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退職給付会計 - 西日本シティ銀行

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退職給付会計 - 西日本シティ銀行
11.退職給付会計
株式会社 西日本銀行
1.採用している退職給付制度の概要
当行及び国内の連結される子会社及び子法人等は、確定給付型の制度として、厚生年金基金制度及び退職一時金制
度を設けております。また、従業員の退職等に際して、退職給付会計に準拠した数理計算による退職給付債務の対象
とされない割増退職金を支払う場合があります。
なお、当行において退職給付信託を設定しております。
当連結会計年度末現在、当行及び国内の連結される子会社及び子法人等全体で退職一時金制度については 5 社が有
しており、また、厚生年金基金は当行のみ有しております。
2.退職給付債務に関する事項(平成 13 年 3 月 31 日現在)
(1) 退職給付債務
(2) 年金資産
(3) 未積立退職給付債務(1+2)
(単位:百万円)
△58,992
43,707
△15,284
(4) 会計基準変更時差異の未処理額
−
(5) 未認識数理計算上の差異
1,830
(6) 未認識過去勤務債務
−
(7) 連結貸借対照表計上額純額(3+4+5+6)
△13,453
(8) 前払年金費用
−
(9) 退職給付引当金(7-8)
△13,453
(注)1.厚生年金基金の代行部分を含めて記載しております。
2.割増退職金は含めておりません。
3.子会社及び子法人等は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しております。
3.退職給付費用に関する事項(自平成 12 年 4 月 1 日
(1) 勤務費用(注)1
(2) 利息費用
(3) 期待運用収益
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
至平成 13 年 3 月 31 日)
(単位:百万円)
1,820
1,702
△1,850
会計基準変更時差異の費用処理額 (注)2
25,272
数理計算上の差異の費用処理額
−
過去勤務債務の費用処理額
−
その他(臨時に支払った割増退職金等)
210
退職給付費用(1+2+3+4+5+6+7)
27,155
(注)1.厚生年金基金に対する従業員拠出額を控除しております。
2.退職給付会計の導入初年度である当連結会計年度上期に退職給付信託を設定したことにより、信託財
産の拠出時の時価に相当する期首退職給付債務を一括費用処理した額 16,089 百万円を含んでおります。
3.簡便法を採用している連結される子会社及び子法人等の退職給付費用は、「(1)勤務費用」に計上して
おります。
4.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
(1) 退職給付見込額の期間配分方法
(2) 割引率
(3) 期待運用収益率
(4) 過去勤務債務の額の処理年数
(5) 数理計算上の差異の処理年数
(6)
会計基準変更時差異の処理年数
期間定額基準
3.0%
4.4%
該当ありません
10 年(発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数による
定額法により、翌連結会計年度から費用処理することとしておりま
す。)
1年
12.生産、受注及び販売の状況
銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。
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