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I. Démarches administratives

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I. Démarches administratives
I. Démarches administratives
行政手続きについて
1. OFII(移民局)の手続き
2. CAF(住宅補助)の手続き
長期学生ビザを滞在許可書としての効力をもたせるものにするため、移民局での手続きが必
住宅補助(APL = Aide personnalisée au logement)を受けるには、
必ず申請をすること。
須。書類を郵送したら、
レセピセと移民局への呼び出し日が示されたものが返送されてくる。
CAF の手続きはオンライン行う。
www.caf.fr → Les services en ligne → Faire une demande de prestation
この手続きは入国後 3 ヶ月以内に行うこと。この手続きが完了してはじめてビザが滞在許
可としての効力を持つので必ず完了すること!
この手続きにより CAF(住宅補助)への登録が可能になる。
まずは、下記の書類を OFII に送る。
 ビザ申請時に渡された「formulaire OFII」
。ビザ番号、フランスへ入国した日にち(シェンゲ
ン圏内に入った日にち)
、フランスの住所を記入する。
(万が一、この書類を紛失した場合、
www.ofii.fr のサイトよりダウンロード可能。
)
 パスポートの顔写真のページと、入国日が押印されたページ、ビザのページのコピー。
書類の郵送の際は、郵便局にて「envoi recommandé(書留)- avec accusé de réception(受
領証)
」での郵送を推奨。
受領確認は郵送にて通知される。受領確認書は移民局での手続きをするまでの間、フランス
CAF の手続を行うためには、フランスでの銀行口座を開設する必要がある。
手続きを行うために必要な書類は以下のとおり。
 RIB (銀行口座情報が記載された紙。銀行口座開設の際に入手できる。
)
 賃貸契約書のコピー
(アパートの場合は家主が発行した賃料証明書、寮の場合は寮の証明書)
 学生証(フランスの)のコピー
 パスポートのコピー(OFII の押印のあるビザのページも)
 収入の証明書(フランスでの収入がある場合のみ。フランスで無収入の場合は不要であ るが無収入であることを申告する。
)
滞在を可能にする証明としての効力を持つ。
移民局からは、フランス入国日から 3 ヶ月以内に呼び出される。指示された日に以下の書類
を用意して OFII を訪れる。
 移民局から届いた「Convocation」
(呼び出し状)
 パスポート
 住居証明書(賃貸契約書またはガスや電気の請求書)
OFII と CAF の手続きは、1 年間のビザを持つ場合のみ行うことができる。
半年以下のビザを持つ場合は行うことができない。
3. 日本大使館での在留届
 証明写真
OFII 手続き料金の支払いに必要な「timbre fiscal」
(印紙)
※印紙はタバコ屋さん(bureau de tabac)または www.timbresofii.fr のサイトで購入できる。
書類記入、健康診断を経て手続きが終了。
在留届を ORR net(Overseas Residential Registration)のサイトよりオンラインで行う。
3 ヶ月以上の滞在の場合は提出が義務付けられています。
www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
II. Argent et banque
III. Assurances
銀行口座について
1. 銀行:フランスの銀行口座開設
保険について
1. 社会保険
フランスの銀行口座開設の手順・必要書類は以下のとおり。
銀行口座を開設するにはまず予約(rendez-vous)を取る必要がある。
予約の日時に、下記の書類を持参する。
 身分証明書(パスポート/長期学生ビザ)
 住居証明書
 入学証明書/学生証
仮住まいとしてホテルなどに滞在している場合、大学の国際交流担当オフィスの住所とパ
スポートのコピー、日本の自宅の住居証明書のコピーにて手続きを受け入れてくれるケース
もある。この場合、住所が決まってから、登録の住所を変更することができる。
Sécurité sociale(社会保険)は必須
(高等教育機関の正規課程への留学または交換留学の
場合):セキュリテ・ソシアルは学校の入学手続きをする際に登録し、Carte Vitale という
保険証のようなものが渡される。この手続きにより、医療費や薬代の返金が可能になる
。
(通常の治療は 3 ∼ 4 割負担)
学生相互保険(mutuelles étudiantes)は任意:セキュリテ・ソシアルと同時に登録するこ
とができる。自分で種類を選ぶことができる。日本ですでに海外留学保険などに加入して
いる場合は、登録する必要はない。学生相互保険は複数の団体がある:
La Mutuelle des Etudiants : www.lmde.fr
La Smerep : www.smerep.fr
Emevia 地方都市の mutuelle étudiante を一本化したもの : www.emevia.com
2. カルト・ブルー(Carte Bleue)・小切手・RIB
2. 住宅総合保険
カルト・ブルー(銀行カード)の発行・維持は有料:カルト・ブルーはキャッシュカードと
デビットカードの機能が備わった銀行のカードでフランスでは広く使われている。
(クレジッ
トカードを兼ねていることもある。
)
小切手の発行は無料。銀行口座開設から数日後でないと発行されないため、郵送もしくは
銀行に後日取りにいくことになる。小切手はフランスではまだ広く利用されている。
RIB(銀行口座証明)は、銀行口座の情報として、振込みや引き落としのために使う(家賃
の支払い、社会保険の返金、給与振込みなど)
。行政手続きやその他の場面で求められる
。
ことがある(賃貸契約、CAF、保険、携帯電話の契約など)
住宅総合保険(assurance habitation)は住居に関する事柄をカバーする保険で、
フランス
で家を借りる際には加入が必須となっている。
日常的な問題( 、水周り、暖房、ガス、電気など)や災害などの大きな問題(火事、嵐、
天災など)をカバーする。
フランスの住宅総合保険は賠償責任も含む。
大家さんが利用している保険会社であれば、提出書類や万が一の対応がスムーズ。
学生相互保険は住宅総合保険を含む安いプランもある(上記のサイト参照のこと)
。
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