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The Sprit of South Africa

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The Sprit of South Africa
The Sprit of South Africa
Japan Quarterly Newsletter
April / May / June 2011
The Sprit of South Africa
メッセージ
ブラッドリー・ブラウワー 南アフリカ観光局 リージョナル・マネージャー: アジアパシフィック
この 4 半期、日本はまだ東日本大震災からの復興へ
の活動を始めたばかりで、日本の旅行業界も同じく
震災により大きな打撃を受けました。このような状況下で南アフリカ観光局は日
本の観光業界をこれまで通り全面的にサポートしていくことをいち早く発表し、
インダバ(INDABA)を開催、ポストツアーも例年通り展開しました。また各国の
観光局の中では震災後、最も早くトレード・ワークショップを催すことができま
した。 商談を行う絶好の機会であるインダバには、日本の旅行業界から 10 社、メディア
から 6 社を招待し、インダバ後にケープタウンとノース・ウエスト州にあるサン
シティーをポストツアーとしてご案内致しました。特にサンシティーは南アフリ
カを数回訪問した事のある方々にはお勧めのリゾート地で、気球に乗ったサファ
リ、エレファント・ライド、ゲームドライブやボマディナー(現地の食事)を楽
しんだりできます。今回のポスト・ツアーでは旅行業界およびメディアの方々に
南アの名所を堪能して頂くばかりでなく、メディア露出の観点からも成功を収め
たと感じております。 当初は震災の影響もあり、今年度のワークショップに対し懸念もありましたが、
例年通りの開催こそが日本の取引先を応援する事に繋がると判断致しました。結
果、南アフリカから 29 名の代表者、現地日本では 250 人以上の参加者が集い、観
光局主催の旅行業イベントとして大規模かつ有益な催しとなり、トレード・パー
トナー並びにメディアからも好評を博しました。 私どもは、日本の皆様方が南アフリカを訪問する最適なタイミングは今だと考え
ております。南アフリカは “Leave Ordinary Behind” ー 即ち日常から一時離れ、
羽を存分に伸ばし心を充電するにはふさわしい場所。我が国のスピリットが日本
の皆様に英気を与え、日本が抱える諸々の課題に立ち向かえるよう役立って欲し
いと心から願っております。
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The Sprit of South Africa
業界 目次
P3
南アフリカ観光局主催 トレード・ワークショップ 2011 (大阪/東京) P4
インダバ ファム・ツアー
P5
クラブツーリズム 消費者セミナー
P6
SATP 南アフリカ セミナー
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The Sprit of South Africa
南アフリカ観光局主催 トレード・ワークショップ 2011(大阪/東京) 南アフリカ観光局トレード・ワークショップ 2011 は 6 月 9 日大阪にて、翌日
10 日には東京にて開催。代表者 29 名に対し 250 人以上の参加者が一同に集い
ました。 本年度南アフリカからは宿泊施設、航空会社、電鉄会社、旅行代理店、ブドウ
園、動物保護区といった多彩なエリアから代表者が訪日、日本の取引先と今後
予定されているツアー・パッケージについて意見交換をする良い機会となり
ました。 ワークショップの冒頭では、まずデスティネーション・セミナーが執り行われ、 南アフリカ観光局より観光市場の動向と新たに構想されている Leave Ordinary Behind メッセージを掲げたキャンペーンについて説明がされま
した。 3
The Sprit of South Africa
インダバ・ファム・ツアー
INDABA 2011 は 5 月 7 日 10 日の 4 日間を通し「グローバルな取組みでロー
カルな成果を」をテーマに開催されました。本イベントでは国内の観光業発展
と成長の共有、また雇用創出が目標として掲げられました。
南アフリカ観光局は旅行業界から 10 社とメディア 6 社を招待。インダバのあ
とにはポストツアーとして、ケープタウンとサンシティを訪れ南アフリカの魅
力を満喫しました。
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クラブツーリズム 消費者セミナー
今年、南アフリカ観光局は昨年、南アフリカへ一番多くの旅行者を送った旅行
代理店であるクラブツーリズムの開催する消費者セミナーに協力しています。 5月と6月に開かれたセミナーにはそれぞれ140名、150名集まり、参加者の皆さ
んはセミナーで話された南アフリカの魅力について熱心に聞いていました。 また、セミナーではマリンバやジョンベの生演奏が行われ、セミナーの後には
南アフリカの食事やワインが振舞われるなど、大盛況でした。 5
The Sprit of South Africa
SATP 南アフリカ セミナー
今年から発足した SATP(南部アフリカ観光促進協議会)と南アフリカ観光局
は協力し、南アフリカの魅力を旅行代理店関係者に広めています。今年は 5 月
と 6 月にセミナーを行われ、それぞれ、ガーデンルートとブルートレインに焦
点があてられました。 ガーデンルート・セミナーには 35 名以上が参加。ガーデンルートを取り込ん
だツアーをどのように作ればいいのか説明を受けました。ブルートレインセミ
ナーは南アフリカ観光局が主催したデスティネーション・ワークショップと
同じ会場で開かれ、南アフリカから訪れていたブルートレイン社も協力し、ブ
ルートレインの魅力を紹介しました。
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ビジネス ツーリズム
目次 P8 在日南アフリカ商工会議所のスプリング・パーティーに参加 南部アフリカ・フォーラム 2011 に協力
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The Sprit of South Africa
南アフリカ商工会議所のスプリング・パーティーに参加 5 月 19 日、南アフリカ観光局は今年も在日南アフリカ商工会議所が開催するスプリ
ング・パーティーに参加しました。今年のパーティーは例年とは少し趣向を変え、
HIV/AIDS で両親を亡くした南アフリカの子供たちや東日本大震災で被害を受けた日
本の子供達のためのチャリティイベントも兼ねたものでした。参加型のドラムパフォ
ーマンスも楽しめた当日は日本人ビジネスマンにとっては在日の南アフリカ関連企
業やコミュ二ティの人たちと交流をはかる良い機会ともなりました。 南部アフリカ・フォーラム 2011 に 南アフリカ観光局が協力 毎日新聞社主催の南部アフリカ・フォーラムが東京ミッドタウンで開催された。南ア
フリカ/日本間の経済発展を目的とした情報共有の場で、南アフリカ観光局ブースで
はカタログや販促商品を提供。南アフリカ/日本間の今後の更なる協力体制を協議す
るディスカッションでは南アフリカ大使もパネリストとして参席した。 8
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南アフリカ ニューストピックス 目次 P10
ケープタウン、世界の人気観光地で 1 位に選ばれる
P12
オバマ大統領夫人、南アフリカを訪問
P13
南アフリカ観光局、ソーシャルメディアでの認知度で 世界 4 番に
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ケープタウン、世界の人気観光地で 1 位に選ばれる 2011 年 5 月 18 日 世界最大の口コミサイト、トリップアドバイザーの旅行者が選ぶ「世界の人気観光都
市」を発表。南アフリカのケープタウンがオーストラリアのシドニーを押さえて1位
となった。 トップ5はペルーのマチュピチュ、フランスのパリ、そしてブラジルのリオデジャネ
イロと続き、世界でも名立たる観光地を押さえての1位であった。なお、アジアの中
では香港が10位、日本の京都が11位にランクイン。このリストは各地域でも発表され、
アフリカの2位はエジプトのアブシンベルであった。 トリップアドバイザーの利用者によるとケープタウン内のおすすめの観光名所の1位
はやはりテーブルマウンテン。その他にはカーステンボッシュ国立植物園やケープ半
島のハイキング、サイクリング観光に加え、ケープ近郊にあるタウンシップのツアー
やアフリカンペンギンの見られるボルダーズビーチなどが選ばれている。 ケープタウン近郊にはその他にもオットセイ(アザラシ)が生息するドイカー島、ワ
インランドや世界的に有名な喜望峰、世界遺産にも指定されているロベン島へのツア
ーなど、沢山の見所、観光名所があり1位に相応しい、様々な旅人を楽しませること
の出来る南アフリカを代表する観光都市である。 ランキングトップ25: 1位 ケープタウン、南アフリカ 2位 シドニー、オーストラリア 3位 マチュピチュ、ペルー 4位 パリ、フランス 5位 リオデジャネイロ、ブラジル 6位 ニューヨーク、ニューヨーク州 7位 ローマ、イタリア 8位 ロンドン、イギリス 9位 バルセロナ、スペイン 10位 香港、中国 10
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11位 京都、日本 12位 クイーンズタウン、ニュージーランド 13位 エルサレム、イスラエル 14位 シェムリアップ、カンボジア 15位 プラハ、チェコ共和国 16位 ヴェネチア、イタリア 17位 ブエノスアイレス、アルゼンチン 18位 ピピ島、タイ 19位 ホノルル、ハワイ州 20位 サンクトペテルブルグ、ロシア 21位 フィレンツェ、イタリア 22位 グランド、ケイマン島 23位 サンフランシスコ、カリフォルニア州 24位 ペトラ / ワディムーサ, ヨルダン 25位 ラスベガス, ネバダ州 トップアドバイザーのリンクは下記: http://www.tripadvisor.jp/TCDestinations 11
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オバマ大統領夫人、南アフリカを訪問 2011 年 6 月 22 日 6月20日夜、米合衆国大統領夫人ミッシェル・オバマが2人の娘と母親を伴い南アフリ
カのプレトリア空軍基地に到着した。翌日には南アフリカ前大統領ネルソン・マンデ
ラと歓談した後、世界でも著名な歴史的施設であるアパルトヘイト博物館を訪問した。 今年92歳となるマンデラ氏は2006年当時イリノイ州知事であったバラク・オバマ大統
領と会った事があり、「オバマ家の歴訪は、南アフリカがアメリカにとって重要な国
である事を示し、またこれまでの歴史的背景を評価するばかりでなく、将来的にアフ
リカとの関わりを継続する意向である事を示唆するものである」と米大使館のエリザ
ベス・トゥルードーは述べた。「FIFA ワールドカップにおいて世界中からの訪問者
を暖かく迎え入れたように、オバマ家を歓待してくれた南アフリカ政府に大変感謝を
している」。 オバマ夫人一行は反アパルトヘイト運動の中心地であったソエトのレジナ・ムンディ
教会、ネルソン・マンデラ氏が27年間政治犯として拘置されていたロベン・アイラン
ドやワールドカップの舞台となったケープタウン・スタジアムを見学する予定。 南アフリカ観光局は「オバマ家の皆様を歓迎し、南アフリカ滞在を心行くまで楽しん
で欲しい」とした上で、「ヨハネスブルグからケープタウン訪問に及ぶ日程において
我が国の歴史的・文化的遺産を探索し、南アフリカの美しさを堪能してもらえる事を 願う」と述べた。
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The Sprit of South Africa
南アフリカ観光局、ソーシャルメディアでの認知度で 世界 4 番に
2011 年 6 月 28 日 南アフリカ観光局はWAYN.comと契約を3年間延長することを発表。今後もeマー
ケティング、特にソーシャル・ネットワークング・サービスを通してのマーケ
ティングに力を入れていくことを発表した。 今回契約を結んだ、WAYN.comはそのユーザー間で旅行とライフスタイルの情報
交換をするためのソーシャルメディアで、現在193ヶ国で使われている。この
WAYN.comとtwitter.comでのフォロアーの数とfacebook.comの「いいね!」の
数の合計は現在、世界各国の観光局の中で4番目になっている。1位はオースト
ラリアの1,615,832、2位はスペインの419,978、3位はニュージーランドの
400,851。4位の南アフリカは272,540となっている。 南アフリカ観光局で e マーケティングを担当しているウィリアム・プライスは
「南アフリカ観光局は南アフリカをオンラインでやりとりされる旅行や旅行
での経験の話題の中心にしたいと考えている」と語り、「旅行者は旅行先を決
める時オンラインで他の人々と繋がりながらリサーチをしていく傾向である
のは明らかだ。南アフリカへの旅行者はワールドカップを機に飛躍的に増加し
た。この状態を保っていきたい」と述べ、ソーシャルメディアを通してキャン
ペーンを展開して行く際により多くの人々と繋がっている重要性を強調し、今
回の WAYN.com との契約がその一端であるとした。 13
The Sprit of South Africa
南アフリカ 今後のイベント ハーマナス・タイムス・カーフィーズ 8月4
9 日 @ハーマナス
http://www.sa-venues.com/events/westerncape
/hermanus-times-kalfiefees/ ジョイ・オブ・ジャズ 8 月 25
27 日 @ヨハネスブルグ
http://www.joyofjazz.co.za ナマクワランド・デイジー
8 月下旬
9 月上旬 @ナマクワランド
http://www.sa-venues.com/attractionsnc/namaquala
nd-flower-route.htm 14
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