Comments
Description
Transcript
「キヤノンプラザS」環境配慮設計詳細
キヤノンSタワー [CANON PLAZA S] 所 在 地 東京都港区港南2-16-6 2Fリニューアル 照明効率のアップ 設計上、改装前の照明から、照明効率を約40% 向上させ、更に照度としては、2.5%アップ。 リサイクル床材の採用 床材のバッカーなどの基本材料がリサイクル素材 で構成されているもので、再生可能材料に限定。 既存品の活用で消費部材削減 照明器具、什器等の中から継続的に使用できる アイテムを選定し、消費部材を削減。 ショールーム内にも点字ブロック いかなるお客様への対応をも考慮し、ショールー ム内に点字ブロックを採用し、運営をアシスト。 ガラスパーティーション安全確保 ガラスパーティーション等のエッジ部分には全て、 エンド部材の取付を行い、安全性を確保。 子供の遊ぶエリアの安全性確保 子供が1人で遊べるエリアには、周囲にクッション 性のある材料を用いて、安全性を確保した。 健康建材の積極的な起用 F☆☆☆☆製品、水性塗料等の健康建材を起用。 什器等の材料は経済的な設計 什器の形状は曲面形状となっている為、断面と 平面からの両方向で検討し、材料取りを最小限に。 既存電気配線材を一部流用 既存電気配線を調査し、既存回路を継続的に流用。 配線材の消費量を抑制。 事務所部分の工事は最小限 事務所内は工事内容を最小限で行いコスト、工程 の効率化を図り、模様替え等のリフレシュのみ実施。 店 舗 面 積 1,500㎡ オープン 『CANON PLAZA S 2Fコンスーマ・ プロダクツ』は、キヤノンのパーソナル製品 を展示したショールームです。2008年 5月にキヤノンマーケティングジャパン本 社の玄関口として リニューアルオープン しました。 ショールーム内に点字ブロックを設置す るなどのユニバーサルデザインに加え、今 まで使用していた資産の有効的な活用、リ サイクル素材の採用、照明効率アップを念 頭に置いた照明計画によるCO2削減の実 現など、環境面でもモデルとなる施設創り をお手伝いすることができました。 (例)F☆☆☆☆(フォースター):JIS工場で生産されるJIS商品に表示することが義務づけられてる、 ホルムアルデヒド等級の最上位規格を示すマーク。