................... 21
第2章 各部の名称と機能 ..................................... 23
各部の名称と機能 ........................................ 24
コントロールパネルの名称と機能 .......................... 27
用紙の流れ .............................................. 28
スタッカフルセンサーについて ............................ 29
リアスタッカを使用する .................................. 30
第3章 外部との接続および用紙のセット ....................... 31
トナーカートリッジの取り付け ............................ 32
プリンタケーブルの接続 .................................. 37
電源コードの接続 ........................................ 39
オプションの取り付け .................................... 41
・拡張 RAM モジュールを取り付ける・取り外す ............. 41
・インタフェースボードを取り付ける・取り外す ............ 44
・拡張給紙ユニットを取り付ける・取り外す ................ 46
・拡張給紙トレイを取り付ける・取り外す .................. 51
用紙のセット ............................................ 53
・手差しトレイに用紙をセットする ........................ 53
・給紙カセットに用紙をセットする ........................ 54
xvi
・拡張給紙トレイに用紙をセットする ...................... 57
・用紙サイズを変える .................................... 58
・拡張給紙ユニット(オプション)の
給紙カセットについて ...................... 60
電源の投入と切断 ........................................ 61
第4章 プリンタドライバのインストールと設定 ................. 65
インストールの前に ...................................... 66
・プリンタドライバの動作条件 ............................ 66
Windows 3.1 の場合 ...................................... 67
・プリンタドライバをインストールする .................... 67
・プリンタの印刷設定をする .............................. 71
Windows 95 の場合 ....................................... 77
・プリンタドライバをインストールする .................... 77
・プリンタの印刷設定をする .............................. 87
Windows NT 3.51 の場合 .................................. 98
プリンタ管理ユーティリティプログラム MarkVision ......... 100
・MarkVision のインストール ............................. 100
・タブの機能 ............................................ 102
第5章 コントロールパネルの操作 ............................. 103
コントロールパネルの機能
................................ 104
コントロールパネルを操作する ............................ 106
・オンライン状態とオフライン状態を切り替える ............ 106
・プリンタをリセットする ................................ 106
・未印刷データを強制的に印刷する ........................ 107
xvii
第6章 設定値を変える ....................................... 109
セットアップの操作 ...................................... 110
・セットアップ項目の選択のしかた ........................ 110
・セットアップの内容 .................................... 112
・本章で使われる記号(★マーク)について ................ 114
・設定値の登録について .................................. 114
印刷の設定値を変える(印刷設定) ........................ 114
・印刷する部数を設定する(コピー枚数) .................. 115
・給紙口を設定する(給紙口) ............................ 116
・用紙サイズを変える(用紙サイズ) ...................... 117
・印刷方向を変える(印刷方向) .......................... 118
・縮小印刷を指定する(印刷モード) ...................... 119
・不定形用紙のサイズを設定する(不定形用紙サイズ縦/横) ...... 120
印刷の品質を設定する(印刷品質) ........................ 121
・印刷結果を滑らかにする(スムージング) ................ 121
・トナーを節約する(トナーセーブ) ...................... 122
・用紙の厚さを指定する(厚紙指定) ...................... 122
ESC/P モードの印刷条件を設定する(ESC/P 設定) .......... 123
・文字コード表を指定する(文字コード) .................. 124
・印刷開始位置を設定する(給紙位置) .................... 124
・右マージンを設定する(右マージン位置) ................ 125
・ANK文字の書体を設定する(ANK文字) .............. 125
・漢字の書体を設定する(漢字書体) ...................... 126
・CR(復帰コード)の動作を設定する(CRコード) ...... 126
・縦印刷の余白を設定する(縦余白設定上端/左端) ........ 127
・横印刷の余白を設定する(横余白設定上端/左端) ........ 128
補助機能を設定する(補助設定) .......................... 130
・ヘキサダンプ形式で印刷する(HEXダンプ) ............ 131
xviii
・ポート切替時間を設定する(ポート切替時間) ............ 131
・紙づまりのときのデータを保証する(データ保証) ........ 132
・データなしページを印刷する(データなし印刷) .......... 132
・自動的にカセットを選択する(自動給紙) ................ 133
・自動的に縮小して印刷する(自動縮刷) .................. 133
・パワーセーブモードを解除する(パワーセーブ) .......... 134
ポートの設定をする(セントロポート) .................... 135
・ACK 信号のタイミングを設定する(ACK タイミング) ...... 135
・双方向インタフェースを設定する(双方向セントロ) ...... 136
・NPAP コマンドの有効/無効を設定する(NPAP) ........... 136
テスト印刷する(テスト印刷) ............................ 137
消耗品の交換要求を止める(消耗品交換) .................. 138
第7章 日常の保守 ........................................... 139
用紙の補給 .............................................. 140
・給紙カセットの用紙を補給する .......................... 140
トナーカートリッジの交換 ................................ 141
プリントユニットの交換 .................................. 144
プリントユニット、トナーカートリッジの取り扱いと保管 ..... 147
・取扱い上の注意 ........................................ 147
・保管上の注意 .......................................... 147
印刷濃度を調整する ...................................... 148
プリンタの清掃 .......................................... 149
・プリンタ外部の清掃 .................................... 149
・プリンタ内部の清掃 .................................... 150
プリンタを長時間使用しないとき .......................... 153
xix
プリンタを移動するとき .................................. 154
・近くに移動する ........................................ 155
・梱包して運搬する ...................................... 158
第8章 点検および診断 ....................................... 159
故障かなと思ったとき .................................... 160
紙づまりになったとき .................................... 162
・紙づまりの取り除きかた ................................ 163
印刷品質が低下したとき .................................. 166
エラーメッセージが表示されたとき ........................ 170
付 録 ....................................................... 171
プリンタの仕様 .......................................... 172
・基本仕様 ............................................ 172
・用紙関係 ............................................ 173
・インタフェース仕様 .................................... 175
プリンタの初期状態 ...................................... 177
・ESC/Pモード初期状態 .............................. 177
コマンド(機能コード)一覧 .............................. 179
・ESC/Pモードコマンド一覧表 ........................ 179
キャラクタコード一覧 .................................... 184
・ESC/Pモードキャラクタコード一覧表 ................ 184
JIS-90 第一水準漢字一覧表 .......................... 187
JIS-90 第二水準漢字一覧表 .......................... 190
アフターサービスについて ................................ 193
xx
クイックスタート
クイックスタート
クイックスタートには、詳細なご使用前の準備手順を必要としない経験者向けに、主な作
業を要約して載せています。さらに詳しい情報が必要な場合は、第1章を参照してください。
■ご使用前の準備
作 業
1.適切なプリンタの設置場所を
探します。
手 順
以下の条件に合う場所を選んでください。
・換気がよく、平坦な場所
・直射日光,高温,高湿度を避けた場所
・空気を循環させるために両側に空間がある場所
・埃の少ない場所
・コンセントの近く
2.プリンタを開梱します。
次の品物が入っていることを確認します。
・プリンタ
・プリントユニット(プリンタ本体に装着)
・トナーカートリッジ
・取扱説明書
・電源コード/変換プラグ
・クリーニングブラシ
・3.5インチフロッピィディスク 5枚
・CD-ROM 1枚
・用紙サイズラベル
3.アッパカバーを開けます。
2
アッパカバーを持ち上げ、開きます。
クイックスタート
作 業
手 順
4.プリントユニットの保護シー
ト/緩衝材を外します。
プリントユニットをプリンタに入れたまま、保護シー
ト(①)を引っ張ります。次に、ゆっくりと細い透明
テープ(②)を外します。
次にプリントユニットの両脇にある緩衝材を取り外
します。
5.トナーカートリッジを振りま
す。
トナーカートリッジの覆いを取り、振ります。
6.トナーカートリッジのプラス
チックシールを取ります。
シールに付いているトナーで衣服などを汚さないよ
うに、ゆっくりとプラスチックシールを取ります。
7.トナーカートリッジを取り付
けます。
プリントユニットの溝に沿って、トナーカートリッジ
の両側の位置決めガイドをすべらせ、取り付けます。
8.トナーカートリッジを固定し
ます。
トナーカートリッジを後方へ押します。トナーカート
リッジを正しく取り付けると、ほぼまっすぐに固定さ
れます。その後、アッパカバーを閉じます。
3
クイックスタート
作 業
4
手 順
9.給紙カセットを引き出します。
給紙カセットを引き出し、梱包材を取ります。
10.用紙をセットします。
用紙の四隅を揃え、印刷する面を下にして、図のよう
に用紙をスライドさせます。
もし、圧力板が上がっているときは、用紙の上からカ
チッと音がするまで下げます。圧力板が上がっている
と、給紙カセットを取り付けられません。
11.給紙カセットをプリンタに押
し込みます。
給紙カセットをガイド溝に沿ってスライドさせます。
ロックされるまで押し込んでください。
12.リアストッカを開け、梱包材
を取ります。
梱包材①を取り出し、用紙ガイドがロックされている
ことを確認してください。
クイックスタート
作 業
手 順
13.プリンタケーブルを接続します。
プリンタケーブルをプリンタ後部にあるプリン
タ接続ケーブルコネクタに差し込み、両側のワイ
ヤクリップで固定します。
パソコン本体側の接続は、パソコン側の取扱説明
書を参照してください。
14.電源コードを接続します。
電源コードをプリンタ左側にあるコネクタに差
し込みます。コードの反対側を交流100Vのコンセ
ントに差し込みます。
15.電源を入れます。
電源スイッチを「|」側に倒します。
コントロールパネルの「メッセージ」「データ」
「オンライン」「電源」の各ランプが点灯し、液
晶ディスプレイに『オンライン』メッセージが表
示されると印刷できる状態になります。
16.プリンタドライバをインストール
します。
同梱されているフロッピィディスクを使ってイ
ンストールします。
ご使用のOSによってインストール方法が異なり
ます。詳細は、第4章をお読みください。
テスト印刷が問題なく印刷できたら、作業は完了
です。
5
第
1
章
ご使用の前に
本プリンタの特長 .......................
製品の確認 .............................
■梱包されている製品 .................
設置上のお願い .........................
プリンタの寸法 .........................
用紙について ...........................
■使用できる用紙 .....................
■ESC/P モードを使う上での留意事項 ...
オプションについて .....................
■オプションの種類 ...................
サプライ用品について ...................
いろいろな印刷のしかた .................
■プリンタドライバで印刷する .........
■使用できない用紙 ...................
■用紙の保管上のご注意 ...............
■エミュレーションモードで印刷する ...
8
9
9
11
12
13
13
13
14
14
16
17
17
19
20
21
第1章 ご使用の前に
本プリンタの特長 1.Windows 3.1/95 および Windows NT 3.51 対応
プリンタドライバにより、各社パソコンの Windows 環境のもとで美し
くスピィーディな印刷が行えます。また Windows 95 の Plug & Play
に対応しています。
2.ESC/P モードに対応
動作モードを切り替えることによって、ESC/P モード(セイコーエプ
ソン 24 ドットプリンタ VP-1000 相当)の動作をエミュレーションして
印刷することができます。
3.優れた印刷品質
次の特性により、ギザギザの少ない美しい印刷結果を得ることができ
ます。
・縦横1インチ当たり 300/600 ドットの高解像度
・電子写真記録方式の採用
・富士通独自の FEIT(Fujitsu Enhanced Image Technology) 機能
・富士通独自の FEIT-Gray 機能によりハーフトーンの最適印刷が可能
です。
4.高速印刷
連続印刷では、最大 14 枚/分(GL-360) または 10 枚/分(GL-340)
(A4 サイズ縦用紙)の速度で印刷できます。ただし、転送するデータ
量が多いとき(例:イメージデータなど)は、時間がかかることがあ
ります。
5.多彩な給紙機能
オプションの拡張給紙ユニットと拡張給紙トレイを取り付けると、次
のような給紙機能を実現できます。
・異なったサイズの用紙を3種類まで同時にセットすることができま
す。
・標準 250 枚、最大 850 枚の用紙を一度にセットできます。
6.パワーセーブ機能による消費電力を節約
7.トナーセーブ機能によりトナーの消費量を節約
8
第1章 ご使用の前に
製品の確認 本プリンタは、添付品とともに梱包材で保護し、梱包してあります。梱
包箱から取り出して、製品が揃っていることを確認してください。万一、
不良品がありましたら、お買い求めの販売店または富士通の担当 CE に連絡
してください。
■梱包されている製品
①プリンタ本体
⑤電源コード
2P-3Pプラグ
②プリントユニット(プリンタ本体に装着)
⑥クリーニングブラシ
③トナーカートリッジ
⑦取扱説明書
④フロッピィディスク(3.5インチ×5枚)
CD-ROM×1枚
⑧用紙サイズラベル
9
第1章 ご使用の前に
お願い
本プリンタには、パソコンとの接続ケーブルは添付されていません。
パソコン本体に添付のケーブルか別売ケーブルをお使いください。
ガイド
移転など、プリンタを運搬する可能性がある場合は、梱包箱を保管してお
くと便利です。
10
第1章 ご使用の前に
設置上のお願い 安全、かつ快適にプリンタをご利用いただくために、安全上のご注意と
ともに、以下の点に注意して設置してください。
●いつも良い状態でご使用いただける環境範囲は次のとおりです。
温度 10~35℃ 湿度 20~80%(結露がないこと)
冷えきった部屋を暖房器具などで急激に暖めると、機械の内部に水滴が
付着して部分的に印刷できない場合があります。室温になじませてから
使用してください。
●プリンタを前後左右に5°以上傾けないでください。
トナーがこぼれるなど故障の原因となります。
●ラジオの雑音、テレビ画面のチラツキやゆがみなど電波障害が発生し、
電波障害の原因が本プリンタであると考えられる場合は、本プリンタの
電源を切って電波障害がなくなるかどうか確認してください。電源を切
ると電波障害がなくなるようであれば、次の方法を組み合わせて障害を
防止してください。
・本プリンタとラジオやテレビ双方の距離を離してみる。
・本プリンタとラジオやテレビ双方の位置や向きを変えてみる。
・本プリンタとラジオやテレビ双方の電源を別系統のものに変えてみる。
・受信アンテナやアンテナ線の配置を変えてみる。(アンテナが屋外に
ある場合は電気店に相談してください。)
・ラジオやテレビのアンテナ線を同軸ケーブルに変えてみる。
お願い
-超音波加湿器をご使用のお客様へ-
超音波加湿器をご使用の際に、水道水や井戸水をご使用になりますと、水
中の不純物が大気中に放出され、プリンタの内部に付着して画像不良の原
因となります。ご使用の際には、純水など不純物を含まない水のご使用を
お勧めします。
11
第1章 ご使用の前に
プリンタの寸法 装置の寸法を示します。設置のときに参考にしてください。
12
第1章 ご使用の前に
用紙について 使用する用紙の種類、用紙の保管のしかたなどによって、印刷品質にか
なりの差がでます。ここでは、用紙の種類と保管のしかたについて説明し
ます。
■使用できる用紙
本プリンタでは、PPC 用紙および普通紙を使用することができます。しか
し、一般の市販品には本プリンタに適さないものもありますので、できる
だけサプライ用品をご使用ください。サプライ用品の詳細は、「サプライ
用品について」(16 ページ)を参照してください。
お願い
・用紙を大量にお買い求めになる前に、サンプル用紙でためし印刷をし、
支障がないことを確認することをお勧めします。
・OHP フィルムやラベル紙をご使用になるときは、レーザープリンタ用のも
のをお買い求めください。市販のものの中には本プリンタに適さないも
のがありますので、ためし印刷などの確認をしたうえでご使用ください。
・普通紙
次のサイズ、重量の用紙が使用できます。
種 類
普通紙
(再生紙)
使用できるサイズ
A4 タテ :210×297mm
B5 タテ :182×257mm
A5 タテ :148×216mm
レタータテ:216×279mm
用紙の重量
・給紙カセット
60~90g/m2
・拡張給紙トレイ
60~105g/m2
■ESC/P モードを使う上での留意事項
ESC/P モードは、本プリンタに、セイコーエプソンの 24 ドットマトリク
スプリンタ VP-1000 と同等の動作をさせるものです。ただし、まったく同
じ動作をするわけではなく、多少の違いがあります。
以下に、各 ESC/P モードを使うときの留意事項について説明します。
・文字パターンの大きさ、デザインなどが多少異なります。
・用紙方向が縦の場合と横の場合で、印刷可能領域が異なります。印刷
できる各用紙サイズの印刷可能領域については、174 ページをご覧くだ
さい。
13
第1章 ご使用の前に
オプションについて 本プリンタには、以下のオプションを用意しています。必要に応じてお
買い求めください。
■オプションの種類
・拡張給紙ユニット
品 名
給紙ユニット 50
型 名
内 容
GL-PU50A
2段目の給紙ユニットとして使
用できます。
A4~A5 の用紙を 500 枚セット
できる給紙カセットが添付され
ています。
・拡張給紙トレイ
品 名
給紙トレイ 10
型 名
内 容
GL-PT10A
手差し給紙口に取り付けて、は
がきなどの用紙を自動給紙で連
続して印刷することができま
す。
A4~A5 の用紙を 100 枚セット
できます。
・拡張 RAM モジュール
拡張 RAM モジュールは、次の中から任意の組合せで2枚まで取り付け
ることができます。
品 名
型 名
拡張 RAM モジュール-4MB
GL-EM4M
拡張 RAM モジュール-8MB
GL-EM8M
内 容
RAM を 4MB 搭載したメモリ
モジュールです。
RAM を 8MB 搭載したメモリ
モジュールです。
〈用途〉
ビットマップメモリの容量増加により、印刷速度の向上が図れます。
特に、600 ドット/インチの印刷をする場合は、より効果があります。
14
第1章 ご使用の前に
・インタフェースボード
品 名
型 名
内 容
イーサネットカード 2/T
GLIFEN2
Netware、TCP/IP に対応していま
す。
10Base-T/2 コネクタ
型 名
内 容
GLCBLAT
セントロニクスインタフェース用
ケーブルです。
・インタフェースケーブル
品 名
プリンタ
ケーブル AT
15
第1章 ご使用の前に
サプライ用品について サプライ用品の商品番号を以下に示します。
これらの品物については、本プリンタをお買い求めの販売店、または富
士通の担当 CE へご相談ください。
PPC 用紙および普通紙を使用することができますが、より良い印刷品質が
得られるよう、下記の推奨用紙の使用をお勧めします。
・サプライ用品
商 品 名
商品番号
普 A4サイズ
通
紙 B5サイズ
推
奨 A5サイズ
プリントユニット
LB103
0411610
LB102給紙カセット
(250枚)
0866310
LB102給紙カセット
(500枚)
0866320
0411640
500枚×5冊で1ケース
0411630
0869410
0869110
トナーカートリッジ
LB103(1本入り)
0869120
トナーカートリッジ
LB103(2本入り)
16
備 考
プリントユニットの寿命は、連続印刷したときで
約25,000枚です。
(2枚/JOB)
印刷の内容により、多少の差があります。
A4~A5の用紙を250枚
添付のカセットと同一です。
A4~A5の用紙を500枚
オプションの拡張給紙ユニット用です。
トナーカートリッジの寿命は、A4用紙で有効画像
面積比率が5%以下のときに、約5,000枚です。
(1本目は5,000枚以下となります。また、印刷
内容により、多少の差があります。)
第1章 ご使用の前に
いろいろな印刷のしかた アプリケーションソフトからの印刷のしかたについて説明します。
■プリンタドライバで印刷する
Windows 対応のアプリケーションソフトから印刷するとき、プリンタド
ライバ(PrintPartner GL-340/360)を選択します。プリンタの設定は、
Windows のダイアログボックスの設定内容に従います。Windows からの印
刷が終了すると、自動的に電源投入時の動作モードに戻り、エミュレーシ
ョンモードでの印刷が可能になります。
・プリンタドライバで設定できる主なプリンタ情報
・用紙サイズ
・印刷の向き
・給紙方法
・解像度
・縮小印刷
・スムージング
・トナーセーブ
エミュレーションモードでの印刷
プリンタドライバでの印刷
(Windowsアプリケーションからの印刷)
自動切替
ESC/Pモード
Windows モード
17
第1章 ご使用の前に
ガイド
コマンドで動作モードを切り替えた後に、プリンタドライバで印刷を行う
と、切り替える前の動作モードに戻ります。
・特殊紙
手差しトレイおよび拡張給紙トレイ(オプション)からは、次の規格の
特殊紙が使用できます。印刷品質は、普通紙より劣ることがあります。
種 類
普通紙
(再生紙)
官製はがき
OHPフィルム
ラベル紙
使用できるサイズ
幅:100~216mm
長さ:148~297mm
100×148mm
A4タテ:210×297mm
用紙の重量
60~105g/m2
190g/m2
60~105g/m2
特殊紙に印刷する場合、リアスタッカを使用すると、用紙の反りを少な
くできます。リアスタッカの使い方は、「リアスタッカを使用する」(30
ページ)を参照してください。
お願い
はがきは、官製はがきを使用してください。あらかじめ印刷されたはがき
や反りのあるはがきを使用すると、走行不良が発生することがあります。
・官製はがき
はがきに印刷するときは、文章面!宛名面の順に印刷してください。
宛名面!文章面の順で印刷すると、はがきの反りの影響できれいに印刷で
きないことがあります。反りがあるときは、上向きに約2mm 以内の反り
になるように修正してから印刷してください。
①→②→③
カ
ー
ル
除
き
文
章
面
〔文章面〕
①
18
②
〔宛名面〕
③
第1章 ご使用の前に
・OHPフィルム
定着時の熱(約 170℃)で溶けたり、変質したりしないものをご使用く
ださい。
・ラベル紙
ツルツルした台紙面が表面になく、台紙全体がラベルで覆われている
レーザプリンタ用のものをご使用ください。また、粘着剤が定着時の
熱(約 170℃)で溶けたり変質したりしないものをご使用ください。
■使用できない用紙
以下に挙げる用紙は、紙づまりを起こしたり、プリンタ本体の故障の原
因となったり、またはきれいに印刷できなかったりしますので、使用しな
いでください。
・厚すぎる用紙や、薄すぎる用紙
・湿っている用紙や、濡れている用紙
・一度印刷された用紙
・貼り合わせた用紙や、糊などがついている用紙
・反り、しわ、折り目のある用紙や、破れている用紙
・カールしている用紙
・静電気で密着している用紙
・複雑な形状の用紙や、バインダ用の穴またはミシン目のある用紙
・表面を加工、または特殊なコーティングした用紙
・オフセット印刷用の用紙
・インクに導電材料(金属、カーボンなど)を使用したり、170℃以上の
熱でガスが発生するインクを使用したプレプリント用紙
・170℃以上の熱で溶けたり、変質する用紙
・感熱用紙や、カーボン紙
・ホチキス、クリップ、リボン、テープなどが付いている用紙
・ざら紙や繊維質の多い用紙など、表面がなめらかでない用紙
・裁断部のエッジが大きい用紙
・紙粉の多い用紙
・台紙全体がラベルで覆われてなく、かつレーザプリンタ用以外のラベ
ル用紙
19
第1章 ご使用の前に
■用紙の保管上のご注意
用紙は水分を吸収しやすい特性を持っているため、非常に変化しやすい
ものです。製造条件を厳重に管理して製造した用紙でも、保管状態が悪い
と品質が損なわれ、印刷品質が落ちることがあります。以下に示す保管上
の注意事項を守って、最良の状態に保ってください。
・湿度が低く、直射日光が当たらない場所に保管してください。
・水がかからない場所に保管してください。
・開封後の残りの用紙は、ほこりが付かないよう、包装してあった紙に
包んで湿度が低い場所に保管してください。
・長期間プリンタを使用しないときは、給紙カセットから用紙を抜き取
り、包装してあった紙に包んで湿度が低い場所に保管してください。
・積み重ねて保管しないでください。
・立てたり斜めにしたりしないで、水平な状態で保管してください。水
平にしないと、用紙が反ったり、折れたりすることがあります。
20
第1章 ご使用の前に
■エミュレーションモードで印刷する
本プリンタは、富士通 FMV シリーズや各社 AT 互換機パソコンと接続して、
下記のプリンタに対応したアプリケーションソフトから、印刷することが
できます。
ESC/P モード:セイコーエプソン ドットプリンタ VP-1000 相当
21
第
2
章
各部の名称と機能
各部の名称と機能 .......................
コントロールパネルの名称と機能 .........
用紙の流れ .............................
スタッカフルセンサについて .............
リアスタッカを使用する .................
24
27
28
29
30
第2章 各部の名称と機能
各部の名称と機能 本プリンタの主要各部の名称と機能について説明します。
〈正面図〉
番号
①
アッパカバー
②
トップカバー
(用紙スタッカ)
コントロールパネル
おもなはたらき
サイドカバー
(拡張 RAM モジュールスロット内蔵)
拡張給紙トレイ接続用
コネクタ
プリントユニットやトナーボトルを取り付けると
き、内部を清掃するときに開けます。
印刷済みの用紙を排出するトレイとして使用しま
す。
操作に必要な液晶ディスプレイ、LED、各スイッチ
がまとめられています。
拡張 RAM モジュール(オプション)を取り付ける
ときに開けます。
拡張給紙トレイ(オプション)を取り付けるため
のコネクタです。
⑥
給紙カセット
用紙をセットします。
⑦
フロントカバー
(手差しトレイ)
開けると手差し給紙用のトレイとなります。
③
④
⑤
24
名称
第2章 各部の名称と機能
〈背面図〉
番号
名称
おもなはたらき
⑧
電源スイッチ
電源の投入(|側)、切断(○側)をします。
⑨
電源コードコネクタ
電源コードを差し込むコネクタです。
⑩
プリンタケーブル用コネクタ
⑪
インタフェースボード用
スペース
リアスタッカ
パソコンとパラレルインタフェースで接続する
ためのコネクタです。
オプションのインタフェースボードを入れるス
ペースです。
印刷面を上(フェースアップ)にして排紙する
ときに使用します。
⑫
25
第2章 各部の名称と機能
〈内部図〉
番号
26
名称
おもなはたらき
⑬
トナーカートリッジ
トナーが入っています。
⑭
印刷濃度調整ダイヤル
印刷濃度を調整するダイヤルです。
⑮
プリントユニット
印刷を行う機構です。
第2章 各部の名称と機能
コントロールパネルの名称と機能 コントロールパネル機能の詳細については 104 ページを参照してください。
①
電源
オンライン
データ
メッセージ
オンライン
改ページ
セットアップ
+
続 行
リセット
設 定
-
②
③
番号
名 称
①
ランプ
②
液晶ディスプレイ
③
スイッチ
機 能
LED タイプの表示器であり、プリンタの状態を表示
します。(4個)
16 桁×2行表示の液晶ディスプレイであり、プリン
タの状態を表示します。
ノンロックスイッチであり、プリンタの動作を設定
します。(8個)
27
第2章 各部の名称と機能
用紙の流れ ①給紙カセット(または給紙トレイ、手差しトレイ)から用紙が引き出さ
れます。
②プリントユニットのドラムで画像が転写されます。
③定着部で、用紙上のトナー像がヒートローラとプレッシャーローラによ
って定着されます。
④印刷面を下にして用紙が用紙スタッカに排出されます。
⑤リアスタッカを開けて印刷すると、印刷面を上にして用紙が排出されま
す。
28
第2章 各部の名称と機能
スタッカフルセンサーについて 本プリンタには、スタッカフルセンサがついています。スタッカに印刷
した用紙が溜まりすぎると、本センサが検知し、エラーとなります。
以下のメッセージが表示されたら、スタッカ上の用紙を取り除いてくだ
さい。
スタッカ フル
カミヲ トリノゾイテクダサイ
29
第2章 各部の名称と機能
リアスタッカを使用する リアスタッカを使用すると、プリンタ内部で用紙がほとんど曲がらない
ので、特殊紙(官製はがき、OHPフィルム、ラベル紙)の印刷に適して
います。特殊紙を印刷する場合は、リアスタッカを使用してください。
1.リアスタッカを開ける
プリンタ後面の上部中央にあるくぼみに指をかけて、リアスタッカ
を開けます。
2.補助ガイドを取り出し、セットする
リアスタッカの内部に収納されている補助ガイドを取り出し、リア
スタッカ後部の穴に補助ガイドを差し込みます。
30
第
3
章
外部との接続および
用紙のセット
トナーカートリッジの取り付け .............
プリンタケーブルの接続 .................
電源コードの接続 .......................
オプションの取り付け ...................
■拡張 RAM モジュールを取り付ける・取
り外す .............................
■インタフェースボードを取り付ける・
取り外す ...........................
■拡張給紙ユニットを取り付ける・
取り外す ...........................
■拡張給紙トレイを取り付ける・
取り外す ...........................
用紙のセット .............................
■手差しトレイに用紙をセットする .....
■給紙カセットに用紙をセットする .....
■拡張給紙トレイに用紙をセットする ...
■用紙サイズを変える .................
■拡張給紙ユニット(オプション)の
給紙カセットについて ...............
電源の投入と切断 .......................
32
37
39
41
41
44
46
51
53
53
54
57
58
60
61
第3章 外部との接続および用紙のセット
トナーカートリッジの取り付け 次の手順にしたがって、トナーカートリッジを取り付けます。
お願い
・直射日光や強い光に当てないでください。
・トナーカートリッジの取り付け作業は、強い光の当たる場所では行わな
いでください。また、できるだけ5分以内に作業を終了してください。
・感光体(ドラム)表面には絶対に手を触れないでください。
・立てたり、裏返しにして置かないでください。
・トナーは人体に無害ですが、手や衣服についたときにはすぐに洗ってく
ださい。
警告
注意
32
誤 飲 トナーは目や口にはいらないように注意してください。
トナーが手に付いた場合は速やかに洗い落としてください。
万一、飲み込んだ場合は、直ちに医師と相談してください。
高 温 「高温注意」ラベルが貼ってある箇所(定着器やその周辺)には、
絶対に触れないでください。やけどの原因となることがありま
す。なお、定着器に用紙が巻きついているときには無理に取らな
いで、直ちに電源を切り、お買い求めの販売店または富士通の担
当CEに連絡してください。
第3章 外部との接続および用紙のセット
1.アッパカバーを開ける
アッパカバーを持ち上げ、開きます。
注意
け が
アッパカバーを開くとき、カバーとプリンタ本体に手を挟まない
ように注意してください。ケガをすることがあります。アッパカ
バーが開いているときに、アッパカバーに手を触れると、閉じる
方向に自然落下することがあります。
手をはさんでケガをする原因となりますので、アッパカバーには
触れないようにしてください。
お願い
プリンタ内部の部品には手を触れないでください。
2.プリントユニットの保護シート/緩衝材を外す
プリントユニットをプリンタに入れたまま、保護シート(①)を引っ
張ります。次に、ゆっくりと細い透明テープ(②)を外します。
次に、プリントユニットの両脇にある緩衝材を取り外します。
33
第3章 外部との接続および用紙のセット
3.トナーカートリッジを振る
トナーカートリッジの覆いを取り、振ります。
4.トナーカートリッジのプラスチックシールを取る
シールに付いているトナーで衣服などを汚さないように、ゆっくりと
プラスチックシールを取ります。
お願い
プラスチックシ-ルを取る間、トナーがこぼれないようにトナーカートリ
ッジを押さえてください。
34
第3章 外部との接続および用紙のセット
5.トナーカートリッジを取り付ける
プリントユニットの溝に沿って、トナーカートリッジの両側の位置決
めガイドをすべらせ、取り付けます。
6.トナーカートリッジを固定する
トナーカートリッジを後方へ押します。トナーカートリッジを正しく
取り付けると、ほぼまっすぐに固定されます。
お願い
トナーカートリッジは、トナーがなくなるまでプリントユニットから外さ
ないでください。トナーが残っているときにトナーカートリッジを外すと、
トナーがプリンタ内にこぼれます。
35
第3章 外部との接続および用紙のセット
7.アッパカバーを閉じる
中央部を押してアッパカバーを閉じます。カチッと音がしてアッパカ
バーが確実にロックされたことを確認します。
36
第3章 外部との接続および用紙のセット
プリンタケーブルの接続 本プリンタはセントロニクス準拠のパラレルインタフェースを標準装備
しています。パラレルインタフェースにパソコンを接続する方法について
説明します。
プリンタケーブルについては、次の制約があります。
・パソコンとプリンタの接続には、シールドケーブルをお使いください。
・プリンタケーブルは、パソコンの能力に合わせて 1.8 メートル以下のも
のをお使いください。
プリンタケーブルの接続は以下の手順で行います。
警告
注意
感 電
プリンタケーブルを接続するときは、必ず本プリンタとパソコン
の電源を切ってください。電源を切らずに接続すると、感電の原
因となります。
故 障
ケーブルの接続は本書をよく読み、接続に間違いがないようにし
てくだい。
誤った接続状態で使用すると、プリンタ本体およびパソコン本体
が故障する原因となることがあります。
お願い
本プリンタには、プリンタケーブルは添付されていません。パソコン本体
に添付のケーブルか別売ケーブル(オプションについて(14ページ)参照)
をお使いください。
37
第3章 外部との接続および用紙のセット
1.電源の切断を確認する
電源が切れていることを確認します。(電源スイッチが「○」側に倒
れている状態です。)
2.プリンタケーブルを接続する
プリンタケーブルをプリンタ後部にあるプリンタ接続ケーブルコネク
タに差し込み、両側のワイヤクリップで固定します。
パソコン本体側の接続は、パソコン側の取扱説明書を参照してくださ
い。
38
第3章 外部との接続および用紙のセット
電源コードの接続 以下の手順で、電源コードを接続します。
本プリンタの電圧定格値は、100V AC です。
プリンタの定格電圧が、使用するコンセントの電圧と一致するか確認し
てください。
警告
感 電
電源コードを接続するときは、必ず電源スイッチを「○」側にし
てください。電源を切らずに接続すると、感電の原因となります。
火 災
感 電
変換プラグを使用する場合は、アース線は必ず専用のアース端子
に接続してください。危険ですので次の箇所には絶対に接続しな
いでください。
・ガス管(火災や爆発の危険があります)
・電話専用アース線・避雷針(落雷時に大量の電流が流れる場合
があり危険です)
・水道管や蛇口(配管の途中がプラスチックになっている場合は
アースの役目をはたしません)
39
第3章 外部との接続および用紙のセット
1.電源の切断を確認する
電源が切れていることを確認します。(電源スイッチが「○」側に倒
れている状態です。)
2.電源コードを接続する
電源コードをプリンタ左側にあるコネクタに差し込みます。コ-ドの
反対側を交流 100V のコンセントに差し込みます。
本プリンタには平行3ピンの電源コードが添付されています。できる
だけ3ピンのコンセントをご使用ください。
もし、3ピンの電源コンセントがない場合には、添付の変換プラグを
使って下図に示すように電源コードとアース線を接続してください。
40
第3章 外部との接続および用紙のセット
オプションの取り付け 拡張 RAM モジュール、インタフェースボード、拡張給紙ユニット、およ
び拡張給紙トレイの取り付けかた、取り外しかたについて説明します。
警告
感 電
オプション機器を接続する場合には、当社推奨品以外の機器は接
続しないでください。火災や感電または故障の原因となります。
け が
オプション類の装着、取り外しを行う際は、指定された場所以外
のネジは外さないでください。
指定された場所以外のネジを外すと、ケガの原因または故障の原
因となることがあります。
■拡張 RAM モジュールを取り付ける・取り外す
メモリを増設するための拡張 RAM モジュールの取り付け、取り外しにつ
いて説明します。
警告
感 電
拡張RAMモジュールを取り付けおよび取り外すときは、電源スイ
ッチが「○」側に倒れていることを確認してください。
感電または故障の原因となります。
お願い
静電気によって拡張RAMモジュールが破壊されないように、次の点にご注意
ください。
・本プリンタに取り付ける直前まで、袋からモジュールを取り出さないで
ください。
・モジュールに触れる前に、金属製のもの(ロッカーなど)に触れて、人
体の静電気を取り除いてください。
・モジュールを持つときは、モジュールの電気回路部品および配線部分に
手を触れないよう、必ず、モジュールの端を持ってください。
41
第3章 外部との接続および用紙のセット
・拡張 RAM モジュールを取り付ける
拡張 RAM モジュールには、4、8MB の2種類があります。2枚まで取り付
けることができます。
1.電源の切断を確認する
電源が切れていることを確認します。(電源スイッチが「○」側に
倒れている状態です。)
2.アッパカバー、サイドカバーの順に開ける
アッパカバーを持ち上げ、開けます。次に、サイドカバーを開けま
す。
3.コネクタのカバーを開ける
サイドカバーの内側に拡張 RAM モジュールコネクタのカバーがあり
ます。ネジを外してこのカバーを開けます。
42
第3章 外部との接続および用紙のセット
4.拡張 RAM モジュールを取り付ける
拡張 RAM モジュールをコネクタの位置に合わせてゆっくりと差し込
み、カチッと音がするまで奥に押します。
お願い
拡張RAMモジュールの基板は壊れやすいのでプリント配線部分に手を触れ
ないよう、必ずモジュールの端を持ってください。
5.サイドカバー、アッパカバーの順に閉じる
3.で取り外したコネクタのカバーをネジで留め、2.と逆の手順でサ
イドカバー、アッパカバーを閉じます。
43
第3章 外部との接続および用紙のセット
・拡張 RAM モジュールを取り外す
拡張 RAM モジュールの両側をとめているバネを指で開き、拡張 RAM モジ
ュールを手前に倒してから引き抜きます。
アッパカバーとサイドカバーの外しかたや取り付けかたは、「拡張 RAM
モジュールを取り付ける」(41 ページ)を参照してください。
■インタフェースボードを取り付ける・取り外す
本プリンタには、インタフェースボードを取り付けることができます。
設定方法については、ボードに添付されている取扱説明書を参照してく
ださい。
お願い
・インタフェースボードを取り付けおよび取り外すときは、電源スイッチ
が「○」側に倒れていることを確認してください。
・静電気によってインタフェースボードが破壊されないように、次の点に
注意してください。
・本プリンタに取り付ける直前まで、袋からインタフェースボードを取
り出さないでください。
・インタフェースボードに触れる前に、金属製のもの(ロッカーなど)
に触れて、人体の静電気を取り除いてください。
・インタフェースボードを持つときは、ボードの電気回路部品および配
線部分に手を触れないよう、必ずボードの端を持ってください。
44
第3章 外部との接続および用紙のセット
・インタフェースボードを取り付ける
1.プリンタ後部の左上側にあるインタフェースボード挿入口のカバー
を取付けネジ(2本)を外して開けます。
2.両側の溝に沿ってインタフェースボードを差し込みます。
プリンタ内部のコネクタに突き当たったらインタフェースボードの
後部を押して、しっかりと差し込み、外したネジで固定します。
・インタフェースボードを取り外す
ネジを外し、インタフェースボードを引き出し、外したネジでカバーを
取り付けます。
45
第3章 外部との接続および用紙のセット
■拡張給紙ユニットを取り付ける・取り外す
本プリンタには、拡張給紙ユニットを取り付けることができます。
警告
注意
46
感 電
拡張給紙ユニットを取り付けおよび取り外すときは、電源スイッ
チが「○」側に倒れていることを確認し、電源プラグをコンセン
トから抜いた後に行ってください。
感電または故障の原因となります。
け が
・拡張給紙ユニットの金属部分に手を触れる場合十分に注意し
てください。手を傷つけるおそれがあります。
・プリンタと拡張給紙ユニットの間に指をはさまないように注
意してください。けがの原因となることがあります。
・本プリンタは、消耗品が入った状態で約16kgあります。プリン
タを持ち上げるときは、腰を痛めないように十分に膝を折り、
プリンタの正面を体の方に向け、底面に手を入れてしっかりと
持ってください。必要に応じて2人で持ち運んでください。
落下によりけがの原因となることがあります。
第3章 外部との接続および用紙のセット
・拡張給紙ユニットを取り付ける
1.電源の切断を確認し、電源コードを取り外す
電源が切れていることを確認し(電源スイッチが「◯」側に倒れて
いる状態です)、電源コードを電源コンセントから引き抜きます。
また、プリンタ背面のコネクタから、電源コ-ドを外します。
プリンタケーブルを接続している場合は、外します。
2.拡張給紙ユニットを置く
拡張給紙ユニットを梱包箱から取り出し、設置場所に置きます。下
図のように、ロックが解除されていることを確認します。ロックさ
れている場合には、ロックレバーを「→LOCK」と逆の方向に押しま
す。(4.の図を参照)
お願い
・給紙ユニットは、前後の向きに注意して、図のように置いてください。
また、前後の取り付け作業ができるくらいのスペース(それぞれ約50cm)
を確保してください。
・給紙ユニットのプリント板はこわれやすいので、手を触れないでくださ
い。
3.プリンタを拡張給紙ユニットに載せる
プリンタを水平に持ち上げ、拡張給紙ユニットのガイドピンがプリ
ンタ底面の穴にはまるように位置を合わせ、拡張給紙ユニットの上
にゆっくりおろします。必ず2人以上で作業してください。
(4.の図を参照)
47
第3章 外部との接続および用紙のセット
4.ロックレバーでオプションの給紙ユニットを固定する
拡張給紙ユニットのロックレバーを「→LOCK」の方向に引き、オプ
ションの給紙ユニットを固定します。
48
第3章 外部との接続および用紙のセット
・拡張給紙ユニットを取り外す
1.電源の切断を確認し、電源コードを取り外す
プリンタの電源が切れていることを確認し(電源スイッチが「◯」
側に倒れている状態です)、電源コードを電源コンセントから引き
抜きます。
また、プリンタ背面のコネクタから、電源コードを外します。
プリンタケーブルを外します。
2.拡張給紙ユニットのロックを解除する
拡張給紙ユニットのロックレバーを「→LOCK」と逆の方向に押しま
す。
(3.のイラストを参照)
49
第3章 外部との接続および用紙のセット
3.プリンタをまっすぐに持ち上げる
取り付けてあった拡張給紙ユニットを、他の人に押さえてもらいま
す。
プリンタの両側の把手を両手でしっかり持ち、プリンタをまっすぐ
に持ち上げます。
必ず2人以上で持ち上げてください。
お願い
まっすぐに持ち上げてください。無理に取り外すと、ピンなどの接続部分
を損傷することがあります。
50
第3章 外部との接続および用紙のセット
■拡張給紙トレイを取り付ける・取り外す
本プリンタには、拡張給紙トレイを取り付けることができます。
警告
感 電
拡張給紙トレイを取り付けおよび取り外すときは、電源スイッチ
が「○」側に倒れていることを確認し、電源プラグをコンセント
から抜いた後に行ってください。
感電または故障の原因となります。
・拡張給紙トレイを取り付ける
1.手差しトレイを開ける
プリンタ前面の上部中央にあるくぼみに指をかけて、手前に開けま
す。
2.拡張給紙トレイのフックを挿入する
拡張給紙トレイの下側にあるフック(左右2ヶ所)をプリンタ前部
のシャフトの溝に、上側にあるフック(左右2ヶ所)をプリンタ前
部のスロットに挿入します。
3.拡張給紙トレイのコードを接続する
プリンタ前部左下の拡張給紙トレイ用接続コネクタにコードを接続
します。
4.補助ガイドを差し込む
拡張給紙トレイ後部の穴に、補助ガイドを差し込みます。
51
第3章 外部との接続および用紙のセット
・拡張給紙トレイを取り外す
1.接続コードを抜く
プリンタと拡張給紙トレイを接続しているコードを抜きます。
2.ロックを解除し、拡張給紙トレイを取り外す
拡張給紙トレイの下側にあるロックレバー(左右2ヶ所)を押し上
げてロックを解除し、拡張給紙トレイを取り外します。
52
第3章 外部との接続および用紙のセット
用紙のセット 手差しトレイおよび給紙カセットに用紙をセットする方法について説明
します。
手差しトレイ、給紙カセットにセットできる用紙については「用紙につ
いて」(13 ページ)を参照してください。
お願い
用紙は電源を入れた後にセットしてください。
■手差しトレイに用紙をセットする
次の手順に従って、手差しトレイに用紙を入れます。
1.手差しトレイを開ける
プリンタ前面の上部中央にあるくぼみに指をかけて、手差しトレイを
手前に開けます。
お願い
手差しトレイは約 80°の角度に開きます。手差しトレイに必要以上の力を
かけたり、用紙以外の重たいものをのせないでください。破損の原因とな
ります。
53
第3章 外部との接続および用紙のセット
2.用紙ガイドを使用する用紙サイズに合わせる
用紙ガイドを、これから使用する用紙サイズの目盛りに合わせて動か
します。
3.用紙を入れる
印刷したい面を上にして、差し込み口に軽く突き当たるまで入れます。
お願い
・折り目やシワの入った用紙は使用しないでください。また、特殊紙を使
用するときは、よくさばいてから入れてください。
・2枚以上の用紙をのせないでください。
■給紙カセットに用紙をセットする
給紙カセットに用紙をセットする手順について説明します。
ガイド
・複数のサイズの用紙を、同時に1つの給紙カセットにセットすることは
できません。
・A4以外の用紙をセットする際には、カセット内のガイド(右/左/後)
を用紙に合わせて変えてください。また、カセット右側にある用紙サイ
ズインジケータ(緑色)も用紙に合わせて変えてください。
54
第3章 外部との接続および用紙のセット
1.給紙カセットを引き出す
給紙カセットを引き出し、梱包材を取り外します。
2.用紙をセットする
用紙の四隅を揃え、印刷する面を下にして、図のように用紙をスライ
ドさせます。このとき、用紙の厚さが制限マークをこえていないこと
を確認します。
お願い
・折り目やシワの入った用紙は使用しないでください。
・制限マーク以上の用紙をセットしないでください。
ガイド
給紙カセットに収容できる枚数は、約250枚(64g/m2の場合)です。
55
第3章 外部との接続および用紙のセット
3.圧力版をロックする
圧力板が上がっているときは、用紙の上からカチッと音がするまで下
げます。圧力板が上がっていると、給紙カセットを取り付けられませ
ん。
4.給紙カセットをプリンタに押し込む
給紙カセットをガイド溝に沿ってスライドさせます。ロックされるま
で押し込んでください。
お願い
給紙カセットは奥に突きあたるまで押し込んでください。
用紙サイズエラーや、紙づまりの原因となります。(162ページ参照)
56
第3章 外部との接続および用紙のセット
■拡張給紙トレイに用紙をセットする
拡張給紙トレイには、最大 100 枚(64g/m2)の用紙を1度にセットできま
す。
自動的に用紙が送られ、連続して印刷できます。
1.操作レバーを”OPEN”の位置にする
給紙トレイ右側の操作レバーを”OPEN”の位置にします。
2.用紙をセットし、スライドガイドを調整する
印刷する用紙をセットし、左右のスライドガイドを用紙幅に合わせま
す。
3.操作レバーを”CLOSE”の位置にする
給紙トレイ右側の操作レバーを”CLOSE”の位置にします。
お願い
用紙は縦挿入でのみ使用してください。
57
第3章 外部との接続および用紙のセット
■用紙サイズを変える
本プリンタでは、1つの給紙カセットに A4、A5、B5、レターの各サイズ
の用紙を入れられるように調整できます。用紙サイズを変更するときに操
作する各部の名称を次の図に示します。
250枚給紙カセット
500枚給紙カセット(オプション)
用紙サイズは、次の手順で変更します。
1.用紙サイズインジケータの位置を変える
三角マーク(▼)がある部分を手前に持ち上げ、滑らせます。三角マ
ーク(▼)の裏にある突起を、目的の用紙サイズの溝に入れます。
ガイド
用紙サイズインジケータは用紙サイズにより、A5、B5、LTR(レター)、ま
たはA4に合わせてください。EXE、LGLは使用できません。
58
第3章 外部との接続および用紙のセット
2.給紙カセットの3つのガイド(右、左、奥)を外す
左右のガイドは、中央の穴にかかっているツメを外し、ガイドを持ち
上げます。
奥のガイドは、左フレームの一番後ろを外側に押します。ガイドのピ
ンを穴から外し、次に他のピンを外します。
(オプションの 500 枚カセットの場合は、フレームの後端を左右に広
げ、ガイドを上方へ外します。)
3.目的のサイズの位置にガイドを取り付ける
給紙カセット底面に貼ってあるラベルまたはへこみを基に、目的のサ
イズの穴にガイドを取り付けます。
左右のガイドは、外側を挟み、ツメを穴に入れます。
59
第3章 外部との接続および用紙のセット
奥のガイドは、取り外したときと逆の操作で、ガイドを取り付けます。
ガイド
・レター用紙を使用するときは、左のガイドを外してください。
・EXE、LGLは使用できません。
4.用紙サイズラベルを貼る
新たに設定した用紙サイズのラベルをカセット前面に貼ります。
5.用紙をセットし、サイズを確認する
用紙をセットし、用紙とカセットのサイズが合っているか確認します。
■拡張給紙ユニット(オプション)の給紙カセットについて
拡張給紙ユニットには、500 枚カセットが装着されていますが、サプライ
品の 250 枚カセットも使用可能です。使用の際は、500 枚カセットを引き抜
き、上側の溝へ入れてください。
60
第3章 外部との接続および用紙のセット
電源の投入と切断 プリンタを始動するときは、電源スイッチを入れます。電源スイッチを
入れてから、約 60 秒後に印刷ができる状態になります。
1日の終わりや長期間プリンタを使用しないときは、電源スイッチを切
ってください。
ガイド
・電源を切ると、プリンタのメモリに蓄積されている印刷データなどの情
報が消去されます。
・本プリンタは、パワーセーブの時間が設定されている場合、電源が入っ
ている状態で一定時間使用しないときは、自動的にパワーセーブ状態に
切り替わります。
・電源を入れる
電源を入れるときは、電源スイッチを「|」側に倒します。
コントロールパネルの「メッセージ」「データ」「オンライン」「電源」
の各ランプが点灯し、液晶ディスプレイに次のようなメッセージが表示さ
れます。
61
第3章 外部との接続および用紙のセット
ショキカチュウ
初期化中を示します。
!
シハ゛ラクオマチクタ゛サイ
ウォームアップ中を示します。
!
初期化動作およびウォームアップ動作に約 60 秒程度かかりますので、その
ままお待ちください。オペレータパネルの「オンライン」ランプが点灯し、
液晶ディスプレイに次のようなメッセージが表示されると印刷できる状態
になります。
オンライン状態を示します。
オンライン
ガイド
電源を入れても、液晶ディスプレイや「オンライン」ランプが点灯しない
ときは、「故障かなと思ったとき」(160ページ)をお読みください。
・電源を切る
電源を切るときは、電源スイッチを「○」側に倒します。電源が切断さ
れ、オペレータパネルのすべてのランプおよび液晶ディスプレイが消灯
します。
62
第3章 外部との接続および用紙のセット
お願い
印刷中は電源を切らないでください。もし電源を切ってしまったときは、
「紙づまりになったとき」(162 ページ)を参照して、プリンタ内に残って
いる用紙を取り除いてください。
63
第
4
章
プリンタドライバの
インストールと設定
インストールの前に .....................
■プリンタドライバの動作条件 .........
Windows 3.1 の場合 .....................
■プリンタドライバをインストールする .......
■プリンタの印刷設定をする ...........
Windows 95 の場合 ......................
■プリンタドライバをインストールする .......
■プリンタの印刷設定をする ...........
Windows NT 3.51 の場合 .................
66
66
67
67
71
77
77
87
98
プリンタ管理ユーティリティプログラム
MarkVision ........................... 100
■MarkVision インストール ............ 100
■タブの機能 ......................... 102
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
インストールの前に 本プリンタをお使いになるには、プリンタドライバをパソコンに組み込
む必要があります。また、必要に応じてプリンタ管理ユーティリティプロ
グラム MarkVision を使用することができます。ご使用の OS よって、イン
ストール方法および印刷設定方法が異なりますので、該当ページをお読み
ください。
なお、本マニュアルに記載されるダイアログボックスなどは、プリンタ
ドライバのバージョンによって多少異なる場合があります。フロッピィデ
ィスク内のテキストファイルには、本マニュアルに書かれていない最新の
情報が記載されていますので、あわせてご覧ください。
ガイド
文中において、〔 〕で囲んだ表記はメニューやボタン、ダイアログボッ
クスなどの画面上に表示される文字を示し、< >で囲んだ表記はアイコ
ンを示します。
また、メニューなどの後ろに( )で囲まれている文字は、アクセスキー
を示し、「...」はダイアログボックスが表示されていることを示します。
■プリンタドライバの動作条件
各プリンタドライバが動作するために必要な環境は以下のとおりです。
・Windows 3.1
OS:Microsoft
®
Windows
®
®
Operating system Version 3.1 日本語版
®
PC:Microsoft Windows Operating system Version 3.1 日本語版が
動作しているパーソナルコンピュータ。
HDD:プリンタドライバをインストールするための空き容量(1Mbyte 以上)
・Windows 95
OS:Microsoft® Windows® 95 Operating system 日本語版
PC:Microsoft® Windows® 95 Operating system 日本語版が動作し
ているパーソナルコンピュータ。
HDD:プリンタドライバをインストールするための空き容量(1Mbyte以上)
・Windows NT 3.51
OS:Microsoft® Windows NT® Operating system Version 3.51 日本
語版(i386 用であること)
PC:Microsoft® Windows NT® Operating system Version 3.51 日本
語版が動作しているパーソナルコンピュータで、かつ MPU が x86
系であること。
HDD:プリンタドライバをインストールするための空き容量(1Mbyte 以上)
66
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
Windows 3.1 の場合 ここでは、Windows 3.1 をご使用の場合の、プリンタドライバのインスト
ール方法および印刷設定方法について説明します。
■プリンタドライバをインストールする
プリンタドライバのインストールは、次の手順で行います。
1.Windows 3.1 を起動する
2.〔メイン〕グループ中の<コントロールパネル>をダブルクリック
する
3.<コントロールパネル>中の<プリンタ>をダブルクリックするか、
または〔設定(S)〕メニューの〔プリンタ(P)...〕を選択する
〔プリンタの設定〕ダイアログボックスが表示されます。
67
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
4.〔プリンタの設定〕ダイアログボックスの〔追加(A)>>〕をクリ
ックする
〔組み込むプリンタの選択(L):〕リストボックスが表示されま
す。
5.〔組み込むプリンタの選択(L):〕リストボックス中の「一覧に
ないプリンタや更新されたプリンタの組み込み」をクリックし、〔組
み込み(I)...〕をクリックする
〔プリンタの組み込み〕ダイアログボックスが表示されます。
6.添付のフロッピィディスクをパソコンのフロッピィディスクドライ
ブにセットする
68
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
7.〔プリンタの組み込み〕ダイアログボックスのテキストボックスに、
ドライブとディレクトリを入力する
ここでは「A:\WIN31」と入力します。入力が終わったら〔OK〕をク
リックします。(フロッピィディスクをセットしたドライブがAの
ときです。)
8.〔一覧にないプリンタや更新されたプリンタの追加〕ダイアログボ
ックスが表示される
〔プリンタの選択(L):〕リストボックスの中から、
「PrintPartner
GL-340/360」をクリックして、〔OK〕をクリックします。
69
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
9.〔プリンタの設定〕ダイアログボックスの〔組み込まれているプリ
ンタ(P):〕に、「PrintPartner GL-340/360-LPT1:」が表示さ
れる
「PrintPartner GL-340/360-LPT1:」をクリックし、〔通常使うプ
リンタとして設定(E)〕をクリックします。〔通常使うプリンタ〕
に「PrintPartner GL-340/360-LPT1:」が表示され、通常使うプリ
ンタとしてドライバが設定されます。
70
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
■プリンタの印刷設定をする
本プリンタドライバには、以下の印刷設定項目が用意されています。
設定項目
解像度
用紙サイズ
給紙方法
印刷の向き
オプション
User Defined Size 幅
高さ
ディザリング
縮小
文字印刷
スムージング
トナーセーブ
設定内容
300dpi
600dpi
A3→A4
(70% 縮小)
B4→A4
(80% 縮小)
B4→B5
(70% 縮小)
Legal→A4
(80% 縮小)
Legal→B5
(70% 縮小)
A4
(210×297mm)
A5
(148×210mm)
B5
(182×257mm)
Letter (8.5×11 インチ)
はがき (100×148mm)(*)
User Defined Size(*)
給紙カセット1
給紙カセット2
給紙トレイ
手差し
自動給紙
縦
横
100~216mm
148~297mm
なし
粗
密
ラインアート
100%(縮小しない)
80%(B4→A4、A4→B5、B5→A5)
70%(A3→A4、B4→B5、A4→A5)
カラー
モノクロ
あり
なし
あり
なし
(*)給紙方法で手差しまたは給紙トレイを選択したとき、設定が可能となります。
71
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
プリンタの印刷設定は、次の手順で行います。
1.<コントロールパネル>中の、<プリンタ>をダブルクリックする
か、または〔設定(S)〕メニューの〔プリンタ(P)...〕を選択
する
〔プリンタの設定〕ダイアログボックスが表示されます。
2.〔プリンタの設定〕ダイアログボックスで〔組み込まれているプリ
ンタ(P):〕から、「PrintPartner GL-340/360」をクリックし、
〔設定(S)...〕をクリックする
印刷設定のダイアログボックスが表示されます。
必要な印刷設定をおこない、設定が終了したら〔OK〕をクリックし
ます。
設定を取り消す場合は、〔キャンセル〕をクリックします。
・印刷設定のダイアログボックス
・解像度(R)
プリンタの解像度を、1インチ当たりのドット数で指定します。
設定内容
72
機 能
300dpi
300dpi で印刷するとき指定します。
600dpi
600dpi で印刷するとき指定します。
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
・用紙サイズ(Z)
印刷する用紙のサイズを指定します。
設定内容
機 能
A3→A4
(70% 縮小)
A3 用紙から A4 用紙に縮小して印刷するときに指定します。
B4→A4
(80% 縮小)
B4 用紙から A4 用紙に縮小して印刷するときに指定します。
B4→B5
(70% 縮小)
B4 用紙から B5 用紙に縮小して印刷するときに指定します。
Legal→A4(80% 縮小) リーガル用紙から A4 用紙に縮小して印刷するときに指定
します。
Legal→B5(70% 縮小) リーガル用紙から B5 用紙に縮小して印刷するときに指定
します。
A4
A4 サイズの用紙に印刷するときに指定します。
A5
A5 サイズの用紙に印刷するときに指定します。
B5
B5 サイズの用紙に印刷するときに指定します。
Letter
レターサイズの用紙に印刷するときに指定します。
はがき
はがきに印刷するときに指定します。
給紙方法を手差しまたは給紙トレイにしたときに指定が可
能になります。
User Defined Size
独自に用紙サイズを設定して印刷するときに指定します。
サイズの設定は、[オプション]ダイアログボックスで行
います。
給紙方法を手差しまたは給紙トレイにしたときに指定が可
能になります。
・給紙方法(S)
用紙を給紙する方法を指定します。
設定内容
給紙カセット1
給紙カセット2
給紙トレイ
手差し
自動給紙
機 能
1段目の給紙カセットから給紙します。
2段目の給紙カセットから給紙します。
拡張給紙トレイから給紙します。
手差しトレイから給紙します。
1段目/2段目の給紙カセットから、指定の用紙サイズ
と一致した用紙が入っている給紙口を自動的に選択し
ます。
73
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
お願い
はがきまたは User Defined Size に印刷するときは、「手差し」または「給
紙トレイ」を選択してください。
・印刷の向き
用紙の長い方の辺に対して、印刷する向きを指定します。
設定内容
横(L)
下の左図のように印刷されます。用紙の長い方の辺に対して、
垂直に印刷します。(ポートレート)
下の右図のように印刷されます。用紙の長い方の辺に対して、
90 度回転して印刷します。(ランドスケープ)
ABCD・・・・
・・・・
縦(P)
・オプションのダイアログボックス
74
ABCD・・・・
・・・・
縦(P)
機 能
横(L)
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
・ディザリング
グラフィックスを出力するときに、カラーの部分をモノクロのディザ
パターンに置き換えて階調を付けます。次の4段階の設定ができます。
設定内容
機 能
なし
ディザパターンによる階調付けをしません。
(E)
粗
粗いパターンで階調付けをします。
(O)
密
細かいパターンで階調付けをします。
(F)
ラインアート
(L)
印刷するグラフィックスに、黒・白・グレーの間にはっきりと
した境界線がある場合に指定してください。
・User Defined Size
用紙サイズを User Defined Size にしたときの用紙の大きさを指定し
ます。
設定内容
機 能
用紙の幅をミリメートル単位で設定します。設定範囲は 100mm
~216mm です。
用紙の高さをミリメートル単位で指定します。
設定範囲は 148mm
~297mm です。
幅(W)
高さ(T)
・縮小
縮小して印刷するときに指定します。
設定内容
100%
80%
70%
機 能
縮小せずに印刷します。
80%に縮小して印刷します。
(B4→A4、A4→B5、B5→A5)(*)
70%に縮小して印刷します。
(A3→A4、B4→B5、A4→A5)(*)
(*)印刷設定ダイアログボックスで指定した用紙サイズが、ここで指定した縮小率に
縮小されて印刷されます。(括弧内の用紙サイズは参考例です。)
注)印刷設定ダイアログボックスで縮小対応の用紙を指定している場合は、ここでの
縮小率の設定は無効になります。
・文字印刷
カラー(C) :文章中の色つき文字をグレー階調にて印刷します。
モノクロ(M) :文章中の色つき文字を黒または、白にて印刷しま
す。
印刷時間を短縮したい場合はモノクロを選択してください。
75
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
・スムージング(S)
文字や図形のギザギザ(ジャギー)を滑らかに印刷するかどうかを設
定します。スムージングを行うときに、□をクリックして×(チェッ
ク)印を付けてください。
・トナーセーブ(N)
印刷時のトナー量を少なくし、トナーの消費量を節約するかどうかを
設定します。トナーセーブを行うときに、□をクリックして×(チェ
ック)印を付けてください。
76
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
Windows 95 の場合 ここでは、Windows 95 をご使用の場合の、プリンタドライバのインスト
ール方法および印刷設定方法について説明します。
■プリンタドライバをインストールする
お願い
Windows3.1 で本プリンタドライバをインストールして使用されていた方
で、本プリンタドライバを削除せず Windows 95 にアップグレードしている
場合は Windows 95 の〔プリンタ〕フォルダから〔PrintPartner GL-340/360〕
を選択し、〔ファイル〕メニューの〔削除〕をクリックしてプリンタを削
除してからインストールを行ってください。
ガイド
Windows95 環境では、付属の MarkVision がお使いになれます。
MarkVision を使用して印刷する場合には、MarkVision に対応したプリンタ
ドライバ(ドライバ名の後に"(MV)"と表示されています)を使用してくだ
さい。"(MV)"の表示がないドライバは、MarkVision を使用しないユーザの
ために用意されています。このドライバを使用すると MarkVision の機能を
利用することができませんが、印刷速度が速くなります。
MarkVision については、100 ページを参照してください。
プリンタドライバのインストールは、次の手順で行います。
添付のフロッピィディスクを準備してください。
インストールの手順は通常のインストールと Plug & Play で異なります。
それぞれの手順に従ってください。
なお、Plug & Play では MarkVision に対応していないドライバがインス
トールされます。MarkVision に対応したドライバをインストールする場合
は、以下に示す〈通常のインストールの場合〉を参照してインストールし
てください。
・通常のインストールのとき
1.Windows 95 を起動する
2.マイコンピュータの〔プリンタ〕をダブルクリックする
77
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
3.Windows の〔プリンタ〕フォルダの〈プリンタの追加〉をダブルク
リックする
〔次へ〉〕をクリックします。
4.ローカルプリンタかネットワークプリンタのどちらかを選択して
〔次へ〉〕をクリックする
78
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
ガイド
パソコンがネットワークに接続されていないときは、この画面は表示され
ません。
5.〔ディスク使用(H)〕をクリックする
6.添付のフロッピィディスクをパソコンのフロッピィディスクドラ
イブにセットする
7.〈配布ファイルのコピー元:〉に「A:\」と入力する、または▼を
クリックして A:\を選択する(Aがフロッピィディスクをセットし
たドライブである場合)
入力が終わったら〔OK〕をクリックします。
79
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
8.「インストールするドライバ」をクリックして、〔次へ〉〕をク
リックする
MarkVision を使用して印刷を行う場合は、MarkVision 対応のドラ
イバを使用してください。GL-340(MV)または GL-360(MV)が該当し
ます。
9.使用するポートを選択して〔次へ〉〕をクリックする
80
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
10.Windows アプリケーションで、このプリンタを通常のプリンタと
して使う場合は、〔はい(Y)〕を選択する
〔次へ〉〕をクリックします。
11.テストページを印刷するか、しないかを選択して〔完了〕をクリ
ックする
ファイルのコピーが開始されます。
81
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
12.〔プリンタ〕フォルダに「インストールしたドライバのアイコン」
が表示され、ドライバが有効になる
「テストページを印刷しますか?」で“はい(推奨)”を選択し
た場合には、次へ進みます。
82
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
13.テストページが正しく印刷されたら〔はい〕をクリックし、イン
ストールを終了する
・Plug & Play のインストールの場合
1.プリンタとパソコンを接続し、プリンタの電源を入れた状態で
Windows 95 を起動する
パソコン起動時に「新しいハードウェアが検出されました。必要
なソフトをインストールしています。」と表示されます。そのと
き、以下の手順でプリンタドライバのインストールをしてくださ
い。
ガイド
Plug & Play はプリンタがパソコンに直接つながっている場合のみ、行わ
れます。
83
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
2.“ハードウェアの製造元が提供するドライバ(M)”をクリック
して〔OK〕をクリックする
ガイド
一度インストールしたドライバを削除した後で再インストールしたとき
は、この画面は表示されません。
3.添付のフロッピィディスクをパソコンのフロッピィディスクドラ
イブにセットする
4.〈配布ファイルのコピー元: 〉に「A:\ 」と入力する、または▼
をクリックして A:\を選択する(Aがフロッピィディスクをセット
したドライブである場合)
入力が終わったら〔OK〕をクリックします。
84
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
5.Windows アプリケーションで、このプリンタを通常のプリンタと
して使う場合は、〔はい(Y)〕を選択する
〔次へ〉〕をクリックします。
6.テストページを印刷するか、しないかを選択して〔完了〕をクリ
ックする
ファイルのコピーが開始されます。
85
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
7.テストページが正しく印刷されたら、〔はい〕をクリックし、イ
ンストールを終了する
86
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
■プリンタの印刷設定をする
本プリンタドライバには、以下の印刷設定項目が用意されています。
プリンタの印刷設定は、次の手順で行います。
設定項目
情報
設定内容
コメント
区切りページ
なし
簡易ページ
標準ページ
印字テスト
詳細
印刷先のポート
ポートの追加
ポートの削除
印刷に使用するドライバ
ドライバの追加
プリンタポートの割り当て
プリンタポートの解除
タイムアウト設定
未選択時
送信の再試行時
スプールの設定
ポートの設定
用紙
用紙サイズ
A3→A4 (70% 縮小)
B4→A4 (80% 縮小)
B4→B5 (70% 縮小)
Legal→A4(80% 縮小)
Legal→B5(70% 縮小)
A4
A5
B5
Letter
はがき
ユーザー定義サイズ
87
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
設定項目
用紙
印刷の向き
給紙方法
グラフィックス
縦
横
自動選択
給紙カセット1
給紙カセット2
給紙トレイ
手差し
部数
1~999 部
解像度
600dpi
300dpi
なし
粗く
細かく
ラインアート
誤差拡散法
ディザリング
デバイスオプション
設定内容
濃度
0 ~ 200
印刷密度
トナーセーブ OFF
トナーセーブ ON
スムージング ON
スムージング OFF
100%
80%
70%
印刷品質
イメージ調整
(*)用紙サイズで「ユーザー」を選択したときのみユーザー定義サイズが設定
できます。
プリンタの印刷設定は、次の手順で行います。
1.〔スタート〕ボタンをクリックし、〔設定〕をポイントする
次に、〔プリンタ〕をクリックする
2.プロパティシートを表示する
プロパティシートを表示する方法は以下の3つがあります。
①アイコンをクリックして反転させ、〔ファイル〕メニューから〔プ
ロパティ〕を選択します。
②アイコン上で右クリックし、表示されるメニューから〔プロパティ〕
を選択します。
③アイコンをダブルクリックし、プリンタスプーラを開き、〔プリン
タ〕メニューから〔プロパティ〕を選択します。
88
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
3.〔情報〕〔詳細〕〔用紙〕〔グラフィックス〕〔デバイスオプショ
ン〕の各タブのうち、設定を行うダイアログボックスのタブをクリ
ックする
以下に各ダイアログボックスの設定内容を説明します。
〔情報〕ダイアログボックス
・コメント(C)
プリンタに関するコメントを入力する場所です。たとえば、プリンタ
を使用する時間帯や、プリンタの用途などを入力します。
プリンタを共有する場合、他のユーザが自分のパソコンにこのプリン
タをセットアップすると、ここに指定したコメントが表示されます。
ただし、後でコメントを変えても、セットアップ済みのユーザに表示
されるコメントは更新されません。
89
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
・区切りページ(S)
印刷するドキュメントごとに区切りページを挿入するようにします。
この機能は、同じプリンタを複数のユーザで使う場合や、一度に複数
のドキュメントを印刷する場合に便利です。
グラフィックスが入っている〔標準ページ〕と、文字だけの〔簡易ペ
ージ〕のいずれかを選択できます。
独自の区切りページを使うには、〔参照〕をクリックし、区切りペー
ジとして使うファイルを指定します。使用できるファイルは、Windows
メタファイル(WMF) だけです。
区切りページを使用できるのは、自分のパソコンに直接プリンタが接
続されている場合だけです。
ガイド
区切りページは、B5 よりも小さい用紙を使用すると周囲の一部が欠けて印
刷されます。
・印字テスト
〔印字テスト〕ボタンをクリックすると、テストページを印刷します。
プリンタが正しくセットアップできたかどうかを確認するために使い
ます。
90
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
〔詳細〕ダイアログボックス
・印刷先のポート
・印刷先のポート(P)
プリンタが接続されているポート、またはネットワークプリンタの
パスが表示されます。印刷先を変えるときには、▼をクリックして
一覧を表示し、使用するポートをクリックします。
・ポートの追加(T)
新しいポートを追加したり、新しいネットワークパスを指定したり
するときは、〔ポートの追加〕ボタンをクリックします。
・ポートの削除(D)
ポートの一覧からポートを削除するときは、〔ポートの削除〕ボタ
ンをクリックします。
91
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
・印刷に使用するドライバ
・印刷に使用するドライバ(U)
プリンタの種類が表示されます。使用中のプリンタの実際の種類、
または使用中のプリンタでエミュレートできるプリンタの種類を指
定する必要があります。
・ドライバの追加(W)
プリンタドライバを更新または変更するときにクリックします。
・プリンタポートの割り当て(C)
ネットワークドライブにポートを割り当てるときにクリックします。
・プリンタポートの解除(N)
ネットワークドライブに割り当てられているポートを解除するとき
にクリックします。
・タイムアウト設定
・タイムアウト設定(I)
未選択時(S) :プリンタがオンラインになるまで待つ時間
(秒単位)を指定します。この時間が経過
しても、プリンタがオンラインにならない
場合は、エラーメッセージが表示されます。
送信の再試行時(R):プリンタで印刷の準備ができるまで待つ時
間(秒単位)を指定します。この時間が経
過しても、印刷の準備ができない場合は、
エラーメッセージが表示されます。大きい
サイズのドキュメントを印刷するときに問
題が起きる場合は、この値を大きくします。
・スプールの設定(L)
プログラムがプリンタに印刷データを送る方法を指定するときにク
リックします。
・ポートの設定(O)
プリンタポートの設定を変えるときにクリックします。
92
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
〔用紙〕ダイアログボックス
・用紙サイズ(Z)
印刷する用紙サイズを指定します。なお、ユーザを選択すると、ユー
ザ定義サイズのダイアログボックスが表示され、ユーザ定義サイズの
幅と長さ、単位を設定できます。
用紙サイズ
A3→A4
(70%
B4→A4
(80%
B4→B5
(70%
Legal→A4
(80%
Legal→B5
(70%
A4
A5
B5
Letter
はがき
ユーザー定義サイズ
縮小)
縮小)
縮小)
縮小)
縮小)
93
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
・印刷の向き
縦(P):用紙の長い方の辺に対して、垂直に印刷します(ポートレ
ート)
横(L):用紙の長い方の辺に対して、90 度回転して印刷します(ラ
ンドスケープ)
・給紙方法(S)
用紙を給紙する方法を指定します。
給紙方法
自動選択
給紙カセット1
給紙カセット2
給紙トレイ
手差し
お願い
はがきまたはユーザー定義サイズに印刷するときは、「手差し」また
は「給紙トレイ」を選択します。
・部数(C)
印刷する部数を指定します。
・バージョン情報(B)
本プリンタドライバに関するバージョン情報が表示されます。
・標準に戻す(D)
このダイアログボックスでの設定が標準値に戻ります。
94
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
〔グラフィックス〕ダイアログボックス
・解像度(R)
プリンタの解像度を、1インチ当りのドット数で指定します。
解像度
600dpi
300dpi
・ディザリング
グラフィックスを出力するときに、カラーの部分をモノクロのディザ
パターンに置き換えて階調をつけます。次の5つの設定ができます。
なし(N) :ディザパターンによる階調づけをしません。
粗く(C) :粗いパターンで階調づけをします。
細かく(F) :細かいパターンで階調づけをします。
ライトアート(L):印刷するグラフィックスに、黒・白・グレーの
間にはっきりとした境界線がある場合に指定し
てください。
誤差拡散法(E) :はっきりした輪郭のない写真や絵を印刷する場
合に指定してください。
95
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
・濃度(I)
グラフィックスを印刷する濃度を指定します。
・標準に戻す(D)
このダイヤログボックスでの設定が標準値に戻ります。
〔デバイスオプション〕ダイアログボックス
・印刷密度(E)
印刷時のトナー量を少なくし、トナーの消費量を節約するかどうかを
設定します。
トナーセーブ OFF :トナーセーブを行いません。
トナーセーブ ON :トナーセーブ行います。
96
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
・印刷品質(Q)
文字や図形のギザギザ(ジャギー)を滑らかに印刷するかどうかを設
定します。
スムージング ON :スムージングを行います。
スムージング OFF :スムージングを行いません。
・イメージ調整(I)
(*)用紙プロパティで指定した用紙サイズが、ここで指定した縮小
率に縮小されて印刷されます。(括弧内の用紙サイズは参考例
です)
注)用紙プロパティで縮小対応の用紙を指定している場合は、ここ
での縮小率の設定は無効になります。
・標準に戻す(D)
このダイヤログボックスでの設定が標準値に戻ります。
97
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
Windows NT 3.51 の場合 Windows NT でプリンタをお使いになるときには、使用するプリンタに応
じたプリンタドライバをインストールする必要があります。
また、Windows NT をプリンタサーバーにしてクライアントも Windows NT
の場合、下記のインストール操作をサーバーのみで行い、クライアントは
それに接続するだけで、インストールを行うことができます。
なお、プリンタドライバを追加、設定するためには、Windows NT へのロ
グイン権限が必要です。
Windows NT のプリンタドライバのインストール方法およびプリンタの仕
組みの詳細については Windows NT 添付のマニュアルを参照してください。
この説明書では、お使いのマシンにプリンタドライバをインストールす
る方法について説明します。
(1) Windows NT を起動し、「メイン」グループから「プリントマネージ
ャ」を起動する
(2) 「プリンタ」メニューの「プリンタの作成」を選択します。
「プリンタの作成」ダイアログが表示されます。
(3) 「プリンタ名」は、お好きな名前をいれてください。
「ドライバ」は一覧リストの一番下の「その他」を選択します。
「ドライバの組込み」ダイアログボックスが表示されます。
(4) 「FUJITSU PrintPartner ドライバディスク」をドライブAにセット
し、パス名「A:\」を「A:\WINNT351」に変更してから、「OK」ボタ
ンを押します。
(5) 「ドライバの選択」ダイアログボックスが表示され、そのリストボ
ックス内に次のモデル名が表示される
FUJITSU PrintPartner GL-340
FUJITSU PrintPartner GL-360
ご使用になるモデルを選択してから、「OK」ボタンを押します。
98
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
(6) プリンタドライバのコピー中は、コピー中をあらわすダイアログが
表示されています。
コピーが終わると、「プリンタの作成」ダイアログに戻ります。
ここでは、まだインストールは終了していません。
「OK」ボタンを押すと「プリンタ設定」ダイアログが表示されます。
「プリンタ設定」の設定をお使いの環境に合わせて設定し、「OK」
ボタンを押してください。
(「プリンタ設定」ダイアログの詳細は、オンラインヘルプの説明
を参照してください。「プリンタ設定」はインストール後も変更
できますので、よくわからなかった場合は「OK」ボタンを押して
先にお進みください。)
以上でインストールは終了しました。
ただし、この時点では、デフォルトの用紙や解像度などは、プリン
タドライバのデフォルト値に設定されています。
99
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
プリンタ管理ユーティリティプログラム MarkVision MarkVision は、プリンタ管理のための統合ソフトウェアです、このソフ
トウェアは、本プリンタと一緒に梱包されている、"MarkVision"というラ
ベルの付いたフロッピィディスクに格納されています。
MarkVision の機能は、主に次のとおりです、
・プリンタの監視
・プリンタの状況、プリンタの仕様(オプションを含む)、および印刷
統計情報の表示
・コンピュータ画面上でのプリンタコントロールパネル表示(リモート
コントロールパネル)
これらは、ネットワーク環境でのリモートプリンタを管理するために最
も効果的で価値のある機能です。
MarkVision は、プリンタに異常が起こったときのみ自動的に起動するよ
うに設定できます。
リモートコントロールパネルはプリンタのコントロールパネルと、まっ
たく同じ機能を提供します。コンピュータの画面上のボタンをクリックす
るだけで機能を実行でき、プリンタのコントロールパネルのボタンを押す
必要はありません。
■MarkVision のインストール
MarkVision を使用するには、次の要件に一致するコンピュータとオペレ
ーティングシステムが必要になります。
・IBM PC/AT またはその互換機
・Microsoft Windows 95(Windows 3.1 には対応していません)
・VGA(640×400)以上の解像度をもつディスプレイ
・ハードディスクドライブ(MarkVision には最低 5MB が必要です)
・3.5 インチ両面高密度(2HD)フロッピィディスクドライブ(1.44MB)
MarkVision は、3.5 インチ両面高密度(2HD)フロッピィディスク(1.44MB、
512 バイト/セクタ)3 枚により提供されます。対応するフロッピィディス
クドライブがお使いのコンピュータに装備されていない場合は、販売店に
ご相談ください。
MarkVision をインストールするには、次の手順で行います。
100
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
1.
MarkVision フロッピィディスクのディスク1をフロッピィディスク
ドライブ(AまたはBドライブ)に挿入します。
2.
[スタート]メニューで、[ファイル名を指定して実行]をクリッ
クします。
3
"A:SETUP"と入力して、[OK]をクリックします。
4
画面の指示に従ってインストールを続けてください。
インストール終了後、MarkVision を起動し、表示されているプリンタの
アイコンをダブルクリックすると以下のような画面が表示されます。
(状況により多少異なります。)
豊富な機能は、機能別に分けられて用意されています。選択した機能に
応じて、プリンタの情報およびグラフィックが画面に表示されます。
各画面ではヘルプが利用できます。ヘルプを見るには、キーボードから
[F1]キーを押すか、メニューの中からヘルプを選択してください。キー
ボードの[ESC]キーを押すと、オンラインヘルプが終了します。
101
第4章 プリンタドライバのインストールと設定
■タブの機能
タブにより提供される主な機能は次の 3 つです。
ステータス(状況):プリンタのコントロールパネルに表示されるメッセ
ージとまったく同じ、プリンタの状況に関するメッ
セージを表示します。状況を示すグラフィックも同
時に表示されます。これにより、プリンタの進行中
の動作とプリンタが完了すべきタスクを判別するこ
とができます。また、プリンタにインストールされ
ているオプションを含むプリンタの仕様に関する情
報も表示されます。
オプション設定を行うことにより、MarkVision アイ
コンがモニタ上で最小化されている場合でも、プリ
ンタに問題が生じたときにアイコンを点滅させるこ
とによって、ユーザーにこれを通知することができ
ます。
コントロールパネル:プリンタをリモートから操作できるようにします。
プリンタの実際のコントロールパネルとまったく同
じものが、モニター画面に表示されます。プリンタ
のコントロールパネル上で実在のボタンを指で押す
ときのように、画面上の適当なボタンをマウスでク
リックできます。どちらのコントロールパネルも、
まったく同じように機能します。
統計情報 :印刷ジョブの総数、合計ページ数、平均印刷時間な
ど、ジョブに関する詳細情報を表示したり、数値を
セットしたりできます。
102
第
5
章
コントロール
パネルの操作
コントロールパネルの機能 ...............
コントロールパネルを操作する ...........
■オンランイ状態とオフライン状態を
切り替える .........................
■プリンタをリセットする .............
■未印刷データを強制的に印刷する .....
104
106
106
106
107
第5章 コントロールパネルの操作
コントロールパネルの機能 コントロールパネルには、操作に必要なスイッチ、表示ランプ、および
液晶ディスプレイが取り付けられています。液晶ディスプレイには、プリ
ンタの状態やエラーが発生したときのメッセージなどが表示されます。こ
こでは、コントロールパネルの機能を説明します。
●オンラインスイッチ(106 ページ)
オンライン状態とオフライン状態を切り替
えます。設定を終了させる機能もあります。
電源
オンライン
オンライン
改ページ
続 行
リセット
●改ページスイッチ(107 ページ)
プリンタ内に残っている未処理のデータを
印刷します。
●セットアップスイッチ(110 ページ)
プリンタの動作条件を設定します。
第6章「設定値を変える」(109 ページ)
を参照してください。
●続行スイッチ
用紙サイズが正しくないときのエラー状態
を解除します。
●リセットスイッチ(106 ページ)
プリンタ内に残っている未印刷データを消
去します。
104
第5章 コントロールパネルの操作
●電源ランプ(緑色)
●オンラインランプ(緑色)
電源の投入/切断状態を知らせます。
プリンタがオンライン状態かオフライン
点灯:電源が投入されている。
状態かを知らせます。
消灯:電源が切断されている。
点灯:オンライン状態
(パソコンからのデータを受け
取ることができる状態)
消灯:オフライン状態
(パソコンからのデータを受け取
ることができない状態)
●データランプ(緑色)
プリンタ内に印刷するデータがあるかどう
かを知らせます。
点灯:データが残っている
データ
メッセージ
点滅:データをパソコンから受信中
消灯:データがない
点灯または点滅中に電源を切断すると、そ
のデータは失われます。
●メッセージランプ(オレンジ色)
セットアップ
印刷できない状態にあることを知らせま
+
す。
点灯:エラーやアラームが発生し、印刷
できない状態
エラー内容を知らせるメッセージ
設 定
-
が液晶ディスプレイに表示されま
す。
メッセージに従って対処してくだ
さい。詳しくは、「エラーメッセ
ージが表示されたとき」(170ペー
ジ)を参照してください。
●液晶ディスプレイ
プリンタの状態を知らせるメッセージや設
定項目などを表示します。
(1行16文字の2段で表示されます。)
ガイド
「設定」「+」「-」の各スイッチについては、「セットアップの操作」
(110 ページ)を参照してください。
105
第5章 コントロールパネルの操作
コントロールパネルを操作する 印刷をするときには、給紙口を切り替えたり、用紙の印刷方向を切り替
えたりするためにコントロールパネルを操作します。
■オンライン状態とオフライン状態を切り替える
オンライン状態とは、パソコンからデータを受信して印刷動作ができる
状態をいいます。オフライン状態とは、パソコンからのデータを受信でき
ない状態をいいます。オンライン状態とオフライン状態は、コントロール
パネルの「オンライン」スイッチによって切り替えます。
・オンライン状態
通常、電源を投入するとオンライン状態になり、「オンライン」ラン
プが点灯します。「オンライン」ランプが消灯しているとき(オフラ
イン状態)に、「オンライン」スイッチを押すと、オンライン状態に
なります。
・オフライン状態
オンライン状態のときに「オンライン」スイッチを押すと、オフライ
ン状態になります。
■プリンタをリセットする
プリンタをリセット(初期化)するときには、オフライン状態にして
「リセット」スイッチを押します。なお、プリンタをリセットする前に必
ずパソコン側のデータを消去してください。
ガイド
プリンタ内に未印刷データがあるときは、「データ」ランプが点灯してい
ます。このとき、プリンタを初期化すると、未印刷データは消去されます。
プリンタのリセットは、以下の手順で行います。
1.オンラインスイッチを押し、オフライン状態にする
「オンライン」スイッチを押して、プリンタをオフライン状態(液
晶ディスプレイに表示)にします。
106
第5章 コントロールパネルの操作
2.「リセット」スイッチを押す
液晶ディスプレイに『ショキカチュウ』と表示され、プリンタが初
期化されます。
■未印刷データを強制的に印刷する
強制印刷とはプリンタ内に残っている未印刷データを用紙に印刷する機
能です。本プリンタはパソコンから1ページ分のデータを受信したとき、
または排出コマンドを受信したときに、初めて印刷が実行されます。した
がって、データを受信しても1ページに満たない状態や排出コマンドを受
信していない状態では、データがプリンタ内に残っています。
・強制印刷をする
強制印刷をするときは、コントロールパネルの「改ページ」スイッチ
を押します。
次のようなとき強制印刷をします。
・データランプが点灯したままで印刷しない
・パソコンからのデータ受信を中断し、強制的に印刷させる
ガイド
データのないとき(データランプ消灯時)は、強制印刷できません。
強制印刷は、以下の手順で行います。
1.オンラインスイッチを押す
「オンライン」スイッチを押して、プリンタをオフライン状態(液
晶ディスプレイに表示)にします。
2.改ページスイッチを押す
「改ページ」スイッチを押すと液晶ディスプレイに『ハイシュツシ
ョリチュウ』と表示され、印刷された用紙が排出されます。データ
ランプは点灯から消灯に変わります。
107
第
6
章
設定値を変える
セットアップの操作 ....................
■セットアップ項目の選択のしかた .....
■セットアップの内容 .................
■本章で使われる記号
(★マーク)について ...............
■設定値の登録について ...............
印刷の設定値を変える(印刷設定).......
■印刷する部数を設定する
(コピー枚数) .....................
■給紙口を設定する(給紙口) .........
■用紙サイズを変える(用紙サイズ) ...
■印刷方向を変える(印刷方向) .......
■縮小印刷を指定する(印刷モード) ...
■不定形用紙のサイズを設定する
(不定形用紙サイズ縦/横) .........
印刷の品質を設定する(印刷品質).......
■印刷結果を滑らかにする
(スムージング) ...................
■トナーを節約する(トナーセーブ) ...
■用紙の厚さを指定する(厚紙指定) ...
ESC/P モードの印刷条件を設定する
(ESC/P 設定) ......................
■文字コード表を指定する
(文字コード) .....................
■印刷開始位置を設定する
(給紙位置) .......................
■右マージンを設定する
(右マージン位置) .................
■ANK文字の書体を設定する
(ANK文字) .....................
■漢字の書体を設定する(漢字書体) ...
110
110
112
114
114
114
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121
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122
123
124
124
125
125
126
■CR(復帰コード)の動作を
設定する(CRコード) .............
■縦印刷の余白を設定する
(縦余白設定上端/左端) ...........
■横印刷の余白を設定する
(横余白設定上端/左端) ...........
補助機能を設定する(補助設定) .........
■ヘキサダンプ形式で印刷する
(HEXダンプ) ...................
■ポート切替時間を設定する
(ポート切替時間) .................
■紙づまりのときのデータを保証する
(データ保証) .....................
■データなしページを印刷する
(データなし印刷) .................
■自動的にカセットを選択する
(自動給紙) .......................
■自動的に縮小して印刷する
(自動縮刷) .......................
■パワーセーブモードを解除する
(パワーセーブ) ...................
ポートの設定をする(セントロポート) ...
■ACK 信号のタイミングを設定する
(ACK タイミング) .................
■双方向インタフェースを設定する
(双方向セントロ) .................
■NPAP コマンドの有効/無効を設定する
(NPAP) ...........................
テスト印刷する(テスト印刷) ...........
消耗品の交換要求を止める
(消耗品交換) .......................
126
127
128
130
131
131
132
132
133
133
134
135
135
136
136
137
138
第6章 設定値を変える
セットアップの操作 セットアップは、プリンタの設定値を変えるときに行います。
ここでは、セットアップの操作方法を説明します。
■セットアップ項目の選択のしかた
セットアップの操作は、セットアップモードで行います。「オンライン」
スイッチを押してオフライン状態にした後、「セットアップ」スイッチを
押すとセットアップモードになります。
・セットアップモードで使用するスイッチ
セットアップの操作には、コントロールパネルの「オンライン」
「セットアップ」「設定」「+」「-」の各スイッチを使用します。
オンライン
改ページ
セットアップ
+
続 行
リセット
設 定
-
次に、各スイッチの機能を説明します。
オンライン
セットアップ
設定
+
-
110
:セットアップモードが解除されオンライン状態になり
ます。セットアップモードのどの時点でも有効です。
:同レベルの次の項目を表示します。
大項目の最終項目のときに押すと、オフライン状態に
戻ります。
中項目の最終項目のときに押すと、先頭項目に戻りま
す。
:大項目のときに押すと、中項目に移行します。
中項目のときに押すと、表示されている小項目の値に
設定します。
:小項目の表示を順方向に切り替えます。
:小項目の表示を逆方向に切り替えます。
第6章 設定値を変える
・セットアップ項目の表示
セットアップモードでは、選択したセットアップ項目が液晶ディスプレ
イに表示されます。現在選択しているセットアップ項目を下段に表示し、
その1つ上のレベルのセットアップ項目を上段に表示します。
1つ上のレベルの項目→
現在選択している項目→
セットアッフ゜メニュー
インサツセッテイ
・セットアップの基本操作
設定を変えるには、目的とする設定項目が属する大項目から順に中項目、
小項目と表示させ、目的の設定項目を選択します。項目の表示には、
「セットアップ」スイッチを使用します。
【大項目】 【中項目】
「セットアップ」
オフライン
→ セットアッフ゜メニュー
← インサツメニュー
「オンライン」
↓「セットアップ」 「設定」(2行目は小項目)
セットアッフ゜メニュー
インサツセッテイ
↓「セットアップ」
セットアッフ゜メニュー
インサツヒンシツセッテイ
↓「セットアップ」
セットアッフ゜メニュー
ESC/Pセッテイ
↓「セットアップ」
→ コヒ゜ーマイスウ
←
1*
↓「セットアップ」
ヨウシサイズ
A4*
↓「セットアップ」
インサツホウコウ
タテ*
↓「セットアップ」
セットアッフ゜メニュー
ホシ゛ョセッテイ
↓「セットアップ」
セットアッフ゜メニュー
セントロホ゜ートセッテイ
↓「セットアップ」
セットアッフ゜メニュー
ショウモウヒンコウカン
↓「セットアップ」
目的とする小項目(設定項目)を表示したら、「設定」スイッチを押して、設
定内容を確定させます。
111
第6章 設定値を変える
■セットアップの内容
セットアップの項目は、大項目、中項目および小項目の3つのレベルに
分かれています。設定項目によっては、中項目がさらに2つまたは3つの
レベルに分かれているものがあります。
下表にセットアップ機能の一覧を示します。小項目の後の「*」は、工
場出荷時にプリンタに登録されている初期値を示します。
セットアップ項目一覧(1/2)
大項目
インサツメニュー
中項目
小項目
ページ
セッテイイチラン
137
テストインサツ
インサツセッテイ
コピーマイスウ
キュウシグチ
×××*
115
カセット1*
116
カセット2
キュウシトレイ
テサシ
テサシヨウシサイズ
A4*
117
B5
A5
レター
ハガキ
フテイ
インサツホウコウ
タテ*
118
タテヨハク
ヨコ
ヨコヨハク
インサツモード
カイジョ*
119
75%
70%
リストインサツA4
インサツヒンシツセッテイ
フテイケイヨウシサイズタテ
×××mm*
フテイケイヨウシサイズヨコ
×××mm*
スムージング
セッテイ*
120
121
カイジョ
トナーセーブ
セッテイ
カイジョ*
アツガミシテイ
セッテイ
カイジョ*
112
122
第6章 設定値を変える
セットアップ項目一覧(2/2)
大項目
ESC/Pセッテイ
中項目
モジコード
小項目
ページ
カタカナ*
124
グラフィック
キュウシイチ
8.5mm*
22mm
ミギマージンイチ
ヨウシハバ*
125
136ケタ
ANKモジ
ローマン*
サンセリフ
カンジショタイ
ミンチョウ*
126
ゴシック
CRコード
CRノミ*
CR&LF
ホジョセッテイ
タテヨハクセッテイジョウタン
タテヨハクセッテイサタン
××.×mm*
ヨコヨハクセッテイジョウタン
ヨコヨハクセッテイサタン
××.×mm*
HEXダンプ
127
××.×mm*
128
××.×mm*
カイジョ*
131
セッテイ
ポートキリカエジカン
×××ビョウ*
データホショウ
カイジョ*
データナシインサツ
セッテイ*
132
セッテイ
カイジョ
ジドウキュウシ
セッテイ*
133
カイジョ
シドウシュクサツ
セッテイ*
カイジョ
パワーセーブ
ジドウ*
134
カイジョ
セントロポートセッテイ
ACKタイミング
A-B*
135
B-A
ソウホウコウセントロ
セッテイ*
136
カイジョ
NPAP
ジドウ*
カイジョ
セッテイ
ショウモウヒンコウカン
プリントユニット
138
テイチャクキ
113
第6章 設定値を変える
■本章で使われる記号(★マーク)について
各設定の初期値には、表の前に★マークを付けています。
(例)
液晶ディスプレイの表示
★ セッテイ
カイシ゛ョ
機 能
滑らかに印刷するときに指定します。
滑らかに印刷する必要のない場合に指定します。
■設定値の登録について
各設定項目で設定した値は、セットアップモードを終了するために
オンラインスイッチを押すと、プリンタに記憶されます。
印刷の設定値を変える(印刷設定) 印刷の際に必要な設定値を変えるには、『インサツセッテイ』を選択し
ます。項目の中には、パソコンのコマンドで設定できるものもあります。
両方で設定したときは、後からの設定が有効になります。
印刷設定では、次の操作で項目を切り替えます。
「設定」
セットアッフ゜メニュー
インサツセッテイ
→
コヒ゜ーマイスウ
1*
↓「セットアップ」
テサシ ヨウシ サイズ
A4*
↓「セットアップ」
インサツホウコウ
タテ*
↓「セットアップ」
インサツモート゛
カイシ゛ョ*
↓「セットアップ」
フテイケイヨウシサイス゛タテ
×××mm*
↓「セットアップ」
フテイケイヨウシサイス゛ヨコ
×××mm*
↓「セットアップ」
114
第6章 設定値を変える
■印刷する部数を設定する(コピー枚数)
印刷する部数を1枚~99 枚までの範囲で設定することができます。
ただし、本設定と COPY コマンドによる設定では、後からの設定が有効とな
るため、設定した枚数が印刷されない場合があります。
『コヒ゜ーマイスウ』は、以下の手順で切り替えます。
「設定」
セットアッフ゜メニュー
インサツセッテイ
液晶ディスプレイの表示
××
→
コヒ゜ーマイスウ
1*
機 能
印刷する部数を設定します。
1枚ずつ「+」スイッチで加算、「-」スイッ
チで減算されます。スイッチを押している時間
により、加算、減算の速度を加減します。(は
じめはゆっくり、しだいに速くなります。)
初期値は1枚です。
ガイド
コピー枚数を設定するコマンドが優先されるため、設定枚数分が印刷され
ない場合があります。
115
第6章 設定値を変える
■給紙口を設定する(給紙口)
印刷する用紙の給紙口を設定します。
「設定」
「セットアップ」(1回)
セットアッフ゜メニュー
インサツセッテイ
→
キュウシク゛チ
カセット1*
~ 「+」↓ ↑「-」 ~
カセット 2
~ ~
キュウシトレイ
~ ~
テサシ
★
液晶ディスプレイの表示
カセット1
カセット2
キュウシトレイ
テサシ
機 能
カセット1の用紙に印刷します。
拡張給紙ユニット(カセット2)の用紙に
印刷します。
拡張給紙トレイの用紙に印刷します。
手差しトレイの用紙に印刷します。
ガイド
カセット2およびキュウシトレイは、オプションユニット装着時に表
示されます。
116
第6章 設定値を変える
■用紙サイズを変える(用紙サイズ)
手差しトレイおよび拡張給紙トレイから印刷するときは、セットした用
紙のサイズを設定する必要があります。
『テサシ ヨウシ サイス゛』の設定値には、次の6種類があり、以下
の手順で切り替えます。
「設定」
「セットアップ」(2回)
セットアッフ゜メニュー
インサツセッテイ
→
テサシ ヨウシ サイズ
A4*
~ 「+」↓ ↑「-」 ~
B5
~ ~
A5
~ ~
レター
~ ~
ハカ゛キ
~ ~
フテイ
★
液晶ディスプレイの表示
A4
B5
A5
レター
ハカ゛キ
フテイ
機 能
A4 サイズの用紙を使うとき指定します。
B5 サイズの用紙を使うとき指定します。
A5 サイズの用紙を使うとき指定します。
レターサイズの用紙を使うとき指定します。
はがきを使うとき指定します。
不定形用紙を使うとき指定します。
この用紙のサイズは、『フテイケイヨウシサイ
ズタテ』と『フテイケイヨウシサイズヨコ』
(120
ページ参照)で設定します。
お願い
セットした用紙より大きなサイズのデータを印刷すると、印字汚れな
どの原因となりますので注意してください。
117
第6章 設定値を変える
■印刷方向を変える(印刷方向)
印刷する向きが縦か横か、また余白付きで印刷するか否かを設定します。
ABCD・・・・
・・・・
ABCD・・・・
・・・・
印刷方向 横
印刷方向 縦
『インサツホウコウ』の設定値には4種類があり、以下の手順で切り替え
ます。
「設定」
「セットアップ」(3回)
セットアッフ゜メニュー
インサツセッテイ
→
インサツホウコウ
タテ*
~ 「+」↓ ↑「-」 ~
タテヨハク
~ ~
ヨコ
~ ~
ヨコヨハク
★
液晶ディスプレイの表示
タテ
タテヨハク
ヨコ
ヨコヨハク
118
機 能
用紙の短い辺に対して平行に印刷します。上
端および左端の余白は固定です。
用紙の短い辺に対して平行に印刷します。縦
余白設定(127 ページ参照)で設定した余白
を付けて印刷します。
用紙の長い辺に対して平行に印刷します。上
端および左端の余白は固定です。
用紙の長い辺に対して平行に印刷します。横
余白設定(128 ページ参照)で設定した余白
を付けて印刷します。
第6章 設定値を変える
■縮小印刷を指定する(印刷モード)
通常印刷のほかに 75%、70%、およびストックフォーム用印刷データの
縮小印刷をすることができます。
『インサツモート゛』の設定値には4種類があり、以下の手順で切り替
えます。
「設定」
「セットアップ」(4回)
セットアッフ゜メニュー
インサツセッテイ
→
インサツモート゛
カイシ゛ョ*
~ 「+」↓ ↑「-」 ~
75%
~ ~
70%
~ ~
リストインサツA4
★
液晶ディスプレイの表示
カイシ゛ョ
75%
70%
リストインサツ A4
機 能
縮小せずに印刷するときに指定します。
75%の縮小印刷にするときに指定します。
70%の縮小印刷にするときに指定します。
ストックフォーム用印刷データを 75%に縮小
して A4 用紙に横方向で印刷するときに指定
します。
119
第6章 設定値を変える
■不定形用紙のサイズを設定する(不定形用紙サイズ縦/横)
給紙トレイで不定形用紙を使うときは、不定形用紙のサイズを設定する
必要があります。用紙の縦と横のサイズを mm 単位の3桁で設定します。
『フテイケイヨウシサイス゛タテ』と『フテイケイヨウシサイス゛ヨコ』
は、それぞれ以下の手順で切り替えます。
【フテイケイヨウシサイス゛タテ】
「設定」
「セットアップ」(5回)
セットアッフ゜メニュー
インサツセッテイ
→
フテイケイヨウシサイス゛タテ
297mm*
【フテイケイヨウシサイス゛ヨコ】
「設定」
「セットアップ」(6回)
セットアッフ゜メニュー
インサツセッテイ
★
液晶ディスプレイの表示
フテイケイヨウシサイス゛
タテ
×××mm
フテイケイヨウシサイス゛
ヨコ
×××mm
→
フテイケイヨウシサイス゛ヨコ
210mm*
機 能
縦と横の長さを指定します。
1mmずつ「+」スイッチで加算、「-」ス
イッチで減算されます。
スイッチを押している時間により、加算、減
算の速度を加速します。(はじめはゆっくり、
しだいに速くなります。)
不定形用紙の縦および横のサイズの設定範囲は、以下のとおりです。
設定範囲
初期値
120
縦
148mm~297mm
297mm(A4 サイズ相当)
横
100mm~216mm
210m(A4 サイズ相当)
第6章 設定値を変える
印刷の品質を設定する(印刷品質) 印刷品質に関するセットアップ項目の設定値を変えるには、『インサツ
ヒンシツセッテイ』を選択します。項目の中には、パソコンのコマンドで
設定できるものもあります。両方で設定したときは、後からの設定が有効
になります。
印刷品質は以下の手順で切り替えます。
「設定」
セットアッフ゜メニュー
インサツヒンシツセッテイ
→
スムーシ゛ンク゛
セッテイ*
↓「セットアップ」
トナーセーフ゛
カイシ゛ョ*
↓「セットアップ」
アツカ゛ミシテイ
カイシ゛ョ*
↓「セットアップ」
■印刷結果を滑らかにする(スムージング)
文字や図形のギザギザ(ジャギー)を滑らかにして印刷するかどうか設
定します。
『スムーシ゛ンク゛』の設定値には2種類があり、以下の手順で切り替
えます。
「設定」
「セットアップ」
セットアッフ゜メニュー
インサツヒンシツセッテイ
→
スムーシ゛ンク゛
セッテイ*
~ 「+」↓ ↑「-」 ~
カイシ゛ョ
★
液晶ディスプレイの表示
セッテイ
カイシ゛ョ
機 能
滑らかに印刷するときに指定します。
滑らかに印刷する必要のない場合に指定しま
す。
121
第6章 設定値を変える
■トナーを節約する(トナーセーブ)
印刷時のトナー量を少なくして、トナーの消費量を節約するかどうかを
設定します。
『トナーセーフ゛』の設定値には2種類があり、以下の手順で切り替え
ます。
「設定」
「セットアップ」(2回)
セットアッフ゜メニュー
インサツヒンシツセッテイ
→
トナーセーフ゛
カイシ゛ョ*
~ 「+」↓ ↑「-」 ~
セッテイ
★
液晶ディスプレイの表示
カイシ゛ョ
セッテイ
機 能
トナーセーブを行わない場合に設定します。
トナーセーブを行う場合に設定します。
ガイド
・トナーセーブの設定時には、印刷品質は保証できませんのでご注意
ください。
■用紙の厚さを指定する(厚紙指定)
厚めの用紙を使用するときに指定します。
『アツカ゛ミシテイ』の設定値には2種類があり、以下の手順で切り替
えます。
「設定」
「セットアップ」(3回)
セットアッフ゜メニュー
インサツヒンシツセッテイ
→
アツカ゛ミシテイ
カイシ゛ョ*
~ 「+」↓ ↑「-」 ~
セッテイ
★
液晶ディスプレイの表示
セッテイ
カイシ゛ョ
機 能
厚い用紙を使用するときに設定します。
通常の厚さの用紙を使用するときに設定しま
す。
ガイド
用紙サイズをハガキにしているときは、自動的に「セッテイ」になりま
す。
122
第6章 設定値を変える
ESC/P モードの印刷条件を設定する(ESC/P 設定)
本プリンタを ESC/P モードで使う場合の印刷条件を設定します。ESC/P 設
定は以下の手順で切り替えます。
「設定」
セットアッフ゜メニュー
ESC/Pセッテイ
→
モシ゛コート゛
カタカナ*
↓「セットアップ」
キュウシイチ
8.5mm*
↓「セットアップ」
ミキ゛マーシ゛ンイチ
ヨウシハハ゛*
↓「セットアップ」
ANKモシ゛
ローマン*
↓「セットアップ」
カンシ゛ショタイ
ミンチョウ*
↓「セットアップ」
CRコート゛
CRノミ*
↓「セットアップ」
タテヨハクセッテイシ゛ョウタン
××.×mm*
↓「セットアップ」
タテヨハクセッテイサタン
××.×mm*
↓「セットアップ」
ヨコヨハクセッテイシ゛ョウタン
××.×mm*
↓「セットアップ」
ヨコヨハクセッテイサタン
××.×mm*
↓「セットアップ」
123
第6章 設定値を変える
■文字コード表を指定する(文字コード)
英数カナ文字コード部分のコード表を指定します。
『モシ゛コート゛』の設定値には2種類があり、以下の手順で切り替え
ます。
「設定」
セットアッフ゜メニュー
ESC/Pセッテイ
→
モシ゛コート゛
カタカナ*
~ 「+」↓ ↑「-」 ~
ク゛ラフィック
★
液晶ディスプレイの表示
カタカナ
ク゛ラフィック
機 能
カタカナコード表を使用します。
(184 ページ)
拡張グラフィックコード表を使用します。
(185 ページ)
■印刷開始位置を設定する(給紙位置)
用紙の印刷開始位置を設定します。
『キュウシイチ』の設定値には2種類があり、以下の手順で切り替えま
す。
「設定」
「セットアップ」
セットアッフ゜メニュー
ESC/Pセッテイ
→
キュウシイチ
8.5mm*
~ 「+」↓ ↑「-」 ~
22mm
★
液晶ディスプレイの表示
8.5mm
22mm
機 能
印刷開始位置を用紙の上辺から 8.5mm に設定
します。
印刷開始位置を用紙の上辺から 22mm に設定
します。
縦余白設定上端(127 ページ)と横余白設定上端(128 ページ)が 22mm
未満に設定してあるときは、22mm に変更されます。
124
第6章 設定値を変える
■右マージンを設定する(右マージン位置)
用紙の右マージンを設定します。
『ミキ゛マーシ゛ン イチ』の設定値には2種類があり、以下の手順で
切り替えます。
「設定」
「セットアップ」(2回)
セットアッフ゜メニュー
ESC/Pセッテイ
→
ミキ゛マーシ゛ンイチ
ヨウシハハ゛*
~ 「+」↓ ↑「-」 ~
136ケタ
★
液晶ディスプレイの表示
ヨウシハハ゛
136ケタ
機 能
用紙幅に合わせて右マージンを設定します。
右マージンは、使用する用紙サイズの印刷領
域の右端までとなります。
用紙サイズに関係なく 136 桁(13.6 インチ)
に設定します。用紙幅が 136 桁に満たない場
合、印刷領域を越えた部分は、印刷されませ
ん。
■ANK文字の書体を設定する(ANK文字)
使用する ANK 文字(英数字、記号)の書体を設定します。
『ANKモシ゛』の設定値には2種類があり、以下の手順で切り替えま
す。
「設定」
「セットアップ」(3回)
セットアッフ゜メニュー
ESC/Pセッテイ
→
ANKモシ゛
ローマン*
~ 「+」↓ ↑「-」 ~
サンセリフ
★
液晶ディスプレイの表示
ローマン
サンセリフ
機 能
ANK文字をローマン書体で印刷します。
ANK文字をサンセリフ書体で印刷します。
125
第6章 設定値を変える
■漢字の書体を設定する(漢字書体)
使用する漢字の書体を設定します。
『カンシ゛ショタイ』の設定値には2種類があり、以下の手順で切り替
えます。
「設定」
「セットアップ」(4回)
セットアッフ゛メニュー
ESC/Pセッテイ
→
カンシ゛ショタイ
ミンチョウ*
~ 「+」↓ ↑「-」 ~
コ゛シック
★
液晶ディスプレイの表示
ミンチョウ
コ゛シック
機 能
漢字を明朝体で印刷します。
漢字をゴシック体で印刷します。
■CR(復帰コード)の動作を設定する(CRコード)
CR(復帰コード)の動作に改行動作を加えるかどうかを設定します。
『CRコート゛』の設定値には2種類があり、以下の手順で切り替えま
す。
「設定」
「セットアップ」(5回)
セットアッフ゜メニュー
ESC/Pセッテイ
→
CRコード
CRノミ*
~ 「+」↓ ↑「-」 ~
CR&LF
★
126
液晶ディスプレイの表示
CRノミ
CR&LF
機 能
CR 動作(復帰のみ)を行います。
CR 動作(復帰)と LF 動作(改行)を行いま
す。
第6章 設定値を変える
■縦印刷の余白を設定する(縦余白設定上端/左端)
縦印刷のときの上端余白と左端余白を、それぞれ「縦余白設定上端」と
「縦余白設定左端」で設定します。
縦上端余白
縦
左
端
余
白
ABCD・・・・
・・・・
印刷方向 縦
『タテヨハクセッテイシ゛ョウタン』と『タテヨハクセッテイサタン』
は、それぞれ以下の手順で切り替えます。
【タテヨハクセッテイシ゛ョウタン】
「設定」
「セットアップ」(6回)
セットアッフ゜メニュー
ESC/Pセッテイ
→
タテヨハクセッテイシ゛ョウタン
××.×mm*
【タテヨハクセッテイサタン】
「設定」
「セットアップ」(7回)
セットアッフ゜メニュー
ESC/Pセッテイ
★
液晶ディスプレイの表示
タテヨハクセッテイ
シ゛ョウタン
→
タテヨハクセッテイサタン
××.×mm*
機 能
縦印刷の上端からの余白量を、0.1mm 単位で
設定します。
給紙位置(124 ページ)設定により、次の範
囲で設定することができます。
給紙位置の設定
8.5mm
22mm
タテヨハクセッテイサタン
縦余白設定上端
8.5mm~53.5mm
22mm~67mm
縦印刷の左端からの余白量を、0.1mm 単位で
設定します。
設定できる範囲は、5~50mm です。
127
第6章 設定値を変える
上端余白の初期値は「8.5mm」、左端余白の初期値は「5.0mm」で、0.1mm
ずつ「+」スイッチで加算、「-」スイッチで減算します。スイッチを押
している時間により、加算、減算の速度を加減します。(はじめはゆっく
り、しだいに速くなります。)
■横印刷の余白を設定する(横余白設定上端/左端)
横
上
端
余
白
ABCD・・・・・
・・・・・
横印刷のときの上端余白と左端余白を、それぞれ「横余白設定上端」と
「横余白設定左端」で設定します。
印刷方向 横
横左端余白
『ヨコヨハクセッテイシ゛ョウタン』と『ヨコヨハクセッテイサタン』
は、それぞれ以下の手順で切り替えます。
【ヨコヨハクセッテイシ゛ョウタン】
「設定」
「セットアップ」(8回)
セットアッフ゜メニュー
ESC/Pセッテイ
→
ヨコヨハクセッテイシ゛ョウタン
××.×mm*
【ヨコヨハクセッテイサタン】
「設定」
「セットアップ」(9回)
セットアッフ゜メニュー
ESC/Pセッテイ
128
→
ヨコヨハクセッテイサタン
××.×mm*
第6章 設定値を変える
★
液晶ディスプレイの表示
ヨコヨハクセッテイ
シ゛ョウタン
機 能
縦印刷の上端からの余白量を、0.1mm 単位で
設定します。
給紙位置(124 ページ)設定により、次の範
囲で設定することができます。
給紙位置の設定
8.5mm
22mm
ヨコヨハクセッテイサタン
縦余白設定上端
8.5mm~53.5mm
22mm~67mm
縦印刷の左端からの余白量を、0.1mm 単位で
設定します。
設定できる範囲は、5~50mm です。
上端余白の初期値は「8.5mm」、左端余白の初期値は「5.0mm」で、0.1mm
ずつ「+」スイッチで加算、「-」スイッチで減算します。スイッチを押
している時間により、加算、減算の速度を加減します。(はじめはゆっく
り、しだいに速くなります。)
129
第6章 設定値を変える
補助機能を設定する(補助設定) HEX ダンプ印刷やポート切替え時間など、補助機能の設定を変更すること
ができます。補助機能を設定するには、『ホシ゛ョセッテイ』を選択しま
す。
補助設定は以下の手順で切り替えます。
「設定」
セットアッフ゜メニュー
ホシ゛ョセッテイ
→
HEXタ゛ンフ゜
カイシ゛ョ*
↓「セットアップ」
ホ゛ートキリカエシ゛カン
30ヒ゛ョウ*
↓「セットアップ」
テ゛ータホショウ
カイシ゛ョ*
↓「セットアップ」
テ゛ータナシインサツ
カイシ゛ョ*
↓「セットアップ」
シ゛ト゛ウキュウシ
セッテイ*
↓「セットアップ」
ジドウシュクサツ
セッテイ*
↓「セットアップ」
ハ゜ワーセーフ゛
シ゛ト゛ウ*
↓「セットアップ」
130
第6章 設定値を変える
■ヘキサダンプ形式で印刷する(HEXダンプ)
ヘキサダンプ印刷とは、パソコンからプリンタに送られる印刷データを、
アルファベットや漢字などの文字ではなく、16 進数のデータで印刷する機
能です。この機能は、パソコンからのデータがプリンタに正しく転送され
ているかどうかを確認する場合などに使用します。
『HEXタ゛ンフ゜』の手順は、以下のとおりです。
「設定」
セットアッフ゜メニュー
ホシ゛ョセッテイ
→
HEXタ゛ンフ゜
カイシ゛ョ*
~ 「+」↓ ↑「-」 ~
セッテイ
セットアップモードを抜け、オンライン状態となります。以後、パソコン
からのデータは 16 進数で印刷されます。
ガイド
HEX ダンプの使用が終わったら、必ず、この設定を『カイシ゛ョ』に
してください。
■ポート切替時間を設定する(ポート切替時間)
一定時間印刷しなかった場合に他のポートからの印刷を可能にする機能
です。
『ホ゜ートキリカエシ゛カン』の設定値は、以下の手順で切り替えます。
「設定」
「セットアップ」
セットアッフ゜メニュー
ホシ゛ョセッテイ
★
液晶ディスプレイの表示
nヒ゛ョウ
→
ホ゜ートキリカエシ゛カン
×××ヒ゛ョウ*
機 能
印刷動作終了時点からn秒後に他ポートから
受信できるようになります。
初期値は 30 秒で、1秒ずつ「+」スイッチで加算、「-」スイッチで減
算します。スイッチを押している時間により、加算、減算の速度を加減し
ます。(はじめはゆっくり、しだいに速くなります。)
131
第6章 設定値を変える
■紙づまりのときのデータを保証する(データ保証)
データ保証とは、紙づまりが発生したときに、そのデータをもう一度印
刷し直す機能をいいます。初期設定値は、「データ保証しない」になって
います。
『テ゛ータホショウ』の設定値には2種類があり、以下の手順で切り替
えます。
「設定」
「セットアップ」(2回)
セットアッフ゜メニュー
ホシ゛ョセッテイ
→
テ゛ータホショウ
カイシ゛ョ*
~ 「+」↓ ↑「-」 ~
セッテイ
★
液晶ディスプレイの表示
カイシ゛ョ
セッテイ
機 能
データ保証をしないとき設定します。
データ保証をするとき設定します。
ガイド
「データ保証する」に設定すると、印刷速度が遅くなることがありま
す。
■データなしページを印刷する(データなし印刷)
データなしページとは、パソコンから受信したデータが改ページをとも
なったコマンドのみで、印刷するデータがないページのことをいいます。
『テ゛ータナシインサツ』の設定値には2種類があり、以下の手順で切
り替えます。
「設定」
「セットアップ」(3回)
セットアッフ゜メニュー
ホシ゛ョセッテイ
→
テ゛ータナシインサツ
セッテイ*
~ 「+」↓ ↑「-」 ~
カイシ゛ョ
★
132
液晶ディスプレイの表示
カイシ゛ョ
セッテイ
機 能
データのないページは印刷しません。
データのないページも印刷します。(白紙印
刷)
第6章 設定値を変える
■自動的にカセットを選択する(自動給紙)
オプションの拡張給紙ユニット(カセット2)を装着したとき、指定さ
れた用紙サイズがセットされているカセットから給紙します。
『シ゛ト゛ウキュウシ』の設定値には2種類があり、以下の手順で切り
替えます。
「設定」
「セットアップ」(4回)
セットアッフ゜メニュー
ホシ゛ョセッテイ
→
シ゛ト゛ウキュウシ
カイシ゛ョ*
~ 「+」↓ ↑「-」 ~
セッテイ
★
液晶ディスプレイの表示
カイシ゛ョ
セッテイ
機 能
カセットを自動的に選択しないとき設定しま
す。
カセットを自動的に選択するとき設定しま
す。
■自動的に縮小して印刷する(自動縮刷)
給紙カセットに A4 の用紙がセットされていると、
A4 よりも大きい用紙
(A3、
B4)を選んで印刷したときでも自動的に縮小して A4 用紙に印刷します。
「設定」
「セットアップ」(5回)
セットアッフ゜メニュー
ホシ゛ョセッテイ
→
シ゛ト゛ウキュウシ
セッテイ*
~ 「+」↓ ↑「-」 ~
カイシ゛ョ
液晶ディスプレイの表示
カイシ゛ョ
★
セッテイ
機 能
そのまま印刷します。(A4 に入らない部分は
印刷されません)
縮小印刷します。
133
第6章 設定値を変える
■パワーセーブモードを解除する(パワーセーブ)
このプリンタは、通常印刷終了後、約 30 分でスリープ状態(定着器の温
度を室温まで下げる)になります。
この時間を3時間に変更します。これにより、単発的な印刷でも立ち上
がりの早い印刷が可能になります。
「設定」
「セットアップ」(2回)
セットアッフ゜メニュー
ホシ゛ョセッテイ
→
ハ゜ワーセーフ゛
シ゛ト゛ウ*
~ 「+」↓ ↑「-」 ~
カイシ゛ョ
液晶ディスプレイの表示
シ゛ト゛ウ
カイシ゛ョ
134
機 能
印刷終了後、約 30 分でスリープ状態になりま
す。
印刷終了後、約3時間でスリープ状態になりま
す。
第6章 設定値を変える
ポートの設定をする(セントロポート)
ポートに関する設定をするには『セントロホ゜ートセッテイ』を選択し
ます。
『セントロホ゜ートセッテイ』では、次の操作で項目を切り替えます。
「設定」
セットアッフ゜メニュー
セントロホ゜ートセッテイ
→
ACKタイミンク゛
A-B*
↓「セットアップ」
ソウホウコウセントロ
セッテイ*
↓「セットアップ」
NPAP
カイシ゛ョ*
↓「セットアップ」
■ACK 信号のタイミングを設定する(ACK タイミング)
ACK信号とBUSY信号の位置関係を設定します。接続するパソコン
の仕様に合わせて設定してください。
『ACKタイミンク゛』の設定値には2種類があり、以下の手順で切り
替えます。
「設定」
セットアッフ゜メニュー
セントロホ゜ートセッテイ
→
ACKタイミンク゛
A-B*
~ 「+」↓ ↑「-」 ~
B-A
★
液晶ディスプレイの表示
A-B
機 能
ACK信号
BUSY信号
B-A
ACK信号
BUSY信号
135
第6章 設定値を変える
■双方向インタフェースを設定する(双方向セントロ)
双方向インタフェースを有効にするか、無効にするかを選択する機能で
す。
『ソウホウコウセントロ』の設定値には2種類があり、以下の手順で切
り替えます。
「設定」
「セットアップ」
セットアッフ゜メニュー
セントロホ゜ートセッテイ
→
ソウホウコウセントロ
セッテイ*
~ 「+」↓ ↑「-」 ~
カイシ゛ョ
★
液晶ディスプレイの表示
セッテイ
カイシ゛ョ
機 能
双方向インタフェースを有効にします。
双方向インタフェースを無効にします。
ガイド
『カイシ゛ョ』に設定すると、Windows95 の Plag&Play 機能が使えな
くなります。
■NPAPコマンドの有効/無効を設定する。(NPAP)
NPAP コマンドを有効にするか無効にするかを設定します。
「NPAP」の設定値には3種類あり、以下の手順で切り換えます。
「設定」
「セットアップ」(2回)
セットアッフ゜メニュー
セントロホ゜ートセッテイ
→
NPAP
シ゛ト゛ウ*
~ 「+」↓ ↑「-」 ~
カイシ゛ョ
~ ~
セッテイ
★
液晶ディスプレイの表示
シ゛ト゛ウ
カイシ゛ョ
セッテイ
136
機 能
NPAP コマンドの設定内容に従って動作しま
す。
NPAP コマンドを常に無効にします。
NPAP コマンドを常に有効にします。
第6章 設定値を変える
ガイド
『カイシ゛ョ』に設定すると、プリンタ管理ユ-ティリティプログラム
MarkVision が機能しなくなります。しかし、印刷速度が多少速くなります。
『セッテイ』に設定すると、MarkVision を使わないと印刷できなくなりま
す。
テスト印刷する(テスト印刷) ANK文字(英数字、記号)や、各種の漢字文字によるテスト印刷を行
うには『インサツメニュー』を選択します。
『インサツメニュー』は2種類あり、以下の手順で切り替えます。
「設定」
セットアッフ゜メニュー
インサツメニュー
→
セッテイイチラン
インサツカイシ
↓「セットアップ」
テストインサツ
インサツカイシ
↓「セットアップ」
液晶ディスプレイの表示
セッテイイチラン
テストインサツ
機 能
現在設定されているセットアップの内容を印
刷します。
ESC/P モードで使用する各種文字(ANK、漢字、
修飾)文字をエミュレーション解像度でテスト
印刷します。
印刷する項目を選択して「設定」スイッチを押すと現在選択されている
用紙に印刷を開始します。
テスト印刷が終わると、プリンタはオフライン状態に戻ります。
137
第6章 設定値を変える
消耗品の交換要求を止める
(消耗品交換) 消耗品の交換後、アラームを解除するときに設定します。
『ショウモウヒンコウカン』では、次の操作で項目を切り替えます。
「設定」
セットアッフ゜メニュー
ショウモウヒンコウカン
→
ショウモウヒンコウカン
フ゜リントユニット
↓「セットアップ」
~ ~
テイチャクキ
↓「セットアップ」
液晶ディスプレイの表示
フ゜リントユニット
テイチャクキ
機 能
プリントユニットの交換要求を止めます。
定着器の交換要求を止めます。
交換要求の出ている消耗品には、「*」が表示されます。
消耗品の交換後、その消耗品を表示させて「設定」スイッチを押してく
ださい。
プリントユニットの交換要求メッセージが表示された場合は、プリント
ユニットの寿命が近づいています。交換用プリントユニットとトナーカー
トリッジを準備してください。次のトナーエンプティのメッセージが表示
された時点でプリントユニットとトナーカートリッジを交換してください。
プリントユニットの交換方法については、「第7章 日常の保守」を参
照してください。
定着器の交換要求メッセージが表示された場合は、定着器の寿命です。
このときは、お買い上げの販売店または担当 CE にご連絡のうえ、お早めに
交換することをお勧めいたします。なお、交換につきましては、有償とな
ります。
138
第
7
章
日 常 の 保 守
用紙の補給 ...............................
■給紙カセットの用紙を補給する .........
トナーカートリッジの交換 .................
プリントユニットの交換 ...................
140
140
141
144
プリントユニット、トナーカートリッジの
取扱いと保管 ...........................
■取扱い上の注意 .......................
■保管上の注意 .........................
印刷濃度を調整する .......................
プリンタの清掃 ...........................
■プリンタ外部の清掃 ...................
■プリンタ内部の清掃 ...................
プリンタを長時間使用しないとき ...........
プリンタを移動するとき ...................
■近くに移動する .......................
■梱包して運搬する .....................
147
147
147
148
149
149
150
153
154
155
158
第7章 日常の保守
用紙の補給 用紙がなくなると、コントロールパネルの液晶ディスプレイに用紙がな
いことを示すメッセージが表示されます。この場合には、次の手順に従っ
て、用紙を補給してください。
使用できる用紙については、「用紙について」(13 ページ)を参照して
ください。
お願い
・折り目やシワの入った用紙は使用しないでください。紙づまりの原因と
なります。
・用紙の入れすぎは、紙づまりの原因となります。最大収容枚数を超えて
用紙をセットしないでください。
・紙づまりを防ぐため、給紙カセットおよび拡張給紙トレイには同一サイ
ズ、同一種類の用紙をセットしてください。
■給紙カセットの用紙を補給する
給紙カセットを取り出して用紙を補給し、再びプリンタにセットします。
(53 ページ参照)、用紙が補給されるとオンライン状態となります。
お願い
・給紙カセットは奥に突きあたるまで押し込んでください。用紙サイズエ
ラーや、紙づまりの原因となります。(162 ページ参照)
140
第7章 日常の保守
トナーカートリッジの交換 トナーカートリッジは、1本あたりの目安として A4 サイズの用紙で約
5,000 枚の印刷ができます。(印字率5%のとき)印字が薄くなったら、ト
ナーカートリッジを交換します。
警告
破 裂
トナーカートリッジを火中に投入しないでください。
火中に投入すると、トナー粉がはねて、やけどの原因となります。
使用済みのプリントユニットは、包装箱やビニール袋に入れ、不
燃物として廃棄してください。
・トナーが目や口に入らないように注意してください。
トナーが手に付いた場合は速やかに洗い落としてください。
万一、飲み込んだときは、直ちに医師と相談してください。
・トナーカートリッジを保管する場合は、小さなお子さまが誤っ
て飲むことがないように、手の届かないところに置いてくださ
い。
万一、飲み込んだ場合は、直ちに医師と相談してください。
誤 飲
ガイド
トナーカートリッジの保管期間は約2年間です。お買い上げ後2年以内に
ご使用ください。
トナーカートリッジの交換は、次の手順で行います。
1.アッパカバーを開け、トナーカートリッジを軽くたたく
トナーカートリッジを軽くたたいて、残っているトナーをプリント
ユニットに落とします。こうすると、交換中に残っているトナーが
プリンタ内部にこぼれることがありません。
141
第7章 日常の保守
2.古いトナーカートリッジを取り出す
トナーカートリッジを手前に倒し、ゆっくり引き上げます。
残っているトナーがこぼれたら、清掃してください。
お願い
ほこりまたは異物がトナーホッパ内に入らないように注意してください。
3.新しいトナーカートリッジを袋から出して振り、その後プラスチッ
クシールを外す
トナーがこぼれないように、ゆっくりとプラスチックシールをはが
します。シールに付いているトナーで手や衣服を汚さないように注
意してください。
142
第7章 日常の保守
4.新しいトナーカートリッジを取り付ける
プリントユニットの溝に沿って、トナーカートリッジの両側の位置
決めガイドをすべらせます。
5.トナーカートリッジを固定する
トナーカートリッジを後方へ押して、固定します。
6.アッパカバーを閉じる
143
第7章 日常の保守
プリントユニットの交換 プリントユニットの交換の目安は、開封後1年経ったとき、または A4 サ
イズの用紙で約 25,000 枚(2枚/JOB のとき)の印刷(印字率5%)をし
たときです。
次のような症状が出たら、プリントユニットを交換してください。
・トナーが紙面を汚す
・前ページの内容が一緒に印刷される
・空白部分がでる
プリントユニットを交換するときは、トナーカートリッジも一緒に交換
してください。
警告
破 裂
誤 飲
プリントユニットを火中に投入しないでください。
とくにトナーカートリッジが取り付けられているときに火中に
投入すると、トナー粉がはねて、やけどの原因となります。使用
済みのプリントユニットは、包装箱やビニール袋に入れ、不燃物
として廃棄してください。
・トナーは目や口に入らないように注意してください。
プリントユニットの交換時などに、トナーが手に付いた場合
は、速やかに洗い落としてください。
万一、飲み込んだ場合は、直ちに医師と相談してください。
・プリントユニットを保管する場合は、小さなお子さまがトナー
を誤って飲むことがないように、手の届かないところに置いて
ください。
万一、飲み込んだ場合は、直ちに医師と相談してください。
お願い
プリントユニットは、光に対して非常に敏感です。トナーを均一にすると
きや交換に際しては、次の点に注意してください。
・直射日光や強い光(約1500ルクス以上)に当てないでください。通常の
室内の明かりの下でも5分以上は放置しないでください。
・ドラムに光を当てないでください。
ガイド
プリントユニットの保管期限は約2年間です。お買い上げ後は2年以内に
ご使用ください。
144
第7章 日常の保守
プリントユニットは、次の手順で交換します。
1.アッパカバーを開け、プリントユニットを取り出す
プリントユニットのハンドルをつかみ、前方に 45°の角度でゆっく
り引き上げます。
お願い
・プリントユニットを再利用する場合は、感光ドラムの表面を他の部品に
ぶつけないように注意してください。
・トナーがこぼれないよう、取り出したプリントユニットは、立てておい
てください。
145
第7章 日常の保守
2.プリンタの内部を清掃する
「プリンタ内部の清掃」150 ページを参照し、プリンタの内部を清掃
します。
3.新しいプリントユニットを取り付ける
1.と逆の手順で、新しいプリントユニットを差し込みます。ハンド
ル横の黒い部分を押して、プリントユニットを固定します。
4.トナーカートリッジを取り付ける
142 ページの 3.~5.を参照し、トナーカートリッジを取り付けます。
5.アッパカバーを閉じる
146
第7章 日常の保守
プリントユニット、トナーカートリッジの
取り扱いと保管 プリントユニットやトナーカートリッジを取り扱うときや保管するとき
の注意事項について説明します。
■取扱い上の注意
プリントユニットを取り扱うときは、以下の点にご注意ください。
・直射日光や強い光にあてないでください。
・室内の明かりの下でも、プリントユニットを5分以上放置しないでくだ
さい。
・プリントユニットをプリンタから外した場合は、強い光にあてないよう
厚い布などに包んでください。
・寒いところから暖かいところに移動した場合は、1時間以上室温に慣ら
してから使用してください。
・立てたり、裏返しにして置かないでください。
・トナーカートリッジを取り付けているときは、プリントユニットを強く
振ったり、衝撃を与えないでください。トナーがこぼれることがありま
す。
・感光体(ドラム)の表面には絶対に手を触れないでください。
■保管上の注意
プリントユニットを保管するときは、以下の点にご注意ください。
・使用するまでは開封しないでください。
・直射日光をさけ、以下の環境で保管してください。
温度範囲 0~40℃
湿度範囲 20~80%RH
(ただし、結露のないこと)
・高温多湿になる場所には置かないでください。
・立てたり、裏返しにして置かないでください。
・CRT 画面、ディスクドライブ、フロッピーディスクなど、磁気を帯びたも
のの近くに置かないでください。
・幼児の手の届かないところに保管してください。
147
第7章 日常の保守
印刷濃度を調整する 印刷濃度を濃くしたり、薄くしたり調整することができます。印刷濃度
を調整するには、印刷濃度調整ダイヤルを使います。
お願い
印刷濃度調整ダイヤルを右に回しても(濃くする設定にしても)文字がか
すれる場合には、プリントユニットを交換してください。プリントユニッ
トの交換については「プリントユニットの交換」(144ページ)を参照して
ください。
ガイド
印刷中は印刷濃度の調整はできません。
印刷濃度調整ボリュ-ムは、トップカバーを開けたところにあります。
右に回すと濃くなり、左に回すと薄くなります。調整後は、トップカバ
ーを閉じ、試し印刷をして結果を確認してください。
148
第7章 日常の保守
プリンタの清掃 プリンタを良好な状態に保ち、いつもきれいな印刷ができるように、約
1か月に1回、プリンタ本体周辺を清掃してください。また、プリントユ
ニットを交換したときや、紙づまりを取り除いたときに清掃してください。
注意
やけど
感 電
プリンタの清掃を行う場合は、電源スイッチを切り、必ず、電源
プラグをコンセントから抜いてください。
電源スイッチを切らずにプリンタの清掃を行うと、やけどや感電
の原因となることがあります。
お願い
清掃に際しては、以下の点に注意してください。
・プリンタを使用した直後は、プリンタ内部が非常に熱くなっています。1
0分位たって内部の温度が下がってから作業してください。
・水または中性洗剤以外は、絶対に使用しないでください。ベンジン、シ
ンナーなど揮発性のものを使用すると、カバーの変色や変形の恐れがあ
ります。
・油をさす必要はありません。注油はしないでください。
■プリンタ外部の清掃
カバーの表面の汚れは、水またはうすめた中性洗剤を含ませてかたくし
ぼった布で拭き取ります。そのあと、柔らかい乾いた布で拭きます。
149
第7章 日常の保守
■プリンタ内部の清掃
プリンタ内部で清掃する箇所は、用紙搬送路、プリチャージャワイヤ、
コロナワイヤの3ヶ所です。
お願い
清掃の際に、プリントユニットを取り外したときは、次のことがらに注意
してください。
・取り外したプリントユニットは、平らな清潔で暗い場所に置いてくださ
い。
・プリントユニットを取り外すときは、感光ドラムに触れたり、傷をつけ
たりしないように注意してください。
・プリントユニットの感光ドラムに、3分以上光を当てないでください。
・用紙搬送路を清掃する
用紙搬送路は、次の場合に清掃します。
・プリントユニットを交換するとき
・印刷面がトナーで汚れるとき
・紙づまりを取り除いたとき
プリントユニットは、次のように清掃します。
プリンタの内側にトナーがこぼれていないか調べます。
トナーがこぼれていたら、湿らせた布を使って取り除きます。このとき、
コロナワイヤをきらないように注意してください。
150
第7章 日常の保守
・プリチャージャワイヤを清掃する
プリチャージャワイヤは、プリントユニットの上側にあります。通常、
清掃は不要ですが、次の場合には清掃します。
・印刷濃度にむらがあるとき
・印刷結果に垂直の黒い線がでるとき
・コロナワイヤを清掃しても印刷状態が改善されないとき
プリチャージャワイヤは、添付のクリーニングブラシを使い、次のよう
に清掃します。
1.アッパカバーを開け、プリントユニットを取り外す
アッパカバーを開け、プリントユニットを取り外します。(取り外
しかたは、「プリントユニットの交換」144 ページを参照)
取り外したプリントユニットは、平らで安定した場所に置きます。
2.クリーニングブラシをセットして清掃する
クリーニングブラシを図のようにセットし、左右に動かします。
151
第7章 日常の保守
・コロナワイヤを清掃する
コロナワイヤは、プリントユニットを載せる部分の奥にあります。コロ
ナワイヤは、次の場合に清掃します。
・プリントユニットを交換するとき
・印刷結果に垂直の白い線がでるとき
・印刷濃度が薄いとき
コロナワイヤは、添付のクリーニングブラシを使い、次のように清掃し
ます。
1.アッパカバーを開け、プリントユニットを取り外す
アッパカバーを開け、プリントユニットを取り外します。(取り外
しかたは、「プリントユニットの交換」144 ページを参照)
取り外したプリントユニットは、平らで安定した場所に置きます。
2.クリーニングブラシをセットして清掃する
クリーニングブラシを図のようにセットし、左右に動かします。
152
第7章 日常の保守
プリンタを長時間使用しないとき 1週間以上プリンタを使用しないときは、電源スイッチを切り、電源プ
ラグを電源コンセントから抜いておきます。また、用紙を給紙トレイや給
紙カセットから取り出し、湿気やほこりの少ない場所に保管します。
1.電源の切断を確認し、電源コードを取り外す
プリンタの電源が切れていることを確認し(電源スイッチが「○」
側に倒れている状態です)、電源コードを電源コンセントから引き
抜きます。
また、プリンタ背面のコネクタから、電源コードを外します。
お願い
エラーメッセージが表示されているときは「エラーメッセージが表示され
たとき」(170ページ)を参照し、処置をしてから電源を切ってください。
2.用紙を取り出す
給紙トレイおよび給紙カセットから用紙を取り出し、湿気やほこり
のない場所に保管します。
ガイド
用紙の保管については、「用紙の保管上のご注意」(20ページ)を参照し
てください。
153
第7章 日常の保守
プリンタを移動するとき プリンタを運搬したり、移動したりするときには、次の点に注意してく
ださい。
警告
け が
プリンタは、オプションや用紙が入っていない状態で約16kgあり
ます。プリンタを動かす場合は必ず2人以上で持ち運んでくださ
い。プリンタを持ち上げるときは、プリンタ正面(コントロール
パネル側)および背面に向かって、左右両側の底面を両手でしっ
かりと持ってください。
底面以外を持って持ち上げることは絶対にしないでください。
お願い
拡張給紙ユニット(オプション)を取り付けているプリンタを移動する場
合には、プリンタ本体から拡張給紙ユニットを取り外します。
プリンタ本体や拡張給紙ユニットは傷がつかないように梱包してから運搬
してください。移転など、プリンタを長距離移動する可能性があるときは、
梱包材を保管しておくと便利です。
154
第7章 日常の保守
■近くに移動する
プリンタを設置していた机を変えたり、隣の部屋に移動させたりする場
合は、以下の手順に従ってください。
1.電源の切断を確認し、電源コードを取り外す
プリンタの電源が切れていることを確認し(電源スイッチが「○」
側に倒れている状態です)、電源コードを電源コンセントから引き
抜きます。
また、プリンタ背面のコネクタから、電源コードを外します。
お願い
エラーメッセージが表示されている場合は、「エラーメッセージが表示さ
れたとき」(170ページ)を参照し、処置してください。
2.プリンタケーブルを抜く
プリンタ接続ケーブルコネクタからプリンタケーブルを外します。
155
第7章 日常の保守
3.用紙を取り出す
用紙を拡張給紙トレイまたは給紙カセットから取り出し、紙などで
包みます。
ガイド
用紙の保管については、「用紙の保管上のご注意」(20ぺージ)を参照し
てください。
4.プリントユニットを取り出す
アッパカバーを開け、プリントユニットを取り外します。(取り外
しかたは、「プリントユニットの交換」144 ページを参照)
ガイド
・プリントユニット(トナーカートリッジ)を取り付けたまま運搬すると、
トナーでプリンタ内部が汚れることがあります。
・取り外したプリントユニットを振らないでください。トナーがこぼれた
りします。
・取り外したプリントユニットは、強い光に当てないように、梱包されて
いたアルミ袋に入れるか、厚い布などに包んでください。
5.拡張給紙トレイを取り外す
拡張給紙トレイ(オプション)を取り付けているときは、取り外し
ます。(取り外しかたは、「拡張給紙トレイを取り外す」52 ページ
を参照)
156
第7章 日常の保守
6.プリンタを移動する
静かに移動します。
7.適切な場所に、プリンタを設置し直す
お願い
設置し直すときの手順については「第3章 外部との接続および用紙のセッ
ト」を参照してください。
157
第7章 日常の保守
■梱包して運搬する
プリンタを運搬するときは、取り付けてある付属品などを外し、もう一
度梱包しなければなりません。以下の手順に従ってください。
1.付属品を取り外す
「近くに移動する」の手順 1.~5.(155 ページ)に従って、付属品
を取り外します。
2.梱包し直す
下図のように梱包して、運搬してください。
精密機械ですから、運搬するときは以下の点に注意して、ていねい
に取り扱ってください。また、「プリントユニットの取り扱いと保
管」(147 ページ)も合わせて参照してください。
・梱包時は、製品購入時に使用していた梱包材で梱包してください。
・プリントユニットは必ずプリンタから取り出してください。取り
出したプリントユニットはビニール袋などに入れて運搬してくだ
さい。
158
第
8
章
点検および診断
故障かなと思ったとき .....................
紙づまりになったとき .....................
■紙づまりの取り除きかた ...............
印刷品質が低下したとき ...................
エラーメッセージが表示されたとき .........
160
162
163
166
170
第8章 点検および診断
故障かなと思ったとき 故障かなと思っても、故障ではないことがよくあります。
そんなとき、次の各項目を読んで確認してください。
こんなとき
電源が投入できな
い
電源を投入しても
すぐに切れる
よくある例
・電源コードの抜け
・停電
・コンセントに問題あ
り
・電圧が違う
印刷しない
・プリンタの電源未投
入
・プリンタケーブルが
抜けている
・オンライン状態でな
い
コントロールパネ
ルのスイッチがと
きどき機能しない
異常音がする
スイッチを確実に押し
ていない
用紙が傾く、外れ
る、破れる、つま
る
用紙が二重送りさ
れる
160
・プリンタ内部に用紙
くずやクリップなど
の異物がある
・給紙カセットの装着
が不完全
・用紙が正しくセット
されていない
・用紙が適切でない
・プリンタが水平でな
い
用紙どうしがくっつい
てしまう
ここをお調べください
・電源投入コードを確実に差し込み、電源が投
入(|側)されていることを確認してくださ
い。
・ほかの電気製品が動作することを確認してく
ださい。
・コンセントの電圧を調べてください。
参照:「安全上のご注意」(iiiページ)
「電源コードの接続」(39ページ)
「電源の投入と切断」(61ページ)
・プリンタケーブルが外れていないか確認して
ください。
・「オンライン」ランプが点灯し、『オンライ
ン』と表示されていることを確認してくださ
い。
参照:「プリンタケーブルの接続」
(37ページ)
「電源の投入と切断」(61ページ)
スイッチのまん中をしっかり押してください。
参照:「コントロールパネルを操作する」
(106ページ)
・プリンタ内部を点検してください。
・給紙カセットを完全に装着してください。
参照:「用紙の補給」(140ページ)
「紙づまりになったとき」
(162ページ)
それぞれの状態をよく確認し、適切な処置を取
ってください。
参照:「安全上のご注意」(iiiページ)
「用紙について」(13ページ)
「用紙の補給」(140ページ)
・用紙をよくさばいてみてください。
・ラベル紙の場合は1枚ずつセットして印刷し
てください。
参照:「用紙の補給」(140ページ)
第8章 点検および診断
こんなとき
紙づまりが発生し
た
給紙カセットの出
し入れができない
よくある例
・用紙がくっつきやす
い
・用紙が正しくセット
されていない
・用紙が適切でない
・プリンタが水平でな
い
・印刷中に電源を切断
した
・紙づまりが発生して
いる
裏面が汚れる
プリンタ内の用紙搬送
路が汚れている
印刷が薄い
文字が欠ける
用紙が汚れる
・プリントユニットが
正しくセットされて
いない
・プリントユニットの
寿命がきた
・用紙が適切でない
・定着器ローラが汚れ
ている
エラーメッセージ
が表示され、
印刷されない
ここをお調べください
それぞれの状態をよく確認し、適切な処置を取
ってください。
参照:「安全上のご注意」
(iiiページ)
「用紙について」
(13ページ)
「用紙の補給」
(140ページ)
「紙づまりになったとき」
(162ページ)
・電源を切断(○側)して、数秒経過後に投入
(|側)してください。
・それぞれの状態をよく確認し、適切な処置を
取ってください。
参照:「電源の投入と切断」
(61ページ)
「紙づまりになったとき」
(162ページ)
数枚テスト印刷して、汚れの薄れ具合で汚れが
とれたかどうか判断してください。
参照:「設定値を変える」
(111ページ)
「プリンタの清掃」
(149ページ)
それぞれの状態をよく確認し、適切な処置を取
ってください。
参照:「印刷品質が低下したとき」
(166ページ)
「プリンタの清掃」
(149ページ)
それぞれの状態をよく確認し、適切な処置を取
ってください。
参照:「エラーメッセージが表示されたとき」
(170ページ)
161
第8章 点検および診断
紙づまりになったとき 紙づまりが発生するとメッセージランプが点灯し、液晶ディスプレイに
『カミツ゛マリ』『カミヲ トリノソ゛イテクタ゛サイ』と表示されます。
このとき、すべてのスイッチが無効になります。
次の要領でつまった用紙を取り除いてください。つまった用紙を取り除
いてカバーを閉じると、メッセージが消えてオンライン状態になります。
『ホジョセッテイ』の中の『データホショウ』が『セッテイ』に設定さ
れていると、紙づまりが発生したページから印刷します。
お願い
・つまった用紙を取り除いてカバーを閉じても、メッセージが消えないと
きは用紙が完全に取り除かれていません。再度点検して、つまった用紙
を完全に取り除いてください。
・紙づまりが発生したら、必ず一度はアッパカバーを開閉してください。
・用紙は破れないようゆっくりと取り除いてください。
注意
ケ ガ
火 災
162
・つまった用紙を取り除いたり故障処置を行うときは、ネック
レスやネクタイなどがプリンタ内部に巻き込まれないよう
に注意してください。ケガの原因となることがあります。
・つまった用紙を取り除いたり故障処置を行うときは、プリンタ
の突起部分などに触れないように注意してください。ケガの原
因となることがあります。
つまった用紙を取り除くときは、プリンタ内部に紙片が残らない
ようすべて取り除いてください。紙片が残ったままになっている
と火災などの原因となることがあります。
なお、定着器やローラ部に用紙が巻き付いているときには無理に
取らないで、お買い求めの販売店または富士通の担当CEに連絡く
ださい。
第8章 点検および診断
・紙づまりの主な原因
紙づまりには次のような原因が考えられます。紙づまりを防ぐために、
以下のことにご注意ください。
・プリンタを水平に設置する。
・適切な用紙を使用する。
・給紙カセットや拡張給紙トレイに用紙を正しくセットする。
・カールしていない用紙を使用する。
・給紙カセットを奥に突きあたるまで押し込む。
■紙づまりの取り除きかた
次の手順に従って、用紙を取り除いてください。
注意
やけど
1.
プリンタを使用した直後はプリンタ内部が非常に熱くなってい
ます。「高温注意」ラベルが貼ってある箇所(定着器やその周
辺)には、絶対に触れないでください。やけどの原因となるこ
とがあります。
プリントユニットを取り出す
アッパカバーを開け、プリントユニットを取り外します。(取り外し
かたは、「プリントユニットの交換」144 ページを参照)
2.
紙づまりの位置を調べる
プリンタのどこで紙づまりが発生したか調べ、次の手順に進みます。
用紙供給ローラの前の時 :3.に進みます。
用紙供給ローラの中央の時:4.に進みます。
用紙供給ローラの後ろの時:5.に進みます。
3.
用紙供給ローラの前につまった用紙を取り除く
用紙カセットを引き、供給ローラの左右のレバーを持ち上げ、用紙を
取り除きます。
163
第8章 点検および診断
4.
用紙供給ローラの中央につまった用紙を取り除く
図のように用紙を取り除きます。
5.
用紙供給ローラの後ろにつまった用紙を取り除く
プリンタのリアスタッカを開けます。
164
第8章 点検および診断
用紙ガイドの縁を押し上げ、手前に引き出します。
用紙を取り除きます。
用紙ガイドを元に戻して、リアスタッカを閉じます。
6.
プリンタ内部を清掃する
プリンタの内部が汚れている場合は、清掃します。プリンタ内部の清
掃のしかたについては、「プリンタ内部の清掃」150 ページを参照して
ください。
7.
プリントユニットを取り付ける
プリントユニットを取り付け、アッパカバーを取り付けます。(取り
付けかたは、「プリントユニットの交換」144 ページ参照)
165
第8章 点検および診断
印刷品質が低下したとき 印刷品質が低下したときの処置について説明します。
ここで説明する処置をしても良くならない場合や、ここに示した以外の
現象が起きた場合は、販売店または富士通の担当 CE へご連絡ください。
注意
やけど
こんなとき
印刷がうすい
(かすれる、
不鮮明)
プリンタを使用した直後はプリンタ内部が非常に熱くなってい
ます。プリントユニットを取り扱うときは、定着器に手を触れな
いよう十分に注意してください。やけどの原因となることがあり
ます。
よくある例
ここをお調べください
用紙が湿気を含んでいます。 新しい用紙に交換してください。
参照:「用紙の補給」(140ページ)
印刷濃度の設定が適正であ 印刷濃度を調整してください。
りません。
参照:「印刷濃度を調整する」
(148ページ)
プリントユニットが劣化、 新しいプリントユニットに交換してく
または損傷しています。
ださい。
参照:「プリントユニットの交換」
(144ページ)
プリントユニット内にトナ 新しいプリントユニットに交換してく
ーが残っていません。
ださい。
参照:「プリントユニットの交換」
(144ページ)
黒点が印刷される 使用している用紙が適切で 適切な用紙をセットしてください。
はありません。
参照:「用紙について」(13ページ)
「用紙の補給」(140ページ)
プリントユニットが劣化、 新しいプリントユニットに交換してく
または損傷しています。
ださい。
参照:「プリントユニットの交換」
(144 ページ)
166
第8章 点検および診断
こんなとき
よくある例
黒線が印刷される プリントユニットが劣化、
または損傷しています。
ここをお調べください
新しいプリントユニットに交換してく
ださい。
参照:「プリントユニットの交換」
(144ページ)
等間隔に汚れる
数枚テスト印刷して、汚れの薄れ具合
で汚れがとれたかどうか判断してく
ださい。
参照:「設定値を変える」
(109ページ)
新しいプリントユニットに交換してく
ださい。
参照:「プリントユニットの交換」
(144ページ)
適切な用紙をセットしてください。
参照:「用紙について」(13ページ)
「用紙の補給」(140ページ)
新しいプリントユニットに交換してく
ださい。
参照:「プリントユニットの交換」
(144ページ)
プリンタ内の用紙搬送路に
汚れが付着しています。
プリントユニットが劣化、
または損傷しています。
黒く塗りつぶされ 使用している用紙が適切で
た部分に白点があ はありません。
る
プリントユニットが劣化、
または損傷しています。
指でこするとトナ 用紙が湿気を含んでいま
ーがかすれる
す。
使用している用紙が適切で
はありません。
厚めの用紙を使用していま
す。
新しい用紙に交換してください。
参照:「用紙の補給」(140ページ)
適切な用紙をセットしてください。
参照:「用紙について」(13ページ)
「用紙の補給」(140ページ)
厚紙指定モードの設定をしてくださ
い。
参照:「用紙の厚さを指定する」
(122ページ)
167
第8章 点検および診断
こんなとき
よくある例
用紙全体が黒く印 プリントユニットが劣化、
刷される
または損傷しています。
プリンタ内の高圧電源など
の故障が考えられます。
何も印刷されない 一度に複数枚の用紙が搬送
されています。
ここをお調べください
新しいプリントユニットに交換してく
ださい。
参照:「プリントユニットの交換」
(144ページ)
お買上げの販売店または富士通の担当
CEに連絡してください。
用紙をいったん取り出し、よくさばい
てから再度セットしてください。
参照:「用紙の補給」(140ページ)
トナーカートリッジにトナ
ーが残っていません。
白抜けが起こる
新しいトナーカートリッジに交換して
ください。
参照:「トナーカートリッジの交換」
(141ページ)
プリントユニットが劣化、 新しいプリントユニットに交換してく
または損傷しています。
ださい。
参照:「プリントユニットの交換」
(140ページ)
プリンタ内の高圧電源など お買上げの販売店または富士通の担当
の故障が考えられます。
CEに連絡してください。
用紙が湿気を含んでいます。 新しい用紙に交換してください
参照:「用紙の補給」(140ページ)
使用している用紙が適切で 適切な用紙をセットしてください。
はありません。
参照:「用紙について」(13ページ)
「用紙の補給」 (140ページ)
用紙にシワがつく 使用している用紙が適切で
はありません。
適切な用紙をセットしてください。
参照:「用紙について」(13ページ)
「用紙の補給」 (140ページ)
用紙が湿気を含んでいます。 新しい用紙に交換してください。
参照:「用紙の補給」 (140ページ)
用紙のセットが適切ではあ 用紙を正しくセットしてください。
りません。
参照:「用紙の補給」 (140ページ)
168
第8章 点検および診断
こんなとき
文字がにじむ
よくある例
使用している用紙が適切で
はありません。
ここをお調べください
適切な用紙をセットしてください。
参照:「用紙について」 (13ページ)
「用紙の補給」 (140ページ)
用紙が湿気を含んでいます。 新しい用紙に交換してください。
参照:「用紙の補給」 (140ページ)
プリントユニットが劣化、 新しいプリントユニットに交換してく
または損傷しています。
だい。
参照:「プリントユニットの交換」
(144ページ)
縦長に白抜けする トナーカートリッジが正し トナーカートリッジを正しくセットし
くセットされていません。 てください。
参照:「トナーカートリッジの交換」
(141ページ)
プリントユニットが劣化、 新しいプリントユニットに交換しくだ
または損傷しています。
い。
参照:「プリントユニットの交換」
(144ページ)
不要なトナーがつく
印刷濃度調整ダイヤル位置
が不適切です。
プリントユニットが劣化、
または損傷しています。
太い文字に影が出 印刷濃度調整ダイヤル位置
る
が適切でない。
プリントユニットが劣化、
または損傷しています。
印刷濃度調整ダイヤルを適切な位置に
調整してください。
参照:「印刷濃度を調整する」
(148ページ)
新しいプリントユニットに交換してく
だい。
参照:「プリントユニットの交換」
(144ページ)
印刷濃度調整ボリュウムを適切な位置
に調整してください。
参照:「印刷濃度を調整する」
(148ページ)
新しいプリントユニットに交換してく
だい。
参照:「プリントユニットの交換」
(144ページ)
169
第8章 点検および診断
エラーメッセージが表示されたとき コントロールパネルの液晶ディスプレイにエラーメッセージが表示され
ます。
以下の表に従って処置してください。
表示メッセージ
xxx ヨウシ ナシ
ヨウシ ヲ イレテ クダサイ
カセット1 ナシ
カセット ヲ イレテクダサイ
カミヅマリ
カミ ヲ トリノゾイテクダサイ
カバー オープン
カバーヲ トシ゛テクダサイ
トナー エンプティ
トナーヲ ホキュウシテクダサイ
トナー・ニアエンプティ
ヨウシ フイッチ(***)
・・・・ヲ イレテ クダサイ
ショウモウヒンコウカン
エンジン イジョウ
ROM/RAMエラー
エンジン イジョウ
テイチャクキ コショウ
エンジン イジョウ
モータ コショウ
エンジン イジョウ
BD イシ゛ョウ
エンジン イジョウ
コマンドエラー
170
表示内容と処置
参照ページ
53,140
自動給紙中の印刷開始時、給紙カセットおよび給紙
トレイに用紙がないと表示されます。指定されたサ
イズの用紙を補給すると印刷を開始します。
給紙カセットがセットされていないときに表示され
54
ます。給紙カセットをセットしてください。
162
紙づまりが発生すると表示されます。「紙づまりに
なったとき」を参照し、つまった用紙を取り除いて
ください。
24
アッパカバーまたはリアスタッカの用紙ガイドを開
けると表示されます。作業が終わったらカバーを閉
じてください。
141
トナーカートリッジのトナーが不足してくると表示
されます。「トナーカートリッジの交換」を参照し、
新しいトナーカートリッジをセットしてください。
141
まもなく、トナーカートリッジのトナーがなくなり
ます。新しいトナーカートリッジを準備してくださ
い。
117
自動給紙中の印刷開始時、セットされている用紙サ
イズと、印刷データの用紙サイズが異なっていると
きに表示されます。メッセージが表示するサイズの
用紙を補給すると、印刷を開始します。
138,144
消耗品の交換要求を検出すると表示されます。
セットアップモードに入って、「*」がついている
消耗品の交換をしてください。
─
ハードウェアの異常を検出すると表示されます。
いったん電源を切断し、再び投入します。それでも
エラーメッセージが出る場合は、その内容を販売店
または富士通の担当 CE へ連絡してください。
付
録
プリンタの仕様 .........................
■基本仕様 ...........................
■用紙関係 ...........................
■インタフェース仕様 .................
プリンタの初期状態 .....................
■ESC/Pモード初期状態 ...........
コマンド(機能コード)一覧 .............
■ESC/Pモードコマンド一覧表 .....
キャラクタコード一覧 ...................
172
172
173
175
177
177
179
179
184
■ESC/Pモードキャラクタ
コード一覧表 .......................
JIS-90 第一水準漢字一覧表 .........
JIS-90 第二水準漢字一覧表 .........
アフターサービスについて ...............
184
187
190
193
付 録
プリンタの仕様 ■基本仕様
以下に、本プリンタの仕様を示します。
印刷方式
:電子写真方式
印刷速度
:連続コピー最大 14 枚/秒(GL-360)
(A4 サイズ) 10 枚/秒(GL-340)
印刷幅
:最大 216mm
エンジン解像度
:600dpi
スムージング処理
:FEIT(Fujitsu Enhanced Image Technology)
用紙サイズ
:・給紙カセット:A4、B5、A5、、レター
給紙方式*1
:・給紙カセットによる自動給紙(収容枚数 250 枚、
・給紙トレイ:A4~官製はがき
拡張給紙ユニットを使用時 500 枚)
・拡張給紙トレイによる自動給紙(収容枚数 100 枚)
*1
排紙方法
:フェースダウンスタッカ(スタック枚数 250 枚)
フェースアップスタッカ(スタック枚数 20 枚)
使用環境条件
:温度 10℃~35℃
湿度 20%~80%RH(ただし結露しないこと)
電源・電源周波数
:AC100V±10%、50/60Hz
消費電力
:動作時(最大)650W以下、節電時 30W以下
騒 音
:待機時 38dB(A)、動作時 48dB(A)
外形寸法
:幅 382mm、奥行き 418mm、高さ 285mm
重 量
:約 16kg(消耗品、含む)
インタフェース
プリンタシーケンス
:IEEE P1284 双方向パラレルポート
*2
文字・書体
:プリンタドライバ、ESC/P
:明朝体/ゴシック体
40ドット文字
JIS第1水準および第2水準
*1:収容枚数は 64g/㎡にて換算
*2:データ処理解像度
・プリンタドライバ :600dpi(FEIT:1200dpi 相当)
:300dpi(FEIT:600dpi 相当)
・ESC/P
172
:180dpi
付 録
■用紙関係
本プリンタは、給紙カセットと給紙トレイを使い分けることによって、いろいろな用
紙を使うことができます。以下に、それぞれの給紙方法と用紙サイズとの対応を示しま
す。
・給紙方法と用紙のサイズ
給紙方法
手差しトレイ
拡張給紙トレイ
タイプ
重量
積載可能枚数
普通紙
(再生紙)
100×148mm~
216×297mm
60~105g/m2
1枚
OHP フィルム
A4 縦
60~105g/m2
1枚
ラベル紙
A4 縦
60~105g/m2
1枚
2
1枚
官製ハガキ
ハガキ縦
190g/m
普通紙
(再生紙)
100×148mm~
216×297mm
60~105g/m2
100 枚
OHP フィルム
A4 縦
60~105g/m2
15 枚
A4 縦
2
15 枚
ラベル紙
給紙カセット
サイズ
60~105g/m
2
官製ハガキ
ハガキ縦
190g/m
普通紙
(再生紙)
A4 縦、B5 縦
A5 縦、レター紙
60~90g/m2
35 枚
250 枚
・印刷方向
・A4、A5、B5、レター、ハガキサイズの用紙の場合
ABCD・・・・
・・・・
ABCD・・・・
・・・・
用
紙
排
出
方
向
縦方向印刷
横方向印刷
・印刷可能領域
本プリンタで印刷できる、各用紙サイズの印刷可能領域は次のとおりです。
173
付 録
・プリンタドライバ使用時
[印刷方向:縦]
5
A
寸
法
5
5
B寸法
5
(単位:mm)
用紙サイズ
A4
B5
A5
レター
はがき
A寸法
287
247
200
270
138
B寸法
200
172
138
206
90
・ ESC/P モード使用時
[印刷方向:縦]
8.5 または 22
(はがき:10)
A
寸
法
5
B寸法
(単位:mm)
用紙方向
縦方向
用紙サイズ
A
寸
法
B5
A5
レター
はがき
8.5mm 時
276.5
236.5
189.5
259
128
22mm 時
263
223
176
245.5
128
200
172
138
206
B寸法
174
A4
90
付 録
■インタフェース仕様
パソコンとのインタフェースは、IEEE P1284 の仕様に準拠した双方向パ
ラレルインタフェースを採用しています。
・インタフェース仕様とコネクタピン配列
・インタフェースコネクタ
プリンタ側:36 極コネクタ(メス) アンフェノール 57-40360 相当品
ケーブル側:36 極コネクタ(オス) アンフェノール 57-30360 相当品
・ケーブル
最長 1.8m以下のケーブルを使用してください。
(雑音対策にはツイストペア線を使用し、シールドされていること。)
・信号レベル
LOW : 0.0V~+0.4V
HIGH:+2.4V~+5.0V
・データ転送方式
8ビットパラレル
・コネクタピン配列
175
付 録
ピン番号
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
信号名称
*Strobe
Data1
Data2
Data3
Data4
Data5
Data6
Data7
Data8
*Ack
Busy
PError
Select
*AutoFd
─
SG
FG
+5VSignal
発信元
パソコン
パソコン
パソコン
パソコン
パソコン
パソコン
パソコン
パソコン
パソコン
プリンタ
プリンタ
プリンタ
プリンタ
パソコン
─
─
─
プリンタ
ピン番号
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
(注)“*”は、負論理信号であることを示します。
176
信号名称
-RET
-RET
-RET
-RET
-RET
-RET
-RET
-RET
-RET
-RET
-RET
-RET
*lnit
*Fault
-RET
─
─
*Selectln
発信元
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
パソコン
プリンタ
─
─
─
パソコン
付 録
プリンタの初期状態 電源投入時、コントロールパネルからのリセット時、プリンタモード移
行コマンド受信、エミュレーションモード切替えコマンド受信時、および
初期化コマンド受信時等でのプリンタの状態を、各モード別に示します。
■ESC/Pモード初期状態
クリア
クリア
プリンタモード
移行コマンド
印刷
保持
エミュレーション
切替えコマンド
印刷
保持
EEPROM
EEPROM
EEPROM
EEPROM
EEPROM
EEPROM
解除
解除
0
1/6 インチ
8文字毎
無指定
10CPI
解除
高品位
日本
0
解除
解除
解除
横書き
全角文字
左:0 右:3
デフォルト RAM
デフォルト RAM
デフォルト RAM
デフォルト RAM
デフォルト RAM
デフォルト RAM
解除
解除
0
1/6 インチ
8文字毎
無指定
10CPI
解除
高品位
日本
0
解除
解除
解除
横書き
全角文字
左:0 右:3
デフォルト RAM
デフォルト RAM
デフォルト RAM
デフォルト RAM
デフォルト RAM
デフォルト RAM
解除
解除
0
1/6 インチ
8文字毎
無指定
10CPI
解除
高品位
日本
0
解除
解除
解除
横書き
全角文字
左:0 右:3
デフォルト RAM
デフォルト RAM
デフォルト RAM
デフォルト RAM
デフォルト RAM
デフォルト RAM
解除
解除
0
1/6 インチ
8文字毎
無指定
10CPI
解除
高品位
日本
0
解除
解除
解除
横書き
全角文字
左:0 右:3
デフォルト RAM
デフォルト RAM
デフォルト RAM
デフォルト RAM
デフォルト RAM
デフォルト RAM
解除
解除
0
1/6 インチ
8文字毎
無指定
10CPI
解除
高品位
日本
0
解除
解除
解除
横書き
全角文字
左:0 右:3
左:0 右:2
左:0 右:2
左:0 右:2
左:0 右:2
左:0 右:2
左:0 右:2
左:0 右:2
左:0 右:2
左:0 右:2
左:0 右:2
解除
解除
解除
解除
解除
項 目
電源再投入
リセットスイッチ
未印刷データ
ダウンロード文字
外字定義文字
文字コード表
給紙位置
右マージン位置
ANK 文字
漢字書体
CR コード
ページ長
ミシン目スキップ
左マージン
改行量
水平タブ位置
垂直タブ位置
文字ピッチ
プロポーションナル
文字品位
国際文字選択
文字間スペース量
文字修飾
縮小
漢字モード
縦書き/横書き
全半 1/4 角文字
全角漢字の左右
スペース
半角漢字の左右
スペース
1/4 角漢字の
左右スペース
漢字装飾
クリア
クリア
初期化コマンド
印刷
保持
177
付 録
ガイド
・表中の EEPROM は、セットアップでプリンタに登録された設定値を示しま
す。
・表中のデフォルト RAM は、セットアップモード、および各印刷設定モードに
よって設定された値を示します。
178
付 録
コマンド(機能コード)一覧 以下に使用できるコマンドの一覧を示します。
表中の Pa、P1、P2、…、Pn は、パラメータを表します。
表中の D1、D2、…、Dn は、データを表します。
表中の sp は、スペース記号を示します。
■ESC/Pモードコマンド一覧表
ESC/P モードコマンドは、下表のとおりです。
機能名称
印字領域
書
設定
式
設
定
・
実
行
改行量設定
コマンド名
行単位ページ長設定
コード
ESC+C+Pa
インチ単位ページ長
設定
ミシン目スキップ
設定
ミシン目スキップ
解除
右マージン設定
ESC+C+NUL+Pa
左マージン設定
ESC+L+Pa
1/8 インチ改行量
指定
1/6 インチ改行量
指定
n/180 インチ
改行量指定
n/60 インチ
改行量指定
ESC+O
ESC+N+Pa
ESC+O
ESC+Q+Pa
ESC+2
ESC+2+Pa
ESC+A+Pa
機 能
行単位でページ長を設定しま
す。
インチ単位でページ長を設定
します。
ページ長下端からのミシン目
スキップ位置を設定します。
ミシン目スキップ設定を解除
します。
右マージン位置を桁数で設定
します。
左マージン位置を桁数で設定
します。
改行量を 1/8 インチに設定し
ます。
改行量を 1/6 インチに設定し
ます。
改行量を Pa/180 インチに設
定します。
改行量を Pa/60 インチに設定
します。
179
付 録
書
式
設
定
・
実
行
機能名称
タブ設定
水平タブ位置設定
VFU チャネル選択
VFU タブ位置設定
印字・
紙送り
印字位置
設定
180
コマンド名
垂直タブ位置設定
コード
ESC+B+P1+P2+ …
Pn+NUL
ESC+D+P1+P2+ …
Pn+NUL
ESC+/+Pa
ESC+b+Pa+P1+ …
Pn+NUL
印字復帰
CR
改行
LF
改ページ
FF
n/180 インチ
順方向紙送り
ESC+J+Pa
n/180 インチ
逆方向紙送り
ESC+j+Pa
水平タブ実行
HT
垂直タブ実行
VT
後退
BS
絶対位置指定
ESC+$+P1+P2
相対位置指定
ESC+\+P1+P2
機 能
ページ先頭行からの垂直タブ
位置を設定します。
左マージン位置からの水平タ
ブ位置を設定します。
チャネル番号を指定します。
Pa で指定されたチャネル番
号に対して、ページ先頭から
の垂直タブ位 置を設定し ま
す。
バッファ内の データを展 開
後、受信位置を同一行の左マ
ージン位置にします。
バッファ内の データを展 開
後、現在の改行ピッチに従っ
て受信位置を次行の左マージ
ン位置にします。
バッファ内の データを展 開
後、用紙を排出し、受信位置
を次のページ の左端にし ま
す。
バッファ内の データを展 開
後、1/180 インチ単位で、受
信位置を現在位置からの移動
量で指定します。
バッファ内の データを展 開
後、1/180 インチ単位で、逆
方向の移動量を指定します。
受信位置を同一行の次の水平
タブ位置へ移動します。
バッファ内の データを展 開
後、受信位置を次の垂直タブ
位置の左マージン位置へ移動
します。
バッファ内の データを展 開
後、受信位置を直前の文字の
文字ピッチに従って1文字文
左へ移動します。
受信位置を左マージン位置か
らの移動量で指定します。
受信位置を現在位置からの移
動量で指定します。
付 録
テ A
キ N
ス K
ト 文
処 字
理
機能名称
文字セット
文字定義
文字ピッチ
調整
位置揃え
選択
装飾
共
通
装飾
コマンド名
12CPI 指定
コード
ESC+M
10CPI 指定
ESC+P
15CPI 指定
ESC+9
プロポーショナル指
定/解除
国際文字選択
ESC+p+Pa
スーパー/サブスク
リプト指定
スーパー/サブスク
リプト解除
文字品位選択
ESC+S+Pa
ESC+x+Pa
書体選択
ESC+k+Pa
文字コード表選択
ESC+t+Pa
ダウンロード文字セ
ット指定/解除
ESC+%+Pa
ダウンロード文字定
義
ESC+&+NUL+P1
+P2{Pa1+Pb1+Pc1
+D1~Dn}×n
文字セットコピー
ESC+:+NUL+P1
+P2
ESC+sp+Pa
文字間スペース量設
定
位置揃え選択
ESC+R+Pa
ESC+T
ESC+a+Pa
縮小指定
縮小指定
縮小解除
Sl
ESC+Sl
DC2
アンダーライン指定
/解除
縦倍拡大指定/解除
ESC+-+Pa
自動解除付き倍幅拡
大指定
自動解除付き倍幅拡
大指定
自動解除付き倍幅拡
大解除
ESC+w+Pa
SO
ESC+SO
DC4
機 能
ANK 文字のピッチを 12CPI に
設定します。
ANK 文字のピッチを 10CPI に
設定します。
ANK 文字のピッチを 15CPI に
設定します。
プロポーショ ナル印字の 指
定、解除を行います。
各国別の文字セットを選択し
ます。
ANK 文字のスーパー/サブス
クリプトを指定します。
スーパー/サブスクリプトの
指定を解除します。
ANK 文字の文字品位を指定し
ます。
ANK 文 字 の 書 体 を 指 定 し ま
す。
ANK 文字のコード表を選択し
ます。
ANK 文字のダウンロード文字
セットの指定、解除を行いま
す。
ダウンロード文字を定義する
コードを指定し、定義開始コ
ードおよび定義終了コードを
指定します。
ダウンロード文字セットへコ
ピーする書体を選択します。
ANK 文字幅に付加するスペー
ス量を指定します。
文字の印字位置の揃えかたを
指定します。
ANK 文字の縮小印字を指定し
ます。
ANK 文字の縮小印字指定を解
除します。
ANK 文字のアンダーラインの
指定、解除を行います。
ANK 文字の縦倍拡大の指定、
解除を行います。
ANK および漢字文字の自動解
除付き倍幅拡 大を指定し ま
す。
ANK および漢字文字の自動解
除付き倍幅拡大の指定を解除
します。
181
付 録
テ 共
キ 通
機能名称
装飾
ス
ト
処
理
漢
字
装飾
文字
セット
182
コマンド名
倍幅拡大指定/解除
コード
ESC+W+Pa
強調指定
ESC+E
強調解除
ESC+F
二重印字指定
ESC+G
二重印字解除
ESC+H
自動解除付き倍幅拡
大指定
FS+SO
自動解除付き幅拡大
解除
ES+DC4
一括指定
ESC+!+Pa
イタリック指定
ESC+4
イタリック解除
ESC+5
文字スタイル選択
ESC+q+Pa
縦書き指定
FS+J
横書き指定
FS+K
半角縦書き2文字指
定
4倍角指定/解除
FS+D
漢字アンダーライン
指定/解除
漢字一括指定
FS+-+Pa
FS+!+Pa
漢字モード指定
漢字モード解除
FS+&
FS+.
半角文字指定
FS+Sl
半角文字解除
FS+DC2
1/4 角文字指定
FS+r+Pa
漢字書体選択
FS+k+Pa
FS+W+Pa
機 能
ANK および漢字文字の倍幅拡
大の指定、解除を行います。
ANK および漢字文字の強調文
字を指定します。
ANK および漢字文字の強調文
字を解除します。
ANK および漢字文字の二重印
字を指定します。
ANK および漢字文字の二重印
字を解除します。
ANK および漢字文字の自動解
除付き倍幅拡 大を指定し ま
す。
ANK および漢字文字の自動解
除付き倍幅拡 大を解除し ま
す。
ANK 文字および漢字の文字修
飾を一括指定します。
ANK および漢字文字のイタリ
ック印字を指定します。
ANK および漢字文字のイタリ
ック印字指定を解除します。
ANK および漢字文字の文字ス
タイルを選択します。
漢字文字の縦書きを指定しま
す。
漢字文字の横書きを指定しま
す。
漢字文字2文字の半角組み文
字を指定します。
漢字文字の4倍角の指定、解
除を行います。
漢字アンダーラインの指定、
解除を行います。
漢字文字および ANK 文字の文
字修飾を一括指定します。
漢字モードを指定します。
漢字モードの指定を解除しま
す。
漢字文字の半角印字を指定し
ます。
漢字文字の半角印字指定を解
除します。
漢字文字の 1/4 角文字の印字
を指定します。
漢字文字の書 体を選択し ま
す。
付 録
機能名称
文字定義
テ 漢
キ 字
文字ピッチ
ス
調整
ト
処
理
イメージ処理
補
助
機
能
コマンド名
外字定義
全角文字スペース量
設定
半角文字スペース量
設定
半角文字スペース量
補正
半角文字スペース量
補正解除
8ドット単密度ビッ
トイメージ
8ドット倍密度
ビットイメージ
8ドット倍速倍密度
ビットイメージ
8ドット4倍密度
ビットイメージ
ビットイメージ選択
コード
FS+2+P1+P2+D1~
D72
FS+S+P1+P2
FS+T+P1+P2
FS+U
FS+V
ビットイメージ変換
ESC+K+P1+P2+D1
~Dn
ESC+L+P1+P2+D1
~Dn
ESC+Y+P1+P2+D1
~Dn
ESC+Z+P1+P2+D1
~Dn
ESC+*+P1+P2+D1
~Dn
ESC+?+P1+P2
初期化
初期化
ESC+@
データ入力
制御
CSF 制御
データ抹消
CAN
カットシートフィー
ダ制御
ESC+EM+Pa
機 能
外字登録コード、登録パター
ンを指定します。
漢字全角文字に付加するスペ
ース量を指定します。
漢字半角文字および 1/4 角
文字に追加するスペース量を
指定します。
漢字半角文字のスペース量を
2文字ごとに補正します。
漢字半角文字のスペース量補
正の指定を解除します。
8ビット単密度のビットイメ
ージを指定します。
8ビット倍密度のビットイメ
ージを指定します。
8ビット倍速倍密度のビット
イメージを指定します。
8ビット4倍密度のビットイ
メージを指定します。
ビットイメージのモードおよ
びカラム数を指定します。
8ビット系のビットイメージ
(ESC+K,ESC+L,ESC+Y,ESC+Z)
のビットイメージを変換します。
プリンタを初 期状態にし ま
す。
バッファ内のデータをクリア
します。
プリンタの給紙方法を選択し
ます。
183
付 録
キャラクタコード一覧 各エミュレーションモードでのキャラクタコード(ANK コード)の一覧
を以下にまとめます。なお、キャラクタコードは、すべて 16 進形式です。
■ESC/Pモードキャラクタコード一覧表
ESC/P モードのキャラクタコードは以下のとおりです。
・カタカナコード
(注)<23>16、<24>16、<40>16、<5B>16~<5E>16、<60>16、
<7B>16~<7E>16 のコードは、国際文字選択によって入れ替わります。
184
付 録
【国際文字コード】
・拡張グラフィックコード
(注)<23>16、<24>16、<40>16、<5B>16~<5E>16、<60>16、
<7B>16~<7E>16 のコードは、国際文字選択によって入れ替わります。
185
付 録
【国際文字コード】
186
付 録
JIS-90 第一水準漢字一覧表 187
付 録
188
付 録
189
付 録
JIS-90 第二水準漢字一覧表 190
付 録
191
付 録
192
付 録
アフターサービスについて ・プリンタの使用にあたっては、純正のサプライ用品を使用してください。
サプライ品以外の用品をお使いになったことによる製品の誤動作および
故障に関しましては、当社は一切責任を負いかねますのでご了承くださ
い。
・操作、機能について不明な点や修理については、お買い求めの販売店、
または富士通の担当 CE に相談してください。
193
索 引
【あ 行】
オフライン状態 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・106
厚紙指定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・122
オンライン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・110
アッパカバー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2,24
-状態 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・106
圧力版 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・56
-スイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・104
アフターサービス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・193
-ランプ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・105
アプリケーションソフトからの印刷 ・・・・・17
イーサネットカード 2/T ・・・・・・・・・・・・・・15
【か 行】
イメージ調整 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・97
印刷
外形寸法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・172
-開始位置の設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・124
解像度 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・72,95,172
-可能領域 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・173
ガイドピン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48
-先のポート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・91
改ページスイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・104,107
-設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・71,87,114
拡張 RAM モジュール ・・・・・・・・・・・・・・・・・・14
-速度 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・172
-の取り付け ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・41
-濃度 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・148
拡張給紙トレイ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14,117
-濃度調整ダイヤル ・・・・・・・・・・・・・26,148
-接続用コネクタ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24
-の向き ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・74,94
-の取り付け ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51
-幅 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・172
拡張給紙ユニット ・・・・・・・・・・・・・・・14,48,60
-品質 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8,97,121
-の取り付け ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・46
-品質低下 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・166
拡張グラフィックコード ・・・・・・・・・・・・・・185
-方向 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・118,173
カタカナコード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・184
-方式 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・172
紙づまり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・162
-密度 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・96
環境範囲 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
-モード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・119
漢字書体 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・126
印字テスト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・90
漢字の書体設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・126
インストール ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・66
緩衝材 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33
インストール(MarkVision) ・・・・・・・・・・・100
官製はがき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18
インタフェース ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・172
機能コード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・179
-ケーブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15
基本仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・172
-仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・175
キャラクタコード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・184
-ボード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15,25
給紙位置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・124
-ボードの取付 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44
給紙カセット ・・・・・・・・・・・・・・・・・4,16,24,28
運搬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・158
-1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・73,94
液晶ディスプレイ ・・・・・・・・・・・・・・・・・27,105
-2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・73,94
エミュレーションモードでの印刷 ・・・・・・・17
給紙口 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・116
エラーメッセージ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・170
給紙トレイ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・73,94
オプション ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14
-10 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14
-の取り付け ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・41
給紙方式 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・172
194
索 引
給紙方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・73,94
寸法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12
-と用紙のサイズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・173
清掃 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・149
給紙ユニット 50 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14
設置場所 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
強制印刷 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・107
設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11O
区切りページ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・90
-値の登録 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・114
クリーニングブラシ ・・・・・・・・・・2,9,151,152
セットアップ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・110
交換要求 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・138
-項目の表示 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・111
国際文字コード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・185,186
-スイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・104
誤差拡散法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・95
-の基本操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・111
故障 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・160
-の内容 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・112
コピー枚数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・115
セントロニクス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・37
コロナワイヤ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・152
セントロポート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・135
コントロールパネル ・・・・・・・・・・・・24,27,104
騒音 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・172
-(画面) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・102
操作レバー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・57
双方向インタフェース ・・・・・・・・・・・・・・・・136
【さ 行】
双方向セントロ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・136
続行スイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・104
再生紙 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13,18
サイドカバー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24
【た 行】
サプライ用品 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
自動給紙 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・73,133
タイムアウト設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・92
-部 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・57
縦印刷の余白設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・127
自動縮刷 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・94
縦余白設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・118
ジャギー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・76,97,121
-上端/左端 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・127
重量 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・172
タブ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・102
縮小印刷 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・75,119,133
ディザパターン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・75
使用環境条件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・172
ディザリング ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・75,95
使用できない用紙 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19
定着部 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28
使用できる用紙 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13
データなし印刷 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・132
消費電力 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・172
データなしぺージ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・132
消耗品交換 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・138
データ保証 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・132
初期化 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・106
データランプ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・105
初期状態 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・177
手差し ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・73,94
スイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27
-トレイ ・・・・・・・・・・・・・・・・・24,28,53,117
スタッカフルセンサー ・・・・・・・・・・・・・・・・・29
テスト印刷 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・137
ストックフォーム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・119
電源コード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2,9
スプールの設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・92
-コネクタ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25
スムージング ・・・・・・・・・・・・・・・・・76,97,121
-の接続 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・39
-処理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・172
電源スイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25
スライドガイド ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・57
電源ランプ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・105
195
索 引
電源を入れる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・61
プリンタドライバ
電源を切る ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・62
-での印刷 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17
電波障害 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
-のインストール ・・・・・・・・・・・・・・・・67,77
統計情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・102
-の動作条件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・66
透明テープ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33
プリンタ内部の清掃 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・150
特殊紙 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18
プリンタの移動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・154
トップカバー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24
プリンタのリセット ・・・・・・・・・・・・・・・・・・106
トナーカートリッジ ・・・・・・・・・・・・2,9,16,26
プリンタポートの解除 ・・・・・・・・・・・・・・・・・92
の交換 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・141
プリンタポートの割り当て ・・・・・・・・・・・・・92
の寿命 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
プリントユニット ・・・・・・・・・・・2,9,16,26,28
の取り付け ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32
-の交換 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・144
トナーセーブ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・76,96
-の寿命 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
トナーの節約 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・122
フロントカバー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24
ドライバの追加 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・92
ヘキサダンプ印刷 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・131
ドラム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32
変換プラグ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
ポート
【な 行】
-切り替え時間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・131
-の削除 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・91
濃度 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・96
-の設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・92,135
-の追加 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・91
【は 行】
ポートレート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・74,94
保護シート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3,33
ハーフトーン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
補助ガイド ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30,51
排紙方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・172
補助設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・130
パラレルインタフェース ・・・・・・・・・・・・・・・37
パワーセーブ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・134
【ま 行】
ビットマップメモリ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14
普通紙 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13,16,18
未印刷データ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・107
復帰コード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・126
右マージン位置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・125
不定型用紙 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・117
右マージンの設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・125
-サイズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・120
メッセージランプ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・105
プラスチックシール ・・・・・・・・・・・・・3,34,142
文字印刷 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・75
プリチャージャワイヤ ・・・・・・・・・・・・・・・・151
文字コード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・124
プリンタ外部の清掃 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・149
-表の指定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・124
プリンタ管理ユーティリティプログラム ・・100
プリンタケーブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
-ケーブル AT ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15
-ケーブルの接続 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・37
-用コネクタ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25
196
索 引
【や 行】
【アルファベット】
用紙 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・173
A4 サイズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
-ガイド ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
A5 サイズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
-供給ローラ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28
ACK 信号 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・135
-について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13
ACK タイミング ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・135
-の厚さ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・122
ANK 文字 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・125
-の重量 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13
-の書体設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・125
-の補給 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・140
B5 サイズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
-搬送路 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・150
BUSY 信号 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・135
-保管上の注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20
CR コード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・126
用紙サイズ ・・・・・・・・・・・13、73,93,117,172
ESC/P 設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・123
-インジケータ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・58
ESC/P モード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8,13,123
-ラベル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2,9
-コマンド一覧表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・179
-を変える ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・58
-初期状態 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・177
用紙スタッカ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24,28
FEIT ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
用紙のセット ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4,53
FEIT-Gray 機能 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
-(拡張給紙トレイ) ・・・・・・・・・・・・・・・57
HEX ダンプ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・131
-(給紙カセット) ・・・・・・・・・・・・・・・・・54
JIS-90 第一水準漢字一覧表 ・・・・・・・・・・・187
横印刷の余白設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・128
J1S-90 第二水準漢字一覧表 ・・・・・・・・・・・190
横余白設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・118
MarkVision ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・77
-上端/左端 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・128
-Vision のインストール ・・・・・・・・・・・100
NPAP ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・136
【ら 行】
NPAP コマンド ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・136
OHP フィルム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18,19
ラインアート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・75,95
Plug&Play ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・83
ラベル紙 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18,19
User Defined Size ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・73
ランドスケープ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・74,94
Windows 3.1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・67
ランプ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27
Windows 95 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・77
リアスタッカ ・・・・・・・・・・・・・・・・4,25,28,30
Windows NT ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・98
リストインサツ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・119
リセットスイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・104
ロックレバー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48
【わ 行】
ワイヤクリッブ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5,38
197
索 引
【数字、記号】
+ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・110
- ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・110
2P-3Pプラグ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
70% ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・119
70%縮小 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・119
75% ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・119
80%縮小 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・73
250枚給紙カセット ・・・・・・・・・・・・・・・・・58
300dpi ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・72
500 枚給紙カセット ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・58
600dpi ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・72
198
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