...

共助の取組マッチング事例(PDF:531KB)

by user

on
Category: Documents
13

views

Report

Comments

Transcript

共助の取組マッチング事例(PDF:531KB)
熊谷市共助の取組マッチング事業 事例集1 熊谷星川 みんなの家
まちなかに
だれでも集まれ
る場所がない
×
駅から400mの店
舗施設活用
・拠点をアピールし、つながり
のもととなる市民団体を結成
・さまざまな団体と協働事業
共助仕掛人
専門家「妻沼茶豆研
究会」「子育てサーク
ルバンビ」
課 題
はじめの
一歩助成金
プロジェクト
専門家登録時のみんなの家店主
「みんながばらばらなのよね。
私たちの年代( 60代)は行き場がなくて
家から出て来ないし、私たちの子どもの
世代、子育て現役世代は遠慮して助けを
求めない。
みんなもっと声を出せばいいのよ。困っ
たことがあれば何でも相談して、誰もが
気軽に集まれる場所がまちには必要よ
ね」
[成果]
1)店主・大野さんが専門家登録( 26.9)
2)地元農産物をすすめる「妻沼茶豆研究
会」とのマッチングで、新商品「茶豆カレー」を
メニュー化、市産業祭出店
3)「タコパー(たこ焼きパーティー)」の会場を
探す「子育てサークルバンビ」とマッチング。
秋には合同イベントも計画中
4)改装を機に、お客さんと新団体「熊谷星川
みんなの家」を設立。文化や健康などさまざ
まな連続イベント「みんなの家がよりみんな
の家になるはじめの一年間」で「はじめの一
歩」助成金を申請して採択
成果
オープニンイベント、歌声ありえるに参加
したバンビメンバー
「知らない歌も歌えて楽しいですよ(笑)。
こうやっていろんな世代の人が集まれ
るお店が駅から近いところにあるのはい
いですね」
オープニングイベント当日の店主
「若い人も年寄りもいっしょにいる。これ
が世の中じゃない。これから忙しくなるけ
ど、あんまり先がないんだからがんばる
わ」
オープニングイベントで
熊谷市共助の取組マッチング事業 事例集2 子育てサークルバンビ
関西出身のママ
が気軽に集まれ
る場づくり
×
「転勤族」が多い
ゆえの運営継続
など活動上のさ
まざまな問題
課 題
・問題を専門家に相談
・自分たちの立場で感じた問
題を地域の人々に発信
共助仕掛人
専門家「転勤妻広報
大使」「みんなの家」、
「熊谷ほたるを保護す
る会」「NPOくまがや」
[成果]
1)転勤時の引継ぎ方法を専門家の「転勤妻
広報大使TKT48」に相談)
2)「タコパー(たこ焼きパーティ)」会場探し
で、専門家の「みんなの家」大野氏に相談。
秋に合同イベント予定
3)PC技能を活かして、 NPO「熊谷ほたるを保
護する会」のホームページ作成
4)車に頼らない〈自転車族〉からみた熊谷の
まちの弱みを、「 NPOくまがや」に提言。その
後も、代表者がタコパーに参加するなど交流
プロジェクト
バンビ代表
「実は託児サービスめあてだった女性起業
家セミナーがきっかけで起ち上げた子育て
サークルです(笑)。始めたら問題がみえて
くるとともに、世界が広がりました。
自分が引越した後の引継ぎの方法を考
えるなんて、サークルをはじめなければ絶
対なかったですよね。いろんな方と知り合う
機会が増えて、熊谷ライフが楽しくなりまし
た」
成果
NPOくまがや代表
「地元の人は車での移動が当たり
前ですから、『市の施設がどれもまち
から遠い』という指摘は思ってもみな
い熊谷の弱みでした。タコパーも楽し
かったです」
熊谷市共助の取組マッチング事業 事例集3 熊谷ヤバイラジオ
事業展開のため
拠点がほしい ×
資金不足
×
後継者不足
(NPOくまがや)
NPOくまがやの事業として助
成金申請。施工を専門家に依
頼
共助仕掛人
NPOくまがや
専門家サンタイ建設
課 題
県文化芸術拠点創
造事業
助成金
(完成後辞退)
プロジェクト
[成果]
平成23年開局の1)ミニ FM局ヤバイラジオ。事
業拡大のために拠点がほしいが、資金はなく
実現できない。そこで、埼玉県文化芸術拠点
創造事業助成金利用を発案。しかし、補助申
請には法人格が不可欠だ。そこでメンバーの
高齢化にともなう後継者問題を抱える、 NPOな
どの中間支援とまちづくりが目的の NPOくまが
やとマッチングした。ヤバイラジオのメンバーが
NPOくまがやに加入。ラジオ放送を事業に加
え、文化芸術を楽しむ拠点への空き店舗の改
装に助成金を申請して交付が決定した(完成
後、商業利用の可能性を考慮して、補助金は
辞退)
2)施工業者は、専門家の深谷サンタイ建設に
マッチング。
成果
ヤバイラジオメンバー
「まちづくりで実績があり年配層のメ
ンバーが多い NPOくまがやとのマッチ
ングはメリットが多い。番組づくりの
幅も広がりますね」
ヤバイラジオメンバー
「将来は放送エリアが広いコミュ
ニティFMをめざすためにも、放
送局やまちの情報にいつでもア
クセスできて放送もできるステー
ション建設が長年の夢です。文
化やアートの発信基地にもなり
ますしね」
改装したステーション
NPOくまがや会員
「若い世代が入ってくれるといい刺激
になります。事務仕事も少しずつ任
せようと思ってます」
Fly UP