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専任教員の教育・研究業績一覧表

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専任教員の教育・研究業績一覧表
2015年5月1日現在
専任教員の教育・研究業績一覧表
○理工学部理工学科生命学系
1.飯田
博一
2.尾之上さくら
3.鎌田
素之
4.川原
一芳
5.近藤
陽一
6.清水
由巳
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
理工学部
研究科
工学研究科
学科
理工学科
専攻
物質生命科学専攻
職名
准教授
氏名
飯田 博一
学位
博士(人間・環境学)
大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 有 博士後期: 無
1.教育活動
授業科目名
2015年度方針・計画
化学Ⅰ
物質の基本的な構造を粒子的にとらえて、説明できる。化学反応の仕組みを、具体的な反応例を挙げて
説明できる。物質の状態と変化の背後にある原理を説明できる。
化学Ⅱ
物質量の概念を十分に理解し,説明できる。化学反応の仕組みを、具体的な反応例を挙げて説明でき
る。物質の状態と変化の背後にある原理を説明できる。
化学総論Ⅰ
化学の全体像を理解し、その中での各単元の持つ意味、内容を把握し、わかりやすく説明できる。
化学総論Ⅱ
化学総論Iで身につけた基礎力を元に、化学の全体像のさらに深く理解し、各単元の持つ意味、内容を把
握し説明できる。討論を通して総合的に化学を考え、発言や説明ができる。
生体機能化学
生理活性物質の構造とその作用メカニズムを、有機化学を用いて説明できる。自然界に存在する生理活
性物質の構造と生体内反応のメカニズムについて説明できる。
フレッシャーズセミナ
大学生活をおくる上で必要な知識や、学習に必要となる日本語の文章力、英語力、レポート作成とプレゼ
ンテーション力の基礎を身につける。
フレッシャーズプロジェクト
実験結果のまとめ方、課題の調査の方法とまとめ方、およびプレゼンテーションの能力を身につける。
工学基礎実験Ⅰ
理工学の分野の実験を行う上で必要となる基本的事項と理工学の様々な分野に現れる物理現象を実験
を通じて習得する。
工学基礎実験Ⅱ
工学基礎実験Iに引き続き、理工学の分野の実験を行う上で必要となる基本的事項と理工学の様々な分
野に現れる物理現象を実験を通じて習得する。
化学実験
生命有機化学実験
化学実験器具、化学薬品の取扱方法を説明できる。金属イオンをI属からVI属に分類し、分離分析法を説
明できる。分類した陽イオンの分析法を習得し、準備から後始末までを計画を立てて、一人で安全に実施
できる。
炭素−炭素結合生成反応、脱離反応、付加反応を、具体例を挙げて説明し、実験により確認することが
できる。反応のメカニズムを、電子の動きを表す矢印を用いて説明できる。また、計算機化学を実施でき、
計算結果の持つ意味やその有用性を説明できる。
生命科学セミナー
学生が生命科学の広い分野に興味を持ち、自ら積極的に勉強していくきっかけを作ることを目的とする。
卒業研究基礎
卒業研究を行うための基礎的能力を身につけることを目標としている。従って主要な目標は、卒業研究で
扱う研究課題について、学生が主体的に調べ、その内容を発表し質疑応答することで理解を深めるという
ところにある。
卒業研究Ⅰ
研究テーマについて、各自で実験を行い、データが出せるようになる。また、得られた結果をまとめ、発表
できるようになる。
卒業研究Ⅱ
研究テーマについて、各自で実験を行い、独自の研究データを得ることができる。その内容をまとめて、卒
業研究発表、および卒業論文作成を行うことができる。
生命科学英語Ⅱ
英語で書かれた実験書、あるいは論文の内容を理解するための、英語能力を習得する。
大学院
生命医薬科学特論Ⅰ
合成医薬品の主な骨格を説明できる。複素環化合物の概念と系統的分類ができる。主な医薬品の合成
手法が説明できる。分子モデリングの持つ意味が説明できる。
生命医薬科学特論Ⅱ
有機化合物の構造決定を、NMRを用いて説明できる。二次元NMRを、具体例を用いて説明できる。薬理
作用に影響を与える因子を説明できる。神経伝達物質と受容体の反応を説明できる。神経伝達物質に関
連する薬物を、構造活性相関を説明したうえで、例を挙げて説明できる。
生命科学研究Ⅰ
分子シャペロンを、例を挙げて説明できる。ケミカルシャペロンを、例を挙げて説明できる。英語原著論文
の要旨をまとめて、発表できる。
生命科学研究Ⅱ
研究実験Ⅱ
DNAに作用して機能を発揮する化合物を、具体例を挙げながら分類できる。DNAインターカレーターを説
明でき、医薬品への応用例を説明できる。DNAアルキル化剤の作用メカニズムを説明でき、医薬品への
応用例を説明できる。
研究を推進するに当たっての実験を企画し、実行できる。これまでの実験方法と結果を報告し、討論する
中でより良い手法を見つけ出すことができる。新たな実験を開始する際に実験方法について調査、討論す
ることでよりよい実験手法を確立できる。
文献研究Ⅱ
英語で書かれた文献の構成内容を理解することで、文献に書かれている内容をさらに深く、的確に捉える
ことができる。
授業以外の教育活動等
化学Ⅰで実施している小テスト結果をOliveCampusを利用した成績開示について、2年かけて仮運用を行
う。
1
授業以外の教育活動等
作成した教科書・教材・参考書
年月(西暦)
摘要
生命有機化学実験の実験テキスト作成
2011年4月∼2015年 3年次学生の学生実験に使用するテキスト作成した。実験方法のみではなく、有
度継続中
機反応機構の概説や分子モデリング法の概略についても記述した。
[授業科目:生命有機化学実験]
問題演習プリントの作成と模範解答の開示
問題演習プリントを作成し、使用していたテキスト記載の問題の演習のみでなく、
2011年4月∼2015年 より高度な演習問題の解法を解説した。また、その全ての問題の模範解答を作成
度継続中
し、公開した。
[授業科目:化学総論Ⅰ、化学総論Ⅱ]
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
その他教育活動上特記すべき事項
出席表を利用した小テストの実施
2011年4月
∼2015年度継続中
5分程度の講義内小テストを随時実施し、出席確認をするために配布した出席表
の裏に解答を記入させた上で回収した。
[授業科目:化学Ⅰ、Ⅱ、化学総論Ⅰ、Ⅱ、生体機能化学]
オフィスアワーを利用した問題演習解説
2011年4月
∼2015年度継続中
講義内で課した問題演習について、オフィスアワーを利用して解説を行った。少人
数による学生の理解度に応じた教育を実施できた。
[授業科目:化学Ⅰ、Ⅱ、化学総論Ⅰ、Ⅱ]
実験レポートの添削後に返却し、その上で再提出
2011年4月
∼2015年度継続中
実験科目においては、提出されたレポートを添削し、学生に返却した。その上で、
必要があれば、再レポートを課した。
[授業科目:生命有機化学実験]
講義ごとに課題を出し、添削して返却
2011年4月
∼2015年度継続中
演習課題を講義ごとに課し、期限内に提出されたレポートは添削して返却した。
[授業科目:化学Ⅰ、Ⅱ、化学総論Ⅰ、Ⅱ]
講義ごとに課題を出し、添削して返却、
オフィスアワーの設定による講義のフィードバック
(前任校にて)
2006年4月
∼2010年3月
演習課題を講義ごとに課し、期限内に提出されたものは添削して返却した。自由
提出としたが、最終的には、毎年90∼96%の学生の提出があった。また、講義実
施日と翌日の5時限目を質問・相談受付時間と設定し、学生からフィードバックを
受け、講義に生かすようにした。担当科目「薬化学Ⅰ」は、2009年度の講義評価
アンケートでは、1年次の100名以上受講している10科目の中で1位、全学年では
100名以上受講している講義55科目の中で6位(5段階評価4.35)であった。全体
の平均は3.98、最高が4.53、最低が3.25。
〔授業科目:化学入門、基礎化学、薬化学Ⅰ、生物有機 化学〕(前任校にて)
2009年12月
薬剤師の資格を持つため、薬剤師資格保持者向けの講座に参加し、研修認定薬
(2012年12月1日継
剤師の資格を取得した。講座で得た情報は、現在進行形の医療現場の話題とし
続)2015年12月まで
て、講義の中で紹介した。
(予定)
研修認定薬剤師の資格
第5回次世代薬剤師を創る会 座長
2011年9月
次世代薬剤師を創る会において、第5回会合の座長として選出された。
2.研究活動
研究テーマ
2015年度方針・計画
研究概要
DNA結合剤ピロール−
イミダゾールポリアミドの
簡便合成法の開発と
農薬への応用
DNA 塩基配列特異的に結合する物質の簡便
合成法を確立する。この研究で科研「基盤研
科学研究費補助金獲得
究(C)」 に応募する。3年以内に新たな論文作
成を目指す。
小胞体ストレス防御
ケミカルシャペロンとしての
4-フェニル酪酸誘導体の
合成と構造活性相関
合成法の開発と活性試験を行う。3年以内の
活性試験の手法を数年をめどに確立する。
論文執筆を目指す。
マイクロ波照射法の利用に 3月に学会発表を行った内容を元に、2年以
よる新規有機合成法の開発 内の論文投稿を目指した研究を進める。
国内学会での発表
2
2010年度以降に発表した著書・論文等
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
マイクロ波照射法によるDNA結合性物質の簡便
合成法の開発
共著
2015年3月
小胞体ストレス防御ケミカルシャペロンとしての4フェニル酪酸類似体の合成
共著
2015年3月
HMBC法を用いたピロール−イミダゾールポリアミ
ドの正確な13C NMR帰属(1)
共著
2015年3月
著書・学術論文等の名称
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
(著書)
(学術論文)
Microwave-assisted rapid preparation of N-alkyl-2pyridones under neutral conditions by HilbertJohnson reaction
関東学院大学工学研 飯田博一、藤森誉士
郎、井上卓也、大髙 3-9
究所報、43
霞
関東学院大学理工/
建築・環境学会研究 飯田博一、阿部雅志 43-48
郎
報告、58
関東学院大学理工/
建築・環境学会研究 飯田博一、大髙霞、 49-55
井上卓也
報告、58
H. Iida, M. Suda, E.
Nakajima, H.
Hakamatsuka, Y.
2057Nagashima ,K. Joho,
2062
T. Moromizato, K.
Matsumoto, Y.
Murakami, H. Hamana
共著
2010年9月
Heterocycles,
Vol. 81, No. 9
ピロール−イミダゾールポリアミドによるDNA配列特
異的なアルキル化
共著
2012年11月
関東学院大学
工学部研究発表講演 飯田博一、
大髙霞
会
関東学院
大学工学部
研究発表
講演論文集
164-165頁
DN結合能をもつピロール−イミダゾールポリアミドの
固相合成法
共著
2012年11月
関東学院大学
大髙霞、
工学部研究発表講演 玉井沙織、
会
飯田博一
関東学院
大学工学部
研究発表
講演論文集
166-167頁
2012年11月
丸山祐貴、
関東学院大学
工学部研究発表講演 丹野由里絵、
阿部雅志郎、
会
飯田博一
関東学院
大学工学部
研究発表
講演論文集
168-169頁
2012年11月
関東学院大学
永沼典之、
工学部研究発表講演 府川想一郎、
会
飯田博一
関東学院
大学工学部
研究発表
講演論文集
170-171頁
玉井沙織、
阿部雅志郎、
関東学院大学
市川純也、
工学部研究発表講演 府川想一郎、
会
星野生久子、
大髙霞、
飯田博一
関東学院
大学工学部
研究発表
講演論文集
186頁
(その他)
(国際学会発表)
(国内学会発表)
複素環骨格を含む4-PBA類似体合成法の検討
Friedel-Crafts反応を用いた
4-PBA類似体の簡便合成法
共著
共著
ピロール−イミダゾールテトラアミドの液相合成の試
み
共著
2012年11月
新規ケミカルシャペロンとしてのエーテル結合をもつ
4-フェニル酪酸酸誘導体の試み
共著
2012年11月
渡邉友紀江、
関東学院大学
工学部研究発表講演 丹野由里絵、
横地愛、
会
飯田博一
関東学院
大学工学部
研究発表
講演論文集
187頁
2013年11月
中田周斗、
小糸喜来美、
関東学院大学理工/建 鈴木優衣、
築環境学会研究発表 大髙霞、
講演会
井上卓也、
飯田博一、
近藤陽一
関東学院大
学理工/建
築・環境学
会研究発表
講演論文集
142-143頁
2013年11月
関東学院大学理工/建 丸山祐貴、
築環境学会研究発表 赤津悠輔、
佐久間卓巳、
講演会
飯田博一
関東学院大
学理工/建
築・環境学
会研究発表
講演論文集
148-149頁
2013年11月
関東学院大学理工/建 永沼典之、
築環境学会研究発表 小倉あきら、
阿部雅志郎、
講演会
飯田博一
関東学院大
学理工/建
築・環境学
会研究発表
講演論文集
150-151頁
Py-Imポリアミド結合判定系の開発
複素環骨格を持つ4-PBA類似体の新規合成法の開
発
4-PBA類似体の合成の合成法の確立と生化学活性
の検討
共著
共著
共著
3
b-アラニンリンカーを持つPy-Imポリアミドの合成
特定のFDNSA塩基配列に結合するピロール−イミダ
ゾールポリアミドの合成
植物に有用形質を付与する化合物の合成
4-PBA及びその類似体添加による植物のストレス耐
性向上の検討
マイクロ波照射法による4-PBA類似体の簡便合成
HMBC法を用いたピロール−イミダゾールポリアミド
の正確な構造解析
Sphingomonas 属菌株由来五糖型スフィンゴ糖脂質
の精製法の検討および糖鎖構造の解析
乳酸菌Enterococus faecium に含まれる糖脂質の化
学構造の解析
共著
共著
共著
共著
共著
共著
共著
共著
2013年11月
関東学院大学理工/建 大髙霞、
築環境学会研究発表 井上卓也、
勢川晃生、
講演会
飯田博一
関東学院大
学理工/建
築・環境学
会研究発表
講演論文集
152-153頁
2013年11月
関東学院大学理工/建 井上卓也、
築環境学会研究発表 勢川晃生、
大髙霞、
講演会
飯田博一
関東学院大
学理工/建
築・環境学
会研究発表
講演論文集
168頁
2014年11月
中田周斗、
石渡周平、
関東学院大学理工/建 鈴木優衣、
築環境学会研究発表 小糸喜来美、
井上卓也、
講演会
大髙霞、
飯田博一、
近藤陽一
関東学院大
学理工/建
築・環境学
会研究発表
講演論文集
102-103頁
2014年11月
古川陽介、
佐藤貴大、
関東学院大学理工/建 眞島瑠璃、
築環境学会研究発表 中里真侑、
講演会
赤津悠輔、
飯田博一、
近藤陽一
関東学院大
学理工/建
築・環境学
会研究発表
講演論文集
104-105頁
2014年11月
関東学院大学理工/建 赤津悠輔、
築環境学会研究発表 望月龍之介、
講演会
飯田博一
関東学院大
学理工/建
築・環境学
会研究発表
講演論文集
110-111頁
2014年11月
関東学院大学理工/建 飯田博一、
築環境学会研究発表 大髙霞、
講演会
井上卓也
関東学院大
学理工/建
築・環境学
会研究発表
講演論文集
112-113頁
2014年11月
関東学院大学理工/建 串間由理奈、
築環境学会研究発表 黒崎春菜、
飯田博一、
講演会
川原一芳
関東学院大
学理工/建
築・環境学
会研究発表
講演論文集
132-133頁
2014年11月
関東学院大学理工/建 川原一芳、
築環境学会研究発表 大馬みのり、
小見山翔太、
講演会
飯田博一
関東学院大
学理工/建
築・環境学
会研究発表
講演論文集
133-134頁
関東学院大
学理工/建
築・環境学
会研究発表
講演論文集
175頁
予稿集
2G2-03
マイクロ波照射法によるピリジン環をもつ4-PBA類似
体の合成
共著
2014年11月
関東学院大学理工/建 望月龍之介、
築環境学会研究発表 赤津悠輔、
講演会
飯田博一
マイクロ波照射法による4-PBA類似体の簡便合成
共著
2015年3月
日本化学会第96春季 赤津悠輔、望月龍之
年会
介、飯田博一
(研究費等獲得)
平成24年度私立学校施設整備費補助金獲得による
超分子構造解析装置の設置
平成25年12月20日通知
科学研究費補助金基盤研究(c) 新規抗アルツハ
イマー病薬の探索
2009年度∼2010年度
20,475,000円
(No.21590120)
総額468万円
(直接経費360万円、
間接経費108万円)
飯田博一、川原一芳、
近藤陽一、香西博明、
鎌田素之
研究分担者
(研究代表者:
千葉科学大学・浜名
洋)
3.社会活動等
テーマ
中高大連携 ウ
中高大連携 ウ
概要
関東学院中高、関東学院六浦中高との連携
体験授業の実施
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4
5
4.管理運営等
名称等
期間(西暦)
入学試験に関わる業務
受験者数獲得を目指した業務
2012年∼現在
2011年∼現在
5.その他
コンペティション、発表・展示会等の名称
場 所
開催日時
概要
なし
6
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
学部
所属
学科
理工学部
研究科
理工学科
専攻
職名
講師
氏名
尾之上 さくら
学位
博士(歯学)
大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 無 博士後期: 無
1.教育活動
授業科目名
2015年度方針・計画
生物学総論Ⅰ
生物学総論では、生物の遺伝子から生命の誕生、組織の成り立ちや調節機能を学ぶことがテーマであ
る。特に、生物学総論Ⅰでは、遺伝やゲノム解析、受精と発生、脳や神経系のさまざまな機能について理
解することを目標としている。
生物学総論Ⅱ
生物学総論では、生物の遺伝子から生命の誕生、組織の成り立ちや調節機能を学ぶことがテーマであ
る。特に、生物学総論Ⅱでは、ホメオスタシス機構や病気のしくみ、老化のしくみについて学び、食糧問
題、生物多様性問題、地球温暖化など地球規模での問題点について理解することを目標としている。
生物学実験
本実験では、理科の教員になるために役に立つ内容であると同時に、教職に就かない場合でも他の科目
の学習に役立つ内容となっている。生物や生物材料を扱うなかで、驚きや楽しさを実感し、それを理科教
育に活かしていってもらうことを到達目標としている。
基礎細胞生物学
基礎細胞生物学では、細胞の構造から細胞増殖、細胞間での情報交換やさまざまな調節機能について
学ぶことで、細胞の全体像を理解し、細胞生物学の基礎を身につけてもらうことを目標としている。
環境生態学
環境生態学では、私たちが直面している環境問題(生態系の破壊や地球温暖化など)について、視聴覚
教材やパワーポイント、配布資料を用いて、出来るだけ分かりやすく伝えていきたいと考えている。地球環
境の現状を体系的に理解するとともに、習得した知識をもとに持続可能な社会のあり方について考えても
らうことを目標としている。
環境衛生学
環境衛生学では、公衆衛生学の概念や予防医学の重要性を理解するとともに、健康の維持増進ための
知識(伝染病対策や環境改善など)、公衆衛生学に関係する行政施策や法制度についての知識を深めて
もらうことを目標としている。
卒業研究基礎
卒業研究基礎では、4年次の卒業研究I、IIを履修するために必要となる基礎知識を学習することを目標と
している。具体的には、実験を行うための安全に関する知識や研究テーマに関する知識、研究論文の読
み方などを身につけて卒業研究に備える。
フレッシャーズセミナ
フレッシャーズセミナでは、大学生活を始めるにあたって必要な一般的知識や、レポートを書くために必要
な文章作成力などを少人数クラスで学び、学習の基礎を固める。また、授業を通して学生と教員との間、
あるいは学生同士のコミュニケーション力を高めることも本科目での目標としている。
フレッシャーズプロジェクト
フレッシャーズプロジェクトでは、簡単で安全な模擬実験を行い、それをレポートにまとめてクラス内で発表
する。また、2名から3名ずつの班に分かれ、テーマを決めて文献調査を行う。調査内容はパワーポイント
にまとめてコース全員の前で発表する。これらの一連の作業により、チームワークの重要性を理解すると
ともに、将来の卒業研究のための基礎を身につけることを目標としている。
(大学院)
医療衛生学特論
医療衛生学特論では、公衆衛生活動について学び、健康について考えるとともに、公衆衛生に関連する
行政施策や法制度についての知識を深める。また、統計解析を学ぶことで研究結果を客観的に評価でき
るようになることも目標としている。
卒業研究Ⅰ
研究テーマについて、調査、実験を行い、データをまとめて、中間報告を行うことを目標としている。
卒業研究Ⅱ
研究テーマについて、各自で実験を行い、独自の研究データを得る。その内容をまとめて、卒業研究発
表、および卒業論文作成を行うことを目標としている。
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
摘要
作成した教科書・教材・参考書
・授業の概要が記載されたプリント
2007年4月
∼2011年3月
〔授業科目:環境論〕
プリントには概要をまとめ、重要なところは口頭で繰り返し話し、必要な部分を学
生自身がプリントに記入できるようにしている。学生は、説明を聞いて考える時間
を持つことができ、さらに自ら記入することで理解度も増すものと考える。
1
・授業の概要が記載されたプリント
2010年4月
∼2013年3月
〔授業科目:基礎細胞生物学〕
プリントには概要をまとめ、重要なところは口頭で繰り返し話し、必要な部分を学
生自身がプリントに記入できるようにしている。学生は、説明を聞いて考える時間
を持つことができ、さらに自ら記入することで理解度も増すものと考える。
・授業の概要が記載されたプリント
2011年4月
∼2013年3月
〔授業科目:環境衛生学〕
プリントには概要をまとめ、重要なところは口頭で繰り返し話し、必要な部分を学
生自身がプリントに記入できるようにしている。学生は、説明を聞いて考える時間
を持つことができ、さらに自ら記入することで理解度も増すものと考える。
・授業の概要が記載されたプリント
2010年4月
∼2013年3月
〔授業科目:生物学総論Ⅰ、生物学総論Ⅱ〕
プリントには、教科書内の図、表などを載せている。教科書の有無に関わらず、授
業内容を理解できるようにしている。
・授業の概要が記載されたプリント
2010年4月
∼2012年3月
〔授業科目:生命科学演習〕
過去2年分のバイオ技術者認定試験問題と解答、参考書から抜粋した情報をまと
めてプリントを作成し配布している。プリントは、情報量も多く充実した内容となっ
ているので、バイオ技術者認定試験の合格をめざす受講生にとっても役立つもの
と考える。
2007年4月
∼2013年3月
〔授業科目:環境生態学〕
DVDおよびPower Pointを使用して授業を行っているため、プリントには、Power
Pointで使用した図・表と、授業内容を文章でまとめたものを載せている。これは、
Power Pointの図・表だけを載せたのでは、後から見直した時に分からないという
意見が学生からあったためである。またプリントに空欄部分をつくり、Power Point
を見ながら、学生自身が、プリントに記入できるようにしている。そうすることによっ
て、重要な部分を認識できるものと考える。
・授業の概要が記載されたプリント
2011年4月
∼2013年3月
〔授業科目:卒業研究基礎〕
SPI問題集より非言語能力問題および言語能力問題を抜粋し、試験問題を作成し
ている。時間を決めて解答してもらい、その後解説を行う。また、履歴書、エント
リーシートの書き方の指導を行う。履歴書については、すぐに提出できるように準
備を手伝う。このように、本授業では、就職に対する意識を高め、就職準備に重
点を置いている。
・授業の概要が記載されたプリント
2012年4月
∼2013年3月
〔授業科目:医療衛生学特論〕
シラバスの内容に即したプリントを作成・配布し、説明を行っている。また、各テー
マに関連した話題を取り上げてディスカッションし、双方向での意見交換を行うこと
で理解度を高めている。
・質問用紙の利用
(ミニ演習用紙を出席カードとして使い、授業につい
ての質問を書いてもらっている。)
2007年4月
∼2011年3月
〔授業科目:環境論〕
授業の冒頭に、前回授業の復習を行い、学生の理解度を確認する。また同時に、
前回授業の質問に対して説明を加える。
・リアクションペーパーの利用
2011年4月
∼2012年3月
〔授業科目:環境生態学〕
授業の最後20分を利用して、その日の授業内容のまとめをしてもらう。その中に
は授業への要望、質問を書いてもらい、授業内容に反映させていく。
・補助教具の活用
2007年4月
∼2011年3月
〔授業科目:環境論〕
環境に関する15∼20分程度のDVDを授業の際に使用し、Power Pointを使用し、
口頭での説明をさらに理解しやすくしている。
・補助教具の活用
2007年4月
∼2013年3月
〔授業科目:環境生態学〕
環境に関する15∼20分程度のDVDを授業の際に使用し、Power Pointを使用し、
口頭での説明をさらに理解しやすくしている。
・授業の概要が記載されたプリント
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
その他教育活動上特記すべき事項
2
・補助教具の活用
2009年4月
∼2011年3月
〔授業科目:生命科学セミナー〕
「がん抑制遺伝子」、「生物多様性」、「化石燃料は全廃できるか」という3テーマで
セミナーを行い、DVDおよびPower Pointを使用して説明を行い、テーマについて
の意見交換をクラス全体で行った。
・補助教具の活用
2010年4月
∼2013年3月
〔授業科目:生物学総論Ⅰ、生物学総論Ⅱ〕
遺伝子の転写翻訳から生命の誕生までDVDを授業の際に使用し、口頭での説明
をさらに理解しやすくしている。
・補助教具の活用
2010年4月
∼2013年3月
〔授業科目:生物学実験〕
実習内容に「コンピューターによる遺伝子解析」という項目をいれている。SCCのコ
ンピューターを利用し、遺伝子から合成されるタンパク質のアミノ酸配列の推定な
どを行っている。実際に手を動かすことで、理解が深まるものと考える。
・授業フォルダーによる授業サポート
2007年4月
∼2011年3月
〔授業科目:環境論〕
授業で使用するスライドについては、プリントで配布しているが、授業フォルダー
にも掲載している。授業を欠席した学生に対して、授業内容を確認できるようにと
考えている。
・授業フォルダーによる授業サポート
2007年4月
∼2010年3月
〔授業科目:環境生態学〕
授業フォルダーに授業内容のスライドを掲載している。各自が授業に際してプリン
トアウトし、活用してもらっている。授業の予習に役立つと考える。
・詳細なシラバスの説明
2007年4月
∼2011年3月
〔授業科目:環境論〕
授業第1回目にはシラバスに書いた授業内容をスライドを使い説明している。この
ことは、履修登録に有効であると考える。
・詳細なシラバスの説明
2010年4月
∼2011年3月
〔授業科目:生命科学基礎実験〕
授業第1回目にはシラバスに書いた授業内容をプリントを使い説明している。この
ことは、履修登録を行う上で有効であると考える。
・詳細なシラバスの説明
2007年4月
∼2013年3月
〔授業科目:環境生態学〕
授業第1回目にはシラバスに書いた授業内容をプリントを使い説明している。この
ことは、履修登録を行う上で有効であると考える。
・詳細なシラバスの説明
2010年4月
∼2013年3月
〔授業科目:基礎細胞生物学、生物学総論Ⅰ、生物学総論Ⅱ、生命科学演習、生
物学実験、細胞生物学・微生物学実験〕
授業第1回目にはシラバスに書いた授業内容をプリントを使い説明している。この
ことは、履修登録を行う上で有効であると考える。
・詳細なシラバスの説明
2011年4月
∼2013年3月
〔授業科目:環境衛生学、卒業研究基礎〕
授業第1回目にはシラバスに書いた授業内容をプリントを使い説明している。この
ことは、履修登録を行う上で有効であると考える。
・詳細なシラバスの説明
2012年4月
∼2013年3月
〔授業科目:医療衛生学特論〕
授業第1回目にはシラバスに書いた授業内容をプリントを使い説明している。この
ことは、履修登録を行う上で有効であると考える。
2010年4月
∼2011年3月
〔授業科目:生命科学基礎実験〕
いずれの実験においても予習、復習が出来るように必要な情報を実習書の形で
配布している。また、生物学実験および細胞生物学・微生物学実験において、レ
ポートはノートにまとめるように指導している。そのための実習ノートも配布してい
る。そうすることによって、レポートを紛失するこもなく、必要に応じて方法や結果
を見返すことができ、卒業研究にも役立つものと考える。
・実習書の配布(一部実習ノートの配布)
3
2010年4月
∼2013年3月
・実習書の配布(一部実習ノートの配布)
〔授業科目:生物学実験、細胞生物学・微生物学実験〕
いずれの実験においても予習、復習が出来るように必要な情報を実習書の形で
配布している。また、生物学実験および細胞生物学・微生物学実験において、レ
ポートはノートにまとめるように指導している。そのための実習ノートも配布してい
る。そうすることによって、レポートを紛失するこもなく、必要に応じて方法や結果
を見返すことができ、卒業研究にも役立つものと考える。
2.研究活動
研究テーマ
神経細胞に対する
食品添加物の複合影響
研究概要
2015年度方針・計画
これまで6年間行ってきた研究を論文としてま
Brain Research Volume 1611 論文掲載 (査読付き)
とめる。また、本研究テーマにおける今年度の
第121回日本解剖学会で発表
成果については日本解剖学会で発表する。
乳酸菌糖脂質およびペプチド 昨年より取り組んでいる本研究テーマについ
グリカンの自然免疫活性化 てさらに研究を進め、その成果を日本細菌学 第89回日本細菌学会総会・全国学術集会で発表
における役割
会で発表する。
2010年度以降に発表した著書・論文等
著書・学術論文等の名称
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
飴野仁子,雨宮洋司,石川稔矩,石原伸
志,
石田信博,上羽博人,内田真人,梅田宏
司,
大濱慶和,王瀅瀅,岡田夕佳,男澤智治,
尾之上さくら,恩田登志夫,香川正俊,
片上孝洋,勝田英紀,加藤壽宏,韓洛鉉,
菊地俊彦,岸田さだ子,木下達雄,洪涛,
合田浩之,河野公洋,古賀昭弘,小熊仁,
國領英雄,小林照夫,小林通,権田益美,
斎藤敏子,崎本武志,佐藤正夫,塩谷さ
やか,
塩見英治,白瀬朋仙,菅原康晴,鈴木暁,
高木勝一,高嶋英行,高橋望,常泉英昭,
寺田一薫,寺田英子,富田功,生井澤幸
子,
成澤義親,林上,林克彦,原田順子,
原田昌彦,広瀬吉英,古井恒,堀和秀,
堀野正人,福永麻衣,町田一兵,松尾俊
彦,
松本勇,三浦一郎,三ッ木丈浩,三橋勇,
三村眞人,宮下國生,森隆行,安原健允,
山岸寛,山上徹,山代篤志,山田淳一,
山本壽夫,横内憲久,吉岡秀輝,李貞和,
李美永,渡邉啓文,汪正仁
第5章、
第8章
第5章は
港湾労働
特性の部分
を担当
第8章は
環境問題の
部分を担当
(著書)
海と空の港大事典
共著
2011年9月
(株)成山堂
港湾労働における労働環境の現状と問題点
単著
2010年3月
港湾経済研究(48巻)
港湾労働における労働環境と健康
-港湾労働者の健康調査から見える
現代港湾労働の特徴−
共著
2013年3月
労働の科学
(第68巻・3号)
尾之上さくら,
吉川徹,
毛利一平
191頁∼
202頁
42頁∼
46頁
(学術論文)
第二世代抗ヒスタミン薬が昼間の
自動車シュミレータ運転時の睡眠に及ぼす影響
共著
2013年1月
労働科学(88巻・4号)
佐々木司,南正康,
尾之上さくら,山野優
143頁∼
子,
147頁
北島洋樹,松元俊,
吉川徹
港湾における労働者の健康と安全衛生対策の現状
−特にメンタルヘルスに注目して-
共著
2014年2月
労働科学
(第89巻・3号)
尾之上さくら, 吉川徹, 89頁∼
毛利一平
101頁
ヒト神経芽細胞腫由来細胞に対する食品添加物の
複合影響
共著
2015年3月
関東学院大学理工/建
築・環境学会 研究報 尾之上さくら, 東一善, 37頁∼
河田亮, 佐々木康, 高
告
42頁
橋理
(第58巻)
2010年5月
第83回日本産業
衛生学会
日本産業衛生
学会雑誌
(学会発表)
第二世代抗ヒスタミン薬が昼間の
自動車シミュレータ運転時の眠気に及ぼす影響
共同
4
佐々木司,
尾之上さくら,南正
康,
北島洋樹,吉川徹,
松元俊
p.409
大腸菌への脂肪酸転移酵素の遺伝子の導入による
リピドAの構造変化
共同
2010年11月
伊藤瑞穂,馬場博文,
関東学院大学工学部 佐藤弘貴,杉山亮太, p.158∼
研究発表講演論文集 尾之上さくら,川原一 159
芳
ポリイソプレン分解菌の分類学的性状
共同
2011年3月
日本農芸化学会
大会講演要旨集
川原一芳,森内健太,
有路沙織,石綿洋平,
3C25a10
石川暁志,尾之上さく
ら
ポリイソプレン分解菌の分類と同定
共同
2011年11月
伊藤洋介,有路沙織,
関東学院大学工学部 森内健太,石綿洋平, p.204∼
研究発表講演論文集 石川暁志,
205
尾之上さくら,川原一
芳
港湾労働者におけるメンタルヘルスに関する調査
共同
2013年5月
尾之上さくら, 毛利一
第86回日本産業衛生 平, 吉川徹, 松田文子,
p.564
学会講演集
中野藍, 酒井一博, 川
原一芳
神経細胞に対する食品添加物の混合影響
共同
2014年3月
第119回日本解剖学 尾之上さくら, 東一善,
会総会・全国学術集会 河田亮, 佐々木康, 高 p.123
抄録集
橋理
Effects of food additives on human neuroblastomaderived cells
共同
2015年3月
第120回日本解剖学 尾之上さくら, 東一善,
会総会・全国学術集会 河田亮, 佐々木康, 高 p.S146
抄録集
橋理
Cytokine-producing activity of lysozyme-treated
soluble peptidoglycan from lactic acid bacteria
共同
2015年3月
第88回日本細菌学会
総会・全国学術集会 尾之上さくら, 川原一
芳
抄録集
港湾労働者における作業関連性
健康障害要因アセスメント手法の開発研究
研究代表者
2010∼2012年度
文部科学省
科学研究費補助金
[基盤(C)]
尾之上さくら
(研究代表者)
毛利一平,吉川徹
(研究分担者)
乳酸菌糖脂質およびペプチドグリカンの
自然免疫活性化における役割
研究分担者
2012∼2015年度
文部科学省
科学研究費補助金
[基盤(C)]
川原一芳
(研究代表者)
尾之上さくら
(研究分担者)
(科学研究費補助金)
3.社会活動等
テーマ
概要
学会委員
日本港湾学会の常任理事として学会運営等に参加する。
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
期間(西暦)
理工学部図書委員
2015年4月∼2017年3月 キリスト教と文化研究所所員
2015年4月∼2017年3月 5.その他
コンペティション、発表・展示会等の名称
場 所
開催日時
概要
5
p.138
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
理工学部
研究科
工学研究科
学科
理工学科
専攻
土木工学専攻
職名
准教授
氏名
鎌田 素之
学位
博士(工学)
大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 有 博士後期: 無
1.教育活動
授業科目名
2015年度方針・計画
環境工学
環境問題に関する概要、基本的な考え方を理解させる
授業評価アンケートの評価の低かった部分に関しては前年度より高い値を目指す
水道工学
水道の概要、浄水処理、給排水に関する基本的な考え方を理解させる
施設見学を実施し、より授業への理解を深める
下水道工学
下水道の概要、処理、下水道が抱える問題に関する基本的な考え方を理解させる授業評価アンケートの
評価の低かった部分に関しては前年度より高い値を目指す
廃棄物工学
廃棄物処理、リサイクル、循環型社会に関する概要、基本的な考え方を理解させる
授業評価アンケートの評価の低かった部分に関しては前年度より高い値を目指す
生命環境化学
環境分析に関する概要、基本的な考え方を理解させる
授業評価アンケートの改善し、評価の低かった部分に関しては前年度より高い値を目指す。受講者の数
を増やす
大学院
環境リスク工学特論
環境リスクの関する考え方を理解させ、リスク評価を行えるようにする
フリーのツールを活用し、より実践的なリスク評価を行わせ、成果物を作成を目指す
水環境工学特論
水道、下水道、水環境に関わる専門的な考え方を理解させる
現場見学を実施し、実施設の現状を理解させることを目指す
授業以外の教育活動等
作成した教科書・教材・参考書
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
その他教育活動上特記すべき事項
年月(西暦)
摘要
・小テストの実施
2007年4月∼現在
〔授業科目:すべての授業〕
授業終了前20分程度を利用して、授業の内容に即した小テストを実施し、学生の
授業の理解度を把握する。間違いの多い箇所などは、次回の授業で詳しく解説す
るなどして対応している。
・授業における実験の実施
2007年4月∼現在
〔授業科目:すべての授業〕
授業の中で利き水や簡単な実験を行い、授業で話した内容をより理解できるよう
努めている。
・授業に関わる施設の見学
2007年4月∼現在
〔授業科目:すべての授業〕
授業に関連する施設を見学する時間を設け、実際の現場を見ることで、より理解
を深められるよう努めている。
2.研究活動
研究テーマ
研究概要
2015年度方針・計画
厚生労働科研の協力研究者として、水道水源
水道水源における農薬管理
2016年3月の日本水環境学会年会において成果の発表、成果を論文にまとめる
における農薬管理のための情報収集と実態
に関する研究
(投稿先未定)
調査、処理性の評価を行う
水環境中および食品中の放 水環境中及び食品中の放射性物質の実態と
科学研究費補助金獲得
射性物質に挙動に関する研 挙動に関する研究を人間環境学部の角田教
2016年3月の日本水環境学会年会において成果の発表
究
授と共同で行っている
厚生労働科研の分担研究者として2012∼
2014年まで実施した研究成果の普及活動とし
中小規模水道事業体を対象 て、全国の中小水道事業体を対象としたワー ワークショップでの講演(滋賀県で6月に実施予定)、2016年11月の水道研究発表
キングを実施すると共にメタウォーターと共同 会において成果の発表
とした管理手法の提案
研究で七尾市上下水道局において浄水処理
技術に関わる研究を実施する
2010年度以降に発表した著書・論文等
著書・学術論文等の名称
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
共著
2011年
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
(著書)
(学術論文)
ネオニコチノイド系殺虫剤の代謝産物
6-クロロニコチン酸が尿中に検出された
亜急性ニコチン中毒様症状を示した6症例
1
平 久美子,青山 美
中毒研究,Vol24,No.3 子,川上 智規,
◎鎌田 素之,青井
透
pp.222230
ネオニコチノイド系農薬の水環境中における
存在実態と浄水処理性評価
共著
2011年
関東学院大学
工学総合研究所報,
Vol.39,
直井 啓,
◎鎌田 素之
pp.1117
Tani, K.,
Matsui,Y.,
Iwao, K.,
◎Kamata, M.
and Matsushita, T.
pp.741749
Selecting analytical target pesticides in monitoring:
sensitivity analysis and scoring
共著
2012年
Water Research,
Vol.46,No.3
水耕栽培システムの屋上緑化への適用
共著
2012年
関東学院大学工学部
伊藤 良文,
研究報告,
◎鎌田 素之
第55巻,第2号
Selecting pesticides for inclusion in drinking water
quality guidelines on the basis of detection
probability and ranking
共著
2014年
Environment
International, Vol63
Narita, K., Matsui, Y.,
Iwao, K., ◎Kamata,
pp.114M., Matsushita, T. and 120
Shirasaki, N.,
2010年
14th IWA international
specialist conference
on diffuse pollution:
diffuse pollution and
eutrophication,Châ
teau Mont SainteAnne, Canada, 12‒17
September 2010
Tani K.,
Matsui Y.,
◎Kamata M.,
Iwao K.,
Ohno K.,
Matsushita T.
p159
2010年
Water and
Environment
Technology
Conference 2010,
Yokohama, Japan, 25‒
26 June 2010
Tani, K.,
Matsui, Y.,
◎Kamata, M.,
Iwao, K.,
Ohno, K.
and Matsushita, T.
p51
◎Motoyuki Kamata,
Mari Asami,
Takako Aizawa,
Yoshihiko Matsui,
CD-ROM
pp.101106
(その他)
Runoff sensitivity analysis to prioritize pesticides for
monitoring
Determining and verifying property-based pesticide
scores for priority setting based on sensitivity
analysis with runoff model
共著
共著
Trends in the Detection of Agricultural Chemicals in
the Source Environment of the Drinking Water
Supply in Japan
共著
2011年
The 4th IWA-ASPIRE
Conference &
Exhibition, Tokyo,
Japan, 2-6 October
2011
水環境中におけるネオニコチノイド系農薬の存在実
態
単著
2011年
環境ホルモン学会,
第24回講演会テキスト 鎌田 素之
pp.11-20
(特集)農薬に関する水環境保全の取り組み
-水道における農薬対策
単著
2013年
水環境学会誌,
Vol.35,No.8
pp.253256
2
鎌田素之
3.社会活動等
テーマ
概要
行政等への貢献
行政等への貢献
行政等への貢献
行政等への貢献
行政等への貢献
行政等への貢献
行政等への貢献
行政等への貢献
学会等への貢献
学会等への貢献
学会等への貢献
学会等への貢献
学会等への貢献
逗子市上下水道局下水道審議会委員
静岡県企業庁水道に関する経営評価委員会委員
横浜市総合評価落札方式外部委員
静岡県企業庁工業用水のあり方検討委員会委員
横浜市公共事業評価委員会委員
横須賀市浄水場運転管理業務委託業者選定委員会委員
東京都廃棄物処理施設の審査に係わる専門委員会委員
八王子市廃棄物処理施設専門委員会
日本水道協会抄録委員会副委員長
日本水環境学会運営幹事
WET2150 Organizing Committeeとして学会企画運営を行う
LPFI 技術委員会幹事として、2回のセミナーを企画実施する
日本水環境学会関東支部総務担当幹事として運営に携わる
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
期間(西暦)
工学総合研究所所員
2015年4月∼2016年3月
5.その他
コンペティション、発表・展示会等の名称
場 所
開催日時
概要
3
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
理工学部
研究科
工学研究科
学科
理工学科
専攻
物質生命科学専攻、工業化学専攻
職名
教授
氏名
川原 一芳
学位
農学博士
大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 有 博士後期: 有
1.教育活動
授業科目名
生化学I
生化学II
微生物工学
生命科学セミナー
生命科学演習
2015年度方針・計画
受講者全員に生化学の基礎を身につけさせることを目標とする。復習としての課題提出を4回行い、内容
の理解を促す。成績Fの人数を減少させる。
生化学の基礎とともに、実験方法についての知識を身につけさせることを目標とする。復習としての課題
提出を4回行い、内容の理解を促す。成績Fの人数を減少させる。
微生物学と産業の関係を理解させ、微生物の様々な利用に興味を持たせる。復習としての課題提出を4
回行い、理解を促す。成績SとAの人数を増加させる。
例年通り、受講者が興味を示す話題を選択する。全員が自分の意見を発表することができるようにする。
講師への質問など、授業へのより積極的な参加を促す。
問題集からの問題の予習、復習を促す。機器を使った実験法については、追加資料を増やすなどして、
理解を助ける。オリーブクラスを利用した小テストを実施する。
生命科学英語I
履修者全体の英語力に合わせた文法の復習を行う。予習を奨励するとともに、授業内容を復習させる。
生命科学英語II
履修者のいっそうの増加を目指す。履修者には予習復習の習慣をつけさせるよう指導する。
理工学概論
フレッシャーズセミナ
フレッシャーズプロジェクト
生物化学実験
卒業研究基礎
卒業研究I
卒業研究II
当該コースの学習内容を把握できるよう講義内容を調整する。欠席者の状況を把握し、適切な指導を行
う。
大学生活で必要となる知識とレポート作成能力を身につけさせる。欠席者を出さないように、教員同士の
情報の共有化を図り、学習指導を行う。
初歩的実験スキル、情報収集能力、及びプレゼンテーション力を身につける。調査内容を全員発表する。
積極的実験参加により、手技を習得させる。レポート提出は、全員全てのレポートを提出するよう指導す
る。
卒業研究を行うための安全知識、情報収集力、プレゼンテーション力を身につけさせる。全員がSないしA
が取れるよう指導する。
各自の研究課題を理解して研究を行うことを目標とする。中間報告を行い、研究内容の理解とプレゼン
テーション力を養う。
各自の研究課題について、成果を出せるように努力をさせる。中間報告により、研究結果をまとめる力を
養い、要旨作成と最終発表へとつなげる。
インターンシップA
履修者を増やし、積極的な取り組みを奨励する。受け入れ先への対応についても指導する。
インターンシップB
履修者を増やし、積極的な取り組みを奨励する。受け入れ先への対応についても指導する。
企業実習A
履修者を増やし、積極的な取り組みを奨励する。受け入れ先への対応についても指導する。
企業実習B
履修者を増やし、積極的な取り組みを奨励する。受け入れ先への対応についても指導する。
大学院
生命科学研究I
生命科学研究II
応用微生物学に関する文献を取り上げ、内容を概説し、質疑応答することで、研究を行うための参考とす
る。
病原微生物学に関する文献を取り上げ、質疑応答することで、研究を行うための参考とし、成果に結びつ
ける。
文献研究I
研究課題に直結する文献を輪読し、内容を正確に理解するとともに、各自の研究に生かすことを試みる。
文献研究II
研究課題に直結する文献を輪読し、内容を正確に理解するとともに、各自の研究に生かすことを試みる。
研究実験I
研究に積極的に取り組み、研究成果を上げるよう指導する。中間報告を行う。
研究実験II
研究に積極的に取り組み、研究成果を上げるよう指導する。中間報告と最終報告を行う。
糖脂質科学特論I
糖脂質科学特論II
生命科学特殊研究
生命機能工学特殊講義
授業以外の教育活動等
微生物と真核生物の糖脂質について、概説と質疑応答を行い、その成果を研究に生かす。レポートの提
出を課す。
微生物の糖脂質とその免疫反応について、概説と質疑応答を行い、それを研究に生かす。レポートの提
出を課す。
微生物、あるいはその酵素による有害物質の分解について文献を読み、質疑応答し、それを研究に応用
する。
微生物成分の免疫反応や、微生物酵素による有害物質分解に関する概説と質疑応答を行い、研究に応
用する。
年月(西暦)
摘要
2007年4月1日∼現在
〔授業科目:微生物工学〕
教科書だけでは不十分な専門的知識を、「発酵ハンドブック」などの専門書籍や学
会誌の記事などからコピーして、各授業時に配布する。これにより、多方面からの
情報を学生に提供し、より興味を持たせることができる。
作成した教科書・教材・参考書
参考資料としてのプリントの作成
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
1
その他教育活動上特記すべき事項
セミナー形式の授業その1
2010年4月1日∼現在
〔授業科目:生命科学セミナー〕
15∼20人程度の少人数クラスでの双方向の授業と、大学や企業の研究者を外部
講師として招いての講演会とを組み合わせて、学生の生命科学への興味を刺激
する。
セミナー形式の授業その2
2011年9月21日∼現在
〔授業科目:卒業研究基礎〕
卒業研究のための研究室配属を行い、配属された学生に対して、キャリア教育、
実験の安全性教育、英語教育、文献調査とプレゼンテーションなどを行う。これに
より、卒業研究を行うための知識とコミュニケーション能力を養う。
専門英語教育
〔授業科目:技術外国語I〕
2011年4月1日∼現在 発音記号や中学レベルの文法を復習した後に、日本バイオ技術教育学会の「基
礎バイオ英語」及びイギリスの生物学のテキストを用いて、専門英語教育を行う。
2.研究活動
研究テーマ
有機リン系化合物分解酵素
の利用に関する研究
研究概要
2015年度方針・計画
有機リン系神経剤を分解できる酵素につい
て、活性を改良し、酵素の固定化を目指す。
大学院学生の研究課題でもあるので、固定化を完成させて、除染で使用可能な
酵素とする。成果の論文化を目指す。
大腸菌リピドAの脂肪酸転移 リピドA脂肪酸生合成に関わる転移酵素の変 大腸菌変異株にさらに様々な脂肪酸転移酵素遺伝子を導入することで、新しい構
酵素に関する研究
異株に外来の転移酵素遺伝子を導入する。 造を持つリピドAの作出を目指す。
緑膿菌の生態学とリポ多糖
に関する研究
愛媛大学で分離された臨床、河川水、海水由
来の緑膿菌と、そのリポ多糖の特徴を解明す 分離源による菌株の違いや特徴があるかどうかについて調べ、学会発表を行う。
る。
細菌のスフィンゴ糖脂質に関 化粧品素材としても有用なオリゴ糖型スフィン 大学院学生の研究課題でもあるので、糖鎖構造をNMR装置を用いて解析し、結
する研究
ゴ糖脂質の糖鎖構造を明らかにする。
果を学会発表、及び論文発表する。
東南アジアの海産物由来の特殊な細菌につ
海洋由来細菌の菌体脂質に
いて、その脂質の種類と構造を明らかにす
関する研究
る。
2-ヒドロキシ脂肪酸を主成分とする新規脂質について構造を明らかにして、学会
発表、及び論文発表する。
有害物質分解菌の分離と分 天然ゴムの分解菌、および各種のプラスチッ 天然ゴム分解菌については、同定ができれば学会発表、論文発表する。プラス
類学的性状に関する研究
ク分解菌について、分離と分類、同定を行う。 チック分解菌については分離し、分類学的性質を調べる。
サルモネラリポ多糖に見られる抗原性、電気
糖鎖中の一部の糖に見られるアセチル基を検出するための分析法を確立し、論
サルモネラのリポ多糖O抗原
泳動パターンの違いを化学構造から明らかに
文発表することを目標とする。
の糖鎖構造に関する研究
する。
乳酸菌のペプチドグリカン、グリセロ糖脂質の
乳酸菌菌体成分の構造解析
糖脂質の構造研究と免疫活性研究、及びペプチドグリカンの免疫活性について調
構造と、それらの免疫活性に関する研究を行
と免疫活性に関する研究
べ、論文発表を目指す。
う。
2010年度以降に発表した著書・論文等
著書・学術論文等の名称
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
共著
2010年6月
Journal of General
and Applied
Microbiology,
Vol.56, No.3
◎K. Kawahara,
A. Tanaka,
J. Yoon, and
A. Yokota
◎Y. Kinjo,
P. Illarionov,
J. L. Vela,
B. Pei,
E. Girardi,
X. Li,
Y. Li,
M. Imamura,
Y. Kaneko,
A. Okawara,
Y. Miyazaki,
A. Gomez-Velasco,
966頁∼
P. Rogers,
974頁
S. Dahesh,
S. Uchiyama,
A. Khurana,
K. Kawahara,
H. Yesilkaya,
P. W. Andrew,
C. H. Wong,
K. Kawakami,
V. Nizet,
G. S. Besra,
M. Tsuji,
D. M. Zajonc, and
M. Kronenberg
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
(著書)
(学術論文)
Reclassification of a parathione-degrading
Flavobacterium sp. ATCC 27551
as Sphingobium fuliginis
Invariant natural killer T cells recogniz
glycolipids from pathogenic Gram-positive bacteria
共著
2011年9月
Nature Immunology,
Vol.12, No.10
MALDI-TOFマススペクトロメトリーによる
大腸菌変異株のリピドA構造の分析
共著
2012年3月
関東学院大学
工学部研究報告
Vol.55 No.2
2
◎川原一芳、
伊藤瑞穂
249頁∼
255頁
125頁∼
132頁
Evasion of human innate immunity without
antagonizing TLR4 by mutant Salmonella
enterica serovar Typhimurium having
penta-acylated lipid A
Regulation of memory CD4 T-cell pool size and
function by natural killer T cells in vivo
Decontamination of nerve agents by immobilized
organophosphorus hydrolase
CD1d protein structure determines
species-selective antigenicity of
isoglobotrihexosylceramide
(iGb3) to invariant NKT cells
共著
共著
共著
共著
2012年10月
Innate Immunity,
Vol.18, No.5
2012年10月
Proceedings of the
National Academy
of Sciences of the
United States of
America,
Vol.109, No.42
◎M. Matuura,
K. Kawasaki,
K. Kawahara, and
M. Mitsuyama
764頁∼
773頁
◎C. Iwamura,
K. Shinoda,
Y. Endo,
Y. Watanabe,
D. J. Tumes,
S. Motohashi,
K. Kawahara,
Y. Kinjo, and
T. Nakayama
16992頁∼
16997頁
2013年1月
◎T. Ohmori,
K. Kawahara,
K. Nakayama,
A. Shioda,
Forensic Toxicology, S. Ishikawa,
Vol.31, No.1
M. KanamoriKataoka,
S. Kishi,
A. Komano, and
Y. Seto
37頁∼
43頁
2013年3月
◎J. P. Sanderson,
P. J. Brennan,
S. Mansour,
G. Matulis,
European Journal of O. Patel,
N. Lissin,
Immunology,
D. I. Godfrey,
Vol.43, No.3
K. Kawahara,
U. Zähringer,
J. Rossjohn,
M. B. Brenner, and
S. D. Gadola
815頁∼
825頁
Sphingobacterium thermophilum sp. Nov.., of the
phylum Bacterioides isolated from compost.
共著
2013年5月
International Journal
of Systematic
Evolutionary
Microbiology, Vol.63,
No.5
Isolation and structural characterization of a (Kdoisosteric) D-glycero-a-D-talo-oct-2ulopyranosidonic acid (Ko) interlinking lipid A and
core oligosaccharide in the lipopolysaccharide of
Acinetobacter calcoaceticus NCTC 10305.
共著
2013年8月
Carbohydrate
Research
Vol.378, No.1
◎S. Yabe,
Y. Aiba,
Y. Sakai,
M. Hazaka,
K. Kawahara, and
A. Yokota
1584頁∼
1588頁
◎U. Zähringer,
K. Kawahara, and
P. Kosma
63頁∼
70頁
◎J. Gutman,
Y. Kaufman,
K. Kawahara,
S. L. Walker,
V. Freger, and
M. Herzberg
2128頁∼
2137頁
Interactions of glycosphingolipids and
lipopolysaccharides with silica and polyamide
surfaces: adsorption and viscoelastic properties.
共著
2014年6月
Biomacromolecules,
Vol.15, No.6
Improvement of organophosphorus hydrolase
activity toward nerve agents by amino acid
substitutions.
共著
2014年8月
◎K. Nakayama,
Forensic Toxicology, S. Ishikawa,
K. Kawahara,
Vol.32, No.2
T. Ohmori, and
Y. Seto
3
208頁∼
213頁
KLRG+ invariant natural killer T cells are long-lived
effectors.
Glycosphingolipids enhance bacterial attachment
and fouling of nanofiltration membranes.
共著
共著
2014年8月
Proceedings of the
National Academy
of Sciences of the
United States of
America,
Vol.111, No.34
◎K. Shimizu,
Y. Sato,
J. Shinga,
T. Watanabe,
T. Endo,
M. Asakura,
S. Yamasaki,
K. Kawahara,
Y. Kinjo,
H. Kitamura,
H. Watarai,
Y. Ishii,
M. Tsuji,
M. Taniguchi,
O. Ohara, and
S. Fujii
12474頁∼
12479頁
2015年1月
Environmental
Science and
Technology Letters
Vol.2, No.2
◎R. Haas,
J. Gutman,
N. C. Wardrip,
K. Kawahara,
W. Uhi,
M. Herzberg, and
C. J. Arnusch
43頁∼
47頁
2011年9月6日∼10日
International Union
of Microbiological
Societies 2011
Congress: XIII
International Congress
of Bacteriology and
Applied Microbiology
(Sapporo, Japan)
◎K. Sakoda,
K. Kawahara,
S. Kano,
Y. Ito, and
A. Yokota
2011年9月6日∼10日
International Union
of Microbiological
Societies 2011
Congress: XIII
International Congress
of Bacteriology and
Applied Microbiology
(Sapporo, Japan)
◎K. Kawahara,
K. Hachiya,
L. Nonaka,
S. Suzuki, and
H. Shinomiya
2012年6月3日∼8日
The 50th Annual
Meeting of the
International
Association of
Forensic
Toxicologists
(Hamamatsu, Japan)
◎T. Ohmori,
K. Kawahara,
S. Ishikawa,
K. Nakayama,
M. KataokaKanamori, and
Y. Seto
2012年10月23日∼26日
The 12th Biennial
International
Endotoxin & Innate
Immunity Society
Meeting
(Tokyo, Japan)
◎K. Kawahara,
K. Kanehira,
L. Nonaka,
S. Suzuki, and
H. Shinomiya
2014年7月27日∼8月1日
International Union
of Microbiological
Societies Congress:
XIVth International
Congress
of Bacteriology and
Applied Microbiology
(Montreal, Canada)
◎K. Nakayama,
S. Ishikawa,
T. Ohmori,
Y. Seto, and
K. Kawahara
(その他)
国際学会発表:
Chemical characterization of Arachidonic
acid-contqaining lipids from the marine
bacterium Aureispira Marina
国際学会発表:
Chemical characterization of lipopolysaccharides
of Pseudomonas aeruginosa isolated from
clinical and aquatic environments
国際学会発表:
Decomposition of nerve agents by
organophosphorus hydrolase
国際学会発表:
Chemical characterization of the carbohydrate
portion of LPS from a marine isolate of
共著
共著
共著
共著
Pseudomonas aeruginosa
国際学会発表:
Improvement of activity and immobilization of
organophosphorus hydrolase for the
decontamination of nerve agents.
共著
4
科学研究費:
研究課題名: 酵素を利用したサリン等の神経剤分
解法の開発と汚染除去法に関する研究
科学研究費:
研究課題名: 乳酸菌糖脂質およびペプチドグリカン
の
自然免疫活性化における役割
2011年度∼2013年度
科学研究費助成金
(基盤C)
直接経費2011年度
分担額:70万円
直接経費2012年度
分担額:51万円
直接経費2012年度
分担額:35万円
研究分担者
(研究代表者:
科学警察研究所・
大森毅)
2012年度∼2014年度
科学研究費助成金
(基盤C)
直接経費2012年度
分担額:100万円
直接経費2013年度
分担額:100万円
直接経費2014年度
分担額:70万円
研究代表者
3.社会活動等
テーマ
概要
学会役員
内毒素・LPS研究会運営委員および事務局
学会役員
日本細菌学会・理事
学会役員
日本エンドトキシン・自然免疫研究会・理事
学会役員
日本獣医学会・評議委員
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
期間(西暦)
生物研究倫理委員会・委員長
2012年4月∼
組換えDNA実験安全委員会・委員長
2005年4月∼
生命学系長
2013年4月∼
5.その他
コンペティション、発表・展示会等の名称
場 所
テクニカルショーヨコハマ2012 パシフィコ横浜
開催日時
2012年2月1∼3日
概要
研究内容をポスターにて展示。来訪者に研究内容や大学の概要について説明。
5
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
理工学部
研究科
学科
理工学科
専攻
職名
准教授
氏名
近藤 陽一
学位
博士(理学)
大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 無 博士後期: 無
1.教育活動
2015年度方針・計画
授業科目名
分子生命科学
生物による遺伝情報の解読方法と利用方法について、理解を深める。授業改善アンケートの予習関連の項目につ
いて、学部平均だけでなく、2014年度より(3.8)も高い評価点を目指す。
植物細胞生物学
植物の細胞内で起こる現象が、どのようにして生命現象に結びついているか、理解を深める。授業改善アンケート
の予習関連の項目について、学部平均だけでなく、2014年度より(3.8)も高い評価点を目指す。
フレッシャーズセミナ
大学生活をおくる上で必要な知識や、文章力、英語力、レポート作成とプレゼンテーション力の基礎を身につける。
総合成績でS評価以上取得者を80%以上にする。
フレッシャーズプロジェクト
実験結果のまとめ方、課題の調査の方法とまとめ方、およびプレゼンテーションの能力を身につける。総合成績でS
評価以上取得者を75%以上にする。
生命科学セミナー
生命科学の広い興味と知識を持ってもらうと共に、専門分野における意見交換の経験を積む。授業改善アンケート
について、学部平均だけでなく、2014年度よりも高い評価点を目指す。
生命科学演習
バイオ技術者認定試験(中級)に合格できるレベルの生命科学の知識を身につける。バイオ技術者認定試験(中
級)受験者の合格率を70%以上にする。
生命科学英語I
研究室で研究を実施するために必要な単語、および英語で書かれた文章の理解力を身につける。授業改善アン
ケートについて、学部平均よりも高い評価点を目指す。
生命科学基礎実験
生命科学分野の実験の基礎となる実験技術と、知識を修得する。総合成績でA評価以上取得者を75%以上にする。
卒業研究I、II
1人につき1研究テーマについて、調査、実験を行い、卒論発表を行う。総合成績でS評価以上取得者を100%にす
る。
大学院
植物生理学特論
植物の生理機能の分子メカニズムについて理解を深める。総合成績でS評価以上の取得者を75%以上にする。
大学院生への学会発表指導
指導している大学院生について、学会発表の指導を行う。理工/建築・環境学会の研究発表会を含め、1名につき年
間2回の学会発表を目指す。
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
摘要
2010年4月∼現在
〔授業科目:分子生命科学〕
授業で用いているスライドをプリントしたものを配付している。授業中に配付したプリントに直
接書き込む事を推奨する事で、聞き流すだけにならない様に配慮している。また書き込みの
ための余白を多めにして印刷している。
2010年4月∼現在
〔授業科目:生命科学基礎実験〕
実習で行う実験の内容について、毎回プリント配布するのではなく、全ての実習の内容を纏
めた実習書の冊子を最初の授業の時に配布している。この冊子はレポートの作成に役立つ
だけでなく、実習前に予習をすることが可能になっており、実際に予習してくることを推奨し
ている。
2010年4月∼
2011年3月
〔授業科目:生物学I、生物学II〕
板書の内容をノートに書かせる事によって、記憶に残すとともに、復習の参考にさせた。そこ
で授業を効率良く進めるために、板書の内容を予め講義ノートに記載しておき、説明しなが
ら板書を行った。またノート作成の動機づけを行うために、作成したノートはテストの時に持
ち込み可能にした。
2010年4月∼現在
〔授業科目:分子生命科学〕
配当年次3年の本授業の内容は、1年から2年の間に履修してきた内容を掘り下げて学ぶ
ものである。そこでこれまで学んできた内容について復習するため、正確な図や表を使った
スライドを用いている。これによりこれまでの集大成として正確な知識を得る事が出来る。ま
たスライドの使用により、復習を行っても本授業の履修内容を網羅出来るだけの時間を確
保する事が可能である。復習のために授業後にスライドがダウンロード出来る様にしてい
る。
板書とスライドの併用
2011年4月∼現在
〔授業科目:植物細胞生物学〕
配当年次3年の本授業の内容は、様々な生命現象を最新の知見から解説していく。最新の
内容は教科書に載っていない事も多く、解り易い図などを用いた板書により解説する。しか
しながら難解な内容も多く含まれるため、授業の最後20分間を用いてスライドによる復習を
行っている。この時に板書だけではフォローできない正確な図等を示す事が可能であり、興
味深い生物の写真等も示す事で、復習の動機づけを行っている。また復習のために、スライ
ドがダウンロード可能である。
卒研配属生の英語論文輪読
2010年4月∼現在
研究室に配属された卒研生について、毎週1回の英語論文購読を行っている。最終的に1
人1報の論文を読み、研究室メンバーの前で発表を行う。これにより卒業発表前にプレゼン
テーションの経験を積む事が出来るだけでなく、卒業後に英語文献等を読む事が必要な場
合に対処可能な能力を身につける事が出来る。
作成した教科書・教材・参考書
スライドが印刷されたプリント
実習科目用の実習書
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
その他教育活動上特記すべき事項
テスト時に持ち込み可能なノート作成の推奨
ダウンロード可能なスライドによる授業
2.研究活動
研究テーマ
ゼニゴケの紫外線応答
機構の解析
研究概要
2015年度方針・計画
ゼニゴケの紫外線に対する応答機構につい
て、分子生物学的な解析を行う。3月に開催さ 植物生理学会年会発表
れる学会での発表を目指す。
1
植物に有用な形質を付与する
化合物の開発
遺伝子組換え技術を使わずに、それと同等の
形質を植物に付与する化合物を開発する。3
月に開催される学会での発表を目指す。本研
植物生理学会年会発表
究テーマで科研費を取得しているので、年次
計画に沿った研究が進行出来るように尽力す
る。
高等植物の光形態形成に
関わる転写因子の解析
シロイヌナズナの光形態形成を制御している
転写因子ZAT9の機能解析を行う。3月に開催 植物生理学会年会発表
される学会での発表を目指す。
アフガニスタン由来小麦の
網羅的フェノタイピング
アフガニスタン由来の小麦を利用して、有用な
遺伝子資源の開発を目指す。2014年度まで
国際誌への論文投稿
の成果を、2015年度中にまとめ、国際誌に投
稿する。
2010年度以降に発表した著書・論文等
著書・学術論文等の名称
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
(著書)
(学術論文)
The YlmG protein has a conserved function
related to the distribution of nucleoids in
chloroplasts and cyanobacteria.
Efficient yeast one-/two-hybrid screening using a
library composed only of transcription factors.
A novel chloroplast protein, CEST induces tolerance
to multiple environmental stresses and
reduces photooxidative damage in
transgenic Arabidopsis.
RiceFOX: A database of Arabidopsis mutant lines
overexpressing rice full-length cDNA that
contains a wide range of trait information to
facilitate analysis of gene function.
Screening for resistance against Pseudomonas
syringae in rice-FOX Arabidopsis lines identified a
putative receptor-like cytoplasmic kinase gene
that confers resistance to major bacterial and
fungal pathogens in Arabidopsis and rice.
共著
共著
共著
共著
共著
2010年4月
2010年12月
2011年1月
2011年2月
2011年5月
2
BMC Plant Biology,
第10巻,第57号
Kabeya Y,
Nakanishi H,
Suzuki K,
Ichikawa T,
Kondou Y,
Matsui M,
Miyagishima SY.
Plant Cell Physiology,
第51巻,第12号
Mitsuda N.,
Ikeda M.,
Takada S.,
Takiguchi Y.,
Kondou Y.,
Yoshizumi T.,
Fujita M.,
Shinozaki K.,
Matsui M.,
Ohme-Takagi M.
21452151頁
Journal of
Experimental Botany,
第62巻,第2号
Yokotani N,
Higuchi M,
Kondou Y,
Ichikawa T,
Iwabuchi M,
Hirochika H,
Matsui M,
Oda K.
Takatsuji H. and
Mori M.
557569頁
Plant Cell Physiology,
第52巻,第2号
Dubouzet J.,
Maeda S.,
Sugano S.,
Ohtake M.,
Hayashi N.,
Ichikawa T.,
Kondou Y.,
Kuroda H.,
Horii Y.,
Matsui M.,
Oda K.,
Hirochika H.,
Takatsuji H. and
Mori M.
265273頁
Sakurai T,
Kondou Y,
Akiyama K,
Kurotani A,
Higuchi M,
Ichikawa T,
Kuroda H,
Kusano M,
Mori M,
Saitou T,
Sakakibara H,
Sugano S,
Suzuki M,
Takahashi H,
Takahashi S,
Takatsuji H,
Yokotani N,
Yoshizumi T,
Saito K,
Shinozaki K,
Oda K,
Hirochika H,
Matsui M.
466485頁
Plant Biotechnology
Journal,
第9巻,第4号
A High-Throughput Screening System for
Arabidopsis Transcription Factors and Its
Application to Med25-Dependent
Transcriptional Regulation.
Metabolomics reveals comprehensive
reprogramming involving two independent
metabolic responses of Arabidopsis to
ultraviolet-B light.
Programmed induction of endoreduplication
by DNA double-strand breaks in Arabidopsis.
Functional analysis of two isoforms of leaf-type
ferredoxin-NADP+-oxidoreductase in rice using
heterologous expression system of
Arabidopsis thaliana.
Growth arrest by trehalose-6-phosphate:
an astonishing case of primary metabolite
control over growth by way of the SnRK1
signaling pathway.
Role of the rice transcription factor Jamyb
in abiotic stress response.
共著
共著
共著
共著
共著
共著
Molecular Plant,
第4巻,第3号
Ou B,
Yin KQ,
Liu SN,
Yang Y,
Gu T,
Wing Hui JM,
Zhang L,
Miao J,
Kondou Y,
Matsui M,
Gu HY,
Qu LJ.
546555頁
Plant Journal,
第67巻,第2号
Kusano M,
Tohge T,
Fukushima A,
Kobayashi M,
Hayashi N,
Otsuki H,
Kondou Y,
Goto H,
Kawashima M,
Matsuda F,
Niida R,
Matsui M,
Saito K,
Fernie AR.
354369頁
Proc Natl Acad Sci
U S A.,
第108巻,第24号
Adachi S,
Minamisawa K,
Okushima Y,
Inagaki S,
Yoshiyama K,
Kondou Y,
Kaminuma E,
Kawashima K,
Toyoda T,
Matsui M,
Kurihara D,
Matsunaga S,
Umeda M.
1000410009頁
Plant Physiology,
第157巻,第1号
Higuchi-Takeuchi M,
Ichikawa T,
Kondou Y,
Matsui K,
Hasegawa Y,
Kawashima M,
Sonoike K,
Mori M,
Hirochika H,
Matsui M.
96108頁
2011年9月
Plant Physiology,
第157巻,第1号
Delatte L. T,
Sedijani P,
Kondou Y,
Matsui M,
Jong J. G,
160Somsen W. G,
174頁
Wiese-Klinkenberg A,
Primavesi F. L,
Paul J. M,
Schluepmann H.
2012年1月
Journal of
Plant Research,
第126巻,第1号
Yokotani N,
Ichikawa T,
Kondou Y,
Iwabuchi M,
Matsui M,
Hirochika H,
Oda K.
2011年5月
2011年5月
2011年6月
2011年9月
Arabidopsis growth-regulating factor7 functions as
a transcriptional repressor of abscisic acid- and
osmotic stress-responsive genes,
including DREB2A.
共著
2012年8月
Plant Cell,
第24巻,第8号
Arabidopsis PIZZA has the capacity to acylate
brassinosteroids.
共著
2012年10月
PLoS One,
第7巻,第10号
3
131139頁
Kim JS,
Mizoi J,
Kidokoro S,
Maruyama K,
Nakajima J,
Nakashima K,
Mitsuda N,
3393Takiguchi Y,
3405頁
Ohme-Takagi M,
Kondou Y,
Yoshizumi T,
Matsui M,
Shinozaki K,
Yamaguchi-Shinozaki
K.
Schneider K,
Breuer C,
Kawamura A,
Jikumaru Y,
Hanada A,
Fujioka S,
Ichikawa T,
Kondou Y,
Matsui M,
Kamiya Y,
Yamaguchi S,
Sugimoto K.
The Arabidopsis COP9 SIGNALOSOME INTERACTING
F-BOX KELCH 1 Protein Forms an SCF Ubiquitin Ligase
and Regulates Hypocotyl Elongation.
Identification and Characterization of Transcription
Factors Regulating Arabidopsis HAK5.
LESION FORMATION 1 (DLE1) causes altered activation
of plant defense system in Arabidopsis thaliana.
共著
共著
共著
Franciosini A,
Lombardi B,
Iafrate S,
Pecce V,
Mele G,
Lupacchini L,
Rinaldi G,
Kondou Y,
Gusmaroli G,
Aki S,
Tsuge T,
Deng XW,
Matsui M,
Vittorioso P,
Costantino P,
Serino G.
16161629頁
2013年9月
Molecular Plant,
第6巻,第5号
2013年9月
Plant Cell Physiology,
第54巻,第9号
Hong JP,
Takeshi Y,
Kondou Y,
Schachtman DP,
Matsui M,
Shin R.
14781490頁
Plant Biotechnology,
第30巻,第4号
Kondou Y,
Noguchi K,
Kutsuna S,
Kawashima M,
Yoneda A,
Ishibashi M,
Muto S,
Ichikawa T,
Nakazawa M,
Matsui M,
Manabe K.
385392頁
Kunihiro S,
Kowata H,
Kondou Y,
Takahashi S,
Matsui M,
Berberich T,
Shohab Y,
Hidema J,
Kusano T
11011111頁
2013年9月
Overexpression of rice OsREX1-S, encoding a putative
component of the core general transcription and DNA
repair factor IIH, renders plant cells tolerant to cadmiumand UV-induced damage by enhancing DNA excision
repair.
共著
2014年5月
Planta,
第239巻,第5号
High-throughput characterization of plant gene functions
by using gain-of-function technology.
共著
2010年
Annual review of
Plant Biology
第61巻,pp.373-393
Kondou Y,
Higuchi M,
Matsui M.
373393頁
Full-length cDNA overexpressor gene hunting
system (FOX hunting system).
共著
2011年
Plant Reverse
Genetics,
第678巻
Higuchi M,
Kondou Y,
Ichikawa T,
Matsui M.
7789頁
Application of full-length cDNA resources to
gain-of-function technology for
characterization of plant gene function.
共著
2011年
cNDA Libraries:
Methods and
applications,
第729巻,
pp.183-197
Kondou Y,
Higuchi M,
Ichikawa T,
Matsui M.
183197頁
Characterization of rice genes using
heterologous full-length cDNA expression system.
共著
2012年
Transgenic Plants:
Methods and
Protocols,
第847巻
Higuchi M,
Kondou Y,
Mori M,
Ichikawa T,
Matsui M.
7590頁
(紀要)
機能獲得型変異体を用いた植物の遺伝子機能解析
単著
2010年
横浜市立大学論叢
第60巻,第2号
93104頁
ゼニゴケを利用した有用遺伝子探索システムの構築
単著
2014年
関東学院大学理工/建築・環境
学会 研究報告
第57巻,第2巻
4956頁
(その他)
シロイヌナズナの網羅的転写因子過剰発現
系統より単離された光により核局在が
制御されている転写因子ZAT9の機能解析
共著
2011年3月
第52回
日本植物生理学会
年会
光依存的に核局在が制御されている
転写因子ZAT9の機能解析
共著
2012年3月
第53回
日本植物生理学会
年会
4
近藤陽一、吉積毅、
川島美香、栗山朋
子、
長谷川由果子、
秋山顕治、櫻井哲
也、
武藤周、光田展隆、
瀧口裕子、高木優、
松井南
近藤陽一、吉積毅、
岡義人、川島美香、
栗山朋子、
長谷川由果子、
後藤裕人、秋山顕
治、
櫻井哲也、武藤周、
光田展隆、瀧口裕
子、
高木優、松井南
光形態形成に関わる転写因子ZAT9の機能解析
共著
2012年11月
2012年度
関東学院大学
工学部研究発表
講演会
基部陸上植物ゼニゴケの紫外線応答機構の解析
共著
2012年11月
2012年度
関東学院大学
工学部研究発表
講演会
近藤陽一、金子涼
太、
河津裕也、谷本太
郎、
清水将、岡義人、
松井南
宮城祐太、山沖美
穂、
海老沢政彦、
植村泰将、武田圭
祐、
石崎公庸、河内孝
之、
宮城祐太、平口尚
基部陸上植物ゼニゴケのUV-B応答機構の解析
共著
2013年3月
第54回
日本植物生理学会
年会
Py-Imポリアミド結合判定系の開発
共著
2013年11月
2013年度
関東学院大学
工学部研究発表
講演会
樹、
伊藤考志、植村泰
将、
武田圭祐、
海老澤政彦、
山沖美穂、石崎公
庸、
河内孝之、近藤陽一
中田周斗、小糸喜来
美、鈴木優衣、大髙
霞、井上卓也 、飯田
博一、近藤陽一
宮城祐太、山沖美
穂、海老沢政彦、植
村泰将、武田圭祐、
石崎公庸、河内孝
之、近藤陽一
近藤陽一、生江亮
介、久保寺美登、関
川萌美、滝澤達哉
基部陸上植物ゼニゴケのUV-B応答機構の解析
共著
2013年11月
2013年度
関東学院大学
工学部研究発表
講演会
ゼニゴケを用いた高速有用遺伝子探索システムの構築
共著
2013年11月
2013年度
関東学院大学
工学部研究発表
講演会
基部陸上植物ゼニゴケのUV-B応答機構の解析
共著
2014年3月
第55回
日本植物生理学会
年会
宮城祐太、平口尚
樹、伊藤考志、植村
泰将、武田圭祐、海
老澤政彦、山沖美
穂、菅間俊、森戸健、
西浜竜一、石崎公
庸、河内孝之、近藤
陽一
Py-Imポリアミド結合判定系の開発
共著
2014年3月
第55回
日本植物生理学会
年会
中田周斗、小糸喜来
美、鈴木優衣、飯田
博一、近藤陽一
近藤陽一、宮城祐
太、生江亮介、久保
寺美登、関川萌美、
滝澤達哉、吉積毅、
松井南、石崎公庸、
河内孝之
中田周斗、石渡周
平、鈴木優衣、小糸
喜来美、井上卓也、
大髙霞、飯田博一、
近藤陽一
ゼニゴケを用いた有用遺伝子探索システムの構築
共著
2014年3月
第55回
日本植物生理学会
年会
植物に有用形質を付与する化合物の合成
共著
2014年11月
2014年度
関東学院大学
工学部研究発表
講演会
基部陸上植物ゼニゴケのUV-B応答機構の解析
共著
2014年11月
2014年度
関東学院大学
工学部研究発表
講演会
4-PBA及びその類似体添加による植物のストレス耐性向
上の検討
共著
2014年11月
2014年度
関東学院大学
工学部研究発表
講演会
近藤陽一、石井孝
佳、佐藤潤一、辻本
壽、Alagu
Manickavelu、坂智
広、櫻井哲也、松井
南
森戸健、藤平健太、
武田圭祐、菅間俊、
宮城祐太、海老澤政
彦、石崎公庸、山沖
美穂、河内孝之、植
村泰将、近藤陽一
古川陽介、佐藤貴
大、眞島瑠里、中里
真侑、赤津悠輔、飯
田博一、近藤陽一
アフガニスタン在来小麦系統に含まれる元素含量の網羅
的解析
共著
2014年11月
2014年度
関東学院大学
工学部研究発表
講演会
神経変性疾患治療薬4-PBAによる高温ストレス耐性向上
の検討
共著
2015年3月
第56回
日本植物生理学会
年会
古川陽介、佐藤貴
大、眞島瑠里、中里
真侑、赤津悠輔、飯
田博一、 近藤陽一
基部陸上植物ゼニゴケのUV-B受容体の機能解析
共著
2015年3月
第56回
日本植物生理学会
年会
森戸健,宮城祐太、
藤平健太、西浜竜
一、石崎公庸、河内
孝之、 近藤陽一
2011年-2012年
日揮・実吉奨学会
研究助成
光により核移行する植物の光形態形成に
関わる新奇転写因子の機能解析
5
遺伝子組換えと同等の形質を植物に付与する化合物開
発システムの構築
2013年-2015年
科学研究費補助金・
基盤(C)
3.社会活動等
テーマ
概要
持続的食糧生産のためのコムギ育種素材
開発プロジェクト ウ
アフガニスタン向け育種素材の開発
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
入試委員
理工/建築・環境学会運営委員
FD委員
SC委員
5.その他
コンペティション、発表・展示会等の名称
期間(西暦)
2013年-2014年
2013年-2014年
2013年-2016年
2013年-2016年
場 所
開催日時
概要
6
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
理工学部
研究科
工学研究科
学科
理工学科
専攻
物質生命科学専攻
職名
准教授
氏名
清水 由巳
学位
大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 有 博士後期: 無
1.教育活動
授業科目名
2015年度方針・計画
基礎微生物学
受講者全員が微生物、あるいは微生物を材料とした研究、社会の微生物利用に関心を持てることを目標にする。
フレッシャーズセミナ
大学生活で必要となる学習スキルを身につけさせる。
卒業研究I
各自の研究課題を理解して研究を行うことを目標等する。研究内容の理解とプレゼンテーション力を養う。
卒業研究基礎
卒業研究を行うための安全知識、情報収集力、プレゼンテーション力を身につけさせる。
細胞生物学・微生物学実習
積極的実験と着実なレポート提出ができるよう指導する。
各自の研究課題について、成果を出せるように努力をさせる。中間報告により、研究結果をまとめる力を養い、要
旨作成と最終発表へとつなげる。
卒業研究などで必要となるレポートの書き方、初歩的実験スキル、情報収集とプレゼンテーション力を身につけ
る。
卒業研究II
フレッシャーズプロジェクト
生命科学演習
実験法などの理解を助ける。
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
摘要
作成した教科書・教材・参考書
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
その他教育活動上特記すべき事項
2.研究活動
研究テーマ
研究概要
真菌の分類指標となる表現
型に関する研究
2015年度方針・計画
真菌(Candida albicans,Cryptococcus
neoformans)の分類指標となる表現型に関す
る研究および細胞生物学解析を行い、真菌の
幅広い基礎的情報を得る
2010年度以降に発表した著書・論文等
著書・学術論文等の名称
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
(著書)
(学術論文)
Candida rishirensis sp. nov., a novel
methylotrophic anamorphic yeast species isolated 共著
from soil in Rishiri Island in Japan.
A new Barnettozyma species forming hat-shaped
共著
ascospores isolated from soil in Japan.
Endospore formation in Hanseniaspora
pseudoguilliermondii : a key characteristic of the
共著
2010年5月
J Gen Appl Microbiol.,
56(2)
Nakase T, Imanishi Y,
Ninomiya S, Takashima M.
pp.169-173.
2010年8月
J Gen Appl Microbiol.,
56.
Imanishi Y, Yamazaki A,
Nakase T.
pp.447-453
2010年9月
Mycoscience., 51(5)
Imanishi Y, Jindamorakot
S, Limtong S.
pp.373-378.
species.
Three novel species of the anamorphic yeast genus
Candida in the Candida intermedia clade found in
Japan, Thailand and Taiwan.
Nakase T, Jindamorakot S,
2011年11月 J Gen Appl Microbiol., 57 Am-In S, Lee CF, Imanishi
共著
pp.73-81.
Y, Limtong S.
2012年7月
Food control, 26.
Hosoya K, Nakayama M,
Matsuzawa T, Imanishi Y,
Hitomi J, Yaguchi T.
pp.169-173.
共著
2012年10月
Journal of Food
Protection, 75
Yaguchi T, Imanishi Y,
Matsuzawa T, Hosoya K,
Hitomi J, Nakayama M
pp.1806-1813
共著
2013年6月
Journal of Food
Protection
Thermoascus , food spoilage fungi.
共著
2014年7月
Food Control, 41
Functional characterization of PMT2, encoding a
protein-O-mannosyltransferase, in the human
pathogen Cryptococcus neoformans.
共著
2014年8月
Fungal Genetics and
Biology. 69
Risk analysis and development of a rapid method for
共著
identifying four species of Byssochlamys .
Method for Identifying Food Hazard Heat-resistant
Fungi of the Genus Neosartorya .
Method for Rapid Detection and Identification of
Chaetomium and Evaluation of Resistance to
Peracetic Acid.
Risk analysis and rapid detection of the genus
(その他)
3.社会活動等
テーマ
Nakayama M, Hosoya K,
Tomiyama D, Tsugukuni T,
Matsuzawa T, Imanishi Y,
Yaguchi T.
Kouichi Hosoy, Motokazu
Nakayama, Daisuke
Tomiyama, Tetsuhiro
Matsuzawa, Yumi Imanishi,
Seiichi Ueda, Takashi
Yaguchi
Kiminori Shimizu, Yumi
Imanishi, Akio Toh-e, Jun
Uno, Hiroji Chibana,
Christina M. Hull, Susumu
Kawamoto
概要
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
期間(西暦)
選挙管理委員
5.その他
1
pp.999-1005
pp.7-12
pp13-22
コンペティション、発表・展示会等の名称
場 所
開催日時
概要
2
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