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「生きがい工房」開設準備会 多様な人がつどい、支え合うための
多様な人がつどい、支え合うための 「生きがい工房」の開設事業 1 「生きがい工房」開設準備会 平成23年度 大阪府新しい公共支援事業 目的と内容 2 居場所と役割づくりの拠点施設「生きがい工房」を 開設し、各団体等が別々に取り組んできた支援や蓄 積してきた経験をもって協働し、地域の抱える課題 解決をめざすとりくみに着手しました 平成23年度 大阪府新しい公共支援事業 協議体の構成員 3 — 特定非営利活動法人 シーン — 特定非営利活動法人 日本スローワーク協会 — 社会福祉法人 花の会 — お茶の間設計 — 大阪府立阿武野高等学校 自立支援コース「ぴあ」 — 高槻市 男女共同参画課 — 高槻市 高齢福祉課(現 長寿生きがい課) — 真継 和子(学校法法人大阪医科大学看護学部在宅看護学准教授) 平成23年度 大阪府新しい公共支援事業 「生きがい工房」オープンまでの流れ 4 月1回程度、協議体構成員で会 議を開催し、名称やロゴの確 定、事業内容の詳細に関する 協議など、規約に則って事業 を進めました。 平成23年度 大阪府新しい公共支援事業 オープニング記念イベント <1> 5 1/8 新春*クロマチックハーモニカコンサート 演奏:木谷悦子さん 参加 71人 ←日本スローワーク協会の ワインとオードブルの販売 平成23年度 大阪府新しい公共支援事業 オープニング記念イベント <2> 6 2/13 演芸会/落語など 演者:ワッハ会 参加35人 3/12 読み語りと腹話術 演者:風の子文庫・パペットエイミー アロマトリートメント 講師:山崎裕美子さん (園田学園女子大学人間健康 学部総合健康学科教授) 参加49人(内、子ども14人) 平成23年度 大阪府新しい公共支援事業 「高齢者支援」機能 街デイ「元気いっぱいサロン」 7 参加:のべ226人(1日平均 6.4人) 1/10~3/30各火・木・金曜日 10:00~16:00 計35回 *協議体解散後は、NPO法人SEANが 運営する高槻市街かどデイハウス事業 に移行しました。 週3回の介護保険制度適用外の概ね65 歳以上の高齢者の居場所づくり。 給食、街なか健康チェック、健康体操、 閉じこもり予防・介護予防のためのパソ コン講座、アロマトリートメント、編み物、 腹話術、川柳など。 花の会「タンポポ亭」の手づくり弁当→ 平成23年度 大阪府新しい公共支援事業 「教室」機能 各水曜日 8 はじめの一歩支援講座。 高齢者等や子どものための パソコン講座の開講 1/18・21(子ども)・25 2/1・8・15・18(子ども)・22・29 3/7・14・17(子ども)・21・28 参加費 大人500円 子ども200円 参加のべ68人 講師:木全冨由美 (シニアITアドバイザー1級・ICTマスター) 平成23年度 大阪府新しい公共支援事業 ↑パソコンを使って節分のお面づくり 「あんしん*Cafe」の実施 9 各月曜 14:00~16:00 参加費800円 ファシリテーター 遠矢家永子 ◆子どもの育ち 1/23 (参加9人) アドバイザー 竹村淳子(大阪医科大学看護学部准教授) ◆多様なセクシュアリティ 1/30(参加7人) 3/5 (参加7人) アドバイザー 佐倉智美(「性同一性障害の社会学」著者) ◆引きこもり 2/6(参加10人) 3/19(参加10人) アドバイザー 石居弘昭(日本スローワーク協会スタッフ) *参加者が自由に思いを語り合い共感しあう場の提供。 安心できる場を提供するためにファシリテーターを 置き、日本スローワーク協会によるCaféの提供、 後半はスローワーク協会のケーキ担当スタッフも 交えて話をした。「ひきこもり」のテーマの2回目 には長寿生きがい課の職員も参加しました。 平成23年度 大阪府新しい公共支援事業 「自立支援」機能と街なか健康チェック 10 大阪府立阿武野高等学校 自立支援コース「ぴあ」 生徒の就労体験 1/13(金)午後 2年生女子2人・教員1人 サポーター1人 1/20(金)午後 3年生女子2人・教員1人 サポーター1人 1/27(金)午後 1年生男子1人・教員1人 サポーター1人 「新しい公共事業」終了後の7/24 あぶねっと(阿武野高校ボラン ティア体験学習)として、「健康チェック」を体験してもらいました。↑ 平成23年度 大阪府新しい公共支援事業 支援者のためのスキルアップ講座の開催 <1> 11 参加協力費 各回700円 ◆1/29(日) 13:30~16:00 参加:28人 いのちの誕生から健やかな老後まで ~互いを支えあうしくみづくり~ 山本 文子(NPO法人いのちの応援舎理事長) *出産・子育て支援・高齢者支援の3つの柱 での福祉施設から学ぶ ◆2/19(日) 13:30~15:30 参加:34人 様々な障害を抱える人の「困り感」を 解消するテクニックとテクノロジー 岡耕平(滋慶医療科学大学院大学 医療管理学 研究科助教) *ICT(ケータイやiPad、スマートフォン)活用の 可能性について 平成23年度 大阪府新しい公共支援事業 支援者のためのスキルアップ講座の開催 <2> 12 3/11(日) 13:00~16:30 参加:51人 基調講演&シンポジウム 社会的弱者と虐待を考える <基調講演> トラウマとそのケア 元村直靖(大阪医科大学看護学部精神医学教授) <シンポジウム> みんなでつくろう「新しい公共」 コーディネーター 真継和子 シンポジニスト 遠矢家永子(SEAN事務局長) 山田義昭(花の会常務理事) 石居弘昭(日本スローワーク協会スタッフ) 国広奈穂子(高槻市長寿生きがい課副主幹) 平成23年度 大阪府新しい公共支援事業 会場からも活発な意見がありました↑ 補助事業の効果 13 ◆阪急高槻市駅前に、新たな「居場所」ができ、高槻市「街かどデイハウス」が、 これまでなかった地域に開設することができた。 ◆親子とも高齢化し、家族だけで抱えこんでしまっている閉塞状況の中で起こ る、引きこもり当事者から親への虐待が問題になる中、引きこもりの就労支援 を行ってきたNPOや、DVや虐待予防に取組んできたNPO、市の関係課等が 事業を協働できたことで、本地域が抱える課題がより明確化できたとともに、そ の解決策を模索するための関係性を構築することができた。 それ以外にも、地域で活動してきた団体、市担当課、学校関係者が本事業で 協働し、各機関の役割や機能を互いに確認でき、今後の新たな協働へのきっ かけをつくることができた。 平成23年度 大阪府新しい公共支援事業