Comments
Description
Transcript
国際インターンシップ
国際インターンシップ 2010 ■目的 様々なレベルにおける外交や国際業務に関する理論を学び、それに基づいて、国際関係業務に携わる内外 の各種国家機関や団体、さらには、国連機関、NGO 等において2~4週間のインターンを行うことにより、将 来国際業務(外交官、国際公務員、NGO・スタッフ、国際ジャーナリスト等)に従事することを希望する学生 や、外交政策、国際機構論、国際法などの研究に関心ある学生に対して、理論と実践の両面で幅広い経験 と学修の機会を与えることを目的とする。 □■開講形態 「インターンシップⅠ~Ⅳ」通年4単位科目として開講。 □■インターン期間 原則として夏季休業中の2週間以上であるが、通常学期中における国内NGO等でのインターンシップ(たと えば週1~2回通年勤務)との併用でこの期間を短くする等の方途もフレクシブルに考えたい。 □ ■担当教員 酒井准教授(主査)、ヘッセ(主査)、折田、北村、中西、西海、バーフィールド、横田各教授 □■対象学生 2010年4月時点で、法学部に在籍する2年生以上の学生。 □■募集人数 15名程度 □■選抜方法 書類審査及び面接審査。 エントリーシートと面接で総合的に評価する。面接審査においては英語力も試す。 □■講義概要 1年間をつうじて、講義、文書作成、連絡ともに、相当部分で英語を使用することになる。 ① 春学期 (事前講義と準備): 国際社会や外交についての基本的考え方、主要アクターである国際機関・ 政府・NGOの役割と関係、および関連する具体的イシューについて、講義をとおして学び、また各受入れ機関、 訪問国、関連イシューについてグループごとに準備を進める。インターンに向けての心構え・マナー研修も行われ る。途中、受入れ先決定にあたり面接試験を、また春学期末にはレポート試験を行う。 ②秋学期 (インターン経験の深化): インターン先ごとにパワーポイントを使用してグループ報告を行い、 それに対する討論および座談会を行う。年度末には、各自が 1 年間の学修成果をふまえて、インターン シップ参加報告書(外部にも配布される)を作成する。 □■インターン先 (以下は2009年の例であり、新年度のインターンシップ先として確定しているものではない。) 国際機関: ジュネーブ(ILOおよびその他の国際機関とNGO) 日本政府系の機関: 外務省(外務省の公募による)、ハノイ(JICA法整備支援)、国際交流基金 開発、貧困、環境、HIV/AIDs、人身売買、ストリートチルドレンなどの問題に取り組むNGO: インド・チェンナイ(貧困対策・ストリートチルドレン保護等のNGO、および日本領事館) タイ(バンコク、パヤオへのスタディツアーと横浜YMCA事務所での業務:HIV/AIDs、人身売買問題) インドネシア(フローレス島、ジョクジャカルタへのスタディツアーと APEX での業務) (注)インターンは原則として夏季休暇中に担当教員の指定する機関で行うものとする。ただし、留学等の事 情により夏季休暇中にインターンを行えない場合には、担当教員の承諾を条件に、他の時期・他の機関(海 外の国連機関、政府機関、NGO など)でのインターンを認めることもある。 □■評価 春学期は、おもに授業への出欠、議論への参加、レポートを総合して、また、秋学期は、おもにインターン先 からの勤務評価、授業への出欠、報告・討論への参加、インターンシップ参加報告書を総合して評価する。 なお、春学期中の面接・レポート試験の結果、不合格とされた場合は、それ以後のプログラムに参加するこ とはできない。また、希望の受入れ先に行けさえすればよいというフリーライダーではなく、熱意をもって真摯 にかつ積極的に参加する学生を歓迎する。 ※2010年度やる気応援奨学金 短期海外研修部門(インターンシップ部門)への出願を考えている方は、 2010年度前期の他部門への出願ができませんので、ご注意ください。