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金属板製特寸缶 - 生野金属株式会社
金属板製特寸缶 2000年 生野金属株式会社 〒592-0001 大阪府高石市高砂3-24 TEL 0722(68)0777 FAX 0722(68)0782 http://www.ikuno.co.jp mailto:[email protected] 製品仕様 天地辺長 A(mm) 238.0±2.0 5 ㍑缶 100.0±1.0 11 ㍑缶 210.0±1.0 缶高さ H(mm) 220.0±1.0 6 ㍑缶 115.0±1.0 12 ㍑缶 270.0±1.0 9 ㍑缶 172.0±1.0 14 ㍑缶 20 ㍑缶 379.0±1.0 10 ㍑缶 200.0±1.0 缶内にゲージ圧11.76~15.68kPa(0.12~0.16kgf/c㎡)の圧縮 気密性 空気を15秒缶以上送り込み、漏れの無い事。 又、圧力除去後、変形の無い事。 耐圧性 缶内にゲージ圧49kPa(0.5kgf/c㎡)の圧縮空気を送りこんだ後、 4分間以上置き、石鹸水により漏れの有無を調べ、漏れの無い 事。 外観 天・地板の巻締め及び胴の接合が良好で、錆の無い事。 又、ひずみ・傷・しわ・その他使用上の有害な欠点の無い事。 手環取付強度 588.4N (60kgf)の静過重での引っ張り試験で外れない事。 衛生性 食料品に使用する缶は、食品衛生法の「食品・添加物などの 規格基準(昭和34年厚生省告示第370号)」に適合する事。 構 造 1. 缶 胴 1枚の金属板を角折りにする事により構成する。 サイドシームは4角柱の1限においてシーム溶接によって接合する。 2. 天地板 天板には、充填孔及びふたを付けるものとし、胴への接合は2重巻締めにより取り付 け内部には接着剤を用いる。 3. 押 形 天板・地板・胴板には補強の為押形を付ける (20㍑缶のみ他と押形形状が 異なります。) 4. 充填孔及びふた 充填孔は天板のすみ又は中央にあけ、取り付ける口金・ふたは 「材料5.口金及び ふた」の通りとする。 5. 手環・座金 「材料4.手環・座金」の通りとする。 6. 塗装・印刷 缶の内外面の塗装及び胴外面の印刷は、需要家との協定により必要に応じて行う。 7. 形状・寸法・質量・容量 缶の形状は変形が無く、その他は「製品仕様」の通り。 材 料 1. 金属板 JIS G 3303(ぶりき及びぶりき原板)又はJIS G 3315(ティンフリースチール)に規定する、呼び 厚さ0.32mmのものを使用する。 2. 巻締め充填剤 ラバーは、福岡パッキンのコンパウンドS-271を使用する。 接着剤は、日本ペイント(株)製 テックロン T-107を使用する。 3. 内面塗料及び 補修塗料 エポキシ樹脂塗料を使用する。 (シングルコート又はダブルコート) 溶接部補修液は桜宮化学(株) SK-6300を使用する。 4. 外面補修液 外面補修液は桜宮化学(株) SK-7005を使用する。 5. 手環・座金 手環はJIS G 3532(鉄線)に規定される針金(針金端部溶接)を用い、座金はJIS G 3303(ぶりき及びぶりき原板)に規定された材料を用いる。 6. 口金及びふた B形40・50のふた・口金は、JIS Z 1607(金属板製ふた・口金)に規定されたものを用い る。その他のものは、JIS Z 1607(金属板製ふた・口金)に準じた品質を有するものを用 いる。 口金形状 及び ふた 40沈口缶 50沈口缶 70沈口缶 160G缶 203G缶 210G缶 カブセ蓋缶 手 環 1 カブセ蓋缶 4 2 5 3 1. 2. 3. 4. 5. 普通手環 ワイド手環(小) ワイド手環(大) プラスト手環 プラスト白手環