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マイコプラズマ感染症 - 三重県感染症情報センター
感染症について マイコプラズマ感染症 Q:原因は? マイコプラズマに感染した人の咳などで飛散した飛沫を吸い込む、飛沫感染で発症します。 Q:潜伏期間は? 潜伏期間は2~3週間です。 Q:症状は? 咳が長く続き、特に夜間や早朝に強く出ます。はじめは空咳ですが、のちに痰(たん) がらみの湿ったしつこい咳が出るようになります。 その他の症状には、発熱、痰、のどの痛み、鼻症状、胸痛、頭痛などの症状が ありますが、これらの症状は出ない場合もあります。 肺炎ではありますが、咳以外は元気で全身状態も良い場合が多く、診断が遅れることも あります。 マイコプラズマ感染症にかかるのは、5~10歳の子どもに多くみられます。 Q:予防方法は? 予防するワクチンなどはないため、流行している時期にはなるべく人ごみを避けて、 うがい・手洗いをしましょう。 また、十分な睡眠・栄養をとるようにしましょう。 Q:家でのケアは? 発症した場合は、感染を防ぐため外出は控えてください。 また、咳やくしゃみなどの飛沫感染で他の人にうつさないようマスクをするようにし、 家庭内感染にも気をつけてください。 安静にし、高い熱がある場合は脱水症状に気をつけるようにしてください。 三重県健康福祉部 薬務感染症対策課