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ごみ減量アクションプラン≪概要版
<減量及びリサイクル推進に関する施策概要> ごみ減量アクションプラン≪概要版≫ 具体的な内容 主な取り組み ∼もったいないから始めるゴミ減量∼ 生ごみの約 80%は水分で、可燃ごみの約4割を占めています。 生ごみを捨てるときには 「生ごみの捨て方」 ①水に濡らさない を見直ましょう ②水切りを徹底する ・人口が減少しているにも関わらず、一般家庭から出るごみの量は横ばいです。 ③自家処理(堆肥化)する ・1 人1日あたりのごみ排出量は、増加しています。 <キーワード> (※1) 事業系ごみは 適正処理しましょう (※2) 生ごみは「ぎゅっと」最後にひと絞り ・資源ごみの収集量は、年々、減少しています。 ○平成 26 年度にかかったごみ処理に係る経費 ・年間、約2億5千万円(収集運搬費とごみ処理施設運営費負担金の計)で、1人あたりでは、約 8,000 事業に伴い発生するごみは、家庭系ごみではありませんので、事業者の責任 で処理をしましょう。 円の負担となります。 このため、ごみの減量と経費削減を図るため、 「ごみ減量アクションプラン」を定め、さらなる分別や減 量に向け、具体的に取り組んでまいります。 4R(リフューズ、リユース、リデュース、リサイクル)の取り組み <リフューズ>「これって必要?」 過剰な包装やレジ袋を断り、マイバックを持参しましょう 「4R」ってなに? 今日から取り組んで みましょう ○一般家庭から出るごみの排出量の現状 1日に出すごみの量を、市民一人が 28gずつ減らすことにより、年間で約 10 ㎏、市全体で 317tの ゴミを削減でき、重量換算で約 1,200 万円の経費を削減することができます。 かけがえのない資源や自然豊かな環境を守り、 <リユース> 「これってまだ使える?」 次の世代に引き継ぐためにも、 まだ使えるものをごみとして出していませんか? 市民・事業者・市が一体となり、「チーム韮崎」として、 <リデュース>「ちょっと待って!これってごみが多い?」 ごみの減量化・資源化に取り組みましょう。 同じ商品でも詰替え製品がないか確認してみよう <リサイクル>「これって、資源物?」 資源物(ミックス紙など)が可燃ごみや不燃ごみに混入していないか再 (※3) 度、確認してみよう 宴会や食事会など飲食店で食事するときは 「20・10 運動」を普及しよう ①食べきり宣言をしましょう ②会の始まり、20 分は自分の席で料理を楽しみましょう ③会の終わり、10 分は自分の席に戻って、料理を楽しみましょう (※4) <ごみ排出量と負担金の状況> ④食べきれない分はほかの方に譲りましょう 「可燃ごみに眠っているミックス紙の分別をお願いします」 紙類の資源物は、<新聞紙・チラシ><雑誌・本><ダンボール><牛乳パック(紙製パック)> <ミックス紙> に分別をお願いしています。 ミックス紙は、主に右のマークがある紙類です。紙を可燃ごみ入れる前にマークを 探して分別しましょう。 ミックス紙として出せるものは・・・ ・ティッシュの箱やお菓子の箱、贈答品の箱などの箱類 ・包装紙や封筒、紙袋、ビールの紙パックなどの商品を紙で包んでいる紙類 ・トイレットペーパーの芯などの紙製品 などほとんどの紙類です 臭いが付いているものや不衛生なものは可燃ごみで出すようにしましょう。 策定:平成 27 年 10 月(1 版) 担当:韮崎市環境課環境政策担当 電話:0551-22-1111(内線 131・132) 人口(人) ごみ排出量計(t) 1kg あたり の負担金(円) 1 人 1 日あたり の排出量(g) (g) 550 548 平成 20 年度 32,629 6,437 16.85 540 545 平成 21 年度 32,359 6,310 25.48 534 540 平成 22 年度 32,072 6,206 27.75 530 平成 23 年度 31,990 6,305 27.44 540 平成 24 年度 31,679 6,193 32.15 536 平成 25 年度 31,342 6,164 34.35 539 平成 26 年度 31,039 6,211 38.49 548 540 540 536 530 530 525 520 20 21 22 ※ごみ排出量計は、資源物を除いた各地区ステーションから収集した可燃ごみ、不燃 ごみの収集量の合計 <ごみ減量アクションプランの削減目標> 平成 30 年度末までに『1人1日あたり5%削減』 ∼1人1日あたり、28g削減しよう∼ <削減目標の 28gは・・・> ・ペットボトルの容器(500ml)1 個 ・180ml の缶スチール缶 1 個 ・レジ袋 5 枚分 539 534 535 23 24 25 26 (年度) <減量化に向けた役割> ごみ減量、資源分別を推進するためには、市民・事業者・市の三者がそれぞれの役割を果たしつつ、三者が一体となり、 「チーム韮崎」として、取り組むことが必要です。 ・家庭でのごみ減量・資源分別(特に生ごみの水切りやミックス紙の分別)を実践しましょう。 市民 ・行政のごみ排出抑制及び資源分別等の施策に協力した取り組みを実践しましょう。 ・自らの処理責任とごみの適正排出に取り組みましょう。 事業者 ・行政及び市民の取り組みに対し、協力できる体制を構築しましょう。 ・資源化処理方法について研究しましょう。 ・市民・事業者の取り組みを促進するため、地区のみならず各種団体等に出向き積極的な普及啓発に努めます。 ・排出されたごみを適正に処理します。 市 ・排出量削減、資源化推進のための具体的方策を検討します。 ・事業系ごみの適正処理について指導します。 <具体的取り組み内容> アクション3 事業に関係するごみ分別の取り組み 平成 30 年度末までに『1人1日あたり5%削減』 ∼1人1日あたり、28g削減しよう∼ 事業所やイベントから出るごみの分別を行う取り組み <市民のアクション> <事業者のアクション> <市のアクション> ●ごみの持ち帰りに協力しましょう ●地区のお祭りなどでも資源物の分 別をしましょう ●事業系ごみの適正処理(※2) ●大量排出者の減量計画策定 ●資源物の分別排出徹底 ●事業所内教育の充実 ●イベント分別マニュアルを活用し ましょう ●イベント分別マニュアルの策定及 び活用 ●大量排出者への減量指導 ●関係部署及び関係団体との連携 ●事業系ごみの適正処理の指導 ●市職員としての行動 アクション1 みんなで取り組む「生ごみ減量大作戦」 アクション4 家庭にあった生ごみ処理方法の指導や水切り具配布等を行う取り組み <市民のアクション> <事業者のアクション> <市のアクション> ●生ごみの捨て方を見直す(※1) ●生ごみ堆肥を利用してガーデニン グにチャレンジしよう ●イベントで発生した生ごみの水切り ●希望に応じた小盛メニューの追加 ●生ごみの減量 (事業所から出る生ごみの減量) ●食品廃棄物の新たな資源化の研究 ●事業系ごみの適正処理(※2) ●水切りの周知及び水切り具の配布 ●生ごみ処理機購入費補助金の交付 ●生ごみの堆肥化の研究 ●食品ロスの少ないレシピの周知 ●市民・事業者への情報提供 家庭及び飲食店での食品ロスに対する取り組み 「冷蔵庫クリーンデー」や「20・10運動」の取り組み <市民のアクション> <事業者のアクション> <市のアクション> ●冷蔵庫クリーンデーを設ける ●食べきれる量を作る ●「20・10 運動」 (※4) ●賞味期限と消費期限を理解しまし ょう ●希望に応じた小盛メニューの追加 ●声かけ運動 (食べ残しを減らすための声かけ) ●食育と連系した環境教育の推進と 周知 (料理教室の開催等依頼) ●事業者との連系及び情報提供 (2010 運動のチラシ等配布) アクション2 アクション5 「資源物を生かしてごみを減らそう」運動 分別の周知及び資源物の可燃ごみ等への混入を削減する取り組み <市民のアクション> <事業者のアクション> <市のアクション> ●4R の取り組み(※3) (リフューズ・リユース・リデュース・リサイクル) ●資源物の分別徹底 ●商品の販売・提供方法の見直し ●資源物の分別排出徹底 ●リサイクルの推進 ●市民・事業者への情報提供 (分別徹底の広報掲載等情報提供) 「見える化」の実践 ごみ処理方法や経費等を見える化にする取り組み <市民のアクション> <事業者のアクション> <市のアクション> ●ごみ袋記名制導入 ●情報の見える化 (取り組み状況等情報発信) ●情報の見える化 (収集量等定期的な情報発信) ※印の事業については、裏面を参照してください。