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2014年度環境活動レポート
九州マツダ エコアクション21 2014年度環境活動レポート 報告対象期間: (2014(H26)年4月~2015(H27)年3月 全店舗) 株式会社九州マツダ EA21推進事務局 2015(H27)年6月30日発行 九州マツダ エコアクション21 組織の概要 1. 事業所名及び代表者氏名 株式会社 九州マツダ 代表取締役 大貫 秀樹 2. 所在地 福岡県福岡市博多区諸岡1丁目27番26号 3. 事業内容 マツダブランドの乗用車・商用車の新車販売 全銘柄中古自動車販売 部品・用品などの販売及び自動車整備業 損害保険代理業及び自動車損害賠償保障法に基づく保険代理業 4. 事業の規模 (2014年3月決算期) 1) 店舗数 40店舗(52事業所) (福岡県下28店舗、大分県下9店舗、長崎県下3店舗) 2) 年間売上高 335億円 (2014年3月決算期) 3) 資本金 8.2億円 (2014年3月決算期) 933名 (2014年3月決算期) 4) 従業員数 5. 環境管理責任者及び担当者 環境管理責任者 常務取締役 大貫 秀樹 EA21推進事務局 営業企画部 担当連絡先 TEL:092-575-2603 FAX:092-573-8558 中川 行信 6. 認証・登録の対象組織及び活動 1. 組織 : 本社・各店舗(次項 九州マツダ店舗一覧表 参照) 2. 活動 : 上記事業内容と同じ -1- 九州マツダ エコアクション21 2014年4月現在 九州マツダ店舗一覧表 組織区分 店舗(事業所) 本社(本部) <福岡地区> 諸岡店 東比恵店 松島店 新宮店 福間店 宗像赤間店 A 敷地面積(㎡) 〒 諸岡店に含む 812-0894 福岡市博多区諸岡1-27-26 092-501-2111 092-571-3338 福岡市博多区諸岡1-27-26 福岡市博多区東比恵4-9-12 福岡市東区松島5-6-1 福岡県糟屋郡新宮町下府3-19-12 福津市花見が浜1-3-5 092-575-4248 092-411-6031 092-611-2061 092-940-5100 0940-42-1457 092-585-9094 092-411-2351 092-611-2155 092-940-5110 0940-42-1473 宗像市赤間駅前2-1-17 福岡市博多区東那珂3-7-30 福岡市博多区西月隈1-1-36 福岡市博多区東那珂2-9-11 福岡市博多区西月隈1-1-36 0940-33-6916 092-411-8561 092-411-6001 092-414-7722 092-418-3061 0940-33-6918 092-411-8564 092-411-6005 092-411-6140 092-483-6261 春日市平田台1-51 筑紫郡那珂川町今光1-82 福岡市南区桧原1-35-9 福岡市早良区原4-26-13 福岡市西区福重1-1-12 福岡市西区福重4-1-18 092-596-3431 092-953-3951 092-511-1626 092-843-1001 092-882-0371 092-883-3877 092-596-3433 092-953-3953 092-511-2212 092-843-1793 092-882-0557 092-883-4181 所在地 電話番号 FAX. C C C C C C 5,550 4,526 2,733 2,714 1,939 3,295 816-0094 板付店(UL1) 板付店(UL2) BAC福岡東那珂 BAC福岡板付 春日店 C C 4,975 2,112 2,246 812-0892 C 4,074 816-0812 那珂川店 桧原店 原店 福重店1 福重店2 C C C C 2,178 2,245 977 3,390 2,131 811-1211 C 1,144 819-1112 糸島市浦志2-14-12 092-322-2838 092-322-2825 C C 6,050 5,570 3,036 830-0003 久留米市東櫛原町39-1 久留米市新合川町2-3-11 0942-35-2111 0942-43-8000 0942-35-2120 0942-43-0343 久留米市東櫛原町910 朝倉市甘木395-1 0942-31-0125 0946-22-2539 0942-31-0127 0946-22-2591 0943-24-1116 0944-87-7000 0944-53-7161 0943-24-1117 0944-87-7002 0944-53-7163 D D B 糸島店 <久留米地区> 久留米櫛原店 久留米合川店 久留米再生センター D 板付U2に含む 812-0007 813-0062 811-0112 811-3216 811-4185 812-0857 812-0892 812-0857 811-1355 814-0022 819-0022 〃 839-0861 830-0003 甘木店 八女店 C C 2,112 2,992 838-0068 大川店 大牟田店 <北九州・筑豊地区> 到津店 C C 1,116 2,608 831-0026 837-0916 八女市大字吉田811 大川市大字三丸1383-1 大牟田市田隈814-3 C 2,021 803-0845 北九州市小倉北区上到津四丁目12番1号 093-651-7151 093-651-7295 三萩野店 曽根店 C C 1,776 4,039 802-0083 北九州市小倉北区江南町8番19号 093-921-2381 北九州市小倉南区葛原東一丁目4番7号 093-471-2911 〃 093-471-3210 行橋市南大橋四丁目8番1号 0930-23-3343 行橋市南大橋三丁目15番21号 0930-26-2248 北九州市八幡西区鷹の巣3丁目10番15号 093-644-3800 093-941-4985 北九州市八幡西区則松五丁目2番11号 093-692-0200 直方市下新入555番地の1 0949-22-2911 093-692-0202 0949-22-3623 0949-24-3841 0948-22-3746 0948-22-4684 0949-24-3844 0948-22-8649 0948-22-4958 北九州再生センター 行橋店 行橋UL 穴生店 則松店 D 曽根店に含む C 1,898 B 1,082 C 1,748 C 4,792 直方店 BAC直方 C 飯塚店 カーランド柏の森店 <大分地区> 大分東店 C 大分再生センター 大分宮崎店 大分鶴崎店 BAC五号地 別府店 日田店 中津店 佐伯店 宇佐店 杵築店 <長崎地区> 赤迫店 佐世保店 3,235 D 直方店に含む 834-0006 800-0206 〃 824-0032 824-0032 806-0047 807-0831 822-0032 093-471-7663 左 同 0930-24-3067 0930-26-2248 093-644-3811 3,394 2,300 820-0067 820-0011 〃 飯塚市川津423番地 飯塚市柏の森7番1号 3,993 870-0911 大分市新貝12-25 097-551-0646 097-552-3247 〃 C C 3,459 800 4,872 2,536 2,022 1,703 C C C C 3,081 1,929 1,286 1,437 871-0030 〃 大分市宮崎1395-1 大分市海原839番地1 大分市豊海5-3-3 別府市石垣西10-4-44 日田市大字友田125 中津市中殿町3-31-13 〃 097-568-1191 097-523-1000 097-533-0826 0977-24-2321 0973-23-4194 0979-22-2378 〃 097-568-1198 097-523-1067 097-533-0898 0977-24-3674 0973-23-4196 0979-22-6466 873-0005 佐伯市新女島6885-2 宇佐市四日市町2-1 杵築市猪尾482-1 0972-23-3251 0978-32-2166 0978-62-3084 0972-23-3253 0978-32-2168 0978-62-3072 C C 6,320 2,993 852-8156 長崎市赤迫3-6-5 095-856-8191 095-856-8296 857-0832 佐世保市藤原町18-10 諫早市長野町1086-38 長崎市赤迫3-6-5 0956-31-4141 0957-22-6214 095-856-8191 0956-31-4137 0957-23-3887 095-856-8296 B C D C C D 822-0032 870-1133 870-0107 870-0018 874-0910 877-0077 876-0824 879-0471 諫早店 C 3,498 854-0036 BAC赤迫 D 赤迫店に含む 852-8156 組織区分の説明 A:事務業務 、 B:事務業務+自動車販売 、 C:事務業務+自動車販売+整備業務 、 D:事務業務+板金塗装 -2- 九州マツダ エコアクション21 エコアクション21 環境推進組織図 環境統括責任者 大貫代表取締役社長 上道監査役 環境管理責任者 エコアクション21推進事務局 石橋専務取締役 営業企画部 中川行信 高巣博之 ■部門長(環境管理部門責任者) 新車営業部 中古車営業部 橋本常務取締役 村田取締役部長 サービス営業部 営業企画部 青柳部長 人事部 松崎取締役部長 岡本部長 経理部 川端部長 内部統制推進室 古野室長 ■営業部長(環境管理営業部責任者) (福岡地区) 第 1営業部 永島部長 吉村FMg 押川FMg (久留米・長崎地区) 第 2営業部 田北部長 島田FMg 西FMg (北九州地区) (大分地区) 第 3営業部 清水部長 羽野FMg 小林FMg 第 4営業部 江藤部長 姫野FMg 田村FMg 中古車営業部 村田取締役部長 才田再生GrMg 法人営業部 橋本常務取締役 佐々木副部長 ■店舗環境責任者 本部 営業本部・支援本部 久留米櫛原店 甲斐店長 到津店 松田店長 大分東店 鈴木店長 久留米再生センター 佐藤Mg 諸岡店 又野店長 久留米合川店 荒木店長 三萩野店 田村店長 大分宮崎店 河津店長 北九州再生センター 賀来Mg 東比恵店 熊谷店長 甘木店 北原店長 曽根店 津田店長 大分鶴崎店 藤野店長 大分再生センター 芳山Mg 松島店 占部店長 八女店 川口店長 行橋店 本田店長 別府店 谷原店長 新宮店 水上店長 大川店 東店長 行橋UL 本田店長 日田店 後藤店長 福間店 廣田店長 大牟田店 田北店長 穴生店 柴田店長 中津店 曽我部店長 宗像赤間店 森田店長 赤迫店 奥苑店長 則松店 林店長 佐伯店 山中店長 板付Ⅰ店 税田店長 佐世保店 中村店長 直方店 吉岡店長 宇佐店 小野田店長 板付Ⅱ店 税田店長 諫早店 和泉店長 飯塚店 野中店長 杵築店 西田店長 春日店 有吉店長 BAC福岡板付 砥上Mg CL柏の森店 飯野店長 BAC5号地 佐藤Mg 那珂川店 戸田店長 BAC赤迫 戸川Mg BAC直方 平原Mg 桧原店 曽田店長 原店 宮松店長 福重Ⅰ店 重松店長 福重Ⅱ店 重松店長 糸島店 百木店長 BAC福岡東那珂 宮崎Mg ■環境統括責任者 <代表者・社長> ・環境マネジメントシステム(以下EMS)に関する統括責任者 ・EMSの実施及び運用に必要な人・設備・費用・時間を用意 ・環境管理責任者の任命 ・環境方針の策定・見直し及び全従業員へ周知 ・環境目標の設定を承認 ・代表者による全体の評価と見直しを実施 ・環境活動レポートの承認 ■EA21推進事務局 ・環境管理責任者をサポートし、EA21推進事務局 として環境取り組みを推進 ・店舗の環境取り組みの指導・支援 ・環境データの集計・取りまとめ ■環境管理責任者 <役員・管理/サービス部門長> ・実務上の責任者として、環境取り組みを推進 ※代表者は、環境活動の実務に関して全部門に対する 指揮命令権限を委譲 ・EMSの構築、実施、管理 ・環境活動計画書、環境関連法令取りまとめリスト等の承認 ・環境活動の取組結果を代表者へ報告 ・環境活動レポートの確認 ■店舗環境管理責任者 <正:店長(店長代)、副:Mg(又はAd)> ・店長(店長代): 店舗の環境取り組み全体の 責任者として、店舗環境取組の推進・管理 ・Mg(又はAd): サービス領域の 環境取り組みに責任を持つとともに店舗全体の 環境取り組みにおいて店長をサポートする ■部門長(環境管理部門責任者) ・担当部門の環境取り組みの責任者 ■ 営業部長(環境管理営業部責任者) ・担当営業部(BAC)内店舗の環境取組の管理 ■内部統制推進推進室 ・内部監査の実施 (2014.4) -3- 九州マツダ エコアクション21_文書1 株式会社九州マツダ 環 境 方 針 <基本理念> 株式会社九州マツダは自動車の販売・整備及び関連する事業活動から生ずる 環境に与える影響を正しく認識し、地球環境の保全と住み良い地域環境の実現 のため積極的に取り組んで行動します。 <環境保全への行動指針> 1.環境に関する法規制を遵守します。 2.事業活動における環境負荷の高い、水資源・燃料・電気の使用量を削減し、 限りある資源を大切にするため、省資源・省エネルギーに努めます。 3.使用済み自動車の適正処理、リサイクルを推進します。 4.化学物質の適正管理を推進します。 5.車両の点検整備を的確にサポートし、公害防止、省エネルギーを推進します。 6.循環型社会に向けて、廃棄物の削減・再使用・再利用活動を推進します。 7.環境に配慮した製品の提供及びグリーン購入を推進します。 8.環境改善目標を定め、継続的な環境改善活動を実践します。 9.全従業員にこの環境方針を周知徹底するとともに、環境活動レポートを作成し、 公表します。 2010 年 8月 1日 制定 2011 年 7月 1日 改定 2013 年 4月29日 改定 株式会社九州マツダ 代表取締役社長 -4- 九州マツダ 2014年度 環境への負荷の状況(取りまとめ表)及び環境目標 全 社 1.環境への負荷の状況(取りまとめ表) 項目 二酸化炭素排出量 電力使用量 ー 省 エ ネ ル ギ 単位 2010年度実績 2011年度実績 2012年度実績 2013年度実績 2014年度実績 '10/4~'11/3 '11/4~'12/3 '12/4~'13/3 '13/4~'14/3 '14/4~'15/3 kg-CO₂ 5,148,450 4,731,587 4,605,577 4,710,928 4,662,105 kWh 4,540,183 3,801,859 3,728,814 3,865,402 3,737,502 ガソリン使用量 L 1,223,900 1,168,669 1,112,353 1,123,657 1,107,477 軽油使用量 L 144,304 136,522 169,458 179,740 198,521 灯油使用量 L 40,180 49,602 44,689 41,208 39,016 ガス使用量 ㎥ 34,761 18,435 15,184 17,533 16,032 618.9 581.3 567.1 555.0 546.2 廃棄物排出量 t 水道使用量 ㎥ 47,505 46,425 48,604 43,477 41,687 化学物質使用量 kg 10,995 8,783 10,930 10,418 8,434 (注)電力使用量の二酸化炭素排出係数は(平成20年度九州電力公表)「0.374kg-CO₂/kwh」を使用しています。 2. 環境目標 1)環境負荷 項目 単位 (2010年基準) (2013年基準) 2010年度実績 2013年度実績 (2013迄の目標基準) (2013以降の目標基準) 二酸化炭素排出量 (削減率) ー 省 エ ネ ル ギ 電力使用量 ガソリン使用量 軽油使用量 灯油使用量 ガス使用量 kg-CO₂ 5,148,450 4,710,928 kWh 4,540,183 1,223,900 144,304 40,180 34,761 3,865,402 1,123,657 179,740 41,208 17,533 L L L ㎥ ※2014年度より、2013年基準を適用する。 中期目標(3年計画) 2014年度目標 2015年度目標 2016年度目標 4,663,819 4,616,709 ▲ 2% 3,788,094 1,101,184 176,145 40,384 17,182 ▲ 2% 544.0 ▲ 2% 42,607.0 ▲ 2% 10,418 ― 4,569,600 ▲ 1% 3,826,748 1,112,420 177,943 40,796 17,358 ▲ 1% (削減率) 廃棄物排出量 (削減率) 水道使用量 (削減率) 化学物質使用量 (適正管理を目標とする) t 618.9 555.0 ㎥ 47,505 43,477 kg 10,995 10,418 549.0 ▲ 1% 43,042.0 ▲ 1% 10,418 ― ▲ 3% 3,749,440 1,089,947 174,348 39,972 17,007 ▲ 3% 538.0 ▲ 3% 42,173.0 ▲ 3% 10,418 ― 2)販売・提供及び購入する製品 環境対策車の拡販 (エコカー販売構成比)※1 パックdeメンテ商品 (継続率) グリーン適合商品の購入 (事務用品グリーン購入促進) % ― ― 構成比60% 構成比60% 構成比60% % ― 34.5 継続率50% 継続率50% 継続率50% 品目 ― ― グリーン購入品 目の拡大 グリーン購入品 目の拡大 グリーン購入品 目の拡大 ※1 2014年度より第6世代商品の車種構成比を目標とします -5- 九州マツダ エコアクション21 環境活動計画(2014年度) 1.二酸化炭素排出量の削減に向けた取組み 1) 電力使用量の削減 ① 不要な照明の消灯・節電の徹底 全社対応 ショールーム メジャーサイン 事務スペース サービス関係 待機電源OFF 間引き点灯実施(支障がない箇所の照明を外す) 総務部で照度計を準備し、必要に応じて計測する パソコンシャットダウン20時実施 昼間の照明は外の明るさに応じて小まめにON,OFF 定時終業後は速やかに道路側を除き消灯 19時時点でお客様来店予定を確認し、無ければ消灯 商談用モニターは接客時以外OFF 全店常時消灯の再徹底 屋外展示場も消灯 始業時間まで点灯禁止 昼休み、休憩時の消灯、 会議室、休憩室、食堂、トイレ等は使用時のみ点灯 整備工場内は必要がない箇所は消灯 部品庫、油脂庫、コンプレッサー室等、目が届き難い箇所の消灯徹底 待合室のテレビはお客様が不在であればOFF PCモニター、プリンター、シュレッダー等OA機器の主電源OFF 長期休暇時はコンセントを抜く パソコンは一時離席するときは「スリープ状態」にする 洗浄トイレは使用時のみON、保温便座は使用禁止 電気ポット、コーヒーメーカーは終業時にコンセントを抜く 退社時に確認、特に定休日前日の終礼時に確認を行う ② 空調機器の設定温度を管理する ショールーム 事務スペース お客様に不快感(過度な温度設定)を与えないような適温管理を行う 19時時点でお客様来店予定を確認し、無ければOFF 冷房:28℃、暖房:20℃ 19時以降のエアコン使用禁止、タイマー機能の活用 ③ エアコンフィルターの清掃 ・エアコンフィルターの定期的な清掃を実施する ④ 社員の取組み意識の向上とお客様対応 ・お客様向け告知ポスターを作成、内外へ節電取組みの啓発を推進する ⑤ ウォームビズ、クールビズの実施期間拡大 2) 化石燃料使用量の削減 ① ガソリン使用量の削減 ・エコドライブの実践、会議出席などの相乗りの励行 ・運行記録簿による燃料使用量適正管理 ・社用車の空気圧チェック、不要な荷物の積み込み防止 ② 都市ガス、LPガス使用量の削減 ・使用店舗におけるエアコン設定温度の管理 ・ガス器具の種火など確実な消火の確認 -6- 九州マツダ エコアクション21 環境活動計画(2014年度) 2.廃棄物排出量の削減に向けた取組み ① 紙使用量の削減 ・ペーパーレスの促進 → 社内HPの活用 ・両面・縮小コピーの活用推進 ・使用済みやミスコピー用紙の裏面使用の徹底 ・裏紙用紙(使用可能)のストックボックスの設置 ・コピー使用後に「リセット」のボタンを押す ② WEB(eco)保険証券を積極的に勧める ③ 分別の社内ルール徹底による排出量の削減 ④ 詰め替え可能な製品を購入する ⑤ 産業廃棄物の適正処理を徹底し削減を図る 3.水道使用量の削減に向けた取組み ① 洗車時の節水を徹底する(水道ストップノズル付ホースの利用) ② 洗車用雑巾等の洗い物の時、流したままにしない 4.化学物質使用量の削減に向けた取組み ① PRTR法対象物質を適切に管理し、出来る限り使用量を控える 5.環境に配慮した車両の販売及びサービスの提供を推進する ① 環境対策車への代替を積極的に促進し、環境負荷の低減を推進する ・登録台数に占めるエコカーの販売比率を高める ② お客様の車両の車検・点検整備を的確にサポートし、公害防止、省エネルギーを推進する ・サービスパック商品「パックdeメンテ」の継続的販売促進 6.グリーン購入を推進する ① 環境負荷低減に考慮した商品を優先購入する グリーン購入法適合商品・エコマーク商品等の採用 ② 環境に考慮したOA機器への順次入れ替え グリーン購入法適合商品の採用 7.その他の取組み ① エコキャップ推進運動への取組み ・ペットボトルのキャップを分別回収することにより、再資源化を促進し そのキャップの売却益で「世界の子どもたちにワクチンを贈る」運動に参加する ② 社会貢献活動 ・地域イベントへの参加 ・インターンシップ、職場体験の受け入れ ③ アースアワーへの参加 ・WWFが主催するアースアワーの趣旨に賛同し、同じ日・時刻にライトダウンを実施する -7- 九州マツダ エコアクション21 2014年度 環境活動の取組み結果と評価 1.2014年4月~2015年3月運用期間の実績 項目 二酸化炭素排出量 (原単位) 電力使用量 単位 2014年度 前年実績 本年実績 目標 ('13/4-'14/3) ('14/4-'15/3) ㎏-CO₂ 4,663,819 23.061 kWh 3,826,748 (原単位) L L 1,112,420 177,943 L (原単位) ガス使用量 ㎥ (原単位) 廃棄物排出量 t (原単位) 水道使用量 ㎥ (原単位) 化学物質使用量 ㎏ (原単位) 環境対策車の拡販 549.0 43,042 10,418 1,123,657 1,107,477 5.501 5.592 179,740 198,521 0.880 1.002 41,208 39,016 0.202 0.197 17,533 16,032 0.086 0.081 565.0 549.0 0.003 0.003 43,477 41,687 0.213 0.210 10,418 8,434 0.055 0.046 評価 100.0% 102.1% △ 未達成 102.4% 99.7% ○ 達 成 100.4% 101.7% △ 未達成 89.6% 113.9% × 未達成 104.6% 97.7% ○ 達 成 108.3% 94.3% ○ 達 成 100.0% 99.9% ○ 達 成 103.3% 98.9% ○ 達 成 適正管理 適正管理 (評価せず) 60.0 - 67.0 111.7% △ 未達成 % 50.0 34.5 43.0 86.0% 8.5%向上 △ 未達成 (継続率) グリーン購入法適合商品 17,358 18.870 前年比 (原単位) % (エコカー販売構成比) メンテナンスパッケージ商品 40,796 23.539 3,865,402 3,737,502 18.922 ー ガソリン使用量 省 エ (原単位) ネ 軽油使用量 ル (原単位) ギ 灯油使用量 4,710,928 4,662,105 目標 達成率 品目 3品目 (Gマーク)4品目へ拡大 ○ 達 成 (事務用品グリーン購入促進) (注)原単位:2013年4月~2014年3月の取扱台数 2014年4月~2015年3月の取扱台数 新車、中古車(直販)台数 15,977 台 14,868 台 整備入庫台数 188,302 台 183,194 台 計 204,279 台 198,062 台 (注)電力使用量の二酸化炭素排出係数は(平成20年度九州電力公表)「0.374kg-CO₂/kWh」を使用しています 【評価について】 ○ : 目標以上の削減 △ : 目標(前年比)は達成できたが前年(目標)より増加 × : 目標・前年比ともに増加 原単位 : 当社のエコアクション21では環境負荷を原単位で分析します 一定量の生産を得るのに使用される要素などの分量で、 年々の負荷量を同じ基準で比較するためです -8- 九州マツダ エコアクション21 2014年度 環境活動の取組み結果と評価 2.取組み結果の評価 1二酸化炭素排出量の削減 <取組み結果> 目標達成率 100.0%(評価:○) 前年比 102.1%(評価:×) 総合評価:△未達成 <評価> 前年比増加の要因は軽油使用量の増加が要因であると考える。 ただし目標達成できたことは、全社員の環境意識が向上した結果だと評価できる 2電力使用量の削減 <取組み結果> 目標達成率 102.4%(評価:○) 前年比 99.7%(評価:○) 総合評価:○達成 <評価> 不要な照明の消灯・間引き等節電の徹底、空調の温度管理など継続的取り組みの成果である 3化石燃料使用量の削減 <取組み結果> (ガソリン)目標達成率 100.47%(評価:○) 前年比 101.7%(評価:×) 総合評価:△未達成 (軽油) 目標達成率 89.6%(評価:×) 前年比 113.9%(評価:×) 総合評価:×未達成 <評価> 軽油増はクリーンディーゼル車の販売が増加しデモカーの燃料使用量が増加したことが要因 4化石燃料使用量の削減 <取組み結果> (灯油) 目標達成率 104.6%(評価:○) 前年比 97.7%(評価:○) 総合評価:○達成 <評価> 継続的取り組みの成果だと評価できる 5化石燃料使用量の削減 <取組み結果> (ガス) 目標達成率 108.3%(評価:○) 前年比 94.3%(評価:○) 総合評価:○達成 <評価> 継続的取り組みの成果だと評価できる 6廃棄物排出量の削減 <取組み結果> (廃棄物)目標達成率 100.0%(評価:○) 前年比 99.9%(評価:○) 総合評価:○達成 <評価> 分別を徹底することで、リサイクルへの意識が高まり一般廃棄物の削減ができた 社内HPの運用が定着し紙資料、FAXの削減に繋がった また、再生トナー、インクリボン等はリサイクル品を100%使用した -9- 九州マツダ エコアクション21 2014年度 環境活動の取組み結果と評価 2.取組み結果の評価 7水道使用量の削減 <取組み結果> (水道)目標達成率 103.3%(評価:○) 前年比 98.9%(評価:○) 総合評価:○達成 <評価> 各自の節水取り組みの成果だと考える 8化学物質使用量の適正管理 在庫管理を徹底し、適正な処理及び使用量の管理を引続き実施する 9販売・提供及び購入する製品 <取組み結果> (エコカー)目標達成率 111.7%(評価:○) 前年比 なし 総合評価:△未達成 (メンテ商品) 目標達成率 86.0%(評価:×) 前年比 8.5%向上(評価:○) 総合評価:△未達成 <評価> エコカーは2014年度より第6世代商品の車種構成比を目標とするため前年比はありません メンテ商品は目標達成は出来なかったが、前年比は向上しているので意識レベルを 低下することなく継続して取組むことが必要 <取組み結果> (事務用品グリーン購入促進) 購入品目を前年3品目 → 4品目へと拡大 総合評価:○達成 <評価> 本部一括購入によりグリーン購入法適合商品への切り替えが推進できた コストを勘案し対象品目の拡大に取組んでいく 10その他の取組み ・エコキャップ回収推進運動 ・地域イベント等へ積極的に参加した ・全国交通安全運動への参加を全社で取組んだ ・インターンシップ、職場体験・実習の受け入れ ・アースアワー参加 全店舗でライトダウンを実施 今後も地域への環境保全活動・社会貢献活動を続け、愛される店舗づくりを推進する 3.代表者による全体の評価と見直し(次年度の取組) 実施日:2015年5月25日 環境関連法規についての取組推進 ・マツダ㈱CSRが推進する少量危険物貯蔵所の調査・届出状況を本部にて確認調査を進める 引続き企業としての本来業務の一環として環境活動を取組むこと ・環境負荷(エネルギー、水、廃棄物)の削減に努める 効率の良い事業活動を行いコスト低減に注力していく ・自らが販売・提供する商品(エコカー普及・メンテナンスパッケージ商品継続)の拡販を推進する 営業基本活動と環境活動の、関連性の考え方を理解すること ・社会貢献への積極的取り組みを行う -10- 九州マツダ エコアクション21 環境関連法規への違反・訴訟の有無 ■適用される環境関連法規 分類 法令名称 環境基本法 環境基本 国等による環境物品等の調達の 推進等に関する法律(グリーン 購入法) 地球環境 地球温暖化対策の推進に関する (温対法) 法律 要求事項概要 事業者はその事業活動を行うに当たって生ずる公害を防止 し、又は自然環境を適正に保全するために必要な措置を講 ずる責務を有する 事業者及び国民は、物品を購入し、若しくは借り受け、又 は役務の提供を受ける場合には、できる限り環境物品等を 選択するよう努めるものとする 地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)に基き温室 効果ガスを多量に排出する者に、自らの排出量を算定し国 へ報告する義務を有する 適用される主な施設・項目 事業活動全般 事務用品・機器など 事業活動全般 毎月のエネルギー使用量把握 省エネ法 大気保全 (VOC) 大気汚染防止法 水質汚濁防止法 水質保全 下水道法 浄化槽法 振動法 悪臭 廃棄物・ リサイク ル 化学物質 エネルギー使用量(原油換算kL) 1,500kℓ未満のため指定なし エネルギーの使用の合理化に関する 法律 振動規制法 悪臭防止法 廃棄物処理法 自動車リサイクル法 PRTR法 環境省令で定めるところにより、塗装・乾燥施設など 揮発 排風機の排風能力が1時間当り 性有機化合物排出施設設置届(既設施設は使用届)が必要 100,000立方㍍未満のため該当 施設なし 特定施設を設置し公共用水域に水を排出する者は、都道府 県知事に特定施設の届出・変更届・廃止届などが必要 特定施設を設置し公共下水道を使用する者は、公共下水道 管理者に特定施設の届出・変更届・廃止届などが必要 浄化槽を設置しようとする者は、都道府県知事を経由して 特定行政庁に届け出なければならない 特定施設を設置しようとする者は、市町村長に届け出が必 要 規制地域内に事業場を設置している者は、当該規制地域に ついての規制基準を遵守しなければならない 委託基準の遵守、マニフェストの適正管理)。特別管理産 業廃棄物(揮発性廃油、廃酸、廃アルカリなど)の取扱事 業場は、事業場ごとの「特別管理産業廃棄物管理責任者」 の設置義務 事業者登録(引取事業者又はフロン類回収事業者)・変更 届・廃止届が必要。事業者としての見易い箇所への「標識 の掲示義務」有り 第一種指定化学物質等取扱事業者は排出量及び移動量を把 握し、前年度の第一種指定化学物質の排出量及び移動量に 関し、届け出なければならない 自動洗車機・油水分離槽等 浄化槽 工場コンプレッサ BP工場(シンナー) 事業系一般廃棄物・産業廃棄物 使用済自動車(ELV車) フロン・塗料・シンナー 少量危険物の取扱いと届出 少量危険物 消防法 労働環境 労働安全衛生法 BP・工場 有機溶剤取扱い作業場の職場環境、安全衛生管理体制の確 立 工場・事業場 ■環境関連法規の違反・訴訟の有無 当社における、環境関連法規の遵守状況を確認した結果、違反はありません 関係機関からの指摘についてもありません また、地域・近隣住民の方からの訴訟もありませんでした -11-