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5章 ループを簡単に作成する
5 ループを簡単に作成する ループを作る 5章 ループを簡単に作成する Createファンクションでは、波形表示を見ながら簡単にループ を作成/保存できます。 5-1 ループを作る Createファンクションでは、波形表示を見ながら、キューや ループに設定したい位置を視覚的に探せます。また、マウスの ドラッグ操作によって、トラックホットキューポイントのトリ ミングを簡単に行えます。 1 Music Management、DJ Play、Ripping、 Transferファンクションのトラックリストで、 ループを作る曲をクリックする。 • クリックした曲は反転表示されます。 2 [File]をクリックして、[Create]をクリックす る。 複数の曲が選択されていたとき 先頭の曲が表示されます。 •【Create】画面が表示されます。 • 上の波形表示が全体を表します。 オレンジ色の枠は、下に表示される拡大波形の範囲 を示しています。 曲を選択しなかったとき Createファンクション移動後にエ ラーメッセージが表示され、元の ファンクション画面に戻ります。 拡大波形の表示範囲を拡大/縮 小する 拡大波形の左下にある[+][-] ボタンをクリックします。 また、オレンジ色の枠の左右をド ラッグ&ドロップしても拡大/縮小 できます。 拡大波形の表示範囲を移動する オレンジ色の枠の上下をドラッグ& ドロップして移動します。 (次ページへ続く) 70 DJS Ver. 1.000 Index Contents 5 ループを簡単に作成する 3 ループを作る 波形表示(全体/拡大)上でキューまたはループ イン/アウトに設定する位置をクリックする。 (ループを設定する場合は続けてループアウトを クリックする。) キュー設定時 ! 注意 ポイントをクリックするとき 必ず波形の中心線付近をクリック してください。中心線の近く以外 をクリックすると、クリックした 位置へジャンプして再生します。 ループアウト設定時 プレーヤー機能 [A/4]:再生またはポーズ [3]:停止 [ボリュームスライダー]:音量の調 節 [3]ボタンの停止位置 トラックの先頭またはループインポ イントに移動します。 波形表示の水色部分 再生する範囲を示します。 未設定のトラックホットキュー 番号を選択する • 波形表示にトラックホットキュータグが表示され、 クリックした位置から再生が始まります。(ループ を設定した場合は、ループ再生になります。) • 最大4つまでキュー/ループを設定できます。 4 [Save]ボタンをクリックする。 •【Save】画面が表示されます。 全体波形表示の左下にあるトラック ホットキュー番号をクリックしてか らキューまたはループを作成する と、選択した番号がキューまたは ループに割り当てられます。 設定済みのトラックホット キュー番号を選択する すでにキューまたはループが設定さ れているトラックホットキュー番号 をクリックすると、再生位置が キューまたはループインポイントに 移動します。 ビートガイドとスナッピング機 能を使う ビートの間隔を指定して波形上にガ イドを表示し、キューやループの位 置を設定することができます。 Æ 「5-4 その他の便利機能 (Create)」P.74 トラックホットキュータグ Æ 「5-2 ループ範囲を修正する」 P.72 5 [上書き保存]をクリックして、[保存]ボタンを クリックする。 • 設定を保存して、【Save】画面を閉じます。 Index Contents 作ったループをトラックとして 保存する Æ「5-3 ループ範囲をトラックとし て保存する」P.73 DJS Ver. 1.000 71 5 ループを簡単に作成する ループ範囲を修正する 5-2 ループ範囲を修正する 保存しているキューやループの位置を修正します。 1 波形表示下の[トラックホットキュー]タグの 丸い部分をクリックし、修正するポイントを選 択する。 • クリックしたポイントから再生が始まります。 ● トラックホットキュータグ キューポイント ループイン ポイント ループアウト ポイント ショートカットキー ループイン/アウトポイントの位置 をフレーム単位移動します。(1フ レーム 1/75秒): [Å][Æ] 操作の取り消し [EDIT]Æ[元に戻す]を実行する と、1つ前の操作を取り消すことが できます。 DMP-555をコンピュータに接 続した場合 曲を再生中に、DMP-555のキー操作 でループを設定できます。 Æ「4-6 DMP-555を使った操作」P.68 Clearボタン Æ「クリア機能」P.75 2 [トラックホットキュー]タグの丸い部分をド ラッグして、修正する位置でドロップする。 ● キューポイントをループイン/アウトポイントにする キュータグの両端にある三角の記号をドラッグ&ドロップ します。 ● ループイン/アウトポイントをキューポイントにする ループアウトを消去する場合: ループアウトポイントをループインポイントの前(左 側)へドラッグ&ドロップする。 ループインポイントを消去する場合: ループインポイントをループアウトポイントの後ろ (右側)へドラッグ&ドロップする。 ビートガイドとスナッピング機 能を使う ビートの間隔を指定して波形上にガ イドを表示し、キューやループの位 置を設定することができます。 Æ 「5-4 その他の便利機能 (Create)」P.74 3 [Save]ボタンをクリックする。 •【Save】画面が表示されます。 4 [上書き保存]をクリックして、[保存]ボタンを クリックする。 • 設定を保存して、【Save】画面を閉じます。 72 DJS Ver. 1.000 作ったループをトラックとして 保存する Æ「5-3 ループ範囲をトラックとし て保存する」P.73 Index Contents 5 ループを簡単に作成する ループ範囲をトラックとして保存する 5-3 ループ範囲をトラックとして保存する 作成したループ範囲をMP3ファイルとして保存します。 1 [Save]ボタンをクリックする。 ループを作る Æ「5-1 ループを作る」P.70 •【Save】画面が表示されます。 2 [別名で保存]のチェックボックスをクリックし て、 [Select Loop]ボタンをクリックする。 Ripping (CD-DA、WAV) から 移動したとき [別名で保存]のみ選択できます。 (トラックホットキューとして保存 はできません) • ループを選択する画面が表示されます。 3 保存するループのチェックボックスをクリックし て、 [OK]ボタンをクリックする。 新しいトラックとして保存する ときの曲名 「原曲名+半角スペース+#LOOP+ トラックホットキュー番号」が自動 で割り当てられます。 4 [保存]ボタンをクリックする。 • 保存中は進行状況を示すプログレッシブバーが表示 されます。 • 保存が完了すると、プログレッシブバーは閉じます。 Index Contents DJS Ver. 1.000 73