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法令遵守に係る各部の意見(総務部)

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法令遵守に係る各部の意見(総務部)
法令遵守及び服務規律の確保に向けた意見(報告)
提出日
平成27年8月17日
部
総務部
課
・職務外においてもコンプライアンスを遵守するために、個人として心がけるべき事柄
・いついかなるときでも公務員であると自覚する必要がある。
・家庭環境を良好に保つ。
・地域の各種活動へ積極的に参加するよう努める。
・採用時に署名した「宣誓書」を再認識し、日本国憲法の尊重かつ擁護と公務員としての自覚を再認識する。
・業務外であっても自らが市の職員であることを意識して行動することが大切だと思う。
・当たり前のことをきちんとすること。自身の行動を律する意識を常に持つことである。
・立て続けに職員が逮捕されたことに対する認識
・職員自身の意識の低さが今回事件の原因ではないか。
・世間で騒がれる問題や事件を自分には関係ないことと流さず、自身の行動を見直すきっかけとすべき。
・二件とも個人の資質によるところが大きいが、日々窓口で対応している職員のことを考え、思いとどまることは出来
なかったのかという気持ちである。
・当事者意識がない人がいれば、どんなに良い研修を行っても意味はない。
・個人の問題で生じている不祥事が多く、職場内で問題を防止する難しさを感じる。
・個人行動の面は否めないが、社会人としての意識の低い者が市役所にいるということを露呈した。
・プライベートでも公務員であるという自覚を持たない職員が多いのかという印象。
・民間企業であれば、職員の不祥事が発端で経営悪化(倒産)に陥る場合もある。
・公務外の案件で、組織的の課題として対応するのであれば、先のわいせつ案件なぜ懲戒免職でないのかなど、情
報提供が不足していると感じる。また、職員課の対応は、何かあったら、通知を出すという一過性のもののような印
象を与えていると思う。職員への情報提供も含めて、次の点は、検証・見直しいただきたい。
①他市の不祥事事例など定期的に情報提供し、注意を促す。
②公務外の懲戒処分の基準を見直しも必要と感じる(わいせつ案件は、懲戒免職に値するのではないか)。
③人事評価のマニュアルに直接、人事評価と関係の無いことを明記しつつも、面談の際にコンプラ指針の確認、
私生活上の心配事なども、できだけ聴取するよう努めるなどと、しっかりと位置づける。
④懲戒処分の傾向を再分析して、職員に情報提供及びポイントを絞った対策を行なう。
ex)・男性職員件数(男性職員中の処分率)、女性職員件数(女性職員中の処分率)。・職種別(事務、土木、建
築、消防、現業)、・職種別・性別別・年代別
※全体の課題であるが、分析をしてポイントを絞った対策及び自覚を促すことも重要。
・部下の公務外の不祥事で、管理職がどこまで責任を負うのか、もう少し明確にすべき。その上で、コンプライアンス
行動指針を職員課が所管し、人材育成方針やハラスメントの指針との関連性・整合性を整理して全面的に見直す必
要もある。この見直し作業には、職員が参画することも意味がある。
・一人の職員が罪を犯したから他の職員へのコンプライアンス研修実施では職員を信用していないようにも感じる。
・個々人の意識改善は当然だが、個人をサポートするための各所属単位での意識改善も必要であると感じた。
・単発のものであれば個人の資質を問われるが、繰り返されると組織の問題が問われてしまうと思う。
・エビデンスに基づく原因分析を行ってもらいたい。市職員の犯罪認知率と市民の犯罪認知率との比較、他市との比
較、職場内に犯罪行為を醸成する要素(雰囲気など)があるのか、あるとして特定の所属なのか、意識アンケートを
実施するなどして確かめる必要があると思う。
・不祥事によって所属に生じる影響及び信頼の回復に向けて所属として取り組むべき事柄
・お詫びする部分はお詫びし、信頼を回復するには時間がかかるが、市民からの常に見られていることを意識しなが
ら、日々の業務に行うことが必要だと思う。
・所属に生じる影響は図り知れず、信頼の回復には、「不祥事が発生していない」という状況を継続させるしかない。
・職員に対する信頼がなくなることで、市の事業が停滞したり、士気が下がることが心配される。回復に向けては、一
人ひとりの職員が、コツコツと真面目に仕事に取り組む以外ないと思う。そのためには、公務員であることの自覚や
責任感を研修等の機会で醸成、高揚させることが第一歩と考える。
・起きた不祥事を忘れないこと、今後起きないように定期的に研修等を行う。
・民間・公務を問わず、メディアで報道されている不祥事事例の勉強会をし、事案を情報共有し、お互いに気をつけ
るよう声を掛け合う。
・処分による影響の周知と併せて、例えば、処分該当事由を自分が起こしてしまったとき、どういった手続きが待って
いるかを明らかにして、やっぱり怖いから気をつけようという形の注意喚起をしてはどうか・・・上司の面接、人事の面
接、報告書の提出、処分後の研修受講など(例:警察に捕まると留置場に拘留された上で何日間もの取調べを受け
る、覚せい剤ダメ絶対の経験者の手記など)
・引き続き、職場内の良好な人間関係の構築に努め、お互いを尊重し、様々な相談ができる風通しの良い職場環境
の維持に努める。
・不祥事を起こさないための個人の意識啓発だけでなく、職場環境の改善など組織としての仕組みづくりが必要と考
える。
・ホームページ上でコンプライアンス研修の実施報告を掲載するなど市としての取組みを市民に向け発信して、市の
姿勢を粘り強く周知していく必要がある。
法令遵守及び服務規律の確保に向けた意見(報告)
提出日
平成27年7月17日
部
政策部
課
・職務外においてもコンプライアンスを遵守するために、個人として心がけるべき事柄
・事実を真摯に受け止め、市民からの信頼の回復に向け、日々の業務により一層精励するととも
に、一人の誤った行動が市役所全体の信用に関わることを自覚し、このような事態を起こさない
よう、職員一人ひとりが職務外においてもコンプライアンス意識を強く持って行動していく。
・良好なワークライフバランスを保てるよう、職務上でのストレスを溜めずに発散できるような時間
を設けるなどし、心にゆとりを持てるよう心がける。
・通常時において十分理解されていることであっても、飲酒時において正常な判断が行えず、コン
プライアンスに反する行動が発生する事案もあると思う。節度を持った飲酒に心がけるとともに、
周囲の同僚に対しても注意を払うべき。
・自治会をはじめ、地域組織と積極的に関わることにより、公務員としてどういった行動をとるべき
か再認識できると思う。できる限り地域組織活動等へ参加するよう心がける。
・職務外において行動する場合に、その行動が家族や友人に自信をもって説明できるか、子ども
に同じことをさせられるか、新聞やテレビに報道されても臆することはないかなどを考えながら行
動する。
・立て続けに職員が逮捕されたことに対する認識
・公務員だからということではなくて、まず人として、社会人としてあのような行動はどうかと思う。
しかしながら、我々の仲間が逮捕されたことは事実である。身近で起きた事件であり、今後も起こ
る可能性があるということをしっかりと認識する必要がある。
・前橋市職員の大多数は日頃から職務に励み、私生活でも地域活動に参加するなどしており、
一部の職員の職務外の不祥事だけで、市役所全体の信用が大きく失墜し市民からの信用を失っ
てしまうことはとても残念である。
・職員一人一人が事件、事故の発生原因や市民の受け取り方等を十分に理解していないために
発生していると思う。服務規律に違反した事案の具体例を示し、罰則や市民への影響等につい
て、改めて情報共有を図るべき。
・不祥事によって所属に生じる影響及び信頼の回復に向けて所属として取り組むべき事柄
【影響】
・大部分の職員が日々、真面目に業務に取り組んでいるにもかかわらず、このような不祥事が続
くことは、市民に対してはもちろんであるが、市職員の士気を下げる要因になりかねない。
・市民からの信頼が揺らぎ、円滑な業務遂行に影響が出るのではないかと危惧している。
・広報紙を読んでもらえなくなる、配ってもらえなくなる、作れなくなることを心配している。また、市
民からの提言や苦情が寄せられやすい状況になっており、業務量の増加が予想される。
【今後】
・職員全員が不祥事を起こす人ではないということは市民も分かっているハズ。その認識を変え
ないよう、ひとりひとりが前橋市をよりよくするために業務をこなし、今まで通り市民等に信頼して
もらえる言動を続けることが必要。
・心因的な要因が絡んでいる場合もあり、日頃の仕事ぶりや行動から何らかの兆候や癖が認め
られないか注意を払う。また、精神的に苦しい状態に追い込まない風通しのいい職場づくり、悩
みなどを気軽に話せる環境づくり、人間関係づくりに取り組み、市民からの信頼回復のために業
務に励みたい。
・コンプライアンス行動指針を再認識する場を設定し、概念だけでなく、管理者向け研修で紹介さ
れたような事例を共有することで理解を深めたい。
法令遵守及び服務規律の確保に向けた意見(報告)
提出日
平成27年8月14日
部
財務部
課
・職務外においてもコンプライアンスを遵守するために、個人として心がけるべき事柄
・適度にストレス軽減できる趣味や自分をコントロールできる場所を見つけることが重要。
・職務外においても、人と接する時やハンドルを握る時など、節目節目で自分が公務員であること
を忘れることなく、行動すべき。
・プライベートにおいても、公務員であることを忘れずに行動する。
・職務外も含め、常に一人ひとりが市役所の顔であることを自覚して、法令の遵守はもちろんのこ
と、市民に親切、丁寧に対応するとともに、市民の信頼を失いかねない、あるいは、誤解を招きか
ねない言動も厳に慎み、規律と節度ある言動を心がける。
・飲酒により判断力や理性等が低下し、普段では考えられない事態を引き起こすおそれがあるこ
とを再認識し、節度ある飲酒を心がける。
・職場外においても、市職員としての使命感、誇りを忘れることなく、常に市民の目を意識した行
動を取り、疑惑や不信を招くような行動をしない。また、コンプライアンスに反する行動が、自分、
家族、友人及び組織に、どのような影響が生じるのか考え行動をとることが重要。
・法令等についての知識を深めたり、日頃から自身の身体と心の健康も大切にしていく。
・立て続けに職員が逮捕されたことに対する認識
・自分にはあり得ないではなく、場合によっては自分もあり得るかもしれないと考えるべき。
・1人の職員だけの問題と捉えるのではなく、各係ごとに即座にミーティングを実施して、2度とそ
のような事態に陥らないよう、共通認識を図っていく必要がある。
・市民からの信頼を回復すべく、自己管理だけでなく、周囲の職員間でも法令遵守の意識を確認
し、確かめ合うことで、不祥事を撲滅していく必要がある。
・このような不祥事は市役所の組織全体の責任であり、職員全員で市民の信頼回復に取り組ま
なければならないことを強く認識する必要がある。
・職務外の不祥事ではあるが職員の逮捕は前橋市役所の信用を著しく傷つけるもの。前橋市役
所、組織の問題としてとらえることが重要。
・不祥事によって所属に生じる影響及び信頼の回復に向けて所属として取り組むべき事柄
・信頼の回復には、不祥事発生前の状況を包み隠さず把握・説明し、その状況からどのような改
善を実践していったかを説明することが必要。
・原因をそのままにすることなく、その原因を究明し、不祥事が発生した所属のみでなく、全ての
所属で起こりうる可能性があることを認識した上で、市全体で改善を実践していくべき。
・公務員としてどうあるべきか、それ以前に一人の市民、社会人としてどうあるべきかを念頭に、
日々の業務にあたるよう組織としての意識付けを行っていくことが重要。
・自分が市役所の顔であることを意識する。
・公平・公正な業務を確保し、説明責任を果たすとともに、全体の奉仕者であることを自覚して業
務に取り組む。
・このような不祥事の要因の1つに業務に対するストレスがあることを認識して、日頃から相談し
やすい職場の雰囲気作り、報告・連絡・相談の励行に努め、上司は部下の状況をよく掌握すると
ともに、職員同士にあっても注意を促していくことが重要。
・どうしても時間がたつと認識が薄れてしまうが、職員一人ひとりがコンプライアンス意識を高い
水準で保ち続ける必要がある。まずは、定期的に係内や課内で注意換気を促すなど、職場全体
での意識向上が必要。
・不祥事により、多くの市民が懐疑的な視線になる。法の定めにより粛々と業務をこなし、小さな
信頼を積み重ねていく以外方法は無い。
・再発防止と信頼の回復に向けての研修を全庁的に行い、職員の自主判断に任せない一貫した
接遇を行えるようにする事が必要。
法令遵守及び服務規律の確保に向けた意見(報告)
提出日
平成27年8月17日
部
市 民 部
課
・職務外においてもコンプライアンスを遵守するために、個人として心がけるべき事柄
・公務員として仕事中だけでなく職務外であっても、市職員として自覚と自制心をもって行動す
る。
・常に市民の目を意識し、公私にわたり節度ある行動を心がける。
・職場外でも、公務員の立場としてコンプライアンスを意識する。
・公務員に求められる行動と姿勢は、一般企業以上に厳しいことを自覚すべきである。
・刑事罰や行政罰を受けることで人生が大幅に狂ってしまうことを自覚する。
・自分の行動が、今後の人生設計にも大きな影響があることを意識しながら生活するよう心がけ
る。
・その場の感情に流されることなく、冷静に行動するよう心がける。
・疲れやストレスを溜めないで、オンとオフのメリハリを付けて生活する。
・日頃から職場でコミュニケーションをよく取るとともに、ストレスを溜めないように心と体に余裕を
もって自己管理できるようにしておく。
・立て続けに職員が逮捕されたことに対する認識
・全体の奉仕者である公務員として重大な事件であり、非常に残念なことであると認識している。
・他人事、他の職場のこととしないで、身近な問題として捉えるべきである。
・多くの職員が真面目に業務に取り組んでいるのに、一部の職員の不祥事で市全体のイメージ
にキズがつくのは、残念なことである。
・こんな不祥事があっても市役所は潰れることがないので、職員一人ひとりの考え方が甘いのか
もしれない。(一般企業であれば、倒産に結びつくこともある。)
・市役所を信じていた市民に対して申し訳なく思う。
・厳粛に受け止め、自己の行動や姿勢の再確認をするべきと思っている。
・立て続けに事件が発生したことに驚いている。
・他人事とせず、事件を自分に置き換えて改めて考える。
・不祥事によって所属に生じる影響及び信頼の回復に向けて所属として取り組むべき事柄
(所属に生じる影響)
・職務と関係ないことでも、不祥事のことを持ち出され、窓口対応ではいわれのない批判を受ける
ことも考えられる。
・不祥事を取り上げて、税金で仕事をしているのだからと、要求等が増える可能性がある。
・事務的な些細な処理誤りなどでも批判の対象となる可能性もあるため、緊張感をもって細心の
注意を払う必要がある。
(所属として取組むべき事柄)
・市民に対しては、これまで以上に親切丁寧な対応を心がけるとともに、誠意をもって業務に取組
み、信頼の回復に努める。
・職員一人ひとりが市の代表であるという自覚を持ち、緊張感をもって業務にあたる。
・常に公務員の立場を忘れないように職場でコンプライアンスについて定期的に話し合いを持つ
ようにして、一体感のある職場づくりに努める。
・交通安全啓発研修に併せてコンプライアンス研修を実施する。
・普段から何でも言い合える(相談できる)職場環境づくりが必要である。
法令遵守及び服務規律の確保に向けた意見(報告)
提出日
平成27年8月14日
部
文化スポーツ観光部
課
・職務外においてもコンプライアンスを遵守するために、個人として心がけるべき事柄
・ 「前橋市コンプライアンス行動指針」に記載されているように、「勤務時間外においても、自らの
行動が公務の信用に大きな影響を与えることを、常に自覚する」ことを、各個人が理解する以外
にない。
・「公務員だから」ではなく、「人として」日頃から分別のある行動をとる必要がある。
・立て続けに職員が逮捕されたことに対する認識
・「公務員としてあるまじき行為」という認識はあるが、「一部の不届きな職員が起こした事態」とい
う他人事と思う面もある。
・市役所全体として、コンプライアンスの意識がやや低下していたのではないか。
・人間、誰でも心のスキがあるので他人事ではないと感じた。改めて気持ちを引き締めたい。
・市民の目が厳しくなっているという自覚を持ち、日頃の言動をより慎重にするよう心がけたい。
・不祥事によって所属に生じる影響及び信頼の回復に向けて所属として取り組むべき事柄
【影響】
・窓口に来庁する市民や各種団体との信頼関係の低下
【取り組み】
・一人の行動が市役所全体のイメージを大きく損なうことを改めて認識し、これまでの宴席・レ
ジャー等の場における自らの行動を振り返り、今後の振る舞いに反映する必要がある。
・信頼の回復のために特段のことをする必要はなく、日々の業務を丁寧に行い、信頼を徐々に回
復させていくことが大切であると考える。
・まず、市全体として、今まで不祥事を起こした職員の職場環境や人事評価を分析し(関係職員
から「本音」を聴き取る)、その結果、ある傾向が見られるのであれば、その対策を考えることが
必要である。
・各課では、職場環境(人間関係、仕事量など)をよく観察し、職員のストレスが大きくならないよう
な手立てを講じる。
・不祥事による信頼の回復に向けては、「さわやか運動」の今まで以上の実践が効果的であると
考える。
法令遵守及び服務規律の確保に向けた意見(報告)
提出日
平成27年8月17日
部
福祉部
課
・職務外においてもコンプライアンスを遵守するために、個人として心がけるべき事柄
1.公務員としての自覚を高めるとともに、法令遵守は当然のこととして、社会良識や倫理規範を
常に意識し、地域の模範となる行動をとるよう心がける。
2.公務員であるという意識を常に持ち、職場外での行動にも気をつける。
3.外出先等においてのモラルある行動と、守秘義務の徹底。
4.一時の感情や気分に流されることで招くであろう結果の重大さ(損失のほうが大きいこと)を想
像できることが必要であると考えます。
5.1人の社会人として分別ある行動を心がけることが重要。特に、私たち前橋市の職員が犯罪
を起こすことで、市民に対しての信用失墜に繋がるだけでなく、前橋市全体のイメージダウンに
なるということをよく考えなければならないと思う。
・立て続けに職員が逮捕されたことに対する認識
1.公務員としてはもとより、人として問題のある行動。もっと厳しい処罰があっても良い。問題が
あっても、公務員としての地位が保障されるから世間の目は厳しいままだし、当事者にとっても
良くない。・市民からの信頼を失う行為。
2.長い時間をかけて築いてきた市民からの信頼を失墜させる行為である。しかし誰にでも起こり
うるので、次が続かないよう強い意識をもって行動しなければならないと危機感を持った。
3.これらの事案については、公務員(市職員)としての自覚だけでなく一人の社会人の行動とし
て同組織職員として大変恥ずかしいことである。
4.大々的に報道されているにも関わらず、続けて事件が起こることには疑問を感じる。また、同
じ公務員として危機感を感じる。
5.今回の逮捕事案については、あまりにも恥ずかしい、情けないものであるが、市職員にもこう
した職員がいることを重く受け止め、市全体で再発防止対策に取り組んでいかなければならな
い。
6.いずれの事件も「犯罪」であり、「公務員として」以上に「社会人として」あってはならない行為
である。しかし「公務員」であるがゆえに「個人」の責任で済まず「前橋市」の責任問題になって
しまうこと、他人事ではないことを全職員が再認識しなければならない。
7.被害者がいるということも再度認識しなくてはならない。
・不祥事によって所属に生じる影響及び信頼の回復に向けて所属として取り組むべき事柄
1.ほんの一握りの不誠実な職員の行為によって、役所全体が蔑まれ、理不尽な思いをしている
ものも多い。一度低下した信頼の回復は、一朝一夕には難しいので、改めて常に市民目線で
の対応を心がけ、信頼回復に努める。
2.今回の不祥事等は行動規範の確立だけで済む問題ではない。職員研修として、精神科医か
らの話しや、警察から性犯罪(DV等も含めた)等に関する厳しい話し(県警はどんどん摘発しま
すよといった話しも含めて)をしてもらうのも、不祥事防止抑止には重要ではないかと考える。
3.行政全体で再発防止に取り組むとともに、失った信頼を取り戻すべく一人ひとりの市民に対し
て丁寧な応対を心がける。
4.市民対応には親切丁寧を十分心がけ、信頼の回復に努めることと、再犯防止への意識の統
一と持続を図るために定期的にコンプライアンスについて考える機会を設ける必要があると感
じる。
5.さわやか運動の励行と丁寧な対応を心がけ、法令順守及び服務規律の確保(職員のモラル
向上)に向けた話し合い(研修)を行う。(個人の意識改革)
6.服務規律・法令順守は係内ミーティングを通して話していく。また、周囲に心配な人がいれば
注意しあえるような職場環境づくりをめざしたい。
7.基本的には個人的な問題ではありますが、職場内の風通しを良くすることや職員間の意思疎
通を密にすることによって、事件発生の予防や早期発見に繋がることもあると思います。
法令遵守及び服務規律の確保に向けた意見(報告)
提出日
平成27年8月17日
部
健康部
課
・職務外においてもコンプライアンスを遵守するために、個人として心がけるべき事柄
・交通ルールやゴミの分別など、まずは日常生活における基本的なルールやマナーから、適切に守ってい
く。
・公務員としてというよりも、人として法を遵守するということを考える。
・時代の変化で以前よりコンプライアンスという定義の中に含まれる事柄が広く複雑になってきているため、
そのことを深く理解し意識し続けること。
・定期的に自分の行動を見直す機会を設け、コンプライアンスに反することがないか、人として無責任な行
動をとっていないか、日常生活を改善していく。
・飲酒による酩酊、怒り等による極端な興奮状態など精神をコントロールできない状況に陥らないこと。
・同じ不法行為であっても、市職員が不祥事を起こせば特にクローズアップされ、せっかく積み上げてきた
市民からの信頼を失うことになる。日々の業務で積み重ねてきた市民からの信頼や職員皆の努力が無駄
にならないよう、公務員として意識を常に持ちながら、注意深く行動する。
・職務外(エレベーター、フェイスブック、飲み会会場等々)において、個人特定につながるような事を話題にしない
よう、常に意識し、個人情報の取扱に注意を払う。
・いかなる状況下においても常に結果を考えて行動し、羽目を外し過ぎないようにする。
・立て続けに職員が逮捕されたことに対する認識
・今回のことは、緊張感のなさや「うっかり」ミスではなく、起きるべくしておきた明らかな犯罪行為である。い
ずれも市民に対する敬意の欠如が感じられる。常日頃から「市民のために」という認識を持ち公務を行って
いたら、その市民に対し、自ら犯罪行為を起こすことは起こらないと確信する。また、直近の2件について
は、女性を対等な存在であるとの認識も欠けていたのではないかと思われ、非常に残念である。
・定期的に綱紀粛正に関する通知が発せられ、また、研修が実施されているにもかかわらず、不祥事が続
発していることは職員間の意識レベルに重大な温度差が依然として存在するからだと考える。
・風化させず繰り返し意識に留める必要がある。
・残念であり、まじめにやっている職員からみれば迷惑である。気を引き締めるため、具体的事例を挙げた
研修が必要である。
・今回のことは、市役所、市職員全体の信用失墜、イメージダウンであり、市民の皆様から非常に厳しい目
で見られている。これが民間企業であれば、一社員の不祥事が会社全体の信頼を損ね、企業のイメージダ
ウンから営業不振、経営悪化、倒産に追い込まれ、不祥事に関係ない社員までもが解雇やリストラとなるこ
とも考えられる。公務員は民間企業とは違うのだからという意識を捨て、民間企業の社員と同じく厳しい現
実を認識し、気を引き締めて仕事に取り組むべきである。
・不祥事によって所属に生じる影響及び信頼の回復に向けて所属として取り組むべき事柄
【影響】
・職務外の不祥事であっても、所属の信用を失墜することは明白である。
・前橋市役所全体がコンプライアンス意識の低い集団と見られることによって、一部市民等に対する信頼関
係構築までに時間を要し、業務遂行の妨げになることが考えられる。
・市への信頼度が下がり、職員に対して不信感を持たれ、職場全体の信頼の失墜に繋がり、職員の仕事に
対する士気が低下する。
・同じ市職員の不祥事ということで、特に窓口対応や電話対応の際、市民の皆様から厳しいお言葉をいた
だいたり、風当たりが強くなったことを感じる。市政全体への影響も大きいと思う。
【取組】
・清廉潔白な人格を求めるなど極端な方針を掲げることは現実的ではないが、職務外の個人の行動を縛る
ことはできないと諦めるのではなく、職場内のコミュニケーションの充実により、粘り強く法令遵守精神に対
する温度差を埋めるべく、定期的にコンプライアンス確保のための研修や啓発を行っていくこと。
・市民の信頼回復のため、今まで以上に業務に真摯に取り組み、市民へ親切丁寧な対応をすることを心が
ける。
・市民の方々や関係団体と誠実に向き合い、一つ一つの仕事を丁寧に進めていくこと。
・一人一人が市役所の看板を背負っているということを考えて日常の行動を気をつけていく。
・風通しのよい職場環境づくりをする。不祥事を真摯に捉え、繰り返さないように肝に命じる。
・信頼回復に向けて、これまで以上に、誠実に業務を遂行していく。また、市民目線に立ち、さわやか運動
の実践など、窓口対応等においては、引き続き、親切・丁寧な対応を行っていく。
・定期的に職場内で意見交換を行うなど、皆で共通認識がもてるように、交流を深めていく。
・職場での良好な人間関係を築くことが心の安定につながり、ゆくゆくは、不祥事の防止につながる面もあ
ると考える。
法令遵守及び服務規律の確保に向けた意見(報告)
提出日
平成27年8月17日
部
環境部
課
・職務外においてもコンプライアンスを遵守するために、個人として心がけるべき事柄
・「コンプライアンスを遵守することが、職場を守ると共に、家族・家庭を守ること」に繋がることを
常に意識し、忘れない。
・公務員であることを常に自覚する。職務外においても公務員としての行動が求められることは
当然であるし、社会的制裁を受けることは必定であることを忘れない。
・立て続けに職員が逮捕されたことに対する認識
・今回の事例は、「明日は我が身」といった類のものではないが、個人の軽率な行動が、市役所
全体に大きく影響することを肝に銘じ、まずは自分がそのような行動をとらないことはもちろん、
周りの同僚に対しても気を配り、再発がないよう努める。
・今回の度重なる逮捕により、市民等からの信頼を大きく損ねてしまったことを認識し、この事態
を真摯に受け止める。
・個人の資質の問題にするのではなく、職員一人ひとりが、自分の問題として見つめ直す。
・不祥事によって所属に生じる影響及び信頼の回復に向けて所属として取り組むべき事柄
・直接的な影響としては、市民や事業者などに対し、業務説明や行政指導などを行う際、法的根
拠を説明しても理解されない可能性がある。これらの直接的な影響は少ないものと思われるが、
職員の行動を萎縮させ、積極的な業務遂行の支障になることの方が、より深刻な影響と思われ
る。
・信頼回復に向けた取組としては、以下の項目に取り組む。これらに取り組むことにより、職員一
人ひとりが当たり前のことを当たり前に行い、全体の奉仕者として職務を全うできるように努め
る。
①仲間の何らかの兆候やサインにも気づけるような風通しの良い活気のある職場環境づくりに
努める
②不祥事の情報を共有し再発防止に努める
③職員に対し、懲戒処分基準や職員研修の内容を周知徹底する
法令遵守及び服務規律の確保に向けた意見(報告)
提出日
平成27年8月17日
部
産業経済部
課
・職務外においてもコンプライアンスを遵守するために、個人として心がけるべき事柄
・コンプライアンスとは、自分の家族、職業、自分自身を守るためにあるということと、単なる法令
遵守という意味だけではなく、社会常識や倫理観に則って正しい行動をするという意味がある。
・この意味を踏まえ、公務員としての職務は、住民との信頼関係のうえに成り立っているというこ
と、そして、その立場を認識し、職務外においても、法令や社会規範、マナーを遵守していくという
ことが必要である。
・立て続けに職員が逮捕されたことに対する認識
・職員自身の認識の低さと併せ、職場内での認識の低さ、効果的な対応策等が講じられていな
い。
・事件を起こす前の、その芽を摘むため、職場内におけるコミュニケーションの円滑化や適切な指
導等を行うことで、職場環境の改善を図ることが必要である。
・不祥事によって所属に生じる影響及び信頼の回復に向けて所属として取り組むべき事柄
・一人の不祥事でも、組織にとって大きなダメージとなるため、職員ひとりひとりの意識と行動を見
直す機会を設けるほか、組織として目指す具体的な行動基準や達成する目標数値を検討・設定
するなど、組織が一丸となって取り組んでいく条件、環境等を整える。
・再発防止につながる具体的な施策や取り組み(例:定期的な研修実施など)等を全庁的に検
討・実施していくことが必要。
法令遵守及び服務規律の確保に向けた意見(報告)
提出日
平成27年8月14日
部
農政部 課
・職務外においてもコンプライアンスを遵守するために、個人として心がけるべき事柄
・法令遵守にとどまらず、市民の信頼を損なうと思われる行為は決して行わない。また、法令に定
めが無くても、市民のためになると思われることは積極的に取り組む。
・常に公務員であることを念頭に置き、市民の信頼を損なうことのないように自覚して行動する。
・日常における職場外での行動(通勤、インターネットの使い方等)を振り返り、コンプライアンス
違反として誤解を受ける恐れがある行動があれば見直すよう注意する。
・公務員として不祥事を起こしてしまった際の影響、自分自身、家族、前橋市職員全体にどれだ
け多大な信頼を失うかを考え行動することが必要。
・職員は職務外においてもその言動が市民に見られており、所属する組織に大きな影響があるこ
とを自覚する。
・市民感覚・市民目線を常に意識し、市民が求める行政サービスの実現に向けて、職員一人ひと
りが日常的に意欲を持って自己研鑽・能力向上に努める。
・全体の奉仕者として、公私にわたって高い倫理観が求められるため、自覚を持ち、各自が自ら
の姿勢に責任を持てるよう、モチベーションを高めていく努力が必要。
・地域住民や他者と良好な関係を築けるように行動し、誤解を招くような行動には十分注意する。
・現代はストレス社会であり、自分なりのストレス解消法を考え実践する。
・立て続けに職員が逮捕されたことに対する認識
・他人ごと捉えず、この機に各人が公務員としての倫理意識を再度見直す。
・なぜこのようなことが起こってしまったのか原因を分析し、分析結果を全職員で共有することが
必要。
・問題が発生した所属では職員同士の全体の奉仕者である意識、確認がされて無いと感じる。自
己保身が大事で他人のことは無関心、不干渉という職場環境が考えられ、事案の発生防止に繋
がらなかったと思う。
・いずれも職務時間外での公務員としての意識が欠如したものである。24時間公務員としての意
識を持続して行く難しさを感じるが、やはり公務員としてのモチベーションの保持は義務であると
認識している。また、ストレスが犯罪につながることも考えられるので、職場環境の改善も必要だ
と思う。
・市民の中には市に不満を持つ人もあり、立て続けに職員が逮捕されたことが、そのような感情
を持つ市民の不信感を一層、助長することもあると思う。また、普段からコンプライアンスを守り、
真面目に業務を行っている職員がほとんどだと思うが、市民の視線がこれまでよりも厳しくなるこ
とも考えられ、市民と接する際には初心に戻って丁寧な対応を心がけるよう努める必要がある。
・不祥事によって所属に生じる影響及び信頼の回復に向けて所属として取り組むべき事柄
・通常業務の執行において、余計な疑念や誤解をまねかないように、今まで以上に言動や行動
に注意しながら、職員が一丸となって公務に取り組むことで信頼回復に努める。
・市役所職員全体の資質が低いと市民は感じていると思う。公務員である以上コンプライアンス
の遵守は当然である。市民の信頼を何より大切にしなければならない公務員の立場を認識さ
せ、社会規範、ルール、マナーなどの自己啓発を励行させることにより市民の信頼を損なう事案
の発生を皆無にすることを目指す取り組みを所属長を中心に定期的に職員の言動行動、素行を
確認することが必要。
・所属内でコンプライアンスに違反または違反していると誤解を受けるような行動をする職員がい
る場合、職員課へ直接相談できるようなシステムが必要。
・市民の中では、またかと信頼を失い、職員の中でも同様に、嫌な雰囲気になっている。一部の
行動が全体の行動と捉えれれるため、信頼回復まで相当な時間を要する。合併等により組織が
大きくなる中で、職場の中で、孤立しないようにコミュニケーションを取り、ストレスや悩み事がな
いか把握できる透明性のある職場環境に配慮しつつ、仕事上のストレスが主訴であれば、係、
課、市役所内での柔軟な配置換えを検討してほしい。
・過去の全国の不祥事事例(グレー事例等)について、常に職員向けに公表し、日常的に注意を
促す。
法令遵守及び服務規律の確保に向けた意見(報告)
提出日
平成27年8月17日
部
都市計画部
課
・職務外においてもコンプライアンスを遵守するために、個人として心がけるべき事柄
・地域、ボランティア活動や研修への積極的な参加など社会貢献や自己啓発、趣味を楽しむな
ど、ストレスの解消を日常的に図る。
・職務外であっても、常に市役所の職員としての自覚を持つことが必要である。どこにいても公務
員だという目で、市民は見ていると思われるため、常に市民の目があることを意識して行動する
べきである。
・社会人(公務員)としての自覚を持ち、個人の行動が職場や家族に与える影響を常に考え、職
員として処分されるだけでなく、普段の生活に支障をきたす可能性があることを念頭に置き行動
すること。
・コンプライアンス自体をまず理解すること。
・公務員であるという以前に、人としての基本的な資質の欠如という問題だと思うが、もう一度自
分の行動を見つめ直すことが必要。
・道徳心と思いやりの心を忘れず、職員としてのプライドを持つこと。
・社会に出たら全て自己責任であり、自由であることは全ての責任が自分にあることを忘れな
い
・立て続けに職員が逮捕されたことに対する認識
・日々努力し信頼を積み重ねてきたことを無下にされたようで激しい憤りを覚えた。
・市民に対しての前橋市職員の評価が大きく低下している。
・市の職員に対する信頼感が失われ、職員全体のコンプライアンスに対する意識の低下を疑わ
れてしまう。
・軽率な行動であった気はするが、他人事ではなく、自分の身にも起こることと認識し、自らの行
動を振り帰る機会とする。
・職場でのストレスも一つの原因かと思われるが、近くにいるものが感じ取り、未然に防ぐことも
可能であったと考えられ、普段より職場ぐるみでの防止対策も必要であると感じた。
・犯罪を犯すまで状況を判断できない環境が現実であると認識した。
・潜在的に持ち合わせている要因もあるので、採用時に見抜く努力も必要である。
・人員削減、業務増大によるストレスの増加などによる反動が大きいのではないか。
・不祥事によって所属に生じる影響及び信頼の回復に向けて所属として取り組むべき事柄
【影響】
・窓口における市民や業者対応、説明会等における円滑な業務遂行に影響する。
・本課の業務である土地区画整理事業は市民との信頼関係で成り立つ業務であり、いったん
失った市民との信頼回復には時間がかかるため折衝等の事業進捗に影響を及ぼす。
・職員が処分を受け欠員が生じることで他の係員の負担が大きくなり、真面目に業務している者
の生活に影響を与える。
【取り組み】
・不祥事の起こらない職場環境を醸成するため、係内(課内)のコミュニケーションをより一層円滑
にする(職場内で職員を孤立させない)。
・服装や挨拶などのさわやか運動を徹底するとともに、丁寧な対応を心がけることにより説明責
任を果たし信頼を回復する。
・通常ありえない露出やストーカー行為がでるということは、精神的に病んでいる可能性もあるた
め、関係部署と連携し、職員全体のカウンセラーチェック(シート)により未然防止を行う。(診断
後、個別対応)
・職員一人ひとりが市民に対して誠実に接し、職務を全うし、信頼の回復に努める。
・朝の朝礼等でコンプライアンスの話をし、心掛けることを促し、公務員倫理についての意識を高
める。
・職員一人ひとりの幸せをみんなで考えられる組織にしていく。
・公私共に市職員としてのプライドを胸に真摯な態度で与えられた業務に励む。
法令遵守及び服務規律の確保に向けた意見(報告)
提出日
平成27年8月14日
部
建設部
課
・職務外においてもコンプライアンスを遵守するために、個人として心がけるべき事柄
・我々公務員は当然の如く無責任な行動や言動を厳に慎み、公務外においても全体の奉仕者と
しての自覚を常に持ち、社会的信用を失墜させてはならない。
・取り返しがつかないような事態に陥った場合、本人はもとよりその家族、関係する人々や組織、
他の地方公共団体職員等に多大なる迷惑がかかることになる。後悔してからでは既に間に合わ
ないということを意識し、自覚を持った行動を常に心がける。
・飲酒時には気の緩みが生じるため、より一層留意したい。
・立て続けに職員が逮捕されたことに対する認識
・職員個人の意思や行動によって発生した事案であり、その内容はあまりにも軽率な行為から逮
捕に発展してしまったもので、個人はもとより組織全体の信用を失い、また評価を落とす結果に
なってしまい残念でならない。
・不祥事によって所属に生じる影響及び信頼の回復に向けて所属として取り組むべき事柄
・信頼回復に向けた取り組みに特効薬はないため再発防止策を徹底し、公務員としてあるべき業
務を誠実に履行し、時間をかけて信頼回復を取り戻す必要がある。
・常に市民から言動、行動等を見られていることを自覚し、全体の奉仕者としての公共の利益の
ため全力を挙げて職務に専念する。
法令遵守及び服務規律の確保に向けた意見(報告)
提出日
平成27年8月14日
部
会計室
課
・職務外においてもコンプライアンスを遵守するために、個人として心がけるべき事柄
・24時間365日公務員であることを忘れない。
・住民の信頼なくして円滑な行政運営はあり得ないことを自覚する。
・個人の判断や行動を定期的に再確認し、客観的に分析する。
・前橋市の職員として初心に帰り、法令遵守を心がける。
・勤務時間の内外を問わず、公務員の行動は常に注視と批判の対象になることを意識し、社会
規範等に則った行動を心がける。
・立て続けに職員が逮捕されたことに対する認識
・コンプライアンス研修等を実施しているにも関わらず、立て続けに逮捕者が出るということは、研
修での内容が実際の生活に結びついていないのが現状であると思う。事例や討論を取り入れ
て、各職員が主体的にこの問題に参加し、「意識化」を図ることが必要である。
・職員の当事者意識の欠如、不祥事を他人事ととらえているのではないか。
・一つの不祥事が前橋市役所全体の評価につながってしまう。組織としてこれを受け止め、一人
ひとりが軽率な行動を慎み、再発防止に向け取り組んでいかなければならない。
・市民の信頼を損ねた不祥事、特に法令違反や犯罪の弁解は出来ない。法令違反や犯罪を犯し
た当事者が処分を受けることは当然であるが、進退を含め自らを律する覚悟と風土を醸成すべ
きではないか。
・不祥事によって所属に生じる影響及び信頼の回復に向けて所属として取り組むべき事柄
・「やってはいけない行為」は行わないこと。逆に、住民が何を望んでいるかを考え、法令に定め
られていなくとも「やるべき事」を行おうとする高い意識を持つことが必要である。
・業務外の不祥事以外に、公務においては本来間違えもあってはいけないことなので、基本に立
ち返り通常業務の改善や見直しを常に意識して、適切な処理に努める。
・不祥事につながる兆候や言動など、管理職が見逃さないようにするとともに、仕事上のストレス
をできるだけ溜めないよう、職場内のコミュニケーションを図り、何事も気軽に話せるような風通し
のよい明るい職場づくりに努める。
・職員一人ひとりが常に公務員としての自覚を持ち続けることが出来るように、随時職場内で話し
合う機会を設ける。
・コンプライアンス行動指針に基づいて作成されたチェックリストを定期的にチェックする。
・宴会など市民の目に触れる可能性が高い場所では、節度ある態度と会話に気をつけるよう事
前に徹底する。
法令遵守及び服務規律の確保に向けた意見(報告)
提出日
平成27年8月14日
部
議会事務局
課
・職務外においてもコンプライアンスを遵守するために、個人として心がけるべき事柄
・全体の奉仕者としての自覚と心構えをもつ
・家族や友人に自信を持って説明できる行動や言動を心がける
・職務内外に関係なく、常識・ルールを守る社会人として守ることを常に念頭に置き、行動するこ
とが一番重要である。その中でも、特に自身の行動がどう見られているのか、家族・友人等にも
見せられる行為・行動か意識する必要がある。
・精神的、肉体的に不健康になるとコンプライアンス意識が低下すると感じるので、心身ともに健
康な状態を保てるよう、自己管理を心がける。
・職務上知り得た個人情報は他人に話さないだけではなく、身内にも話さないようにする。
・個人として行った行為が市役所の信用失墜に繋がることを自覚して行動すべきだと思います。
・法令遵守はもとより、市民に疑念を抱かせるような言動を厳に慎む。
・自分の行動が良くも悪くも前橋市全体のイメージに影響を及ぼすことを認識し、1人1人が前橋
市役所職員の代表だという意識をもつこと。
・事例を他人事と考えず、自分の行動に置き換えて考えてみる。
・立て続けに職員が逮捕されたことに対する認識
・逮捕という普通の生活ではあり得ない状況が実感しにくいが、同じ職員として、その行為等に対
して深く反省してほしい
・職務に関係ない行為での逮捕は職場風土や仕事のやり方を見直すという事とは違い、この事
件を今後の自分たちにどう活かすかつながりにくいが、こうした事実を受け止め、市民に対する
市職員のイメージの回復に努めなければならない
・市役所職員が社会常識を逸脱した犯罪行為で逮捕されたことは、前橋市民から見ると大変情
けない感情があると受けとめる。
・3つの不祥事のうち、公然わいせつ及び脅迫については理解しがたいが、個人情報漏洩につい
ては他人事ではないと感じた。市役所勤めでなければ知り得ない事柄をついしゃべらぬよう気を
つけなければならない。特に酒席などアルコールを摂取したときには細心の注意が必要であると
肝に銘じなければならない。
・公務員云々以前の問題だと思います。
・逮捕された2名は厳しく処分すべきだと思います。
・他人事とせず、自己の日ごろの言動を振り返り、コンプライアンスを再認識する機会とした。
・職務外の他人の行動を事前に察知することは限界があるので、日頃から職場内で法令遵守の
雰囲気を醸成し、個人レベルでコンプライアンスについて考えさせることが大切
・個人の資質によるところが大きいと思われるが、自分の行動も振り返り、法令や服務規律に反
することがないか再確認する
・不祥事によって所属に生じる影響及び信頼の回復に向けて所属として取り組むべき事柄
・所属にというより、市役所全体に影響はあると思うので、こうした事件を受け止め、より市役所の
イメージをアップするにはどうしたら良いか、一人一人が考えることだと思う。一人一人の行動や
市民対応を確実に、丁寧に行うことからはじめたらいいと思う。
・所属単位の取り組みではなく、市役所職員全体として、取り組む必要があると思う。簡単には信
用回復はできないと思うが、今後、職員一人一人が、社会人としての常識を認識し、自覚と責任
を持って行動するということしか思いつかない
・一個人の不祥事により、組織全体のイメージが損なわれてしまう。
・一度失われた信頼の回復は容易ではないが、日々、職員一人一人に職務内外において公務員
であるという自覚を欠いた言動をしないよう訴え続けていくしかないのではないかと思う。
・各自が市民対応の向上に一層努めるしかないと思います。
・コンプライアンスに関して、話し合いの機会を設ける。
・コンプライアンス行動指針チェックリストの活用や研修受講の促進
・所属に直接影響を及ぼすことはないが、事案により職員が萎縮することなく伸び伸びと仕事に
取り組めるよう、さらに報告、連絡、相談を中心としたコミュニケーションの充実に努める。
・市民から「一事が万事」と思われぬよう、対応には今まで以上に誠心誠意の気持ちで臨み、一
歩一歩信頼の回復に努める。
・信頼は一瞬で失われるが、失った信頼を回復するには一朝一夕にはいかないので、今までやっ
てきたことも本当に正しいことなのか再確認し、所属全体で信頼回復に努める。
法令遵守及び服務規律の確保に向けた意見(報告)
提出日
平成27年8月17日
部
監査委員事務局
課
・職務外においてもコンプライアンスを遵守するために、個人として心がけるべき事柄
・職務から外れても常に公務員としての意識を持つことが必要であり、個人の意識の低さもあると
思うが、全体的な規律のゆるみや後輩への指導不足などもその要因となっているのではないか
と考える。順法精神や個人のモラルを高めるため、職員一人ひとりが常に自らの行動を振り返る
ことが重要である。
・立て続けに職員が逮捕されたことに対する認識
・個人の資質の問題と思われる事件であるが、市の職員としては本当に恥ずかしいことである。
ただし、他人事とは考えず、組織として、コンプライアンスの徹底に取り組んでいく必要がある。
・不祥事によって所属に生じる影響及び信頼の回復に向けて所属として取り組むべき事柄
・直接的に不祥事により生じる影響はないが、市民への信頼回復に向けては、現状の監査を的
確に行うとともに、元気に働くことのできる風通しの良い職場環境づくりに取り組んでいきたいと
考える。
法令遵守及び服務規律の確保に向けた意見(報告)
提出日
平成27年8月13日
部
教育委員会事務局
課
・職務外においてもコンプライアンスを遵守するために、個人として心がけるべき事柄
・教育委員会事務局職員は、子どもたちに規範を指導する立場の職員であることを常に自覚して
行動する。
・公共事業に携わっている所属は、個人情報のみならず予定価格等の漏洩で即刑事罰の対象と
なるため、守秘義務の厳守については特段の注意を払う。
・職務外であっても、法令遵守の意識を持って市民からはいつも見られている意識を持って行動
する。
・自分の行動が、他人に臆することのないものであるか、家族に説明ができるものか、子どもに同
じことをさせることができるか、振り返ることが必要である。
・自転車も含めた交通法規の遵守は、全ての職員に関係するので普段から特に留意が必要であ
る。
・立て続けに職員が逮捕されたことに対する認識
・同じ所属の職員が逮捕されたことにより、市民からの苦情も寄せられ、また業務遂行にも支障
が出ている。
・職務外での事件が続いており、職場においての管理だけでは対応できず、個人のモラルによる
ところが大きく、対応の難しさを感じる。
・電子メール等の普及により、人と人との適切な距離感が失われ、対面して話をすることの重要
性について自覚が乏しくなってきているため、望ましいコミュニケーションのあり方を考える必要
がある。
・同僚や友人などとの直接的なかかわりが希薄になってきていることで、本人のストレスや悩みも
感じ取りにくい状況になってしまっていると思う。
・普段のストレスの解消方法が誤った方向に向かないよう、健全な趣味や運動などを個人が意識
して確保していくようなことも必要である。
・軽はずみな行動が周りの人に多大な迷惑をかける結果となり、憤りを感じている。
・不祥事によって所属に生じる影響及び信頼の回復に向けて所属として取り組むべき事柄
・改めて職員全員が公務員倫理について再考し、その上で毎日の業務をしっかり行うことで、信
頼回復に努める。
・普段から所属内で積極的にコミュニケーションを取り、何気ない会話の中から、不祥事の未然
防止に努める。
・管理職のみならず、同僚職員の心や身体の異変のサインに気付き、フォローできるよう努める。
・所属で定期的に行う打ち合わせの中で、新聞の事例などを用いながら継続的にコンプライアン
ス意識の向上を図っていく。
・不祥事の未然防止のためにも、職場では一人一人に使命感と責任感を持たせるとともに、周囲
から認められ期待されるような自己有用感を持たせる必要がある。
・全庁的な、コンプライアンス研修に参加するとともに、教育委員会内における研修についても、
実施していく。
法令遵守及び服務規律の確保に向けた意見(報告)
提出日
平成27年8月17日
部
上下水道部
課
・職務外においてもコンプライアンスを遵守するために、個人として心がけるべき事柄
・職務外においても、自分の行動が市の公務への信用失墜や同僚・家族に与える影響を考え
る。
・公務員として就職した時の気持ちを、常に思い返し、職務外においても公務員であることを自覚
して行動する。
・信用失墜行為の禁止(地方公務員法第33条)は公務員に固有の規制であり、勤務時間外の行
為であっても規制の対象となることを職員一人ひとりがあらためて自覚する。
・日頃からストレスを溜めないようにストレス解消になるような趣味をもち、健全で規則正しい生活
を心がける。
・業務で得た情報の漏洩の危険を感じるときがある。宴会時や外食時等、ちょっとした雑談でも注
意をするよう心がける必要がある。
・立て続けに職員が逮捕されたことに対する認識
・改めて、一職員の言動が市や職員全体に及ぼす影響の大きさを再認識した。
・再発防止に向けた効果的な取り組みができなかったことを認識した。
・自分は、「やらない」「やってはいけない」とは考えるが、職員の逮捕をどこか他人事のように感
じる部分も正直ある。
・2件目の事件については、1件目が起きて間もないことから、コンプライアンスに対する無関心さ
が引き起こしたもので非常に残念である。二度とこのようなことが起きないよう職員一人ひとりが
この問題についてしっかりと自覚する必要がある。
・不祥事によって所属に生じる影響及び信頼の回復に向けて所属として取り組むべき事柄
【不祥事によって生じる影響】
・停職や退職などで人手不足になり、残された職員に負荷がかかるため、ストレスや体調不良を
おこしやすく悪循環に陥り、士気が低下する。
・市民の信頼を失ったことで、業務に対する市民の協力が得られず業務の停滞が懸念される。
【信頼回復に向けて取り組むべき事柄】
・今まで以上に親切丁寧な対応を心がけ、信頼回復に取り組む。
・職員行動指針のようなものを作成し、毎週1回、就業時間開始前に職員全員で指針を唱和す
る。
(例) 「全体の奉仕者として公共の利益のために全力を挙げて職務に専念します。」
「一人の誤った行動が、市全体の信用に関ることを自覚し、職務外においてもコンプライアン
ス意識を強く持って行動します。」
「個人情報は、持ち出しません。言いません。情報セキュリティポリシーを守って適切に取り扱
います。」
・コンプライアンス指針を手帳大の冊子にまとめ、携帯するようにし、職員の意識付けとする。
・定期的に不祥事を起こした際の懲戒処分の概要をメールする。現業職員には、朝礼の中で話し
をする。
・地域の清掃活動や社会奉仕活動等を継続して行い、社会の一員であることの自覚や倫理、道
徳を身に着けるようにする。
法令遵守及び服務規律の確保に向けた意見(報告)
提出日
平成27年8月11日
部
消防局
課
・職務外においてもコンプライアンスを遵守するために、個人として心がけるべき事柄
・勤務時間外においても公務員としての自覚を持って行動する必要がある。
・個人の発言・行動が本市職員の質として見られることを自覚する。
・日頃から職場内外でストレスを溜めないようにする。
・一社会人(公務員)としての自覚を持ち、たどり着くのは自分自身のためであると考える。
・不祥事を起こしてしまった場合、職場全体の信用を失墜させてしまうとともに、自分の人生や家
族の人生までも不幸にしてしまうということを、常に念頭に置き、言動は慎重に行うことが重要
・自身だけで無く、職場内同僚や部下にも目を向け、注意すべき時は注意する。
・プライバシーに触れない範囲で、日常的に会話や相談する、相談できる人間関係を築く。
・前橋市消防局員としてのプライドを持つことが必要
・立て続けに職員が逮捕されたことに対する認識
・本市職員として恥ずべきことであり、職責の重さを自覚する必要がある。
・本市職員としてと言うよりは、社会人であることを前提としてあるまじき行為です。
・また前橋市職員からという思いであった
・社会情勢や自身の過失により社会全体に与える影響を軽視し過ぎている結果と考える。
・不祥事が連続したことで業務中市民と接触する際、仕事がやりづらい。
・小学生でも判断できるような犯罪であり、同じ前橋市の職員として恥ずべき行為であり遺憾であ
る。
・市民の福祉の増進のため真面目に職務に精励している多くの職員が一般市民から白い目で見
られるとともに、行政運営に支障が及ばないか憂慮している。
・不祥事によって所属に生じる影響及び信頼の回復に向けて所属として取り組むべき事柄
・消防局において直接の影響は少ないと思うが、立て続けに職員が逮捕されたことによる本市職
員のイメージダウンは計り知れないものがあると思う。
・公務員の不祥事があれば、市民の目がさらに厳しくなり、災害現場など市民の住宅等に進入す
る我々にとって、不信感は市民とのトラブルの要因になりかねない。
・公務員としての倫理意識の徹底・高揚を図るため、所属内における研修を行う。
・職員に服務規律の確保を訴え続け、不祥事を起こさない時を長く継続していくことで、市民の信
頼を除々に回復することができると思う。
・報告・連絡・相談を気軽に言い合える職場環境づくりが必要であり、市民との接遇には注意し、
信頼回復に努めるべきである。
・全ての職員が、「前橋市人材育成基本方針」における職位に応じた役割を再認識し、職場環
境の改善に努める。
・信頼の回復に向けて所属として取り組むべき事柄については、管理職が率先して人間愛・郷土
愛の精神で業務に望むことが大切であると考える。
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