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商店街プロデュース!街歩きイベント!
広域な商店街イベント! 新・元気を出せ!商店街イベント事業補助金活用事例のご紹介 商店街プロデュース!街歩きイベント! 西小山ミステリーツアー 西小山商店街振興組合・西小山ニコニコ通り商店会・西小山弁天通り睦会 (西小山商店街協同組合)(西小山商店街東栄会) ●謎解きをしながら、西小山の街中 を散策し、 「西小山」 、 「商店街」の新 たな魅力を発見してもらう街歩きイ ベント。 ●写真は、第 3 回(2011年)西小 山ミステリーツアー周知ポスター、 開会の様子、イベント当日の賑わい。 【成長するイベント!】 【商店街を回遊!】 【アンケートを活用!】 ●目黒区側 (3)、品川区側 (2)の駅周辺 5 商店 街と 2 つの学校・企業等が連携し、地域一体と なって「西小山」の魅力を発信するイベントと して、平成 21 年 6 月に「西小山ミステリーツ アー」が誕生。 ●参加申込総数 ●協力商店 第 1 回:約 1,500 人 第 1 回:160 店 第 2 回:約 2,000 人 第 2 回:200 店 第 3 回:約 3,000 人 第 3 回:230 店 ● 「謎解き」だから、参加者が商店街で長時間回遊。 参加者はグルグル歩き・考えながら商店街を満喫。 ●ミステリーを解く「ヒント」を商店街の店舗に準備 ⇒必然的に店舗と参加者のコミュニケーションが 発生⇒お客様と身近な関係を構築できるよう工夫。 ●杉野学園ドレスメーキング学院 ( ポスター・衣装製 作、運営) 、中央大学 ( 企画運営・探偵役)の学生 も運営参加し、一緒に回遊。 ●5 商店街・学生・企業が相互に協力・努力して運営 されるイベント。その連帯感も新たな「西小山」 の魅力。 ●毎回、イベント参加者にアンケートを実施。前 回のアンケート結果を基に、反省・研鑽・発展。 ●参加者の声はより良いイベント企画にとどまら ず、商売のヒントにも。 ●今年の「西小山ミステリーツアー2011」は 昭和 30 年∼ 40 年代の「西小山の街並み写真」 を題材に問題を作成。前回のストーリー仕立て ⇒謎解きクロスワード仕立て⇒誰もが楽しめる 仕様に進化。 【西小山商店街賑わい再生プロジェクト 研究会代表幹事:川崎義雄さん】 【西小山商店街振興組合:吉田洋造さん】 イベント実施にあたり、 商店街外部の「目」を入れ、 意見を聴き、刺激を受け、 「新発見」がたくさん あります。他商店街・商店との連携・協働で勉強 になることも多々あります。参加者アンケートか らは我々が「新たな魅力を発見」させられます。 回を重ねるたびに各関係先との連携が深まり、参 加者 ( 商店街のお客様)への「おもてなしの心」 が醸成されていきます。今年は地元の方からボラ ンティア参加したいとの申出もありました。地元に定着した、愛されるイ ベントを目指し、商店街ファン・西小山ファンを更に増やしていきたいと 思います。 平成 20 年に西小山駅前が開放感ある広場となり、 区界の各商店街の入口が一望可能に。 「西小山を 1つに!」の機運から「西小山ミステリーツアー」が誕生 しました。回を重ねるにつれ、イベントは充実し、 「コミュニケーション」が深まっています。 イベントを通じて、学生・外部企業等⇔商店⇔商 店街 ( 目黒区側⇔品川区側) ⇔参加者 ( お客様) 、 各々双方向にコミュニケーションがとれ、互いに刺激を受けながら、イベ ントが成長しています。 「西小山ミステリーツアー」とともに、各商店街と も創意工夫しながら更に活性化していきます。 のんびり散歩(目黒区商店街連合会) ●目黒区の商店街をのんびり、散歩しながら、商店街から 商店街を歩いて楽しむ街歩きイベント。 ●左から、第 2 回(2011年)の周知ポスター、スタート・ お店での様子。 【イベントのきっかけ】 【商店街・商店をアピール!】 【商店街も学ぶ!】 ●目黒区には「特長ある」・「個性ある」商店街が 多数存在。その、「商店街と商店街」を結び、独 特なイベントができるのでは?との発案から。 ●来街者に、元気ある目黒区の商店街を、歩いて・ 見て・お話して・食べて飲んで・ふれあって、 楽しんでもらう目的から、 「のんびり散歩」が誕 生。 ●参加申込総数、コース、協力商店 第 1 回:約 4,000 人、3 コース、133 店 第 2 回:約 4,000 人、4 コース、132 店 ●各コース毎に参加者は商店街をハシゴしながら 散歩。各商店街をあじわい、お店の特色・魅力 を体感するコース設計。 ●各エリアでは、商店街・商店が個々の独自性を 発揮しアピール。独自の試み・試食品・試供品 をきっかけに参加者と楽しく会話⇒商売へつな げる! ●地元の方へ「商店街の良さ」・「対面お買物の楽 しさ」をアピール! ●区外・他地域の方にはお店・商品をアピール (IT 社会の現在、商圏は世界中)! ●イベント準備・運営は多数の商店街関係者で実 施。他商店街・商店の取組や考え方を知る機会 ⇒商店街同士・商店同士で切磋琢磨して活性化。 ●「日頃の商店街のお客様」の、町会や高校・大学・ 企業・団体もイベントに協力。 「お客様視点の意 見」を聴き、イベントに反映。外部評価や声は、 商店街・商店にとって重要な情報。 ●区外参加者もリピーターに!!「イベントが楽 しかった、試食品が美味しかった」との感想と 共に、後日来店した参加者も。イベントを通じて、 「商店街の良さ」を再認識した商店もあり。 【祐天寺商店会:関根一朗さん】 サンドイッチマンとなり、自ら イベント周知しながら、周知 ポスターを配布する関根さん 【トリツフードセンター:坂本義明さん】 「少しずつ食べて飲んで、お店の人とおしゃ べりして、夫婦の会話も弾んでよかった!」 、 「今 度 住 む 町 の 商 店 街 が わ かってよ かっ た!」 、 「お金が掛からず、健康に良い、楽し いイベント!」 、 「参加者皆さんが楽しそうに 歩いてる、その雰囲気で更に楽しさ倍増!」 、 「お店の数、食べ物の数、もっと増やして!」 、 「知らない商店街やお店で新発見があって楽 しかった!」 、 「道に迷った…」 、 「名所案内もしたら?」 、などなどのご感想を頂 きました。 企画・準備⇒イベント実施⇒結果回顧の流れのなか、各方面の方々との意見 交換、参加者の声を戴き、 「もっとこうしよう!」 、 「次はこうしよう!」とやる 気が溢れだします。イベントを通じて、商店街・商店からお客様に「商店街で のお買物の楽しさ」を発信していくことの重要性を感じます。 イベントでのキーワードは「おもてなしの心」 。広 域なイベントで参加者も近隣や区外と様々で大 勢。この、商店街・商店をアピールする絶好の機 会を捉えるべく、 「おもてなしの心」を大切に各商 店街・商店が参加しています。準備に多大な時間・ 労力を費やしますが、リターンも大きいです。新 たな顧客を開拓するチャンス、他商店街・商店の 動向を知るチャンス、外部の意見を聴くチャンス があります。イベントを通じて、各方面から刺激 を受けながら、よりより店舗運営・商店街運営を 行ない、各商店街が、ひいては目黒区全体の商店 街が、元気良く活性化していければと思います。 5