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個人情報管理ソフトウェア 操作説明書 【基本機能/基本操作編

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個人情報管理ソフトウェア 操作説明書 【基本機能/基本操作編
N I I G A T A
個人情報管理ソフトウェア
操作説明書
【基本機能/基本操作編】
最初に本書をお読みください
本書をお読みになったあとは大切に保管してください
はじめに
このたびは、DIM2000 をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
本製品は、ビジネスにプライベートに多忙な毎日のスケジュールや、取引先や友人の膨大な住所や電話番
号などの情報を効率よく管理するためのソフトウェアです。
本書は、DIM2000 STANDARD(基本機能)の基本操作および環境設定、他形式ファイルの読み込みと書
き出し、データのリンクについて説明しています。
Copyright © 1996-2002 Niigata Canotec Co.,Inc.
■おことわりとご注意
・ 本ソフトウェアおよび本書の内容の一部、または全部を無断で複製することは、法律により禁止されています。
・ 本製品の全てまたは一部を、第三者に譲渡、貸与および再使用許諾することはできません。
・ 本製品の仕様は、将来予告なしに変更することがあります。あらかじめご了承ください。
・ 内容については万全を期して作成しておりますが、万一ご不審な点、誤りおよび記載もれ等お気付きの点がありま
したら、新潟キヤノテック株式会社までご連絡ください。
・ 本ソフトウェアを正規の使いかた以外の方法で使用したり、改変等を行った場合は、その動作について、新潟キヤ
ノテック株式会社は一切責任を負いません。
・ お客様固有と思われる障害につきましては、弊社のサポート範囲外となります。
・ 本ソフトウェアは、個人として使用するほかは、著作権法上、新潟キヤノテック株式会社に無断で使用することは
できません。
・ 本製品のご使用に関して、直接または間接に生じる一切の損害(通常損害、特別損害およびその他一切の損害)に
ついて、新潟キヤノテック株式会社は責任を負いません。ご了承ください。
・ 本書中の画面のイラストについて実際の画面と異なる場合があります。ご了承ください。
■商標について
・ MS、Microsoft、Windows、WindowsNT は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登
録商標または商標です。
・ Windows の正式名称は、Microsoft Windows operating system です。
・ 筆まめは、株式会社クレオの登録商標です。
・ その他、記載の製品名、サービス名などは、一般に各社の登録商標または商標です。
2
本書について
システムについて
本書では Microsoft Windows98 でご使用になる場合の操作を中心に説明しています。たとえば、アプリ
ケーションの起動やコントロールパネルの設定については、Microsoft Windows98の操作で説明していま
すので、ご了承ください。
表記について
本書は、以下の表記にしたがっています。
表 記
説 明
パソコン
パーソナル・コンピュータの略です。
シャープ製、リュウド製
シャープ株式会社またはリュウド株式会社より発売されている製
品を示しています。
アクティブな機能
スケジュールや To-Do、住所録など、現在選択されている機能
を示します。
[ファイル]メニュー
メニューを示しています。
[ファイル]−[開く]コマンド
コマンドを示しています。
コマンドが属しているメニュー名称と
コマンド名称をそれぞれ角かっこ([])で囲み、ハイフン(−)
でつないでいます。
[編集]サブコマンド
サブコマンドを示しています。
[スケジュール登録]ダイアログ
ダイアログを示しています。
[スケジュール]プロパティ
ダイアログの中のプロパティを示しています。
[Shift]キー、
[Tab]キー
キーボード上のキーを示しています。
方向キー
キーボード上の[↓]キー、
[↑]キー、
[←]キー、
[→]キー
の総称です。
1. 2. 3.
操作の手順を説明しています。
操作上、
とくに注意していただきたいことについて説明しています。
✎MEMO
操作の参考になることについて説明しています。
参照していただきたいページを示しています。
3
目次
はじめに --------------------------------------- 2
本書について ----------------------------------- 3
DIM2000の基本操作 --------------------------------------------- 6
DIM2000の起動と終了 --------------------------- 7
ヘルプの使いかた ------------------------------- 8
画面上のボタンの役割を知りたいとき -------------- 9
DIM2000のファイルを開く ---------------------- 10
DIM2000のファイルを保存する ------------------ 14
DIM2000の初期画面 ---------------------------- 15
機能を切り替える ------------------------------ 17
コマンドを実行する ---------------------------- 19
操作のやり直し -------------------------------- 20
ダイアログの操作 ------------------------------ 21
個人区分、会社区分、グループ区分 --------------- 23
グループの選択と表示順の変更 ------------------- 25
グループ区分を登録する ------------------------ 27
データを隠す ---------------------------------- 31
新しいデータを作成する ------------------------ 33
データをコピーする、移動する ------------------- 35
データを削除する ------------------------------ 37
作業環境の変更と便利な機能 ------------------------------------- 38
保存方法を変更する ---------------------------- 39
デフォルトのフォルダを指定する ----------------- 41
バックアップファイルを作成する ----------------- 42
アニメーションなどの保存場所を変更する --------- 43
元号を設定する -------------------------------- 44
ダストシュート使用時の動作を変更する ----------- 46
区分の初期値を変更する ------------------------ 47
アラームの初期値を変更する --------------------- 48
フレームのデザインを変更する ------------------- 49
2種類の画面を同時に表示する -------------------- 50
自分の情報を登録する -------------------------- 51
機能ボタンを並び替える ------------------------ 52
4
◆目次
重複チェックを行う ---------------------------- 53
度量衡の自動変換と日付の変換 ------------------- 55
簡易メモからメモを登録する --------------------- 58
ウィンドウフレームを消去する ------------------- 59
使用環境を保存する ---------------------------- 61
ファイルの読み込みと書き出し ----------------------------------- 62
テキスト形式のファイルを読み込む --------------- 63
他のDIM2000のファイルを読み込む -------------- 66
他のアプリケーションのファイルを読み込む -------- 67
テキスト形式で書き出す ------------------------ 71
DIM2000の形式で書き出す ---------------------- 74
Microsoft Outlookへ書き出す ------------------- 77
データのリンク ----------------------------------------------- 78
他のデータをリンクする ------------------------ 79
リンクデータへジャンプする --------------------- 81
リンクを解除する ------------------------------ 83
5
第
1
章
DIM2000の基本操作
DIM2000 を起動すると、メインウィンドウが開きます。いろ
いろな作業はこのメインウィンドウで行います。作業中に操
作のしかたや機能がわからなくなったら、ヘルプを活用して
ください。
6
DIM2000の起動と終了
DIM2000 を起動すると、DIM2000 のメインウィンドウが開きます。
DIM2000を起動する
以下は、Windows98 での起動方法です。
1.
Windows を起動します。
2. [スタート]ボタンをクリックし、
[プログラム]−[DIM2000]−[DIM2000]を選択します。
DIM2000 が起動し、メインウィンドウが開きます。
DIM2000を初めて起動したときは、新しいファイルが自動的に作成されます。次回からは前回開いたファ
イルが自動的に開きます。
DIM2000を終了する
1. [ファイル]−[終了]コマンドを選択します。
ファイルが保存されていない場合は、保存確認のダイアログが表示されますので、作業内容を保存し
てください。
7
ヘルプの使いかた
作業中に操作のしかたや機能がわからなくなったら、ヘルプを利用して
ください。
ヘルプの使いかた
■ダイアログの設定がわからない場合
1.
ダイアログの[ヘルプ]ボタンをクリックします。
現在開いているダイアログの説明が表示されます。
■ダイアログ内の項目の意味や設定がわからない場合
1.
ダイアログの
をクリックして、項目をクリックします。
または右マウスボタンでクリックした項目の説明が表示されます。
■ DIM2000 の機能や操作がわからない場合
1. [ヘルプ]メニューから[目次]を選択します。
ヘルプの目次画面が表示されます。
2.
ヘルプの目次から知りたい項目を選択します。
選択した項目の説明が表示されます。
■特定の機能や操作がわからない場合
1. [ヘルプ]メニューから[目次]を選択します。
2. [キーワード]タブをクリックします。
ヘルプのキーワード画面が表示されます。
3.
キーワードを入力します。
入力されたキーワードに近いトピックが反転します。
4.
反転したトピックが目的のトピックであれば、ダブルクリックまたは[表示]ボタンをクリックします。
選択した項目の説明が表示されます。
5.
反転したトピックが目的のトピックと異なる場合は、別のキーワードを入力して再度検索するか、一
覧から直接項目を選択します。
8
画面上のボタンの役割を知りたいとき
DIM2000の画面上のボタンの名称をポップアップ表示することもできます。
DIM2000の画面には、
や
ているかを知りたいときは、ボタンに
などいろいろなボタンがあります。
そのボタンがどんな役割をもっ
を位置づけて静止します。すると、ボタン名称がポップアップ
表示されます。
たとえば、
に
を位置づけて静止すると、次のように名称が表示されます。
9
DIM2000のファイルを開く
DIM2000を初めて起動したときは新しいファイルが自動的に作成されま
す。次回からは前回開いたファイルが自動的に開きます。そのため、と
くにファイルを開いたり新しいファイルを作成する操作は必要ありませ
ん。ここでは、新たに別ファイルを作成したり、別のファイルを開いた
りする操作について説明します。
新しいファイルを作成する
1. [ファイル]−[新規作成]コマンドを選択します。
現在開いているファイルが閉じて、新しいファイルが開きます。
現在開いているファイルの内容がまだ保存されていない場合は、保存確認のダイアログが表示されま
すから、作業内容を保存してください。
既存ファイルを開く
1. [ファイル]−[開く]コマンドを選択します。
[開く]ダイアログが表示されます。
2. [ファイルの種類]に「DIM2000 データファイル(*.DI4)
」が選択されていることを確認します。選択
されていない場合は、
「DIM2000 データファイル(*.DI4)
」を選択します。
3.
ファイルを選択し、[開く]ボタンをクリックします。
現在開いているファイルが閉じて、選択したファイルが開きます。
✎MEMO
○[ファイル]−[開く]コマンドの選択時、現在開いているファイルがまだ保存されていない場合は、
保存確認のダイアログが表示されますから、作業内容を保存してください。
最近使用したファイルを開く
[ファイル]メニューの下の方に最近使用したファイルが表示されていますから、開きたいファイルを選択
します。
10
◆DIM2000のファイルを開く
旧バージョンのファイルを開く
旧バージョンのファイルを本製品のファイル形式に変換して、開くことができます。
1. [ファイル]−[開く]コマンドを選択します。
[開く]ダイアログが表示されます。
2.
以下の表を参考にして、[ファイルの種類]から開きたいファイルの種類を選択します。
製品
3.
ファイルの種類
DATA IMPRESSION3
DIM3/3.5 データファイル(*.DI3)
DATA IMPRESSION3.5
DIM3/3.5 データファイル(*.DI3)
DATA IMPRESSION
DIM/2 データファイル(*.DIM)
DATA IMPRESSION2
DIM/2 データファイル(*.DIM)
DATA IMPRESSION for CASIO
DIM for CASIO データファイル(*.DIC)
DATA IMPRESSION for CALEID Ver.2.1
DIM for CALEID データファイル(*.DIC)
DATA IMPRESSION for CALEID Ver.2.0
DIM for CALEID データファイル(*.DIM)
旧バージョンのファイルを選択し、[開く]ボタンをクリックします。
現在開いているファイルが閉じて、選択したファイルのデータ変換が始まります。データ変換が正常
に終了すると、変換後のファイルが開きます。
✎MEMO
○[ファイル]−[開く]コマンドの選択時、現在開いているファイルがまだ保存されていない場合は、
保存確認のダイアログが表示されますから、作業内容を保存してください。
■ CASIO 製 DATA IMPRESSION for CASIO と DATA IMPRESSION for CALEID について
DATA IMPRESSION for CASIO(*.DIC)、DATA IMPRESSION for CALEID Ver.2.1(*.DIC)、DATA
IMPRESSION for CALEID Ver.2.0(*.DIM)
(以上 3 製品を総称して CASIO 製 DATA IMPRESSION と
いいます)のファイルを本製品のファイルへ変換する際、データの変換規則は以下のようになります。
●
手書きデータ
CASIO 製 DATA IMPRESSION のスケジュール、期間スケジュール、To-Do の手書きデータはメモ
帳のビットマップとして作成され、それぞれの該当データとリンクします。手書きのビットマップは、
枠線なしの手書きデータとして変換されます。メモ帳では、それぞれの区分(個人・会社など)のフォ
ルダの下に「スケジュール」、
「期間スケジュール」、
「To-Do」、
「住所録」のフォルダが作成され、そ
の下に手書きデータが作成されます。
11
◆DIM2000のファイルを開く
●
個人区分と会社区分
CASIO 製 DATA IMPRESSION のスケジュール、期間スケジュール、To-Do、メモ帳には個人と会
社の別を保持していないため、すべて個人として移行されます。
●
休日と記念日
・ 本製品の休日には振替の自動計算がありますが、CASIO製DATA IMPRESSIONにはありません。
このため、振替休日はオフとして移行されます。
・ 本製品の記念日には「振替休日の対象とする」のチェックがありますが、CASIO 製 DATA
IMPRESSION にはありません。このため、
「休日とする」がオンの場合は自動的にオンとして移
行されます。
●
住所録
・ 住所録の分類には、空白が移行されます。
・ CASIO 製 DATA IMPRESSION の住所録の区分には個人、会社、店名、その他とありますが、店
名およびその他はグループとして追加されます。
※ CASIO 製 DATA IMPRESSION の店名区分と本製品の変換規則について
CASIO 製 DATA IMPRESSION
店名
店名読み
ジャンル
電話番号
住所
営業時間
定休日
交通アクセス
駐車場
予算
おすすめ
感想
備考
→
→
→
→
→
→
→
→
→
→
→
→
→
→
本製品
氏名
フリガナ
備考
電話番号(自宅)
住所(自宅)
備考
備考
備考
備考
備考
備考
備考
備考
DIM2000 の備考欄には、以下のように、
「見出し(TAB)内容(改行)」の形式で設定され、最
大 512 バイト(半角 511 文字)を超えたものは切り捨てられます。
例)
ジャンル
洋食屋
営業時間
定休日
交通アクセス
駐車場
予算
10:00 ∼ 20:00
水曜日
新宿駅南口徒歩 3 分
なし
1500 円
おすすめ
感想
備考
納豆オムライス
安い、早い、おいしい
12
◆DIM2000のファイルを開く
※ CASIO 製 DATA IMPRESSION のその他区分と本製品の変換規則について
CASIO 製 DATA IMPRESSION
項目 1
項目 1 読み
項目 2 ∼項目 15
→
本製品
→
→
→
氏名
フリガナ
備考
このとき、本製品の備考欄には、以下のように、
「見出し(TAB)内容(改行)」の形式で設定
され、最大 512 バイト(半角 511 文字)を超えたものは切り捨てられます。
●
例)
項目 2
CASIO 電子手帳とのデータ交換
項目 3
項目 4
:
:
項目 15
顧客、取引先、友人の住所録管理
毎日のスケジュールや数日に渡る期間スケジュールの管理
メモ帳
・ 個人フォルダの下には、CASIO 製 DATA IMPRESSION の「メモ帳」以下のフォルダが移行され
ます。
・ イージーシート、アドインについては対象外とし、移行されません。
・ 定型フォームはテキストとして変換されます。その際、定型フォームごとの見出しを設定し、
「見
出し(TAB)内容(改行)」の形式で設定されます。
13
DIM2000のファイルを保存する
作業の内容は必ず保存してください。
既存ファイルに上書きする
1. [ファイル]−[上書き保存]コマンドを選択します。または、
をクリックします。
現在編集中のファイルが元のファイルに上書きされます。
一度も保存していない新しいファイルを保存すると、[名前を付けて保存]ダイアログが開きますか
ら、ファイルを保存する場所とファイル名称を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
別ファイルに保存する
現在編集中のファイルを別ファイルに保存することもできます。
1. [ファイル]−[名前を付けて保存]コマンドを選択します。
[名前を付けて保存]ダイアログが表示されます。
2.
ファイルを保存する場所とファイル名称を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
現在編集中のファイルが保存されます。
14
DIM2000の初期画面
DIM2000を初めて起動すると、初期画面が表示されます。初期画面では、
今日の予定と作業を確認できます。
DIM2000 を初めて起動すると、初期画面が表示されます。また、DIM2000 画面の
をクリックす
るか、
[表示]−[初期画面]コマンドを選択すると表示されます。
メニューバー
ツールボタン
デジタル時計
[予定と To-Do]
機能ボタン
[カレンダー]
ダストシュート
■メニューバー
DIM2000 を操作するためのコマンドがメニューにまとめられています。
■ツールボタン
ボタンをクリックすると、そのボタンに対応するコマンドが実行されます。
-- 新しいファイルを作成します。
--[開く]ダイアログが表示され、既存ファイルを開くことができます。
-- ファイルを保存します。
--[簡易メモ]ウィンドウが表示されます。
15
◆DIM2000の初期画面
--[度量衡・日付の変換]ウィンドウが表示されます。
は初期画面では使用できません。
■[予定とTo-Do]
[カレンダー]で反転している日付のスケジュールと To-Do が表示されます。
■[カレンダー]
日付をクリックして反転させると、その日のスケジュールと To-Do が隣の[予定と To-Do]に表示され
ます。日付をダブルクリックするとその日のスケジュール画面へ移動できます。
------ 今月のカレンダーを表示するには、このボタンをクリックします。
-------- 前月のカレンダーを表示するには、このボタンをクリックします。
-------- 翌月のカレンダーを表示するには、このボタンをクリックします。
------ 前年のカレンダーを表示するには、このボタンをクリックします。
------ 翌年のカレンダーが表示するには、このボタンをクリックします。
■デジタル時計
今日の日付および現在の時刻が表示されます。
■機能ボタン
ボタンをクリックすると、そのボタンに対応する画面が表示されます。スケジュールや住所録の管理など、
各作業はそれぞれ専用の画面を開いて行います。もし、目的の画面のボタンが表示されていない場合は、
または
をクリックしてみてください。
■ダストシュート
ここにデータをドラッグすると、そのデータが削除されます。
16
機能を切り替える
スケジュールの登録や住所録の登録など各作業は、各専用の画面に表示
を切り替えて行います。画面を切り替える方法にはいくつかの方法があ
ります。操作しやすい方法を使用してください。
画面の表示を切り替える方法には以下の方法があります。
● ボタンをクリックする。
●[表示]メニューや[ツール]メニューから機能を選択する。
●[ジャンプ]ダイアログを利用する。
■ボタンをクリックする
画面に表示されているボタンをクリックすることにより、画面の表示を切り替えることができます。
目的の画面のボタンが表示されていない場合は、
または
をクリックします。
✎MEMO
○ インストールされていない機能のボタンは表示されません。目的の機能が表示されない場合は、そ
の機能をインストールしてください。
17
◆機能を切り替える
■[表示]メニューや[ツール]メニューから機能を選択する
スケジュール、To-Do、住所録、メモ帳の各画面は、
[表示]メニューから選択して開くことができます。
通信機能などの各画面は、
[ツール]メニューから選択して開くことができます。
✎MEMO
○ インストールされていない機能のメニューは表示されません。目的の機能が表示されない場合は、
そ
の機能をインストールしてください。
■[ジャンプ]ダイアログを利用する
スケジュールおよび To-Do、住所録、メモ帳の各画面は、
[ジャンプ]ダイアログで切り替えることがで
きます。
[ジャンプ]ダイアログでは、ジャンプ先の機能のほかにジャンプする位置を指定できます。
[ジャ
ンプ]ダイアログは他の作業を行っていても開いておくことができます。
1. [編集]−[ジャンプ]コマンドを選択します。
[ジャンプ]ダイアログが表示されます。
[ジャンプ先]
ジャンプ先によって、設定内容が変わります。
2. [ジャンプ先]で機能を選択し、ジャンプ先の位置を指定します。
3. [OK]ボタンまたは[ジャンプ]ボタンをクリックします。
[OK]ボタンをクリックすると、[ジャンプ]ダイアログが閉じて指定した場所へジャンプします。
[ジャンプ]ボタンをクリックすると、
[ジャンプ]ダイアログが閉じずに、指定した場所へジャンプ
します。
18
コマンドを実行する
ある動作を実現するためにはコマンドを実行します。コマンドを実行す
る方法にはいくつかの方法があります。操作しやすい方法でコマンドを
実行してください。
コマンドを実行する方法には以下の方法があります。
● メニューからコマンドを選択する。
● ツールバーのアイコンをクリックする。
● ショートカットキーやアクセスキーを使用する。
■メニューからコマンドを選択する
目的のコマンドをメニューから選択します。
■ツールボタンをクリックする
目的の操作を実行するアイコンをクリックします。
■ショートカットキーやアクセスキーを使用する
マウスを操作することなく、ショートカットキーやアクセスキーを使用してキーボードからコマンドを実
行する方法もあります。ショートカットキーやアクセスキーはメニューのコマンド名称の後ろに表示され
ています。
ショートカットキー
たとえば、
[新規作成]コマンドを実行するには、
「Ctrl+N」は、
[Ctrl]キーと[N]キーを一緒に
押すことを示しています。
アクセスキー
[新規作成]コマンドを実行するには、まず[Alt]キー
と[F]キーを一緒に押します。すると、
[ファイル]メ
ニューが開きますから、次に[N]キーを押します。
19
操作のやり直し
スケジュールや To-Do、住所録、メモ帳、カラードローの各画面では、
データを誤って削除したり、間違って変更してしまった場合などの操作
をやり直すことができます。
データの追加、変更、削除、移動などの操作を取り消したい場合に、[編集]−[元に戻す]コマンド
を選択します。直前の操作が取り消され、操作を実行する前の状態に戻ります。ただし、複数のデータの
削除や移動などの操作を取り消すことはできません。
20
ダイアログの操作
[開く ...]コマンドや[スケジュールの新規入力 ...]コマンドなど、メ
ニューのコマンド名称の後ろに「...」がついているコマンドを実行すると
ダイアログが表示されます。ダイアログではコマンドを実行するために
必要な情報を入力します。
[スケジュール登録]ダイアログを例にダイアログの操作について説明します。
タブ
ラジオボタン
チェックボックス
コンボボックス(日付)
時間の入力欄
コンボボックス(項目)
テキストボックス
ボタン
[OK]ボタン
[キャンセル]ボタン
各項目間は[Tab]キーで移動できます。
[Tab]キーで目的の項目に位置づけて設定することもできます
し、目的の項目をマウスでクリックして設定することもできます。
タブ
タブをクリックすることでプロパティを切り替えることができます。ダイアログに
は、プロパティのないダイアログと複数のプロパティから構成されるダイアログが
あります。プロパティのないダイアログにはタブはありません。
この[スケジュール登録]ダイアログは、
[スケジュール]
[期間スケジュール]
[ToDo]の 3 つのプロパティから構成されています。
ラジオボタン
該当する項目をひとつだけ選択します。
クリックしたラジオボタンに
がついている項目が機能します。
チェックボックス
機能を利用するかどうか選択します。クリックすると、
ます。 がついている場合にその項目が機能します。
がつきます。
がついたり、消えたりし
21
◆ダイアログの操作
コンボボックス(日付)
日付を入力するコンボボックスの場合は
をクリックするとミニカレン
ダーが表示されます。
カレンダー上で日付をクリックするだけで日付を設定できます。
時間の入力欄
時間の入力欄は時と分が分かれています。時を設定するには、時の入力欄
に数値を直接入力するか、[Tab]キーで時の入力欄に位置づけて
を
クリックします。分も同様にして入力します。
コンボボックス(項目)
項目を選択するコンボボックスの場合、
をクリックすると項目のリス
トが表示されます。
使用する項目を選択します。
[Tab]キーでコンボボックスに位置づけ、方
向キーで項目を選択することもできます。
テキストボックス
文字の入力や編集を行います。テキストボックス内の編集したい箇所に挿
入ポイント
を置いて文字を入力します。
修正したい箇所をドラッグで反転させると、
反転した部分を上書きできます。
ボタン
ボタンをクリックすると、ダイアログが表示されます。ダイアログでその
機能を実行するのに必要な情報を設定します。
[OK]ボタン
ダイアログが閉じて、ダイアログで設定した内容にしたがってコマンドが
実行されます。
[キャンセル]ボタン
ダイアログで設定した内容を無効にしてダイアログを閉じます。
22
個人区分、会社区分、グループ区分
スケジュール、To-Do、住所録、メモ帳のデータは、個人的なデータと
会社関係のデータに分けて管理できます。また、任意にグループを設け
て、グループ別に管理することもできます。
データを区分別に登録する
データが個人的なデータなのか、会社関係のデータなのか、それとも、特定のグループに属するデータな
のかは、データの登録時に各データの登録ダイアログで設定します。
「個人」
個人的なデータの場合に選択します。
「会社」
会社関係のデータの場合に選択します。
「グループ」
特定のグループに属するデータの場合に選択し、隣のボックスからグループ名を選
択します。選択したグループに更新時のパスワードが設定されていると、登録ダイ
アログの[OK]ボタンをクリックした時点で[グループパスワードの確認]ダイア
ログが表示されますから、パスワードを入力してください。
✎MEMO
○ グループのボックスに目的のグループが表示されない場合は、そのグループ区分が表示状態になっ
ていないためですので、グループを表示状態にしてから登録の操作を行ってください。
区分別に画面に表示する
■個人区分のデータを画面に表示する
個人区分データが表示されていないときは、
をクリックし 、
の状態にします。
✎MEMO
○[表示]−[個人データ]コマンドを選択して、
をつけても個人区分のデータを表示することがで
きます。
■会社区分のデータを画面に表示する
会社区分データが表示されていないときは、
をクリックし 、
の状態にします。
✎MEMO
○[表示]−[会社データ]コマンドを選択して、
をつけても会社区分のデータを表示することがで
きます。
23
◆個人区分、会社区分、グループ区分
■グループ区分のデータを画面に表示する
グループ区分のデータを見たり、登録するには、目的のグループを表示状態にします。
をクリックし 、
1.
の状態にします。
グループ区分データが画面に表示されます。
を右マウスボタンでクリックします。
2.
グループ区分の一覧が表示されます。
3.
表示したいグループを選択し、
をつけます。
✎MEMO
○ 選択したグループに接続時のパスワードが設定されていると、
[グループパスワードの確認]ダイア
ログが表示されますから、パスワードを入力してください。
○[表示]−[グループデータ]コマンドを選択して、
をつけてもグループ区分のデータを表示する
ことができます。
○ 上記以外にもグループ区分のデータの表示と非表示を切り替えることができます。
P.25
「グルー
プの選択と表示順を設定する」
■住所録で社名・店名区分のデータを画面に表示する
住所録の場合、個人区分や会社区分、グループ区分のほかに、社名・店名区分のデータがあります。
社名・店名区分データが表示されていないときは、
をクリックし 、
の状態にします。
24
グループの選択と表示順の変更
グループ別に分けたデータは、グループごとに表示、非表示を切り替え
ることができます。また、画面上のグループ区分の表示順も任意に変更
できます。
画面に表示するグループ区分を選択する
1. [グループ]−[グループの選択]コマンドを選択します。
[グループの選択]ダイアログが表示されます。
[グループ一覧]
[データを表示する]
[データを表示しない]
2. [グループ一覧]でグループを選択し、[データを表示する]を選択します。
[データを表示する]指定がされているグループには、
のマークがつきます。
[グループ一覧]でグループを直接ダブルクリックでしても、
マークがついたりはずれたりします。
3. [OK]ボタンをクリックします。
25
◆グループの選択と表示順の変更
グループ区分の表示順を変更する
グループ区分は[グループの選択]ダイアログの[グループ一覧]の表示順に画面上に表示されます。
[グ
ループ一覧]のグループ区分の順番を並び替えることで、グループ区分の表示順を変更できます。
1. [グループ]−[グループの選択]コマンドを選択します。
[グループの選択]ダイアログが表示されます。
[グループ一覧]
[1 つ上に]ボタン
[1 つ下に]ボタン
2. [グループ一覧]で表示順を変更したいグループを選択し、
[1 つ上に]ボタンまたは[1 つ下に]ボ
タンをクリックします。
・ 表示の順番を上げたい場合は、
[1 つ上に]ボタンをクリックします。
[1 つ上に]ボタンをクリッ
クすると、
[グループ一覧]の表示順が1つ上に移動します。目的の位置になるまでボタンをクリッ
クします。
・ 表示の順番を下げたい場合は、
[1 つ下に]ボタンをクリックします。
[1 つ下に]ボタンをクリッ
クすると、
[グループ一覧]の表示順が1つ下に移動します。目的の位置に下まで、ボタンをクリッ
クします。目的の位置になるまでボタンをクリックします。
3. [OK]ボタンをクリックします。
✎MEMO
○ グループ区分の表示順は、[グループの登録]ダイアログでも変更できます。
26
グループ区分を登録する
グループ区分のグループは自由に追加できます。グループのデータを表
示する際や更新する際のパスワードを設定しておくこともできます。
グループ区分を追加する
1. [グループ]−[グループの登録]コマンドを選択します。
[グループの登録]ダイアログが表示されます。
[追加]ボタン
2. [追加]ボタンをクリックします。
[新規グループの追加]ダイアログが表示されます。
[グループ名]
[接続時のパスワード]
[更新時のパスワード]
[表示カラー]
3. [グループ名]に新しく追加したいグループ名を入力し、必要に応じてパスワードや色を設定します。
[接続時のパスワード]
このグループのデータを表示するときのパスワードを設定したい場合に
をつけます。パスワードは[設定]ボタンをクリックして設定します。
[更新時のパスワード]
このグループのデータを更新するときのパスワードを設定したい場合に
をつけます。パスワードは[設定]ボタンをクリックして設定します。
[表示カラー]
このグループのデータに色をつけたい場合に をつけ、色を選択します。
オリジナルの色を作成する場合は、
[色の作成]ボタンをクリックして色を
作成します。
27
◆グループを登録する
4. [OK]ボタンをクリックします。
グループが追加され[グループ一覧]に表示されます。
5. [グループの登録]ダイアログの[OK]ボタンをクリックします。
グループ区分を変更する
1. [グループ]−[グループの登録]コマンドを選択します。
[グループの登録]ダイアログが表示されます。
[グループ一覧]
[変更]ボタン
[グループ名]
[接続時のパスワード]
[更新時のパスワード]
[表示カラー]
2. [グループ一覧]から変更したいグループを選択し、変更箇所を設定しなおします。
3. [変更]ボタンをクリックします。
4. [OK]ボタンをクリックします。
グループ区分の表示順を変更する
1. [グループ]−[グループの登録]コマンドを選択します。
[グループの登録]ダイアログが表示されます。
[グループ一覧]
[1 つ上に]ボタン
[1 つ下に]ボタン
28
◆グループを登録する
2. [グループ一覧]で表示順を変更したいグループを選択し、
[1 つ上に]ボタンまたは[1 つ下に]ボ
タンをクリックします。
・ 表示の順番を上げたい場合は、
[1 つ上に]ボタンをクリックします。
[1 つ上に]ボタンをクリッ
クすると、[グループ一覧]の表示順が 1 つ上に移動します。
・ 表示の順番を下げたい場合は、
[1 つ下に]ボタンをクリックします。
[1 つ下に]ボタンをクリッ
クすると、[グループ一覧]の表示順が 1 つ下に移動します。
3. [OK]ボタンをクリックします。
✎MEMO
○ グループ区分の表示順は、[グループの選択]ダイアログでも変更できます。
グループ区分を削除する
1. [グループ]−[グループの登録]コマンドを選択します。
[グループの登録]ダイアログが表示されます。
[グループ一覧]
[削除]ボタン
2. [グループ一覧]から削除したいグループを選択します。
3. [削除]ボタンをクリックします。
4. [OK]ボタンをクリックします。
✎MEMO
○ グループに属するデータが存在する場合は、そのグループを削除することはできません。
[削除]ボ
タンをクリックすると警告メッセージが表示され、選択したグループは削除されません。
29
◆グループを登録する
更新時のパスワードを一時解除する
更新時のパスワードが設定されていると更新のたびにパスワードの入力が必要になりますが、データを一
括削除する場合など、更新のたびにパスワードを入力するのは面倒です。このような場合に、パスワード
を一時解除することができます。
1. [グループ]−[グループパスワードの解除]コマンドを選択します。
[グループパスワードの解除]ダイアログが表示されます。
[グループ一覧]
[書き込み可能]
2. [グループ一覧]からパスワードを解除したいグループを選択し、[書き込み可能]を選択します。
3. [グループパスワードの確認]ダイアログが表示されますから、パスワードを入力し[OK]ボタンを
クリックしてください。
グループ名の前に
がマークされます。
がマークされているときに更新時のパスワードが一
時的に解除されます。
4. [OK]ボタンをクリックします。
30
データを隠す
データを他人に見られないように隠すことができます。
データを隠す
データの登録時または変更時に、各データの登録ダイアログまたは設定ダイアログの[シークレット]に
をつけてデータを登録します。
これで、このデータは画面には表示されません。
パスワードを設定する
パスワードを設定しておけば、隠していたデータを画面に表示させる際、パスワードの入力が必要になり、
他人からデータを保護することができます。
1. [ファイル]−[パスワードの設定]コマンドを選択します。
[パスワード設定]ダイアログが表示されます。
2. [旧パスワード]に前回設定したパスワードを入力し、
[新パスワード]に新しいパスワードを入力し
ます。
初めてパスワードを設定する場合は、[旧パスワード]の入力は必要ありません。
3. [OK]ボタンをクリックします。
[パスワード確認]ダイアログが表示されます。
4.
設定したパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。
31
◆データを隠す
シークレット指定のデータを画面に表示する
シークレット指定のデータを画面に表示させるには、
[表示]−[シークレット]コマンドを使用します。
1.
シークレット指定のデータを画面に表示させるには、
[表示]−[シークレット]コマンドを選択します。
2. [パスワード確認]ダイアログが表示されますので、パスワードを入力してください。パスワードを設
定していない場合も[パスワード確認]ダイアログは表示されますが、その場合は何も入力せずに
[OK]ボタンをクリックしてダイアログを閉じてください。
シークレット指定のデータが画面に表示されます。
✎MEMO
○ シークレット指定のデータが画面に表示されている状態では、
[シークレット]
コマンド名の前に が
つきます。
32
新しいデータを作成する
スケジュール、To-Do、住所録、メモ帳の新しいデータを作成する方法
には、いくつかの方法があります。操作しやすい方法で新しいデータを
作成してください。
新しいデータを作成する方法には以下の方法があります。
● 空欄をダブルクリックする。
●[Tab]キーで位置づけて[Insert]キーを押す。
● メニューからコマンドを選択する。
● ツールバーのアイコンをクリックする。
● ショートカットキーやアクセスキーを使用する。
■空欄をダブルクリックする
1. [スケジュール欄]や[To-Do 欄]、住所録の[一覧]、メモ帳の[目次欄]の空欄をダブルクリック
します。
2.
登録ダイアログが表示されますから、必要な項目を入力し、
[OK]ボタンをクリックします。
■[Tab]キーで位置づけて[Insert]キーを押す
1. [スケジュール欄]や[To-Do 欄]、住所録の[一覧]、メモ帳の[目次欄]に[Tab]キーで位置づ
けます。
2.
目的の箇所に位置づいたら、[Insert]キーを押します。
3.
登録ダイアログが表示されますから、必要な項目を入力し、
[OK]ボタンをクリックします。
33
◆新しいデータを作成する
■メニューからコマンドを選択する
1. [スケジュール]
[To-Do]
[住所録]
[メモ帳]の各メニューから新規入力のコマンドを選択します。
2.
登録ダイアログが表示されますから、必要な項目を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
■ツールバーのアイコンをクリックする
1.
ツールバーの
をクリックします。
各登録ダイアログが表示されます。
2.
必要な項目を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
■ショートカットキーやアクセスキーを使用する
マウスを操作することなく、ショートカットキーやアクセスキーを使用してデータを新規に作成する方法
もあります。ショートカットキーやアクセスキーはメニューのコマンド名称の後ろに表示されています。
アクセスキー
ショートカットキー
34
データをコピーする、移動する
データをコピーして作成することで作業を効率よく進めることができま
す。また、データを移動することも簡単にできます。
データをコピーする
スケジュールのデータを他の日付へコピーする操作を例に、データをコピーする方法を説明します。
1.
コピーしたいデータを選択します。
2. [編集]−[コピー]コマンドを選択します。
3.
コピーしたい場所を選択して、[編集]−[貼り付け]コマンドを選択します。
選択したデータのコピーが作成されます。
他のデータも同様の手順でコピーできます。
✎MEMO
○ 選択したデータに他のデータがリンクされている場合、そのリンク情報はコピーされません。
○[週のスケジュール]
[週の計画表]
[月のスケジュール]では、スケジュールをドラッグすることに
より、他の日付に移動したりコピーしたりできます。
35
◆データをコピーする、移動する
データを移動する
スケジュールのデータを他の日付へ移動する操作を例に、データを移動する方法を説明します。
1.
移動したいデータを選択します。
2. [編集]−[切り取り]コマンドを選択します。
選択したデータが消えます。
3.
移動したい場所を選択して、[編集]−[貼り付け]コマンドを選択します。
選択したデータが貼り付けられます。
他のデータも同様の手順で移動できます。
✎MEMO
○ 選択したデータに他のデータがリンクされている場合、そのリンク情報はコピーされません。
○[週のスケジュール]
[週の計画表]
[月のスケジュール]では、スケジュールをドラッグすることに
より、他の日付に移動したりコピーしたりできます。
○ メモ帳画面の[目次欄]では、メモのタイトルをドラッグすることにより、メモを並び替えること
ができます。
36
データを削除する
不要になったデータの削除にはいくつかの方法があります。操作しやす
い方法でデータを削除してください。
不要になったデータの削除には以下の方法があります。
●[Delete]キーを押す。
●[削除]コマンドを使用する。
● ダストシュートへ捨てる。
■[Delete]キーを押す
1.
削除したいデータを選択します。
2. [Delete]キーを押します。
データが削除されます。
■[削除]コマンドを使用する
1.
削除したいデータを選択します。
2. [編集]−[削除]コマンドを選択します。
データが削除されます。
■ダストシュートへ捨てる
1.
削除したいデータをクリックし、ダストシュートまでドラッグします。
データが削除されます。
37
第
2
2
章
作業環境の変更と便利な機能
DIM2000 をより快適に使用できるようにお好みで作業環境
を変更できます。また、度量衡の変換や日数計算など便利な
機能を紹介します。
38
保存方法を変更する
自動的にファイルが保存されるようにしたり、保存時にファイルサイズ
を小さくすることができます。
保存のタイミングを変更する
1. [ファイル]−[環境設定]コマンドを選択します。
[環境設定]ダイアログの[保存方法]プロパティが表示されます。
[保存のタイミング]
2. [保存のタイミング]を設定します。
[指定時のみ保存] [保存]コマンドを実行したときにのみファイルを保存する場合に選択します。
[自動保存]
指定した時間が経過したら、自動的にファイルが保存されるようにしたい場合
に選択します。[分毎]に 1 分∼ 60 分の範囲内で時間を入力します。
3. [OK]ボタンをクリックします。
✎MEMO
○ 自動保存は、指定した時間内にDIM2000 の変更があった場合に行われます。指定した時間内にデー
タの変更がなかった場合は、自動保存されません。
39
◆保存方法を変更する
ファイルサイズを小さくする
ファイルの保存時、ファイルから不必要な部分を削除して、ファイルサイズを小さくすることができます。
ただし、保存の処理に時間がかかります。
1. [ファイル]−[環境設定]コマンドを選択します。
[環境設定]ダイアログの[保存方法]プロパティが表示されます。
[保存時データファイルを圧縮する]
2. [保存時データファイルを圧縮する]に
をつけます。
3. [OK]ボタンをクリックします。
40
デフォルトのフォルダを指定する
ファイルを保存しているフォルダが決まっている場合は、そのフォルダ
をデフォルトの保存先として指定しておくと便利です。
[名前を付けて保
存]ダイアログおよび[ファイルを開く]ダイアログを開いたときに、そ
のフォルダが初期表示されますから、フォルダを切り替える手間が省け
ます。
1. [ファイル]−[環境設定]コマンドを選択します。
[環境設定]ダイアログの[保存方法]プロパティが表示されます。
[保存先]
2. [保存先]にデフォルトの保存場所のパスを入力します。
[参照]ボタンを使用して、フォルダを指定することもできます。[参照]ボタンをクリックすると、
[フォルダの参照]ダイアログが表示されますから、目的のフォルダを選択してください。選択した
フォルダのパスが各テキストボックスに表示されます。
3. [OK]ボタンをクリックします。
41
バックアップファイルを作成する
ファイルの保存時、バックアップファイル(*.bk4)を自動作成すること
ができます。バックアップファイルを作成しておくと、何らかの事故が
発生し、ファイルが壊れたときに、最後に保存した内容に戻すことがで
きます。
バックアップファイルを作成する
1. [ファイル]−[環境設定]コマンドを選択します。
[環境設定]ダイアログの[保存方法]プロパティが表示されます。
[バックアップファイルを作成する]
2. [バックアップファイルを作成する]に
をつけます。
3. [OK]ボタンをクリックします。
バックアップファイルを開く
[環境設定]ダイアログで[バックアップファイルを作成する]に
をつけている場合は、ファイルを開
いたときの状態に戻すことができます。
1. [ファイル]−[開く]コマンドを選択します。
[開く]ダイアログが表示されます。
2. [ファイルの種類]から「DIM2000 バックアップファイル(*.BK4)」を選択します。
旧バージョン(DATA IMPRESSION3またはDATA IMPRESSION3.5)で作成したバックアップファ
イルを開く場合は、「DIM3/3.5 バックアップファイル(*.BKD)」を選択します。
3.
ファイルが保存されている場所にファイルと同じ名前のバックアップファイル(*.BK4)があります
から、そのファイルを選択します。
4. [開く]ボタンをクリックします。
42
アニメーションなどの保存場所を変更する
アラームで使用するサウンドおよび音声、アニメーションが入っている
フォルダを変更できます。
1. [ファイル]−[環境設定]コマンドを選択します。
[環境設定]ダイアログが表示されます。
2. [ディレクトリ]タブをクリックします。
[ディレクトリ]プロパティが表示されます。
3. [サウンドファイル]
[音声ファイル]
[アニメーション]の各テキストボックスに、各データが入って
いるフォルダのパスを入力します。
[参照]ボタンを使用して、フォルダを指定することもできます。[参照]ボタンをクリックすると、
[フォルダの参照]ダイアログが表示されますから、目的のフォルダを選択してください。選択した
フォルダのパスが各テキストボックスに表示されます。
4. [OK]ボタンをクリックします。
43
元号を設定する
元号を新しく登録したり、元号の開始日や略称を設定できます。ただし、
デフォルトで登録されている元号の変更や削除はできません。
元号を追加する
1. [ファイル]−[環境設定]コマンドを選択します。
[環境設定]ダイアログが表示されます。
2. [元号]タブをクリックします。
[元号]プロパティが表示されます。
3. [元号]
[略称][開始]を設定します。
4. [追加]ボタンをクリックします。
5. [OK]ボタンをクリックします。
元号を変更する
1. [ファイル]−[環境設定]コマンドを選択します。
[環境設定]ダイアログが表示されます。
2. [元号]タブをクリックします。
[元号]プロパティが表示されます。
3. [元号一覧]から元号を選択し、変更箇所を設定しなおします。
デフォルトで登録されている元号は変更できません。
4. [変更]ボタンをクリックします。
5. [OK]ボタンをクリックします。
44
◆元号を設定する
元号を削除する
1. [ファイル]−[環境設定]コマンドを選択します。
[環境設定]ダイアログが表示されます。
2. [元号]タブをクリックします。
[元号]プロパティが表示されます。
3. [元号一覧]から削除する元号を選択します。
デフォルトで登録されている元号は削除できません。
4. [削除]ボタンをクリックします。
5. [OK]ボタンをクリックします。
45
ダストシュート使用時の動作を変更する
ダストシュートにデータをドラッグしたときの音の有無やアニメーショ
ンの有無を変更できます。
1. [ファイル]−[環境設定]コマンドを選択します。
[環境設定]ダイアログが表示されます。
2. [ダストシュート]タブをクリックします。
[ダストシュート]プロパティが表示されます。
[ダストシュート音の出力を行う]
[ダストシュートアニメーションを再生する]
3.
ダストシュートへデータをドラッグして捨てたときの動作を変更します。
[ダストシュート音の出力を行う]
ダストシュートにデータをドラッグしたときに音を鳴らす場合は
[ダストシュー
ト音の出力を行う]に をつけ、音を鳴らさない場合は をはずします。
[ダ
ストシュート音の出力を行う]に をつけた場合、ダストシュート音の種類を
[音の種類]から選択します。
[音の種類]には、
「TRASH.WAV」と、
[環境設
定]ダイアログの[ディレクトリ]プロパティの[サウンドファイル]で指定
したフォルダ内のサウンドファイルが表示されます。他のサウンドファイルを
使用したい場合は、
[参照]ボタンをクリックして、使用するサウンドファイル
を指定します。
[ダストシュートアニメーションを再生する]
ダストシュートにデータをドラッグしたときにアニメーションを再生する場合
は[ダストシュートアニメーションを再生する]へ をつけ、再生しない場合
は をはずします。
4. [OK]ボタンをクリックします。
46
区分の初期値を変更する
スケジュールやTo-Do、住所録、メモ帳の各データを新規に登録する際、
各データの登録ダイアログの区分の初期値を変更できます。主に登録す
る区分を初期値に設定しておくと便利です。
1. [ファイル]−[環境設定]コマンドを選択します。
[環境設定]ダイアログが表示されます。
2. [オプション]タブをクリックします。
[区分の初期値]
3. [区分の初期値]で、目的の区分を選択します。
グループ区分の場合は、隣のボックスからグループ区分を選択します。
4. [OK]ボタンをクリックします。
47
アラームの初期値を変更する
スケジュールやTo-Doのデータを新規に登録する際、各データの登録ダ
イアログのアラーム設定の初期値を変更できます。アラームを設定する
ことが多い場合に便利です。
1. [ファイル]−[環境設定]コマンドを選択します。
[環境設定]ダイアログが表示されます。
2. [オプション]タブをクリックします。
[スケジュール・To-Do登録ダイアログは
アラームを鳴らすに指定する]
3.
アラーム設定の初期値を設定します。
[スケジュール・To-Do 登録ダイアログはアラームを鳴らすに指定する]
スケジュールや To-Do を新規に登録する際、登録ダイアログのアラーム設定
の初期値を「アラーム ON」にする場合は をつけ、
「アラーム OFF」の場合
は をはずしておきます。
[開始時刻の .... 前に鳴らす]
[開始時刻の]の隣のボックスにアラームを鳴らす時間を入力します。
[前に鳴
らす]の隣のボックスから時間の単位を選択します。
[サウンド]
アラームのサウンドの種類を選択します。
[サウンド]には、
[環境設定]ダイ
アログの[ディレクトリ]プロパティの[サウンドファイル]で指定したフォ
ルダ内のサウンドファイルが表示されます。
4. [OK]ボタンをクリックします。
48
フレームのデザインを変更する
DIM2000 画面のフレームのデザインをお好みのタイプに変更できます。
1. [ファイル]−[環境設定]コマンドを選択します。
[環境設定]ダイアログが表示されます。
2. [オプション]タブをクリックします。
[表示フレーム]
3. [表示フレーム]からお好みのフレームデザインを選択します。
4. [OK]ボタンをクリックします。
49
2種類の画面を同時に表示する
画面を分割して同時に 2 つの機能を表示することができます。画面を分
割できるのはスケジュール画面の[1 日のスケジュール]と[1 日の計画
表]、To-Do 画面、住所録画面、メモ帳画面です。
[1 日のスケジュール]の右半分に住所録画面を表示する場合を例に画面分割の操作を説明します。
1. [1 日のスケジュール]で[表示]−[画面分割]−[住所録]コマンドを選択します。
[1 日のスケジュール]の右半分に住所録画面が表示されます。
ウィンドウの右半分がサブ画面です。サブ画面のメニューも表示され、データを操作できます。
サブ画面のメニュー
メイン画面の隣にサブ画面のメニューが現れます。この場
合、[スケジュール]メニューの隣にサブ画面の[住所録]
メニューが現れています。
画面分割時でもデータの新規作成、変更、削除などの操作ができます。スケジュール、To-Do、住所
録の場合は、空欄やデータのダブルクリックおよびコマンドの選択により、登録ダイアログを開いて
データの新規作成、変更を行うことができます。メモ帳の場合は空欄やデータのダブルクリックおよ
びコマンドの選択により、
[簡易メモ]ウィンドウを開いて、メモの新規作成や変更を行うことができ
ます。
2.
画面分割を解除するには、[表示]−[画面分割]−[なし]コマンドを選択します。
50
自分の情報を登録する
インストール時に設定したご自分の会社名や住所などが利用者情報として
登録されます。インストール後も、その内容を変更することができます。
1. [ファイル]−[利用者の情報]コマンドを選択します。
[利用者の情報]ダイアログが表示されます。
2.
会社名および所属、住所、電話番号、生年月日などご自分の情報を登録します。
生年月日は必ず半角英数で入力してください。半角英数入力ができない場合は、日本語入力システム
をオフにして入力します。
3. [OK]ボタンをクリックします。
4. 「差出人・・・を利用者情報の内容で更新します。よろしいですか?」というメッセージが表示されま
すから、住所録の差出人の情報をここで登録した内容で更新する場合は「はい」ボタンをクリックし
ます。差出人の情報を更新しない場合は「いいえ」ボタンをクリックします。
51
機能ボタンを並び替える
画面上のスケジュールやTo-Do、住所録などのボタンをご自分の使いや
すいように並び替えることができます。
1. [ツール]−[機能ボタンの並び順設定]コマンドをクリックします。
[機能ボタンの並び順設定]ダイアログが表示されます。
2. [機能ボタン一覧]から並び替えたい機能ボタンの名称を選択し、
[1つ上へ]ボタンあるいは[1 つ
下へ]ボタンをクリックしながら機能ボタンの名称を目的の位置まで移動させます。
3. [OK]ボタンをクリックします。
52
重複チェックを行う
同じデータが登録されていないか、
重複チェックを行うことができます。
重複チェックを行う
1. [ファイル]−[データ重複チェック]コマンドを選択します。
[データ重複チェック]ダイアログが表示されます。
2. [チェックするデータ]で重複チェック対象の機能に
らは
をつけます。重複チェックを行わない機能か
をはずします。
複数の機能に
をつけることができます。
3. [チェックするデータ]で
をつけた機能について、重複キーを設定します。
まず、
[重複チェック対象機能]から重複キーを設定する機能を選択します。すると、
[重複チェック
のキー]にキー項目が表示されますから、重複チェックのキーとする項目に
をつけます。
4. [OK]ボタンをクリックします。
重複チェックがはじまります。重複キーに設定した項目の内容がすべて同じであるデータを重複デー
タとしてチェックします。重複キーに設定した項目の内容が少しでも異なる場合は、重複データとは
みなしません。たとえば、一方のデータの名前や要件にスペースが入っているだけでも重複データと
はみなしません。
チェックの結果、重複データがあれば、[重複結果の表示]ウィンドウに表示されます。
✎MEMO
○ 他形式のデータなどを読み込んだりした場合、DIM2000ですでに登録されているデータが含まれて
いるかもしれません。このようなときに、重複チェックを使用すれば簡単に重複データを探すこと
ができます。
53
◆重複チェックを行う
重複したデータを削除する
重複しているデータを全て削除したい場合は、
[重複結果の表示]ウィンドウの[全てを削除]ボタンをク
リックします。
[重複結果の表示]ウィンドウ内の特定のデータだけを削除したい場合は、データを選択し[削除]ボタン
をクリックします。
[Shift]キーや[Ctrl]キーを押しながらデータをクリックしていくと、同時に複数の
データを選択できます。
54
度量衡の自動変換と日付の変換
メートルからインチへの変換や日数計算、西暦・和暦変換などは、
DIM2000 の自動計算機能で簡単に計算できます。
度量衡を自動変換する
1. [ツール]−[度量衡・日付の変換]コマンドを選択するか、または
2.
長さや面積など、目的の度量衡のタブをクリックします。
3.
基準とする単位をダブルクリックします。
をクリックします。
たとえば、メートルをインチやフィートなど他の単位に変換したい場合は、
「メートル」をダブルク
リックします。
4.
変換したい値を半角数字で入力します。
たとえば、1メートルを変換したい場合は、
「メートル」の欄に半角数字で「1」と入力します。
✎MEMO
○[↓]
[↑]
[←]
[→]キーで目的の単位に位置づけ、
[Enter]キーを押すと、その単位が入力でき
るようになります。
55
◆度量衡の自動変換と日付の変換
日数を自動計算する
1. [ツール]−[度量衡・日付の変換]コマンドを選択するか、または
をクリックします。
2. [日付計算]タブをクリックします。
3. [開始日]に期間の開始日を入力します。
4. [終了日]に期間の終了日を入力します。
5.
休日を入れないで日数を計算する場合は、[休日を含まない]に
をつけます。
[日数]のボックスに日数が表示されます。
日数から開始日または終了日を計算する
1. [ツール]−[度量衡・日付の変換]コマンドを選択するか、または
をクリックします。
2. [日付計算]タブをクリックします。
56
◆度量衡の自動変換と日付の変換
3.
開始日から終了日を計算する場合は[開始日]を入力し、終了日から開始日を計算する場合は[終了
日]を入力します。終了日から開始日を計算する場合は[開始日]を[Delete]キーで空欄にします。
4.
休日を入れないで日数を計算する場合は、[休日を含まない]に
をつけます。
5. [日数]のボックスに日数を入力します。
[終了日]または[開始日]に計算された日付が表示されます。
西暦と和暦の変換
1. [ツール]−[度量衡・日付の変換]コマンドを選択するか、または
をクリックします。
2. [西暦・和暦変換]タブをクリックします。
3.
西暦から和暦を計算する場合は[西暦日付]を入力し、和暦から西暦を計算する場合は[和暦日付]
を入力します。
[西暦日付]
2000.12.31 または 2000/12/31 の形式で入力します。
[和暦日付]
平成 12.12.31、平成 12/12/31、H12.12.31、H12/12/31 の形式で入力しま
す。元号の入力には、
[環境設定]ダイアログで指定されている元号の略称も使
用できます。
4. [終了日]に終了日を入力します。
[西暦日付]または[和暦日付]に計算された日付が表示されます。
57
簡易メモからメモを登録する
スケジュール、To-Do、住所録を操作しながら書き留めておきたいメモ
は、簡易メモに記録しておきます。簡易メモで記録したメモもメモ帳画
面に表示されます。
メモにピクチュアを貼り付ける場合は、あらかじめクリップボードにピクチュアをコピーしておいてくだ
さい。必要なピクチュアを含むファイルを開いて、ピクチュアの全部または必要な部分だけ選択し、
[編集]
−[コピー]コマンドを選択します。クリップボードに選択したピクチュアがコピーされます。
1. [ツール]−[簡易メモ]コマンドを選択します。
[簡易メモ]ウィンドウが表示されます。
[タイトル]
[属性ツール]
[水平ルーラー]
[明細欄]
[区分]
[メモ属性]
[.
.と自動リンク]
現在表示されているデータの種類により表示が変わりま
す。各機能ウィンドウ上で現在選択しているデータとリン
クする場合に
をつけます。
2. [タイトル]にメモのタイトルを入力します。
3. [区分]からメモの区分を選択し、
[メモ属性]から属性を選択します。
4.
属性に「テキスト」を選択した場合はテキストを入力します。
「ピクチュア」を選択した場合は[Ctrl]
キーと[V]キーを一緒に押してクリップボードのピクチュアを貼り付けます。
属性に「テキスト」を選択した場合は[属性ツール]や[水平ルーラー]を使用してテキストのフォ
ントやサイズなどテキストの属性と段落を設定できます。
5. [登録]ボタンをクリックします。
メモ帳画面の[目次欄]の最後にここで作成したメモが表示されます。
[目次欄]でメモが選択されて
いる場合、選択されているメモの下に追加されます。
58
ウィンドウフレームを消去する
ウィンドウフレームを消去して、ウィンドウだけの表示にできます。
[表示]−[フレーム消去]コマンドを選択すると、フレームが消えます。
59
◆ウィンドウフレームを消去する
フレーム上で右マウスボタンをクリックすると、メニューが表示されますから、各操作を行えます。
元の画面に戻すには、ウィンドウ上で右マウスボタンをクリックし、メニューから[表示]−[フレーム
表示]コマンドを選択します。
✎MEMO
○フレームを消去している場合、ウィンドウサイズは変更できません。
60
使用環境を保存する
DIM2000 の使用環境をファイルに保存することができます。
使用環境を保存する
1. [ファイル]メニューから[設定情報の書き出し]を選択します。
[設定情報の書き出し]ダイアログが開きます。
2.
使用環境を保存するファイルの[保存する場所]と[ファイル名]を設定します。
3. [保存]ボタンをクリックします。
✎MEMO
○ 既存の DIM2000 を削除してから再インストールすると、
[環境設定]ダイアログなどの使用環境が
初期値に戻ってしまいます。あらかじめ使用環境を保存しておくと、再インストール前と同じ状態
で作業ができます。再インストール後も同じ環境で作業したい場合に、インストール前に設定情報
を書き出し、再イントール後、設定情報を読み込んでください。
使用環境を読み込む
1. [ファイル]メニューから[設定情報の読み込み]を選択します。
[設定情報の読み込み]ダイアログが開きます。
2.
使用環境ファイルを選択します。
3. [開く]ボタンをクリックします。
61
第
3
3
章
ファイルの読み込みと書き出し
他のアプリケーションのデータを読み込んだり、DIM2000 の
データを他のアプリケーションで利用できるように他形式の
データに書き出したりできます。また、DIM2000 の他のファ
イルを読み込んで、データを追加したり、上書きしたりでき
ます。
62
テキスト形式のファイルを読み込む
カンマテキスト(*CSV)形式またはタブテキスト(*TXT)形式のファ
イルを読み込むことができます。DIM2000のどの項目にテキストファイ
ルのどの項目を読み込むか任意に設定できます。
1. [ファイル]−[他形式ファイルの読み込み]コマンドを選択します。
[インポートファイルの選択]ダイアログが表示されます。
2.
一覧より「カンマテキストファイル」または「タブテキストファイル」を選択し、
[OK]ボタンをク
リックします。
[他形式ファイルの読み込み]ダイアログが表示されます。
3.
DIM2000 に読み込みたいカンマテキスト形式(.csv)またはタブテキスト(.txt)のファイルを選択
し、[開く]ボタンをクリックします。
[読み込み形式設定]ダイアログが表示されます。
[読み込んだデータの形式]に読み込んだファイル
の 1 件目のデータが表示されます。
[読み込むデータの種類]
[読み込み先の区分]
[読み込み先のデータの形式]
[読み込んだデータの形式]
[1 行目の見出し行を無視する]
[行の先頭の行番号を無視する]
63
◆テキスト形式のファイルを読み込む
4. [読み込むデータの種類]から DIM2000 のどの機能に読み込むかを選択します。
[読み込み先のデータの形式]に選択した機能の項目が表示されます。
5. [読み込み先の区分]から読み込んだデータをどの区分のデータとして扱うかを選択します。
6.
どの項目を DIM2000 のどの項目に割り当てるかを設定します。
項目の割り当て方には、以下の方法があります。
● 全ての項目を割り当てる方法
[全て選択]ボタンをクリックします。
● 割り当てる項目をひとつひとつ指定する方法
(1)[読み込んだデータの形式]から項目を選択し、
[読み込み先のデータの形式]からその項目の
割り当て先を選択します。
(2)[→]ボタンをクリックします。
[読み込んだデータの形式]で選択した項目が[読み込み先のデータの形式]で選択した項目に
割り当てられます。
(3) 同様にして他の項目を割り当てていきます。
● 1つの項目に、複数の項目を割り当てる方法
DIM2000のひとつの項目にテキストファイルの複数の項目を連結して割り当てることもできます。
(1)[読み込んだデータの形式]から連結したい項目を選択し、
[読み込み先のデータの形式]から
割り当て済みの項目を選択します。
(2)[→]ボタンをクリックします。
先に割り当てた項目のあとに、今回割り当てた項目が追加されます。
(3) 同様にして他の項目を割り当てていきます。
64
◆テキスト形式のファイルを読み込む
7.
テキスト形式のファイルの 1 行目を見出し行としてみなし、1 行目を読み込まない場合は、
[1 行目の
見出し行を無視する]に
8.
をつけます。
行の先頭の項目を行番号としてみなし、行の先頭の項目を無視する場合は、
[行の先頭の行番号を無視
する]に
をつけます。
9. [OK]ボタンをクリックします。
ファイルの読み込みがはじまります。
✎MEMO
○ 項目の割り当てを全て解除するには、[全て解除]ボタンをクリックします。
○ 項目の割り当てを解除する場合は、
[読み込み先のデータの形式]から割り当て解除する項目を選択
して[←]ボタンをクリックします。
○ ここで設定した読み込み形式を保存しておくこともできます。その場合は、
[形式の保存]ボタンを
クリックして、ファイルとして保存しておきます。保存した形式を使用する場合は、
[形式の読込]
ボタンをクリックして、形式を保存したファイルを指定します。
65
他のDIM2000のファイルを読み込む
他の DIM2000 のファイルを読み込んで、現在表示しているファイルに
データを追加したり、データを置き換えたりできます。
1. [ファイル]−[他形式ファイルの読み込み]コマンドを選択します。
[インポートファイルの選択]ダイアログが表示されます。
2.
一覧より「DIM データファイル」を選択し、
[OK]ボタンをクリックします。
[他形式ファイルの読み込み]ダイアログが表示されます。
3.
読み込みたい DIM2000 のファイルを選択し、[開く]ボタンをクリックします。
[読み込み形式設定]ダイアログが表示されます。
[読み込むデータの種類]
[全てのデータを上書きする]
4. [読み込むデータの種類]でどの機能のデータを読み込むかを選択します。
1 度に複数の機能のデータを読み込む場合は、
[Shift]キーまたは[Ctrl]キーを押しながらクリック
します。
5.
現在表示している DIM2000 のファイルに上書きする場合は、
[全てのデータを上書きする]に
けます。データを追加するだけの場合は
をつ
をつけません。
6. [OK]ボタンをクリックします。
ファイルの読み込みがはじまります。
66
他のアプリケーションのファイルを読み込む
他のアプリケーションで作成したデータをDIM2000に読み込むことがで
きます。
読み込むことができるファイル形式について
DIM2000では、以下のアプリケーションで作成したデータを直接読み込むことができます。操作方法につ
いては、後述の「Microsoft Outlook のファイルを読み込む」または「CREO 筆まめ 1.0 / 6.0 / 7.0 の
ファイルを読み込む」をご覧ください。
・ Microsoft OutLook97 / 98 / 2000
・ CREO 筆まめ 1.0 / 6.0 / 7.0
以下のファイルについては、他のアプリケーションからカンマテキスト形式(.csv)で書き出したファイ
ルを DIM2000 に読み込むことができます。操作方法については、後述の「他のアプリケーションから書き
出したカンマテキスト形式のファイルを読み込む」をご覧ください。
・ Microsoft OutlookExpress4 / 5
・ CREO 筆まめ 8 / 9 / 10
Microsoft Outlookのファイルを読み込む
1. [ファイル]−[他形式ファイルの読み込み]コマンドを選択します。
[インポートファイルの選択]ダイアログが表示されます。
2.
一覧より「Outlook97、98、2000 ファイル」を選択します。
[Outlook 読み込み]ダイアログが表示されます。
67
◆他のアプリケーションのファイルを読み込む
3.
読み込みたいデータの種類に
をつけます。
[予定表]
Microsoft Outlook の予定表を DIM2000 のスケジュールまたは期間スケ
ジュールに読み込みたい場合に をつけます。
期間を指定してデータを読み込
む場合は、[開始日]に をつけ、
[開始日]と[終了日]を入力します。
[仕事]
Microsoft Outlook の仕事を DIM2000 の To-Do に読み込みたい場合に
つけます。期間を指定してデータを読み込む場合は、
[開始日]に
始日]と[終了日]を入力します。
を
をつけ、
[開
[連絡先]
Microsoft Outlookの連絡先をDIM2000の住所録に読み込みたい場合に
つけます。
[メモ]
Microsoft OutlookのメモをDIM2000のメモ帳に読み込みたい場合に
けます。
を
をつ
4. [OK]ボタンをクリックします。
ファイルの読み込みがはじまります。
CREO 筆まめ1.0/6.0/7.0のファイルを読み込む
1. [ファイル]−[他形式ファイルの読み込み]コマンドを選択します。
[インポートファイルの選択]ダイアログが表示されます。
2.
一覧より「筆まめ 7.0 ファイル」
「筆まめ 6.0 ファイル」
「筆まめ 1.0 ファイル」のいずれか、読み込み
たいファイルの種類を選択します。
[他形式ファイルの読み込み]ダイアログが表示されます。
68
◆他のアプリケーションのファイルを読み込む
3.
一覧からファイルを選択し、[開く]ボタンをクリックします。
[読み込み形式設定]ダイアログが表示されます。
[読み込むデータの種類]
[全てのデータを上書きする]
4. [読み込み先の区分]から読み込んだデータをどの区分のデータとして扱うかを選択します。
5.
現在表示している DIM2000 のファイルに上書きする場合は、
[全てのデータを上書きする]に
けます。データを追加するだけの場合は
をつ
をつけません。
6. [OK]ボタンをクリックします。
ファイルの読み込みがはじまります。
他のアプリケーションから書き出したカンマテキスト形式のファイルを読
み込む
Microsoft OutlookExpress4 / 5 のアドレス帳や、CREO 筆まめ 8 / 9 / 10 の住所録を DIM2000 に読
み込む場合は、あらかじめ、各アプリケーションからファイルをカンマテキスト形式(.csv)で書き出し
ておきます。DIM2000 には、各アプリケーションから書き出されたカンマテキスト形式(.csv)のファイ
ルを読み込むことができます。 1. [ファイル]−[他形式ファイルの読み込み]コマンドを選択します。
[インポートファイルの選択]ダイアログが表示されます。
69
◆他のアプリケーションのファイルを読み込む
2.
一覧より、
「OutlookExpress4,5 CSV ファイル」
「筆まめ 10 CSV ファイル」
「筆まめ 9 CSV ファイル」
「筆まめ 8 CSV ファイル」のいずれか、読み込みたいファイルの種類を選択します。
[他形式ファイルの読み込み]ダイアログが表示されます。
3.
一覧からファイルを選択し、[開く]ボタンをクリックします。
[読み込み形式設定]ダイアログが表示されます。
[読み込み形式設定]ダイアログには、選択したファ
イルの種類に応じた読み込み形式が表示されますので、読み込み形式を設定する必要はありません。
4. [読み込み先の区分]から読み込んだデータをどの区分のデータとして扱うかを選択します。
5. [OK]ボタンをクリックします。
ファイルの読み込みがはじまります。
70
テキスト形式で書き出す
DIM2000 のデータをカンマテキスト(*CSV)形式またはタブテキスト
(*TXT)形式のファイルに書き出すことができます。他形式のファイル
に書き出す場合、
DIM2000のどの項目を書き出すか任意に設定できます。
1. [ファイル]−[他形式ファイルへ書き出し]コマンドを選択します。
[エクスポートファイルの選択]ダイアログが表示されます。
2.
一覧より「カンマテキストファイル」または「タブテキストファイル」を選択して、
[OK]ボタンを
クリックします。
[他形式ファイルへ書き出し]ダイアログが表示されます。
3.
ファイルを保存する場所とファイル名称を設定して、
[保存]ボタンをクリックします。
[書き出し形式の設定]ダイアログが表示されます。
[書き出すデータの種類]
[書き出しデータの選択]
[書き出すデータの形式]
[書き出し元のデータの形式]
[1 行目の見出し行を出力する]
[行の先頭に行番号を出力する]
[各項目を「”
”」で囲む]
71
◆テキスト形式で書き出す
4. [書き出すデータの種類]から DIM2000 のどの機能のデータを書き出すかを選択します。
[書き出し元のデータの形式]に、選択した機能のデータ項目が表示されます。
5. [書き出し DIM2000 の選択]で書き出すデータの範囲を選択します。
「選択データ」など「全データ」以外は をつけた機能が現在 DIM2000 側でアクティブな場合に選択
できます。また、機能によっても選択可能なデータ範囲は異なります。
6.
全データ
全データを書き出します。
選択データ
DIM2000 側で現在選択されているデータだけを書き出します。
検索データ
検索したデータ(
[検索結果]ウィンドウに表示されているデータ)だけを書き出
します。
[検索結果]ウィンドウでデータが選択されているときは選択されている
データだけが書き出されます。選択データが無い場合には、[検索結果]
ウィンドウに表示されている全てのデータが書き出されます。
マークデータ
スケジュールやTo-Do、
住所録のデータのうち●がマークされているデータだ
けを書き出します。スケジュールまたは住所録がアクティブな場合に表示され
ます。データを選択し、
[スケジュール]
[To-Do]
[住所録]の各メニューか
ら[選択データのマークを設定/解除]コマンドを選択すると、●マークがつ
きます。スケジュールや To-Do の場合、[Alt]キーを押しながらデータをク
リックしても、●マークがつきます。
書き出す項目を設定します。
書き出す項目の指定のしかたには、以下の方法があります。
● 全ての項目を書き出す方法
全ての項目を書き出すには、[全て選択]ボタンをクリックします。
● 特定の項目だけを書き出す方法
[書き出し元のデータの形式]から項目を選択し、
[→]ボタンをクリックします。
[書き出すデータの形式]に順番に追加されます。
● 複数の項目を 1 つの項目にまとめて書き出す方法
DIM2000 の複数の項目をひとつの項目に連結して書き出すこともできます。
(1)[書き出すデータの形式]から項目を選択します。
(2)[書き出し元のデータの形式]から項目を選択し、[→]ボタンをクリックします。
先に指定した項目と今回指定した項目が同じ項目に書き出されます。
7.
1 行目の見出し行も書き出す場合、[1 行目の見出し行を出力する]に
8.
行の先頭に行番号も書き出す場合、[行の先頭に行番号を出力する]に
9.
項目をダブルクォーテーション(”)で囲んで書き出したい場合は、
[各項目を「””」で囲む]に
をつけます。
をつけます。
を
つけます。
72
◆テキスト形式で書き出す
7. [OK]ボタンをクリックします。
ファイルの書き出しがはじまります。
✎MEMO
○ スケジュール画面で To-Do データを選択したり、●マークをつけても To-Do データを書き出すこ
とはできません。To-Do データは To-Do 画面から書き出してください。
○ 項目の書き出しの指定を全て解除するには、[全て解除]ボタンをクリックします。
○ 書き出す項目の指定を間違ってしまった場合は、
[書き出すデータの形式]から項目を選択して[←]
ボタンをクリックします。
○ ここで設定した書き出し形式を保存しておくこともできます。その場合は、
[形式の保存]ボタンを
クリックして、ファイルとして保存しておきます。保存した形式を使用する場合は、
[形式の読込]
ボタンをクリックして、形式を保存したファイルを指定します。
73
DIM2000の形式で書き出す
現在表示しているファイルのデータをDIM2000の形式に書き出すことが
できます。
1.
スケジュール、期間スケジュール、To-Do、住所録、メモ帳の場合特定の範囲のデータを書き出すこ
とができます。その場合は、書き出したい機能の画面を開き、データの選択や検索などの操作を行い
ます。全データを書き出す場合はこの操作は必要ありません。次の手順へ進んでください。
● 選択したデータを書き出す
(1) 書き出したい機能をDIM2000の画面に表示します。例えば、任意に選択したスケジュールデー
タを書き出したい場合は、スケジュール画面を表示します。
(2) 書き出したいデータを選択します。
[Shift]キーや[Ctrl]キーを押しながらデータをクリック
すると、同時に複数のデータを選択することができます。
● 検索したデータを書き出す
(1) 書き出したい機能を DIM2000 の画面に表示します。例えば、検索結果のスケジュールデータ
を書き出したい場合は、スケジュール画面を表示します。
(2) データの検索を行います。
(3) 検索が終了すると、
[検索結果]ウィンドウに検索結果のデータが表示されます。
(4) 検索結果内の特定のデータだけを書き出したい場合は、
[検索結果]ウィンドウのデータのうち
選択したデータだけを送信する場合は、
[検索結果]ウィンドウ上でデータを選択します。
[検
索結果]ウィンドウの全データを送信する場合は、
[検索結果]ウィンドウ上でデータが選択さ
れていない状態、または全データを選択状態にします。
● マークされているデータを書き出す
スケジュール、期間スケジュール、To-Do、住所録の場合、●がマークされているデータだけを
書き出すことができます。
(1) 書き出したい機能をDIM2000の画面に表示します。例えば、●がマークされているスケジュー
ルデータを書き出したい場合は、スケジュール画面を表示します。
(2) 書き出したいデータに●マークをつけます。
マークをつけたいデータを選択し、
[スケジュール]メニュー、または[To-Do]メニュー、
[住
所録]メニューから[選択データのマークを設定/解除]コマンドを選択すると、選択したデー
タに●マークがつきます。スケジュール、期間スケジュール、To-Do の場合、
[Alt]キーを押
しながらデータをクリックすると、スケジュールの要件の先頭に●マークがつきます。
74
◆DIM2000の形式に書き出す
2. [ファイル]−[他形式ファイルへ書き出し]コマンドを選択します。
[エクスポートファイルの選択]ダイアログが表示されます。
3.
一覧より「DIM データファイル」を選択して、[OK]ボタンをクリックします。
[他形式ファイルへ書き出し]ダイアログが表示されます。
4.
ファイルを保存する場所とファイル名称を設定して、
[保存]ボタンをクリックします。
[書き出し形式設定]ダイアログが表示されます。
[全データを書き出す]
[書き出しデータを選択する]
書き出し対象の機能に をつけます。
[データ範囲]
5.
全ての機能の全てのデータを書き出す場合は「全データを書き出す」を選択します。
特定の機能のデー
タだけを書き出したり、機能ごとに書き出す範囲を指定したい場合は「書き出しデータを選択する」
を選択します。
75
◆DIM2000の形式に書き出す
6. 「書き出しデータを選択する」を選択した場合は、
書き出す機能と書き出す範囲を選択します。
「全デー
タを書き出す」を選択した場合はこの操作は必要ありません。
「7.」へ進んでください。
書き出す機能に をつけ、隣のボックスからそのデータを書き出す範囲を選択します。
「選択データ」
や「検索データ」など「全データ」以外は、DIM2000 でアクティブな機能でのみ選択できます。ま
た、機能によっても選択可能なデータ範囲は異なります。
全データ
全データを書き出します。
選択データ
DIM2000 側で現在選択されているデータだけを書き出します。
検索データ
検索したデータ([検索結果]ウィンドウに表示されているデータ)だけを書き
出します。
[検索結果]ウィンドウでデータが選択さているときは選択されてい
るデータだけが書き出されます。選択データがない場合には、
[検索結果]ウィ
ンドウに表示されているすべてのデータが書き出されます。
マークデータ
スケジュール、期間スケジュール、To-Do、住所録のデータのうち●がマーク
されているデータだけを書き出します。スケジュールまたは住所録がアクティ
ブな場合に表示されます。
日付指定データ
スケジュール、期間スケジュール、To-Do のデータの場合、特定の期間内の
データだけを書き出すことができます。日付指定の場合、開始日と終了日を入
力して、期間を指定してください。
7. [OK]ボタンをクリックします。
ファイルの書き出しがはじまります。
✎MEMO
○ スケジュール画面で To-Do データを選択したり、●マークをつけても To-Do データを書き出すこ
とはできません。To-Do データは To-Do 画面から書き出してください。
○ 記念日データの場合、全データの書き出しのみになります。
76
Microsoft Outlookへ書き出す
DIM2000 のデータを Microsoft Outlook へ書き出すことができます。
1. [ファイル]−[他形式ファイルへ書き出し]コマンドを選択します。
[エクスポートファイルの選択]ダイアログが表示されます。
2.
一覧より「Outlook97,98,2000 ファイル」を選択して、[OK]ボタンをクリックします。
[Outlook 書き出し]ダイアログが表示されます。
3.
書き出したいデータの種類に
[スケジュール]
をつけます。
DIM2000 のスケジュールを Microsoft Outlook の予定表へ書き出したい場合
に をつけます。期間を指定してデータを書き出す場合は、
[開始日]に を
つけ、
[開始日]と[終了日]を入力します。
[期間スケジュール] DIM2000 の期間スケジュールを Microsoft Outlook の予定表へ書き出したい
場合に をつけます。期間を指定してデータを書き出す場合は、
[開始日]に
をつけ、[開始日]と[終了日]を入力します。
[ToDo]
DIM2000 の To-Do を Microsoft Outlook の仕事へ書き出したい場合に を
つけます。期間を指定してデータを書き出す場合は、
[開始日]に をつけ、
[開
始日]と[終了日]を入力します。
[住所録]
DIM2000の住所録を Microsoft Outlookの連絡先へ書き出したい場合に
つけます。
[メモ帳]
DIM2000のメモ帳を Microsoft Outlookのメモへ書き出したい場合に
けます。
を
をつ
4. [OK]ボタンをクリックします。
ファイルの書き出しがはじまります。
77
第
4
章
データのリンク
スケジュール、To-Do、住所録、メモ帳の各データどうしを
リンクすることができます。また、他のアプリケーションで
作成したドキュメントもリンクすることができます。
データ
をリンクしておくと、
関連のある他のデータを簡単に参照で
きて便利です。
78
他のデータをリンクする
スケジュールや住所録などのデータに他のデータをリンクさせることが
できます。スケジュール、To-Do、住所録、メモ帳のほか、他のアプリ
ケーションで作成したドキュメントをリンクすることができます。
たとえば、来客のスケジュールデータに相手の住所録をリンクしておくと、スケジュール画面から住所録
データにジャンプし、相手の連絡先を確認することができますので便利です。スケジュール、To-Do、住
所録、メモ帳のデータをリンクする場合は、データを新規に作成してリンクさせることもできます。
スケジュールデータに住所録データをリンクする場合を例に説明します。
1.
スケジュールを選択して、
[スケジュール]−[リンクの設定]−[住所録]コマンドを選択します。
[リンクの設定]ダイアログが表示され、住所録の一覧が表示されます。
● 既存データとリンクする場合
住所録の一覧からリンクしたい住所録をひとつだけ選択し、
[OK]ボタンをクリックします。
● 新規にデータを作成してリンクする場合
[新規作成]ボタンをクリックします。すると、
[住所録登録]ダイアログが表示されますから、必
要な項目を設定し[OK]ボタンをクリックします。
スケジュールデータに、
選択した住所録データまたは新規に作成したデータがリンクされます。
スケジュー
ルデータの後ろにリンクアイコンが現れます。
リンクアイコン
他のデータも同様にしてリンクできます。
79
◆他のデータをリンクする
リンクアイコンはスケジュールとTo-Doのデータに他のデータをリンクした場合に表示されます。住所録
やメモ帳のデータにはリンクアイコンは表示されません。住所録やメモ帳のデータに他のデータをリンク
すると、リンクデータが[リンク欄]に表示されます。
[リンク欄]
■他のリンク方法−スケジュールと To-Do の場合−
スケジュールや To-Do の場合、[スケジュール]登録ダイアログからもリンクすることができます。
[スケジュール登録]ダイアログの[リンクの設定]ボタンをクリックすると、
[リンク一覧]ダイアログ
が表示されますから、他のデータとリンクすることができます。
[リンク設定]ボタン
ここからリンクしたいデータの種類を選択し
て、
[リンク設定]ボタンをクリックすると、
[リンク設定]ダイアログが表示されます。同
様にしてリンクできます。
■他のリンク方法−住所録とメモ帳の場合−
住所録やメモ帳のデータの場合、
[リンク欄]の[スケジュール]
[To-Do]
[メモ帳]
[住所録]
[ドキュメ
ント]のいずれかのボタンをクリックして、
[リンク欄]の空欄をダブルクリックします。
[リンクの設定]
ダイアログが表示され、他のデータとリンクすることができます。
80
リンクデータへジャンプする
リンクデータへは簡単にジャンプできます。スケジュールやTo-Doの場
合、リンクアイコンからジャンプ先のリンクデータを選択できます。住
所録やメモ帳の場合、
[リンク欄]でジャンプ先のリンクデータをダブル
クリックします。
スケジュールやTo-Doにリンクしたデータへジャンプする
1.
を右マウスボタンでクリックします。
リンクデータがポップアップ表示されます。
2.
リンクデータを選択します。
選択したデータの機能ウィンドウやアプリケーションにジャンプし、そのデータが表示されます。
データを選択して、
[スケジュール]メニューまたは[To-Do]メニューから[リンク先へ移動]コマンド
を選択してもリンクデータへジャンプできます。
[リンク先へ移動]コマンドを選択すると、
[リンクの一
覧]ダイアログが表示されます。ジャンプ先のリンクデータを選択して、
[OK]ボタンをクリックします。
81
◆リンクデータへジャンプする
住所録やメモ帳にリンクしたデータへジャンプする
1. [リンク欄]の[スケジュール]
[To-Do][メモ帳]
[住所録]
[ドキュメント]のいずれかのボタン
をクリックします。
目的のリンクデータが[リンク欄]に表示されます。
2. [リンク欄]でジャンプ先のデータをダブルクリックします。または、ジャンプ先のデータを選択し、
[住所録]メニューまたは[メモ帳]メニューから[リンク先へ移動]コマンドを選択します。
選択したデータの画面やアプリケーションにジャンプし、そのデータが表示されます。
[住所録]メニューまたは[メモ帳]メニューの[リンクデータの表示]コマンドから[スケジュール]
[ToDo]
[メモ帳]
[住所録]
[ドキュメント]のいずれかを選択しても、
[リンク欄]に目的のリンクデータを
表示することができます。
82
リンクを解除する
スケジュールや To-Do にリンクしたデータは、
[リンクの設定]ダイア
ログで解除します。住所録やメモ帳にリンクしたデータは、[Delete]
キーやダストシュートへドラッグして解除します。
スケジュールやTo-Doのリンクデータを解除する
1.
データを選択して、
[スケジュール]メニューまたは[To-Do]メニューから[リンクの解除]コマ
ンドを選択します。
[リンクの一覧]ダイアログが表示されます。
2.
リンクを解除したいデータを選択し、[リンクの解除]ボタンをクリックします。
3. [OK]ボタンをクリックします。
選択したデータのリンクが解除されます。
住所録やメモ帳のリンクデータを解除する
1.
データを選択して、
[リンク設定]ボタンの[スケジュール]
[To-Do]
[メモ帳][住所録]
[ドキュ
メント]のいずれかのボタンをクリックします。
目的のリンクデータが[リンク一覧]に表示されます。
2. [リンク欄]でリンクを解除したいデータを選択し、ダストシュートへドラッグします。データを選択
し[Delete]キーを押しても解除できます。
選択したデータのリンクが解除されます。
83
Fly UP