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ダイナミック化のタイプ - Siemens Industry Online Support

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ダイナミック化のタイプ - Siemens Industry Online Support
WinCC:WinCC の操作
ダイナミック化のタイプ
ダイナミック化のタイプ
はじめに
WinCC には、プロセス画面のオブジェクトをダイナミック化する方法が、いろいろ用意され
ています。
基本的に、ダイナミック化には 2 つのタイプがあります。
•
•
ダイナミックオブジェクトは、プロセスの値などに応じてその外観や位置を変えます。 ダイナミ
ックオブジェクトの例としては、現在の温度によって長さが変わるバー、移動式ポインタ付きポ
インタ機器、あるいはワークピースの位置により色が変化するオブジェクトがあります。
オペレータ操作可能オブジェクトはマウスクリックなどのイベントに反応し、オペレータがプロ
セスに積極的に干渉できるようになっています。 オペレータ操作可能オブジェクトは、たとえば
ボタン、スライダあるいは特定のプロセスパラメータの入力に使用される I/O フィールドがありま
す。
注
グラフィックデザイナにダイナミックオブジェクトをコピーすると、ダイナミックな性
質も同時にコピーされます。 コピーしたオブジェクトは元のオブジェクトと同様に、ダ
イナミックな動作をします。
グラフィックデザイナでは、1つの画面で大文字と小文字が違うだけの同じオブジェク
ト名を使用できます。 ただし、1 つの画面内のオブジェクトをダイナミック化する場
合、一意の名前を付ける必要があります。 大文字と小文字の区別だけでは不十分です。
ダイレクトタグ接続によるダイナミック化
タグをオブジェクトのプロパティに接続すると、タグの値が直接オブジェクトのプロパティ
に転送されます。 これは、たとえばタグの値が直接 I/O フィールドの影響を受けるという意
味です。
タグ接続によるダイナミック化は、[オブジェクトプロパティ]ダイアログでは、
アイコンとタグ名で示されます。
間接タグ接続によるダイナミック化
タグをオブジェクトのプロパティに接続すると、タグの値はタグ名として解釈されます。 こ
のタグの値はオブジェクトプロパティに転送されます。 間接タグ接続を設定するには、[オブ
ジェクトプロパティ]ダイアログの[間接]列にあるボックスを、ダブルクリックします。
タグ接続によるダイナミック化は、[オブジェクトプロパティ]ダイアログでは、
アイコンとタグ名で示されます。 間接タグ接続は、[オブジェクトプロパティ]ダイアログの
[間接]列で、
アイコンで示されます。
This document constitutes a free excerpt compiled by the user himself/herself from the documentation provided by Siemens for this product. Siemens disclaims
all liability for the completeness of this document. It shall only be used for the user's own internal purposes. It shall not be passed on to third parties. The complete
documentation can be found at:
/dokumentation/default.aspx?DocVersionId=53865269899&Language=ja-JP&TopicId=47686249611
2017/03/29
WinCC:WinCC の操作
ダイナミック化のタイプ
直接接続によるダイナミック化
直接接続は、イベントに反応するために使用されます。 ランタイムにイベントが発生する
と、ソースエレメントの値がターゲットエレメントで使用されます。 ソースエレメントの値
とターゲットエレメントの値は、次のように定義されます。
•
•
•
定数
WinCC タグ
オブジェクトプロパティの値
直接接続によるダイナミック化は、[オブジェクトプロパティ]ダイアログでは、
アイコンで示されます。
[ダイナミック]ダイアログを使ったダイナミック化
オブジェクトプロパティのダイナミック化には、[ダイナミック]ダイアログを使用します。
タグの値をオペレータによって解読できる値にマップする必要がある場合は、[ダイナミッ
ク]ダイアログを使用する必要があります。 たとえば、この[ダイナミック]ダイアログを使っ
て、タグの値範囲に色値をマップできます。
[ダイナミック]ダイアログを使ったダイナミック化は、[オブジェクトプロパティ]ダイアログ
では、
アイコンで示されます。
VBS アクションを使ったダイナミック化
VBS アクションは、オブジェクトプロパティのダイナミック化やイベントへの反応に、使用
します。 VBS アクションは、たとえば、複数の入力パラメータを一度のアクションで処理す
る場合や、条件付命令(もし...次に...)を実行する場合に使用します。
VBS アクションによるダイナミック化は、[オブジェクトプロパティ]ダイアログの
アイコンで示されます。
C アクションを使ったダイナミック化
C アクションは、オブジェクトプロパティのダイナミック化やイベントへの反応に使用しま
す。 C アクションは、たとえば、複数の入力パラメータを一度のアクションで処理する場合
や、条件付き命令(もし... 次に...)を実行する場合に使用します。
C アクションによるダイナミック化は、[オブジェクトプロパティ]ダイアログの
アイコンで示されます。
This document constitutes a free excerpt compiled by the user himself/herself from the documentation provided by Siemens for this product. Siemens disclaims
all liability for the completeness of this document. It shall only be used for the user's own internal purposes. It shall not be passed on to third parties. The complete
documentation can be found at:
/dokumentation/default.aspx?DocVersionId=53865269899&Language=ja-JP&TopicId=47686249611
2017/03/29
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