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新庁舎等整備におけるエネルギー供給設備について

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新庁舎等整備におけるエネルギー供給設備について
12.15 実施設計報告会資料
新庁舎等整備におけるエネルギー供給設備について
1 エネルギー供給設備の考え方
新庁舎等の整備にあたっては、エネルギー供給サービス(以下「ES」という。)
事業を活用し、建設費の初期費用を抑えるとともに、小諸厚生総合病院の再構築後は、
エネルギーの相互利用(熱融通)も実施し、低炭素のまちづくり計画の理念に基づく、
省エネ、省 CO2 の達成をめざしたエネルギーの運用を図る。
2 ES事業の範囲(別紙参照)
3 ES事業導入のメリット(別紙参照)
4 ES事業者の選定
小諸厚生総合病院と熱融通を実施すること、スケールメリットを活かしてコスト縮
減を図ることが可能であることから、同一事業者による運用が必須であるため、長野
県厚生連と協定書を結び、共同でプロポーザルを実施し、事業者を選定していく。
5 全体スケジュール
12 月 15 日(日)
1 月初旬
〃
1 月 31 日(金)
新庁舎等実施設計市民報告会 14:00~本庁舎委員会室
長野県厚生連とのES事業の協定書締結予定
ES事業のプロポーザル公告
新庁舎等建設工事入札
2 月中旬~下旬
ES事業者の選定
2 月 25 日(火) 新庁舎等建設工事契約議決・工事着工
3 月上旬
ES事業者決定
小諸市庁舎、小諸厚生総合病院エネルギーフロー図
ESP設備(空調、給湯、蒸気用熱源設備)
ESP事業者は、電力、都市ガス、水道を使用
し、ESP設備によって冷水、温水、蒸気をつく
り、病院に供給します。
病院は、冷水、温水、蒸気の使用量に応じ
て、熱料金をESP事業者に支払います。
ESP事業者が使用した、電力、都市ガス、水
道料金は、ESP事業者が負担します。
ES事業導入のメリット
○ 初期建設費用の軽減
ES事業者がエネルギー供給設備を建設・所有するため、初期費用を抑えることができる。
○ 経費の平準化
契約期間中のサービス料金(維持・管理費含)は一定であり、突発的な修理費等の追加費用が発生しない。
○ 責任箇所・窓口の一本化
ES事業者がエネルギー供給設備の運用、電力・ガス料金の調達等を実施するため、責任箇所の明確化と窓口の
一本化を図ることができる。
○ ランニングコストの削減・保守メンテナンスの省力化
エネルギーの専門業者が省エネルギーおよび予防保全等の面から最適かつ計画的な設備運用を行うため、 光熱水費や保守費といったランニングコストのミニマム化を図ることができる。(光熱水費は20%の削減目標)
また、エネルギー供給設備の維持管理はES事業者が実施するため、人件費を抑制することができる。
○ 各種法対応(省エネ法など)
エネルギーの専門業者が省エネ法などの各種届出や改正対応等を市庁舎・病院に代わって実施。
○ JA小諸厚生病院との共同実施による更なる費用低減およびエネルギーの面的利用の実現
ES事業を病院と共同で実施することで、スケールメリットが生じ、市庁舎単独実施の場合よりも費用の 低減を見込むことができるとともに、熱融通など市庁舎と病院の(コンパクトシティとしての)連携を 実現することができる。
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