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5.2 学生生活の状況

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5.2 学生生活の状況
5.2
学生生活の状況
ーなどが設置されている。
本学部生は学内外でどのような生活を送
〈住居満足度〉過去 5 年間つねに空室があ
っ て い る か を 、「 平 成 10 年 度 東 京 農 工 大 学
る 。 入 居 希 望 し な い 理 由 は (複 数 回 答 )、 ①
工学部・工学研究科総合外部評価報告書:
個室でない、②プライバシー欠如、③集団
平 成 11 年 3 月 」 (以 下 「 評 価 報 告 書 」 )及
生 活 嫌 い 、④ 設 備 の 老 朽 、⑤ 規 律 生 活 不 適 、
び「 学 生 生 活 実 態 調 査 報 告 書:平 成 9 年 度 」
⑥部屋の狭小、の順になっている。
(「 実 態 調 査 」 )を も と に ま と め る 。
これは寮入居者の不満とほぼ一致してい
る (複 数 回 答 )。 ① 設 備 の 老 朽 、 ② 寮 費 の 高
(1) 学 生 の 実 生 活
額、③規律生活不適に、④部屋の狭小、⑤
プラバシー欠如、⑥食事内容不満、⑥個室
本学部生を生活拠点別に 3 分すると、自
でない。
宅 生 が 男 女 平 均 54.3%で 最 も 多 い 。 親 元 か
ここに、個室を与えられて自由に育って
ら離れている学生の大半は民間アパート等
に 居 住 し 、学 生 寄 宿 舎 (欅 寮・楓 寮・国 際 交
きた学生の生活意識の変化が見られる。
流 会 館 )利 用 生 は 全 体 の 6% で あ る 。
〈 楓 寮 〉欅 寮 へ の 不 満 は 、48 室 す べ て 個 室
で、浴場、補食室など設備されている楓寮
の入寮倍率がつねに高いことからも理解で
[通 学 時 間 ]
きる。
通 学 時 間 片 道 1 時 間 以 上 の 学 生 が 34.5%
で 、 そ の 大 半 が 自 宅 生 で あ る 。 1.5 時 間 以
〈寮の検討課題〉楓寮の人気を考えると、
上 が 16.7%あ り 、自 宅 生 が 大 多 数 含 ま れ る 。
欅寮の不人気の原因がわかる。もう少し広
い個室中心に整備することで、利用者の精
神的・物理的な学習環境の改善を図る。学
[ア パ ー ト ] 〈 探 し 方 〉
寮委員会と欅寮委員会とで話し合いを進め、
① 不 動 産 屋 の 仲 介 (62% 強 )、 ② 事 務 ・ 教
職 員 の 紹 介 (12% 程 度 )、 ③ そ の 他 。
平 成 12 年 度 か ら の 次 期 長 期 計 画 に 計 画 を
〈 所 在 地 〉 ① 小 金 井 市 (37 % ) 、 ② 府 中 市
盛り込むことを検討している。
(15.7% )、 ③ 国 分 寺 市 、 都 内 。
[ア ル バ イ ト ]
〈 住 居 満 足 度 〉 75% は 満 足 し て い る 。 不 満
複 数 回 答 調 査 に よ る と 、 86% の 学 生 が ア
を覚える学生の理由は、①建物の老朽、②
浴室不備。
ルバイト経験をもつ。
〈 住 居 費 〉 光 熱 費 込 み で 平 均 月 額 86,400
〈 目 的・理 由 〉① 生 活 費 、② 学 生 生 活 享 受 、
円である。
③社会経験・自己成長、④学費、その他。
〈 見 つ け 方 〉① 友 人・知 人 の 紹 介 、② 新 聞 ・
チラシ情報、③専門雑誌情報、④自分で、
[寄 宿 舎 ]
⑤大学事務の紹介。
本 学 に は 小 金 井 キ ャ ン パ ス に 欅 寮 (男 子
寮 。 昭 和 41、 47 年 築 。 鉄 筋 4 階 建 6,235
〈職種〉男子:①軽作業・軽労働、②販売
㎡ 。寄 宿 料 月 額 700 円 )と 農 学 部 キ ャ ン パ ス
関係、②家庭教師、③飲食店給仕、④重労
に 楓 寮 (女 子 寮 。 昭 和 61 年 築 、 919 ㎡ 。 寄
働、⑤学習塾教師、⑥調査員、⑦特殊技能
宿 料 月 額 3,000 円 )が あ る 。
職 (翻 訳 、コ ン ピ ュ ー タ 関 連 )、⑧ 事 務 作 業 、
〈 欅 寮 〉 4 人 部 屋 (34 ㎡ )85、 2 人 部 屋 (14
⑨その他。
㎡ )16 の 計 101 室 に 、 食 堂 ・ 浴 室 を 備 え 、
女子:①販売関係、②飲食店給仕、③家庭
居室には個人用ベッド、机、書棚、ロッカ
教師、④その他。
85
〈 従 事 時 間 〉 週 10 時 間 未 満 が 70% 。
進行しておらず、キャンパス中央の中庭・
〈学業等との関係〉①両立して有意義、②
学生の憩いの場も含めて、学生の精神的安
教養・娯楽時間切詰め、③睡眠時間不足、
堵感を生み出せない。
④ 勉 学 時 間 切 詰 め 、⑤ 授 業 時 間 へ 多 少 影 響 。
〈 月 額 収 入 〉 ① 31,000 円 (下 宿 生 に 多 い )、
〈アメニティ〉キャンパス内には数組のベ
② 26,000 円 (自 宅 生 )、③ 22,000 円 (寄 宿 生 )。
ンチがあるだけで、雨天の場合には利用で
〈 月 額 総 収 入 に 占 め る 割 合 〉 ① 37 % ( 自 宅
きない。また、ゴミ箱、雑草などの管理も
生 )、 ② 22% (寄 宿 生 )、 ③ 18% (下 宿 生 )。
不十分であり、アメニティの場として整備
〈使途〉①娯楽・レジャー、②衣食住、③
が必要である。
預貯金、④旅行、⑤課外活動、⑥勉学、⑦
〈ごみ廃棄・回収〉ゴミ箱は各教室・部屋
耐久消費財、⑧授業料、⑨その他。
には1個、講義棟廊下に適当数が設置され
ている。学生の弁当利用数が増えるにつれ
[奨 学 金 ]
日本育英会からの資金が大半であり、そ
て、空箱・空缶・空ビンが大量に出て、十
の他に都道府県・市・民間団体による。貸
分な回収が間に合わない。学生の食生活環
与・給与条件は家庭の経済状況と学業成績
境を快適にするためにもゴミ箱の設置・ゴ
とである。
ミ回収の徹底をはかることが必要である。
〈 収 入 月 額 に 占 め る 割 合 〉① 34% (宿 舎 生 )、
[講 義 棟 ・ 教 室 ]
② 20% (自 宅 生 )、 ③ 17% (下 宿 生 )。
「 満 足 」 は 40% に 満 た ず 、 そ の 理 由 は 、
①冷房設備がない、②トイレが旧式、③教
【キャンパス内生活】
室の設備不十分などがあげられている。
以上の生活基盤をもつ多様な学生がキャ
ンパス内で勉学・課外活動・その他を通し
これを受けて、本学部は以下の方向で学
て、平均8時間に及ぶ共同生活を送ってい
生のキャンパス生活の改善を進めている。
ることを考えると、キャンパス環境は重要
〈 講 義 室・教 室 の 整 備 〉講 義 棟・中 央 棟・8
な 意 味 を も つ と 言 え る 。「 実 態 調 査 」に よ る
号 館・そ の 他 の 研 究 棟 で 授 業 が 行 わ れ る が 、
学生アンケートにより、以下の学生の声が
全体として統一された配置になっておらず、
報告されている。
学生の移動に不便をきたしている。老朽化
も進み、学生中心の環境も不足している。
教室のエアコン設備の増強、学生の休息
[キ ャ ン パ ス ]
場の設置など、学生の勉学生活中心の建物
「 満 足 」は 約 70% に 上 る 。緑 の 多 い 環 境
計画を進めている。
の 評 価 で あ ろ う 。「 不 満 」の 原 因 は 、① 環 境
の汚れ、②樹木の過剰伐採、③建物配置の
悪さ、④休憩場の不足、⑤駐車・駐輪場の
〈建物内清掃〉教室は週 3 日、研究棟は週
不足、⑥その他である。以上は「キャンパ
2日、業者が清掃しているが、学生から不
ス 環 境 の 問 題 点 」と し て 解 決 す へ き で あ る 。
満が出ている。特に教室の汚れは学生のモ
ラルと勉学意欲の低下につながる恐れがあ
るので急務の問題である。
〈 キ ャ ン パ ス 内 清 掃 〉15 万 7 千 ㎡ の キ ャ ン
パス清掃に毎日2名の係員があたっている
[図 書 館 ]
が、不十分であり、美観を保つ環境整備も
86
昭 和 45 年 築 1,420 ㎡ の 建 物 が 、 平 成 8
学生数に対応した施設になっていない。特
年に改築され、インターネット・フロアも
に食堂の改善は急務である。というのは、
設置された。だが、面積・蔵書は学生の勉
教官研究室・教室外で、学生と教官が接す
学には十分とはいえず、さらに改善する必
る場として利用できるからである。
平 成 11 年 度 よ り 学 生 は 入 学 時 か ら 本 キ
要がある。
ャンパスで授業を受けることになっている
た め 、食 堂 と 売 店 の 改 善 は 緊 急 課 題 で あ り 、
[総 合 情 報 処 理 セ ン タ ー ]
講 義 室 を 改 造 し た 8 号 館 1,926 ㎡ 中 の
当面は、会館2階と、会館前仮設の屋根付
1,534 ㎡ が あ り 、 最 新 の 教 育 内 容 に 対 応 し
きスペースとで食事を可能にする。と同時
ているが、授業時間外に学生が自由に利用
に、食堂の有効利用を講じる。さらに、授
できるだけの端末室が不足しており、学生
業時間の 2 シフト制も検討する。
のニーズに応えられない。
〈 将 来 計 画 〉こ う し た 実 態 を 踏 ま え て 、「 大
学 会 館 (仮 称 )」 の 将 来 計 画 が 立 て ら れ た ―
― 地 上 7 階 (1~ 3 階:学 部 学 生 用 ス ペ ー ス 、
[食 堂 ・ 売 店 ]
以上から、キャンパス内環境が学生の生
4~ 5 階:院 生・教 職 員 用 食 堂 等 、プ レ ス セ
活に十分整備されていないと考えられる。
ン タ 、6~ 7 階:多 目 的 会 議 室 )、地 下 1 階 (駐
だが、ある意味では、学生のキャンパス内
車 場 ・ 機 械 室 )。 そ の コ ン セ プ ト は 、「 学 生
生活の重要な部分として食堂と売店がある。
のキャンパス内生活」の中心となる相互対
〈 学 生 の 要 望 〉「 実 態 調 査 」 に よ れ ば 、 食
話の場の整備である。その概要で学生に関
堂・売店に関して学生から以下の要望が出
する部分は
ている――①施設の拡張、②生協のロッカ
①十分なキャパシティをもつ食堂、
ー室の美化、③書籍・文具売り場の分離、
②購買部門の充実・強化
④書籍の数量的充実。
③学生休憩用空間
〈 実 状 調 査 〉「 評 価 報 告 書 」に よ る と 、総 合
④インターネット・アクセス室
会 館 (昭 和 40 年 築 、総 床 面 積 1,702 ㎡ )の 現
⑤卒業研究、公開各種論文発表会、学会
状と問題点は以下のように報告されている。
研究発表用の場
⑥懇親会開催用の場
① 食 堂 (417 ㎡ )は 268 席 、 喫 茶 室 は 40 席
などである。
で あ り 、 昼 休 (11: 55~ 12: 45)に 1 人 あ た
り 15 分 利 用 で 概 算 す る と 、学 生 、約 3,600
[学 生 の 課 外 活 動 ]
人 (学 部 2,844、 院 755)の う ち 924 人 に し
か サ ー ビ ス で き な い 。喫 茶 (90 ㎡ )を 加 え て
課外活動は学生のキャンパス内生活で大
も、施設として不十分である。
きな役割を果たす。サークルは学生の自主
座席不足を反映して、利用状況は月から
的組織「東京農工大学工学部学友会」が統
金 曜 ま で 1 日 当 た り 平 均 最 大 値 は 約 1,480
括し、本学部は施設使用を許可する形で運
人であり、その他は弁当、外食を利用して
営されている。
い る (「 実 態 調 査 」 )。
〈 活 動 状 況 〉50%を 超 す 学 生 が 課 外 活 動 に 参
② 売 店 (255 ㎡ )も 文 具 ・ 書 籍 を 多 種
加 し て い る 。そ の 活 動 は 体 育 会 系 が 32 団 体
多様に用意するには狭すぎる。その結果、
(56.9%)、 つ い で 文 化 系 、 音 楽 系 で 19 団 体
約半数の学生がまったく利用していない。
となっている。活動時間は2時間未満が約
〈当面の対応策〉このように、総合会館は
半数で、5 時間以上もいる。
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である。
〈活動施設〉問題は、本学部が提供してい
る 施 設 は 7 棟 (昭 和 40 年 代 設 置 の プ レ ハ ブ
[保 健 管 理 セ ン タ ー ]
仮 設 場 5 棟 を 含 む )か ら な り 、い ず れ も 老 朽
化していることである。特に、仮設物の老
小 金 井 地 区 に は 324 ㎡ の 施 設 が あ り 、 診
朽化、外壁腐食、雨水浸入などにより、安
察 室・処 置 室・検 査 室・カ ウ ン セ リ ン グ 室 ・
全保障が困難な状況にある。
休 養 室・管 理 医・カ ウ ン セ ラ ー 室 か ら な る 。
〈利用者数〉平成 9 年度では、延べで学生
恒久的建築物 2 棟は自動車部・写真部・
美術部と音楽系サークルとが利用し、他の
3,821 名 で あ る 。
大半のサークルは 5 棟の仮設物に部室を構
〈 利 用 目 的 〉 ① 診 断 書 (1,797) 、 ② 健 康 相
えている。野球・空手道・柔道・バドミン
談 ・ 診 療 (1,301)、 ③ 検 査 (667)、 ④ カ ウ ン
トン・卓球・アメリカンフットボール・ヨ
セ リ ン グ (44)、 ⑤ 特 別 検 診 (12)。
ットの各部は運動場附属施設を利用し、水
平 成 5 年 と 比 較 す る と 、な か で も ① は 900
泳部はプール附属仮設物を利用している。
近 く 、 ② は 450 近 く 増 え て い る 。 学 生 利 用
〈 合 宿 研 修 施 設 〉 課 外 活 動 支 援 と し て (昭
者は年々、増加している。
和 54 年 築 、工 学 部 合 宿 研 修 施 設 )は 40 名 が
〈定期健康診断・事後措置〉学校保険法、
宿泊可能であり、平成 9 年度実績では年間
同法施行規則に基づき、健康状態の点検を
4,171 名 が 利 用 し た 。
進めている。診断の結果を4区分し、保健
学 外 に は 、湯 の 丸 荘 (長 野 県 )と 館 山 荘 (千
管理センターでの経過観察と医療機関での
葉 県 )を を 設 置 し 、学 生 の 課 外 活 動 の 一 環 と
精査・治療の対象学生が学生生活を継続で
して合宿オリエンテーション、野外実習授
きるように支援している。
業・ゼミのほか、学生・教職員のリクレー
ションにも利用されている。
[安 全 対 策 ]
学内における安全・防災は安全委員会を
中 心 に 、「 安 全 マ ニ ュ ア ル 」を 発 行 し 、周 知
[学 生 の 健 康 管 理 ]
させると同時に、予防策として担当教官が
学生相談担当教官からの調査によると、
〈 開 室 時 間 〉毎 週 2 回 、15~ 18 時 、年 平 均
適宜ガイダンスをしている。
64 回 。
〈体育実技〉①健康状態の点検、②準備運
〈利用者数〉年平均8名。学年別では、4
動の実行、③種目に適した服装の奨励。
年生6、1年生4、3年生3、2年生2の
〈 実 験・実 習 〉学 部 生 は 18% が 危 険 を 感 じ
順である。
た こ と が あ り (平 成 9 年 )、 大 半 が 卒 業 研 究
〈相談内容〉①転学部・学科・コース、②
中に器具などの操作が原因である。これに
受 験・就 職 、③ 研 究 室 で の 指 導・人 間 関 係 、
対して研究室単位で教職員が対処している。
④学生生活一般。
〈火災〉消防法基準にしたがって各建物に
〈対応策このように、相談者が少数である
消火器を配置している。
が 、「 実 態 調 査 」に よ れ ば 、そ の 存 在 を 知 ら
〈入構制限〉バイクを含めて車両の入構を
な い 学 生 が 80% に 上 り 、知 っ て い る 20% の
限定するため、平成4年に正門に車両入構
学 生 も「 行 き に く い 」、
「場所がわからない」
ゲートを設置し、平成 9 年にバイク専用駐
と回答している。このことから、学生相談
輪場をゲート脇に設置した。3 年生以下の
室の利用法を学生にはっきり知らせ、学生
学生にはバイク・車両での通学は認めてい
が有効利用する方策を検討することも大切
ない。
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〈構内交通〉歩道・車道の区別、標識・ミ
ラーの設置により安全確保に努めている。
〈 駐 輪 場 〉40% が 自 転 車 通 学 し て お り (「 実
態 調 査 」 )、 約 1400 台 に 対 し て 700 台 分 し
かなく、雨よけの設備もなく、規則通りに
使 用 さ れ て い な い た め 、整 備 が 必 要 で あ る 。
〈身体障害者への配慮〉構内移動を容易に
するために、建物入り口を中心にスロープ
設置箇所を増やしている。トイレも順次設
置している。
[総 括 ]
本学部・研究科は研究優先から、学生の
位置に立ったキャンパス環境に十分な注意
を払ってこなかった。学生の生活への配慮
が 不 足 し た た め 、現 在 の 状 況 を 生 み 出 し た 。
今後、学生が 1 日の 3 分の 1 を過ごす事
実を重視した全学的な意識改革のもとで、
キャンパス環境の整備・管理に積極的に取
り 組 み 、勉 学 意 欲 を 高 め る べ き 環 境 を 作 り 、
学生生活を支援する必要がある。
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