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画像のサイズ変更(特に縮小) ソフトの起動
1/10 ページ 画像のサイズ変更(特に縮小) 写真などの画像をホームページに表示するには、その画像をファイルとしてサーバーに保管しておく必要があります。しかし、サーバー の記憶容量には限りがあることと、デジカメ(携帯も含む)の解像度が年々向上していることが理由で、写真をどんどんサーバーに入れる ことになると、すぐに記憶容量を使い尽くすことが経験的にわかっています。 また、ホームページに表示された写真を楽しむような用途では解像度をそれほど高くする必要がないことも経験的にわかっています。 そこで、限りある資源(記憶容量)を有効に使って皆で楽しめるようにするため、ホームページに表示する画像の上限サイズを制限する のが管理上のルールの1つになっています。 写真などの画像をホームページに表示するには、次のような手順を踏みます。 1. 2. 3. 4. ①掲載する画像をメールに添付してサイト管理者(注1)宛てに送付し掲載を依頼する。その場合は以下の操作は不要です。②自 分で掲載する。その場合は以下の操作を行います。 掲載しようとする画像のサイズをパソコンで確認する。携帯で撮った写真はメールに添付して自分宛てに送ってみれば確認できま す。サイズがサーバーの上限(注2)を超えている場合は自分でサイズ変更をする。 画像をサーバーに送る(アップロードする)。この操作については別途「記事の投稿」の項で説明します。 投稿する記事を書き、サーバーに送ってある画像をリストから選んで適当な位置に差し込む。また、項目3と4は逆になってもかま いめせん。言い換えると、投稿澄みの記事に後から写真をアップロードして差し込むこともできます。この操作についても別途「記 事の投稿」の項で説明します。 ここでは、フリーのサイズ変更「画像拡縮」ソフトimgsz402.exeを入手(ダウンロード)してあるものとして説明を続けます。以降の説明では 簡単にするため、単に「ソフト」と呼びます。ソフトの入手(ダウンロード)の方法については、最後の「ソフトの入手(ダウンロード)」の項を 参照してください。 注1:サイト管理者 … ホームページの運営に必要な情報の維持・管理を担当しているひとのこと。ホームページの 先頭にある「管理者にメールを送る」をクリックすると、(サイト)管理者にメールを送信できる画面が表示される。こ こからメールを送ると、(サイト)管理者に届く。 注2:サーバーの上限 … ホームページに掲載できる写真などの画像(その他のファイルを含む)の最大サイズ(KB、 キロバイト)を指す。この数値を超えるサイズの画像などはサーバーに送ることができないようにしてある。また、管 理上の都合から、この数値を変更することがある。その場合は、ホームページのカテゴリー「お知らせ」を通じて明 示する予定。現在の最大サイズなど、不明な点は、サイト管理者にメールで照会されたい。 ソフトの起動 ソフトを起動するには、エクスプローラなどで当該ソフトを開くか、あらかじめデスクトップに作ってある次のようなショートカット(注3)をダブ ルクリックします。 z 注3:ショートカット … Windowsで、ファイルを参照するために使用するアイコンのこと。ファイルやアプリケーションな どの実体がショートカット・アイコンのある場所にあるかのように扱うことができる。 ソフトが起動し、次のウィンドウが開きます。 file://C:\homepages\program-architect\help\image_sizing\image_sizing.html 2006/11/14 2/10 ページ 対象画像の選択 エルスプローラなどで対象の(縮小する)画像が入っているフォルダーを開きます。例えば、次の通りです。例では、下のフォルダーから 反転しているファイル(つまり、2006_10010142.JPG )を縮小するものとします。以下の説明では「対象画像」と呼びます。 開いているフォルダーから対象画像(つまり、2006_10010142.JPG)をソフトのウインドウにドラッグ(注4)します。つまり、対象画像の名前の 上にマウス・ポインターを移動し、左マウス・ボタンを押して、そのまま(左マウス・ボタンを押したまま)の状態で、ソフトのウインドウの上 までマウス・ポインターを移動して、左マウス・ボタンを離します。ウィンドウは次のようになります。これで、対象画像がソフトに受け渡さ れたことになります。 file://C:\homepages\program-architect\help\image_sizing\image_sizing.html 2006/11/14 3/10 ページ 注4:ドラッグ … 正しくは、ドラッグ・アンド・ドロップという。マウスを使った操作の1つ。マウス操作によってデータや ファイルの移動を行なうこと。画面上で対象(画像ファイルなど)アイコンの上にマウスポインター が重なった状 態で左マウス・ボタンを押し、そのままの状態でマウスをドラッグ(移動)させ、目的の場所(ウインドウの上など)で マウス・ボタンをドロップする(離す)こと。 画像の縮小 画像をドラッグしたウインドウの上部にある「横拡縮」または「縦拡縮」の右側にある上下矢印のいずれか(▲/▼)を操作して縮小%を決め ます(下の図を参照してください)。起動した時は「100 」%になっています。「縦横比固定」のチェックマークを外さない限り縦・横の変化は連 動します。チェックマークははずさないことをお勧めします。 例えば、75%に縮小するには、縮小%を次のように決めます。 縮小してみるには、右上の「拡縮画像作成」ボタン(下図)を押します。 処理が開始され、進行状況が次のように表示されます。 処理が終わると、上の表示は消えて次の画面になります。ウインドウを広げるか、下と右にあるスクロールバーを操作することで、画像 全体を見ることができるのは他のアプリケーションの場合と同様です。 file://C:\homepages\program-architect\help\image_sizing\image_sizing.html 2006/11/14 4/10 ページ 縮小画像の保存 処理が終わった後で、縮小画像を保存するには、画面の左上にある「拡縮画像を保存」ボタン(下図)を押します。 すると、保存する場所を指示するために次の「拡縮画像を保存」画面が表示されます。ここでは、元の画像が入っているのと同じフォルダ ーを選び、「ファイル名」フィールドに、例えば、2006_10010142a.JPG (元のファイル名の末尾に「a」を付加)と入力し、「保存」ボタンを押 します。 これで、縮小画像が保存されました。確認のために、保存先のフォルダーを開いてみます。 file://C:\homepages\program-architect\help\image_sizing\image_sizing.html 2006/11/14 5/10 ページ 縮小画像(分かりやすくするため反転表示してある)が保存されているのがわかります。また、サイズを見ると、640KBになっていて、確か に小さくなっているのがわかります。たとえば、「サーバーの上限」が1000KB(つまり、1MB)であれば、これで目的は遂げられたことになり ます。しかし、「サーバーの上限」が500KBであれば、まだ超過しています。これまでに説明した手順を、縮小%の値を変更して繰り返し、 「サーバーの上限」以下のサイズにする必要があります。同様に、縮小%を50%にして、名前を2006_10010142b.JPG としてみると、次のよ うになります。 画像のサイズは、いくつかの要素で決まっているので、このソフトの縮小%を変更しても比例してサイズが小さくなるとは限りません。たと えば、白黒にすると、サイズは間違いなく小さくなります。また、同じ写真でも形式が.jpg、.gif、または.pngかなどでもサイズは異なります。 同じ.jpg形式でも、画質の指定いかんでもサイズが異なります。 難しい理論を理解しない限り、試行錯誤は仕方がありません。誤解を恐れずに言うと、ある程度の経験則がはたらくようになればしめた も、早くコツをつかんだ者の勝ち、といったところです。 以下は、縮小例です。画像を比較してみてください。 № 説明 画像 サイズ(KB) file://C:\homepages\program-architect\help\image_sizing\image_sizing.html 2006/11/14 6/10 ページ 1 100% 1,405 2 75% 640 3 50% 320 4 30% 138 ソフトの入手(ダウンロード) file://C:\homepages\program-architect\help\image_sizing\image_sizing.html 2006/11/14 7/10 ページ ここで使用したソフトウエアは、フリーウエアとかPDS(パブリック・ドメイン・ソフトウエア)とか言われるもので、インターネットのダウンロー ド・サイトから入手できます。 ダウンロードの手順は以下の通りです。 1. 2. URL(http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se131666.html)を開く。 ウインドウ(下図)が開く。 3. 「ダウンロード」をクリックする。 4. 次の画面が表示されるので、「HTTPでダウンロード」をクリックする。 5. 次のメッセージが表示される。 file://C:\homepages\program-architect\help\image_sizing\image_sizing.html 2006/11/14 8/10 ページ 6. 次のように、メッセージの上で右クリックし「ファイルのダウンロード」をクリックする。 7. 次の画面が表示されるので「保存」ボタンをクリックする。 8. 「名前を付けて保存」画面が表示されるので、次のように保存するフォルダーを指定し「保存」ボタンを押す。 9. ソフトが指定のフォルダーに保存される。下の例は、分かりやすくするため反転表示してある。 file://C:\homepages\program-architect\help\image_sizing\image_sizing.html 2006/11/14 9/10 ページ 10. この書庫(imgsize.lzh)を次のように任意のフォルダーに開く。書庫を開くには解凍ソフトが必要である。解凍ソフトについては「ソフ トウエアの解凍」を参照されたい。 11. 以下は、頻繁に使用する場合のみ必要。ショートカットを作成するための処理が必要な場合のみ続ける。実行ファイル (imgsz402.exe)を右クリックし、表示されるメニューから「ショートカットの作成」をクリックする。 12. 次のようにショートカットが作成される。このショートカットを都合の良い場所(例えば、デスクトップ)にドラッグしておく。 13. 以下は、デスクトップにコピーした例。 file://C:\homepages\program-architect\help\image_sizing\image_sizing.html 2006/11/14 10/10 ページ file://C:\homepages\program-architect\help\image_sizing\image_sizing.html 2006/11/14