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国体・障害者スポーツ大会局 (PDF : 340KB)

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国体・障害者スポーツ大会局 (PDF : 340KB)
平成21年度
国体・障害者スポーツ大会局
予
算
の
概
要
山口県国体・障害者スポーツ大会局
目
1
2
次
平成21年度国体・障害者スポーツ大会局予算の概要
(1) 予算編成の考え方
(2) 予算の状況
(3) 重点項目
P1
P1
P2
事業の概要
「おいでませ!山口国体」準備事業
① 国体県民運動の推進
② 広報活動の推進
③ 国体募金・企業協賛の推進
④ 開・閉会式会場等の整備
⑤ 宿泊・輸送体制の整備
⑥ 式典準備の推進
⑦ 競技運営・県外開催準備の推進
全国障害者スポーツ大会準備事業
⑧ 情報支援ボランティア等の養成
⑨ 競技運営体制づくりの推進
⑩ 宿泊・輸送体制の整備
国体関連施設整備費補助事業
⑪ 市町有施設整備費への補助
国体関連設備整備事業
⑫ 県有施設整備の推進
P3
P4
P5
P6
P7
P8
P9
P10
P11
P12
P13
P13
(参考)
時代に適応した大会運営
P14
1
平成21年度国体・障害者スポーツ大会局予算の概要
(1) 予算編成の考え方
◇
キーワードは「元気」
平成23年の「おいでませ!山口国体 」、「おいでませ!山口大会」は、これ
まで培ってきた県民力、地域力を更に飛躍させるため、県民の英知と情熱を結集
し、山口県を元気にする大きな舞台として開催します。
◇
時代に適応した大会運営
一方、県財政は危機的な状況にあることから、両大会の開催に当たっては、大
会運営費の抑制や事務局の組織体制の簡素化、国体募金や企業協賛などによる財
源確保等、簡素・効率化を更に徹底します。
◇
開催準備の加速化
こうしたことから、平成21年度予算は、開催2年前に何をなすべきかを精査
して、12の重点項目に集約し、「県民総参加の大会」、「円滑な大会運営」、「計
画的な施設整備」に向けた取組を一層加速化します。
(2) 予算の状況
事
業
名
「おいでませ!山口国体」準備事業
全国障害者スポーツ大会準備事業
国体関連施設整備費補助事業
国体関連設備整備事業
合
計
平成21年度
243,000
44,800
348,802
262,500
899,102
-1-
(単位:千円)
平成20年度
前年比
176,000
138%
20,970
214%
120,000
291%
97,000
271%
413,970
217%
(3) 重点項目
「おいでませ!山口国体」準備事業
① 国体県民運動の推進
② 広報活動の推進
③ 国体募金・企業協賛の推進
④ 開・閉会式会場等の整備
⑤ 宿泊・輸送体制の整備
⑥ 式典準備の推進
⑦ 競技運営・県外開催準備の推進
全国障害者スポーツ大会準備事業
⑧ 情報支援ボランティア等の養成
⑨ 競技運営体制づくりの推進
⑩ 宿泊・輸送体制の整備
国体関連施設整備費補助事業
⑪ 市町有施設整備費への補助
国体関連設備整備事業
⑫ 県有施設整備の推進
-2-
2
事業の概要
「おいでませ!山口国体」準備事業
①
国体県民運動の推進
予算額 41,144千円
両大会が県民総参加の大会となるよう、
「国体きらめきセンター」の機能を強化し、
花いっぱい運動の実践や大会運営ボランティアの募集など、県民が主体となった国体
県民運動を推進します。
【事業概要】
新 花いっぱい運動の実践
・運動の展開:20市町全てで「地域花いっぱい運動」を実施
・種 苗 数 量:約33万株を植栽
・種 苗 育 成:小・中学校、農業関係高校等
・飾
花:学校、自治会等の花壇、プランター
〔全体スケジュール〕
平成21年度
平成22年度
平成23年度
地域花いっぱい運動
リハーサル大会花いっぱい運動
競技会場花いっぱい運動
新 大会運営ボランティアの募集
・募集人数:5,500人(国体:2,000人、全スポ:3,500人)
※山口市の競技会運営ボランティア(1,200人)と共同募集
※競技会運営ボランティア(15,000人)は、会場地市町で募集
・募集期間:平成21年10月∼平成22年3月(6ヶ月間)
・活動内容:開・閉会式会場等における受付・案内、会場整理、会場美化等
〔全体スケジュール〕
平成21年度
平成22年度
募集・登録
基礎研修
活動希望調査
継 第2回国体県民運動推進大会の開催
・期日:平成21年10月11日(日)
・場所:岩国市総合体育館
拡 国体きらめきセンターの機能強化
・スタッフ:3名(H20) → 7名(H21 ∼ H23)
-3-
平成23年度
配置決定
業務別研修
実践活動
②
広報活動の推進
予算額19,464千円
県民に両大会を身近に感じてもらい、開催に向けた気運を醸成するため、マスコット
やイメージソングを活用した広報活動を推進します。
【事業概要】
新 イメージソングを活用した広報の展開
◇イメージソングの普及
・イベント、学校での活用
・商業施設等でBGMとして活用
・Webサイトへの掲載
◇イメージソングダンスの制作・普及
・ダンスの制作(4∼6月)
・DVDの制作・配布(市町、学校等)
・ダンスの研修
・イベントでの活用(9月∼)
拡 ちょるるを活用した広報活動の展開
・参加イベント:年間60回
・内容:ステージイベント、PRブースの設置・運営
継 情報発信の充実
・広報紙(季刊発行)
・広報パンフレット(年1回発行)
・PRポスター(会場地PR)
・Webサイト(コンテンツの拡充)
〔全体スケジュール〕
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
平成23年度
国体県民運動の周知
国体県民
運動への
参加促進
-4-
開催気運の盛り上げ
県民総参加の実現
国体開催周知
③
国体募金・企業協賛の推進
予算額
8,579千円
県民総参加の取組の一つとして、国体募金に多くの県民の協力が得られるよう、
新たに「募金推進強化月間」を設定し、募金の一層の拡大を図ります。また、企業
協賛の取組を積極的に展開します。
【事業概要】
新 募金推進強化月間の設定
・時
期:9月(9月1日∼30日)
・活動内容:街頭募金の実施、関係団体での取組等
継 企業協賛への積極的な取組
・オフィシャルサポーター20社の確保等
《国体募金》
・使 途:両大会のボランティア活動や花いっぱい運動などの大会運営費に充当
・目標額:4億円
・種 類:個人募金、募金箱募金、イベント募金、職場・職域募金、企業・団体募金
・期 間:平成20年9月∼平成23年10月末
《企業協賛》
◇オフィシャルサポーター
・内 容:500万円の協賛金に併せて500万円以上の募金を納める企業等
・目 標:1億円(20社)
・使 途:大会の広報経費に充当
・期 間:平成20年9月∼平成22年3月末
・特 典:呼称使用権、マスコットの無償使用権、大会広告物への掲載等
-5-
④
開・閉会式会場等の整備
予算額
8,638千円
両大会の開・閉会式を円滑に運営するため、開・閉会式会場等整備基本計画(平成
20年度作成)に沿って、安全性、快適性、簡素・効率化等の視点に立った会場整備
を進めます。
【事業概要】
新 開・閉会式会場等整備基本設計の作成
◇基本設計の内容
・ゾーニング計画(式典会場、役員・選手団控所、出演者控所等)
・時間別動線計画
・施設配置計画
・サイン計画(表示板、案内板等)
・会場装飾・飾花計画
・電気・給排水計画 等
〔全体スケジュール 〕
〔基本設計〕
・ゾーニング計画
・時間別動線計画
・施設配置計画等の作成
〔実施設計〕
・各内容毎の詳細設計書
等の作成
総合案内所(大分国体)
平成23年度
〔実施〕
・設営
→
・管理
ロイヤルボックス及び限定撮影台(大分国体)
-6-
山口大会
平成22年度
山口国体
平成21年度
撤去
⑤
宿泊・輸送体制の整備
予算額 27,041千円
選手等を温かくもてなすため、快適な宿泊施設や山口の味の提供などの取組を進め
ます。また、安全・確実に輸送するため、輸送手段の確保や交通対策等を進めます。
【事業概要】
拡 宿泊対策の実施
・県と市町の合同による配宿システムの構築
新 山口の味の提供
・ガイドブックの作成
・献立の作成(地産・地消料理、郷土料理等)
新 バス輸送対策調査の実施
・バス乗降場・運行経路等の実地調査
・県内バス確保可能台数の調査
・バス借上料金の調査
〔全体スケジュール〕
平成21年度
配
宿
山口の味
バ
ス
平成22年度
配宿システム構築
平成23年度
運用
ガイドブック作成
体制の整備
輸送対策調査
確保・運行計画
-7-
山
口
国
体
⑥
式典準備の推進
予算額
30,300千円
山口らしさの演出や多くの県民の参加による式典とするため、創意・工夫やおもて
なしのこころなどを最大限に発揮し、簡素・効率化も踏まえながら、計画的な準備を
進めます。
【事業概要】
新 式典実施要項の作成
◇実施要項の内容
・開・閉会式次第、スケジュール及び進行
・動線計画(出演者、式典音楽隊等)
・会場配置図
・音響・映像システム計画
・式典音楽隊編成
・炬火点火・納火の演出
・荒天時式次第
・式典前演技・歓迎演技の演出(演技展開案、服飾デザイン計画)
・オープニングイベントの演出
〔全体スケジュール〕
式典実施要項の作成
・式典使用曲の作編曲
・音楽出演団体の決定
・演技出演団体選定基準
の作成
・楽譜等の配布
・音楽練習会
・演技出演団体の決定、
演技練習会
-8-
平成23年度
合同練習会
総合練習会
式典リハーサル
山口大会
平成22年度
山口国体
平成21年度
⑦
競技運営・県外開催準備の推進
予算額 59,686千円
円滑な競技運営を図るため、競技役員等を計画的に養成するとともに、県外開催
競技については、競技団体や地元市町等と十分に連携して開催準備を進めます。
【事業概要】
継 競技役員等の養成
・中央講習会等への派遣及び県内講習会等の開催
*養成目標:約2,700人[H20年度末見込み
約2,000人]
【養成計画】
区分
年度
H16
H17
H18
H19
H20
H21
H22
H23
資格取得・資格維持・資質向上
資格取得・資格維持・資質向上
資質向上
資質向上
審 判 員
要資格運営員
その他の運営員
競 技 補 助 員
競技
役員
拡 県外開催競技の準備
・各種業務実施計画の作成
広報・記録計画、競技・式典計画、輸送・交通計画、施設整備計画など
・広報活動の展開
地元自治会、スポーツ大会等での競技会PR
〔全体スケジュール〕
平成21年度
平成22年度
平成23年度
各種業務実施計画作成
リハーサル大会開催
(参考:県外開催競技 )
競 技 名
水泳(飛込)
ライフル射撃(CPを除く)
市 町 名
広島県広島市
広島県安芸太田町
-9-
競技会場名
広島市総合屋内プール
つつがライフル射撃場
山口 国 体
現地駐在開始
全国障害者スポーツ大会準備事業
⑧
情報支援ボランティア等の養成
予算額 7,625千円
障害のある選手等が快適に大会に参加できるよう、手話等を行う情報支援ボランティアや
選手団の介助・誘導等を行う選手団サポートボランティアを計画的に養成します。
【事業概要】
拡 情報支援ボランティアの養成
◇養成人数
約600人
(内訳)手
話300人
要約筆記300人
(手書き200人、パソコン100人)
◇事業内容
・指導者・リーダーの養成
・テキストの作成
・情報支援ボランティアの募集
情報支援ボランティア(秋田大会)
〔全体スケジュール〕
平成21年度
ボランティア養成
平成23年度
会場別研修
配置計画
山口大会
指導者・リーダー養成
テキストの作成
ボランティア募集
平成22年度
拡 選手団サポートボランティアの養成
◇養成人数
約800人(福祉系大学等の学生を養成)
◇事業内容
・養成テキストの作成
・大会の調査・研究
選手団サポートボランティア(秋田大会)
〔全体スケジュール〕
養成テキストの作成
平成22年度
養成講座の実施
リーダー養成
配置計画
- 10 -
平成23年度
山口大会
平成21年度
⑨
競技運営体制づくりの推進
予算額 15,431千円
円滑な競技運営を図るため、バリアフリーに対応した会場整備に努めるとともに、
障害者スポーツに対応できる競技役員等を計画的に養成します。
【事業概要】
新 競技会場整備基本設計の作成
◇対象
12会場(陸上競技会場を除く)
※開・閉会式、陸上競技会場については、国体会場整備と一体的に実施
◇基本設計の内容
・ゾーニング計画
・動線計画
・既存・仮設別諸施設配置計画
・備品リスト等
〔全体スケジュール〕】
平成21年度
〔実施〕
・設営
・運営
山口大会
実施設計作成
平成23年度
リハーサル大会
基本設計作成
平成22年度
撤去
継 競技役員等の養成
◇実施主体
各競技運営主管団体(10団体)
◇事業内容
・中央講習会等への派遣
・県内講習会等の開催
*養成目標 約1,340人
[H20年度末見込み 約1,020人]
新 競技役員等編成調査の実施
◇調査対象
競技運営主管団体(10団体)
◇調査内容
・業務別役員数、役員仮配置
・競技補助員の協力先、必要人数等
陸上の競技役員(秋田大会)
〔全体スケジュール〕
平成21年度
競技役員等編成調査
(第2次)
リハーサル大会最終編成
- 11 -
平成23年度
山口大会
競技役員等養成
競技役員等編成調査
(第1次)
平成22年度
本大会最終編成
⑩
宿泊・輸送体制の整備
予算額 12,612千円
選手団が万全な体調で大会に臨めるよう、選手の障害に応じた宿泊施設を確保する
とともに、安全かつ円滑な輸送体制の整備を進めます。
【事業概要】
新 第1次宿泊計画の作成等
・第1次宿泊計画の作成(配宿シミュレーション等)
・宿泊施設の確保対策(客室提供数の向上)
拡 民間宿泊施設等バリアフリー化の整備支援
◇予
算
額:6,500千円
◇負 担 割 合:事業者1/2、県1/4、会場地市町1/4
◇補助対象限度額:1施設5,000千円
◇対 象 事 業:・玄関周辺の段差解消
・トイレ改修
・障害者対応客室への改修等
新 第1次輸送計画の作成等
・第1次輸送計画の作成
(輸送シミュレーション、バス台数の算定等)
・バス等の車両確保対策
・福祉車両等借上げ料金調査
山口県選手の輸送(大分大会)
〔全体スケジュール〕
平成21年度
平成22年度
平成23年度
泊
第1次宿泊計画
宿泊施設確保対策
第2次宿泊計画
最終宿泊計画
輸
送
第1次輸送計画
車両確保対策
第2次輸送計画
最終輸送計画
- 12 -
山口大会
宿
国体関連施設整備費補助事業
⑪
市町有施設整備費への補助
予算額
348,802千円
市町有施設の計画的な整備を促進するため、市町が行う競技施設の整備事業に対
して必要な支援を行います。
【事業概要】
〔一般競技施設〕
◇予 算 額 192,430千円
◇補 助 率 1/2
◇整備箇所:10施設
・長門市俵山多目的交流広場〈芝張替〉
・岩国市テニスコート〈人工芝張替等〉
・周南市総合スポーツセンター〈床研磨〉
等
〔特殊競技施設〕
◇予 算 額 156,372千円
◇補 助 率 10/10
◇整備箇所:7施設
・阿武川特設カヌー競技場(仮称)〈コース整備〉
・中山湖特設カヌー競技場(仮称)〈実施設計〉
・山口県スポーツ交流村〈実施設計〉 等
国体関連設備整備事業
⑫
県有施設整備の推進
予算額
262,500千円
円滑な競技運営を図るため、競技会場となる県有施設の整備を進めます。
【事業概要】
◇整備箇所
おのだサッカー交流公園多目的スポーツ広場
◇整備内容
人工芝の敷設:サッカーコート2面
- 13 -
[参考]
時代に適応した大会運営
H21効果額 51 百万円
「おいでませ!山口国体」及び「おいでませ!山口大会」について、時代に適応し
た大会運営とするよう、その簡素・効率化をさらに徹底し、大会運営費の抑制等を図
ります。
■ 大会運営費の抑制
(国体先催県平均)総額55億円
→ 15%削減の 総額47億円 に抑制
(運営ガイドラインによる簡素化の徹底)
■ 事務局組織体制の簡素化
(国体先催県平均)103人
→ 10%削減の 約90人体制 に簡素化
* 特殊要因を除いた人数
■ 国体募金、企業協賛制度等による財源確保
約10億円 (国体募金、企業協賛、特別協賛、宝くじ財源 等)
- 14 -
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