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「第10次徳島県職業能力開発計画(原案)」に係るパブリックコメントの

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「第10次徳島県職業能力開発計画(原案)」に係るパブリックコメントの
「第10次徳島県職業能力開発計画(原案)」に係るパブリックコメントの実施結果について
「第10次徳島県職業能力開発計画(原案)」に対するオープンとくしま・パブリックコメントを実施した結果,5名の方から7件の御意見が寄せられました。
寄せられた御意見に対する徳島県の考え方は次のとおりです。
募集期間:平成28年2月16日(火)から平成28年3月16日(水)まで
番号
1
2
3
4
御意見の要旨
御意見に対する県の考え方
5年間の計画となっているが,1年後,2年後にどうなっているか
分からない社会情勢である。その都度,時間をかけて計画を変更
するよりは, 個別に必要な時に必要な計画や施策を作る方が効
率的かつ効果的だと思う。
当計画は,平成28年度から平成32年度までの5年間にわたり徳
島県の職業能力開発計画に関する基本的な方向と施策を示すもの
であります。本計画期間中に,経済・雇用情勢の変動や公共職業能
力開発を取り巻く環境の激しい変化などにより,策定時に想定してい
なかった新たな施策が必要となる場合には,迅速・柔軟な対応を図
り,計画の実効性を高めてまいります。
子供達が将来の仕事を決める時のために,今からいろいろな仕
事を体験させてやりたいと思うのですが,なかなか機会がなく出来
ていません。様々な仕事を体験出来るイベントを数多くやっていた
だくとともに,人口の多い徳島市だけでなく県内各地で開催してい
ただきたいと思う。また,情報に疎い人間にもしっかりとイベント開
催情報が伝わるように周知していただきたい。今必要な人材育
成・確保も大事でしょうが,20年後,30年後の人材育成にも力を
入れて欲しいです。
次世代を担う児童や生徒の方が進んで技能習得への関心を深め
られるよう「技能PRイベント」などを産業団体やものづくり関係団体
等との連携により実施し,技能やものづくりに触れる機会の提供を
促進していくとともに広く県民の方に知っていただけるよう周知を
行ってまいります。御意見の趣旨は,今後の施策推進の参考とさせ
ていただきます。
建設業界や介護業界などの人手不足を報道で見るが,若い人
や子供達がそういう職業に偏見があるのかもしれないが,それ以
上に子供の親がそういう職業に就くのを嫌がっており,就職しない
ようにしていると思う。親のそういう偏見を無くしていくことが必要な
のではないかと考える。
「技能PRイベント」などを産業団体やものづくり関係団体等との連
携により実施し,技能やものづくりに触れる機会の提供を促進してい
くとともに,これらのイベントに親子で参加・体験してもらうことによ
り,子育てをしている親世代の多様な職業に対する理解を深めるこ
とを行ってまいります。御意見の趣旨は,今後の施策推進の参考と
させていただきます。
県立テクノスクールが中心となっているが,県民の認知度など
が低いのではないかと思う。もっと知ってもらうための努力をする
べきだと思う。
当計画におきまして,県立テクノスクールは中心的な存在であり,
今後は,今まで以上に各種イベント等を通じて県民の皆様に周知を
積極的に行って参ります。御意見の趣旨は,今後の施策推進の参
考とさせていただきます。
番号
御意見の要旨
ご意見に対する県の考え方
ドイツとの連携協力とあるが,ドイツのマイスター制度をそのま
ま取り入れても,風土も国民性も違う日本では上手くいかない。徳
島でやるのならもっと違うやり方があるのではないかと思う。
本計画におきまして,県立テクノスクールにおいて人材育成のた
め交流することで,学童期からの職業教育を重視しているドイツの人
材育成システムを参考とし,各教育段階に応じた職業体験により職
業観の醸成,産業界と連携した実践的職業訓練や在職者訓練の充
実など生涯のあらゆる段階で技能に触れ磨きをかける「徳島版マイ
スター制度」の創設を図ります。御意見の趣旨は,今後の施策推進
の参考とさせていただきます。
中高年齢者の活躍とあるが,実際には高齢者にどんな仕事の
訓練をさせて働かせることが出来るのか疑問であり,また,高齢者
が働くことにより若者の就職先を減らすことになるのではないかと
危惧する。
人口減少社会において,生涯現役社会の実現や企業の生産性向
上を図る観点から,高い就業意欲を有する高齢者,希望に応じた円
滑なキャリアチェンジを進めるとともに,中高年齢者の有する知識,
経験等を活用できる効果的な職業能力開発を推進するため,施設
内訓練や造園等の委託訓練を活用し幅広い職種での職業訓練を進
めてまいります。御意見の趣旨は,今後の施策推進の参考とさせて
いただきます。
インターンシップの促進とあるが,これからは高校生のインターン
シップ等に力を入れていくべきである。
本計画において,若年者の職業観の育成と県内企業の理解促進
を図り,若年者の還流を促すため,経済団体・教育界・行政等の連
携により,高校生等に対して実践的な産業人材確保インターンシッ
プを実施してまいります。御意見の趣旨は,今後の施策推進の参考
とさせていただきます。
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