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資料1 協議会方式による災害公営住宅建設の取組について
資料1 平成27年9月3日 • 協議会方式による災害公営住宅建設の取組について 宮城県森林組合連合会 1 木造仮設住宅の建設 南三陸町歌津館浜 2 木造仮設住宅の移築 南三陸町歌津伊里前3 災害公営住宅の整備 ◎整備手法:買取方式 ◎買取方式の整備主体:協議会方式 ◎協議会方式 地元の設計者、工務店、木材供給者等により設立した 協議会等が、木造の災害公営住宅を設計・施工し、市 町が買い取る方式。地域の実情に合わせた災害公営 住宅の整備を進める 【宮城県内での状況】 気仙沼市、南三陸町、登米市、石巻市、女川町、東松 島市、名取市、亘理町において、約2,000戸を整備す る計画 4 協議会方式の特色 ◎気候風土に応じた住宅設計 ◎地域生産体制の確立 ◎地域材の活用 ◎構造材を一貫して供給 ◎維持管理体制支援体制の確立 5 宮城県森林組合連合会 大衡綜合センター 6 県森連が関わる3市町の木造災害公営住宅建設計画と協議会の状況 平成27年4月1日現在 県森連・森林組合と協議会の関わり 木造住宅 建設計画 戸数 市町名 南 三 陸 登 米 亘 理 合 協議会の設置状況 (一般社団法人化の状況) 町 92戸 92戸 任意団体 平成24年4月11日設立 市 84戸 32戸 任意団体 平成25年2月5日設立 97戸 97戸 任意団体:平成25年9月11日設立 ⇒平成25年10月1日一般社団法人 化 273戸 221戸 町 計 うち 協議会方 式 (買取)戸数 事務局 (◎メイン) 協議会役員 会 長:県森連会長 (気仙沼市森林組合) 副会長:南三陸森林組合長 南三陸町建設業協会 南三陸町建設職組合 会 長:県森連会長 (気仙沼市森林組合) 副会長:登米町森林組合長 宮城県建設業協会登米支部長 宮城県木材協同組合副理事長 登米市建設職組合長 会 長:亘理町災害防止協議会長 副会長:県森連副会長 亘理町建設職組合長 亘理町水道工事指定業者 連絡協議会長 伊達商工会議所副会頭 資金調達関係 ◎県森連 南三陸森林組合 登米町森林組合 県森連 (農林中金より) 県森連 ◎登米町森林組合 県森連 (農林中金より) ◎災害防止協議会 県森連 宮城中央森組 地元対応 (七十七銀行) *「協議会」:木造災害公営住宅建設推進協議会(地元の木造住宅建築関係者のほとんどが参画する組織) *「協議会方式」:市町と基本協定を結び,要請(随契)により協議会が木造住宅を建設し,完成後,市町が買取る方式(資金調達が必要) 7 南三陸町 災害公営住宅・集会所 ◎災害公営住宅 1 入谷桜沢 9戸(完成) 2 歌津名足 5戸(完成) 3 伊里前 10戸(工事中) 4 戸倉 10戸(工事中) 5 志津川東 14戸 6 志津川西 8戸 7 志津川東 4戸 8 志津川中央 22戸 合計 92戸 9 志津川中央 10戸 ◎集会所 1 志津川地区 2 歌津地区 7棟 5棟 合計 12棟 8 9 南三陸町入谷桜沢 災害公営住宅 10 南三陸町入谷桜沢 災害公営住宅 11 平成25年3月27日 南三陸町協議会 平成25年3月28日 登米市基本協定締結式 平成25年9月11日 亘理町協議会設立総会 12 南三陸町 災害公営住宅 上棟式 南三陸町 災害公営住宅 材料検査 13 平成26年7月 南三陸町災害公営住宅 完成 14 南三陸町 災害公営住宅 完成 4DKタイプ 平屋(バリアフリー)タイプ 15 南三陸町 災害公営住宅 完成 16 主要構造材の80%を登米市産材 使用 登米市 災害公営住宅 17 平成26年4月 登米市災害公営住宅 完成 平屋2LDK 18戸 2階建て3LDK 14戸 合計 32戸 18 登米市 災害公営住宅 完成 19 南三陸町 災害公営住宅 バリアフリータイプ 20 亘理町 災害公営住宅 完成 21 南三陸町 藤浜集会所 完成 22 公共建築物の木造化 栗原市高清水総合支所庁舎 構造材は、栗原市産材 丸森町認定こども園 構造材は、丸森町産材 23 ご清聴ありがとうございました 24