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2010FIFA ワールドカップ南アフリカ大会における全スタジアムからの
報道資料 2009 年 7 月 10 日 株式会社メディアグローバルリンクス 2010FIFA ワールドカップ南アフリカ大会における全スタジアムからの 映像伝送装置として「MD8000」が採用されました ~3 大会連続で非圧縮 HD 映像を現地から全世界に向けて発信~ 株式会社メディアグローバルリンクス(以下「メディアグローバルリンクス」、代表取締役社 長 林 英一)は、2010FIFA ワールドカップ南アフリカ大会の全スタジアムとヨハネスブルグ に設置される国際放送センターとを結ぶ放送用ネットワークにおける映像伝送装置として 「MD8000」が、南アフリカの通信事業者により採用されたと発表しました。 メディアグローバルリンクスは、2002 FIFA ワールドカップ日韓大会において世界初の非圧 縮 HD(High Definition、いわゆる「ハイビジョン」)映像伝送を実用化する装置を提供して以 来、世界的なスポーツイベントの映像伝送を担うことのできる最新装置を開発してきました。 2006FIFA ワールドカップドイツ大会では、「MD6000」がドイツの通信事業者に採用され、大 会全期間にわたり一度のミスもなく欧州初の非圧縮 HD 映像の IP 伝送商用利用を成功させ ました。メディアグローバルリンクスは、2010 年の南アフリカ大会で、3 大会連続して開催国 の通信事業者に映像伝送装置を提供することになります。 サッカーワールドカップのテレビ中継は、世界で最も多くの人に視聴されるイベントです。前 回 2006 年のドイツ大会は、世界の 214 の国と地域で放送され、のべ 262.9 億人がテレビ中 継を見ました。その映像伝送には最高水準の映像品質と安全性が要求されます。 「MD8000」は、前回ドイツ大会で採用された「MD6000」の後継機として開発され、高品質 の HD 映像を非圧縮のまま IP 伝送できる機能や無瞬断切替機能に加えて、強力な誤り訂正 機能など伝送エラー耐性を向上させているだけでなく、多彩なネットワークサービスを可能と する新たな機能が多く搭載されています。 ◆メディアグローバルリンクスについて 放送技術と通信技術との融合製品を提供する研究開発型企業で、本社を神奈川県川崎 市のかながわサイエンスパーク内に置き、放送機器及び放送に特化した通信機器の開発、 製造、販売をおこなうファブレスメーカー。ジャスダック証券取引所上場(証券コード:6659)。 ■本件についてのお問い合わせ先: 株式会社メディアグローバルリンクス 広報 IR 室 TEL 044-813-8965 -1-