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熱伝導性組成物 設計指南 - サイエンス&テクノロジー

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熱伝導性組成物 設計指南 - サイエンス&テクノロジー
本年も 渡辺先生による熱伝 導 性 組 成 物 設 計 者 へ の 指 南 の 時 期 が や って参 り ました!
★3回 目 と なる 今 回 は 過 去 の 同 士 達 か ら寄 せ られ た 悩 み も 共 有 !
目からウロコの
熱伝導性組成物 設計指南
~ なぜ熱伝導率が向上しないのか なぜロットごとに物性が変わるのか ~
日時
受講料
会場
2014年9月19日(金) 10:30~16:30
48,600円 ⇒S&T会員 46,170円
※S&T会員(郵送DM案内あるいはE-mail案内を希望される方)は価格が5%OFFになります。
(定価:本体45,000円+税3,600円 会員:本体42,750円+税3,420円)
材料技術研究所 技術コンサルタント 技術士(化学部門)
講師
東京・大田区蒲田 大田区産業プラザ(PiO) 1F A+B会議室
資料・昼食付
1枚目のウロコ :
担当技術者の不安を解消する“組成物設計に不可欠な知識”
1.1 熱分野の物理量と基礎用語
1.2 組成物に理論を適用することの限界とデタラメ理論
1.3 量子論的考察で分かる、ポリマーが熱伝導を妨げる理由
1.4 無関心企業が多数派を占める熱伝導率計測の問題点
渡辺 聡志 氏
長い間、未開拓であった「低硬度熱伝導性シリコーンゴム」という製
品領域を確立させた技術者として知られている。熱伝導用セラミク
スの開発にも携わり、セラミクス製造時における微妙な焼成条件が
組成物に及ぼす影響についても、数多くの知見を有している。
また、日本ではほとんど知られていなかった熱伝導率測定法
「Hot-Disc法」の有効性に早くから着目し、誤差要因のきわめて多
いレーザーフラッシュ法に代わる方法として、普及にも尽力してい
る。熱伝導技術に関する著作は数多く、現実に根差した数多くの論
述は多くの読者を引き付けている。
2枚目のウロコ : 勘に頼らない“熱伝導付与材料の選択指針”
2.1 材料別 熱を伝えるメカニズム、そして量子論
2.2 ありがちな材料ブレンドに潜む“落とし穴”
2.3 セラミクスの焼成技術の活用方法
2.4 表面処理の功罪
LEDや電気自動車、小型電子機器などの急速な技術革新によ
り、熱を効率的に伝搬できる高分子系の組成物への期待が高まっ
ています。しかし、熱技術に関しては歴史が浅いために、どの企業
においても技術蓄積が少なく、このことが間違った理論や考え方ま
でも取り入れてしまう要因となっています。開発経験が浅いと、パー
コレーション理論や、レーザーフラッシュ法の計測が熱伝導組成物
開発の障害となっている事実に気が付かないものです。このよう
に、非常識の理屈がまかり通りやすいのも、この分野の特徴です。
本講座では、熱伝導組成物開発の必須プロセスである材料選択
から配合設計、混練加工、熱物性測定という、一連の技術側面を
余すところなく解説します。また、開発者として避けて通れない「量
子論」や「組成物界面の問題」についても、高いレベルの講義を予
定しています。また、3回目となる本セミナーでは、特に今までのセ
ミナーで講師に寄せられたさまざまな質問相談の中から、複数業種
に亘る共通項的な問題を抜き出し、その技術解説を行う章を設け
ました。受講生の活発な意見交換の場になればと考えています。
3枚目のウロコ : 意外と気がつかない“界面制御の視点と配合技術”
3.1 フィラーとポリマーの界面で起きていること
3.2 界面歪の悪影響を回避する配合設計
3.3 組成物特性を変えるための混練技術
おまけのウロコ : 受講生の質問から、これからの方向性を探る
今まで本セミナーは2回行われています。そこで受講生から寄せられた、
共通項的な質問・相談の概要説明を行い、質問の背景を考察します。
4枚目のウロコ : マーケテイングマインドで“熱伝導組成物の明日” を考える
4.1 教養講座「熱伝導組成物の歴史と紆余曲折」
4.2 在庫と化した「高熱伝導性組成物」の教訓
□質疑応答・名刺交換□
※講師、プログラムの内容が変更になる場合もございます。最新の情報はHPにてご確認ください。※申込用紙が複数枚必要な場合等は、本用紙をコピーしてお使いください。
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B140959(熱伝導組成物)
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